JP4723334B2 - Dma転送システム - Google Patents

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Description

この発明は、DMA転送システムに関し、たとえば、第1の記憶部から第2の記憶部へデータを転送するDMA転送システムに関する。
近年、コンピュータの高速化に伴って、データ転送を行う際のメモリアクセス時間の短縮と、中央演算装置(CPU:Central Processing Unit)の負荷軽減が要求されている。このため、CPUを介さずに入出力装置とメモリとの間でデータをやりとりする方式であるDMA転送方式が、広く用いられている。このDMA(Direct Memory Access)転送方式を適用することにより、データの転送速度を向上させ、CPUの負担を減らすことができる。
DMA転送方式の1つとして、たとえば、複数の転送制御情報を転送制御情報記憶手段に予め記憶しておき、DMA制御手段が制御用記憶手段に上記転送制御情報を個別に読み込み、DMA転送要求が発生したとき、制御用記憶手段に読み込んだ転送制御情報に基づいてDMA転送を行うDMA転送方式であって、DMA制御手段は、制御用記憶手段に記憶されている現在の転送制御情報の後続の転送制御情報を、転送制御情報記憶手段から前もってプリフェッチ手段に読み込み、現在の転送制御情報に基づくDMA転送が終了したときに、上記後続の転送制御情報をプリフェッチ手段から制御用記憶手段に取り込む技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平6−96007号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、制御用記憶手段に記憶されている現在の転送制御情報の後続の転送制御情報を、転送制御情報記憶手段から前もって読み込むためのプリフェッチ手段などを新たに設ける必要があり、部品点数が増してしまい、回路製作するにも多大なコストがかかってしまっていた。
本発明に係るDMA転送システムは、データが記憶された第1の記憶部から第2の記憶部へデータを転送するDMA転送システムであって、第1の記憶部内の特定のアドレスに対応する記憶領域に設けられ、第1の記憶部から第2の記憶部へデータを転送するための転送制御情報を格納する転送制御情報格納部と、転送制御情報が設定されるレジスタと、DMA転送要求信号が入力されたとき、レジスタに設定されている転送制御情報に従って、第1の記憶部から第2の記憶部へデータを転送するとともに、転送制御情報格納部から転送制御情報を取得する制御部とを備え、制御部は、レジスタに設定されている転送制御情報に従って、第1の記憶部から第2の記憶部へデータを転送した後、転送制御情報格納部から取得する転送制御情報を、レジスタに再設定することを特徴とするものである。
このように、DMA転送要求信号が入力されたとき、レジスタに設定されている転送制御情報に従って、第1の記憶部から第2の記憶部へデータを転送するとともに、転送制御情報格納部から転送制御情報を取得する制御部とを備え、制御部は、レジスタに記憶されている転送制御情報に従って、第1の記憶部から第2の記憶部へデータを転送した後、転送制御情報格納部から取得する転送制御情報を、レジスタに再設定することにより、簡素な構成で転送制御情報を順次設定でき、効率よくデータ転送できる。
本発明により、簡素な構成で転送制御情報を順次設定でき、効率よくデータ転送できる。
発明の実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係るDMA転送システムの構成について、図に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係るDMA転送システムの構成を示す図である。
図1に示されるように、DMA転送システム1は、DMA転送装置10、IRAM(Intelligent Random Access Memory)20、外部メモリ30およびCPU40を備えている。
図1に示されるように、DMA転送装置10は、制御部としてのDMA転送制御部11、DMA転送情報レジスタ12、IRAMインターフェイス(IRAM I/F(Interface))13、外部メモリインターフェイス(外部メモリ I/F)14を備えている。
図1に示されるように、DMA転送制御部11およびIRAM I/F13の間は、IRAMデータバスBUS1により接続され、DMA転送制御部11および外部メモリ I/F14の間は、外部メモリデータバスBUS2により接続されている。
また、図1に示されるように、IRAM I/F13およびIRAM20の間は、DMA転送装置−IRAMリードライトバスBUS3により接続され、外部メモリ I/F14および外部メモリ30の間は、DMA転送装置−外部メモリリードライトバスBUS4により接続されている。
また、図1に示されるように、IRAM I/F20およびCPU40の間は、IRAM−CPUリードライトバスBUS5により接続され、外部メモリ30およびCPU40の間は、外部メモリ−CPUリードライトバスBUS6により接続されている。
また、図1に示されるように、CPU40およびDMA転送情報レジスタ12の間は、CPU−DMA転送情報レジスタリードライトバスBUS7により接続されている。
図1に示されるように、DMA転送制御部11は、BUS1を介してIRAM I/F13に接続され、BUS2を介して外部メモリ I/F14に接続されている。また、DMA転送制御部11は、DMA転送情報レジスタ12にも接続されている。
DMA転送制御部11は、DMA転送要求信号(TRS:Transfer requirement signal)が入力されたとき、DMA転送情報レジスタ12に設定されている転送制御情報に従って、IRAM20から外部メモリ30へ、BUS3、IRAM I/F13、BUS1、BUS2、外部メモリI/F14およびBUS4を介して、IRAM20に記憶されているデータを転送する。また、このときに、後述の転送制御情報格納部21から転送制御情報を取得する。
また、DMA転送制御部11は、DMA転送情報レジスタ12に設定されているDMA転送制御情報に従って、IRAM20から外部メモリ30へ、IRAM20に記憶されているデータを転送した後に、転送制御情報格納部21から取得する転送制御情報を、DMA転送情報レジスタ12に再設定する。
DMA転送制御部11は、後述の転送制御情報格納部21に対応された特定のアドレスをIRAMアドレス記憶部11aに有しており、IRAMアドレス記憶部11aを参照して特定のアドレスを指定することにより、転送制御情報格納部21から転送制御情報を取得する。なお、IRAMアドレス記憶部11aは、レジスタなどで構成せず、比較的実装面積が小さいクランプ素子などで形成する。
DMA転送情報レジスタ12は、IRAM20から外部メモリ30へ、IRAM20に記憶されたデータを転送するための転送制御情報が設定される。
IRAM I/F13は、図1に示されるように、DMA転送装置10内に設けられ、DMA転送装置10およびIRAM20の相互間でデータや信号を転送する。
外部メモリ I/F14は、図1に示されるように、DMA転送装置10内に設けられ、DMA転送装置10および外部メモリ30の相互間でデータや信号を転送する。
IRAM20には、外部メモリ30へ転送する予定のデータが記憶されている。IRAM20は、BUS5によりCPU40に接続されている。
転送制御情報格納部21は、図1に示されるように、IRAM20内の特定のアドレスに対応する記憶領域に設けられている。また、転送制御情報格納部21には、IRAM20に記憶されているデータを、IRAM20から外部メモリ30へ転送するための転送制御情報が格納されている。
外部メモリ30には、IRAM20からの転送後の転送データが記憶される。外部メモリ30は、BUS6によりCPU40に接続されている。
図1に示されるように、CPU40は、BUS5によりIRAM20に接続され、BUS6により外部メモリ30接続され、BUS7によりDMA転送情報レジスタ12に接続されている。CPU40は、DMA装置10やIRAM20や外部メモリ30を全体的に制御する。
次に、本発明の実施の形態1に係るDMA転送システムの転送動作の説明を、図に基づいて説明する。
図1に示されるように、まず、CPU40が、最初に実行したい転送制御情報(たとえばAとする)を、BUS7を用いて、DMA転送レジスタ12に書き込んで設定する。なお、例示として、転送制御情報Aは、IRAM20に記憶されている転送データaを外部メモリ30へ転送するための転送制御情報とする。
また、転送データaを転送した後に、IRAM20から外部メモリ30へ転送する転送データを転送データbとし、この転送データbをIRAM20から外部メモリ30へ転送するための転送制御情報Bとする。CPU40は、BUS5を用いて、IRAM20の転送情報格納部21に、転送制御情報Bを記憶しておく。このとき、IRAM20の転送情報格納部21に対応する特定のアドレスを、たとえばH0001とする。
そして、DMA転送制御部11に、DMA転送要求信号TRSが入力されると、DMA転送制御部11が、DMA転送レジスタ12に設定された転送制御情報Aに従って、DMA制御信号を生成し、このDMA制御信号をIRAM I/F13および外部メモリ I/F14へ入力し、これら13、14を起動させる。次に、IRAM I/F13が、転送制御情報Aに従って、BUS3を用いて、IRAM20に記憶されている転送データaを読み込み、その後、BUS1を用いて、読み込んだ転送データaをDMA転送制御部11へ入力する。
次に、DMA転送制御部11が、転送制御情報Aに従って、転送データaを外部メモリI/F14へ入力する。そして、外部メモリ I/F14は、転送制御情報Aに従って、BUS4を用いて、転送データaを外部メモリ30に入力して、外部メモリ30の記憶領域に書き込む。このようにして、転送データaが、IRAM20から外部メモリ30へ転送される。
そして、転送制御情報Aに従って転送データaの転送が全て完了すると、DMA転送制御部11が、DMA転送レジスタ12に転送完了信号(TCS:Transfer complete signal)を入力し、IRAMアドレス記憶部11aから特定のアドレスH0001を取得する。特定のアドレスH0001を取得後、DMA転送制御部11が、この特定のアドレスH0001を指定して転送制御情報格納部21からDMA転送制御情報Bを、BUS3、IRAM I/F13およびBUS1を介して取得し、取得したDMA転送制御情報BをDMA転送情報レジスタ12に再設定する。
そして、DMA転送制御部11に、DMA転送要求信号TRSが再び入力されると、上記転送データaをIRAM20から外部メモリ30へ転送したのと同様の処理を行うことにより、DMA転送装置10が、DMA転送レジスタ12に再設定された転送制御情報Bに従って、転送データbをIRAM20から外部メモリ30へ転送する。
以上のように、DMA転送要求信号TRSが入力されたとき、DMA転送レジスタ12に設定されている転送制御情報Aに従って、IRAM20から外部メモリ30へ転送データaを転送するとともに、転送制御情報格納部21から転送制御情報Bを取得するDMA転送制御部11とを備え、DMA転送制御部11は、DMA転送情報レジスタ12に記憶されている転送制御情報A従って、IRAM20から外部メモリ30へ転送データaを転送した後、転送制御情報格納部21から取得する転送制御情報Bを、DMA転送情報レジスタ12に再設定することにより、簡素な構成で転送制御情報を順次設定でき、効率よくデータ転送できる。
なお、転送制御情報格納部21内の全ての記憶領域に転送制御情報が格納されていないときには、転送制御情報格納部21の空き領域を、たとえばIRAM20の転送データを記憶するための領域として使用してもよい。このように、転送制御情報格納部21の空き領域を有効活用することにより、DMAシステム1全体で効率的な回路構成とすることができる。
発明の実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係るDMA転送システムの構成について、図に基づいて説明する。
図2は、本発明の実施の形態2に係るDMA転送システムの構成を示す図である。
本発明の実施の形態1に係るDMA転送システム1では、図1に示されるように、DMA転送制御部11内にIRAMアドレス記憶部11aが設けられているのに対し、本発明の実施の形態2に係るDMA転送システム1aでは、図2に示されるように、DMA転送制御部11内にIRAMアドレス記憶部11aが設けられていない点で相違する。
また、本発明の実施の形態2に係るDMA転送システム1aでは、図2に示されるように、DMA転送装置10a内に、IRAMアドレス格納レジスタ15が設けられている点で相違する。
アドレス格納用レジスタ15には、IRAM20の記憶領域のうち、転送制御情報格納部21に対応された領域の特定のアドレスが、設定されている。
また、DMA転送制御部11は、IRAMアドレス格納用レジスタ15に接続されており、IRAMアドレス格納用レジスタ15を参照して特定のアドレスを指定することにより、転送制御情報格納部21から転送制御情報を取得する。
また、DMA転送情報レジスタ12およびIRAMアドレス格納レジスタ15が、レジスタライトバスBUS8により、CPU40に接続されている。
次に、本発明の実施の形態2に係るDMA転送システム1aの転送動作の説明を、図に基づいて説明する。
図2に示されるように、まず、CPU40が、最初に実行したい転送制御情報Aを、BUS7を用いて、DMA転送レジスタ12に書き込んで設定する。
CPU40は、BUS8を用いて、アドレス格納用レジスタ15に、IRAM20の転送制御情報格納部21に対応する特定のアドレスH0001を書き込んで設定する。そして、CPU40は、BUS5を用いて、IRAM20の転送制御情報格納部21(アドレスH0001)に、転送制御情報Bを記憶しておく。
次に、DMA転送制御部11に、DMA転送要求信号TRSが入力されると、本発明の実施の形態1で説明した内容と同様に、DMA転送装置10が、DMA転送レジスタ12に設定された転送制御情報Aに従って、転送データaをIRAM20から外部メモリ30へ転送する。
次に、転送制御情報Aに従って転送データaの転送が全て完了すると、DMA転送制御部11が、DMA転送レジスタ12に転送完了信号(TCS:Transfer complete signal)を入力し、IRAMアドレス格納レジスタ15から特定のアドレスH0001を取得し、この特定のアドレスH0001を指定して、DMA転送制御情報Bを、転送制御情報格納部21からBUS3、IRAM I/F13およびBUS1を介して取得し、取得したDMA転送制御情報BをDMA転送情報レジスタ12に再設定する。
そして、DMA転送制御部11に、DMA転送要求信号TRSが再び入力されると、本発明の実施の形態1で説明した内容と同様に、上記転送データaをIRAM20から外部メモリ30へ転送したのと同様の処理を行うことにより、DMA転送装置10が、DMA転送レジスタ12に再設定された転送制御情報Bに従って、転送データbをIRAM20から外部メモリ30へ転送する。
以上のように、転送制御情報格納部21に対応された特定のアドレスH0001を設定するIRAMアドレス格納用レジスタ15を、DMA転送制御部11の外に別に設けたので、本発明の実施の形態1で述べた効果に加えて、転送制御情報格納部20aに対応する特定のアドレスを格納するため場所を特定することなく自由に設けることができる。
発明の実施の形態3.
本発明の実施の形態3に係るDMA転送システムの構成について、図に基づいて説明する。
図3は、本発明の実施の形態3に係るDMA転送システムの構成を示す図である。
本発明の実施の形態2に係るDMA転送システム1aでは、図2に示されるように、RAM20の転送制御情報格納部21には、1つの転送制御情報Bのみしか格納しないことを想定しているのに対し、本発明の実施の形態3に係るDMA転送システム1bでは、図3に示されるように、RAM200の転送制御情報格納部201には、転送制御情報B 201a、転送制御情報C 201b、転送制御情報D 201c、・・・の複数の転送制御情報が格納されることを想定している点で相違する。転送制御情報B 201a、転送制御情報C 201b、転送制御情報D 201c、・・・の複数の転送制御情報は、IRAM200に記憶されているデータを、IRAM200から外部メモリ30へ転送するための情報である。
また、本発明の実施の形態3では、図3に示されるように、加算器16がIRAMアドレス格納レジスタ15に接続されている点で相違する。
図3に示されるように、IRAM200の転送制御情報格納部201に格納されている転送制御情報B 201a、転送制御情報C 201b、転送制御情報D 201c、・・・の複数の転送制御情報は、それぞれIRAM200内の特定のアドレスに対応する記憶領域に設けられている。
転送制御情報B、C、D、・・・は、転送制御情報Aに従って、最初にIRAM20に記憶されている転送データをIRAM200から外部メモリ30へ転送した後に、IRAM20に記憶されている転送データをIRAM20から外部メモリ30へ転送するために設定されている。DMA制御装置10bは、転送制御情報Aに従ってデータ転送した後、転送制御情報Bに従って転送する。また、DMA制御装置10bは、転送制御情報Bに従ってデータ転送した後、転送制御情報Cに従って転送する。また、DMA制御装置10bは、転送制御情報Cに従って転送した後、転送制御情報Dに従って転送する。DMA制御装置10bは、以降同様にして、複数の転送制御情報に従ってデータ転送する。
なお、このとき、複数の転送制御情報B、C、D、・・・は、IRAM200の記憶領域における連続されたアドレスH0001、H0002、H0003、・・・に、順次格納されている。特定のアドレスH0001、H0002、H0003、・・・には、識別番号が1、2、3、4・・・と対応付けられている。加算器16は、この識別番号1、2、3、4・・・を順次加算する。
そして、加算器16の加算結果に従って、DMA転送制御部11が、DMA転送情報レジスタ12に記憶されている転送制御情報に従って、IRAM20から外部メモリ30へ転送データを転送するごとに、アドレス格納用レジスタ15には、転送制御情報格納部201に対応された複数の特定のアドレスH0001、H0002、H0003、H0004、・・・が順次切り換えて設定される。
また、DMA転送制御部11は、IRAMアドレス格納用レジスタ15に設定された特定のアドレスH0001、H0002、H0003、H0004、・・・を順次切り換えて指定することにより、転送制御情報格納部201から転送制御情報B、C、D、・・・を取得する。
次に、本発明の実施の形態3に係るDMA転送システム1bの転送動作の説明を、図に基づいて説明する。
図3に示されるように、まず、CPU40が、最初に実行したい転送制御情報Aを、BUS8を用いて、DMA転送レジスタ12に書き込んで設定する。
CPU40は、BUS8を用いて、アドレス格納用レジスタ15に、IRAM200の転送制御情報格納部201内に格納されている各転送制御情報B、C、D、・・・に対応する特定のアドレスH0001、H0002、H0003、H0004、・・・を書き込んで設定する。そして、CPU40は、BUS5を用いて、IRAM200の転送制御情報格納部201のアドレスH0001、H0002、H0003、H0004、・・・に、転送制御情報B、C、D、・・・を記憶しておく。
次に、DMA転送制御部11に、DMA転送要求信号TRSが入力されると、本発明の実施の形態1で説明した内容と同様に、DMA転送装置10が、DMA転送レジスタ12に設定された転送制御情報Aに従って、転送データaをIRAM200から外部メモリ30へ転送する。
次に、転送制御情報Aに従って転送データaの転送が全て完了すると、DMA転送制御部11が、DMA転送レジスタ12に転送完了信号TCSを入力し、IRAMアドレス格納レジスタ15から識別番号1に対応するアドレスH0001を取得し、このアドレスH0001を指定して、DMA転送制御情報Bを転送制御情報格納部201からBUS3、IRAM I/F13およびBUS1を介して取得し、取得したDMA転送制御情報BをDMA転送情報レジスタ12に再設定する。
そして、DMA転送制御部11に、DMA転送要求信号TRSが再び入力されると、DMA転送装置10が、DMA転送レジスタ12に再設定された転送制御情報Bに従って、転送データbをIRAM200から外部メモリ30へ転送する。
次に、転送制御情報Aに従って転送データbの転送が全て完了すると、DMA転送制御部11が、DMA転送レジスタ12に転送完了信号TCSを入力し、加算器16が識別番号を1から2に加算設定し、IRAMアドレス格納レジスタ15から識別番号2に対応するアドレスH0002を取得し、このアドレスH0002を指定して、DMA転送制御情報Cを転送制御情報格納部201からBUS3、IRAM I/F13およびBUS1を介して取得し、取得したDMA転送制御情報CをDMA転送情報レジスタ12に再設定する。
そして、DMA転送制御部11に、DMA転送要求信号TRSが再び入力されると、DMA転送装置10bが、DMA転送レジスタ12に再設定された転送制御情報Cに従って、転送データcをIRAM200から外部メモリ30へ転送する。
以上のような処理を、転送制御情報設定部201に格納されている転送制御情報の数量分、繰り返して行う。
以上のようにDMA転送システムを構成したことにより、複数の転送制御情報がIRAM20の転送制御情報設定部201に格納されている場合であっても、複数の転送制御情報のそれぞれに対応して、IRAMアドレス格納レジスタ15を複数個設定する必要がなく、簡素な構成で転送制御情報を順次設定でき、効率よくデータ転送できる。また、このような構成にしたことにより、IRAMアドレス格納レジスタ15を複数個設定する必要がないため、回路製作に必要なコストを削減することができる。
なお、たとえば、256メガバイト(Mbyte)の転送制御情報格納部20aを有するDMA転送システムを、加算器16なしで構築しようとした場合、約76個ものIRAMアドレス格納レジスタ15を設ける必要があるが、本発明の実施の形態3に係る発明を適用することにより、たった1個ものIRAMアドレス格納レジスタ15を設けるだけで済み、DMA転送システムを簡素な構成とすることができる。
ここで、上記76個の根拠について、説明する。すなわち、たとえば、256メガバイト(Mbyte)の転送制御情報格納部20aを有するDMA転送システムで、転送回数設定で1〜256ビット(bit)、転送モード設定に4ビット(bit)分必要であるとしたとき、IRAMアドレス格納レジスタ15の必要数は、転送元アドレス数32ビット(bit)、転送先アドレス数32ビット(bit)、転送回数設定8ビット(bit)、転送モード設定4ビット(bit)の全ての加算値である72ビット(bit)となる。
以上の説明は、本発明を実施の形態を説明するものであり、本発明が以上の実施の形態に限定されるものではない。また、当業者であれば、以上の実施の形態の各要素を、本発明の範囲において、容易に変更、追加、変換することが可能である。
本発明の実施の形態1に係るDMA転送システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るDMA転送システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態3に係るDMA転送システムの構成を示す図である。
符号の説明
1、1a、1b DMA転送システム
10、10a、10b DMA転送装置
11 DMA転送制御部
11a IRAMアドレス記憶部
12 DMA転送情報レジスタ
13 IRAM I/F
14 外部メモリ I/F
15 IRAMアドレス格納レジスタ
BUS1 IRAMデータバス
BUS2 外部メモリデータバス
BUS3 DMA転送装置−IRAMリードライトバス
BUS4 DMA転送装置−外部メモリリードライトバス
BUS5 IRAM−CPUリードライトバス
BUS6 外部メモリ−CPUリードライトバス
BUS7 CPU−DMA転送情報レジスタリードライトバス
BUS8 レジスタライトバス
20、200 IRAM
21、201 次転送制御情報格納部
30 外部メモリ
40 CPU

Claims (5)

  1. データが記憶された第1の記憶部から第2の記憶部へ上記データを転送するDMA転送システムであって、
    上記第1の記憶部内の特定のアドレスに対応する記憶領域に設けられており、上記第1の記憶部から上記第2の記憶部へ上記データを転送するための転送制御情報を格納する転送制御情報格納部と、
    上記転送制御情報が設定されるDMA転送情報レジスタと、
    DMA転送要求信号が入力されたとき、上記DMA転送情報レジスタに設定されている上記転送制御情報に従って、上記第1の記憶部から上記第2の記憶部へ上記データを転送する制御部とを備え、
    上記制御部は、上記第1の記憶部から上記第2の記憶部へ上記データを転送した後、上記第1の記憶部内の上記転送制御情報格納部から次のデータ転送に用いられる上記転送制御情報を取得し、取得した上記転送制御情報を、他のレジスタを介さずに、上記DMA転送情報レジスタに設定し、設定した上記転送制御情報に従って、上記第1の記憶部から上記第2の記憶部へ上記データを転送するDMA転送システム。
  2. 上記制御部は、上記転送制御情報格納部に対応された上記特定のアドレスを有しており、上記特定のアドレスを指定することにより、上記転送制御情報格納部から上記転送制御情報を取得することを特徴とする請求項1に記載のDMA転送システム。
  3. 上記転送制御情報格納部に対応された上記特定のアドレスを設定するアドレス格納用レジスタを更に備え、
    上記制御部は、上記アドレス格納用レジスタに設定された上記特定のアドレスを指定することにより、上記転送制御情報格納部から上記転送制御情報を取得することを特徴とする請求項1に記載のDMA転送システム。
  4. 上記転送制御情報格納部は、上記第1の記憶部内の複数の特定のアドレスに対応する記憶領域にそれぞれ設けられ、上記第一の記憶部から上記第二の記憶部へ上記データを転送するための複数の転送制御情報を格納し、
    上記制御部が上記レジスタに記憶されている上記転送制御情報に従って、上記第1の記憶部から上記第2の記憶部へ上記データを転送するごとに、上記転送制御情報格納部に対応された上記複数の特定のアドレスを、順次切り換えて設定するアドレス格納用レジスタとを更に備えたことを特徴とする請求項1に記載のDMA転送システム。
  5. 上記複数の特定のアドレスには、連続番号が関連付けられており、
    上記特定のアドレスに関連する連続番号を順次加算する加算器を更に備え、
    上記アドレス格納用レジスタは、上記加算器の加算結果に従って、上記転送制御情報格納部に対応された上記複数の特定のアドレスを、順次切り換えて設定することを特徴とする請求項4に記載のDMA転送システム。
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