JP2001084230A - 分散型コンピュータシステムを初期化するためのシステムおよびその方法 - Google Patents

分散型コンピュータシステムを初期化するためのシステムおよびその方法

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JP2001084230A JP2000226513A JP2000226513A JP2001084230A JP 2001084230 A JP2001084230 A JP 2001084230A JP 2000226513 A JP2000226513 A JP 2000226513A JP 2000226513 A JP2000226513 A JP 2000226513A JP 2001084230 A JP2001084230 A JP 2001084230A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分散型コンピュータシステムを初期化するた
めの信頼性がありかつ有用なシステムおよび方法を提供
する。 【解決手段】 通信媒体に接続された複数のフェイルサ
イレントコンピュータノードを初期化するための方法お
よび装置である。前記複数のフェイルサイレントコンピ
ュータノードは前記通信媒体を介してデータフレームを
交換するよう構成される。前記初期化は複数のフェイル
サイレントコンピュータノードを同期するための初期化
ワードを送ることに基づいている。初期化ワードの送信
はコンピュータシステムの状態かつ特に通信媒体のステ
ータスに依存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は分散型コンピュータ
システム(distributed computer
system)を初期化するためのシステムおよび分
散型コンピュータシステムを初期化するための方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】高性能コンピュータシステムに対する増
大する需要がある。数多くの近代的なコンピュータシス
テムは分散型アーキテクチャを有し、従って複数のコン
ピュータが共通の通信媒体を介して互いに接続されてい
る。これに関しては、サイトウ(Saito)他の米国
特許第5,887,143号およびそこに記載された引
用例を参照。
【0003】特に、コンピュータシステムが車両の用途
における「ワイヤによるブレーキ(brake by
wire)」のような安全性が重大な用途を取り扱う場
合に、コンピュータシステムの信頼性に対してプレミア
ムが付けられる。
【0004】そのようなコンピュータシステムの信頼性
はフェイルサイレント(failsilent)コンピ
ュータノードを使用することによって、かつ共通の通信
媒体を共有するコンピュータノードを同期させることに
よって増強することができる。この点に関しては、コペ
ッツ(Kopetz)の米国特許第4,866,606
号、およびコペッツの米国特許第5,694,452号
を参照。フェイルサイレントコンピュータノードは正し
い結果を生じるか、あるいは全く結果を生じないもので
ある。フェイルサイレントコンピュータノードを構築す
ることは技術的によく知られている。コペッツの米国特
許第5,694,452号およびそこで述べられた引用
例を参照。
【0005】プレミアムはまたフェイルサイレントコン
ピュータノードの各々の利用可能性(availabi
lity)に関しても付けられる。したがって、ノイズ
の多い環境においても、高速度の方法で、できるだけ多
くのフェイルサイレントコンピュータノードを初期化す
る必要がある。さらに、コンピュータシステムが立ち上
げられた(started up)場合およびシステム
がすでに作動しておりかつ止められたコンピュータシス
テムの一部を立ち上げる必要がある場合にフェイルサイ
レントコンピュータノードを、高速度で、初期化する必
要がある。
【0006】知られた回路においては、これらの対立す
る要求を最適な方法で調和させることは困難である。例
えば、コペッツの米国特許第5,694,452号は、
各々のフェイルサイレントユニットが複数のフェイルサ
イレントコンピュータノードを有する、複数のフェイル
サイレントユニットからなるコンピュータシステムを述
べている。前記フェイルサイレントユニットは2つの並
列バスに接続されている。前記フェイルサイレントコン
ピュータノードは初期化ワード(Iメッセージ)の受信
に応じて初期化される。フェイルサイレントコンピュー
タノードが同期された後、それは前記Iメッセージとは
異なるデータフレーム(すなわち、Nメッセージ)を送
る。
【0007】前記フェイルサイレントコンピュータノー
ドの各々の中にスタートアップ(startup)タイ
ムアウトパラメータが格納されている。このパラメータ
はコンピュータシステムのパワーアップから開始しIメ
ッセージの送信の間に終了する期間を決定する。したが
って、パワーアップの後、コンピュータノードは前記ス
タートアップ時間が経過するまで待機し、かつ次にIメ
ッセージを送る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この解決方法の欠点は
Iメッセージを送るフェイルサイレントコンピュータノ
ード、すなわち、送信者コンピュータ(sender
computer)が通信媒体を介して他のIメッセー
ジまたはNメッセージが同時に送られているか否かを調
べないことである。したがって、データフレームの衝突
が生じ得る。前記従来の解決方法のさらなる不都合はス
タートアップタイムアウトパラメータが、ノイズの多い
通信媒体、他のIメッセージまたはNメッセージの存在
下での初期化のような、初期化の種々の筋書きに適合し
ないことである。
【0009】そのようなシステムの信頼性は通信媒体が
無音またはサイレント(silent)である場合にの
みIメッセージを送ることにより増強できる。したがっ
て、衝突は避けられる。この解決方法の不都合はノイズ
の多い環境においてはコンピュータシステムは初期化さ
れないことである。
【0010】したがって、分散型コンピュータシステム
を初期化するための改善されたシステムおよび方法が必
要であり、かつ信頼性および利用可能性を共に備えたコ
ンピュータシステムを提供する必要性がある。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は添付の特許請求の範囲に
特定的に示されているが、本発明の他の特徴は添付の図
面と共に以下の詳細な説明によって開示される。
【0012】詳細な説明において使用される特定の用語
および表現、ならびに示された特定の構造および動作の
詳細、そして添付の図面は例示的な目的のためのみのも
のであり決して添付の特許請求の範囲に記載された本発
明の範囲を限定することを意図したものでないことに注
目すべきである。
【0013】図1は、コンピュータシステム9の該略図
である。該コンピュータシステム9はそれぞれバス31
1,312,321,331,341および342を介
して複数のフェイルサイレントコンピュータノード、す
なわち、コンピュータノード、NC11 11,NC1
2 12,NC21 21,NC31 31,NC41
41およびNC42 42に接続された通信媒体3
0′を具備する。コンピュータノードNC11およびN
C12は第1のグループ10を形成し、コンピュータノ
ードNC21は第2のグループ20を形成し、コンピュ
ータノードNC31は第3のグループ30を形成し、コ
ンピュータノードNC41およびNC42は第4のグル
ープ40を形成する。図2は、本発明の好ましい実施形
態に係わる、フェイルサイレントコンピュータノード2
1の概略回路図である。
【0014】通信媒体30′へのアクセスは循環的また
はサイクリックな様式(cyclic manner)
で、各々のグループに対してタイムスロットを使用する
ことにより制御される。1つのグループサイクルの間
に、各グループは通信媒体30′を1回アクセスするこ
とができ、従って単一のグループサイクルの間に各グル
ープに対し単一のタイムスロットが割り当てられる。1
つのグループから単一のフェイルサイレントコンピュー
タノードのみが単一のグループサイクルの間に通信媒体
30′にアクセスすることができ、そのグループの他の
コンピュータノードは他のグループサイクルの間に通信
媒体30′にアクセスすることができる。種々のグルー
プサイクルが周期的な様式で反復される。周期的なグル
ープサイクルのシーケンスはシステムサイクルと称され
る。好適には、1つのシステムサイクルの間に、各コン
ピュータノードが通信媒体30′にアクセスできるよう
にされる。好適には、フェイルサイレントコンピュータ
ノードは2つの形式のデータフレームを生成することが
できる。第1の形式は他のフェイルサイレントコンピュ
ータノードを初期化するために使用され、かつ初期化ワ
ード(initialization word)IW
(i)と称され、かつ第2の形式はフェイルサイレント
コンピュータノードを初期化するために使用されない。
第2の形式は非初期化(non−initializa
tion)ワードNIW(i)と称される。好ましく
は、システムサイクルの間に、すべてのコンピュータノ
ードは初期化ワードおよび/または非初期化ワードを送
信する。通常、コンピュータノードの一部は初期化ワー
ドを送信するよう構成される。例えば、コンピュータノ
ードNC11,NC21およびNC31は初期化ワード
を送信できるが、NC12,NC41およびNC42は
初期化ワードを送信できないものとされる。初期化ワー
ドは従ってIW11,IW21,IW31と表記され、
かつ非初期化ワードはNIW11,NIW21,NIW
31,NIW41およびNIW42と表記される。各々
のグループサイクルは4つのタイムスロットを備え、第
1、第2、第3および第4のグループは第1、第2、第
3および第4のタイムスロットの間に通信媒体30′に
アクセスすることができる。
【0015】以下の表1は種々のグループによって以下
の初期化および非初期化ワードが送信される例示的なシ
ステムサイクルを示している。
【表1】 #1タイム #2タイム #3タイム #4タイム #グループ スロット スロット スロット スロット サイクル IW11, NIW21, NIW31, NIW41, 1 NIW12, NIW21, IW31, NIW42, 2 NIW11, IW21, NIW31, NIW41, 3 NIW11 NIW21, NIW31, NIW42. 4 NIW11, IW21, IW31, NIW412 5 NIW12, NIW21, NIW31, NIW42 6 IW11, NIW21, NIW31, NIW41 7 NIW12, NIW21, NIW31, NIW42 8
【0016】表1に示されるように、第1のグループサ
イクルの第1のタイムスロットの間に送信される初期化
ワードIW11はコンピュータシステム9を初期化する
ために使用され、一方他の初期化ワードはコンピュータ
システム9がすでに初期化された後にシャットダウンま
たは止められたフェイルサイレントコンピュータノード
を初期化するために使用される。フェイルサイレントコ
ンピュータノードは障害(malfunction)の
結果としてシャットダウンすることができる。
【0017】好ましくは、フェイルサイレントコンピュ
ータノードはさらに第3の形式のデータフレームを生成
できるようにされる。この第3の形式はコンピュータシ
ステムが初期化された後に提供される他の初期化ワード
AIW(i)である。AIW(i)はコンピュータシス
テム9が初期化されたときに初期化しなかったフェイル
サイレントコンピュータノードおよびコンピュータシス
テム9がすでに初期化された後にシャットダウンされた
フェイルサイレントコンピュータノードが初期化できる
ようにすることによってコンピュータシステム9の信頼
性を増強するために使用される。表2は以下の初期化ワ
ード、他の初期化ワードおよび非初期化データワードが
種々のグループによって送信される例示的なシステムサ
イクルを示している。
【表2】 #1タイム #2タイム #3タイム #4タイム #グループ スロット スロット スロット スロット サイクル IW11, NIW21, NIW31, NIW41, 1 NIW12, NIW21, AIW31, NIW42, 2 NIW11, AW21, NIW31, NIW41, 3 NIW12, NIW21, NIW31, NIW42. 4 NIW11, AW21, AW31, NIW41 5 NIW12, NIW21, NIW31, NIW42 6 AW11, NIW21, NIW31, NIW41 7 NIW12, NIW21, NIW31, NIW42 8
【0018】図2を参照すると、フェイルサイレントコ
ンピュータノード11は、制御ユニット40、メモリモ
ジュール42、実時間タイミングユニット44およびI
/Oインタフェース46を具備する。制御ユニット40
はそれぞれバス41,43および45を介してメモリモ
ジュール42、実時間タイミングユニット44およびI
/Oインタフェース46に接続されている。実時間タイ
ミングユニット44はバス47を介してさらにメモリモ
ジュール42に接続されている。実時間タイミングユニ
ット44はフェイルサイレントコンピュータノード内で
タイミング信号を提供する。該タイミング信号は通信媒
体30′への種々のアクセスを開始する。メモリモジュ
ール42は複数の命令I(j,1)を記憶する。
【0019】前記複数の命令I(j,1)は制御ユニッ
ト40によって実行され、かついつ制御ユニット40が
通信媒体30′にアクセスできるかを決定する。好まし
くは、命令I(j,1)は通信媒体30′へのアクセス
を制御するためのオペランド命令O(j,1)、および
いつ各々のO(j,1)が実行されるべきかを特定する
実行時間(time of execution)命令
T(j,1)を具備し、この場合jは値1,…,Mを有
する指数である。T(j,1)はNC11 11に割り
当てられたタイムスロットに適合する。NC11 11
にデータフレームを送信させる命令の実行時間命令はN
C11に割り当てられたタイムスロットの始めおよび終
わりの間に限定される。例えば、かつ前の表1を参照す
ると、NC11 11の第2の命令、すなわち、I
(1,1)、はIW11を送信するものであり、かつ命
令T(1,1)の対応する時間は第1のグループサイク
ルの第1のタイムスロットの間であろう。NC11 1
1の第2の命令、すなわち、I(2,1)、は通信媒体
30′からデータを受信するものであろう。
【0020】好適には、メモリモジュール42はまた複
数のアプリケーション命令AI(v)を格納し、これら
の命令は制御ユニット40によって実行されるが、一方
それらの実行はデータフレームを通信媒体30′に送信
することを含まない。
【0021】図3を参照すると、実時間タイミングユニ
ット44はプログラム可能カウンタ50、比較器52お
よびタイミングユニットレジスタ54を具備する。比較
器52はバス51を介してプログラム可能カウンタ50
に、バス43を介して制御ユニット40に、そしてバス
53を介してタイミングユニットレジスタ54に接続さ
れている。制御ユニットはバス43を介してプログラム
可能カウンタ50、比較器52およびタイミングユニッ
トレジスタ54に接続される。タイミングユニットレジ
スタ54はバス47を介してメモリモジュール42に接
続されている。制御ユニット40はバス43を介してデ
ータをプログラム可能カウンタ50に書込み、かつまた
制御信号をバス43を介して送りタイミングユニットレ
ジスタ54内のT(j,i)の受信を制御することがで
きる。比較器52はプログラム可能カウンタ50によっ
て提供される出力信号および実行されるべき次の命令に
関連する、実行時間命令T(j,i)を受ける。T
(j,i)はタイミングユニットレジスタ54内に格納
され、かつ始めにそれぞれバス47または43を介して
メモリモジュール42または制御ユニット40によって
与えられる。比較器52はT(j,i)およびプログラ
ム可能カウンタ50によって提供される出力信号の間で
比較しかつ、バス43を介して「整合(MATCH)」
信号を送ることにより、制御ユニット40に対しそれら
がいつ整合したかまたは整合したこと、すなわち次の命
令が実行されるべき時を通知する。
【0022】前記Mの命令はサイクリックな様式で実行
され、従って命令I(M,i)の実行は命令I(1,
i)の実行が続く。Mの命令I(1,i)からI(M,
i)まではi番目の命令セットと称される。通常、単一
のシステムサイクルの間に単一の命令セットが実行され
る。
【0023】好ましくは、前記命令セットのいくつかは
通信媒体30′を介して他のフェイルサイレントコンピ
ュータノードに対し他の初期化ワードAIW(i)を送
信することを含む命令を有するものとされる。したがっ
て、他の初期化ワードは周期的な様式でコンピュータシ
ステム10にわたり(throughout)送られ
る。したがって、あるフェイルサイレントコンピュータ
ノードがシャットダウンされても、それは、初期化ワー
ドを受信後に、システムサイクル内でスタートアップさ
れ得る。
【0024】通常、あるフェイルサイレントコンピュー
タノードがパワーアップされた後に、その制御ユニット
は初期化ルーチンIW(i)にジャンプする。もし該フ
ェイルサイレントコンピュータノードが初期化ワードI
W(i)を送ることができれば、該ルーチンはIW
(i)の送信を処理し、そうでない場合は該ルーチンは
IW(i)の受信を処理する。好適には、初期化ルーチ
ンは前記i番目の命令セットI(1,i)からI(M,
i)までに含まれないようにすることができる。
【0025】当業者は初期化ルーチンIR(i)は命令
セットI(1,i)からI(M,i)までの一部とする
ことができるがそれは周期的な様式で反復されないこと
を理解するであろう。
【0026】表3は以下の初期化ワード、他の初期化ワ
ードおよび非初期化データワードが種々のグループによ
って送信される例示的なシステムサイクルを示す。
【表3】 #1タイム #2タイム #3タイム #4タイム #グループ スロット スロット スロット スロット サイクル IW11/NIW11,NIW21, AIW31, NIW41, 1 NIW12, NIW21, NIW31, NIW42, 2 NIW11, AW21, NIW31, NIW41, 3 NIW12 NIW21, NIW31, NIW42. 4 NIW11, AW21, AW31, NIW41 5 NIW12, NIW21, NIW31, NIW42 6 AW11, NIW21, NIW31, NIW41 7 NIW12, NIW21, NIW31, NIW42 8
【0027】表3に示されているように、初期化ルーチ
ンRI(i)が実行されるとき、第1のコンピュータノ
ード11はIW11を送信し、かつ引き続くグループサ
イクルにおいてそれはNIW11を送信する。
【0028】初期化ワードIW(i)を送信するようス
ケジューリングされているフェイルサイレントコンピュ
ータノードは、それがパワーアップされてからもし何ら
の初期化ワード(IW(i)またはAIW(i))を受
信せず、かつ以下の条件の内の1つが満たされれば初期
化ワードIW(i)を送信することになる。すなわち、 (1)それがパワーアップされてからまたはそれが有効
でない(non valid)データフレームを受信し
てからタイムアウト期間TO(i)が経過しており、か
つこの期間の間にフェイルサイレントコンピュータノー
ドが通信媒体からデータフレームまたはノイズを受信し
なかった場合、すなわち、通信媒体30′が無音であっ
た場合。 (2)それがパワーアップされてからまたはそれが有効
でないデータフレームを受信してから所定の期間PP
(i)が経過しており、その期間の間にそれが通信媒体
からノイズを受信した場合。
【0029】もしフェイルサイレントノードコンピュー
タが有効でないデータフレームを受信すれば、コンピュ
ータシステムはアクティブまたは活動中であると想定さ
れる。そのような場合、前記フェイルサイレントコンピ
ュータノードは、衝突を避けるため、初期化ワードを送
信しないであろう。それは他のフェイルサイレントコン
ピュータノードからの初期化ワードを受信するのを待機
し、あるいは上の条件の1つが満たされるまで待機する
ことになる。好適には、フェイルサイレントコンピュー
タノードが有効な初期化ワードを受信する前に、それは
非初期化ワードを有効でないデータフレームとして特徴
付けることができる。
【0030】もし通信媒体がTO(i)の間無音または
サイレントであれば、コンピュータシステムはまだ初期
化されておらず、データフレーム、かつ特に初期化ワー
ドが送信されていない、と想定され、従ってフェイルサ
イレントコンピュータノードは最初に初期化メッセージ
を送ることになる。
【0031】もし通信媒体がノイズが多く、有効なまた
は有効でない、データフレームが期間PP(i)の間に
受信されていなければ、コンピュータシステムはまだ初
期化されていないと想定される。コンピュータシステム
の信頼性を増大するため、PP(i)はTO(i)より
長くされる。すべてのiに対して、PP(i)<>PP
(i+1)およびTO(i)<>TO(i+1)であ
る。
【0032】好適には、TO(i)はRのフェイルサイ
レントコンピュータノードがデータフレームを送信する
ようスケジューリングされた期間より長くされる。Rは
整数であり、M>R>1である。TO(i)は通常グル
ープサイクルより長い。
【0033】また、好適には、PP(i)はTのフェイ
ルサイレントコンピュータノードがデータフレームを送
信するようスケジューリングされた期間より長くされ
る。Tは整数であり、M>T>R>1である。PP
(i)は通常システムサイクルより長い。
【0034】通信が無音またはサイレントであるか、ノ
イズが多いものであるか否か、あるいは有効でないデー
タフレームが通信媒体を介して送信されたか否かの決定
は種々の基準に基づくことができ、かつ通常データフレ
ームに対して使用される符号化機構に合わせられる(t
ailored)。好適には、この決定プロセスは制御
ユニット40によって行なわれる。本発明の一実施形態
では、あるフェイルサイレントコンピュータノードがパ
ワーアップした後に、その制御ユニットがそのメモリモ
ジュールからこの決定プロセスまたは処理を取り扱うル
ーチンをフェッチする。
【0035】例えば、有効でないデータフレームはK1
ビットを有するデータフレームヘッダとこれに続くK2
のデータビットとして識別することができ、K1+K2
はKと称される。K,K1およびK2は所定の値であ
る。通常、前記Kビットは通信プロトコルに従うが、そ
のデータフレームに対して行なわれる検査は不合格とな
る。例えば、CRCチェックは前記ヘッダおよびKビッ
トは有効でないことを示す。
【0036】好ましくは、かつ衝突を避けるため、ある
フェイルサイレントコンピュータノードが同期される前
に、それは非初期化ワードを有効でないデータフレーム
とみなす。
【0037】本発明の好ましい実施形態では、IW
(i)およびAIW(i)の双方はヘッダHD(i)、
時間部分TIW(i)およびデルタ部分(delta
portion)PIW(i)を備え、前記ヘッダはさ
らにタイプまたは種別フラグTP(i)を具備する。I
W(i)およびAIW(i)はBビットの長さであり、
この場合B≧Kである。非初期化ワードはヘッダHD
(i)および複数のデータワードを備え、一方最も短い
データワードはQのデータビットを具備し、Q≧Kであ
る。TP(i)はそのデータフレームが初期化ワードで
あるか、他の初期化ワードであるかまたは非初期化ワー
ドであるかを反映する。前記時間部分TIW(i)は前
記初期化ワードIW(i)を送ったフェイルサイレント
コンピュータノードの実時間タイミングユニットによっ
て提供されるタイミング信号を反映する。前記デルタ部
分PIW(i)は受信フェイルサイレントコンピュータ
ノードにおいて行なわれる更新/同期および初期化ワー
ドの送信の間のオフセットを決定するために使用される
データを提供する。デルタ部分PIW(i)はまた実時
間タイミングユニットのプログラムされたカウンタを更
新するために、メモリモジュール42内のサブルーチン
のアドレスを格納することができる。例えば、メモリモ
ジュール48は3つのサブルーチンDR(1,1)〜D
R(1,3)を格納することができ、この場合第1のサ
ブルーチンDR(1,1)はIW21の受信から生じる
更新手順を取り扱い、DR(1,2)はIW21の受信
から生じる更新手順を取り扱い、そしてDR(1,3)
はIW31の受信から生じる更新手順を処理する。前記
所定のオフセットは測定しまたは計算することができ
る。前記所定のオフセットはあるフェイルサイレントコ
ンピュータノードによって前記初期化ワードが送られる
時点と前記受信フェイルサイレントコンピュータノード
のプログラムされたカウンタが更新される時点との間の
遅延を反映する。
【0038】好適には、あるフェイルサイレントコンピ
ュータノードが初期化ワードIW(i)を送った後に、
それは少なくとも1つの他のフェイルサイレントコンピ
ュータノードからのアクノレッジまたは肯定応答ワード
の受信を待機する。g番目のフェイルサイレントコンピ
ュータノードから提供されるアクノレッジワードはAC
K(g)g<>iと称される。g番目の命令セットから
の最初の命令の内の1つ、および前記g番目のフェイル
サイレント命令ワードI(1,g)の最初の命令さえも
ACK(g)を送るものである。例えば、かつ表1を参
照すると、NC11 11によってIW11が送られた
後に、NC21 21,NC31 31およびNC41
41は第1のグループサイクルのそれぞれ第2のタイ
ムスロット、第3のタイムスロットおよび第4のタイム
スロットの間にアクノレッジワードを送る。NC12
12およびNC42 42は第2のグループサイクル
の、それぞれ、第1のタイムスロットおよび第4のタイ
ムスロットの間にアクノレッジワードを送る。好ましく
は、アクノレッジワードは他の初期化ワードAIWとさ
れる。
【0039】もし通信媒体がサイレントでありかつ、T
ACK(i)の所定の期間の間に、IW(i)の送信に
続きアクノレッジワードが受信されなければ、他の初期
化ワードIW(i)が送られる。もし通信媒体がノイズ
が多く、TACKN(i)の所定の期間の間に、IW
(i)の送信に続きアクノレッジワードが受信されなけ
れば、他の初期化ワードIW(i)が送られる。好まし
くは、この手順はTR(i)の初期化ワードがアクノレ
ッジワードの受信なしに送られるまでそれ自体で反復さ
れることになる。そのような場合、I番目のフェイルサ
イレントコンピュータノードは初期化ワードを送るのを
停止しかつ他のフェイルサイレントコンピュータノード
から初期化ワードを受信するのを待機するか、あるいは
シャットダウンすることもできる。TACK(i)≦T
O(i),TACKN(i)≦PP(i)である。
【0040】好ましくは、ACK(g)はヘッダHD
(g)、タイプフラグTP(g)、時間部分TIW
(g)およびデルタ部分PIW(g)を具備する。タイ
プフラグはACK(g)が(ACK(g)の構成に従っ
て)非初期化ワードであるか初期化ワードであるかを示
し、TIW(g)は、実時間タイミングユニットが更新
され/同期された後に、アクノレッジワードACK
(g)を送ったフェイルサイレントコンピュータノード
の実時間タイミングユニットによって提供されるタイミ
ング信号を反映する。デルタ部分PIW(g)はACK
(g)の送信およびACK(g)に対しNC(i)によ
って行なわれる検査の間のオフセットを決定するために
使用されるデータを提供する。NC(i)はg番目のフ
ェイルサイレントコンピュータノードがその実時間タイ
ミングユニットによって提供されるタイミング信号をT
IW(g)とオフセットを加えたものと比較することに
より、首尾よく同期されたか否かをチェックする。
【0041】図4は、NC11(11)により送られた
初期化ワードIW(11)60の送信および受信を示す
タイミング図である。もしIW(11)が表1および表
2に見られるように第1のグループサイクルの第1のタ
イムスロットにおいて送られれば、該送信および好まし
くは受信は、T1 61で開始しかつT7 67で終了
する、このタイムスロットの間に生じることになる。そ
のタイムスロットの間に、NC11 11は初期化ワー
ドIW(11)60を送信し、かつ他のフェイルサイレ
ントコンピュータノードは該ワードを受信しかつそれぞ
れそれら自身を初期化する。他のフェイルサイレントコ
ンピュータノードはそれらが通信媒体30′にアクセス
することを許容されるタイムスロットの間にアクノレッ
ジワードを送る。IW(11)60は、セットされた、
フラグ部分IIW(11)を有するヘッダHD(1
1)、T2と等しい内容の時間部分TIW(11)、I
W(11)が送信される時間、および前記初期化ワード
がNC11 11から送られたことを示すデルタ(DE
LTA)部分PIW(11)を備えている。
【0042】これらのオフセット((T8−T2),
(T3−T2),T4−T2),(T5−T2),(T
6−T2))はあらかじめ計算されまたは測定される。
NC12 12,NC21 21,NC31 31,N
C41 41およびNC4242はそれぞれT8 6
8,T3 63,T4 64,T5 65,T6 66
およびT8 68においてそれらの実時間タイミングユ
ニットを更新する。この更新はT2を所定のオフセット
(T8−T2),(T7−T2),(T4−T2),
(T5−T2)および(T6−T2)に加えかつ結果を
それらの実時間タイミングユニットに書くことによって
行なわれる。
【0043】図5は、本発明の好ましい実施形態に係わ
る、分散型コンピュータシステムを初期化するための方
法70のフローチャートである。
【0044】ボックス72,74,78,80および8
2は該方法70の種々のステップを表す。ステップ72
〜82が実行される前に、フェイルサイレントコンピュ
ータノードからの初期化ワードの送信と他のフェイルサ
イレントコンピュータノード内の実時間タイミングユニ
ットの更新との間の時間オフセットが計算されまたは測
定され、かつ前記複数のフェイルサイレントコンピュー
タノード内のメモリモジュールに書き込まれる。好まし
くは、これらのオフセットは前記フェイルサイレントコ
ンピュータノードの同期を取り扱う複数のサブルーチン
DR(i,g)の一部である。アクノレッジワードの送
信とそれらのチェックとの間の時間オフセットの組もま
た計算されまたは測定されて、前記複数のフェイルサイ
レントコンピュータノード内のメモリモジュールに書き
込まれる。さらに、複数の命令I(j,i)が前記フェ
イルサイレントコンピュータノードの複数のメモリモジ
ュールに書き込まれる。各々の命令I(j,i)は通信
媒体へのアクセスを制御するためのオペランド命令O
(j,1)および各々のO(j,1)が実行されるべき
時またはことを特定する実行時間命令T(j,1)を有
する。
【0045】方法70は次のようなステップを具備す
る。アイドル(IDLE)ステップ72においてはフェ
イルサイレントコンピュータノードは活動状態にない。
パスまたは経路84で示されるように、フェイルサイレ
ントコンピュータノードがスタートアップされた時、通
信媒体に対し聴取または受信検出(listenin
g)を行なうステップ74がステップ72に続く。
【0046】ステップ74の間に、通信媒体が聴取され
かつフェイルサイレントコンピュータノードがノイズを
受信したか、他のフェイルサイレントコンピュータノー
ドからの初期化ワードを受信したか、有効でないデータ
フレームを受信したか、あるいは通信媒体30′がサイ
レントであるか否かが判定される。ステップ74の始め
に、フェイルサイレントコンピュータノードは時間をカ
ウントし始める。この時間カウントはステップ74が始
まるたびごとにリセットされる。
【0047】パス86で示されるように、もし有効でな
いデータフレームが受信されれば、通信媒体を聴取する
ステップ74にジャンプする。
【0048】もし、パス90で示されるように、IW
(q)が受信されれば、ステップ78の間に、フェイル
サイレントコンピュータノードNC(i)と初期化ワー
ドIW(q)を送ったフェイルサイレントコンピュータ
ノードNC(q)との間で同期が行なわれる。また、命
令I(j,i)を実行するステップ80にジャンプす
る。
【0049】もし以下の条件のいずれかが満たされれ
ば、ステップ82において、初期化ワードIW(i)が
送信される。すなわち、ステップ74の始めからTO
(i)のタイムアウト期間が経過し、通信媒体がサイレ
ントでありかつNC(i)がステップ72から何らの初
期化ワードIW(i)も送らなかった場合、ステップ7
4の始めからPP(i)の所定の期間が経過し、フェイ
ルサイレントコンピュータノードがノイズを受信しかつ
NC(i)がステップ72から何らの初期化ワードIW
(i)も受信しなかった場合、ステップ74の始めから
TACK(i)の期間が経過し、通信媒体がサイレント
であり、NC(i)がすでに初期化ワードIW(i)を
送っているがTACK(i)の期間の間にアクノレッジ
ワードACK(g)を受信しなかった場合、ステップ7
4の始めからTACKN(i)の所定の期間が経過し、
フェイルサイレントコンピュータノードがノイズを受信
し、かつNC(i)がすでに初期化ワードIW(i)を
送っているがTACKN(i)の期間の間にアクノレッ
ジワードACK(g)を受信しなかった場合、である。
【0050】もし初期化ワードIW(i)が送られ以下
の条件の内のいずれかが満たされれば、ステップ80に
おいてかつパス108で示されるように、周期的な方法
で命令I(i,k)が実行される。すなわち、通信媒体
がサイレントでありかつTACK(i)の期間の間に少
なくとも1つのアクノレッジワードACK(g)が受信
され、そしてACK(g)に対して行なわれるチェック
がNC(i)およびNC(g)が同期していることを示
した場合、通信媒体がノイズが多くかつTACKN
(i)の期間の間に少なくとも1つのアクノレッジワー
ドACK(g)が受信され、そしてACK(g)に対し
て行なわれるチェックがNC(i)およびNC(g)が
同期していることを示している場合、である。
【0051】好適には、いくつかの命令I(j,1)は
アクノレッジワードを送り、アクノレッジワードをチェ
ックし、AIW(n)を送ることを含むものとすること
ができる。
【0052】シャットダウンの場合においてパス94で
示されるように、アイドルステップ72に続きステップ
80が行なわれる。
【0053】図6は、本発明の他の好ましい実施形態に
係わる、分散型コンピュータシステムを初期化するため
の方法70′のフローチャートである。方法70′は方
法70と類似しているが、初期化ワードの送信を制御す
るメカニズムを有している。この付加的なメカニズムに
よれば、NC(i)はTR(i)までの初期化ワードを
送信し、かつ応答がなければそれは初期化ワードの送信
を停止し、かつ好ましくは他のフェイルサイレントコン
ピュータノードから初期化ワードを受信するまで待機す
る。変更されたステップ82の間に、IW(i)が送ら
れるたびごとにインデクス値I_NUM(i)が増分さ
れる。I_NUM(i)は付加的なステップ98の間に
TR(i)と比較される。I_NUM(i)はフェイル
サイレントコンピュータノードがスタートアップされた
時にリセットされる。
【0054】方法70′においては、以下の条件のいず
れかが満たされれば、ステップ74に続き付加的なステ
ップ98が行なわれる。すなわち、ステップ74の始め
からTO(i)のタイムアウト期間が経過し、通信媒体
がサイレントでありかつNC(i)がステップ72から
何らの初期化ワードIW(i)も送っていない場合、ス
テップ74の始めからPP(i)の所定の期間が経過
し、フェイルサイレントコンピュータノードがノイズを
受信し、かつNC(i)がステップ72から何らの初期
化ワードIW(i)も送っていない場合、ステップ74
の始めからTACK(i)の期間が経過し、通信媒体が
サイレントであり、NC(i)がすでに初期化ワードI
W(i)を送っているがTACK(i)の期間の間にA
CK(g)のアクノレッジワードを受信していない場
合、ステップ74の始めからTACKN(i)の所定の
期間が経過しており、フェイルサイレントコンピュータ
ノードはノイズを受信し、かつNC(i)がすでに初期
化ワードIW(i)を送っているがTACKN(i)の
期間の間にアクノレッジワードACK(g)を受信して
いない場合、である。
【0055】ステップ98の間に、NC(i)はI_N
UM(i)>TR(i)であるか否かをチェックし、か
つその答えがイエス(YES)であれば、付加的なパス
106で示されるように、ステップ74が付加的なステ
ップ98に続く。もし答えがノー(NO)であれば、付
加的なステップ98に続いて、パス100で示されるよ
うに、変更されたステップ82が行なわれる。変更され
たステップ82には、付加的なパス104で示されるよ
うに、ステップ74が続く。
【0056】したがって、分散型コンピュータシステム
を初期化するための改善された方法および装置の少なく
とも1つの好ましい実施形態を含む実施形態が説明され
た。
【0057】当業者には開示された主題は数多くの方法
で変更できかつ上で特定的に示されかつ説明された好ま
しい形式以外の数多くの実施形態を取り得ることは明ら
かであろう。したがって、上で開示した主題は例示的な
ものと考えられるべきでありかつ制限的なものと考えら
れるべきではなく、かつ法律で許された最大限の範囲
で、添付の特許請求の範囲は本発明の精神および範囲内
に入るすべてのそのような変更および他の実施形態を含
むことを意図している。本発明の範囲は上述の詳細な説
明よりはむしろ、添付の特許請求の範囲の可能な最も広
い解釈およびそれらの等価物によって決定されるべきで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態に係るコンピュータ
システムの概略の回路図である。
【図2】本発明の好ましい実施形態に係るフェイルサイ
レントコンピュータノードの概略の構成を示すブロック
図である。
【図3】本発明の好ましい実施形態に係る実時間タイミ
ングユニットの概略の構成を示すブロック図である。
【図4】初期化ワードの送信および受信を示すタイミン
グ図である。
【図5】本発明の好ましい実施形態に係る分散型コンピ
ュータシステムを初期化する方法を示すフローチャート
である。
【図6】本発明の他の好ましい実施形態に係る分散型コ
ンピュータシステムを初期化する方法を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
9 コンピュータシステム 10 コンピュータノードの第1のグループ 20 コンピュータノードの第2のグループ 30 コンピュータノードの第3のグループ 40 コンピュータノードの第4のグループ 30′ 通信媒体 11,12,21,31,41,42 フェイルサイレ
ントコンピュータノード 311,312,321,331,341,342 バ
ス 21 フェイルサイレントコンピュータノード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゴールドファーブ・アイザック イスラエル ペタッチ・ティクバ 49726 ネス・ジオナ・ストリート4 (72)発明者 バラック・イッツァキ イスラエル カディマ 60920 ハパマ ン・ストリート12 ピーオー・ボックス 2354

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分散型コンピュータシステムを初期化す
    るためのシステム(9)であって、 通信媒体(30′)に接続された複数のフェイルサイレ
    ントコンピュータノード(11,12,21,31,4
    1,42)であって、該複数のフェイルサイレントコン
    ピュータノード(11,12,21,31,41,4
    2)は前記通信媒体(30′)を介してデータフレーム
    を交換するよう構成されたもの、 を具備し、前記フェイルサイレントコンピュータノード
    の各々は、 前記フェイルサイレントコンピュータノード(11)内
    でタイミング信号を提供するための実時間タイミングユ
    ニット(44)、 前記通信媒体(30′)に接続された入出力(I/O)
    インタフェース(46)、 前記I/Oインタフェースにかつ前記実時間タイミング
    ユニットに接続された制御ユニット(40)、 前記制御ユニット(40)および前記実時間タイミング
    ユニット(44)に接続されて複数の命令I(j,i)
    を格納するためのメモリモジュール(42)、を具備
    し、 前記制御ユニット(40)は前記複数の命令I(j,
    i)を実行しかつ前記通信媒体(30′)にアクセスす
    るよう構成され、 あるフェイルサイレントコンピュータノード(11)は
    前記複数のフェイルサイレントコンピュータノード(1
    2,21,31,41)の実時間タイミングユニットに
    よって提供されるタイミング信号を同期させるために初
    期化ワードIW(i)を送ることにより他のフェイルサ
    イレントコンピュータノード(12,21,31,4
    1)を初期化するよう構成され、前記初期化ワードIW
    (i)は、前記フェイルサイレントコンピュータノード
    (11)が他のフェイルサイレントコンピュータノード
    (12,13,31,41)から初期化ワードを受信せ
    ず、かつ以下の条件、 (a)前記フェイルサイレントコンピュータノード(1
    1)がTO(i)のタイムアウト期間の間に前記通信媒
    体(30)から有効でないデータフレームを受信せずか
    つノイズを受信しないこと、および (b)前記フェイルサイレントコンピュータノード(1
    1)が第2の所定の期間PP(i)の間に前記通信媒体
    (30′)からノイズを受信したこと、 の内のいずれかが満たされた場合に送信されることを特
    徴とする分散型コンピュータシステムを初期化するため
    のシステム(9)。
  2. 【請求項2】 分散型コンピュータシステムを初期化す
    るためのシステム(9)であって、 通信媒体(30′)に接続された複数のフェイルサイレ
    ントコンピュータノード(11,12,21,31,4
    1,42)であって、該複数のフェイルサイレントコン
    ピュータノード(11,12,21,31,41,4
    2)は前記通信媒体(30′)を介してデータフレーム
    を交換するよう構成されたもの、 を具備し、前記フェイルサイレントコンピュータノード
    の各々(11)は、 前記フェイルサイレントコンピュータノード(11)内
    でタイミング信号を提供するための実時間タイミングユ
    ニット(44)、 前記通信媒体(30′)に接続された入出力(I/O)
    インタフェース(46)、 前記I/Oインタフェース(46)にかつ前記実時間タ
    イミングユニット(44)に接続された制御ユニット
    (40)、 前記制御ユニット(40)および前記実時間タイミング
    ユニット(44)に接続されて複数の命令I(j,i)
    を格納するためのメモリモジュール(42)、を具備
    し、 前記制御ユニット(40)は前記複数の命令I(j,
    i)を実行しかつ前記通信媒体(30′)にアクセスす
    るよう構成され、 あるフェイルサイレントコンピュータノード(11)は
    前記複数のフェイルサイレントコンピュータノード(1
    2,21,31,41,42)の実時間タイミングユニ
    ットによって提供されるタイミング信号を同期させるた
    めに初期化ワードIW(i)を送ることにより他のフェ
    イルサイレントコンピュータノード(12,21,3
    1,41,42)を初期化するよう構成され、前記初期
    化ワードIW(i)は、前記フェイルサイレントコンピ
    ュータノード(11)が他のフェイルサイレントコンピ
    ュータノード(12,13,31,41,42)から初
    期化ワードを受信せず、かつ以下の条件、 (a)前記フェイルサイレントコンピュータノード(1
    1)がTO(i)のタイムアウト期間の間に前記通信媒
    体(30)から有効でないデータフレームを受信せずか
    つノイズを受信しないこと、および (b)前記フェイルサイレントコンピュータノード(1
    1)が第2の所定の期間PP(i)の間に前記通信媒体
    (30′)からノイズを受信したこと、 の内のいずれかが満たされた場合に送信され、 あるフェイルサイレントコンピュータノード(11)は
    初期化ワードを送信しかつ該初期化ワードを受信しかつ
    それに従って初期化した他のフェイルサイレントコンピ
    ュータノード(12,21,31,41,42)からア
    クノレッジワードを受信するためのTACK(i)の期
    間を待機し、 前記フェイルサイレントコンピュータノード(11)が
    アクノレッジワードを受信しない場合に、もし前記フェ
    イルサイレントコンピュータノード(11)が他のフェ
    イルサイレントコンピュータノード(12,21,3
    1,41,42)から初期化ワードを受信せずかつ以下
    の条件、 (a)前記フェイルサイレントコンピュータノード(1
    1)がTACK(i)のタイムアウト期間の間に前記通
    信媒体(30′)から有効でないデータフレームを受信
    せずかつノイズを受信しない場合、および (b)前記フェイルサイレントコンピュータノード(1
    1)がTACKN(i)の期間の間に通信媒体(3
    0′)からノイズを受信した場合、 のいずれか1つが満たされた場合に、前記フェイルサイ
    レントコンピュータノード(11)は他の初期化ワード
    を送信することを特徴とする分散型コンピュータシステ
    ムを初期化するためのシステム(9)。
  3. 【請求項3】 分散型コンピュータシステムを初期化す
    るためのシステム(9)であって、 通信媒体(30′)に接続された複数のフェイルサイレ
    ントコンピュータノード(11,12,21,31,4
    1,42)であって、該複数のフェイルサイレントコン
    ピュータノード(11,12,21,31,41,4
    2)は前記通信媒体(30′)を介してデータフレーム
    を交換するよう構成されたもの、 を具備し、前記フェイルサイレントコンピュータノード
    の各々は、 前記フェイルサイレントコンピュータノード(11)内
    でタイミング信号を提供するための実時間タイミングユ
    ニット(44)、 前記通信媒体(30′)に接続された入出力(I/O)
    インタフェース(46)、 前記I/Oインタフェースにかつ前記実時間タイミング
    ユニットに接続された制御ユニット(40)、 前記制御ユニット(40)および前記実時間タイミング
    ユニット(44)に接続されて複数の命令I(j,i)
    を格納するためのメモリモジュール(42)、を具備
    し、 前記制御ユニット(40)は前記複数の命令I(j,
    i)を実行しかつ前記通信媒体(30′)にアクセスす
    るよう構成され、 あるフェイルサイレントコンピュータノード(11)は
    前記複数のフェイルサイレントコンピュータノード(1
    2,21,31,41)の実時間タイミングユニットに
    よって提供されるタイミング信号を同期させるために初
    期化ワードIW(i)を送ることにより他のフェイルサ
    イレントコンピュータノード(12,21,31,4
    1)を初期化するよう構成され、前記初期化ワードIW
    (i)は、前記フェイルサイレントコンピュータノード
    (11)が他のフェイルサイレントコンピュータノード
    (12,13,31,41)から初期化ワードを受信せ
    ず、かつ以下の条件、 (a)前記フェイルサイレントコンピュータノード(1
    1)がTO(i)のタイムアウト期間の間に前記通信媒
    体(30)から有効でないデータフレームを受信せずか
    つノイズを受信しないこと、および (b)前記フェイルサイレントコンピュータノード(1
    1)が第2の所定の期間PP(i)の間に前記通信媒体
    (30′)からノイズを受信したこと、 の内のいずれかが満たされた場合に送信され、 前記複数のフェイルサイレントコンピュータノード(1
    1,12,21,31,41,42)は複数のグループ
    (10,20,30,40)に割当てられ、 各々のグループ(10,20,30,40)は少なくと
    も1つのフェイルサイレントコンピュータノード(1
    1,12,21,31,41,42)を具備し、 前記通信媒体(30′)へのアクセスは循環的な方法
    で、各グループ(10,20,30,40)のためのタ
    イムスロットを使用することにより制御され、それによ
    って各グループ(10,20,30,40)は1つのグ
    ループサイクルの間に1回前記通信媒体(30′)にア
    クセスでき、そして前記TO(i)はグループサイクル
    より長いことを特徴とする分散型コンピュータシステム
    を初期化するためのシステム(9)。
  4. 【請求項4】 分散型コンピュータシステムを初期化す
    るための方法(70)であって、前記分散型コンピュー
    タシステムは複数のフェイルサイレントコンピュータノ
    ード(11,12,21,31,41,42)を備え、
    前記フェイルサイレントコンピュータノード(11,1
    2,21,31,41,42)は通信媒体(30′)に
    接続され、前記方法は、 フェイルサイレントコンピュータノードをスタートアッ
    プする段階(72)、 前記通信媒体(30′)を聴取し(74)かつ前記フェ
    イルサイレントコンピュータノードがノイズを受信した
    か、他のフェイルサイレントコンピュータノードから初
    期化ワードを受信したか、有効でないデータフレームを
    受信したか、アクノレッジワードを受信したか、あるい
    は通信媒体(30′)がサイレントであるか否かを決定
    し、そして前記通信媒体の聴取の段階の始めからの期間
    を計数する段階、 有効でないデータフレームが受信された場合に前記通信
    媒体への聴取の段階(74)へとジャンプしかつ前記通
    信媒体(30′)への聴取の段階において開始された時
    間カウントをリセットする段階、 前記フェイルサイレントコンピュータノードが他のフェ
    イルサイレントコンピュータノードから初期化ワードを
    受信した場合に、前記フェイルサイレントコンピュータ
    ノードと初期化ワードを送信した前記他のフェイルサイ
    レントコンピュータノードの間で同期を行なう段階(7
    8)、 以下の2つの条件、 TACK(i)の期間の間に、前記フェイルサイレント
    コンピュータノードが他のフェイルサイレントコンピュ
    ータノードからアクノレッジワードのみを受信した場
    合、 TACKN(i)の期間の間に、前記フェイルサイレン
    トコンピュータノードが他のフェイルサイレントコンピ
    ュータノードからノイズおよびアクノレッジワードの双
    方を受信した場合、 の内のいずれか1つが満たされた場合に命令I(i,
    j)を実行する段階(80)へとジャンプする段階、そ
    して以下の2つの条件、 TO(i)のタイムアウト期間の間に前記フェイルサイ
    レントコンピュータノードが通信媒体から有効でないデ
    ータフレームを受信せずかつノイズを受信しなかった場
    合、 第2の所定の期間PP(i)の間に前記フェイルサイレ
    ントコンピュータノードが通信媒体からノイズを受信し
    た場合、 の内のいずれか1つが満たされた場合に初期化ワードを
    送信する段階(82)、そして周期的な方法で命令I
    (i,k)を実行する段階、 を具備することを特徴とする分散型コンピュータシステ
    ムを初期化するための方法(70)。
  5. 【請求項5】 分散型コンピュータシステムを初期化す
    るための方法(70)であって、前記分散型コンピュー
    タシステムは複数のフェイルサイレントコンピュータノ
    ード(11,12,21,31,41,42)を備え、
    前記フェイルサイレントコンピュータノード(11,1
    2,21,31,41,42)は通信媒体(30′)に
    接続され、前記方法は、 フェイルサイレントコンピュータノードをスタートアッ
    プする段階(72)、 前記通信媒体(30′)を聴取し(74)かつ前記フェ
    イルサイレントコンピュータノードがノイズを受信した
    か、他のフェイルサイレントコンピュータノードから初
    期化ワードを受信したか、有効でないデータフレームを
    受信したか、アクノレッジワードを受信したか、あるい
    は通信媒体(30′)がサイレントであるか否かを決定
    し、そして前記通信媒体の聴取の段階の始めからの期間
    を計数する段階、 有効でないデータフレームが受信された場合に前記通信
    媒体への聴取の段階(74)へとジャンプしかつ前記通
    信媒体(30′)への聴取の段階において開始された時
    間カウントをリセットする段階、 前記フェイルサイレントコンピュータノードが他のフェ
    イルサイレントコンピュータノードから初期化ワードを
    受信した場合に、前記フェイルサイレントコンピュータ
    ノードと初期化ワードを送信した前記他のフェイルサイ
    レントコンピュータノードの間で同期を行なう段階(7
    8)、 以下の2つの条件、 TACK(i)の期間の間に、前記フェイルサイレント
    コンピュータノードが他のフェイルサイレントコンピュ
    ータノードからアクノレッジワードのみを受信した場
    合、 TACKN(i)の期間の間に、前記フェイルサイレン
    トコンピュータノードが他のフェイルサイレントコンピ
    ュータノードからノイズおよびアクノレッジワードの双
    方を受信した場合、 の内のいずれか1つが満たされた場合に命令I(i,
    j)を実行する段階(80)へとジャンプする段階、そ
    して以下の2つの条件、 TO(i)のタイムアウト期間の間に前記フェイルサイ
    レントコンピュータノードが通信媒体から有効でないデ
    ータフレームを受信せずかつノイズを受信しなかった場
    合、 第2の所定の期間PP(i)の間に前記フェイルサイレ
    ントコンピュータノードが通信媒体からノイズを受信し
    た場合、 の内のいずれか1つが満たされた場合に初期化ワードを
    送信する段階(82)、そして周期的な方法で命令I
    (i,k)を実行する段階、 を具備し、フェイルサイレントコンピュータノードはそ
    れに応答してアクノレッジワードを受信することなくT
    R(i)までの初期化ワードを送信するよう構成されて
    いることを特徴とする分散型コンピュータシステムを初
    期化するための方法(70)。
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