JP2002310364A - ワンタッチ継手 - Google Patents

ワンタッチ継手

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JP2002310364A
JP2002310364A JP2001119764A JP2001119764A JP2002310364A JP 2002310364 A JP2002310364 A JP 2002310364A JP 2001119764 A JP2001119764 A JP 2001119764A JP 2001119764 A JP2001119764 A JP 2001119764A JP 2002310364 A JP2002310364 A JP 2002310364A
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JP
Japan
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hose
peripheral surface
lock ring
nipple
insertion direction
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JP2001119764A
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Yukio Asakura
幸男 朝倉
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Toyox Co Ltd
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Toyox Co Ltd
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホース内周の異物付着や成型誤差に関係なく
ホース抜け強度を向上させる。 【解決手段】 ニップル1とロックリング2との間にホ
ースHを挿入すると、その内周面H1が先ず環状の除去
手段3と擦れ合うことにより、該内周面H1に付着した
汚れやゴミなどの異物を取り除いて、ニップル1とのシ
ール性が向上し、次に環状のテーパー面4沿いにホース
Hが拡径されて、その外周面H2がロックリング2の係
止爪2aに強く圧接し、この圧接状態でホースHを逆方
向へ引き出すと係止爪2aが確実に食い込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホースを差し込む
だけで接続できる工具不要なワンタッチ継手に関する。
詳しくは、円筒状のニップルと、これに対向して周設さ
れたロックリングとの間にホースを挿入し、このホース
の外周面に対して上記ロックリング内周の係止爪が食い
込むことにより、ホースを引き抜き不能に接続するワン
タッチ継手に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のワンタッチ継手として、
例えば実用新案登録第3012159号公報に開示され
る如く、ニップル(パイプ部)の外側にホース挿入スペ
ース(流路)を挟んでロックリングが周設され、このホ
ース挿入スペースにホース(チューブ)が押し込まれる
と、上記ロックリング内周の係止爪(爪部)は、弾性変
形してホースの通過を許容するが、これと逆方向へ引き
抜こうとすると、ホースの外周面に食い込んで、引き抜
き方向への移動が阻止され、その結果、ニップルとホー
スを接続保持するものがある。更に、上記ロックリング
の係止爪よりホース挿入方向の入口側には、リリースブ
ッシュ(解放リング)がホース挿入方向へ往復動自在に
周設され、ホース交換などでホースをニップルから取り
外す場合には、このリリースブッシュをホース挿入方向
へ押し込むと、係止爪が強制的に弾性変形されて、ホー
スの外周面から離反し、その結果、ホースは引き抜き可
能となる。また、ホースの内周面には、その使用などに
伴って例えば汚れやゴミなどの異物が付着し易く、これ
らの異物は清掃し難いホース内側にあるため、完全に取
り除くことは困難である。一方、特に例えば合成樹脂や
ゴムなどで成型された弾性変形可能なホースは、その成
型誤差によって肉厚寸法にバラツキが発生すると共に、
ホース成形後の所定期間は反発弾性があるものの、時間
経過により反発弾性が徐々に衰えて肉厚寸法が痩せると
いう特性がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、このよう
な従来のワンタッチ継手では、ホースの内周面に例えば
汚れやゴミなどの異物が付着したままの状態でホースを
挿入すると、この異物がホースの内周面とニップルとの
間に挟まって隙間が発生するため、漏れの原因となると
共に、これら両者間の摩擦抵抗が減少して抜け易くなる
という問題がある。特に成型誤差により肉厚寸法が薄い
ホースを挿入した場合には、ロックリングの係止爪を抜
け止めに必要な深さまで十分に食い込ませられない場合
があり、この場合には、ホースを引きずり回す作業やホ
ース内の流体圧力が上昇した際に、ニップルからホース
が抜け易くなるという問題がある。また時間経過に伴っ
てホースの肉厚寸法が痩せた場合も同様にニップルから
ホースが抜け易くなり、しかもこの場合には該ホースと
ニップルとの間に隙間が発生して、この隙間からホース
内の流体が漏れ易くなるという問題もある。
【0004】本発明のうち請求項1記載の発明は、ホー
ス内周の異物付着や成型誤差に関係なくホース抜け強度
を向上させることを目的としたものである。請求項2記
載の発明は、請求項1に記載の発明の目的に加えて、時
間経過に伴ってホースの肉厚寸法が痩せたとしても漏れ
を防止することを目的としたものである。請求項3記載
の発明は、請求項1または2に記載の発明の目的に加え
て、ホースHが奥まで挿入されたことを目視で確認する
ことを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうち請求項1記載の発明は、ニップル
1の外周面1aのホース挿入方向入口側に、挿入された
ホースHの内周面H1と擦れ合う環状の除去手段3を環
状に突設し、この除去手段3よりホース挿入方向奥側に
は、その奥側へ向かうのに従ってロックリング2の係止
爪2aへ向け徐々に外径が大きくなるように傾斜するテ
ーパー面4を環状に突設したことを特徴とするものであ
る。請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成
に、前記テーパー面4よりホース挿入方向奥側の外周面
1aに、挿入されたホースHの内周面H1に弾性的に圧
接する環状パッキン5を、ロックリング2の係止爪2a
と対向して突設した構成を加えたことを特徴とする。請
求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構
成に、前記ニップル1及びロックリング2の外側にそれ
らを覆うように外筒8を設け、この外筒8のホース挿入
方向奥側にホース透視用の窓孔8aを開穿した構成を加
えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】請求項1の発明は、ニップル1とロックリング
2との間にホースHを挿入すると、その内周面H1が先
ず環状の除去手段3と擦れ合うことにより、該内周面H
1に付着した汚れやゴミなどの異物を取り除いて、ニッ
プル1とのシール性が向上し、次に環状のテーパー面4
沿いにホースHが拡径されて、その外周面H2がロック
リング2の係止爪2aに強く圧接し、この圧接状態でホ
ースHを逆方向へ引き出すと係止爪2aが確実に食い込
むものである。請求項2の発明は、請求項1記載の構成
に対して、前記テーパー面4よりホース挿入方向奥側の
外周面1aに、挿入されたホースHの内周面H1に弾性
的に圧接する環状パッキン5を、ロックリング2の係止
爪2aと対向して突設した構成を追加したので、テーパ
ー面4に沿って拡径されたホースHの内周面H1に対
し、ロックリング2の係止爪2aと対向する位置で環状
パッキン5を弾性的に圧接させることにより、これら両
者間の気密性が高まる。請求項3の発明は、請求項1ま
たは2記載の構成に対して、前記ニップル1及びロック
リング2の外側にそれらを覆うように外筒8を設け、こ
の外筒8のホース挿入方向奥側にホース透視用の窓孔8
aを開穿した構成を追加したので、窓孔8aを透してホ
ースHの挿入位置が目視可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。この実施例は、図1〜図3に示す如
く、例えば金属や硬質合成樹脂などの硬質材料で形成し
た継手本体Aの軸線方向一端に、円筒状のニップル1を
一体に突設し、このニップル1の外側にホース挿入スペ
ースSを挟んでロックリング2と固定リング6とリリー
スブッシュ7が夫々周設されると共に、これらを覆うよ
うに外筒8が継手本体Aに対して一体的に連設され、上
記ホース挿入スペースSにホースHがニップル1の軸方
向へ挿入される場合を示すものである。
【0008】上記ロックリング2は、図1に示す如く、
例えばステンレスなどの金属板を断面くの字形に屈曲形
成し、その内周端の係止爪2aをホース挿入方向奥側へ
向け傾斜してホース挿入スペースSに突出させると共
に、後述する外筒8の傾斜内周面8bに沿ってホース挿
入方向へ往復動自在に支持する。また図2に示す如く、
その周方向適宜位置に切欠部2bを形成して係止爪2a
が周方向へ複数に分離して、ホース挿入方向奥側へ弾性
変形し易くする。
【0009】更に、上記ロックリング2の周方向一部を
切断し、この切断空間2cでロックリング2を側面C形
にし、その外周面2dをホース挿入方向入口側へ向うの
に従って徐々に小径となるように傾斜し、後述する外筒
8の傾斜内周面8bと平行に対向させることにより、該
外周傾斜面2dが外筒8の傾斜内周面8bに沿ってホー
ス挿入方向と逆方向へ移動した際に、径方向へ容易に縮
径して係止爪2aを深く食い込ませると共に、ホースH
の肉厚寸法が痩せたとしても縮径に追従させるようにす
る。
【0010】上記ニップル1の外周面1aには、図1に
示す如く、そのホース挿入方向入口側に、挿入されたホ
ースHの内周面H1と擦れ合う環状の除去手段3を突設
する。この除去手段3は、本実施例の場合、例えばゴム
などの摩擦抵抗が大きい材質で断面丸形に成型された環
状パッキンであり、ニップル1の外周面1aに凹設され
た環状凹部1bの内部にニップル1の軸方向へ移動不能
に嵌着している。
【0011】上記除去手段3よりホース挿入方向奥側の
外周面1aには、その奥側へ向かうのに従ってロックリ
ング2内周の係止爪2aへ向け徐々に外径が大きくなる
ように傾斜するテーパー面4を環状に突設する。
【0012】また、このテーパー面4よりホース挿入方
向奥側の外周面1aには、挿入されたホースHの内周面
H1に弾性的に圧接する環状パッキン5を、ロックリン
グ2内周の係止爪2aと対向して突設する。
【0013】本実施例の場合には、上記テーパー面4と
環状パッキン5が例えばゴムなどの弾性変形可能な材質
で一体成型され、この環状パッキン5を断面V字形に突
出させてその外周端をテーパー面4の最大径と同じか又
はそれより大径に形成すると共に、ニップル1の外周面
1aに凹設された環状凹部1cの内部にニップル1の軸
方向へ移動不能に嵌着している。
【0014】上記固定リング6は、例えばステンレスな
どの金属で形成され、その内径をホースHの外径より大
きくすると共に外径をロックリング2の外径より大きく
し、その外周面を後述する外筒8に対して例えば圧着な
どの固着手段により固定する。
【0015】そして、上記ロックリング2の係止爪2a
よりホース挿入方向入口側には、前記ホース挿入スペー
スSと後述する外筒8との間にリリースブッシュ7が、
ホース挿入方向へ往復動自在に周設される。このリリー
スブッシュ7と後述する外筒8との間には、これら両者
がホース挿入方向へ係合して反ホース挿入方向へリリー
スブッシュ7が抜け出ないように抜け止め手段7aを形
成している。
【0016】一方、前記継手本体Aの軸線方向他端に
は、本実施例の場合、他機への接続するために円筒状の
接続筒部A1が一体に突設され、その外周面に例えばネ
ジなどの連結部A2を形成しており、軸線方向一端に一
体に突設したニップル1の外側には、上記外筒8が例え
ば圧着などの固着手段により固定される。
【0017】この外筒8のホース挿入方向奥側にホース
透視用の窓孔8aを、一つ又は周方向へ複数開穿し、上
記固定リング6よりホース挿入方向入口側の内周面8b
は、その内径をホース挿入方向入口側へ向うのに従って
徐々に小さくなるように傾斜し、前記ロックリング2の
外周傾斜面2dと平行に対向させる。
【0018】更に、前記ホースHは、例えば塩化ビニル
などの軟質合成樹脂やゴムなどの軟質材料で円筒状に押
し出し成型され、その内周面H1と外周面H2が平坦な
ものが好ましいが、これに限定されず、その内外中間層
に金属製スプリングや硬質合成樹脂製の補強線材が螺旋
状に埋設される伴って外周面H2に若干の凹凸があって
も良い。
【0019】次に、斯かるワンタッチ継手の作動につい
て説明する。ニップル1とロックリング2との間にホー
スHを差し込むと、図1に示す如く、このホースHの内
周面H1は、先ず環状の除去手段3と擦れ合って、該内
周面H1に付着した汚れやゴミなどの異物が取り除か
れ、それによりニップル1とのシール性が向上する。
【0020】そのまま差し込み続けると、次に環状のテ
ーパー面4に沿ってホースHがロックリング2の係止爪
2aへ向け拡径され、その外周面H2がロックリング2
の係止爪2aに強く圧接する。
【0021】この圧接状態で、ホースHをホース挿入方
向と逆方向へ少し引き出せば、係止爪2aがホースHの
外周面H2に対して確実に食い込み、それ以上、引き出
そうとしても、ロックリング2の外周傾斜面2dが外筒
8の傾斜内周面8b沿いに同方向へ若干スライドして、
該ロックリング2が縮径されるため、更に係止爪2aが
深く食い込んで確実に抜け止めされる。
【0022】その結果、ホースHの内周面H1に異物が
付着したまま挿入した場合や成型誤差により肉厚寸法が
薄いホースを挿入してもホース抜け強度が向上して、ホ
ース抜けを確実に防止できると共に、時間経過に伴って
ホースHの肉厚寸法が痩せたとしても、ロックリング2
の縮径に追随してホース抜けを確実に防止できる。
【0023】更に本実施例の場合には、テーパー面4に
沿って拡径されたホースHの内周面H1に対し、ロック
リング2の係止爪2aと対向する位置で環状パッキン5
を弾性的に圧接させることにより、これら両者間の気密
性が高まる。その結果、時間経過に伴ってホースHの肉
厚寸法が痩せたとしても漏れを防止できるという利点が
ある。
【0024】また、外筒8のホース挿入方向奥側に開穿
したホース透視用の窓孔8aを透してホースHの挿入位
置が目視可能となる。その結果、ホースHが奥まで挿入
されたことを目視で確認でき、ホースHがロックリング
2まで届かずに接続不良となった不良品の発生を事前に
確認できて安全であるという利点がある。
【0025】そして、ホースHをニップル1から取り外
す場合には、図3に示す如く、リリースブッシュ7をホ
ース挿入方向へ押し込むと、ロックリング2の係止爪2
aが強制的に弾性変形して、ホースHの外周面H2から
離反し、その結果、ホースHは引き抜き可能となる。
【0026】また、ホースHの挿入時においても、リリ
ースブッシュ7をホース挿入方向へ押し込めば、ロック
リング2の係止爪2aによる抵抗が無いため、ホースH
を軽く奥まで押し込める。
【0027】尚、前示実施例では、除去手段3を環状パ
ッキンで構成し、テーパー面4と環状パッキン5を例え
ばゴムなどの弾性変形可能な材質で一体成型したが、こ
れに限定されず、同様な作用であれば、他の構造であっ
ても良い。また継手本体Aの軸線方向他端には、他機へ
の接続するために円筒状の接続筒部A1を一体に突設し
たが、これに限定されず、接続筒部A1を一体に突設し
なくとも良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、ニップル1とロックリング2との間
にホースHを挿入すると、その内周面H1が先ず環状の
除去手段3と擦れ合うことにより、該内周面H1に付着
した汚れやゴミなどの異物を取り除いて、ニップル1と
のシール性が向上し、次に環状のテーパー面4沿いにホ
ースHが拡径されて、その外周面H2がロックリング2
の係止爪2aに強く圧接し、この圧接状態でホースHを
逆方向へ引き出すと係止爪2aが確実に食い込むので、
ホース内周の異物付着や成型誤差に関係なくホース抜け
強度を向上できる。従って、内周面に異物が付着したホ
ースを挿入すると漏れ抜け易くなる従来のものに比べ、
ホースの内周面とニップルとの間に隙間が発生せず、密
着できて漏れを完全に防止できると共に、これら両者間
の摩擦抵抗が減少せず、ホース抜けを確実に防止でき
る。更に、成型誤差によって肉厚寸法が薄いホースを挿
入しても、ロックリングの係止爪を必要な深さまで食い
込ませることができ、その結果として、ホースを引きず
り回す作業やホース内の流体圧力が上昇しても、ニップ
ルからホースが抜けない。また時間経過に伴ってホース
の肉厚寸法が痩せた場合も同様にホースの抜けを防止で
きる。
【0029】請求項2の発明は、請求項1の発明の効果
に加えて、テーパー面4に沿って拡径されたホースHの
内周面H1に対し、ロックリング2の係止爪2aと対向
する位置で環状パッキン5を弾性的に圧接させることに
より、これら両者間の気密性が高まるので、時間経過に
伴ってホースの肉厚寸法が痩せたとしても漏れを防止で
きる。
【0030】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明の効果に加えて、窓孔8aを透してホースHの挿入位
置が目視可能となるので、ホースHが奥まで挿入された
ことを目視で確認できる。従って、ホースがロックリン
グ2まで届かずに接続不良となった不良品の発生を事前
に確認できて安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すワンタッチ継手の縦
断正面図である。
【図2】 図1の(2)−(2)線に沿える部分的な縦
断側面図である。
【図3】 リリースブッシュでホースを引き抜き可能に
した状態の縦断正面図である。
【符号の説明】
H ホース H1 内周面 H2 外周面 1 ニップル 1a 外周面 2 ロックリン
グ 2a 係止爪 3 除去手段 4 テーパー面 5 環状パッキ
ン 8 外筒 8a 窓孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H017 HA15 JA05 3J106 AA02 BA01 BB01 BC04 BD01 BE12 BE13 BE25 BE40 EA03 EB02 EC01 EC07 ED13 EF05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状のニップル(1)と、これに対向
    して周設されたロックリング(2)との間にホース
    (H)を挿入し、このホース(H)の外周面(H2)に
    対して上記ロックリング(2)内周の係止爪(2a)が
    食い込むことにより、ホース(H)を引き抜き不能に接
    続するワンタッチ継手において、 前記ニップル(1)の外周面(1a)のホース挿入方向
    入口側に、挿入されたホース(H)の内周面(H1)と
    擦れ合う環状の除去手段(3)を環状に突設し、この除
    去手段(3)よりホース挿入方向奥側には、その奥側へ
    向かうのに従ってロックリング(2)の係止爪(2a)
    へ向け徐々に外径が大きくなるように傾斜するテーパー
    面(4)を環状に突設したことを特徴とするワンタッチ
    継手。
  2. 【請求項2】 前記テーパー面(4)よりホース挿入方
    向奥側の外周面(1a)に、挿入されたホース(H)の
    内周面(H1)に弾性的に圧接する環状パッキン(5)
    を、ロックリング(2)の係止爪(2a)と対向して突
    設した請求項1記載のワンタッチ継手。
  3. 【請求項3】 前記ニップル(1)及びロックリング
    (2)の外側にそれらを覆うように外筒(8)を設け、
    この外筒(8)のホース挿入方向奥側にホース透視用の
    窓孔(8a)を開穿した請求項1または2記載のワンタ
    ッチ継手。
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