JP2002310143A - 流体軸受における流体の漏れ防止装置 - Google Patents

流体軸受における流体の漏れ防止装置

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JP2002310143A JP2001114001A JP2001114001A JP2002310143A JP 2002310143 A JP2002310143 A JP 2002310143A JP 2001114001 A JP2001114001 A JP 2001114001A JP 2001114001 A JP2001114001 A JP 2001114001A JP 2002310143 A JP2002310143 A JP 2002310143A
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Toshio Iwata
俊夫 岩田
Koji Kadota
耕治 門田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作動油を潤滑油の流体として利用しているス
ピンドルモータなどの流体軸受における流体の漏れ防止
装置の提供 【解決手段】 作動油Mを軸受用の流体として用いたス
ピンドルモータなどの流体軸受において、固定部1に設
けたシャフト7と、このシャフト7に軸支され、かつ上
下のスラスト軸受4,5で支持される回転体8との間に
摺動間隙部Gを形成し、この摺動間隙部G内に封入され
る作動油Mが、回転時には動圧による浮上作用で回転体
8と固定部1を適正な間隙を保持して保油できると共に
停止時には固定部1に対し回転体8の摺動間隙部Gの一
部が接触ないしは極少間隙G1を形成して流体の漏出を
防止できるようにした流体の漏れ防止装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は作動油を潤滑油の
流体として利用しているスピンドルモータなどの流体軸
受における流体の漏れ防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、HDD、ポリゴンミラー等に使用
されているこの種の精密流体軸受モータの流体軸受に
は、作動油としての流体の漏れを防止する手段として回
転体と固定部との間隙に撥油処理を施こしたり構造的特
徴を持たせて、表面張力により漏れを防止しており、例
えば回転体と固定部の対向部に溝等を設けた環流構造を
設けて対応していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
における、撥油処理や表面張力では回転が速くなると、
遠心力に抗し切れなくなり、漏れを防止することが困難
となり、また環流機構では停止時に漏れが発生するなど
の問題点があった。
【0004】この発明は叙上の点に着目して成されたも
ので、殊に高速回転に適するように回転体と固定部との
間に形成される間隙を停止時にその一部を接触または極
少間隙となるように形成して作動油の不用意な漏れを防
止するようにした流体軸受における流体の漏れ防止装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は以下
の構成を備えることにより上記課題を解決した。
【0006】(1)作動油を軸受用の流体として用いた
スピンドルモータなどの流体軸受において、固定部に設
けたシャフトと、このシャフトに軸支され、かつ上下の
スラスト軸受で支持される回転体との間に摺動間隙部を
形成し、この摺動間隙部内に封入される作動油が、回転
時には動圧による浮上作用で回転体と固定部を適正な間
隙を保持して保油できると共に停止時には前記摺動間隙
部の一部が接触ないしは極少間隙を形成して流体の漏出
を防止できるようにした流体の漏れ防止装置。
【0007】(2)固定部は、ホルダーを有するピンと
上下のスラスト軸受、およびピンに装着した管状のシャ
フトならびにピンと同軸の上側のスラスト軸受押えより
成り、回転体は、前記シャフトに嵌挿されるジャーナル
軸受と、このジャーナル軸受を支持しかつ前記下側のス
ラスト軸受の外周に配設されるスペーサーを備えたハブ
より成ることを特徴とする前記(1)記載の流体軸受に
おける流体の漏れ防止装置。
【0008】(3)回転体と固定部との摺動間隙部の一
部が形成する接触ないし極少間隙の表面に撥油処理を施
して成ることを特徴とする前記(1)記載の流体軸受に
おける流体の漏れ防止装置。
【0009】(4)シャフトの外周でジャーナル軸受と
対向する表面の一箇所以上、および上下スラスト軸受の
ジャーナル軸受の上下端面に対向する表面にはヘリング
ボーン溝などの動圧発生溝を形成すると共にホルダーに
対向するスペーサーはホルダーとの間に間隙を形成しか
つその表面に動圧発生溝を形成して成ることを特徴とす
る前記(1)または(2)記載の流体軸受における流体
の漏れ防止装置。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
説明する。
【0011】1は固定部を示し、つぎの構成より成る。
【0012】ホルダー2で支持されるピン3と、このピ
ン3に嵌合させた下側のスラスト軸受4、および上側の
スラスト軸受5を挿通固着させた前記ピン3と軸心が同
一のスラスト軸受押え6ならびにこのスラスト軸受押え
6と前記ピン3の外周に固着した管状のシャフト7によ
って構成されている。
【0013】8は前記固定部1の外周に装着されて回転
する回転体を示しつぎの構成を備える。
【0014】前記シャフト7に嵌挿されて回転できるジ
ャーナル軸受10およびこのジャーナル軸受10を支持
するハブ11ならびにこのハブ11の下端でかつ前記ジ
ャーナル軸受10の下端に固着したスペーサー12を備
えて構成される。
【0015】そして、前記固定部1と回転体8とは、上
下のスラスト軸受4,5およびシャフト7に対しハブ1
1およびジャーナル軸受10ならびにスペーサー12が
摺動間隙部Gを介して組み込まれると共に、ハブ11に
はカバー13を固着して上側のスラスト軸受5の上側を
押止し、さらにスペーサー12はホルダー2との間で接
触ないし極少間隙部G1を介して精度よく組み込むもの
である。なお併せてジャーナル軸受5とカバー13との
間も同様に接触ないし極少間隙部G1を形成させるもの
である。
【0016】さらに、符号Mは作動油を示し、摺動間隙
部G内に封入されるもので、スラスト軸受押え6とハブ
11に付設し、上側のスラスト軸5と接触するカバー1
3との間の間隙14より投入され、固定部1と回転体8
との摺動個処を構成する前記摺動間隙部G内に流下封入
されるもので上部の極少間隙部G1まで達している。1
5はシャフト7のジャーナル軸受10と対抗する面に設
けた1以上のヘリングボーン溝などの動圧発生溝、16
は上下のスラスト軸受4,5のジャーナル軸受10と対
向する面に設けたヘリングボーン溝などの動圧発生溝を
示す。
【0017】17は、スラスト軸受5とカバー13の対
抗面およびスペーサー12とホルダー2との対向面に形
成した撥油処理面。18はスペンサー12のホルダー2
と相対する表面に回転時に作動油を内側に移行するため
に連続して穿った多数の斜溝より成る環流溝を夫々示
す。
【0018】なお、図6に上記構成を備えた流体軸受モ
ータを示しており、符号19はマグネット、20は固定
部1に設けたステーター(コイル)、21はハブ11に
装着できるディスクを示す。
【0019】叙上の構成に基づいて作用を説明する。
【0020】回転時では、回転体8は、そのジャーナル
軸受10が固定部1の管状のシャフト7を中心として上
下のスラスト軸受4,5に狭持された状態で円滑に回転
する。
【0021】この場合、摺動間隙部G内に導入されてい
る作動油の潤滑作用を受け、回転体8は動圧により浮上
するので、ジャーナル軸受10は上下のスラスト軸受
4,5と間に均等な微小間隙を保持した一種の浮遊状態
で回転でき、したがって、回転体8は、回転に支障を伴
なうことなく高速回転することができる。しかも、作動
油は、シャフト7に設けたヘリングボーン溝のような動
圧発生溝15、上下のスラスト軸受4,5に設けた同じ
くヘリングボーン溝のような動圧発生溝16、およびス
ペーサー12に設けた環流溝18によって作動油が逃逸
することなく確実に保油され高速回転に対する十分な潤
滑作用を呈することができる。
【0022】ついで停止時には回転体8の動圧が無くな
り、回転体8の重力により固定部1の下側のスラスト軸
受4およびホルダー2の表面は全荷重を受けることにな
るがスペーサー12とホルダー2との間隙は、接触状態
ないし極少間隙G1として形成されており、しかも両接
触面を撥油処理面17としているので油の流出は避けら
れ、所謂、作動油の漏れを完全に防止できる。なお、上
側のスラスト軸受5とカバー13にもその間隙を接触状
態ないしは極少間隙G1として形成し、しかも両接触面
も亦撥油処理してあるので作動油の上方からの漏れを完
全に防ぐことができる。
【0023】
【発明の効果】この発明によれば、回転体と固定部との
摺動間隙部の一部が形成する接触部ないし極少間隙の表
面に撥油処理を施し、しかも摺接間隙部や極小間隙には
作動油の動圧発生溝や環流溝を設けて回転時の作動油の
保油作用と飛散を防止できると共に停止時も回転体と固
定部との間隙の一部を接触あるいは極少間隙によって作
動油の漏出を完全に防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る流体軸受における流体の漏れ
装置の拡大縦断面図
【図2】 図1の固定部の一部切欠側面図
【図3】 図1の回転体の縦断面図
【図4】 ジャーナル軸受と接する上下スラスト軸受の
平面図
【図5】 スペーサーのホルダーと摺接する面の平面図
【図6】 図1に示される流体軸受を備えた流体軸受モ
ータの縦断面図
【符号の説明】
1 固定部 2 ホルダー 3 ピン 4 下側のスラスト軸受 5 上側のスラスト軸受 7 シャフト 8 回転体 10 ジャーナル軸受 11 ハブ 13 カバー 15,16 ヘリングボーン溝などの動圧発生溝 17 撥油処理面 18 環流溝 G 摺動間隙部 G1 極少間隙 M 作動油

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動油を軸受用の流体として用いたスピ
    ンドルモータなどの流体軸受において、固定部に設けた
    シャフトと、このシャフトに軸支され、かつ上下のスラ
    スト軸受で支持される回転体との間に摺動間隙部を形成
    し、この摺動間隙部内に封入される作動油が、回転時に
    は動圧による浮上作用で回転体と固定部とを適正な間隙
    を保持して保油できると共に停止時には前記摺動間隙部
    の一部が接触ないしは極少間隙を形成して流体の漏出を
    防止できるようにした流体の漏れ防止装置。
  2. 【請求項2】 固定部は、ホルダーを有するピンと上下
    のスラスト軸受、およびピンに装着した管状のシャフト
    ならびにピンと同軸の上側のスラスト軸受押えより成
    り、回転体は、前記シャフトに嵌挿されるジャーナル軸
    受と、このジャーナル軸受を支持しかつ前記下側のスラ
    スト軸受の外周に配設されるスペーサーを備えたハブよ
    り成ることを特徴とする請求項1記載の流体軸受におけ
    る流体の漏れ防止装置。
  3. 【請求項3】 回転体と固定部との摺動間隙部の一部が
    形成する接触ないし極少間隙の表面に撥油処理を施して
    成ることを特徴とする請求項1記載の流体軸受における
    流体の漏れ防止装置。
  4. 【請求項4】 シャフトの外周でジャーナル軸受と対向
    する表面の一箇所以上、および上下スラスト軸受のジャ
    ーナル軸受の上下端面に対向する表面にはヘリングボー
    ン溝などの動圧発生溝を形成すると共にホルダーに対向
    するスペーサーはホルダーとの間に間隙を形成しかつそ
    の表面に動圧発生溝を形成して成ることを特徴とする請
    求項1または2記載の流体軸受における流体の漏れ防止
    装置。
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