JP2002309429A - 機能追加型帽体 - Google Patents

機能追加型帽体

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JP2002309429A JP2001114124A JP2001114124A JP2002309429A JP 2002309429 A JP2002309429 A JP 2002309429A JP 2001114124 A JP2001114124 A JP 2001114124A JP 2001114124 A JP2001114124 A JP 2001114124A JP 2002309429 A JP2002309429 A JP 2002309429A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々の機能及び形状を有する機能付加部材を
着脱自在且つ安定的に固定できると共に、上記部材を取
り外した際にも着用感を損ねず、取り付け、非取り付け
何れの状態においても使用感,外観に優れた機能追加型
帽体を提供する。 【解決手段】 帽体1の内側に可撓性を有するシート状
の固定部材3をその一縁側(11)のみにおいて接合し
て自在に折り返し可能とすると共に、折り返すことで帽
体内表面に現れる固定部材3の裏面に、帽体1に所定の
機能を付加する機能付加部材4を着脱自在に固定する面
固定手段(14)を設けた。また、前記帽体がスベリ2
を有する場合、スベリ2と帽体内面との間に固定部材3
を接合し、固定部材3が折り返されることで面固定手段
(14)がスベリ2の表側に現れるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帽子、ヘルメット
等の帽体に冷却部材や汗取り、日除けなどの機能付加部
材を取り付け可能な機能追加型帽体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、帽体に冷却部材や汗取り等の物品
を取り付ける方法としては、(1)スベリに両面粘着テ
ープや面ファスナを用いて固定する、(2)ハネなどの
被係止片をスベリと帽体との間に差し込み係止する、
(3)冷却部材や吸汗素材など機能付加部材自体でスベ
リを構成する、または、これらの部材を縫着等の手段で
スベリに恒久的に固定する等が有り、更に、冷却部材の
場合には(4)帽体内に設けたポケットに収容する場合
が有る。
【0003】これらのうち上記(1)は、物品を取り外
した際に両面粘着テープや面ファスナが頭部と接蝕し違
和感,不快感を生じるという問題があった。また、上記
(2)は、違和感,不快感を生じない反面、固定力が小
さく外れ易いという問題があった。また、上記(3)
は、恒久的に固定されているため機能付加部材の取外
し、交換が不可能であり、機能用途が限定されるという
問題がある。更に、上記(4)も他の用途での使用はで
きず、機能用途が限定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術の上
記の点に鑑みて、種々の機能及び形状を有する機能付加
部材を着脱自在且つ安定的に固定できると共に、上記部
材を取り外した際にも着用感を損ねず、取り付け、非取
り付け何れの状態においても使用感に優れた機能追加型
帽体を提供することを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の機能追加型帽体は、人体頭部に被着する帽
体内側に可撓性を有するシート状の固定部材を設け、該
固定部材はその一縁側のみにおいて帽体内面に接合され
ることにより自在に折り返し可能であると共に、折り返
されることで帽体内表面に現れる前記固定部材の裏面に
は、帽体に所定の機能を付加する機能付加部材を着脱自
在に固定する面固定手段を設けた。また、前記帽体は、
該帽体内側周縁部に沿って縫着されたスベリを有し、該
スベリと帽体内面との間に固定部材が接合され、且つ、
該固定部材が折り返されることで固定部材裏面の面固定
手段がスベリの表側に現れるようにした。
【0006】そして、上記固定部材が、機能付加部材を
支持し得る強度,寸法安定性を有するシート状素材、例
えばプラスチックフィルムやプラスチックシート、編織
物,不織布などの布帛、プラスチックフィルムやプラス
チックシートを編織物,不織布等に接合して補強したも
の等からなり、帽体内面に接合される一縁側と、面固定
手段を設けた部材固定部側との略中間部に位置した折曲
部分が、前記部材固定部側に比べて幅が狭く形成されて
いることが好適である。又、上記固定部材が、テープ状
物の両端を略同方向に斜に折り返し、該各折り返し部分
を帽体に縫着してなる舟形織ネーム状をなし、且つ、そ
の裏面に面固定手段を設け、機能付加部材の取付け時に
は表裏反転させることで面固定手段が表に出るようにし
ても良い。
【0007】また、人体頭部に被着する帽体内側に可撓
性を有するシート状の固定部材を設け、該固定部材はそ
の一縁側において帽体内面に接合されることにより他側
の部材固定部が帽体内面から離反可能であると共に、該
部材固定部には、帽体に所定の機能を付加する機能付加
部材に設けた帯状またはポケット状固定部に挿入される
ことで該機能付加部材を固定部材に支持固定可能な張出
部分を設けるようにしても良い。更に、該張出部分が、
機能付加部材に設けた帯状またはポケット状固定部を係
止するクリップをなすようにすることもできる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1乃至図4に本発明実施形態の
帽体1を示す。図において、帽体1は、該帽体1の内側
周縁部に沿って縫着されたスベリ2を有し、帽体1の人
体前頭部に当接する部分のスベリ2と帽体1内面との間
に固定部材3が接合されている。
【0009】固定部材3は、帽体としての通常の利用に
おいて着用感を損ねず、且つ、可撓性を有すると共に後
述する機能付加部材4を安定的に支持できる強度・保形
性を有するシート材、例えばプラスチックフィルムやプ
ラスチックシート、編織物,不織布などの布帛、プラス
チックフィルムやプラスチックシートを編織物,不織布
等に接合して補強したもの等からなり、その一縁側の基
端部11において帽体内面のスベリ2の裏側、帽体1と
ヒサシ5との縫代6に縫着、接着、熱融着等の手段によ
り接合されている。
【0010】また、固定部材3は使用者の額部分をカバ
ーする汗取り或は冷却等の機能付加部材4に対応して幅
が広い先端側の部材固定部12に対し、基端部11の幅
が狭く形成され、且つ、その略中間部に位置した折曲部
分13は更に幅が狭く形成されることで、プラスチック
フィルムのように面剛性が有る固定部材3を帽体1内部
の3次元的な曲面に沿って比較的容易に折曲可能として
いる。
【0011】更に、図3及び図6に示すように基端部1
1はスベリ2に沿って湾曲した円弧状をなし、且つ、折
曲部分13において折り返されることで基端部11及び
スベリ2とほぼ重合する部材固定部12も同様に円弧状
をなしている。そして、折り返した際に帽体1の内表面
(スベリ2の表面)に現れる前記部材固定部12の裏面
には、機能付加部材4を着脱自在に固定するための面フ
ァスナ14(面固定手段)を設けている。
【0012】機能付加部材4は、帽体1に、冷却,汗取
り,日除けその他の機能を付加すべく取り付けられる部
材であり、帽体1と人体頭部との間に介在させるもので
あるため、基本的に平坦な形状をなし、その裏面側に機
能付加部材4を帽体1に着脱自在に固定するための面固
定手段として、前記面ファスナ14に対応した面ファス
ナ15を適宜手段で固定してある。
【0013】上記のように構成された帽体1は、機能付
加部材4の非使用時には図1に示すように固定部材3を
上方に真っ直ぐ伸ばしておくことで面ファスナ14が帽
体1の内表面に現れず、通常の帽子としての着用感を損
ねることが無い。固定部材3が実施形態の如くプラスチ
ックフィルムのような適度な面剛性のある素材であれ
ば、帽体1の内面に沿って周方向に湾曲状態となること
で容易に折れ曲がらず、帽子の芯材としての機能も有す
る。
【0014】そして、帽体1に機能付加部材4を取付け
る場合には、固定部材3を下方に折り返してスベリ2の
表面に出し、面ファスナ14,15を接合し機能付加部
材4を取付ける。この際、折曲部分13を真っ直ぐに伸
ばせば比較的容易に折曲でき、且つ、前記同様一旦折り
返してしまえば周方向に湾曲状態となることで折曲状態
が保持され、機能付加部材4を安定的に支持できる。
【0015】機能付加部材4は、特に限定されるもので
はないが、以下のようなものが想定される。冷却部材と
しては、(1)粉末状,粒状,繊維状等の形態の超吸水
性高分子または、レーヨン等の親水性繊維,異形断面繊
維等の含水繊維など、水をため込む性質を有する繊維
を、不織布等の透水性布帛で包覆し、使用前に予め水を
含ませ、その蒸発潜熱を利用し冷却するもの、(2)固
体−液体間の相変換潜熱を利用し、使用前に冷凍庫など
で冷却されたもの、(3)袋内に非接触状態で封入され
た水剤,寒剤等の薬液を接触させ冷却反応を起こさせる
もので、例えば、薬液棒を、使用前に折ることで化学反
応を開始させ、瞬間急速冷却するもの、等がある。尚、
上記(2),(3)では、通常、冷却部材を直接取り付
けずに、面ファスナ15を付けた適宜の袋体に収容し、
該袋体を固定部材3の面ファスナ14に固定する。
【0016】汗取り部材としては、(1)タオル,綿布
等の天然吸汗素材、(2)レーヨン等の親水性,吸水性
に優れた合成繊維、(3)繊維状超吸水性高分子吸収体
等の合成物を活用した吸汗素材、等がある。
【0017】日除けとしては、(1)タオル,綿布等の
天然素材で首に当たる際の肌触りのよいもの、(2)紫
外線防止効果(UVカット)を有する素材で肌触りのよ
いもの、(3)銀メッシュ、アルミコートなど太陽光線
を反射するもの、等がある。
【0018】また、図7は固定部材の他の実施形態を示
すものであり、テープ状布帛70の両端71,71を舟
形織ネームのように斜に折り返して下方に向け、各折返
し部分71,71の先端を先述した帽体1とヒサシ5と
の縫代6に縫着76すると共に、テープ状布帛70の中
央部72に面ファスナ74を設けて固定部材7を構成し
ている。
【0019】上記実施形態では固定部材3,7を帽体1
とヒサシ5との縫代6に逢着する場合を示したが、固定
部材3,7は帽体1の他の部位やスベリの無い帽体に設
けることもできる。固定部材の接合によって帽体の着用
感が阻害されないようにするためには、固定部材はスベ
リの裏面や先端、またはスベリで被覆される帽体の内表
面に設けることが好適である。また、ヒサシやスベリに
芯材がある場合それをそのまま延長して固定部材を構成
しても良い。
【0020】更に、図8に示す実施形態の帽体1′如
く、固定部材3aの面ファスナ14bに対応した帽体
1′の内表面に面ファスナ14aを設け、非使用時には
面ファスナ14aと14bとを接合して固定部材3aを
帽体1′の内表面に固定しておき、帽体1′に機能付加
部材4aを取付ける際には固定部材3aを図9に示す如
く下方に折り返し、面ファスナ14a,14bと機能付
加部材4aの面ファスナ15a,15bとを夫々接合し
て機能付加部材4aを帽体1′に固定することもでき
る。
【0021】図10乃至図15は、機能付加部材や固定
部材の種々の実施形態を示すものである。図10及び図
11に示す実施形態は、機能付加部材4cの両側部分に
ポケット状固定部14c,14cを設けておき、該ポケ
ット状固定部14c,14cに部材固定部12両側の張
出部分12c,12cを挿入することで、機能付加部材
4cを帽体に固定するように構成している。この場合、
図示例の如く固定部材3に面ファスナを設けずにポケッ
ト状固定部14c,14cのみで機能付加部材4cを帽
体に固定することもできるが、面ファスナを併用しても
良い。固定部材3の基本構造は前記実施形態と同様であ
る。
【0022】また、面ファスナを用いない場合には、固
定部材3は必ずしも折曲げ可能である必要はない。図1
2に示す固定部材3cのように前記実施形態の固定部材
3とは逆に帽体内表面に下向きに取り付け、非使用時に
は固定部材3cの部材固定部12をスベリ2の内側に収
容しておき、使用時に部材固定部12をスベリ2の表側
に引出して機能付加部材4dを固定するようにしても良
い。また同実施形態の機能付加部材4dは、前記ポケッ
ト状固定部14cの代わりに左右各2箇所の帯状固定部
14d,14dを設け、該帯状固定部14d,14dに
張出部分12d,12dを挿入することで、機能付加部
材4dを帽体に固定するようにている。尚、帯状固定部
14dはテープ状の他に紐状でも良く、ゴム紐、ゴムバ
ンドのような伸縮性を有するものであってもよい。
【0023】図13に示す実施形態の固定部材3eは、
前記実施形態の固定部材3cと同じく帽体内表面に下向
きに取り付けられ、非使用時には固定部材3eをスベリ
2の内側に収容しておき、使用時にスベリ2の表側に引
出して機能付加部材4cを固定するものであるが、同実
施形態の固定部材3eは両側張出部分12c,12cに
更に略U字状の切込みを入れることでクリップ12e,
12e(小張出部分)を形成し、機能付加部材4cのポ
ケット状固定部14cに張出部分12c,12cを挿入
すると共に、クリップ12e,12eは前記ポケット状
固定部14cの表に出し、ポケット状固定部14cを係
止することで機能付加部材4cを固定するようにしてい
る。
【0024】図14に示す実施形態の固定部材3fは、
部材固定部12の上縁部から左右2箇所ずつ切込みを入
れることで小張出部分12f,12fを形成する一方、
機能付加部材4fには下向きにポケット状固定部14f
を形成しておき、該ポケット状固定部14fに小張出部
分12f,12fを挿入することで機能付加部材4fを
固定部材3fに係止し固定するようにしている。尚、図
中14sは各ポケット状固定部14fを区画するマチで
あるが、省略することもできる。
【0025】図15に示す実施形態の固定部材3gは、
部材固定部12の中間部に略U字状の切込みを入れるこ
とで上向きのクリップ12g,12g(小張出部分)を
形成し、該クリップ12g,12gを機能付加部材4g
のポケット状固定部14gに挿入することで機能付加部
材4gを固定部材3gに係止し固定するようにしてい
る。これら各実施形態において、クリップ12e,12
f,12g(小張出部分)やポケット状固定部14f,
14gを設ける数は必要に応じて変更できる。また、こ
れら各実施形態において、図1乃至図6に示した実施形
態の面ファスナ14の構成を併用することもできる。
【0026】次に、図16乃至図18は機能付加部材と
して日除けタレ24を追加可能な帽体21の実施形態を
示すものである。図において帽体21は、後側中央にサ
イズ調節用のアジャスター22を有すると共に、その左
右両側の帽体内面に固定部材23,23を設けている。
各固定部材23,23は基本的に先述した固定部材3と
同構造でその幅を縮小した形状をなし、各固定部材2
3,23の裏面には面固定手段として面ファスナ34を
設けている。
【0027】このような帽体21ではアジャスター22
の左右両側に固定部材23,23を独立して設け、且
つ、面固定手段として任意の位置で接合できる面ファス
ナ34を設けているので、アジャスター22としてのサ
イズ調節機能を全く損なわずに着脱自在の日除けタレ2
4を追加可能である。
【0028】尚、面固定手段としては以上述べた面ファ
スナ以外に、両面粘着テープ等の粘着剤、スナップやボ
タン等を利用できる。また、上記各実施形態では、帽体
の前側及び後側に機能付加部材4,4a,4c,4d,
4f,4g,24を取り付ける場合を示したが、帽体の
他の部位、更には上記以外の帽体、例えばヘルメットや
そのインナーキャップ、毛糸帽、バンダナ、バイザー等
に実施することも可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明の機能追加型帽体は、以上述べた
ように構成されているので、冷却,吸汗、日除け等、種
々の機能,形状を有する機能付加部材を着脱自在且つ安
定的に固定できると共に、取り外した際にも帽体の着用
感を損ねず、取付け、非取付け何れの状態においても使
用感にも優れている。また、機能用途が限定されず使用
時期、使用目的に応じて機能付加部材を選択、交換でき
汎用性に優れ経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態の機能追加型帽体の機能付加部
材を外した通常の帽体としての状態を示す側断面図であ
る。
【図2】本発明実施形態の機能追加型帽体に機能付加部
材を取付ける手順を示す要部側断面図である。
【図3】本発明実施形態の機能追加型帽体の機能付加部
材を外した通常の帽体としての状態示す図1のA方向矢
視図である。
【図4】本発明実施形態の機能追加型帽体の固定部材を
折り返した状態を示す図1のA方向矢視図である。
【図5】本発明実施形態の機能追加型帽体に機能付加部
材を取り付けた状態を示す側断面図である。
【図6】固定部材を示す正面図である。
【図7】固定部材の別の実施形態を示す正面図である。
【図8】本発明第2実施形態の機能追加型帽体の機能付
加部材を外した通常の帽体としての状態を示す要部側断
面図である。
【図9】本発明第2実施形態の機能追加型帽体に機能付
加部材を取付ける手順を示す要部側断面図である。
【図10】本発明第3実施形態の機能追加型帽体の機能
付加部材を取り付ける手順を示す要部正面図である。
【図11】本発明第3実施形態の機能追加型帽体の機能
付加部材を取り付けた状態を示す要部正面図である。
【図12】(a)は、本発明第4実施形態の機能追加型
帽体の機能付加部材を取り付けた状態を示す要部正面
図、(b)は要部側断面図である。
【図13】本発明第5実施形態の機能追加型帽体の機能
付加部材を取り付けた状態を示す要部正面図である。
【図14】本発明第6実施形態の機能追加型帽体の機能
付加部材を取り付けた状態を示す要部正面図である。
【図15】本発明第7実施形態の機能追加型帽体の機能
付加部材を取り付けた状態を示す要部正面図である。
【図16】本発明第8実施形態の機能追加型帽体の機能
付加部材を外した通常の帽体としての状態を示す側断面
図である。
【図17】本発明第8実施形態の機能追加型帽体の機能
付加部材を取り付けた状態を示す図18のB方向矢視図
である。
【図18】本発明第8実施形態の機能追加型帽体の機能
付加部材を取り付ける手順を示す側断面図である。
【符号の説明】
1,1′,21 帽体 2 スベリ 3,3a,3c,3d,3e,3f,3g,7,23
固定部材 4,4a,4c,4d,4f,4g,24 機能付加部
材 11,31 基端部 12,32 部材固定部 13,33 折曲部分 12c 張出部分 12e,12g クリップ(小張出部分) 12f 小張出部分 14,14a,14b,15,15a,15b,34,
35,74 面ファスナ(面固定手段) 14c,14f,14g ポケット状固定部 14d 帯状固定部 22 アジャスター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 信成 広島県呉市吉浦新町2丁目3番20号 クレ トイシ株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体頭部に被着する帽体内側に可撓性を
    有するシート状の固定部材を設け、該固定部材はその一
    縁側のみにおいて帽体内面に接合されることにより自在
    に折り返し可能であると共に、折り返されることで帽体
    内表面に現れる前記固定部材の裏面には、帽体に所定の
    機能を付加する機能付加部材を着脱自在に固定する面固
    定手段を設けたことを特徴とする機能追加型帽体。
  2. 【請求項2】 帽体は、該帽体内側周縁部に沿って縫着
    されたスベリを有し、該スベリと帽体内面との間に固定
    部材が接合され、且つ、該固定部材が折り返されること
    で固定部材裏面の面固定手段がスベリの表側に現れるよ
    うにした請求項1記載の機能追加型帽体。
  3. 【請求項3】 固定部材が、機能付加部材を支持し得る
    強度,寸法安定性を有するシート状素材からなり、帽体
    内面に接合される一縁側と、面固定手段を設けた部材固
    定部側との略中間部に位置した折曲部分が、前記部材固
    定部側に比べて幅が狭く形成されている請求項1または
    2記載の機能追加型帽体。
  4. 【請求項4】 固定部材が、テープ状物の両端を略同方
    向に斜に折り返し、該各折り返し部分を帽体に縫着して
    なる舟形織ネーム状をなし、且つ、その裏面に面固定手
    段を設け、機能付加部材の取付け時には表裏反転させる
    ことで面固定手段が表に出るようにした請求項1または
    2記載の機能追加型帽体。
  5. 【請求項5】 人体頭部に被着する帽体内側に可撓性を
    有するシート状の固定部材を設け、該固定部材はその一
    縁側において帽体内面に接合されることにより他側の部
    材固定部が帽体内面から離反可能であると共に、該部材
    固定部には、帽体に所定の機能を付加する機能付加部材
    に設けた帯状またはポケット状固定部に挿入することで
    該機能付加部材を固定部材に支持固定可能な張出部分を
    設けたことを特徴とする機能追加型帽体。
  6. 【請求項6】 固定部材に設けた張出部分が、機能付加
    部材に設けた帯状またはポケット状固定部を係止するク
    リップをなす請求項5記載の機能追加型帽体。
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