JP2002308340A - クーラーボックス - Google Patents
クーラーボックスInfo
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- JP2002308340A JP2002308340A JP2001119254A JP2001119254A JP2002308340A JP 2002308340 A JP2002308340 A JP 2002308340A JP 2001119254 A JP2001119254 A JP 2001119254A JP 2001119254 A JP2001119254 A JP 2001119254A JP 2002308340 A JP2002308340 A JP 2002308340A
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- JP
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- lid
- locking
- container
- opening
- cooler box
- Prior art date
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- Granted
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- Packages (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
れ、蓋体の不測の離脱が防止され、又、提手体の倒伏状
態において、蓋体を上方に持ち上げて離脱させることが
でき、蓋体の容器体に対するヒンジ機構や尾錠を無くす
ことができ、開蓋構造を簡素化することができる。 【解決手段】 容器体1に提手体5を軸部6により起立
倒伏回動自在に設け、蓋体3に係止部7を形成し、提手
体に係止部に係止して蓋体の離脱を阻止可能な阻止部8
を形成すると共に提手体の倒伏時に係止部を釈放して蓋
体の離脱を許容可能な釈放部9を形成してなる。
Description
ットボトルや缶ビールを収納して携帯する際に用いられ
るレジャー用のクーラーボックスに関するものである。
例えば、開口部を備えた断熱構造の容器体と、容器体の
開口部を開閉可能な断熱構造の蓋体と、容器体を吊上可
能な提手体とからなる構造のものが知られている。
来構造の場合、蓋体の開閉構造は、ヒンジ機構及び尾錠
からなり、蓋体の開閉時において、尾錠の操作及び蓋体
の回動操作を必要とするので、蓋体の開閉に厄介なこと
があると共に蓋体を容器体から完全に取り外すことがで
きず、収納物の取出及び詰入に不便なこともあり、又、
容器体及び蓋体の掃除にも不便なことがあるという不都
合を有している。
を解決することを目的とするもので、本発明のうちで、
請求項1記載の発明は、開口部を備えた断熱構造の容器
体と、該容器体の開口部を開閉可能な断熱構造の蓋体
と、該容器体を吊上可能な提手体とからなり、上記容器
体に上記提手体を軸部により起立倒伏回動自在に設け、
上記蓋体に係止部を形成し、該提手体に該係止部に係止
して蓋体の離脱を阻止可能な阻止部を形成すると共に該
提手体の倒伏時に該係止部を釈放して蓋体の離脱を許容
可能な釈放部を形成してなることを特徴とするクーラー
ボックスにある。
両側部にそれぞれ軸部を形成し、該軸部に上記提手体の
両端部をそれぞれ起立倒伏回動自在に枢着し、該提手体
の両端部に上記係止部に係止可能な弧状係止面をもつ阻
止部を形成すると共に該係止部を釈放可能な切欠口をも
つ釈放部を形成してなることを特徴とするものであり、
又、請求項3記載の発明は、上記係止部に上記弧状係止
面に摺接係止可能な係止凸部を形成すると共に上記弧状
係止面に該係止凸部が嵌入可能な嵌入凹部を形成してな
ることを特徴とするものである。
態例を示し、1は容器体であって、この場合、合成樹脂
製の外容器体1a及び合成樹脂製の内容器体1bを発泡
品からなる断熱材Dを内蔵して組み立てられ、上部に開
口部2を備えた断熱構造に形成されている。
の外蓋体3a及び合成樹脂製の内蓋体3bを発泡品から
なる断熱材Dを内蔵して組み立てられ、内蓋体3bにパ
ッキン材4を配置し、容器体1の開口部2を開閉可能な
大きさにして断熱構造に形成されている。
器体1を吊上可能な湾曲形状に形成され、上記容器体1
の両側部にそれぞれ筒状の軸部6・6を一体形成し、提
手体5の両端部に軸筒部5aを形成し、軸部6・6に軸
筒部5a・5aを遊嵌挿し、提手体5を図5の垂直位置
と図7の水平位置との間で起立倒伏回動自在に枢着して
構成している。
にして蓋体3の両側部に一体に形成されている。
合、図5乃至図8の如く、提手体5の両端部に形成さ
れ、阻止部8は軸筒部5a・5aに円盤状体5bを形成
すると共に環帯状体5cを形成し、円盤状体5bの内面
を上記係止部7に係止可能な弧状係止面8aに形成し、
釈放部9は、図8の如く、上記環帯状体5cの360度
範囲中の略90度の範囲を切欠した形状にして提手体5
を起立状態から一方に90度倒伏させた状態で上に向く
位置に形成された切欠口9aからなり、しかして、図
5、図6の如く、阻止部8は起立状態及び他方側への倒
伏時には係止部7に係止して蓋体3の離脱を阻止可能に
形成され、又、図7、図8の如く、釈放部9は提手体5
の一方側への倒伏時に切欠口9aが上向きとなって係止
部7を釈放して蓋体3の離脱を許容可能に形成されてい
る。
両側部に環状帯体5cの外周面を覆う凹弧状のカバー部
1cを一体形成し、容器体1の外容器体1aの両側部に
円板状体5bの外面を覆う半円弧状の保持壁体1dを形
成し、保持壁体1dに軸部6が乾燥される貫通孔1eを
形成し、軸部6の内穴にキャップピン10を挿通固定し
て構成している。
に上記弧状係止面8aに摺接係止可能な係止凸部7bを
形成すると共に上記弧状係止面8aに係止凸部7bが嵌
入可能な嵌入凹部8bを形成し、しかして、図6の如
く、係止凸部7bと嵌入凹部8bとの嵌合により提手体
5の起立状態を保持することができ、又、図8の如く、
提手体5の倒伏動作時に係止凸部7bは嵌入凹部8bか
ら弧状係止面8aへと乗り上げ移動するように構成して
いる。
提手体5は容器体1に軸部6により起立倒伏回動自在に
設けられ、蓋体3に係止部7が形成され、提手体5に係
止部7に係止して蓋体3の離脱を阻止可能な阻止部8が
形成されていると共に提手体5の倒伏時に係止部7を釈
放して蓋体3の離脱を許容可能な釈放部9が形成されて
いるので、図1、図5、図6の如く、容器体1の携帯時
には提手体5は起立状態となり、この提手体5の起立状
態では蓋体3の離脱が阻止され、蓋体3の不測の離脱が
防止され、又、図2、図7、図8の如く、蓋体3の開口
時に提手体5を倒伏させ、この提手体5の一方側への略
水平位置の倒伏状態において、蓋体3を上方に持ち上げ
て離脱させることができ、したがって、蓋体3の容器体
1に対するヒンジ機構や尾錠を無くすことができ、開蓋
構造を簡素化することができると共に製作コストを低減
することができ、しかも、提手体5の起立倒伏により蓋
体の開閉を行うことができ、蓋体3の開閉を容易に行う
ことができ、かつ、蓋体3を容器体1から完全に取り外
すことができ、収納物の取出及び詰入が容易となり、容
器体1及び蓋体3の掃除も容易に行うことができ、使用
の利便性を高めることができる。
れぞれ軸部6・6を形成し、軸部6・6に上記提手体5
の両端部をそれぞれ起立倒伏回動自在に枢着し、提手体
5の両端部に上記係止部7に係止可能な弧状係止面8a
をもつ阻止部8を形成すると共に係止部7を釈放可能な
切欠口9aをもつ釈放部9を形成してなるから、阻止部
8及び釈放部9からなる開蓋構造を簡素化することがで
きると共に製作コストを低減することができ、又、この
場合、上記係止部7に上記弧状係止面8aに摺接係止可
能な係止凸部7bを形成すると共に上記弧状係止面8a
に係止凸部7bが嵌入可能な嵌入凹部8bを形成してい
るから、図6の如く、係止凸部7bと嵌入凹部8bとの
嵌合により提手体5の起立状態を保持することができ、
それだけ蓋体1の持ち上げ離脱及び容器体1の開口部2
への装着を容易に行うことができると共に提手体5の倒
伏動作時に係止凸部7bは嵌入凹部8bから弧状係止面
8aへと乗り上げ移動し、提手体5の倒伏動作を円滑に
行うことができる。
られず、例えば、容器体1、蓋体2、提手体5の形態や
構造並びに係止部7、阻止部8、釈放部9からなる開蓋
構造は適宜変更して設計される。
明にあっては、提手体は容器体に軸部により起立倒伏回
動自在に設けられ、蓋体に係止部が形成され、提手体に
係止部に係止して蓋体の離脱を阻止可能な阻止部が形成
されていると共に提手体の倒伏時に係止部を釈放して蓋
体の離脱を許容可能な釈放部が形成されているので、容
器体の携帯時には提手体は起立状態となり、この提手体
の起立状態では蓋体の離脱が阻止され、蓋体の不測の離
脱が防止され、又、蓋体の開口時に提手体を倒伏させ、
この提手体の倒伏状態において、蓋体を上方に持ち上げ
て離脱させることができ、したがって、蓋体の容器体に
対するヒンジ機構や尾錠を無くすことができ、開蓋構造
を簡素化することができると共に製作コストを低減する
ことができ、しかも、提手体の起立倒伏により蓋体の開
閉を行うことができ、蓋体の開閉を容易に行うことがで
き、かつ、蓋体を容器体から完全に取り外すことがで
き、収納物の取出及び詰入が容易となり、容器体及び蓋
体の掃除も容易に行うことができ、使用の利便性を高め
ることができる。
容器体の両側部にそれぞれ軸部を形成し、軸部に上記提
手体の両端部をそれぞれ起立倒伏回動自在に枢着し、提
手体の両端部に上記係止部に係止可能な弧状係止面をも
つ阻止部を形成すると共に係止部を釈放可能な切欠口を
もつ釈放部を形成してなるから、阻止部及び釈放部から
なる開蓋構造を簡素化することができると共に製作コス
トを低減することができ、又、請求項3記載の発明にあ
っては、上記係止部に上記弧状係止面に摺接係止可能な
係止凸部を形成すると共に上記弧状係止面に係止凸部が
嵌入可能な嵌入凹部を形成しているから、係止凸部と嵌
入凹部との嵌合により提手体の起立状態を保持すること
ができ、それだけ蓋体の持ち上げ離脱及び容器体の開口
部への装着を容易に行うことができる。
とができる。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 開口部を備えた断熱構造の容器体と、該
容器体の開口部を開閉可能な断熱構造の蓋体と、該容器
体を吊上可能な提手体とからなり、上記容器体に上記提
手体を軸部により起立倒伏回動自在に設け、上記蓋体に
係止部を形成し、該提手体に該係止部に係止して蓋体の
離脱を阻止可能な阻止部を形成すると共に該提手体の倒
伏時に該係止部を釈放して蓋体の離脱を許容可能な釈放
部を形成してなることを特徴とするクーラーボックス。 - 【請求項2】 上記容器体の両側部にそれぞれ軸部を形
成し、該軸部に上記提手体の両端部をそれぞれ起立倒伏
回動自在に枢着し、該提手体の両端部に上記係止部に係
止可能な弧状係止面をもつ阻止部を形成すると共に該係
止部を釈放可能な切欠口をもつ釈放部を形成してなるこ
とを特徴とする請求項1記載のクーラーボックス。 - 【請求項3】 上記係止部に上記弧状係止面に摺接係止
可能な係止凸部を形成すると共に上記弧状係止面に該係
止凸部が嵌入可能な嵌入凹部を形成してなることを特徴
とする請求項1又2記載のクーラーボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001119254A JP4565406B2 (ja) | 2001-04-18 | 2001-04-18 | クーラーボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001119254A JP4565406B2 (ja) | 2001-04-18 | 2001-04-18 | クーラーボックス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002308340A true JP2002308340A (ja) | 2002-10-23 |
JP4565406B2 JP4565406B2 (ja) | 2010-10-20 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011116226A (ja) * | 2009-12-03 | 2011-06-16 | Kasai Kogyo Co Ltd | 収納ボックスの把手取付構造 |
CN102963605A (zh) * | 2012-12-08 | 2013-03-13 | 张家港市天江精密模具制造有限公司 | 食品包装用盒盖 |
CN104859926A (zh) * | 2015-04-22 | 2015-08-26 | 姚小兵 | 便于搬运式货箱 |
JP2021084669A (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 明邦化学工業株式会社 | ハンドル付き収納箱 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS583461U (ja) * | 1981-06-27 | 1983-01-10 | 石塚硝子株式会社 | 密封びん |
JPS6265926U (ja) * | 1985-10-17 | 1987-04-24 | ||
JPH0464074U (ja) * | 1990-10-05 | 1992-06-01 |
-
2001
- 2001-04-18 JP JP2001119254A patent/JP4565406B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP7320838B2 (ja) | 2019-11-29 | 2023-08-04 | 明邦化学工業株式会社 | ハンドル付き収納箱 |
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---|---|
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