JP2004067113A - ボトル用ホルダ - Google Patents

ボトル用ホルダ Download PDF

Info

Publication number
JP2004067113A
JP2004067113A JP2002225543A JP2002225543A JP2004067113A JP 2004067113 A JP2004067113 A JP 2004067113A JP 2002225543 A JP2002225543 A JP 2002225543A JP 2002225543 A JP2002225543 A JP 2002225543A JP 2004067113 A JP2004067113 A JP 2004067113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottle
opening
nozzle
handle
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002225543A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4003121B2 (ja
Inventor
Hiroaki Hayashi
林 浩昭
Yoshinori Nemoto
根本 宜典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority to JP2002225543A priority Critical patent/JP4003121B2/ja
Publication of JP2004067113A publication Critical patent/JP2004067113A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4003121B2 publication Critical patent/JP4003121B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Table Equipment (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

【課題】軽量薄肉のボトルにも適用でき、多くのスペースを必要とせずに装着して注ぎ出しに利用でき、しかもそれ自体を積み重ねてスタックする場合にも大きなスペースを必要としないボトル用ホルダを提供すること。
【解決手段】上部本体31と側壁部本体32と底部本体33からなりボトルが収納されるホルダ60に、その上端部にボトルのノズル部が側方から装入されるノズル用開口部41を備え、このノズル用開口部41に装入されたノズル部をロックリング62でロックして固定状態にし、上部本体31と側壁部本体32の間にボトル胴部を装入するボトル用開口部51をあけ、これに続く側壁部52を延出させてハンドル部53を形成し、反対側の側壁部55に他のハンドル部53を収納可能とするハンドル用開口部56を形成してある。
これにより、広い範囲を掴むハンドル部53で省スペース化を図り、注ぎ出しなどを容易にし、しかもハンドル部53をハンドル用開口部56に収納することで、スタック性の向上を図るようにしている。
【選択図】   図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ボトル用ホルダに関し、PETボトルなどのボトルで注ぎ易くする等とともに、冷蔵庫などに縦置きしたり、横置きする場合にも取り扱い易くするもので、特にリサイクル性や廃棄性を高めた軽量薄肉のボトル用として好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
液体用の容器として種々の合成樹脂製のボトルが用いられており、例えば清涼飲料や天然水などのミネラルウォータの容器等としてPETボトルが用いられており、最近では、ボトルの内容量の大きなものも使われている。
【0003】
このようなボトルは、通常、円筒状や矩形筒状の胴部の上端にノズル部が設けられ、ねじ式のキャップが取り付けられて開閉できるようになっており、使い始める場合には、ねじ式のキャップを回してシール部を切り離し、胴部を持って注ぐようにしている。
【0004】
このようにボトルから内容物を注ぎ出す場合にボトルの胴部を持って行なおうとすると、胴部が太いこともあり、注ぎ難く、これを解消するため種々の提案がなされている。
【0005】
例えば、図11に示す特開平7−251843号公報に開示されたボトル支持用把手1では、把手部2の上端部にほぼ水平にボトル支持部3を形成し、このボトル支持部3にボトル100のノズル部110のつば状リング下部を係合する係合凹部4を設け、この係合凹部4の両先端から通したワイヤ5を把手部2に設けたレバー6で長さを変えるようにするとともに、把手部2の下端部にもボトル支持部7を形成してボトル100の胴部120の形状に沿うようにし、このボトル支持部7の両先端から通したワイヤ8を把手部2に設けたレバー9で長さを変えるようにしてある。
【0006】
そして、上下2本のワイヤ5,8を長くした状態でボトル100に被せ、上端部のボトル支持部3の係合凹部4にボトル100のノズル部110を係合した後、それぞれのワイヤ5,8をレバー6,9によって締め込んでボトル支持用把手1をボトル100に固定し、把手部2を持つことで注ぎ易くしている。
【0007】
一方、最近では、ボトルのリサイクルの問題からボトルの成形に要する合成樹脂材料などの使用量を削減して軽量薄肉化を図る必要があり、ボトルによってはボトル支持用把手を固定することができないものもある。
【0008】
そこで、柔軟な容器であっても適用できるものが提案されており、例えば図12に実開平7−15566号のマイクロフィルムに開示された柔軟容器の保持器10を示すように、柔軟容器をほぼ隙間なく装入する大きさの周側壁11、底壁12および頂壁13を備えた保持器10で、周側壁11に外側に突き出した把手14と下部に柔軟容器の下端部を突出可能とする窓孔15と窓孔15を挾んで対向する部分に下部を残して上端まで開口16を形成し、頂壁13に一端が開放した案内溝17を形成して柔軟容器のノズル部を嵌合装入できるようにしてある。
【0009】
そして、使用する場合には、柔軟容器を開口16から斜めに差込み、直立させて案内溝17にノズル部を嵌合装入するようにしてほぼ隙間なく装入し、把手14を持ことで注ぎ易くしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような柔軟容器の保持器をボトルに適用すると、例えば2リットル入りのPETボトルでは、冷蔵庫のドアポケットに入らない場合もあり、野菜庫などに立てたまま入れたり、棚部分に横置き状態にして入れることがあるが、このような場合に、周側壁に突き出した把手が邪魔になって多くのスペースを必要としたり、横置きにできない場合が起こるという問題がある。
【0011】
また、例え保持器に装着したまま縦置き状態や横置き状態にできても、冷蔵庫などから取り出そうとすると、把手が保持器の横に位置するため下方となったったり、奥になって取り出し難いという問題がある。
【0012】
さらに、このような保持器では、それ自体を積み重ねて保管する場合などに大きなスペースを必要とし、効率的にスタックすることができないという問題がある。
【0013】
この発明はかかる従来技術の有する課題に鑑みてなされたもので、軽量薄肉のボトルにも適用でき、多くのスペースを必要とせずに装着して注ぎ出しに利用でき、しかもそれ自体を積み重ねてスタックする場合にも大きなスペースを必要としないボトル用ホルダを提供しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術が有する課題を解決するためこの発明の請求項1記載のボトル用ホルダは、内方にボトルが収納され上端部にボトルのノズル部が側方から装入されるノズル用開口部を備え、このノズル用開口部に装入された前記ノズル部を着脱可能に係止保持する係止部を備える上部本体と、この上部本体の前記ノズル用開口部と対向しボトル胴部を装入するボトル用開口部をあけて側壁部を延出させて形成したハンドル部を備え、このハンドル部と対向する側壁部に同一形状の他のハンドル部を収納可能とするハンドル用開口部を備えた側壁部本体とを備えることを特徴とするものである。
【0015】
このボトル用ホルダによれば、内方にボトルが収納され上端部にボトルのノズル部が側方から装入(装着するように入れること)されるノズル用開口部を備え、このノズル用開口部に装入された前記ノズル部を着脱可能に係止保持する係止部を備える上部本体と、この上部本体の前記ノズル用開口部と対向しボトル胴部を装入するボトル用開口部をあけて側壁部を延出させて形成したハンドル部を備え、このハンドル部と対向する側壁部に同一形状の他のハンドル部を収納可能とするハンドル用開口部を備えた側壁部本体とを備えるようにしており、側壁部を延出させて広い範囲を握るようにして省スペースでハンドル部を形成でき、このハンドル部を持って注ぎ出しなどを容易にできるようにし、しかもハンドル部と対向する側壁部にハンドル部が収納できるハンドル用開口部を形成することで、スタック性の向上を図るようにしている。
【0016】
また、この発明の請求項2記載のボトル用ホルダは、請求項1記載の構成に加え、前記上部本体の前記ノズル用開口部に被せられ当該上部本体と装入係止されたノズル部の周囲とを連結固定するロックリングまたは前記ノズル用開口部の開口端側に、当該開口端を開閉可能として装入係止されたノズル部を保持固定するロックプレートを設けたことを特徴とするものである。
【0017】
このボトル用ホルダによれば、前記上部本体の前記ノズル用開口部に被せられ当該上部本体と装入係止されたノズル部の周囲とを連結固定するロックリングまたは前記ノズル用開口部の開口端側に、当該開口端を開閉可能として装入係止されたノズル部を保持固定するロックプレートを設けるようにしており、ノズル用開口部の係止部に係止保持されたボトルのノズル部をロックリングで囲んで確実に固定状態にでき、ロックリングに替えて設けたロックプレートでノズル用開口部の開口端を塞ぐようにでき、これによってもボトルのノズル部を確実に固定状態にできるようになる。
【0018】
さらに、この発明の請求項3記載のボトル用ホルダは、請求項1または2記載の構成に加え、前記上部本体の上面部に、操作用のアーム部を設けたことを特徴とするものである。
【0019】
このボトル用ホルダによれば、前記上部本体の上面部に、操作用のアーム部を設けるようにしており、縦置き状態でも横置き状態でも上方や手前に位置することになる操作用のアーム部によって簡単に取出したり、収納したりする等の操作が容易にできるようになる。
【0020】
また、この発明の請求項4記載のボトル用ホルダは、請求項1〜3のいずれかに記載の構成に加え、前記側部本体のハンドル部と対向する側壁部に横置き可能とする平坦面を形成してなることを特徴とするものである。
【0021】
このボトル用ホルダによれば、前記側部本体のハンドル部と対向する側壁部に横置き可能とする平坦面を形成するようにしており、平坦面を下にすることで安定した状態で横置きすることができ、しかも上側に位置するハンドル部で取出しなどの操作もできるようになる。
【0022】
さらに、この発明の請求項5記載のボトル用ホルダは、請求項1〜4のいずれかに記載の構成に加え、前記側部本体の下端部に縦置き状態の底部となる底部本体を一体に形成したことを特徴とするものである。
【0023】
このボトル用ホルダによれば、前記側部本体の下端部に縦置き状態の底部となる底部本体を一体に形成するようにしており、全体の剛性を高めることができるとともに、安定した状態で縦置きすることができるようになる。
【0024】
また、この発明の請求項6記載のボトル用ホルダは、請求項1〜5のいずれかに記載の構成に加え、前記上部本体の前記ノズル用開口部に、装入される前記ボトルに形成された回り止め部と係合して当該ボトルの回転を阻止する回り止め係合部を設けてなることを特徴とするものである。
【0025】
このボトル用ホルダによれば、前記上部本体の前記ノズル用開口部に、装入される前記ボトルに形成された回り止め部と係合して当該ボトルの回転を阻止する回り止め係合部を設けるようにしており、回り止め係合部にボトルの回り止め部を係合して装入されたボトルの回転を阻止することで、キャップを回すだけでボトルを押さえる必要がなく、簡単に注ぎ出すことができ、特に使い初めのキャップのシール部の切り離しが簡単にできるようになる。
【0026】
さらに、この発明の請求項7記載のボトル用ホルダは、請求項6記載の構成に加え、前記回り止め部と前記回り止め係合部とを互いを係合する外周部を平行にした2面部、矩形部、係合爪部のいずれかで構成したことを特徴とするものである。
【0027】
このボトル用ホルダによれば、前記回り止め部と前記回り止め係合部とを互いを係合する外周部を平行にした2面部、矩形部、係合爪部のいずれかで構成するようにしており、互いを係合する外周部を平行にした2面部、矩形部、係合爪部のいずれかを設けることでボトルの回転を阻止できるようにしている。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面に基づき詳細に説明する。
図1〜図4はこの発明のボトル用ホルダの一実施の形態にかかり、図1は全体の正面と背面の概略斜視図およびロックプレート部分の正面図、図2は側面図および平面図、図3は縦断面図および中央横断面図、図4はボトルの装着の説明図およびスタック状態の説明図である。
【0029】
このボトル用ホルダ30は、合成樹脂製のボトル100に装着して使用するもので、注ぎ出す場合はもちろん、縦置き状態や横置き状態からの取り出しなどにも使用することでボトル100の取り扱いを容易とするものである。
【0030】
このボトル用ホルダ30は、略筒状に形成され、例えば上部の上部本体31とこれに続く下部の側壁部本体32とを備えて構成してあり、例えばこれら上部本体31および側壁部本体32が合成樹脂で一体に成形してある。
【0031】
このボトル用ホルダ30の上部本体31は、例えばボトル100の上部の形状(ノズル部110の下部の縮径部130などの形状)に対応した略ドーム状に形成され、頂部にボトル100のノズル部110のつば状リング部112の下部近傍に位置する板状の上板部31aが形成され、この上部本体31の上板部31aにボトル100のノズル部110が側方から装入(装着するように入れること)されるノズル用開口部41が略U字状に形成してある。このノズル用開口部41には、上下方向の平面視U字状の側壁部42の内側に水平な水平壁部43が一体に形成され、この水平壁部43の開口端近傍の両側に突き出してノズル部110を係止保持する係止部44として突起部45がアンダーカットとして形成してあり、ノズル用開口部41に装着されたノズル部110の開口端側から押さえてボトル100を上部本体31に取り付けた状態を保持できるようにしてある。
【0032】
また、このノズル用開口部41には、係止部44の両側の突起部45で押さえて取り付けたボトル100のノズル部110を確実に固定保持するため、開口端部を塞ぐようにロックプレート46が設けられ、このロックプレート46の一端部がノズル用開口部41の一端に水平軸回りに回動可能にピンで取付られ、ロックプレート46の他端部に形成した係合用突起47がノズル用開口部41の他端の係合用溝48に係合されて固定されるようになっている。
【0033】
さらに、この上部本体31には、ドーム状の肩部分のノズル用開口部41の両側にアーム部49が設けられ、垂直部49aと水平部49bとでL字状に形成され、上部本体31のドーム状の外側に垂直部49aの下端が連結され、垂直部49aの上端とドーム状の中心部とが水平部49bで連結されて空間に指を掛けられるようにしてあり、例えば合成樹脂による成形の際、一体に成形される。
【0034】
また、上部本体31のノズル用開口部41の後方には、2つの貫通孔50が形成され、軽量化を図ると同時に、必要に応じてボトル100を押えるのに利用できるようにしてある。
【0035】
このボトル用ホルダ30では、上部本体31のドーム状の部分がノズル用開口部41の後方の約180度の範囲にのみ形成されてアーム部49や貫通孔50が配置され、開口端の両側から前方の約180度の範囲はボトル用開口部51の一部となるよう大きく切り欠かれて開口している。
【0036】
このようなボトル用ホルダ30の上部本体31の下方には、ボトル100を内側に収納できる大きさ(外形および高さ)の略筒状の側壁部本体32が一体に形成されており、例えば図示例のように、ボトル100として胴部120が円形のボトルでは略円筒状の側壁部本体32とされ、角形のボトルでは略矩形筒状の側壁部本体とされる。
【0037】
この側壁部本体32では、上部本体31のノズル用開口部41と対向する前方の側壁部52の中間部に、側壁部本体32から外側に突き出すように外形を延ばしてハンドル部53が形成され、ハンドル部53の横断面形状が略台形状とされ、略台形の両側の傾斜面に指を掛ける上下方向の指用長孔54が形成してある。
【0038】
すなわち、このハンドル部53は棒状の把持部を握るようにするものでなく、ハンドル部53の中央部に手の平を当て、両側の指用長孔54の一方に親指を、他方に他の指を掛けて掴むようにするもので、本来の側壁部52からの突出量を小さくして掴むことができるようにしている。
【0039】
この側壁部本体32では、ハンドル部53の上方の側壁部(52)は取り除かれた状態となっており、上部本体31のノズル用開口部41の前方約180度の開口と連通してボトル用開口部51とされ、ボトル100をこのボトル用開口部51から入れたり、出したりすることができるようになっている。
【0040】
また、この側壁部本体32では、ハンドル部53の下方の側壁部(52)も取り除かれた状態としてある。
【0041】
さらに、このボトル用ホルダ30では、側壁部本体32のハンドル部53と対向する側の側壁部55に、同一形状の他のボトル用ホルダ30を積み重ねてスタックする場合に、ハンドル部53が収納されるようにハンドル用開口部56が形成してあり、約180の範囲の開口としてある。このハンドル用開口部56の上方および下方には、上部側壁部55aと下部側壁部55bとが形成されて残された状態となっている。
【0042】
そして、このボトル用ホルダ30では、ハンドル部53と対向する側の側壁部55である上部側壁部55aと下部側壁部55bとの中央部にそれぞれ平坦面57が形成してあり、ボトル100を装着した状態のボトル用ホルダ30ごと横置き状態とする場合にこの平坦面57によって安定した状態に保持できるようにしてある。
【0043】
このようにボトル用ホルダ30では、側壁部本体32の下端部(底部)が開口していることから、図4(a)に示すように、ボトル100の上方から被せるようにしたり、ボトル100を上部本体31と側壁部本体32の間のボトル用開口部51から斜めに入れるようにし、上部本体31のノズル用開口部41の前方にボトル100のノズル部110を位置させるようにした後、ノズル部110のつば状リング部112の下方をノズル用開口部41の係止部44の間に押し込むように装入して突起部45で押さえて係止し、ロックプレート46を回動してノズル用開口部41の開口端を塞ぎ、係合用突起47を係合用溝48に係合することで、ボトル100のボトル用ホルダ30への取付状態を保持する。
【0044】
この後、新しいボトル100の場合には、ノズル部110を覆うねじ式のキャップ113を回してシール部を切り離す。このキャップ113を回す場合には、上部本体31に形成した貫通孔50でボトル100やホルダ30自体を押さえたり、ハンドル部53を押さえたり、側壁部本体32を押え、あるいはボトル100の胴部120をハンドル用開口部56から直接押さえてキャップ113の回転に伴う反力を支持するようにすれば良く、上部本体31の係止部44に、後述するようなボトル100のノズル部110の回り止め係合部を設けて回り止め構造とするようにしても良い。
【0045】
そして、キャップ113を取り外した後、注ぎ出す場合には、ボトル用ホルダ30の側方に突き出した横に広い水平断面形状が略台形状のハンドル部53の指用長孔54に親指と他の指を掛けて掴んで片手で持ち上げることで、注ぎ出すことができる。
【0046】
また、ハンドル部53に指を掛けて掴んだ状態で、側壁部本体32の下部側壁部55bの下端縁を床面などに付けたまま傾けるようにして注ぎ出すこともでき、特に、内容量が多く重量のあるボトル100であっても全体を持ち上げることなくわずかな力で注ぎ出すことができ、力のない者でも容易に注ぎ出すことができ、しかもこのようなボトル100を傾ける場合にも、ボトル100のノズル部110がボトル用ホルダ30のノズル用開口部41に嵌まる方向であり、ボトル100が外れることを防止され、ロックプレート46を設けることで一層安全に注ぎ出すことができる。
【0047】
なお、ノズル用開口部41の開口端を塞ぐロックプレート46を省略するようにしても構造上ボトル100が外れることが防止されるので安全に注ぎ出すことができる。
【0048】
さらに、このボトル用ホルダ30では、冷蔵庫の野菜室やドアポケットなどに縦置き状態として出し入れする場合には、上部本体31に設けたアーム部49がボトル100のノズル部110の近傍の上方(上部本体31のドーム状の肩部分)に位置するので、アーム部49を利用して出し入れすることができ、簡単に出し入れできるとともに、ボトル100だけを収納するスペースに加えてハンドル部53のわずかな突き出しに伴うスペースを確保するだけで収納することができ、冷蔵庫のドアポケットへの収納も可能となる。
【0049】
また、冷蔵庫などの棚などに横置きする場合には、アーム部49を手前とし、側壁部本体32の上下部側壁部55a,55bの平坦面57を下にして置くことで、安定した状態で横置きできるとともに、出し入れの際に側壁部本体32の平坦面57を滑らすようにすることで簡単に出し入れすることができる。
【0050】
一方、このようなボトル用ホルダ30では、図4(b)に示すように、成形後の保管やボトル用ホルダ30自体を輸送したり、保管する場合に、ハンドル部53を他のボトル用ホルダ30のハンドル用開口部56内に入れるように重ねることで、簡単に積み重ねることができ、スタック性を大幅に向上して省スペース化を図ることができるとともに、ハンドル部53両側の傾斜面と他のハンドル用開口部56の両側壁部とが接することでずれが防止され、安定した状態で積み重ねることができる。
【0051】
また、このボトル用ホルダ30では、合成樹脂による成形の際、2分割構造の割り型を用いて一体に成形することができ、金型の製作費用を削減できるとともに、成形も容易に行うことができる。
【0052】
次に、この発明のボトル用ホルダの他の一実施の形態について、図面に基づき詳細に説明するが、既に説明した上記実施の形態と同一部分には同一記号を記し、説明は省略する。
【0053】
図5〜図8はこの発明のボトル用ホルダの他の一実施の形態にかかり、図5は全体の正面と背面の概略斜視図およびロックリング部分の概略斜視図、図6は側面図および平面図、図7は縦断面図および中央横断面図、図8はボトルの装着の説明図である。
【0054】
このボトル用ホルダ60は、既に説明したボトル用ホルダ30とは、ボトル用開口部41の係止部44に取り付けられたボトル100のノズル部110を確実に固定保持するためのロック機構61が異なるとともに、上部本体31および側壁部本体32に加えて設けられる底部本体33が異なるものである。
【0055】
このボトル用ホルダ60の上部本体31のノズル用開口部41へのボトル100のノズル部110のロック機構61は、図5(c)に示すように、環状のロックリング62をノズル用開口部41のU字状の側壁部42の外側を囲むように嵌合し、図示しない突起部とこれを係合する凹部とをロックリング62の内周面と側壁部42の外周面とに形成することで係止固定してロック状態を保持できるようにしてある。
【0056】
このようなロックリング62は、円筒部62aとその上端部の水平なつば部62bとが一体に形成されて構成され、ノつば部62bのズル用開口部41の開口側が広くしてあり、この広いつば部62bを持って操作することで円筒部62aをノズル用開口部41の側壁部42の外側に嵌合してロックができるようにしてある。
【0057】
さらに、このロックリング62の紛失などを防止して確実にロック状態で使用できるようにするため、つば部62bにストラップ63の一端が連結され、ストラップ63の他端が上部本体31の上部外周に回動可能に連結してある。
【0058】
また、このボトル用ホルダ60では、上部本体31と一体の側壁部本体32の下端部に水平な底部本体33が一体に形成してあり、このボトル用ホルダ60自体の剛性向上を図ると同時に、ボトル100を載置したり、ボトル100自体の損傷防止などを図るようにする。
【0059】
この底部本体33は、略馬蹄形状に形成された底板部64を備え、この底板部64の略馬蹄形状の開口部がハンドル部53側に配置してあり、略馬蹄形状の湾曲部分が下部側壁部55bと連続して閉じられた状態としてある。
【0060】
そして、この底板部64の下面には、U字状の脚部65が下方に突き出して形成され、底板部64の補強とこのボトル用ホルダ60ごとボトル100を縦置き状態とする場合に安定した状態にできるようにしてある。
【0061】
なお、このボトル用ホルダ60の他の構成は、既に説明したボトル用ホルダ30と同一である。
【0062】
このようなロックリング62と底部本体33を備えて構成されたボトル用ホルダ60では、図8に示すように、ボトル100を上部本体31と側壁部本体32の間のボトル用開口部51から斜めに入れて底部本体33の底板部64上に載置するようにし、上部本体31のノズル用開口部41の前方にボトル100のノズル部110を位置させるようにした後、ノズル部110のつば状リング部112の下方をノズル用開口部41の係合部44の間に押し込むように装入して係止状態にする。
【0063】
次いで、ロックリング62のつば部62bを持ってストラップ63を回動してボトル100のノズル部110の上から被せるようにノズル用開口部41の側壁部42の外側に嵌合し、突起部と凹部とを係合することで固定してボトル100のボトル用ホルダ60への取付状態を確実にする。
【0064】
この後、ボトル用ホルダ30の場合と同様に、新しいボトル100の場合には、ノズル部110を覆うねじ式のキャップ113を回してシール部を切り離す。このキャップ113を回す場合には、上部本体31に形成した貫通孔50でボトル100やホルダ60自体を押さえたり、ハンドル部53を押さえたり、側壁部本体32を押え、あるいはボトル100の胴部120をハンドル用開口部56から直接押さえてキャップ113の回転に伴う反力を支持するようにすれば良く、上部本体31の係止部44に、ボトル100のノズル部110の回り止め係合部を設けて回り止め構造とするようにしても良い。
【0065】
このようなボトル100のノズル部110の回転を阻止する回り止め構造としては、例えばボトル用ホルダ30に設けた場合の一例を図9に示すように、この回り止め構造70では、ボトル用ホルダ30の上部本体31のノズル用開口部41の平面視略U字状の側壁部42の内側の水平な水平壁部43の下方に回り止め係合部71を構成するラチェット機構のラチェット爪72がU字部分の円弧部分に45度間隔で4個形成してあり、反時計回りの上流部がほぼ放射方向に位置する係合面73としてある。
【0066】
一方、このボトル用ホルダ30に装着されるボトル100には、同図(b),(c)に示すように、キャップ113の密封用のシール部を切り離すためのラチェット部の下方でつば状リング部112の上方のノズル部110に回り止め部74が設けられており、ホルダ30側の回り止め係合部71のラチェット爪72と対をなすラチェット75で構成され、ラチェット75が円周等間隔に8個形成され、時計回りの上流部がほぼ放射方向に位置する係合面76としてある。
【0067】
このような回り止め構造70によれば、ボトル用ホルダ30にボトル100を装入すると、ボトル100の回り止め部74のラチェット75が、ボトル用ホルダ30の回り止め係合部71のラチェット爪72の間に位置する。
【0068】
この後、ボトル100のキャップ113を開けるため反時計回りに回すと、ボトル用ホルダ30のラチェット爪72の係合面73にボトル100のラチェット75の係合面76が当って係合状態となり、これ以上のボトル100の回転が阻止される。
【0069】
これにより、ボトル100を直接押さえることなく、キャップ113を回して取り外すことができる。
【0070】
また、ボトル100のノズル部110の回転を阻止する回り止め構造の他の例としては、例えばボトル用ホルダ60に設けた場合の一例を図10に示すように、この回り止め構造80では、ボトル用ホルダ60の上部本体31のノズル用開口部41の平面視略U字状の側壁部42の内側の水平な水平壁部43の下方に回り止め係合部81を構成する平行部82がU字部分の両側に形成してある。
【0071】
一方、このボトル用ホルダ60に装着されるボトル100には、同図(b),(c)に示すように、キャップ113の密封用のシール部を切り離すためのラチェット部の下方でつば状リング部112の上方のノズル部110に回り止め部83が設けられており、ホルダ60側の回り止め係合部81の平行部82と対をなす平行部84が形成してあり、ノズル部110の円筒状の外周を平行に削り落とすように形成され、ここでは直交する4面を同一幅の平行部として略正方形状の矩形に形成してある。
【0072】
このような回り止め構造80によれば、ボトル用ホルダ60にボトル100を装入すると、ボトル100の回り止め部83の平行部84が、ボトル用ホルダ60の回り止め係合部81の平行部82の間に位置する。
【0073】
この後、ボトル100のキャップ113を開けるため反時計回りに回すと、ボトル用ホルダ60の平行部82にボトル100の平行部84が挾まれるように当って係合状態となり、これ以上のボトル100の回転が阻止される。
【0074】
これにより、ボトル100を直接押さえることなく、キャップ113を回して取り外したり、逆に閉めることもできる。
【0075】
なお、ボトル100の形成する回り止め部83としては、少なくとも平行な2面の平行部84が形成してあれば良く、ボルト100の装入方向が限定されるものの、回り止め機能としては十分であるが、正方形状の矩形の平行部84とすれば、ボトル100の装入方向を合わせるための角度調整も小さくでき、容易に装入することができる。
【0076】
そして、キャップ113を取り外した後、注ぎ出す場合には、ボトル用ホルダ60の側方に突き出した横に広い水平断面形状が略台形状のハンドル部53の指用長孔54に親指と他の指を掛けて掴んで片手で持ち上げるようにして行う。
【0077】
また、ハンドル部53に指を掛けて掴んだ状態で、側壁部本体32の下部側壁部55bの下端縁を床面などに付けたまま傾けるようにして注ぎ出すこともでき、特に、内容量が多く重量のあるボトル100であっても全体を持ち上げることなくわずかな力で注ぎ出すことができ、力のない者でも容易に注ぎ出すことができ、しかもこのようなボトル100を傾ける場合にも、ボトル100のノズル部110がボトル用ホルダ60のノズル用開口部41に嵌まる方向であり、ボトル100が外れることが防止され、ロックリング62を設けることで、一層安全に注ぎ出すことができる。
【0078】
なお、ノズル用開口部41の側壁部42の外側に嵌合してボトル100を固定状態とするロックリング62を省略するようにしても構造上ボトル100が外れることが防止されるので安全に注ぎ出すことができる。
【0079】
さらに、このボトル用ホルダ60では、テーブルや冷蔵庫の野菜室などに縦置き状態とする場合には、底板部64の下面に脚部65を形成した底部本体33が設けてあるので、底板部64自体の剛性が高く、脚部65によって安定した状態で縦置きすることができるとともに、ボトル100の底部に何かが当って損傷することも防止できる。
【0080】
また、このボトル用ホルダ60でも、ボトル用ホルダ30と同様に、冷蔵庫の野菜室やドアポケットなどに縦置き状態として出し入れする場合には、上部本体31に設けたアーム部49がボトル100のノズル部110の近傍の上方(上部本体31のドーム状の肩部分)に位置するので、アーム部49を利用して出し入れすることができ、簡単に出し入れできるとともに、ボトル100だけを収納するスペースに加えてハンドル部53のわずかな突き出しに伴うスペースを確保するだけで収納することができ、冷蔵庫のドアポケットへの収納も可能となる。
【0081】
さらに、冷蔵庫などの棚などに横置きする場合には、アーム部49を手前とし、側壁部本体32の上下部側壁部55a,55bの平坦面57を下にして置くことで、安定した状態で横置きできるとともに、出し入れの際に側壁部本体32の平坦面57を滑らすようにすることで簡単に出し入れすることができる。
【0082】
なお、このボトル用ホルダ60でも、成形後の保管やボトル用ホルダ60自体を輸送したり、保管する場合に、ハンドル部53を他のボトル用ホルダ60のハンドル用開口部56内に入れるように重ねることで、簡単に積み重ねることができ、スタック性を大幅に向上して省スペース化を図ることができるとともに、ハンドル部53両側の傾斜面と他のハンドル用開口部56の両側壁部とが接することでずれが防止され、安定した状態で積み重ねることができる。
【0083】
また、このボトル用ホルダ60でも、合成樹脂による成形の際、2分割構造の割り型を用いて一体に成形することができ、金型の製作費用を削減できるとともに、成形も容易に行うことができる。
【0084】
なお、この各実施の形態では、ボトルとして胴部が円筒状のPETボトルを対象に説明したが、胴部の形状が矩形筒状など他の形状であっても良く、ボトルの材質もPETに限らず他の合成樹脂や金属あるいはガラスなど他の材質であっても良い。
【0085】
【発明の効果】
以上、実施の形態とともに具体的に説明したように、この発明の請求項1記載のボトル用ホルダによれば、内方にボトルが収納され上端部にボトルのノズル部が側方から装入されるノズル用開口部を備え、このノズル用開口部に装入された前記ノズル部を着脱可能に係止保持する係止部を備える上部本体と、この上部本体の前記ノズル用開口部と対向しボトル胴部を装入するボトル用開口部をあけて側壁部を延出させて形成したハンドル部を備え、このハンドル部と対向する側壁部に同一形状の他のハンドル部を収納可能とするハンドル用開口部を備えた側壁部本体とを備えるようにしたので、側壁部を延出させて広い範囲を掴むようにして省スペースでハンドル部を形成することができ、このハンドル部を持って注ぎ出しなどを容易に行うことができる。
【0086】
また、この発明の請求項1記載のボトル用ホルダによれば、ハンドル部と対向する側壁部にハンドル部が収納できるハンドル用開口部を形成してあるので、ボトル用ホルダ同士を積み重ねる場合のスタック性の向上を図ることができる。
【0087】
さらに、この発明の請求項2記載のボトル用ホルダによれば、前記上部本体の前記ノズル用開口部に被せられ当該上部本体と装入係合されたノズル部の周囲とを連結固定するロックリングまたは前記ノズル用開口部の開口端側に、当該開口端を開閉可能として装入係止されたノズル部を保持固定するロックプレートを設けるようにしたので、ノズル用開口部の係止部に係止保持されたボトルのノズル部をロックリングで囲んで確実に固定状態にすることができ、ロックリングに替えて設けるロックプレートでノズル用開口部の開口端を塞ぐようにでき、これによってもボトルのノズル部を確実に固定状態にすることができる。
【0088】
さらに、この発明の請求項3記載のボトル用ホルダによれば、前記上部本体の上面部に、操作用のアーム部を設けるようにしたので、縦置き状態でも横置き状態でも上方や手前に位置することになる操作用のアーム部によって簡単に取出したり、収納したりする等の操作ができ、ボトルの取り扱いが容易になる。
【0089】
また、この発明の請求項4記載のボトル用ホルダによれば、前記側部本体のハンドル部と対向する側壁部に横置き可能とする平坦面を形成するようにしたので、側壁部の平坦面を下にすることで安定した状態で横置きすることができ、しかもこの部分を滑らすことで取出しなども簡単になる。
【0090】
さらに、この発明の請求項5記載のボトル用ホルダによれば、前記側部本体の下端部に縦置き状態の底部となる底部本体を一体に形成するようにしたので、ホルダ全体の剛性を高めることができるとともに、安定した状態で縦置きすることができる。
【0091】
また、この発明の請求項6記載のボトル用ホルダによれば、前記上部本体の前記ノズル用開口部に、装入される前記ボトルに形成された回り止め部と係合して当該ボトルの回転を阻止する回り止め係合部を設けるようにしたので、回り止め係合部にボトルの回り止め部を係合して装入されたボトルの回転を阻止することができ、キャップを回すだけでボトルを押さえることなく、簡単に注ぎ出すことができ、特に使い初めのキャップのシール部の切り離しを簡単に行うことができる。
【0092】
さらに、この発明の請求項7記載のボトル用ホルダによれば、前記回り止め部と前記回り止め係合部とを互いを係合する外周部を平行にした2面部、矩形部、係合爪部のいずれかで構成するようにしたので、互いを係合する外周部を平行にした2面部、矩形部、係合爪部のいずれかを設けることでボトルの回転を確実に阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のボトル用ホルダの一実施の形態にかかる全体の正面と背面の概略斜視図およびロックプレート部分の正面図である。
【図2】この発明のボトル用ホルダの一実施の形態にかかる側面図および平面図である。
【図3】この発明のボトル用ホルダの一実施の形態にかかる縦断面図および中央横断面図である。
【図4】この発明のボトル用ホルダの一実施の形態にかかるボトルの装着の説明図およびスタック状態の説明図である。
【図5】この発明のボトル用ホルダの他の一実施の形態にかかる全体の正面と背面の概略斜視図およびロックリング部分の概略斜視図である。
【図6】この発明のボトル用ホルダの他の一実施の形態にかかる側面図および平面図である。
【図7】この発明のボトル用ホルダの他の一実施の形態にかかる縦断面図および中央横断面図である。
【図8】この発明のボトル用ホルダの他の一実施の形態にかかるボトルの装着の説明図である。
【図9】この発明のボトル用ホルダの一実施の形態にかかるボトルの回り止め機構の平面図、ボトルの正面図およびC−C断面図である。
【図10】この発明のボトル用ホルダの他の一実施の形態にかかるボトルの回り止め機構の平面図、ボトルの正面図およびC−C断面図である。
【図11】従来のボトル支持用把手の概略斜視図である。
【図12】従来の柔軟容器の保持器の概略斜視図である。
【符号の説明】
30,60 ボトル用ホルダ
31 上部本体
32 側部本体
33 底部本体
41 ノズル用開口部
42 側壁部
43 水平壁部
44 係止部
45 突起部(アンダーカット)
46 ロックプレート
47 係合用突起
48 係合用溝
49 アーム部
50 貫通孔
51 ボトル用開口部
52 側壁部(ハンドル側)
53 ハンドル部
54 指用長孔
55 側壁部(ハンドル対向側)
56 ハンドル用開口部
57 平坦面
61 ロック機構
62 ロックリング
63 ストラップ
64 底板部
65 脚部
70 回り止め機構
71 回り止め係合部
72 ラチェット爪
73 係合面
74 回り止め部
75 ラチェット
76 係合面
80 回り止め機構
81 回り止め係合部
82 平行部
83 回り止め部
84 平行部
100 ボトル
110 ノズル部
112 つば状リング部
120 胴部
130 縮径部
140 底部

Claims (7)

  1. 内方にボトルが収納され上端部にボトルのノズル部が側方から装入されるノズル用開口部を備え、このノズル用開口部に装入された前記ノズル部を着脱可能に係止保持する係止部を備える上部本体と、この上部本体の前記ノズル用開口部と対向しボトル胴部を装入するボトル用開口部をあけて側壁部を延出させて形成したハンドル部を備え、このハンドル部と対向する側壁部に同一形状の他のハンドル部を収納可能とするハンドル用開口部を備えた側壁部本体とを備えることを特徴とするボトル用ホルダ。
  2. 前記上部本体の前記ノズル用開口部に被せられ当該上部本体と装入係止されたノズル部の周囲とを連結固定するロックリングまたは前記ノズル用開口部の開口端側に、当該開口端を開閉可能として装入係止されたノズル部を保持固定するロックプレートを設けたことを特徴とする請求項1記載のボトル用ホルダ。
  3. 前記上部本体の上面部に、操作用のアーム部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載のボトル用ホルダ。
  4. 前記側部本体のハンドル部と対向する側壁部に横置き可能とする平坦面を形成してなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のボトル用ホルダ。
  5. 前記側部本体の下端部に縦置き状態の底部となる底部本体を一体に形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のボトル用ホルダ。
  6. 前記上部本体の前記ノズル用開口部に、装入される前記ボトルに形成された回り止め部と係合して当該ボトルの回転を阻止する回り止め係合部を設けてなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のボトル用ホルダ。
  7. 前記回り止め部と前記回り止め係合部とを互いを係合する外周部を平行にした2面部、矩形部、係合爪部のいずれかで構成したことを特徴とする請求6記載のボトル用ホルダ。
JP2002225543A 2002-08-02 2002-08-02 ボトル用ホルダ Expired - Fee Related JP4003121B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002225543A JP4003121B2 (ja) 2002-08-02 2002-08-02 ボトル用ホルダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002225543A JP4003121B2 (ja) 2002-08-02 2002-08-02 ボトル用ホルダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004067113A true JP2004067113A (ja) 2004-03-04
JP4003121B2 JP4003121B2 (ja) 2007-11-07

Family

ID=32013144

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002225543A Expired - Fee Related JP4003121B2 (ja) 2002-08-02 2002-08-02 ボトル用ホルダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4003121B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007062799A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Toyo Seikan Kaisha Ltd ボトル保持具及びボトルユニット
JP2007254001A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Unitech Medical Kk 容器形ホルダ
JP2008056295A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Toyo Seikan Kaisha Ltd 容器保持具
JP2013023285A (ja) * 2011-07-21 2013-02-04 Hiroshi Ikeno 紙パック容器ホルダー

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103391889A (zh) * 2011-02-28 2013-11-13 三得利食品饮料株式会社 液体收容单元

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007062799A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Toyo Seikan Kaisha Ltd ボトル保持具及びボトルユニット
JP4586122B2 (ja) * 2005-08-31 2010-11-24 東洋製罐株式会社 ボトル保持具及びボトルユニット
JP2007254001A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Unitech Medical Kk 容器形ホルダ
JP2008056295A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Toyo Seikan Kaisha Ltd 容器保持具
JP4692442B2 (ja) * 2006-08-31 2011-06-01 東洋製罐株式会社 容器保持具
JP2013023285A (ja) * 2011-07-21 2013-02-04 Hiroshi Ikeno 紙パック容器ホルダー

Also Published As

Publication number Publication date
JP4003121B2 (ja) 2007-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006089096A (ja) 梱包装置
US10556724B2 (en) Container
JP2004067113A (ja) ボトル用ホルダ
JP4128304B2 (ja) 不定形容器用ホルダー
JP4240701B2 (ja) 液体抽出容器収納具
JP4003120B2 (ja) ボトル用ホルダ
JP4565406B2 (ja) クーラーボックス
JP3011075U (ja) 容 器
JPH11130072A (ja) トリガーボトル
JP2001301789A (ja) 容器の蓋
JPS6328115Y2 (ja)
JPH0137462Y2 (ja)
JPH046585Y2 (ja)
JP3008481U (ja) ビール容器
JPH07204021A (ja) 整理ボックス
JPH0338099Y2 (ja)
JPH0719397Y2 (ja) 保温容器の容器収納構造
JPS6344359Y2 (ja)
JP2552953Y2 (ja) 容 器
JPS5816514Y2 (ja) 洗剤などの容器
JP2001354242A (ja) ボトル
JPH04135444U (ja) 容器ホルダ
JPH1159648A (ja) 薄壁容器
JP2004168386A (ja) ボトル用ホルダ
JPH0561038U (ja) 把手付き合成樹脂製容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050728

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070726

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070808

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4003121

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130831

Year of fee payment: 6

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130831

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees