JP2002307589A - 積層体 - Google Patents
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Abstract
サイザル麻に似た硬い風合いを持つ、住宅内での使用に
好適な積層体を提供する。 【解決手段】 繊度4000〜6000dtexの加工
糸を経糸及び緯糸に用いて製織して得られる織物層
(A)と不織布層(C)とが接着剤層(B)によって接
着されてなる積層体であって、織物層(A)の経糸に用
いられる加工糸が、少なくとも1本を地糸とし、少なく
とも1本をパイル糸として交互に配されて、緯糸の加工
糸と製織されており、前記加工糸が、熱可塑性樹脂から
なるテープヤーン複数本を1本の束にし前記束の表面を
熱融着させて得られる積層体。
Description
なる熱融着加工糸を製織して得られる織物に不織布を接
着積層して得られる、敷物に好適な、サイザル調の風合
いを有する積層体に関する。
ては、カーペット類が多く使用されてきたが、住宅の気
密性が向上し空調設備が普及するにつれて、カビ、ダ
ニ、埃等に起因するアレルギー疾患の問題等が顕在化
し、社会問題となっている。このため、近年は健康志向
が強まり、床材として木材が見直され、敷物についても
カビやダニが発生しにくく衛生的で、足の裏を刺激する
硬い風合いのものが求められている。また、日本古来の
畳のイメージも重視されている。
ニが発生しにくく埃になりにくく、サイザル麻に似た硬
い風合いを持ち、住宅内で使用する敷物に好適な積層体
を提供することを課題とする。
した結果、熱可塑性樹脂からなる特定繊度の加工糸を特
定の織り方で製織して得られる織物層と不織布層とが、
接着剤層を介して積層されている積層体が、前記課題を
解決できることを見いだし、その知見に基づいて、本発
明を完成した。
及び緯糸に用いて製織して得られる織物層(A)と熱可
塑性樹脂の繊維からなる不織布層(C)とが接着剤層
(B)によって接着されてなる積層体であって、織物層
(A)の経糸に用いられる加工糸が、少なくとも1本を
地糸とし、少なくとも1本をパイル糸として交互に配さ
れて、緯糸の加工糸と製織されており、前記加工糸が、
熱可塑性樹脂からなるテープヤーン複数本を1本の束に
し前記束の表面を熱融着させて得られることを特徴とす
る積層体。
塑性樹脂が、エチレン系樹脂及びプロピレン系樹脂から
選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする前記
(1)項記載の積層体。
フィルムであることを特徴とする前記(1)項もしくは
(2)項記載の積層体。
点差を有する低融点樹脂と高融点樹脂とからなる熱可塑
性複合繊維の交点を熱接着して得られる不織布であるこ
とを特徴とする前記(1)〜(3)項のいずれか1項記
載の積層体。
て説明する。本発明の積層体は、熱可塑性樹脂からなる
加工糸を製織して得られる織物層(A)、接着剤層
(B)、及び熱可塑性樹脂の繊維からなる不織布層
(C)が、(A)(B)(C)の順で積層されている少
なくとも3層からなる構造を有する積層体である。
は、熱可塑性樹脂からなるテープヤーン複数本を1本の
束にしその表面を熱融着させてなる繊度4000〜60
00dtexの加工糸を経糸及び緯糸に用い製織して得
られる。織物層(A)は、人造イグサの繊度に近い40
00〜6000dtexの加工糸を使用することによっ
て、籐やサイザル敷物に似た外観を呈する。また、前記
加工糸は、テープヤーン複数本を1本の束にし前記束の
表面を熱融着することによって、テープヤーンの繊度等
のバラツキによる影響が抑制された均一な繊度を有する
加工糸となる。
は、300〜3000dtex、好ましくは500〜2
000dtex、更に好ましくは600〜2000dt
exである。また、前記テープヤーンの幅は0.5〜1
0mm、中でも3〜8mmが望ましい。前記テープヤー
ンの厚さは5〜100μm、好ましくは5〜50μmが
望ましい。前記テープヤーンの繊度、幅、及び厚さが上
記の範囲であると、感触のよい加工糸が得られる。
IS L 1013「化学繊維フィラメント糸試験方
法」)は、引張強さ3cN/dtex以上、伸び率40
%以下、好ましくは30%以下であることが望ましく、
それによって得られる加工糸から得られる織物層(A)
は十分な強度を有し寸法安定性が良好である。
糸に用い、かつ経糸として1本以上の地糸と1本以上、
好ましくは2本のパイル糸とを交互に配して製織して得
られる。織物層(A)は、この織パターンによって、サ
イザル麻に似た硬い風合いを呈するようになる。
られるテープヤーンを構成する熱可塑性樹脂は、特に限
定されず、エチレン系樹脂、プロピレン系樹脂、塩化ビ
ニル系樹脂、スチレン系樹脂、アミド系樹脂、ポリエチ
レンテレフタレート、アクリルニトリル・ブタジエン・
スチレン樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合体等を挙げ
ることができる。中でも、比較的安価で優れた熱的・機
械的特性及びリサイクル性を有し、燃焼時に有害なガス
を発生しないオレフィン系樹脂が好ましく、中でもプロ
ピレン系樹脂が軽量で適度の剛性を有するため特に好ま
しい。
ンの単独重合体、プロピレンを主成分とするプロピレン
以外の単量体との二元以上のランダムまたはブロック共
重合体及びこれらの2種類以上の混合物が挙げられる。
なお、本発明において主成分とは最も多い成分をいう。
前記プロピレン以外の単量体としては、特に限定されな
いが、エチレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキ
セン、1−オクテン等の炭素数2〜12のα−オレフィ
ン等が例示できる。これらは1種でも2種以上の併用で
もよい。
ト(JIS K 7210−1976「熱可塑性プラス
チックの流れ試験方法」(表1の条件14、試験温度2
30℃、試験荷重21.18N)により測定、以下MF
Rという)は、0.1〜10g/10分、好ましくは
1.5〜6g/10分であれば、押出成形性が良好で得
られるテープヤーンの強度も十分であり好ましい。
記熱可塑性樹脂に必要に応じて熱可塑性樹脂に一般的に
用いられる各種添加剤、例えば、酸化防止剤、光安定
剤、紫外線吸収剤、フィラー、帯電防止剤、中和剤、滑
剤、ブロッキング防止剤、難燃化剤、抗菌剤、顔料(無
機顔料、有機顔料、パール顔料等)等を配合して得られ
た配合物を、押出成形等によりフィルムに成形し、この
フィルムを更にスリットし延伸して製造することができ
る。尚、前記各種添加剤のフィラーの中で、炭酸カルシ
ウムやタルク等の無機フィラーは、前記テープヤーンや
前記加工糸の剛性を高め、織物層(A)にサイザル麻に
似た硬い風合いを付与するために好適に用いられる。
樹脂及び必要に応じて配合される他の添加剤を公知、公
用のタンブラーミキサー、ヘンシェルミキサー(商品
名)、スーパーミキサー、リボンブレンダー、バンバリ
ーミキサー等により均一に分散混合して得ることができ
る。また、その後、ミキシングロール、押出機等を用い
て所望により加熱溶融混練され、更に粒状に切断された
ペレットとしても得られる。
成形する方法としてはTダイ法やインフレーション法の
ような押出成形法、カレンダー加工法等が挙げられる
が、フィルムからテープヤーン迄連続的に生産しやすい
押出成形法が好ましい。なお、フィルムをスリットした
後の延伸はタテ方向(MD)の一軸延伸であり、延伸時
のフィルムの加熱方法としては熱風や熱水中を通過させ
る方法もしくは熱板や加熱ロールに接触させる方法があ
り、いずれも使用可能である。延伸倍率は3〜12倍が
好ましい。
の表面を熱融着させて加工糸を製造する方法としては、
複数本のテープヤーンをガイド装置等を通してを1本の
ほぼ円形断面を有する束にし、前記束を、テープヤーン
を構成する熱可塑性樹脂の融点以上に加熱されたヒート
ブロックの孔を通過させ前記束の表面を熱融着させる方
法が例示できる。
糸として1本の地糸と2本のパイル糸とを交互に配して
織物層(A)を製織する場合、前記加工糸の打ち込み本
数は、経糸として地糸が4〜8本/2.54cm、パイ
ル糸が10〜14本/2.54cm、緯糸が8〜12本
/2.54cmが好ましく、この範囲であればサイザル
麻に似た硬い風合いの織物が得られる。織物層(A)を
製織するには、力織機等公知の設備と公知の方法が用い
られる。なお、織物層(A)の端部は加工糸のほつれを
防止するため熱融着や縫製等の処理が望ましい。
(A)と熱可塑性樹脂の繊維からなる不織布層(C)を
積層するために用いられる。接着剤層(B)を形成する
接着剤は、特に限定されず、織物層(A)や不織布層
(C)の繊維や糸条を構成する熱可塑性樹脂の種類に応
じて適宜選択できるが、安全上、溶剤を使用しない熱溶
融性接着剤が好ましい。熱溶融性接着剤としては、アク
リル系樹脂、低融点ポリエステル、オレフィン系樹脂等
のフィルムが挙げられ、織物層(A)及び不織布層
(C)の繊維を構成する熱可塑性樹脂がエチレン系樹脂
及びプロピレン系樹脂から選ばれる場合には、接着剤層
(B)には接着性や価格等の点からオレフィン系樹脂の
フィルムが好適である。
系樹脂及びプロピレン系樹脂が例示できる。前記エチレ
ン系樹脂としては、エチレンの単独重合体、エチレンを
主成分とするエチレン以外の単量体との二元以上のラン
ダムまたはブロック共重合体及びこれらの2種類以上の
混合物が挙げられる。なお、本発明において主成分とは
最も多い成分をいう。前記エチレン以外の単量体として
は、特に限定されないが、プロピレン、1−ブテン、1
−ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテン等の炭素数3
〜12のα−オレフィン、酢酸ビニル等のビニルエステ
ル、アクリル酸エチル等のアクリル酸エステル、メタク
リル酸メチル等のメタクリル酸エステル、一酸化炭素等
が例示できる。これらは1種でも2種以上の併用でもよ
い。中でも低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレ
ンが安価であり好適に用いられる。
(JIS K 7210−1976「熱可塑性プラスチ
ックの流れ試験方法」(表1の条件4、試験温度190
℃、試験荷重21.18N)により測定、以下MFRと
いう)は、特に限定しないが0.1〜5g/10分であ
れば、押出ラミネート成形法による積層がしやすく好ま
しい。押出ラミネート成形法により積層を行う場合、前
記エチレン系樹脂フィルムの厚さは50〜500μmが
例示できる。尚、接着剤層(B)のオレフィン系樹脂の
フィルムに用いられるプロピレン系樹脂としては、前記
織物層(A)の加工糸を構成するテープヤーンに用いら
れるプロピレン系樹脂が例示できる。
ィルムの形成に用いられるオレフィン系樹脂には、必要
に応じてオレフィン系樹脂に一般的に用いられる各種添
加剤、例えば、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、
フィラー、帯電防止剤、中和剤、滑剤、ブロッキング防
止剤、難燃化剤、抗菌剤、顔料(無機顔料、有機顔料、
パール顔料等)等を配合することができ、得られた配合
物はドライブレンド物もしくはペレットの形態でオレフ
ィン系樹脂フィルムの形成に供される。
なる不織布層(C)は、本発明の積層体にクッション性
を付与する。前記不織布層(C)を形成する不織布とし
ては、ニードルパンチング不織布、スパンボンド不織
布、メルトブロー不織布等が挙げられるが、中でも、不
織布を構成する熱可塑性樹脂の繊維が、熱可塑性複合繊
維であると、熱風や加熱エンボスロール等を用いる熱処
理によって繊維の交点が熱接着されるため、不織布から
繊維の脱落がなく、また不織布層(C)と接着剤層
(B)とを熱接着する場合、接着強度の向上が期待でき
る。
少なくとも融点差が10℃以上ある低融点樹脂と高融点
樹脂とからなり、繊維表面の少なくとも一部が連続する
低融点樹脂により形成された二種以上の熱可塑性樹脂か
ら作られた繊維をいう。熱可塑性複合繊維の構造は、た
とえば鞘芯型、並列型、海島型等のいずれも使用できる
が、中でも鞘芯型構造の熱可塑性複合繊維は熱接着性が
良好で一定しており繊維の交点の接着強度も優れる。
性樹脂は、特に限定はされないが、比較的安価で優れた
熱的・機械的特性及びリサイクル性を有し、燃焼時に有
害なガスを発生しないオレフィン系樹脂が好ましく、エ
チレン系樹脂及びプロピレン系樹脂が軽量で特に好まし
い。エチレン系樹脂及びプロピレン系樹脂としては前記
織物層(A)及び接着剤層(B)に用いられる物を例示
することができる。
性樹脂には、必要に応じて熱可塑性樹脂に一般的に用い
られる各種添加剤、例えば、酸化防止剤、光安定剤、紫
外線吸収剤、帯電防止剤、中和剤、滑剤、ブロッキング
防止剤、難燃化剤、抗菌剤、顔料(無機顔料、有機顔
料、パール顔料等)等を配合することができ、得られた
繊維用配合物はドライブレンド物もしくはペレットの形
態で繊維の製造に供される。前記熱可塑性樹脂の繊維
は、通常、繊維用配合物を用い公知の方法により溶融紡
糸して得られる。
ション性や触感の点から0.1〜20dtexが好まし
い。また、不織布(C)もクッション性や触感の点から
厚さ1〜10mm、目付50〜150g/m2が望まし
い。不織布層(C)用の不織布は、上記の方法で製造す
ることができるが、市販品の中から所望の性能を有する
物を選択して使用することもできる。
布層(C)を(A)(B)(C)の順で積層する方法と
しては、接着剤や溶剤を用いる方法、熱接着法等が挙げ
られるが、安全性や経済性の観点から熱接着法が好まし
い。熱接着法としては、織物層(A)と不織布層(C)
を予め製造しておき、接着剤層(B)を押出成形する際
に、溶融状態の接着剤層(B)の一方の面に織物層
(A)を、他方の面に不織布層(C)を接触させて熱接
着する押出ラミネート成形法等の公知の積層加工方法が
用いられる。
やダニが発生しにくく、埃になりにくく、サイザル麻に
似た硬い風合いを持つため、敷詰め用やセンターラグ用
の敷物として、住宅内での使用に好適である。また、色
調も自由に選択可能であり、敷物以外にも住宅内装材や
家具用としても利用できる。
体的に説明するが、本発明はこれにより限定されるもの
ではない。
褐色マスターバッチ(濃度40重量%)2.0重量%を
加え、タンブラーミキサーを用いて混合し配合物を作製
した。前記配合物を用いTダイ押出装置を使用して製膜
したフィルムをスリットした後、タテ方向(MD)に5
倍延伸し、アニールして繊度700dtex、幅5.3
mm、引張強さ2.7cN/dtex、伸び率25%の
テープヤーンを得た。
を通して断面がほぼ円形の1本の束にし、表面温度30
0℃のヒートブロックの孔を通過させて前記束の表面を
溶融させて繊度4900dtexの経糸のパイル糸用加
工糸を得た。また、着色剤を淡褐色マスターバッチから
濃褐色マスターバッチ(濃度40重量%)に変え、同様
に経糸の地糸と緯糸用加工糸を得た。前記加工糸を経糸
及び緯糸に用い、かつ経糸として地糸と2本のパイル糸
とを交互に配し、加工糸の打ち込み本数を、経糸が地糸
6本/2.54cmとパイル糸12本/2.54cm、
緯糸が10本/2.54cmとして製織し織物層(A)
用織布を作製した。製織にはシャトル織機を使用した。
として融点が163℃のポリプロピレン(MFR;40
g/10分)を使用し、鞘成分の低融点樹脂として融点
が125℃の線状低密度ポリエチレン(MFR;20g
/10分)を、複合比50:50で使用した鞘芯型の熱
可塑性複合繊維を用い、加熱した一対のエンボスロール
とフラットロールで繊維交点を熱接着して製造されたス
パンボンド不織布を使用した。前記不織布は使用繊維の
繊度が6dtexで、厚さが3mm、目付が100g/
m2であった。
レン樹脂(MFR;0.5g/10分)をTダイを備え
た押出機を用いてフィルム状に押出し、溶融状態の前記
ポリエチレンフィルムの一方の面に上記織物層(A)
を、他方の面に上記不織布層(C)を接触させてピンチ
ロールで挟んで熱接着し3層からなる積層体サンプルを
得た。ポリエチレンフィルムの厚さは凡そ100μmで
あった。この積層体サンプルは、表面がサイザル麻に似
た硬い風合いを持ち足の裏を適度に刺激すると共に、ク
ッション性を有しており住宅内等での使用する敷物とし
て好適であった。
似た硬い風合いを持つと共に、クッション性を有してお
り、更に任意に着色が可能であるため、住宅等建物内の
敷物や壁装材、家具、車両の内装材として広い用途に好
適に使用することができる。また、人造イグサの繊度に
近い加工糸を用いるため畳のイメージを表現することも
可能である。更に、織物層(A)、接着剤層(B)及び
不織布層(C)の素材を同一または類似の熱可塑性樹脂
とすれば、リサイクルも容易になる。
Claims (4)
- 【請求項1】繊度4000〜6000dtexの加工糸
を経糸及び緯糸に用いて製織して得られる織物層(A)
と熱可塑性樹脂の繊維からなる不織布層(C)とが接着
剤層(B)によって接着されてなる積層体であって、織
物層(A)の経糸に用いられる加工糸が、少なくとも1
本を地糸とし、少なくとも1本をパイル糸として交互に
配されて、緯糸の加工糸と製織されており、前記加工糸
が、熱可塑性樹脂からなるテープヤーン複数本を1本の
束にし前記束の表面を熱融着させて得られることを特徴
とする積層体。 - 【請求項2】前記テープヤーンに用いられる熱可塑性樹
脂が、エチレン系樹脂及びプロピレン系樹脂から選ばれ
る少なくとも1種であることを特徴とする請求項1記載
の積層体。 - 【請求項3】接着剤層(B)がオレフィン系樹脂フィル
ムであることを特徴とする請求項1もしくは2記載の積
層体。 - 【請求項4】不織布層(C)が、10℃以上の融点差を
有する低融点樹脂と高融点樹脂とからなる熱可塑性複合
繊維の交点を熱接着して得られる不織布であることを特
徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の積層体。
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-
2001
- 2001-04-13 JP JP2001115066A patent/JP4797273B2/ja not_active Expired - Lifetime
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