JP4268304B2 - 耐熱性ラミネートクロスおよびそれを用いたホットカーペット用表皮材 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、耐熱性ラミネートクロスに関する。さらに詳しくは、本発明はホットカーペット用表皮材に好適に用いられる耐熱性ラミネートクロスに関する。
【0002】
【従来の技術】
ホットカーペットは、床や畳の上に敷いて暖房用に使用するものである。ホットカーペットの構成としては、発熱体を不織布等に埋め込んだ発熱部を中心とし、その下部にはウレタンフォームや繊維から形成したフェルト等からなる断熱層が設けられ、断熱層の下面にはゴムラテックス等からなる防滑層が積層され、一方発熱部の上部には種々の織布またはニードルパンチカーペット等からなる表生地が設けられ、その上面には防滑性を備えた装飾用の表皮材が積層されたものが普通である。
【0003】
上記のような表皮材として、従来、合成樹脂製不織布が用いられてきたが、不織布の防水性を高めるため、あるいは下地の表生地との貼合わせ時の接着剤の浸み出しを防ぐためなどには、不織布の厚さを増加させなければならず高価となってしまうという問題があった。
【0004】
上記の問題を解決するために、近年、ポリプロピレンからなる延伸糸条を経緯糸とした織編布の両面にポリプロピレンからなるラミネート層を設けたラミネートクロスが用いることが試みられた。しかしながら、ポリプロピレンからなるラミネート層の表面は滑性があり過ぎて好ましくないとともに、ホットカーペットは使用中の温度が120℃に到達し、ポリプロピレンからなるラミネートクロスは約1600時間程度で熱分解を生じ、耐熱性が不十分であるという問題があった。
【0005】
一方、滑性が低く、耐熱性を有するポリプロピレン系樹脂としてオレフィン系熱可塑性エラストマーがあるが、これをラミネート層に用いるとラミネート加工性が劣り、耳高、幅不足となるうえ、織編布との接着不良を引き起こすという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の問題点に着目してなされたもので、その目的は安価で防水性にすぐれるとともに、滑性を抑えた耐熱性ラミネートクロスおよびそれを用いたホットカーペット用表皮材を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の耐熱性ラミネートクロスは、ヒンダードアミン系化合物0.3〜0.7重量%、酸化防止剤0.3〜0.7重量%を含有するポリプロピレンからなる延伸糸を用いた織編布の両面に、下記a)、b)成分の組成物からなるラミネート層を設けた構成からなるものである。
a)ポリプロピレン 30〜70重量%
b)ポリオレフィン熱可塑性エラストマー 70〜30重量%
【0008】
また、上記耐熱性ラミネートクロスは、ホットカーペット用表皮材として好適に使用される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に使用されるポリプロピレン(以下、PPと略記することがある)は、延伸糸としては高結晶性で延伸効果の高いポリプロピレンが好ましく、ラミネート層に用いられるポリプロピレンは耐熱性の高いポリプロピレンが好ましい。具体的には、プロピレン単独重合体、プロピレン−エチレンブロック共重合体、プロピレン−エチレンランダム共重合体などが挙げられるが、延伸糸およびラミネート層用としていずれも成形性にすぐれ、高強力で、かつ耐熱性を有するプロピレン単独重合体が好ましい。
【0010】
上記PPからなる延伸糸の形態としては、マルチフィラメント、モノフィラメント、フラットヤーン、スプリットヤーンなどいずれも使用できるが、成形性、平滑性の点でフラットヤーンが好ましい。
延伸糸の繊度は300〜2000デシテクス(以下、dtと略記)が好ましく、500〜1200dtがより好ましい。
【0011】
ついで、上記延伸糸を経緯糸として用いて織編成して織編布を形成する。織編組織はとくに限定されるものではなく、織布としては平織、もじり織、からみ織等の種々の織布が挙げられ、編布としては、横編み、縦編みいずれでもよく、具体的にはトリコット編、ミラニーズ編、ラッセル編等が挙げられる。
【0012】
本発明に使用されるポリオレフィン熱可塑性エラストマー(以下、TPOと略記することがある)は、ポリプロピレンやポリエチレン等の結晶性ポリオレフィン成分と、エチレン−プロピレン共重合体等のゴム成分からなる樹脂組成物であって、従来は両成分のブレンド型またはその架橋型TPOが知られており、近年、両成分をエチレン、プロピレンおよび必要に応じてジエンを多段重合により共重合させて得ることができるリアクター型TPOが知られている。
これらのうちでは、耐熱性にすぐれたリアクター型TPOが好ましく、融点が150℃以上が好ましい。リアクター型TPOの市販品としては、モンテル・エスディケイ・サンライズ社製「キャタロイ」などが挙げられる。
【0013】
本発明においては、前記PPからなる織編布の両面に、前記PPおよび上記TPOからなる組成物を用いてラミネート層を設けて耐熱性ラミネートクロスを形成する。
ラミネート層に用いる組成物としてPPとTPOの組成割合は、PPが30〜70重量%、TPOが70〜30重量%である。PPが30重量%未満ではラミネート加工性が劣り、ネックインが大きく耳高、幅不足となり、かつ織編布との接着性が劣り好ましくない。またPPが70重量%を超えると表面の滑性が大きくなり好ましくない。
【0014】
本発明に使用されるヒンダードアミン系化合物(以下、HA化合物と略記)としては、具体的には、ビス(2,2,6,6-テトラメチル-4-ピペリジル)セバケート、テトラキス(2,2,6,6-テトラメチル-4-ピペリジル)-1,2,3,4-ブタンテトラカルボキシレート、ビス(1,2,2,6,6-ペンタメチル-4-ピペリジル)・ジ(トリデシル)-1,2,3,4-ブタンテトラカルボキシレート、1-(2-ヒドロキシエチル)-2,2,6,6-テトラメチル-4-ピペリジノールとコハク酸ジエチルの重縮合物、1,6-ビス(2,2,6,6-テトラメチル-4-ピペリジルアミノ)ヘキサンと2,4-ジクロロ-6-第3オクチルアミノ-s-トリアジンの重縮合物等が挙げられる。
【0015】
HA化合物の配合割合は、延伸糸のPPに対して0.3〜0.7重量%であり、好ましくは0.4〜0.6重量%である。HA化合物の配合割合が0.3重量%未満では、延伸糸の耐熱性が不十分となり、0.7重量%では、それ以上の耐熱性は得られず不経済となる。
【0016】
本発明に使用される酸化防止剤としては、公知のフェノール系酸化防止剤、りん系酸化防止剤、いおう系酸化防止剤がいずれも使用できる。これらは1種単独で用いてもよいが、フェノール系酸化防止剤といおう系酸化防止剤を併用すると相乗効果により耐熱性がより向上するので好ましい。
【0017】
酸化防止剤の配合割合は、延伸糸のPPに対して0.3〜0.7重量%であり、好ましくは0.4〜0.6重量%である。酸化防止剤の配合割合が0.3重量%未満では、延伸糸の耐熱性が不十分となり、0.7重量%では、それ以上の耐熱性は得られず不経済となる。
【0018】
HA化合物と酸化防止剤を併用すると相乗効果により耐熱性が向上するので好ましい。HA化合物および酸化防止剤をPPに配合する方法としては、PPとともに直接押出機に供給してもよいが、予め高濃度のHA化合物および酸化防止剤を含有するマスターバッチを製造し、このマスターバッチを押出機に適宜供給する方法が分散性の点で好ましい。
【0019】
本発明に用いられる合成樹脂には、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、紫外線吸収剤、滑剤、帯電防止剤、顔料、難燃剤、無機充填剤、核剤、発泡剤、分散剤等の通常用いられる添加剤を配合してもよい。
【0020】
【実施例】
ポリプロピレン(MFR=2.0g/10min)に対して、HA化合物としてサイアソーブUV3346(サイテック株式会社製)0.56重量%、酸化防止剤としてイルガノックス1010(チバガイギー株式会社製)0.4重量%を配合した組成物を用いて、インフレーション法によりフィルムを形成し、冷却してスリット後延伸温度130℃、アニーリング温度135℃で熱板接触式延伸法にて6.8倍延伸で繊度550dt、1060dtの2種のフラットヤーンを得た。
上記フラットヤーンを、スルザー型織機により経糸550dt18本/2.54cm×緯糸1060dt11本/2.54cmで平織の織布を形成した。
【0021】
つぎに、ラミネート層として、ポリプロピレン(MFR=16.0g/10min)50重量%と、ポリオレフィン熱可塑性エラストマーとしてキャタロイKS−025P(MSS社製)(融点=160℃)50重量%との混合物を押出機で溶融し、前記織布の表面に20μm厚み、裏面に50μm厚みで押出ラミネート法によりラミネート層を設けたラミネートクロスを得た。
【0022】
上記ラミネートクロスに対して耐熱性試験を行ったところ、120℃、4500H後の強伸度残存率は、いずれも50%以上で良好であった。また、表面の滑性は良好でホットカーペット用表皮材として好適に用いられた
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の耐熱性ラミネートクロスは、ヒンダードアミン系化合物および酸化防止剤を配合して耐熱性を向上させたポリプロピレンからなる延伸糸を経緯糸に用いた織編布の両面にポリプロピレンとポリオレフィン熱可塑性エラストマーとの組成物からなるラミネート層を設けることにより形成されるものであって、ポリプロピレンの特性である成形加工性とポリオレフィン熱可塑性エラストマーの特性である耐熱性および防滑性にすぐれた表面特性を備えている。この耐熱性ラミネートクロスは、ホットカーペット表皮材用として120℃環境中ですぐれた耐久性を示し好適に使用されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる耐熱性ラミネートクロスの模式断面図である。
【図2】図1にかかる耐熱性ラミネートクロスを表皮材として使用したホットカーペットの模式断面図である。
【符号の説明】
1 耐熱性ラミネートクロス
2 織布
3 ラミネート層
4 ホットカーペット
5 発熱部
6 断熱層
7 防滑層
8 表生地
9 表皮材
Claims (2)
- ヒンダードアミン系化合物0.3〜0.7重量%、酸化防止剤0.3〜0.7重量%を含有するポリプロピレンからなる延伸糸を経緯糸に用いた織編布の両面に、下記a)、b)成分の組成物からなるラミネート層を設けた耐熱性ラミネートクロス。
a)ポリプロピレン 30〜70重量%
b)ポリオレフィン熱可塑性エラストマー 70〜30重量% - 請求項1に記載の耐熱性ラミネートクロスを用いたホットカーペット用表皮材。
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US9458257B2 (en) | 2012-09-25 | 2016-10-04 | Mitsui Chemicals, Inc. | Process for producing olefin polymer and olefin polymer |
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