JP2002307264A - 自動機械加工システムの加工セルおよび自動ホーニングシステム - Google Patents

自動機械加工システムの加工セルおよび自動ホーニングシステム

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JP2002307264A JP2001111680A JP2001111680A JP2002307264A JP 2002307264 A JP2002307264 A JP 2002307264A JP 2001111680 A JP2001111680 A JP 2001111680A JP 2001111680 A JP2001111680 A JP 2001111680A JP 2002307264 A JP2002307264 A JP 2002307264A
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cell
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Hiroyuki Oe
裕之 大江
Toru Fujimura
透 藤村
Kazuhiko Tsuji
和彦 辻
Yasuo Tomita
康夫 冨田
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Nisshin Seisakusho KK
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型軽量かつ構造簡単で、工程数の決定や変
更が容易で、設計が容易であり、装置コストの低減化が
可能な構成を備えた自動機械加工システムの加工セルを
提供する。 【解決手段】 ワーク搬送路1の一部を構成する搬送装
置10と、単一の工作機械としてのファインボーリング
盤5aまたはホーニング盤5b、5cと、これらを相互
に連動して制御する制御部を含んでなるユニット構造を
備えるとともに、自動機械加工システムの機械加工部に
増減可能に装置される構成とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動機械加工シ
ステムの加工セルおよび自動ホーニングシステムに関
し、さらに詳細には、例えば、下穴加工が施された工作
物をワーク搬送路に沿って所定間隔をもって順次搬送す
るとともに、この工作物に対して、ワーク搬送路の途中
箇所に配置した中ぐり盤とホーニング盤により順次連続
して穴加工を施す自動ホーニング加工などの自動機械加
工技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、工作物(以下、ワークと称す
る)の内径面を精密に仕上げる加工法の一つとしてホー
ニング加工がある。ホーニング加工においては、ホーニ
ングツールとワークを相対的に浮動の状態におき、ホー
ニングツールに回転と往復運動を与えるとともに、ホー
ニングツールの砥石をウェッジまたはコーンにより拡張
させながら、ワーク内径面に精密仕上げを行う。
【0003】ところで、近年は、自動車部品の内径面な
ど、多量生産品としてのワークの内径面を効率的にホー
ニング加工する装置として、整列配置された複数のホー
ニング盤により、所定間隔をもって搬送される工作物に
対して順次連続してホーニング加工を施す自動ホーニン
グシステムが開発されている。
【0004】この種の自動ホーニングシステムは、例え
ば図30に示すように、ワーク搬送路aがループ状に設
けられるとともに、このワーク搬送路aにワーク搬入部
b、ワーク加工部cおよびワーク搬出部dが配列されて
なる。
【0005】そして、ワーク搬入部bにおいて、パーツ
フィーダ等のワーク供給装置eにより整列されて供給さ
れるワークWは、ロボット装置fにより、ワーク搬送路
aの着脱位置Pに待機するホーニング治具gに取り付け
られる。このワークWが取り付け保持されたホーニング
治具gは、搬入装置hにより下穴計測装置iの位置まで
送られて、下穴検出装置iによりワークWの被加工穴の
下穴内径が検出される。
【0006】続いて、このワークWが保持されたホーニ
ング治具gは、ワーク加工部cにおいて、トランスファ
装置jにより、荒加工用ホーニング盤k→第1計測装置
l、中加工用ホーニング盤m→第2計測装置n→仕上加
工用ホーニング盤o→第3計測装置pとタクト送りされ
るとともに、各装置の位置で位置決めされて、所定のホ
ーニング加工工程が順次自動で実行される。
【0007】このようにしてワーク加工部cでホーニン
グ加工を完了したワークWは、ブラシ装置qにより清掃
された後、ワーク搬出部dの搬出装置r、帰還装置sお
よび押込装置tにより着脱位置Pまで送られて、再びワ
ーク搬入部bのロボット装置fにより、第3計測装置p
の計測結果に従って選別され、良品は良品搬出シュート
uに、また不良品はNGシュートvへ搬出される。
【0008】この自動ホーニングシステムは、加工すべ
き特定のワークWの形状寸法および加工条件等に対応し
て特化された専用機として設計され、すべての構成部
a,b,c,dは、大きな装置フレーム(図示省略)の
上に固定的に一体で設置されるとともに、システム全体
を一括して制御する制御装置xにより駆動される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな特定のワークWの専用機として設計されたシステム
構成では、以下に列挙するような種々の問題があった。
【0010】(1) ホーニング加工の工程数は、ワークW
の下穴形状精度、取代および要求形状精度により決定さ
れるが、試作段階での下穴形状精度、取代は安定してい
ない。
【0011】これがため、すべての構成部a,b,c,
dが大きな装置フレーム上に固定的に一体で設置され、
しかも、システム全体が一つの制御装置xにより一括し
て制御される構成では、最終段階まで工程数の決定がで
きない。
【0012】(2) 同様の理由により、ワークWの下穴精
度に変更があった場合でも、またワークWに要求される
加工精度に変更があっても、工程数は変更できない。
【0013】(3) また、同様な理由で、ワークWの生産
数量が予測困難な場合には、投資決定に困難を伴う。
【0014】(4) 特定のワークWの専用機として設計さ
れていることから、その特定ワークWの生産が無くなる
と、形状寸法および加工条件等の異なる他のワークの加
工用として使用するには、システム全体の機械構成を改
造する必要があり、またこのような改造が不可能であれ
ば、システム自体が廃棄処分となってしまい、装置コス
トが高くつく。
【0015】(5) 各構成部a,b,c,dの装置構造が
全体として一つの装置をなす構成であるため、各構成装
置の駆動源となる油圧ユニットや、加工時に供給使用さ
れる研削油タンクなど、各構成装置に共有される装置は
大型で別置きとなり、システム全体が複雑で大型化し
て、装置コストの高騰を招いていた。
【0016】これらの問題の多くは、上述した自動ホー
ニングシステムに限らず、多量生産品としての各種機械
部品などのワークを、整列配置された複数の工作機械に
より、順次連続して機械加工する自動機械加工システム
に共通するものであった。
【0017】本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてな
されたものであって、その目的とするところは、小型軽
量かつ構造簡単で、工程数の決定や変更が容易で、設計
が容易であり、しかも、装置コストの低減化が可能な構
成を備えた自動機械加工システムの加工セルを提供する
ことにある。
【0018】また、本発明の他の目的は、複数の前記加
工セルを備えた自動ホーニングシステムの構造を提供す
ることにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の加工セルは、ワーク搬送路に沿ってワーク
を所定間隔毎に連続して搬送するとともに、これらワー
クに対して、順次連続して機械加工を施す自動機械加工
システムの機械加工部を構成するものであって、少なく
とも、上記ワーク搬送路の一部を構成する搬送装置、単
一の工作機械およびこれらを相互に連動して制御する制
御部を含んでなるユニット構造を備えるとともに、上記
自動機械加工システムの機械加工部に増減可能に装置さ
れる構成とされていることを特徴とする。
【0020】好適な実施態様として、上記搬送装置は、
少なくとも、ワークを収納保持する加工治具を載置案内
する搬送レールと、この搬送レール上に載置された加工
治具を所定位置へタクト送りするワーク移動手段と、こ
のワーク移動手段によりタクト送りされる加工治具を上
記所定位置に位置決めする位置決め手段とを備えてな
る。また、上記搬送装置は、加工工程を完了したワーク
を収納保持する加工治具を載置案内する帰還レールと、
この帰還レール上に載置された加工治具を帰還移動する
ワーク帰還手段とを備えてなる。
【0021】また、少なくとも、上記搬送装置の搬送レ
ールまたは帰還レールが上記ワーク搬送路の直線状部分
の一部を構成するように整列して位置決め配置されるこ
とにより、上記自動機械加工システムの機械加工部が増
減可能にあるいは並べ替え可能に組合せ形成される構造
を備える。また、上記搬送装置は、ワーク流れ方向を正
逆変更可能な構造を備えることが望ましい。
【0022】また、本発明の自動ホーニングシステム
は、ワークを搬送するワーク搬送路の途中箇所に配置さ
れた複数のホーニング盤により、上記ワーク搬送路に沿
って所定間隔をもって搬送されるワークに対して順次連
続してホーニング加工を施す自動ホーニングシステムで
あって、ワークに対してホーニング加工を施すホーニグ
加工部は、ワークの下穴に中ぐり加工を施す中ぐり加工
セルと、ワークに対してホーニング加工を施すホーニグ
加工セルとが、増減可能に接続配置されて構成されると
ともに、これら複数の加工セルが相互に連動して駆動制
御される構成とされ、上記中ぐり加工セルは、少なくと
も、上記ワーク搬送路の一部を構成する搬送装置、単一
の中ぐり盤およびこれらを相互に連動して制御する制御
部を含んでなるユニット構造を備え、上記ホーニング加
工セルは、少なくとも、上記ワーク搬送路の一部を構成
する搬送装置、単一のホーニング盤およびこれらを相互
に連動して制御する制御部を含んでなるユニット構造を
備えることを特徴とする。
【0023】好適な実施態様として、ワーク搬入部を構
成する搬入セル、複数の上記加工セル、およびワーク搬
出部を構成する搬出セルが直列状に整列配置されてなる
とともに、上記ワーク搬送路がループ状に設けられてい
るか、あるいは、ワーク搬入部を構成する搬入セル、複
数の上記加工セル、およびワーク搬出部を構成する搬出
セルが直列状に整列配置されてなるとともに、上記ワー
ク搬送路が直線状に設けられている。
【0024】また、ワークを保持して、上記ワーク搬送
路により搬送されるホーニング治具を備え、このホーニ
ング治具は、上記ワーク搬送路上に移動可能に載置され
る治具ベースと、この治具ベースに、三次元方向へ揺動
可能に設けられた揺動体と、この揺動体に取り付けられ
たワークホルダとを備えてなる。これに対応して、上記
中ぐり加工セルの搬送装置は、上記搬送レールの中ぐり
加工位置に位置決めされた上記ホーニング冶具のワーク
ホルダを固定支持するロック手段を備えている。
【0025】さらに、少なくとも、上記加工セルにおけ
る上記搬送装置の搬送レールまたは帰還レールが上記ワ
ーク搬送路の直線状部分の一部を構成するように整列し
て位置決め配置されることにより、上記自動ホーニング
システムのホーニング加工部が組合せ形成される構造を
備える。また、上記搬送装置は、ワーク流れ方向を正逆
変更可能な構造を備えることが望ましい。
【0026】本発明の加工セルを備えた自動機械加工シ
ステム、一例として、上記自動ホーニングシステムにお
いては、制御装置により、例えば以下の順序で所定のホ
ーニング加工が自動的に連続して行われる。
【0027】例えば、ループ状に設けられたワーク搬送
路のワーク搬入位置で、搬入セルからなるワーク搬入部
により、ワークがワーク搬送路上のホーニング治具に自
動セットされる。これにより、ワークはホーニング治具
のフローティング構造により三次元方向へ揺動可能に保
持される。
【0028】下穴を予め形成されたワークがセットされ
たホーニング治具は、ワーク搬送路を搬送されて、複数
の加工セルからなるホーニング加工部の加工位置まで自
動搬送された後位置決めされ、各加工セルの中ぐり盤お
よびホーニング盤による所定の穴加工(中ぐり盤による
中ぐり加工とホーニング盤によるホーニング加工)が施
されるとともに、計測装置によるワーク加工径の計測が
行われる。この計測結果は、ワークの良否判定に利用さ
れるとともに、上記加工セルの中ぐり盤またはホーニン
グ盤の制御部へフィードバックされて、次の穴加工を制
御する。
【0029】加工後のワークを保持したホーニング治具
は、搬出セルからなるワーク搬出部により、ホーニング
加工部から搬出されるとともに、上記ワーク搬入位置へ
帰還搬送される。
【0030】この後、再び上記ワーク搬入部により、ホ
ーニング治具からワークが取り出されるとともに、選別
されて排出される。
【0031】特に、本発明の自動ホーニングシステムに
おいては、ワークは、ホーニング加工セルのホーニング
盤によるホーニング加工に先立って、中ぐり加工セルの
ボーリング盤による中ぐり加工が施されるから、従来の
自動ホーニングシステムよりも少ない工程数でかつ精密
な穴加工が達成され得る。
【0032】すなわち、ホーニング加工は、下穴の形状
に沿った(例えば、下穴が曲がっていれば曲がったま
ま)加工をする、いわゆるならい加工であるため、従来
の自動ホーニングシステムにおける最終仕上げ加工精度
は下穴の加工精度の影響を受けたものとなる。
【0033】これに対して、本発明の自動ホーニングシ
ステムにおいては、ホーニング加工の前加工として、下
穴を強制的に切削加工する中ぐり加工が行われることに
より、ワークの下穴について、1)熱処理歪等による取
代増大の修正、2)加工精度(真円度、円筒度等)に拘
わらず強制的な修正、および3)従来のホーニング加工
では強制することができなかった端面直角度、同心度等
の修正が行われることとなる。この結果、本発明の自動
ホーニングシステムにおける最終仕上げ加工精度は下穴
の加工精度の影響を全く受けることなく、より精密な穴
加工が達成され得ることとなる。
【0034】また、上記自動ホーニングシステムは、加
工セルが増減可能に接続配置されて、上記ホーニグ加工
部が構成されており、小型軽量かつ構造簡単で、工程数
の決定や変更が容易で、設計が容易であり、しかも、装
置コストの低減化が可能である。
【0035】すなわち、ホーニング加工の工程数は、ワ
ークの下穴形状精度、取代および要求形状精度により決
定されるものであり、よって試作段階での下穴形状精
度、取代は安定しないところ、本発明の加工セルは、自
動ホーニングシステムのホーニング加工部に増減可能に
装置される構成とされていることにより、工程数が早期
決定できずとも、後日有効に対応することが可能であ
る。
【0036】同様の理由により、ワークの下穴精度に変
更があった場合でも、またワークに要求される加工精度
に変更があっても、増減可能な加工セルを適宜組み合わ
せることで、迅速かつ容易に工程数を変更することがで
きる。
【0037】また、同様な理由で、ワークの生産数量の
予測が困難な場合でも、増減可能な加工セルを含めた多
機種切替、工程分散を考慮することにより、投資決定が
容易である。
【0038】同様の理由により、ワークの下穴精度に変
更があった場合でも、またワークに要求される加工精度
に変更があっても、増減可能な加工セルを適宜組み合わ
せることで、迅速かつ容易に工程数を変更することがで
きる。
【0039】また、同様な理由で、ワークの生産数量の
予測が困難な場合でも、増減可能な加工セルを含めた多
機種切替、工程分散を考慮することにより、投資決定が
容易である。
【0040】さらに、加工セルが、ワーク搬送路の一部
を構成する搬送装置、単一のホーニング盤およびこれら
を相互に連動して制御する制御部を含んでなるユニット
構造とされるとともに、増減可能な構成とされているこ
とにより、当初加工対象とされた特定のワークの生産が
無くなった場合に、形状寸法および加工条件等の異なる
他のワークの加工用として使用するに際して、そのワー
クの形状寸法および加工条件等に対応して、システムの
一部を改造ないしは変更したり、加工セルを適宜増減す
ることで有効に対応できる。
【0041】また、加工セル自体がユニット構造とされ
ることにより、その構成装置の駆動源となる油圧ユニッ
トや、加工時に供給使用される研削油タンクなどはいず
れも各加工セルごとに独立で小型となり、各加工セルの
本体フレームに装置可能であり、システム全体が簡単か
つ小型化する。
【0042】
【実施例】以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて
説明する。
【0043】本発明に係る自動ホーニングシステムを図
1に示し、このシステムは、ワーク搬送路1に沿ってワ
ークW,W,…を所定間隔毎に連続して搬送するととも
に、これらワークW,W,…に対して、順次連続してホ
ーニング加工を施すものである。
【0044】上記自動ホーニングシステムは、具体的に
は、ユニット構造とされた複数台(図示の場合は3台)
の加工セルA1,A2,A3 の両側に、搬入セルBと搬出セ
ルCが直列状に整列配置されてなり、これら加工セルA
1 、A2 、A3 、B、Cにより、ループ状に設けられた
上記ワーク搬送路1、ワーク供給装置2、ワーク搬入出
ロボット3、下穴検出装置4、中ぐり加工用の中ぐり盤
(図示の場合は精密中ぐり加工用の精密中ぐり盤)5
a、精密中ぐり加工用の第1計測装置6a、中加工用の
第1ホーニング盤5b、中加工用の第2計測装置6b、
仕上加工用の第2ホーニング盤5cおよび仕上加工用の
第3計測装置6c等の主要部を含めて構成されている。
【0045】加工セルA1 、A2 、A3 は、本ホーニン
グシステムのホーニング加工部を構成するものであっ
て、いずれも上記ホーニング加工部に増減可能に装置さ
れる同一の基本機械構造を備えてなり、精密中ぐり盤5
aを備える加工セルA1 の具体的構成が図2〜図12に
示されるとともに、ホーニング盤5bまたは5cを備え
る加工セルA2 、A3 の具体的構成が図13〜図20に
示されている。以下、加工セルA1 と加工セルA2 、A
3 の具体的構成について、順次説明する。
【0046】精密中ぐり盤5aを備える加工セルA
1 は、図2〜図12に示すように、ワーク搬送路1の一
部を構成する搬送装置10、単一の精密中ぐり盤(工作
機械)5(5a)、計測装置6(6a)およびこれらを
相互に連動して制御する制御部7(7a)を含んでなる
ユニット構造とされている。
【0047】搬送装置10は、加工すべきワークWを搬
送する搬送部11と加工後のワークWを搬送する帰還部
12とからなる。
【0048】搬送部11は、図4〜図7に示すように、
搬送レール21、ワーク移動装置(ワーク移動手段)2
2および位置決め装置(位置決め手段)23を備えてな
り、図3に示すように、精密中ぐり盤5aおよび計測装
置6aの下側位置を通過するように構成されるととも
に、搬送部基台24上に設けられている。これら搬送部
11を構成する搬送レール21および帰還レール45
は、後述するように、加工セルA1 の設置基準部として
も機能するとともに、ワークWの流れ方向を正逆変更可
能な構造をも備えている。
【0049】搬送レール21は、ワークWを収納保持す
るホーニング治具20を載置案内するもので、図4およ
び図5に示すように、ホーニング治具20を案内する案
内溝21aを備えてなる直線状の案内レールの形態とさ
れるとともに、精密中ぐり盤5aの加工位置および計測
装置6aの計測位置には、後述するように、ホーニング
治具20を位置決めするための上記位置決め装置23が
それぞれ設けられている。また、精密中ぐり盤5aの加
工位置には、上記位置決め装置23により位置決めされ
たホーニング冶具20の動きを固定支持するロック装置
(ロック手段)27が設けられている。
【0050】ワーク移動装置22は、搬送レール21上
に載置されたホーニング治具20を所定位置へタクト送
りするもので、具体的には、ホーニング治具20を押圧
移動するシリンダ装置から構成され、図示の実施形態に
おいては、一対のエアシリンダ装置25,26から構成
されている。
【0051】第1のエアシリンダ装置25は、上記搬送
レール21の案内溝21aに沿って往復移動可能に設け
られた移動台30と、この移動台30を往復移動させる
エアシリンダ31とを備えてなる。
【0052】上記移動台30は、ホーニング治具20を
保持する構造(治具ベース保持構造)が前後に所定間隔
をもって2組設けられており、二つのホーニング治具2
0を整列保持する構造とされている。これら前後両治具
ベース保持構造は基本的にほぼ同一で、具体的には、ホ
ーニング治具20のパレットまたは治具ベース35の前
後端縁を前後から係合保持する一対の係合爪機構36、
37を備えてなる。
【0053】前側の係合機構36は、前後両側に傾斜面
を有する左右一対の係合爪36a,36aと、これら係
合爪36a,36aを常時上方へ弾発付勢する弾発スプ
リング36b,36bとから構成されている。これによ
り、左右一対の係合爪36a,36aは、ホーニング治
具20の治具ベース35の前後両方向への相対的な移動
を許容する係合構造とされている。つまり、治具ベース
35が前後両方向へ相対的に移動しようとするとき、左
右一対の係合爪36a,36aは、その前後両側の傾斜
面の作用により、弾発スプリング36b,36bの弾発
力に抗して下降し、治具ベース35の相対的な移動を許
容する。
【0054】また、後側の両治具ベース保持構造におけ
る前側の係合機構36は、左右の一方が上記係合爪36
aと弾発スプリング36bから構成されるとともに、他
方が上下方向へ揺動可能な係合爪36cと、この係合爪
36cを係合位置(図7に示す起立位置)と係合解除位
置(図示しない倒伏位置)との間で上下航行へ揺動させ
るエアシリンダ36dとから構成されており、この係合
爪36cが、後側の係合機構37と協働して、この部位
に位置する冶具ベース35を位置決めロックする機能を
有する。
【0055】後側の係合機構37は、後側にのみ傾斜面
を有する左右一対の係合爪37a,37aと、これら係
合爪37a,37aを常時上方へ弾発付勢する弾発スプ
リング37b,37bとから構成されている。これによ
り、左右一対の係合爪37a,37aは、ホーニング治
具20の治具ベース35の前方向への相対的な移動のみ
を許容する係合構造とされている。
【0056】つまり、治具ベース35が前方向へ相対的
に移動しようとするとき、左右一対の係合爪37a,3
7aは、その後側の傾斜面の作用により、弾発スプリン
グ36b,36bの弾発力に抗して下降し、治具ベース
35の相対的な移動を許容する一方、治具ベース35が
後方向へ相対的に移動しようとしても、左右一対の係合
爪37a,37aは、その前側が垂直面となっているた
め、弾発スプリング36b,36bの弾発力により下降
せず、治具ベース35の相対的な移動を係合阻止する。
【0057】上記エアシリンダ31は、搬送レール21
の下側位置において上記搬送部基台24に水平に取り付
けられるとともに、そのピストンロッド31aが、ジョ
イント38を介して、上記移動台30に接続されてい
る。
【0058】また、第2のエアシリンダ装置26は、第
1のエアシリンダ装置25の移動台30の下側におい
て、上記搬送レール21の案内溝21aに沿って往復移
動可能に設けられた移動台40と、この移動台40を往
復移動させるエアシリンダ41とを備えてなる。
【0059】上記移動台40は、その前端位置に、ホー
ニング治具20の治具ベース35の後端縁を係合保持す
る係合爪機構42を備えてなる。
【0060】この係合機構42は、後側にのみ傾斜面を
有する左右一対の係合爪42a,42aと、これら係合
爪42a,42aを常時上方へ弾発付勢する弾発スプリ
ング42b,42bとから構成されている。これによ
り、左右一対の係合爪42a,42aは、ホーニング治
具20の治具ベース35の前方向への相対的な移動のみ
を許容する構造とされている。
【0061】つまり、治具ベース35が前方向へ相対的
に移動しようとするとき、左右一対の係合爪42a,4
2aは、その後側の傾斜面の作用により、弾発スプリン
グ42b,42bの弾発力に抗して下降し、治具ベース
35の相対的な移動を許容する一方、治具ベース35が
後方向へ相対的に移動しようとしても、左右一対の係合
爪42a,42aは、その前側が垂直面となっているた
め、弾発スプリング42b,42bの弾発力により下降
せず、治具ベース35の相対的な移動を係合阻止する。
【0062】また、この移動台40の係合爪機構42に
対応して、上記第1のエアシリンダ装置25の移動台3
0の後端部には、進入凹部30aが後方へ開放状に設け
られている。
【0063】上記エアシリンダ41は、上記エアシリン
ダ31の横方向反対側に設けられており、具体的には、
搬送レール21の下側位置において上記搬送部基台24
に水平に取り付けられるとともに、そのピストンロッド
41aが、ジョイント43を介して、上記移動台40に
接続されている。
【0064】しかして、上記第1および第2のエアシリ
ンダ装置25,26は、上記エアシリンダ31、41が
互いに連動して駆動して、搬送レール21上に載置され
たホーニング治具20を所定位置、つまりホーニング盤
5の加工位置と計測装置6の計測位置へタクト送りす
る。
【0065】具体的には、第1および第2のエアシリン
ダ装置25,26のエアシリンダ31、41のピストン
ロッド31a、41aが退入位置にあるとき、前位、中
位および後位のホーニング治具20a、20b、20c
が、それぞれ計測装置6aの計測位置(図5〜図7のQ
1 位置)、精密中ぐり盤5aの加工位置(図5〜図7の
2 位置)および待機位置(図5〜図7のQ3 位置)に
ある。このとき、上記計測位置Q1 および加工位置Q2
にある前位および中位のホーニング治具20a、20b
は、位置決め装置23,23によりそれぞれ位置決め保
持されるとともに、待機位置Q3 の後位のホーニング治
具20cは、移動台30の後側治具ベース保持構造によ
り位置決め保持されている。
【0066】この状態から、上記位置決め装置23,2
3による位置決め保持状態が解除されるとともに、上記
エアシリンダ31、41のピストンロッド31a、41
aが順次突出動作する。
【0067】つまり、まず、エアシリンダ41のピス
トンロッド41aが突出動作することにより、前位のホ
ーニング治具20aが、後述する前方の加工セル(この
場合は加工セルA2 )の待機位置(図16および図17
のQ3 位置)へタクト送りされる。
【0068】続いて、エアシリンダ31のピストンロ
ッド31aが突出動作することにより、中位および後位
のホーニング治具20b、20cが、加工位置Q2 およ
び待機位置Q3 から、計測位置Q1 および加工位置Q2
へそれぞれタクト送りされる。これら計測位置Q1 およ
び加工位置Q2 に送られた中位および後位のホーニング
治具20b、20cは、位置決め装置23によりそれぞ
れ位置決め保持されるとともに、加工位置Q2 の後位の
ホーニング治具20cはさらに、ロック装置27により
その動きが完全にロック固定される。
【0069】続いて、上記位置決め装置23,23によ
る位置決め保持状態が維持されるとともに、移動台30
の後側治具ベース保持構造による位置決め保持状態が解
除された後、今度は上記エアシリンダ31、41のピス
トンロッド31a、41aが順次退入動作する。
【0070】つまり、まず、エアシリンダ31が退入
位置まで退入動作して、上記中位および後位のホーニン
グ治具20a、20bがその位置に位置決め装置23に
より位置決め保持されたまま、上記移動台30だけが図
6および図7に示される位置へ移動復帰して、第1のエ
アシリンダ装置25における後側治具ベース保持構造3
6,37が、待機位置Q3 に待機する後続のホーニング
治具20の治具ベース35を係合保持するとともに、前
側治具ベース保持構造36,37が、上記加工位置Q2
にある上記後位のホーニング治具20cの治具ベース3
5を係合保持する。
【0071】続いて、エアシリンダ41が退入位置ま
で退入動作することにより、第2のエアシリンダ装置2
6における係合爪機構42は、上記計測装置6aの計測
位置Q1 にある上記中位のホーニング治具20bの治具
ベース35の後側端縁に係合する。
【0072】また、これに関連して、搬送レール21の
適所には、計測位置Q1 、加工位置Q2 および待機位置
3 にホーニング治具20があるのを検知する近接スイ
ッチ145が設けられている。
【0073】帰還部12は、図8〜図10に示すよう
に、帰還レール45、ワーク帰還装置(ワーク帰還手
段)46を備えてなり、これらは帰還部基台48上に設
けられている。これら帰還部12を構成する帰還レール
45は、後述するように、上記搬送部11の搬送レール
21と共に加工セルA1 の設置基準部としても機能する
とともに、ワークWの流れ方向を正逆変更可能な構造を
も備えている。
【0074】帰還レール45は、加工工程を完了したワ
ークWを収納保持するホーニング治具20を載置案内す
るもので、図8および図9に示すように、ホーニング治
具20を案内する案内溝45aを備えてなる直線状の案
内レールの形態とされており、図示の実施形態において
は、ワーク帰還装置46の案内走行面を兼備する。
【0075】ワーク帰還装置46は、帰還レール45上
に載置されたホーニング治具20を帰還移動するもの
で、具体的には、ホーニング治具20を無端搬送する無
端搬送装置から構成されている。図示の実施形態におい
ては、ローラチェーン式の搬送装置46から構成されて
いる。
【0076】この搬送装置46は、一対のローラチェー
ン受け49,49上を走行して、ホーニング治具20の
治具ベース35を載置搬送する一対のローラチェーン5
0,50と、これらローラチェーン50,50を走行駆
動させる駆動モータ51とを備えてなる。
【0077】ローラチェーン50は、スプロケットホイ
ール52とテンションガイド53に巻架されるととも
に、上記帰還レール45上に敷設されたローラチェーン
受け49上を走行移動可能なように設けられている。そ
して、上記駆動モータ51の回転駆動により、ローラチ
ェーン50が上記ホーニング治具20の治具ベース35
底面を支持走行する。
【0078】駆動モータ51は、帰還部基台48に取付
け固定されるとともに、その駆動軸51aが、スプロケ
ットホイール55a、伝動ローラチェーン55bおよび
スプロケットホイール55cを介して、上記スプロケッ
トホイール52,52の支軸52aに駆動連結されてい
る。なお、上記ローラチェーン式の搬送装置46に代え
て、搬送ベルト式の搬送装置が用いられてもよい。
【0079】精密中ぐり盤5aは、具体的には図11に
示すような立形のもので、先端にボーリングバー60を
備える回転主軸61、主軸回転駆動部(主軸回転手段)
62、主軸送り駆動部(主軸送り手段)63、砥石駆動
部(砥石駆動手段)64および制御部(制御手段)7a
などを主要部として備えてなる。
【0080】ボーリングバー60は、ワークWの被加工
穴内径面を切削加工するもので、回転主軸61の先端つ
まり下端に交換可能に装着されるとともに、その先端部
分には、中ぐりバイト60aが着脱可能に取付けられて
いる。この中ぐりバイト60aとしては、超硬バイトあ
るいはダイヤモンドバイト等が用いられ、ワークWの被
加工穴内径面の加工条件等に対応したものが適宜選択さ
れる。
【0081】また、回転主軸61は、その下端にボーリ
ングバー60を備えるとともに、駆動モータ65等を含
む上記主軸回転駆動部62と、スライド本体66、送り
ねじ機構67、駆動モータ68等を含む上記主軸送り駆
動部63とにそれぞれ連係されている。
【0082】すなわち、回転主軸61はスライド本体6
6に回転可能に軸支されており、このスライド本体66
が、リニアガイド70,70を介して、機体69上の上
下方向へ延びるリニアレール71上に昇降可能に設けら
れている。また、スライド本体66は、機体69に設け
られた上記送りねじ機構67のナット部67aに連結さ
れている。この送りねじ機構67は具体的にはボールね
じからなり、そのねじ部67bが、カップリング72を
介して、上記駆動モータ68のモータ軸68aに駆動連
結されている。
【0083】そして、この駆動モータ68の回転駆動に
より、送りねじ機構67が送り動作して、スライド本体
66と共に回転主軸61つまりはボーリングバー60
が、ワークWの被加工穴内径面の軸線方向へ移動(送り
動作)されることとなる。
【0084】また、上記回転主軸61の上端部には伝動
プーリ75aが取り付けられ、この伝動プーリ75a
が、伝動ベルト75bを介して、駆動モータ65のモー
タ軸65aに取り付けられた伝動プーリ75cに連結さ
れている。
【0085】そして、この駆動モータ65の回転駆動に
より、伝動機構75a〜75cを介して、回転主軸61
つまりはボーリングバー60が軸線回りに回転駆動され
ることとなる。
【0086】なお、上記中ぐり盤5aにおいては、ボー
リングバー60の先端に中ぐりバイト60aが固定的に
装着される構成とされているが、ボーリングバー60に
中ぐりバイト60aが突出退入可能に装着されるととも
に、この中ぐりバイト60aに所定の切込み動作を与え
るバイト切込み手段を備える構成としても良い。
【0087】制御部7aは、精密中ぐり盤5aの各駆動
部の動作を相互に連動して自動制御するもので、具体的
には、CPU,ROM,RAMおよびI/Oポートなど
からなるマイクロコンピュータで構成されてなり、ボー
リング加工を実行させるための所定の加工プログラム等
が組み込まれている。81は制御部7aを設定操作する
操作盤を示している。
【0088】しかして、以上のように構成された精密中
ぐり盤5aは、その駆動部65、68が、制御部7aに
より相互に関連して自動制御され、ワーク搬送部11を
搬送されるワークWの下穴にボーリング加工を施す。
【0089】なお、具体的には図示しないが、上記精密
中ぐり盤5aが、従来公知のように、中ぐりバイト60
aに所定の切込み動作を与えるバイト切込み機構(バイ
ト切込み手段)を備えて、ワークWの下穴内径の変化に
対応可能な構成とされてもよい。
【0090】計測装置6aは、ワークWの加工径を計測
するもので、具体的にはエアーマイクロメータを備え、
このエアーマイクロメータの計測ヘッド90は、図12
に示すように主軸91の先端(下端)に一体的に取り付
けられており、この主軸91が、ワークWの被加工穴9
2の軸線方向つまり上下方向へ往復移動可能とされてい
る。
【0091】上記計測ヘッド90は、ワークWの被加工
穴92の内径よりも小さい外径寸法を有する円筒状のも
ので、その外周面には、計測用空気を噴射するエアーノ
ズル90a,90aが径方向外方へ向けて設けられてい
る。
【0092】そして、計測ヘッド90がワークWの被加
工穴92内に挿入された状態において、エアーノズル9
0a,90aから計測用空気が噴射され、被加工穴92
の内径面と計測ヘッド90の外周面間のギャップによる
上記計測用空気の圧力変化から被加工穴92の内径寸法
が計測される。
【0093】エアーマイクロメータによって計測される
内径寸法の数は、図12に示すように、被加工穴92に
おける軸方向長さに対応して設定される。図示の実施形
態においては、被加工穴92における軸方向の4か所の
内径寸法(d1 〜d4 )が計測され、これら4つの計測
値d1 〜d4 は、図示しないエアーマイクロメータの演
算制御部へ送られて、ワークWの被加工穴92の内径形
状モードが比較演算される。
【0094】そして、上記演算結果から、ワークWの被
加工穴92の下穴内径がホーニング可能範囲内にあるか
否かが判定され、もし範囲内であれば、以下の加工セル
2、A3 のホーニング盤5b、5cの制御部7b、7
cへホーニング加工実行の命令信号が送られ、一方範囲
外であれば、ホーニング盤5b、5cの制御部7b、7
cへホーニング加工不要の命令信号が送られて、ホーニ
ング盤5b、5cが休止する。
【0095】なお、上記エアーマイクロメータに代え
て、電気マイクロメータが用いられてもよい。また、具
体的には図示しないが、下穴検出装置4の構成および作
用も上記計測装置6aと同様であり、精密中ぐり盤5a
によるボーリング加工前のワークWの被加工穴92の下
穴内径がボーリング可能範囲内にあるか否かが判定され
る。
【0096】図2および図3に示すように、上記制御部
7aが納められた制御ボックス100は、上記装置フレ
ーム101の背面部上部に取り付けられている。また、
加工セルA1 の駆動源となる給油装置102は、装置フ
レーム101の下部内部に設置され、加工時に必要な回
転主軸61等を冷却するためのスピンドルクーラ103
は制御ボックス100上に設けられ、加工時に生じる切
屑を回収する切屑受け104は装置フレーム101の背
面部下部に設けられている。
【0097】ホーニング盤5bまたは5cを備える加工
セルA2 、A3 は、互いに同一構成とされるとともに、
その主要部が上述した精密中ぐり盤5aを備える加工セ
ルA 1 と共通する構成を備えてなる。
【0098】すなわち、加工セルA2 、A3 は、図13
〜図20に示すように、ワーク搬送路1の一部を構成す
る搬送装置10、単一のホーニング盤(工作機械)5
(5b、5c)、計測装置6(6b、6c)およびこれ
らを相互に連動して制御する制御部7(7b、7c)を
含んでなるユニット構造とされている。また、後述する
ように、制御部7(7b、7c)のプログラム構成を適
宜設定することにより、加工セルA2 が中加工用、およ
び加工セルA3 が仕上加工用として構成されている。
【0099】搬送装置10、計測装置6(6b、6c)
および制御部7(7b、7c)などの具体的構成は、上
述した加工セルA1 のものと実質的に同じであることか
ら、同様な構成部位または要素については同一符号を付
してその詳細な説明を省略し、主要な異なる構成部分に
ついてのみ適宜説明することとする。
【0100】ホーニング盤5(5b、5c)は、具体的
には図20に示すような立形のもので、先端にホーニン
グツール160を備える回転主軸161、主軸回転駆動
部(主軸回転手段)162、主軸往復駆動部(主軸往復
手段)163、砥石駆動部(砥石駆動手段)164およ
び制御部(制御手段)7(7b、7c)などを主要部と
して備えてなる。
【0101】ホーニングツール(いわゆるホーニングマ
ンドレルないしホーニングヘッド)160は、回転主軸
161の先端つまり下端に交換可能に装着され、その内
部には、径方向へ拡縮可能に配された複数のホーニング
砥石170、170、…、これを拡張動作させるコーン
ロッド(図示省略)およびホーニング砥石170、17
0、…を復帰動作させる復帰ばね(図示省略)等を備え
る。そして、上記ホーニング砥石170、170、…
は、上記コーンロッドの下動に伴って拡開動作される一
方、コーンロッドの上動に伴って上記復帰ばねにより縮
閉動作されることとなる。
【0102】回転主軸161は、その下端にホーニング
ツール160を備えるとともに、駆動軸171、駆動モ
ータ172等を含む上記主軸回転駆動部162と、スラ
イド本体173、油圧シリンダ174等を含む上記主軸
往復駆動部163とにそれぞれ連係されている。
【0103】すなわち、回転主軸161はスライド本体
173に回転可能に軸支されており、このスライド本体
173が、機体175上の上下方向へ延びる案内ロッド
176上に昇降可能に設けられるとともに、機体175
に取り付けられた油圧シリンダ174のピストンロッド
174bに連結されている。
【0104】そして、この油圧シリンダ174のピスト
ンロッド174bが昇降動作することにより、スライド
本体173を介して、回転主軸161つまりはホーニン
グツール160が昇降動作されることとなる。
【0105】また、回転主軸161の上端部は、機体1
75のヘッド部175aに回転可能に設けられた駆動軸
171にキー嵌合またはスプライン嵌合されて、この駆
動軸171に対して、上下方向(軸線方向)へ相対的に
移動可能でかつ一体回転可能に連結されている。
【0106】駆動軸171の上端部には伝動プーリ17
7aが取り付けられ、この伝動プーリ177aが、伝動
ベルト178を介して、駆動モータ172のモータ軸に
取り付けられた伝動プーリ177bに連結されている。
【0107】そして、この駆動モータ172の回転駆動
により、駆動軸171を介して、回転主軸161つまり
はホーニングツール160が回転駆動されることとな
る。
【0108】砥石駆動部164は、上記ホーニング砥石
170、170、…に切込み動作を与えるもので、上記
ホーニングツール160のコーンロッド(図示省略)、
このコーンロッドを上下動させる切込み駆動機構179
および駆動源であるサーボモータ180等を備える。
【0109】切込み駆動機構179は従来周知の構造
で、機体175のヘッド部175aに設けられた回転伝
達機構181を介して、上記サーボモータ180のモー
タ軸に連結されている。そして、このサーボモータ18
0の正方向への回転駆動により、上記切込み駆動機構1
79が駆動されて、上記ホーニングツール160内のコ
ーンロッドが下方へ移動し、ホーニング砥石170、1
70、…が拡張動作される。一方、サーボモータ180
の逆方向への回転駆動により、上記コーンロッドが上方
へ移動し、ホーニング砥石170、170、…がホーニ
ングツール160内の復帰ばねにより縮閉動作(復帰動
作)される。
【0110】なお、ホーニング砥石170、170、…
の拡縮量を駆動制御するサーボモータ180の回転量
は、ロータリエンコーダ等の位置検出器182により検
出される。
【0111】制御部7(7b、7c)は、ホーニング盤
5(5b、5c)の各駆動部の動作を相互に連動して自
動制御するもので、具体的には、CPU、ROM、RA
MおよびI/Oポートなどからなるマイクロコンピュー
タで構成されてなり、ホーニング加工を実行させるため
の所定の加工プログラム等が組み込まれている。
【0112】また、上記制御部7(7b、7c)には、
駆動モータ172、油圧シリンダ174の油圧制御弁1
74b、サーボモータ180および位置検出器182の
ほか、スライド本体173に設けられたスケール183
からこのスライド本体173の位置を検出する位置検出
器184、ならびにその他の駆動部等が電気的に接続さ
れており、これらから得られる実際値情報が、予め設定
された各種設定値と比較演算されて、その演算結果に基
づき各駆動部162〜164の動作が駆動制御される。
【0113】しかして、以上のように構成されたホーニ
ング盤5(5b、5c)は、その駆動部162、16
3、164が、制御部7(7b、7c)により相互に関
連して自動制御され、ワーク搬送部11を搬送されるワ
ークWにホーニング加工を施す。この場合、各ホーニン
グ盤5b、5cにあっては、定寸加工、つまりホーニン
グ領域全体にわたって所定の切込量をもった均一なホー
ニングが行われる。
【0114】加工セルA2 、A3 の計測装置6(6b、
6c)の計測値に基づく演算結果から、ホーニング盤5
(5b、5c)の制御部7(7b、7c)へフィードバ
ックされて、これに基づいたホーニング加工が行われ
る。さらに、仕上加工用計測装置6cの演算結果は、搬
入セルBのワーク選別装置231へもワークWの加工結
果(良品であればOK信号、不良品であればNG信号)
として送られる。
【0115】図13および図14に示すように、加工セ
ルA(A2 、A3 )のホーニング盤5(5b、5c)の
駆動源となる作動油タンク201を含む油圧ユニット2
02は、各加工セルA(A2 、A3 )の装置フレーム1
01内に設置され、加工時に必要な研削油を供給する研
削油タンク204は各加工セルAの装置フレーム101
の背面部下部に設けられている。
【0116】以上のような構成を備える加工セルA(A
1 、A2 、A3 )は、少なくとも、搬送装置10におけ
る搬送部11の搬送レール21または帰還部12の帰還
レール45のいずれか一方を設置基準部として接続構成
される。
【0117】図示の実施形態においては、これら両レー
ル21、45の双方が設置基準部として機能し、図1を
参照して、これら両レール21、45がワーク搬送路1
の直線状部分の一部を構成するように整列された状態
で、加工セルA(A1 、A2 、A3 )が設置床250上
に位置決め配置されることにより、本自動ホーニングシ
ステムのホーニング加工部が組合せ形成される。
【0118】また、このように、複数の加工セルA(A
1 、A2 、A3 )が増減可能に接続配置されて、組合せ
形成されたホーニグ加工部においては、加工セルA1
2、A3 の制御部7a、7b、7cが所定の関係をも
って相互に連係して、これら加工セルA1 、A2 、A3
は、相互に連動して駆動制御される構成とされている。
【0119】さらに、上記加工セルA(A1 、A2 、A
3 )は、ワークWの流れ方向を正逆変更可能な構造を備
える。
【0120】すなわち、加工セルA(5a、5b、5
c)の搬送部11は、図21(a) 、(b) に示すように、
装置フレーム103に対して着脱可能なユニット構成と
されるとともに、このユニット全体を180°回転させ
て配置変更するだけで、ワークWの流れ方向が正逆変更
される(図21(a) が右循環、図21(b) が左循環)。
【0121】また、加工セルAの帰還部12は、図22
(a) 、(b) に示すように、ワークWの流れ方向が正逆変
更可能である(図22(a) が右循環、図22(b) が左循
環)。
【0122】具体的には、図23(a) に示すごとく、駆
動モータ51等からなるワーク帰還装置46の駆動部が
左右で組み替え可能な構造とされている。また、帰還部
基台48が、図23(b) に示すごとく、装置フレーム1
01に対して着脱可能なユニット構成とされている。こ
れにより、上記駆動部を組み替えた後、このユニット全
体を180°回転させて配置変更するだけで、図22
(a) 、(b) に示すように、ワークWの流れ方向が正逆変
更される。
【0123】さらに、加工セルA(A1 、A2 、A3
の工作機械(精密中ぐり盤5a、ホーニング盤5b、5
c)と計測装置6(6a、6b、6c)については、図
24(a) 、(b) に示すように、計測装置6が上記ホーニ
ング盤5に対して着脱可能な構成とされるとともに、こ
の計測位置6をホーニング盤5に対して左右組み替える
だけで、ワークWの流れ方向が正逆変更される(図24
(a) が右循環、図24(b) が左循環)。
【0124】搬入セルBは、ワーク搬送路1の一部を構
成する搬送装置211を含んでなるユニット構造を備
え、図示の実施形態においては、この搬送装置211の
ほか、前記ワーク供給装置2およびワーク搬入出ロボッ
ト3などから構成されている。
【0125】搬送装置211は、加工すべきワークWを
搬送する搬送レール215と搬入装置217を備えてな
る。
【0126】搬送レール215は、前述した加工セルA
1 、A2 、A3 の搬送レール21とほぼ同一構造を備え
てなり、具体的な説明は省略する。この搬送レール21
5は、ワーク搬送路1における搬入位置P1 からホーニ
ング加工部の入口P2 の部位までを形成している。
【0127】搬入装置217は、ホーニング治具20を
搬入位置P1 からホーニング加工部の入口P2 つまり下
穴検出装置4の検出位置まで搬送するもので、具体的に
はエアシリンダ装置からなる。
【0128】ワーク供給装置2は、ワークWをワーク搬
入出ロボット3の受取り位置まで供給するもので、具体
的には、加工されるべきワークW、W、…は搬送パレッ
ト上で姿勢を整えられながら順次連続して上記受取り位
置まで搬送され、ワーク搬入出ロボット3を待機する。
【0129】ワーク搬入出ロボット3は、具体的には図
示しないが従来周知の構造とされ、揺動アームの形態と
された装置本体と、コレットチャックの形態とされたワ
ークチャックとから構成されている。そして、上記ワー
クチャックは、上記ワーク供給装置2の受取り位置と上
記搬入位置P1 で昇降動作および縮閉・拡開動作して、
ワークWを着脱するとともに、これら両位置間でワーク
Wをチャッキング支持したまま水平方向へ搬送し、また
ワーク搬入位置P1 のホーニング治具20内で、ワーク
Wを垂直軸まわりに回転動作させる。
【0130】搬出セルCは、ワーク搬送路1の一部を構
成する搬送装置221を含んでなるユニット構造を備
え、図示の実施形態においては、この搬送装置221の
ほか、ブラシ装置222およびエアブロー装置223な
どから構成されている。
【0131】搬送装置221は、加工すべきワークWを
帰還搬送する帰還レール224と搬出装置225を備え
てなる。
【0132】帰還レール224は、前述した加工セルA
1 、A2 、A3 の搬送レール21とほぼ同一構造を備え
てなり、具体的な説明は省略する。この帰還レール22
4は、ワーク搬送路1における搬出位置P3 から帰還位
置P4 の部位までを形成している。
【0133】搬出装置225は、ホーニング治具20を
搬出位置P3 から帰還位置P4 まで搬送するもので、具
体的にはエアシリンダ装置からなる。
【0134】ブラシ装置222およびエアブロー装置2
23は、加工を終了したワークWの被加工面をブラシま
たは吹き付けエアにより清掃するもので、上記搬出位置
3および帰還位置P4 にそれぞれ設置されている。
【0135】しかして、上記搬入セルB、加工セル
1 、A2 、A3 および搬出セルCの搬送レール21
5、21、21および21と、帰還レール224、4
5、45および45からなるワーク搬送路1は、図1に
示すように、ワーク搬入位置P1 から始まって、下穴検
出装置4、精密中ぐり盤5a、ボーリング加工用計測装
置6a、中加工用ホーニング盤5b中加工用計測装置6
b、仕上加工用ホーニング盤5cおよび仕上加工用計測
装置6cを経た後、搬出位置P3 および帰還位置P4 を
経て、再び上記ワーク搬入位置P1 へ戻る矩形ループ状
に形成されている。
【0136】また、ワークWを保持して、ワーク搬送路
1を搬送されるホーニング治具20は、図25〜図27
に示すように、治具ベース(またはパレット)35、揺
動体226およびワークホルダ227を主要部として構
成されている。
【0137】治具ベース35は、図25に示すように平
面略正方形状のもので、前述したように、ワーク搬送路
1上に移動可能に載置される。治具ベース35の一側辺
中央部には係止凹部228が設けられており、この係止
凹部228が、図29に示すように、前述した加工セル
2 、A3 におけるワーク搬送路1の位置決め装置23
と弾発的に係止する。
【0138】すなわち、加工セルA2,A3 の位置決め装
置23は、例えば、係止部としてストレートコアピンや
係止ボールを用いた位置決めプランジャ23aの形態と
され、各ホーニング盤5(5b、5c)の加工位置Q2
および計測装置6(6b、6c)の計測位置Q1 に設け
られている。そして、これら各位置決め装置23の係止
部23aが、上記治具ベース35の係止凹部228に弾
発的に係止して、ホーニング治具20を位置決めする。
【0139】一方、加工セルA1 の位置決め装置23
は、前側が位置決めシリンダ23bの形態とされるとと
もに、後側が係止部としてストレートコアピンや係止ボ
ールを用いた位置決めプランジャ23cの形態とされ
て、これら前後両位置決め装置23b、23cにより、
上記治具ベース35の前後端に係止して、ホーニング治
具20を位置決めする。
【0140】揺動体226は、治具ベース35に三次元
方向へ揺動可能に設けられており、第1揺動部材230
と第2揺動部材231とからなる。
【0141】上記第1揺動部材230は、上記治具ベー
ス35の支持柱232、232にX−クロスピン23
3、233を介して吊持状にかつ揺動可能に設けられ、
この第1揺動部材230の外側に、第2揺動部材231
が、X−クロスピン233と直交するY−クロスピン2
34、234を介して吊持状にかつ揺動可能に設けられ
ている。
【0142】これにより、第2揺動部材231は、上記
X−クロスピン233、233の動き(X−X軸回りの
回転)に、Y−クロスピン234、234の動き(Y−
Y軸回りの回転)が加わって、三次元方向へ揺動可能と
されている。この結果、後述するように、ホーニングツ
ール160に対する良好かつ均一な追従性が確保され
て、加工精度差の発生が防止されるとともに、高精度な
ホーニング加工を確保することができる。
【0143】また、ワークホルダ227は、ワークWを
位置決め保持するもので、揺動体226の第2揺動部材
231に交換可能にかつ水平回転可能に取り付けられて
おり、これにより、加工対象となるワークWの形状寸法
の変更にも対応可能な構造とされている。
【0144】このワークホルダ227は、図26および
図27に示すように、円板状のホルダ本体227aの中
央部に、ワークWを下側から支持する円筒状のワーク保
持部227bが起立状にかつ一体的に設けられるととも
に、ホルダ本体227aの一直径線上位置にワークWを
係止固定する係止ピン227c、227cが起立状にか
つ一体的に設けられている。
【0145】また、ワークホルダ227のワーク保持構
造に対応して、第2揺動部材231の底部には、ワーク
ホルダ227のホルダ本体227aとワークWのフラン
ジ部245を水平方向へ回転可能に収容する収容空間2
31aが設けられるとともに、その天井部に、ワークW
のフランジ部245を段発付勢するプランジャ246、
246が設けられている。
【0146】しかして、具体的には図示しないが、ワー
クWのワークホルダ227への取付けは、前記ワーク搬
入出ロボット3により、ワークWをチャッキングして、
ワークWのフランジ部245の穴部をワークホルダ22
7の係止ピン227c、227cに挿入係止させなが
ら、下部穴247をワーク保持部227bに上側から挿
通支持させ、この状態のまま、ワークWをワークホルダ
227と共にワーク保持部227bの軸線まわりに回転
させて、プランジャ246、246をそれぞれ弾発的に
係止して、この状態を保持する。一方、ワークWのワー
クホルダ227からの取り外しは、ワーク搬入出ロボッ
ト3により、上記と全く逆の順序で自動的に行われる。
【0147】また、ホーニング治具20は、上述のごと
く、揺動体226の三次元方向への揺動により、ホーニ
ング盤5b、5cのホーニングツール160に対するワ
ークWの良好かつ均一な追従性が確保されて、高精度な
ホーニング加工が確保されるが、一方、精密中ぐり盤5
aのボーリングバー60に対しては、ワークWは固定さ
れた状態におく必要がある。
【0148】この目的のため、前述したように、精密中
ぐり盤5aの加工位置Q2 には、位置決め装置23によ
り位置決めされたホーニング冶具20上のワークWを固
定状態におくロック装置27が設けられている。
【0149】このロック装置27は、上記ホーニング治
具20の揺動体226を固定支持するもので、図示の実
施形態においては、第2揺動部材231を固定支持する
構造とされている。
【0150】すなわち、ロック装置27は、冶具位置決
めベース300、冶具持上げ装置301および冶具固定
装置302を主要部として備える。
【0151】冶具位置決めベース300は、ホーニング
治具20の第2揺動部材226を位置決め支持するもの
で、搬送部11の搬送レール21上に、4本の支柱30
5、305、…により水平状態で設けられている。
【0152】冶具位置決めベース300の中央部には、
精密中ぐり盤5aのボーリングバー60が挿通可能な挿
通穴306が設けられている。また、冶具位置決めベー
ス300の下面には、第2揺動部材226の水平状態を
出すための複数(図示のものは3つ)の位置決め基準台
座307、307、307が設けられており、これらに
第2揺動部材226の上端面が当接支持される。さら
に、冶具位置決めベース300の下面には、水平方向の
位置決めを行う複数(図示のものは2つ)の位置決めピ
ン308、308が対向して設けられており、これに対
応して、第2揺動部材226の上端面には、位置決め孔
309、309が設けられ、これらに上記位置決めピン
308、308挿入係止されることで、第2揺動部材2
26の水平方向の位置決めがされる。
【0153】冶具持上げ装置301は、ホーニング治具
20を垂直上方へ持ち上げるもので、搬送部11の搬送
レール21、21間に設けられている。この冶具持上げ
装置301は、押上げ台310および押上げシリンダ3
11を主要部として構成されている。
【0154】押上げ台310は、搬送レール21、21
間において、搬送部基台24に垂直上下方向へ移動可能
に軸支された昇降ロッド312の上端に、水平状態で取
付け支持されている。この押上げ台310はほぼ円板状
に形成されるとともに、その上面に3つの押上部材31
3、313、313が取付けられており、これらの先端
の係止ピン313a、313a、313aが上記第2揺
動部材231の底面に設けられた係止孔(図示省略)に
挿入係止するようにされている。
【0155】また、上記昇降ロッド312の下端は、カ
ップリング314を介して、上記押上げシリンダ311
のピストンロッド311aに同軸状に連結され、押上げ
シリンダ311は上記搬送部基台24に取付け固定され
ている。
【0156】なお、上記押上げ台310の押上部材31
3、313、313と、上記冶具位置決めベース300
の位置決めピン308、308とは、互いに水平方向位
置が対応するように配置されており、これにより、押上
げ台310の押上部材313、313、313により係
合支持された第2揺動部材226は、その位置決め孔3
09、309がそのまま上記位置決めピン308、30
8に対応位置することとなる。
【0157】冶具固定装置302は、冶具持上げ装置3
01により持ち上げられて、冶具位置決めベース300
に固定支持された第2揺動部材231を水平方向側方へ
押圧固定するもので、エアシリンダ320を主要部とし
て構成されている。エアシリンダ320は、取付けブラ
ケット321により上記一方の搬送レール21に取付け
支持されており、そのピストンロッド320aの先端に
押圧パッド322が取付けられている。
【0158】しかして、加工セルA1 の加工位置Q2
送られたホーニング冶具20は、まず位置決め装置23
(位置決めシリンダ23b、位置決めプランジャ23
c)により位置決めされた後、冶具持上げ装置301の
押上げ台310により、第2揺動部材231が垂直上方
へ持ち上げられて、冶具位置決めベース300に固定支
持される。この状態で、第2揺動部材231つまりワー
クホルダ227に保持されたワークWは、その水平状態
を維持されつつ水平方向位置が位置決め固定されるとと
もに、ホーニング冶具20の他の部分つまり第1揺動部
材230および冶具ベース35は上記第2揺動部材23
1に対して吊持ち状態で支持されることとなる。
【0159】さらに、冶具固定装置302のエアシリン
ダ320のピストンロッド320aが突出動作して、押
圧パッド322により第2揺動部材231を水平方向側
方へ押圧固定し、これにより、ワークWは、精密中ぐり
盤5aのボーリングバー60に対して正確に位置決め固
定されることとなる。
【0160】次に、以上のように構成された自動ホーニ
ングシステムを用いたホーニング加工について説明す
る。
【0161】I.ワークWの搬入:ワークW、W、…
は、ワーク供給装置2により、その姿勢を整えられなが
ら順次連続して受取り位置まで搬送された後、ワーク搬
入出ロボット3により一個ずつチャッキングされて、前
述した要領で、ワーク搬送路1のワーク搬入位置P1
待機するホーニング治具20のワークホルダ227に取
り付けられる。これにより、ワークWは、ホーニング治
具20のフローティング構造により三次元方向へ揺動可
能に保持される。
【0162】II. ワークWの自動ホーニング: i)ワーク搬入位置P1 のホーニング治具20に対する
ワークWの取付け工程が完了すると、搬入装置217が
作動して、このホーニング治具20(以下ワークW)
を、ホーニング加工部の入口P2 つまり下穴検出装置4
の検出位置まで搬送して、位置決め装置23による位置
決めがなされた後、上記下穴検出装置4がワークWの被
加工穴92の下穴内径を前述した要領で検出し、この検
出結果を精密中ぐり盤5aおよびホーニング盤5b、5
cの制御部7(7a、7b、7c)へと送る。
【0163】ii) この場合、まずホーニング加工の前加
工として、精密中ぐり盤5aにより、加工穴92の下穴
内径がホーニング可能範囲となるように精密中ぐり加工
されるとともに、これと同時に、熱処理歪等による取代
増大の修正や端面直角度、同心度等の修正が行われた
後、各ホーニング盤5b、5cによるホーニングが実行
される。
【0164】すなわち、入口P1 に位置するワークW
は、各加工セルA(A1 、A2 、A3)の搬送部11に
より、精密中ぐり盤5a→ボーリング加工用の第1計測
装置6a→中加工用の第2ホーニング盤5b→中加工用
の第2計測装置6b→仕上加工用の第3ホーニング盤5
c→仕上加工用の第3計測装置6cと順次タクト送りさ
れるとともに、各装置の位置で位置決め装置23により
位置決めされて(精密中ぐり盤5aの加工位置Q1
は、さらにロック装置27により、揺動体226による
ワークホルダ227の揺動がロック停止されて)、所定
の工程(加工セルA 1 の精密中ぐり盤5a、加工セルA
2 、A3 のホーニング盤5b、5cによるホーニング加
工と、計測装置6a、6b、6cによるワーク加工径の
計測)が順次実行された後、仕上加工用の計測装置6c
によるワークWの被加工穴92の計測結果(最終仕上寸
法)を、第2ホーニング盤5cへフィードバックすると
ともに、ワーク選別装置231へワークWの良否判定用
信号として送る。
【0165】II.ワークWの搬出:一連のホーニング加
工を経て搬出位置P3 まで搬送されたワークWは、搬出
装置125により帰還位置P4 を経た後、各加工セルA
(A1 、A2 、A3 )の帰還部12により、再びワーク
搬入位置P1 まで帰還搬送された後、ワーク搬出入ロボ
ット3によりチャッキングされて、前述した要領で、ホ
ーニング治具20のワークホルダ227から取り外さ
れ、ワーク選別装置231の選別結果に応じて選別され
て、排出シュート232へ排出される。
【0166】一方、ワークWが取り外されたホーニング
治具20は、ワーク搬入位置P1 で、ワーク搬入出ロボ
ット3により次のワークWが取付けられるのを待機す
る。
【0167】しかして、以上のように構成された自動ホ
ーニングシステムにおいては、ワークWが、ホーニング
盤5b、5cによるホーニング加工に先立って、ボーリ
ング盤5aによる中ぐり加工が施されるから、従来の自
動ホーニングシステムよりも精密な穴加工が達成され得
る。
【0168】すなわち、ホーニング加工は、ワークWの
下穴の形状に沿った(例えば、下穴が曲がっていれば曲
がったまま)加工をする、いわゆるならい加工であるこ
とから、従来の自動ホーニングシステムにおける最終仕
上げ加工精度は下穴の加工精度の影響を大きく受けたも
のとなる。
【0169】これに対して、上記自動ホーニングシステ
ムにおいては、ホーニング加工の前加工として、下穴を
強制的に切削加工する中ぐり加工が精密中ぐり盤5aに
よって行われる。このため、ワークWの下穴について、
1)熱処理歪等による取代増大の修正、2)加工精度
(真円度、円筒度等)に拘わらず強制的な修正、および
3)従来のホーニング加工では強制することができなか
った端面直角度や同心度等の修正が行われることとな
る。この結果、上記自動ホーニングシステムにおける最
終仕上げ加工精度はワークWの下穴の加工精度の影響を
全く受けることなく、より精密な穴加工が少ない工程数
で達成され得ることとなる。
【0170】また、上記自動ホーニングシステムにおい
ては、加工セルA(A1 、A2 、A 3 )が増減可能に接
続配置されて、ホーニグ加工部が構成されており、小型
軽量かつ構造簡単で、工程数の決定や変更が容易で、設
計が容易であり、しかも、装置コストの低減化が可能で
ある。
【0171】すなわち、ホーニング加工の工程数は、ワ
ークの下穴形状精度、取代および要求形状精度により決
定されるものであり、よって試作段階での下穴形状精
度、取代は安定しないところ、上記加工セルA(A1
2 、A3 )は、自動ホーニングシステムのホーニング
加工部に増減可能に装置される構成とされていることに
より、工程数が早期決定できずとも、後日有効に対応す
ることが可能である。
【0172】同様の理由により、ワークWの下穴精度に
変更があった場合でも、またワークWに要求される加工
精度に変更があっても、増減可能な加工セルA(A1
2、A3 )を適宜組み合わせることで、迅速かつ容易
に工程数を変更することができる。
【0173】また、同様な理由で、ワークWの生産数量
の予測が困難な場合でも、増減可能な加工セルAを含め
た多機種切替、工程分散を考慮することにより、投資決
定が容易である。
【0174】さらに、加工セルA(A1 、A2 、A3
がワーク搬送路1の一部を構成する搬送装置10、単一
の工作機械(精密中ぐり盤5a、ホーニング盤5b、5
c)およびこれらを相互に連動して制御する制御部7
(7a、7b、7c)を含んでなるユニット構造とされ
るとともに、増減可能な構成とされていることにより、
当初加工対象とされた特定のワークWの生産が無くなっ
た場合に、形状寸法および加工条件等の異なる他のワー
クWの加工用として使用するに際して、そのワークWの
形状寸法および加工条件等に対応して、システムの一部
を改造ないしは変更したり、加工セルAを適宜増減する
ことで有効に対応できる。
【0175】また、加工セルA(A1 、A2 、A3 )自
体がユニット構造とされることにより、その構成部であ
るスピンドルクーラ103、切屑受け104、油圧ユニ
ット102、202、スピンドルクーラ103および研
削油タンク204などはいずれも、各加工セルA
(A1 、A2 、A3 )ごとに独立で小型となり、各加工
セルA(A1 、A2 、A3 )の装置フレーム101に装
置可能であり、システム全体が簡単かつ小型化する。
【0176】なお、上述した実施例はあくまでも本発明
の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれに
限定されることなく、種々設計変更可能である。
【0177】例えば、図示の実施形態においては、ワー
ク搬送路1がループ状に設けられて、ホーニング治具2
0がワーク搬入位置P1 から再びこのワーク搬入位置P
1 へ戻る構成とされているが、直線状に設けられて次工
程へ連続する構成とすることも可能である。この場合
は、図示しないが、例えば、ワークWはワーク搬入位置
でホーニング治具20に取付けられるとともに、ワーク
搬出位置でこのホーニング治具20から取り外されて、
ホーニング治具20のみが再び上記ワーク搬入位置へ戻
される構成とされる。
【0178】ホーニングシステムを構成する各加工セル
A(A1 、A2 、A3 )、B、Cの内部構成やその各構
成部の具体的構造も、図示の実施形態に限定されること
なく変更可能である。
【0179】例えば、図示の実施形態の加工セルA(A
1 、A2 、A3 )においては、計測装置6がホーニング
盤5と独立したステーションに配置されているが、ホー
ニング盤5と一体的に配置されて、インプロセスで計測
が行われる構成としてもよい。
【0180】また、図示の実施形態は、工作機械とし
て、精密中ぐり盤5aを備えた加工セルA1 と、ホーニ
ング盤5aまたは5bを備えた加工セルA2 、A2 から
なる穴加工用の自動ホーニングシステムであるが、本発
明は、これら単一種類の工作機械を備えたものや、ある
いは他の種類の工作機械を含めたものなど、各種自動工
作機械システムを構築することが可能である。
【0181】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の加工セル
によれば、少なくとも、ワーク搬送路の一部を構成する
搬送装置、単一の工作機械およびこれらを相互に連動し
て制御する制御部を含んでなるユニット構造を備えると
ともに、上記自動機械加工システムの機械加工部に増減
可能に装置される構成とされているから、例えば、上記
工作機械としてホーニング盤を備える自動ホーニングシ
ステムを例にとった場合に、以下に列挙するような種々
の効果が得られ、小型軽量かつ構造簡単で、工程数の決
定や変更が容易で、設計が容易であり、しかも、装置コ
ストの低減化が可能な構成を備えた自動機械加工システ
ムの加工セルを提供することができる。
【0182】(1) ホーニング加工の工程数は、ワークの
下穴形状精度、取代および要求形状精度により決定され
るものであり、よって試作段階での下穴形状精度、取代
は安定しないところ、本発明の加工セルは、自動ホーニ
ングシステムのホーニング加工部に増減可能に装置され
る構成とされているから、工程数が早期決定できずと
も、後日有効に対応することが可能である。
【0183】(2) 同様の理由により、ワークの下穴精度
に変更があった場合でも、またワークに要求される加工
精度に変更があっても、増減可能な加工セルを適宜組み
合わせることで、迅速かつ容易に工程数を変更すること
ができる。
【0184】(3) また、同様な理由で、ワークの生産数
量の予測が困難な場合でも、増減可能な加工セルを含め
た多機種切替、工程分散を考慮することにより、投資決
定が容易である。
【0185】(4) ワーク搬送路の一部を構成する搬送装
置、単一のホーニング盤およびこれらを相互に連動して
制御する制御部を含んでなるユニット構造とされ、増減
可能な構成とされているから、当初加工対象とされた特
定のワークの生産が無くなった場合に、形状寸法および
加工条件等の異なる他のワークの加工用として使用する
に際しては、そのワークの形状寸法および加工条件等に
対応して、システムの一部を改造ないしは変更したり、
加工セルを適宜増減することで有効に対応でき、装置コ
ストの低減化が可能である。
【0186】(5) 加工セル自体がユニット構造とされ
て、その構成装置の駆動源となる油圧ユニットや、加工
時に供給使用される研削油タンクなどはいずれも各加工
セルごとに独立で小型であり、各加工セルの本体フレー
ムに装置可能であり、システム全体が簡単かつ小型化し
て、この点でも装置コストの低減化が実現する。
【0187】(6) さらに、工作機械として上記ホーニン
グ盤の前加工を行う精密中ぐり盤を備える自動ホーニン
グシステムにおいては、ワークは、ホーニング盤による
ホーニング加工に先立って、ボーリング盤による中ぐり
加工が施されるから、ワークの下穴について、熱処理歪
等による取代増大の修正、加工精度(真円度、円筒度
等)に拘わらず強制的な修正、および従来のホーニング
加工では強制することができなかった端面直角度や同心
度等の修正が行われることとなる。
【0188】この結果、本発明の自動ホーニングシステ
ムにおける最終仕上げ加工精度は下穴の加工精度の影響
を全く受けることなく、より精密な穴加工が少ない工程
数で達成され得ることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施態様である自動ホーニング
システムの概略構成を示す平面図である。
【図2】同ホーニングシステムのホーニング加工部を構
成する精密中ぐり盤を備えた加工セルを示す正面図であ
る。
【図3】同じく同加工セルを示す側面図である。
【図4】同加工セルの下部を拡大して示す側面図であ
る。
【図5】同加工セルの搬送装置の搬送部を示す平面図で
ある。
【図6】同加工セルの搬送装置の搬送部のロック装置を
外した状態を示す平面図である。
【図7】同搬送部を一部断面で示す側面図である。
【図8】同加工セルの搬送装置の帰還部を示す平面図で
ある。
【図9】同帰還部を一部切開して示す側面図である。
【図10】同帰還部を示す正面図である。
【図11】同自動ホーニングシステムの精密中ぐり盤を
一部断面で示す概略構成図である。
【図12】同自動ホーニングシステムの計測装置の要部
を示す縦断面図である。
【図13】同ホーニングシステムのホーニング加工部を
構成するホーニング盤を備える加工セルを一部仮想線で
示す正面図である。
【図14】同じく同加工セルを示す側面図である。
【図15】同加工セルの下部を拡大して示す側面図であ
る。
【図16】同加工セルの搬送装置の搬送部を示す平面図
である。
【図17】同搬送部を一部断面で示す側面図である。
【図18】同搬送部を一部切開して示す平面図である。
【図19】同搬送部を示す正面図である。
【図20】同自動ホーニングシステムのホーニング盤を
一部断面で示す概略構成図である。
【図21】同加工セルの搬送装置の搬送部についてのワ
ーク流れ方向の組替え要領を説明するための平面図で、
図21(a) は右循環の場合、図21(b) は左循環の場合
をそれぞれ示す。
【図22】同加工セルの搬送装置の帰還部についてのワ
ーク流れ方向の組替え要領を説明するための平面図で、
図22(a) は右循環の場合、図22(b) は左循環の場合
をそれぞれ示す。
【図23】同帰還部のワーク流れ方向の組替えに際して
の具体的な組替え要領を説明するための図で、図23
(a) はワーク帰還装置の駆動部の組替え要領を示す平面
図、図23(b) は帰還部全体の組替え要領を一部断面で
示す正面図をそれぞれ示す。
【図24】同加工セルのホーニング盤と計測装置につい
てのワーク流れ方向の組替え要領を説明するための平面
図で、図24(a) は右循環の場合、図24(b) は左循環
の場合をそれぞれ示す。
【図25】同自動ホーニングシステムに用いるホーニン
グ治具を示す平面図である。
【図26】同ホーニング治具を図25のX−X線に沿っ
て示す縦断面図である。
【図27】同ホーニング治具を図25のY−Y線に沿っ
て示す縦断面図である。
【図28】同ホーニング治具とロック装置の関係を示す
図で、図28(a) は一部切開して示す平面図、図28
(b) は図28(a) のB−B線に沿った断面図ある。
【図29】同ホーニング治具と位置決め装置の関係を示
す図で、図29(a) は一部切開して示す平面図、図29
(b) は図29(a) のB−B線に沿った断面図ある。
【図30】従来の自動ホーニングシステムの概略構成を
示す平面図である。
【符号の説明】
W ワーク A(A1 ) 精密中ぐり盤を備える加工セ
ル A(A2 、A3 ) ホーニング盤を備える加工セ
ル B 搬入セル C 搬出セル Q1 計測位置 Q2 加工位置 Q3 待機位置 1 ワーク搬送路 2 ワーク供給装置 3 ワーク搬入出ロボット 4 下穴検出装置 5a 精密中ぐり盤(工作機械) 5b、5c ホーニング盤(工作機械) 6(6a、6b、6c) 計測装置 7(7a、7b、7c) 制御部(制御手段) 10 搬送装置 11 搬送部 12 帰還部 20 ホーニング治具 21 搬送レール 22 ワーク移動装置(ワーク移動
手段) 23 位置決め装置(位置決め手
段) 25、26 エアシリンダ装置 27 ロック装置(ロック手段) 30 移動台 35 治具ベース 36、37 係合爪機構 40 移動台 41 エアシリンダ 42 係合爪機構 45 帰還レール 46 ワーク帰還装置(ワーク帰還
手段) 49 搬送ベルト 50 ローラチェーン 51 駆動モータ 56 搬送ベルト 60 ボーリングバー 61 回転主軸 62 主軸回転駆動部(主軸回転手
段) 63 主軸送り駆動部(主軸送り手
段) 64 砥石駆動部(砥石駆動手段) 160 ホーニングツール 161 回転主軸 162 主軸回転駆動部(主軸回転手
段) 163 主軸往復駆動部(主軸往復手
段) 164 砥石駆動部(砥石駆動手段) 170 ホーニング砥石 171 駆動軸 172 駆動モータ 173 スライド本体 174 油圧シリンダ 179 切込み駆動機構179 180 サーボモータ 226 揺動体 227 ワークホルダ 230 第1揺動部材 231 第2揺動部材 300 冶具位置決めベース 301 冶具持上げ装置 302 冶具固定装置 310 押上げ台 311 押上げシリンダ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年3月29日(2002.3.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【図9】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図15】
【図5】
【図6】
【図7】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図16】
【図17】
【図18】
【図20】
【図19】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨田 康夫 京都府竹野郡弥栄町字堤721 Fターム(参考) 3C042 RF01 3C058 AA07 AB09 CB05

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク搬送路に沿って工作物を所定間隔
    毎に連続して搬送するとともに、これら工作物に対し
    て、順次連続して機械加工を施す自動機械加工システム
    の機械加工部を構成するものであって、 少なくとも、前記ワーク搬送路の一部を構成する搬送装
    置、単一の工作機械およびこれらを相互に連動して制御
    する制御部を含んでなるユニット構造を備えるととも
    に、前記自動機械加工システムの機械加工部に増減可能
    に装置される構成とされていることを特徴とする自動機
    械加工システムの加工セル。
  2. 【請求項2】 前記搬送装置は、少なくとも、工作物を
    収納保持する加工治具を載置案内する搬送レールと、こ
    の搬送レール上に載置された加工治具を所定位置へタク
    ト送りするワーク移動手段と、このワーク移動手段によ
    りタクト送りされる加工治具を前記所定位置に位置決め
    する位置決め手段とを備えてなることを特徴とする請求
    項1に記載の自動機械加工システムの加工セル。
  3. 【請求項3】 前記ワーク移動手段は、前記加工治具を
    押圧移動するシリンダ装置から構成されていることを特
    徴とする請求項2に記載の自動機械加工システムの加工
    セル。
  4. 【請求項4】 前記搬送装置は、加工工程を完了した工
    作物を収納保持する加工治具を載置案内する帰還レール
    と、この帰還レール上に載置された加工治具を帰還移動
    するワーク帰還手段とを備えてなることを特徴とする請
    求項2に記載の自動機械加工システムの加工セル。
  5. 【請求項5】 前記ワーク帰還手段は、前記加工治具を
    無端搬送する無端搬送装置から構成されていることを特
    徴とする請求項4に記載の自動機械加工システムの加工
    セル。
  6. 【請求項6】 前記工作機械は、工作物の被加工穴内径
    面の軸線方向へ往復移動可能とされるとともに、軸線ま
    わりに回転可能に軸支されてなる回転主軸と、回転主軸
    を軸線回りに回転駆動する主軸回転手段と、回転主軸を
    前記被加工穴内径面の軸線方向へ移動させる主軸送り手
    段と、回転主軸先端に装着され、前記被加工穴内径面を
    切削加工する中ぐりバイトを備えるボーリングバーと、
    前記主軸回転手段および主軸送り手段の動作を相互に連
    動して自動制御する制御手段とを備えてなる中ぐり盤で
    あることを特徴とする請求項1に記載の自動機械加工シ
    ステムの加工セル。
  7. 【請求項7】 前記中ぐり盤は、前記中ぐりバイトに所
    定の切込み動作を与えるバイト切込み手段を備えること
    を特徴とする請求項6に記載の自動機械加工システムの
    加工セル。
  8. 【請求項8】 前記工作機械は、工作物の被加工穴内径
    面の軸線方向へ往復移動可能とされるとともに、軸線ま
    わりに回転可能に軸支されてなる回転主軸と、回転主軸
    を軸線回りに回転駆動する主軸回転手段と、回転主軸を
    前記被加工穴内径面の軸線方向へ往復動作させる主軸往
    復手段と、回転主軸先端に装着され、前記被加工穴内径
    面に沿った砥石面を有するホーニング砥石を拡縮可能に
    備えるホーニングツールと、このホーニングツールのホ
    ーニング砥石に所定の切込み動作を与える砥石駆動手段
    と、前記主軸回転手段、主軸往復手段および砥石駆動手
    段の動作を相互に連動して自動制御する制御手段とを備
    えるホーニング盤であることを特徴とする請求項1に記
    載の自動機械加工システムの加工セル。
  9. 【請求項9】 少なくとも、前記搬送装置の搬送レール
    または帰還レールが前記ワーク搬送路の直線状部分の一
    部を構成するように整列して位置決め配置されることに
    より、前記自動機械加工システムの機械加工部が組合せ
    形成される構造を備えることを特徴とする請求項2から
    8のいずれか一つに記載の自動機械加工システムの加工
    セル。
  10. 【請求項10】 前記搬送装置は、ワーク流れ方向を正
    逆変更可能な構造を備えることを特徴とする請求項1か
    ら9のいずれか一つに記載の自動機械加工システムの加
    工セル。
  11. 【請求項11】 前記工作物の加工径を計測する計測装
    置を備えることを特徴とする1から10のいずれか一つ
    に記載の自動機械加工システムの加工セル。
  12. 【請求項12】 工作物を搬送するワーク搬送路の途中
    箇所に配置された複数のホーニング盤により、前記ワー
    ク搬送路に沿って所定間隔をもって搬送される工作物に
    対して順次連続してホーニング加工を施す自動ホーニン
    グシステムであって、 工作物に対してホーニング加工を施すホーニグ加工部
    は、工作物の下穴に精密中ぐり加工を施す中ぐり加工セ
    ルと、工作物に対してホーニング加工を施すホーニグ加
    工セルとが、増減可能に接続配置されて構成されるとと
    もに、これら複数の加工セルが相互に連動して駆動制御
    される構成とされ、 前記精密中ぐり加工セルは、少なくとも、前記ワーク搬
    送路の一部を構成する搬送装置、単一の中ぐり盤および
    これらを相互に連動して制御する制御部を含んでなるユ
    ニット構造を備え、 前記ホーニング加工セルは、少なくとも、前記ワーク搬
    送路の一部を構成する搬送装置、単一のホーニング盤お
    よびこれらを相互に連動して制御する制御部を含んでな
    るユニット構造を備えることを特徴とする自動ホーニン
    グシステム。
  13. 【請求項13】 ワーク搬入部を構成する搬入セル、複
    数の前記加工セル、およびワーク搬出部を構成する搬出
    セルが直列状に整列配置されてなるとともに、前記ワー
    ク搬送路がループ状に設けられていることを特徴とする
    請求項12に記載の自動ホーニングシステム。
  14. 【請求項14】 ワーク搬入部を構成する搬入セル、複
    数の前記加工セル、およびワーク搬出部を構成する搬出
    セルが直列状に整列配置されてなるとともに、前記ワー
    ク搬送路が直線状に設けられていることを特徴とする請
    求項12に記載の自動ホーニングシステム。
  15. 【請求項15】 前記搬入セルは、少なくとも、前記ワ
    ーク搬送路の一部を構成する搬送装置を含んでなるユニ
    ット構造を備えることを特徴とする請求項12から14
    のいずれか一つに記載の自動ホーニングシステム。
  16. 【請求項16】 前記搬出セルは、少なくとも、前記ワ
    ーク搬送路の一部を構成する搬送装置を含んでなるユニ
    ット構造を備えることを特徴とする請求項12から14
    のいずれか一つに記載の自動ホーニングシステム。
  17. 【請求項17】 工作物を保持して、前記ワーク搬送路
    により搬送されるホーニング治具を備え、 このホーニング治具は、前記ワーク搬送路上に移動可能
    に載置される治具ベースと、 この治具ベースに、三次元方向へ揺動可能に設けられた
    揺動体と、 この揺動体に取り付けられたワークホルダとを備えてな
    ることを特徴とする請求項12から16のいずれか一つ
    に記載の自動ホーニングシステム。
  18. 【請求項18】 前記中ぐり加工セルの搬送装置は、前
    記搬送レールの中ぐり加工位置に位置決めされた前記ホ
    ーニング冶具のワークホルダを固定支持するロック手段
    を備えていることを特徴とする請求項12から17のい
    ずれか一つに記載の自動ホーニングシステム。
  19. 【請求項19】 前記ホーニング加工セルのホーニング
    盤は、工作物の被加工穴内径面の軸線方向へ往復移動可
    能とされるとともに、軸線まわりに回転可能に軸支され
    てなる回転主軸と、回転主軸を軸線回りに回転駆動する
    主軸回転手段と、回転主軸を前記被加工穴内径面の軸線
    方向へ往復動作させる主軸往復手段と、回転主軸先端に
    装着され、前記被加工穴内径面に沿った砥石面を有する
    ホーニング砥石を拡縮可能に備えるホーニングツール
    と、このホーニングツールのホーニング砥石に所定の切
    込み動作を与える砥石駆動手段と、前記主軸回転手段、
    主軸往復手段および砥石駆動手段の動作を相互に連動し
    て自動制御する制御手段とを備えることを特徴とする請
    求項12から18のいずれか一つに記載の自動ホーニン
    グシステム。
  20. 【請求項20】 少なくとも、前記加工セルにおける前
    記搬送装置の搬送レールまたは帰還レールが前記ワーク
    搬送路の直線状部分の一部を構成するように整列して位
    置決め配置されることにより、前記自動ホーニングシス
    テムのホーニング加工部が組合せ形成される構造を備え
    ることを特徴とする請求項12から19のいずれか一つ
    に記載の自動ホーニングシステム。
  21. 【請求項21】 前記搬送装置は、ワーク流れ方向を正
    逆変更可能な構造を備えることを特徴とする請求項12
    から20のいずれか一つに記載の自動ホーニングシステ
    ム。
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