JP2002306385A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

Info

Publication number
JP2002306385A
JP2002306385A JP2001116572A JP2001116572A JP2002306385A JP 2002306385 A JP2002306385 A JP 2002306385A JP 2001116572 A JP2001116572 A JP 2001116572A JP 2001116572 A JP2001116572 A JP 2001116572A JP 2002306385 A JP2002306385 A JP 2002306385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover body
electric blower
holding member
vacuum cleaner
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001116572A
Other languages
English (en)
Inventor
Shusuke Kitamura
秀典 北村
Masakazu Onda
雅一 恩田
Seiji Ishikawa
誠治 石川
Yasunori Tsuzaki
保則 津崎
Yasufumi Fujiwara
保史 藤原
Masafumi Okujima
雅史 奥島
Tetsuji Nomachi
哲治 野町
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001116572A priority Critical patent/JP2002306385A/ja
Publication of JP2002306385A publication Critical patent/JP2002306385A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動送風機を覆うカバー体からの排気洩れを
防止し、使用性の良好な排気循環式の電気掃除機を提供
することを目的とする。 【解決手段】 塵埃を吸引する吸込具1と、内蔵した電
動送風機5から排出される排気の少なくとも一部を吸込
具1へ還流する排気通路を有する本体4において、前記
本体4には電動送風機5を取着され本体4内部と吸気通
路とを気密に遮断する弾性を有する保持材11と、前記
保持材11を包着して電動送風機5の外周を覆うカバー
体(10a、10b)を備え、前記カバー体(10a、
10b)には前記保持材11と係止する係止部(34
a、34b)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸引した含塵吸気
をフィルターで濾過清浄して電動送風機より排出し、少
なくともその一部を吸込具に還流する電気掃除機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来電気掃除機を図4、7を用
いて説明する。図において、吸込具1は延長管2、ホー
ス3を介して本体4に連通している。吸込具1、延長管
2、ホース3は本体4内に内蔵した電動送風機5に吸引
される吸気通路(図示せず)と電動送風機5から排出さ
れる排気の少なくとも一部を吸込具1に環流する排気通
路(図示せず)をそれぞれ有している。
【0003】本体4の内部前方には、集塵袋6を取り付
ける集塵室7が設けられ、ホース3を着脱自在に接続す
る接続口8を有する前蓋9が本体4の前方に設けられ、
接続口8は集塵室7に連通している。10は電動送風機
5を覆ったカバー体で、上下2分割の上カバー10aと
下カバー10bを結合固定して形成し、電動送風機5の
前方端側に装着した断面略L型の弾性を有した前保持材
11とにより、電動送風機5とカバー体10と前保持材
11とで構成される排気室12と前保持材11ならびに
カバー体10の周囲の本体4内部とをほぼ気密に分離し
ている。
【0004】電動送風機5の後部には弾性を有する後保
持材13が装着され、これら前保持材11と後保持材1
3とを介して上カバー10aと下カバー10bとで挟持
されて電動送風機5はカバー体10内に保持され、同時
にカバー体10は本体4の所定位置に保持されている。
【0005】前蓋9と集塵室7に挟持された吸気パッキ
ング14には、電動送風機5から排出される排気の少な
くとも一部を吸込具1に環流する排気通路(図示せず)
の一部を形成するホース3の排気通路に連通する排気通
孔15が形成され、排気管16を介して排気室12と気
密に連通している。
【0006】17は本体4を前後に2分割するように形
成された隔壁であり、吸気口18で集塵室7と電動送風
機5の吸気側とを連通する一方、カバー体10と前保持
材11との周囲空間とは気密に分離している。そして、
吸気口18から集塵室7に至る本体4の吸気通路と電動
送風機5の吸気側とを前保持材11で気密に接続してい
る。
【0007】次に前記構成での動作について説明する。
電動送風機5を運転状態にすると、掃除面上にある塵埃
は吸込具1、延長管2、ホース3の各吸気通路を経由し
て集塵室7内に移送される。塵埃は集塵袋6で濾過され
て集塵袋6内に捕集され、清浄な吸気のみが吸気口18
を通過して電動送風機5に吸引される。
【0008】電動送風機5内を通過した吸気は、カバー
体10内の排気室12に排出され、排気管16、吸気パ
ッキング14の排気通孔15、ホース3および延長管2
の排気通路を経由して吸込具1に環流される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記の従来の
本体4では、電動送風機5の運転状態では、排気室12
の圧力が大気圧より500〜1000mmAqほど高く
なる。この圧力によって前保持材11の後方端面には前
保持材11を前方に押す力が作用し、同時に前保持材1
1とカバー体10とを相対的にラジアル方向に剥離させ
る力が作用する。このため、前保持材11がカバー体1
0の前端面外に押し出されて排気が多量に本体4内に漏
れて吸込具へ戻る循環量が著しく低下したり、あるいは
前保持材11とカバー体10の隙間から一部の排気が噴
出して異音が発生するなどの問題が起こりがちであっ
た。
【0010】そこで前保持材11と電動送風機5の間
や、前保持材11とカバー体10の間に接着剤を塗布し
て上記の問題を防ぐ必要が生じ、組み立て工数が大きく
なる問題もあった。
【0011】さらに、カバー体10は本体4内の所定位
置に保持されている。したがって前述の排気室12内の
圧力が作用する状態では、電動送風機5自体も隔壁17
側に押し出される。この時、弾性を有した前保持材11
は隔壁17と電動送風機5に挟まれて薄くつぶれた状態
になり、弾性が著しく低下してしまう。このため電動送
風機5の運転時の振動が減衰されずに前保持材11を介
して隔壁17から全体に伝播され、本体4の運転音を上
昇させる不具合も発生させていた。
【0012】本発明は以上の課題を解消して、使用性の
良好な排気循環式の電気掃除機を提供することを目的と
している。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、塵埃を吸引する吸込具と、電動送風機に吸
引される吸気通路と前記電動送風機から排出される排気
の少なくとも一部を前記吸込具へ還流する排気通路を有
する本体を備え、前記本体内に配した前記電動送風機に
はその吸引側と前記吸気通路とを気密に遮断する弾性を
有する保持材を取着し、前記保持材を包着するカバー体
により前記電動送風機の外周を覆って排気室を形成し、
前記排気室を前記排気通路と連通し、前記カバー体には
前記保持材と係止する係止部を設けたもので、排気通路
の圧力が高いときでも、保持材の電動送風機に対する位
置ずれ、並びに保持材とカバー体の剥離を確実に防ぎ、
排気通路の所定圧力状態を確保するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
塵埃を吸引する吸込具と、電動送風機に吸引される吸気
通路と前記電動送風機から排出される排気の少なくとも
一部を前記吸込具へ還流する排気通路を有する本体を備
え、前記本体内に配した前記電動送風機にはその吸気側
と前記吸気通路とを気密に遮断する弾性を有する保持材
を取着し、前記保持材を包着するカバー体により前記電
動送風機の外周を覆って排気室を形成し、前記排気室を
前記排気通路と連通し、前記カバー体には前記保持材と
係止する係止部を設けたもので、排気通路の圧力が高い
ときでも、保持材の電動送風機に対する位置ずれ、並び
に保持材とカバー体の剥離を確実に防ぎ、排気通路の所
定圧力状態を確保するものである。
【0015】本発明の請求項2記載の発明は、請求項1
記載のものにおいて、カバー体の前方部に係止部を形成
してなるもので、カバー体の保持材からの分離をより防
止できるものである。
【0016】本発明の請求項3記載の発明は、請求項1
または2記載のものにおいて、カバー体の前端面内周径
は保持材の外径より小さく形成してなるもので、排気通
路に大きい圧力が作用しても、保持材がカバー体前方部
に保持されて前方に押し出されることが起こらず、所定
の排気通路圧力を確保できるものである。
【0017】本発明の請求項4記載の発明は、請求項1
〜3のいずれか1項記載のものにおいて、カバー体を2
分割の部品を結合して構成し、外周にはカバー体の分離
を防止する締め付け部材を設けることにより、排気通路
がいかなる圧力状態になってもカバー体の分離を防止で
きるものである。
【0018】本発明の請求項5記載の発明は、請求項4
記載のものにおいて、結束バンドで締め付け部材を構成
することにより、容易な組立でカバー体の分離を完全に
防止できるものである。
【0019】本発明の請求項6記載の発明は、請求項4
または5記載のものにおいて、カバー体の外周結合面近
傍には、前記カバー体を互いに係止する係止部を形成し
てなるもので、カバー体の組立性を容易にするとともに
カバー体の分離を防止できるものである。
【0020】本発明の請求項7記載の発明は、請求項1
〜6記載のものにおいて、カバー体の前端面内周径は電
動送風機の保持材包着部外周径より小さく形成してなる
もので、排気通路に大きい圧力が作用しても、保持材が
カバー体前面に保持されて前方に押し出されることが起
こらず、所定の排気通路圧力を確保できるものである。
【0021】本発明の請求項8記載の発明は、請求項1
〜7記載のいずれかにおいて、電動送風機とカバー体を
緩衝材を介して嵌合させることにより、排気通路に大き
な圧力が加わっても、騒音の上昇を防止できる。
【0022】本発明の請求項9記載の発明は、請求項1
〜8記載のいずれかにおいて、保持材の外周面と該外周
面と密着するカバー体の内面を、それぞれ吸気通路の上
流側に向かって径小になる傾斜面に形成することによっ
て、排気通路に正の圧力が作用して保持材がわずかでも
押し出されると、上記の傾斜が互いにより密着すること
となって保持材の更なる移動を防ぎ、保持材とカバー体
の間からの排気の噴出を防止できるものである。
【0023】本発明の請求項10記載の発明は、請求項
1〜9記載のいずれかにおいて、保持材の前端面はカバ
ー体の前端面より吸気通路の上流側に突出させることに
より、保持材を装着し、カバー体で覆われた電動送風機
を本体内に組み込むにあたってカバー体の前面を本体に
当てずに組み込め、組み立て作業を容易化できるもので
ある。
【0024】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例
を、図1〜図4を用いて説明する。なお、従来例と同一
構成部品については、同一符号を付してその説明を省略
する。
【0025】上カバー10aの上部には収納室25が形
成され、電動送風機5の運転状態を制御する制御基板2
6が収容されている。ホース3の延長管2側に設けた把
手27にはスイッチ28が配置され、スイッチ28の操
作状況に応じて制御基板26が電動送風機5の運転状態
を制御する。
【0026】また、収納室25の上方には支持板31と
本体カバー32間で回転自在に軸止されたコード巻取装
置33が配置されている。上カバー10aと下カバー1
0bの前端面には図1に示すように直径が小さくなる段
付き円筒部A34aと同B34bが形成されていて、前
保持材11は、前記段付き円筒部A34aと同B34b
に隙間無く接触するように段付き状に形成されているこ
とで、前記前保持材11への係止部としての役割をなし
ている。
【0027】35は段付き円筒部A34aと同B34b
の外周に包着された結束バンドで、一端側に設けた係止
部36に他端側を通し、通過させた部分は係止部36で
抜け止めされる構成であり、前保持材11を前方から装
着した電動送風機5を下カバー10b内に取りつけ、上
カバー10aをかぶせて下カバー10bと上カバー10
aを結合した後ねじ37で締結し、その後カバー体10
の段付き円筒部A34a、同B34bに結束バンド35
を取りつけて段付き円筒部A34a、同B34bを縛
り、それぞれの分離を完全に防止している。
【0028】38は一対の緩衝ゴムで、本体4を形成す
る下本体39の後方に設けたボス40と下カバー10b
の後方に形成した固定部41間に配置され、下本体39
に対するカバー体10の位置決めを行っている。
【0029】42はカバー体10に形成した排出口で、
上カバー10aと下カバー10bとで形成している。排
出口42には排気管16が接続され、電動送風機5から
の排気を吸気パッキング14を経由してホース3の排気
通路に導出している。
【0030】次に、上記構成における動作、作用につい
て説明する。使用する運転状態に対応するスイッチ28
を押すとそのスイッチ28に応じて制御基板26が電動
送風機5を運転状態にする。この時、吸込具1、延長管
2 ホース3の吸気通路を通じて集塵室7内に塵埃を移
送する吸気が流入する。塵埃は集塵袋6で捕集され、清
浄化された吸気のみが吸気口18を通過して電動送風機
5内に流入する。
【0031】流入した吸気は電動送風機5内を通過し、
排気流となって排気室12内に流れ込み、排出口42、
排気管16、排気通孔15、ホース3と延長管2の排気
通路を経由して吸込具1内に還流し、所定の塵埃集塵に
寄与する。
【0032】このとき、排気室12は上カバー10aと
下カバー10bと前保持材11とで形成され、本体4内
部とほぼ気密に分離されているために、内部の圧力は大
気圧より500〜1000mmAqほど高くなる。この
時、前記圧力に前保持材11の後方端面面積を乗じた荷
重が前保持材11を前方に押す力となって作用するが、
上カバー10aと下カバー10bの前端面には段付き円
筒部A34aと同B34bが形成されて前保持材11を
しっかりと包着しているため、前方に押し出される移動
が起こらず、したがって前保持材11とカバー体10の
隙間から一部の排気が噴出して異音が発生するなどの問
題も起こらない。当然、吸込具1への所定循環排気量を
確保できることとなる。
【0033】また、カバー体10は上カバー10aと下
カバー10bの結合で形成しているため、電動送風機5
の組み込みが容易であり、組み込み後は段付き円筒部A
34aと同B34b部分に結束バンド35を取りつけて
いるため、カバー体10の分離を完全に防止できるもの
である。特に結束バンド35は係止部36に他端側を通
し、通過させた部分は係止部36で抜け止めされる構成
であるため、取り付けも非常に容易に行える。
【0034】なお、本実施例では本体カバー10を上下
2部品で構成しているが、左右2部品で構成しても同じ
効果を得られる。
【0035】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
を図5〜図6を用いて説明する。なお、第1の実施例と
同一構成部品については同一符号を付してその節明を省
略する。
【0036】上カバー10aと下カバー10bに設けた
段付き円筒部A34aと同B34bの内径φ1は、電動
送風機5の前面外径φ2より小さく形成してある。
【0037】また段付き円筒部A34aと同B34bの
後方側は、前方側の内径φ3が後方側の内径φ4より小
さくなるように形成してあり、この傾斜面に密着するよ
うに前保持材11にも傾斜面が形成してある。また、前
保持材11の前面は段付き円筒部A34a、同B34b
の集塵室7端面より集塵室7側に出ている。
【0038】更に、上カバー10aと下カバー10bの
外周面の結合部近傍には、上カバー10aと下カバー1
0bの結合を補助する係合部45が設けてある。係合部
45は上カバー10aに設けた係止爪46と、下カバー
10bに設けてこの係止爪46に相対して係合する係止
突部47から構成され、段付き円筒部A34aと同B3
4bの直近部を含めて4箇所形成している。
【0039】また、電動送風機5の後端には固定突起4
8が設けられて弾性を有する後保持材13を保持してい
る。上カバー10aと下カバー10bの内面後部には、
それぞれ支持壁A49と同B50が形成され、この支持
壁A49と同B50に後保持材13を嵌合させているた
め、電動送風機5とカバー体10は後保持材13を介し
て互いに嵌合しあう。
【0040】上記構成における動作、作用について説明
する。電動送風機5の運転状態では排気室12内の圧力
に前保持材11の後方端面面積を乗じた荷重が前保持材
11を前方に押す力となって作用する。段付き円筒部A
34aと同B34bの内径φ1は、電動送風機5の前面
外径φ2より小さく形成してあるため、前述の押し力で
仮に前保持材11が大きく圧縮されても、段付き円筒部
A34aと同B34bの内周部は必ず電動送風機5の外
周部にオーバーラップするため、前保持材11が排気室
12から集塵室7側へ押し出されることを確実に防止す
るものである。
【0041】また、カバー体10は係止爪46が係止突
部47と係合するため、組立時に仮結合ができ、ねじ3
7の締め付けや結束バンド35の取り付けを容易にで
き、更に、電動送風機5の運転状態時の排気室12内の
圧力上昇の際に発生するカバー体10の結合を外そうと
する力に対しても、これを阻止する作用を発揮する。特
に段付き円筒部A34aと同B34bの直近部の係合部
45は前保持材11が集塵室7側に押される圧力を受け
るとき、段付き円筒部A34aと同B34bの後方部に
生起する前保持材11の外周側への広がり力も吸収して
カバー体10の分離を防止する。
【0042】次に、電動送風機5とカバー体10は後保
持材13を介して互いに嵌合しているため、電動送風機
5が集塵室7側に移動することが起こらず、隔壁17へ
の電動送風機5の振動の伝播を所定以下にでき、騒音の
上昇を防止できる。
【0043】さらに、前保持材11の外周面とこの外周
面と密着するカバー体10の段付き円筒部A34aと同
B34bの後方内面を、吸気口18側が径小になる傾斜
面にしているため、排気室12の圧力が高くなって前保
持材11がわずかでも集塵室7方向へ押し出されるとき
には前記の傾斜が互いにより密着することとなって保持
材の更なる移動を防ぐとともに、保持材とカバー体の間
からの排気の噴出を防止できるものである。
【0044】また、前保持材11の前端面はカバー体1
0の前端面より集塵室7側に突出させているため、前保
持材11を装着し、カバー体10で覆われた電動送風機
5を本体内に組み込むにあたってカバー体10の前面を
隔壁17に当てずに組み込め、組み立て作業を容易にで
きるものである。
【0045】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、排気
通路の圧力が高いときでも保持材とカバー体の剥離を確
実に防ぎ、排気通路の所定圧力状態を確保できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す、電気掃除機の中
央断面図
【図2】同電気掃除機の要部分解斜視図
【図3】同電気掃除機の中央断面の要部拡大断面図
【図4】本発明の第1の実施例ならびに従来例を示す電
気掃除機の斜視図
【図5】本発明の第2の実施例を示す、電気掃除機の中
央断面の要部拡大断面図
【図6】図5のA−A断面図
【図7】従来例を示す電気掃除機の中央断面図
【符号の説明】
1 吸込具 4 本体 5 電動送風機 10 カバー体 35 結束バンド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 誠治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 津崎 保則 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藤原 保史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 奥島 雅史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 野町 哲治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B057 AA24 AA27

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塵埃を吸引する吸込具と、電動送風機に
    吸引される吸気通路と前記電動送風機から排出される排
    気の少なくとも一部を前記吸込具へ還流する排気通路を
    有する本体を備え、前記本体内に配した前記電動送風機
    にはその吸気側と前記吸気通路とを気密に遮断する弾性
    を有する保持材を取着し、前記保持材を包着するカバー
    体により前記電動送風機の外周を覆って排気室を形成
    し、前記排気室を前記排気通路と連通し、前記カバー体
    には前記保持材と係止する係止部を設けた電気掃除機。
  2. 【請求項2】 カバー体の前方部に係止部を形成してな
    る請求項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 カバー体の前端面内周径は保持材の外径
    より小さく形成してなる請求項1または2記載の電気掃
    除機。
  4. 【請求項4】 カバー体は2分割の部品を結合して構成
    し、外周にはカバー体の分離を防止する締め付け部材を
    有してなる請求項1〜3のいずれか1項記載の電気掃除
    機。
  5. 【請求項5】 結束バンドで締め付け部材を構成してな
    る請求項4記載の電気掃除機。
  6. 【請求項6】 カバー体の外周結合面近傍には、前記カ
    バー体を互いに係止する係止部を形成してなる請求項4
    または5記載の電気掃除機。
  7. 【請求項7】 カバー体の前端面内周径は電動送風機の
    保持材包着部外周径より小さく形成してなる請求項1〜
    6のいずれか1項記載の電気掃除機。
  8. 【請求項8】 電動送風機とカバー体は弾性を有する緩
    衝材を介して嵌合させてなる請求項1〜7のいずれか1
    項記載の電気掃除機。
  9. 【請求項9】 保持材の外周面と該外周面と密着するカ
    バー体の内面は、吸気通路の上流側に向かって径小にな
    る傾斜面を有してなる請求項1〜8項のいずれか1項記
    載の電気掃除機。
  10. 【請求項10】 保持材の前端面はカバー体の前端面よ
    り吸気通路の上流側に突出させてなる請求項1〜9のい
    ずれか1項記載の電気掃除機。
JP2001116572A 2001-04-16 2001-04-16 電気掃除機 Pending JP2002306385A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001116572A JP2002306385A (ja) 2001-04-16 2001-04-16 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001116572A JP2002306385A (ja) 2001-04-16 2001-04-16 電気掃除機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002306385A true JP2002306385A (ja) 2002-10-22

Family

ID=18967289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001116572A Pending JP2002306385A (ja) 2001-04-16 2001-04-16 電気掃除機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002306385A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009165776A (ja) * 2008-01-21 2009-07-30 Toshiba Corp 電気掃除機
JP2009172215A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Toshiba Corp 電気掃除機
JP2011010933A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機
JP2011251025A (ja) * 2010-06-03 2011-12-15 Panasonic Corp 電気掃除機
GB2514088A (en) * 2013-03-13 2014-11-19 Techtronic Floor Care Tech Ltd Vacuum Cleaner
KR20230052143A (ko) * 2021-10-12 2023-04-19 주식회사 오토모인터내셔널 흡배기 모드선택이 가능한 휴대용 청소기

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009165776A (ja) * 2008-01-21 2009-07-30 Toshiba Corp 電気掃除機
JP2009172215A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Toshiba Corp 電気掃除機
JP2011010933A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機
JP2011251025A (ja) * 2010-06-03 2011-12-15 Panasonic Corp 電気掃除機
GB2514088A (en) * 2013-03-13 2014-11-19 Techtronic Floor Care Tech Ltd Vacuum Cleaner
GB2514088B (en) * 2013-03-13 2016-05-11 Techtronic Floor Care Tech Ltd A source of suction for a vacuum cleaner
KR20230052143A (ko) * 2021-10-12 2023-04-19 주식회사 오토모인터내셔널 흡배기 모드선택이 가능한 휴대용 청소기
KR102592405B1 (ko) * 2021-10-12 2023-10-25 주식회사 오토모인터내셔널 흡배기 모드선택이 가능한 휴대용 청소기

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2155782C (en) Upright vacuum cleaner
KR20160026603A (ko) 진공 청소기
JP2022506826A (ja) 真空掃除機及びフィルタ組立体
JP2003024249A (ja) 電気掃除機
JP2002306385A (ja) 電気掃除機
US8470083B2 (en) Portable canister vacuum
KR101253385B1 (ko) 업라이트형 진공 청소기
JP2023537118A (ja) 取り外し可能なフィルタを備えた手持ち式真空掃除機
JP2683353B2 (ja) 電気掃除機
JPH045935A (ja) 電気掃除機
JP2003144361A (ja) 電気掃除機
JP3129008B2 (ja) 縦型電気掃除機
JPH01129820A (ja) 電気掃除機
JPH0223229Y2 (ja)
KR100338889B1 (ko) 전기청소기
JP3275906B2 (ja) 電気掃除機用伸縮パイプおよび電気掃除機
JP2004236932A (ja) 電気掃除機
KR0165073B1 (ko) 진공청소기의 전원코드감김부
KR200149362Y1 (ko) 진공청소기용 모터의 실링구조
JPH08215113A (ja) 電気掃除機
JPS6317412Y2 (ja)
JPS6346063Y2 (ja)
JP2001008861A (ja) 循環式電気掃除機
JP2004242840A (ja) 電気掃除機
JPH05277047A (ja) 電気掃除機