JP2002305233A - ウェハ搬送用アーム - Google Patents

ウェハ搬送用アーム

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JP2002305233A JP2001107164A JP2001107164A JP2002305233A JP 2002305233 A JP2002305233 A JP 2002305233A JP 2001107164 A JP2001107164 A JP 2001107164A JP 2001107164 A JP2001107164 A JP 2001107164A JP 2002305233 A JP2002305233 A JP 2002305233A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェハの厚み毎にアームの高さ(搬入高さや
リフト量)を設定し直すことを不要にしたウェハ搬送用
アームを提供すること。 【解決手段】 平行に配置され、それぞれ少なくとも1
つのウェハ吸着部23を有し、ウェハを吸着して搬送可
能な2つの腕部22と、前記腕部を支持する腕支持部2
1とを備え、前記2つの腕部22は、カセット10内に
対向して設けられたウェハを支持するためのウェハ支持
部11のそれぞれの近傍に挿入され、前記腕支持部は、
前記カセット内に挿入された時に当該カセット内のウェ
ハと衝突しないようにウェハ周辺部に対して当該アーム
の移動方向に所定の間隔をもってウェハを搬送するよう
に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェハの搬送用ア
ームに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体製造工程で扱われるウェハ
の厚さは、携帯電話やICカードの普及で裏面を研削し
150ミクロンから300ミクロン程度にしたものがあ
る。
【0003】このようなウェハを外観検査や表面処理の
ために、収納したカセットから、搬送装置でウェハを抜
き出し、かつ収納することが工程中何度か行われる。こ
のような搬送装置では、ウェハが収納されたカセットか
らウェハを搬出し、ウェハの検査機や加工機に渡し、そ
れらの工程が完了した時点で、元のカセットか他のカセ
ットに搬入するような動作が行われる。
【0004】上記のような作業におけるウェハの搬送用
アーム(以下、「アーム」と称する)の動作には、次の
4種類がある。 ウェハ受け取りのために、空のアームをカセット内
に挿入する動作 ウェハ搬出のために、ウェハを保持したアームをカ
セットから抜き出す動作 ウェハ搬入のために、ウェハを保持したアームをカ
セット内に進入する動作 ウェハのカセットへの搬入後に、空のアームをカセ
ット内から引き出す動作 本明細書では、の動作時のアーム高さを「挿入高さ」
と称し、の動作時のアーム高さを「抜き出し高さ」と
称する。なお、通常は、の動作時のアームの高さは
の動作時の「抜き出し高さ」と同じ高さに設定し、の
動作時のアーム高さは、の動作時の「挿入高さ」と同
じ高さに設定する。この時、標準厚(625ミクロン)
と裏面が研削された標準厚のウェハよりも薄いウェハと
では、アームがウェハの中心部を保持する形状の場合に
は、アームの挿入高さをウェハの厚みに応じて変化させ
なければならない。なぜなら、ウェハが薄いとカセット
内でのウェハの保持がカセットのウェハ支持部における
両端自由支持となるためウェハに大きな撓みが発生し、
撓みはウェハの中心で最大となるので、アーム進入時に
アームとウェハが接触するおそれがあるからである。な
お、一般には、150ミクロン程度の厚さでは5mm程
度ウェハが撓むことが知られている。
【0005】この場合において、ウェハ12をカセット
10から搬出するために、アーム20がウェハ12とウ
ェハ12の中間位置に入り込むことになるが、この位置
(挿入高さ)は撓みの発生しない厚いウェハと撓む薄い
ウェハでは、図5に示すように、異なることになる。す
なわち、撓みのないウェハの場合には、アーム20の挿
入位置(すなわち、挿入高さ)は図5の(a)の位置
(ウェハ裏面からの距離=t1)になる。一方、例えば
図5の最下段のウェハのように撓みのある場合には、ア
ーム20の挿入位置は図5(b)のようにする必要があ
る。この位置は、撓みのない場合に比べて(t1′―t
1)だけ低くなっている。
【0006】なお、この高さにアーム20が挿入された
後、はウェハ12をアーム20側に移載するためにカセ
ットを上下させるエレベータが下降し、アーム20はウ
ェハ12の抜き出し高さ(ウェハ支持部11の中間位
置)に位置したときに停止する。
【0007】ここで、ウェハが薄い場合でも、アーム2
0に支持された状態では撓みはほとんど生じないから、
ウェハの「抜き出し高さ」は、ウェハの厚さに関わらず
同じに設定してよい。従って、空のアーム20がカセッ
ト内に挿入された状態で、ウェハをアームに移載するた
めにカセットを下降させる距離(アームのリフト量)
が、ウェハの厚さに応じて異なることになる。
【0008】アームの形状として、例えば、特開200
0−195926号公報に記載されているような、カセ
ット方向に開口をもった、ウェハの中心に対して同心上
の形状が一般的である。
【0009】従って、ウェハの撓みに応じてアームの高
さとリフト量が異なるように設定され、このような設定
は、パルスモーターとコントローラを用いて管理する
か、ウェハ支持部とのピッチと合わせて、挿入位置と抜
き出し位置をセンサーで読み取る櫛歯状のエンコーダプ
レートが用いられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、最近の
半導体製造工程で用いられるウェハの厚さは標準厚(6
00ミクロン)から150ミクロン程度までのものが使
用される。このようなウェハをその収納器であるカセッ
トから搬送装置で搬出搬入するとき、各厚さによって、
ウェハの撓み量が異なることにより、ウェハの厚み毎に
搬送装置のアームの挿入高さとリフト量を設定しなけれ
ばならない。
【0011】本発明は、ウェハの厚み毎にアームの高さ
(搬入高さやリフト量)を設定し直すことを不要にした
ウェハ搬送用アームを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のような手段を講じた。本発明に係る
ウェハ搬送用アームは、ウェハが収納されたカセットに
対してウェハの搬出及び搬入を行う搬送装置に適用され
るウェハ搬送用アームにおいて、平行に配置され、それ
ぞれ少なくとも1つのウェハ吸着部を有し、ウェハを吸
着して搬送可能な2つの腕部と、前記腕部を支持する腕
支持部とを備え、前記2つの腕部は、前記カセット内に
対向して設けられたウェハを支持するためのウェハ支持
部のそれぞれの近傍に挿入され、前記腕支持部は、前記
カセット内に挿入された時に当該カセット内のウェハと
衝突しないようにウェハ周辺部に対して当該アームの移
動方向に所定の間隔をもってウェハを搬送するように構
成されたことを特徴とする。
【0013】上記のウェハ搬送用アームの好ましい実施
態様は以下のとおりである。なお、以下の各実施態様
は、単独で適用しても良いし、適宜組み合わせて適用し
ても良い。 (1) 前記2つの腕部は、ウェハ支持部の間隔よりも
狭い間隔でカセット内に挿入されること。 (2) 前記2つの腕部の一方は1つの吸着部とウェハ
裏面が当接するウェハ載置部とを更に備え、前記1つの
吸着部と前記載置部と他方の腕部に設けられた吸着部の
3箇所を結んで作られる三角形内にウェハの中心が入る
ようにウェハが載置されること。
【0014】(3) 前記ウェハ吸着部は、ウェハ吸着
時にウェハが密着する吸着パッドと、吸着穴が形成され
前記吸着パッドのウェハ吸着面よりも突出した高さを有
する弾性台とを備え、前記弾性台は、ウェハ吸着時には
窪み変形してウェハが前記吸着パッドの前記吸着面に密
着するようにしたこと。
【0015】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図1に本発明に係るウェハ搬送用アーム
20(以下、単に「アーム」と称する)とウェハ12を収
納したカセット10を示す。なお、図2は、図1の2−
2矢視図であるアーム20の腕部の断面図であって、吸
着部23の詳細を示す。また、図3は、本発明に係るア
ーム20をカセット10の搬出入口側から見た図であ
る。本発明に係るアーム20の全体の形状は、従来に比
べて、大きなコの字型になっていることを特徴とする。
図1から図3を参照して本発明に係るアーム20の詳細
な説明を行う。
【0016】本発明に係るアーム20は、腕支持部21
と腕支持部21に取り付けられた2つの腕部22とによ
って構成される。2つの腕部22はそれぞれ1個以上の
吸着部23を備えている。吸着部23は、ウェハ12に
ごみが付着したり、傷がついたりしないようにウェハ1
2を搬送するための必要最小限の面積を有している。な
お、ウェハ12の吸着に用いる吸気口は、特開2000
−195926号公報に記載されているように薄いウェ
ハには小穴が良い。ただし、この吸気口の径は、特開2
000−195926号公報に示すように、0.5mm
以下とする必要もない。
【0017】この吸着部23のほかに、ウェハ12をア
ーム20上で安定して載置するための吸着機能を有しな
いウェハ載置部24を設け、ウェハ12を3点支持する
場合が多い。もちろん、吸着部23が3個であっても良
い。なお、吸着部が大きい場合は、2つの吸着部のみの
2点支持でも良い。そして、腕部22は、これらの3点
で作られる三角形内に、載置されるウェハ12の中心が
入るように構成される。この理由は、アーム20がウェ
ハ12を受け取った後に、ウェハ12の吸着を開始する
為で、このようにしておかないと、アーム20がウェハ
12を受け取る時点で、ウェハ12がアーム20から離
脱する可能性があるからである。また、本発明において
は、2つの腕部22でウェハ12をカセット10から抜
き出す場合に、腕支持部21とウェハ12の外周部(最
前部)との間隔Aが所定以上になるように制御される。
これにより、ウェハ12が大きく撓んでいても、ウェハ
12の前側側面と腕支持部21とが衝突することがな
く、ウェハ12の損傷を防ぐことができる。
【0018】本発明によれば、ウェハ12の両側のウェ
ハ支持部11付近で、腕部22によりウェハ12を支持
するようにしたので、ウェハ12が撓んでも、撓み量の
少ない位置にアーム20を挿入できる。ウェハ12の厚
さが変わっても、ウェハ支持部11付近ではウェハの位
置はそれほど変化しないので、アーム20の挿入高さを
変える必要が無くなり、作業者がウェハに応じてアーム
の位置設定を変更する必要がなくなるので、容易かつ間
違いのない操作が可能となる.ところで、薄いウェハ1
2での心配は、このアーム20がウェハ12を受け取り
にウェハ12下に入り込んでから、ウェハ12を受け取
るためにカセットが下降したときに、アーム20のウェ
ハ12受け取り面が水平面であると、撓んだウェハ12
との間に角度が発生しているために上手くウェハ12を
受け取れるかと言う問題が考えられる。そこで、ウェハ
12受け取り部に斜面をつけることも考えられるが、そ
れでは厚いウェハ12には使えないことになるが、実際
には、薄いウェハの場合には、真空をONすると、ウェ
ハ12が平面のウェハ12受け取り面に倣い、吸着可能
になる。もちろん、薄いウェハ12のみを搬送対象とす
る場合は吸着部23が斜面で良いことはもちろんであ
る。
【0019】また、ウェハの種類によっては、例えば表
面に保護膜がついている等の理由により大きく反ってい
るものがある。そりの大きなウェハでは、ウェハがアー
ム上に載置された際に吸着部との隙間が大きくあいて吸
着不能になる場合がある。このようなウェハに対して
は、吸着部を図2のものに代えて図4に示すように弾性
台を設けたものを用いることが好ましい。
【0020】図4に示す吸着部は、吸着パッドの中央部
に大きな穴が形成され、そこから例えばゴムなどからな
る弾性台が突出した構造になっている。ウェハが大きく
反っていた場合でも、この弾性台の頂部がウェハ裏面に
接するため、ウェハの吸着が可能になる。ウェハが吸着
されると、弾性台それ自身は窪み変形し、ウェハ裏面が
吸着パッドに密着したところで吸着完了となる。
【0021】上記のアーム20を適用した搬送例を説明
する。カセット10を上下に動かして、ウェハ12の搬
送高さを変化させ、ウェハ搬送用アーム20の高さは固
定としたタイプの搬送機がよく用いられる。この搬送機
は、ウェハ12をカセット10から抜き取る搬送機と、
マクロ検査機と呼ばれる、ウェハ12の表面目視検査機
とウェハ12の裏面目視検査機、及び、顕微鏡にウェハ
12を受け渡す本発明に係るアーム20からなる。
【0022】まず、図示しないカセットエレベータが動
き出し、1枚日のウェハ12を搬出するための「挿入高
さ」の位置に停止する。するとウェハ搬送用アーム20
がカセット10内の一枚目のウェハ12に下に入り込
む。アーム20が停止すると、エレベータが下降しウェ
ハ12をウェハ搬送用アーム20に載せ換え、抜き出し
高さの位置に停止する。また、エレベータの下降開始と
同時にウェハ12のアーム20ヘの吸着が開始される。
【0023】吸着完了後、アーム20はウェハ12を図
示しないマクロ台上方に搬送し、停止後吸着をOFFに
する。すると、ウェハのセンタ出しを行うチャック部材
がウェハ12を挟み込むように動き、ウェハ12中心と
マクロ台の回転軸とを一致させる。この後、アーム20
は下降しウェハ12をマクロ台に載せ変える。再び、吸
着が開始されを、ウェハ12をマクロ台上で固定したマ
クロ台が上昇と回転を行う。作業者はウェハ12上の異
物やキズを観察し、G/NGを判断する。
【0024】マクロ検査が終了すると、マクロ台は元の
位置に戻り、その後オリフラ合わせが行われる。マクロ
台上で回転するウェハ12の外周の近傍にはオリフラ方
向を検出するセンサーが設けられ、カセット10に対
し、オリフラの向きを指定の角度で設定する。その後、
図示しない裏面検査や顕微鏡検査に移行する。
【0025】検査の全てが終了すると、取り出しとは逆
のシーケンスでウェハ12がカセット10に収納され
る。収納時は、アーム20がカセット10のスロットの
中間位置にウェハ12を挿入し、停止する。このとき、
ウェハ12の吸着はOFFにされ、カセット10が上昇
し、ウェハ12をカセット10に渡す。その後、アーム
20が引き抜かれる。
【0026】本発明は、上記の発明の実施の形態に限定
されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で
種々変形して実施できるのは勿論である。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、腕部によるウェハの支
持をカセットのウェハ支持部付近で行うようにしたの
で、ウェハは支持部の近くではほとんど撓まないため、
同一形状のカセットであるなら、ウェハの厚さの違いに
よるウェハ搬送用アームの高さを調整することなく、確
実にウェハを搬送できる。このことにより、調整ミスに
よるトラブル、例えば、ウェハとアームの干渉によるウ
ェハの破損をなくすことが可能である。また、ウェハが
最も撓むウェハ中心部の下側に腕部が入り込まないよう
にしたので、ウェハと腕部との干渉もしなくなる。
【0028】更に、アームの腕支持部がウェハを取り出
す際に、ウェハと腕支持部との間に間隔をあけるように
したので、たとえウェハが薄くて大きく撓んでいたとし
ても、ウェハと腕支持部との衝突を避けることができる
ので、ウェハの破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るウェハ搬送用アームとウェハを
収納したカセットを示す図。
【図2】 図1の2−2矢視図であるアームの腕部の断
面図。
【図3】 本発明に係るアームをカセットの搬出入口側
から見た図。
【図4】 吸着部の他の例を示す図。
【図5】 従来技術の説明図。
【符号の説明】
10…カセット 11…ウェハ支持部 12…ウェハ 20…ウェハ搬送用アーム 21…腕支持部 22…腕部 23…吸着部 24…ウェハ載置部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C007 DS01 ES17 FS01 FT06 FT11 NS13 3F022 AA08 CC02 EE05 JJ20 KK10 5F031 CA02 DA01 FA01 FA07 FA11 GA05 GA08 GA30 GA32 GA46 HA13 HA58 HA59 JA01 JA28 JA34 KA13 MA33 PA13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェハを収納するカセットに対してウェ
    ハの搬出及び搬入を行う搬送装置に適用されるウェハ搬
    送用アームにおいて、 平行に配置され、それぞれ少なくとも1つのウェハ吸着
    部を有し、ウェハを吸着して搬送可能な2つの腕部と、 前記腕部を支持する腕支持部とを備え、 前記2つの腕部は、前記カセット内に対向して設けられ
    たウェハを支持するためのウェハ支持部のそれぞれの近
    傍に挿入され、 前記腕支持部は、前記カセット内に挿入された時に当該
    カセット内のウェハと衝突しないようにウェハ外周部に
    対して当該アームの移動方向に所定の間隔をもってウェ
    ハを搬送するように構成されたことを特徴とするウェハ
    搬送用アーム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のウェハ搬送用アームにお
    いて、前記2つの腕部は、ウェハ支持部の間隔よりも狭
    い間隔でカセット内に挿入されることを特徴とするウェ
    ハ搬送用アーム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のウェハ搬送用アームにお
    いて、前記2つの腕部の一方は1つの吸着部とウェハ裏
    面が当接するウェハ載置部とを更に備え、前記1つの吸
    着部と前記載置部と他方の腕部に設けられた吸着部の3
    箇所を結んで作られる三角形内にウェハの中心が入るよ
    うにウェハが載置されることを特徴とするウェハ搬送用
    アーム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のウェハ搬送用アームにお
    いて、前記ウェハ吸着部は、ウェハ吸着時にウェハが密
    着する吸着パッドと、吸着穴が形成され前記吸着パッド
    のウェハ吸着面よりも突出した高さを有する弾性台とを
    備え、 前記弾性台は、ウェハ吸着時には窪み変形してウェハが
    前記吸着パッドの前記吸着面に密着するようにしたこと
    を特徴とするウェハ搬送用アーム。
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