JP2002305232A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JP2002305232A
JP2002305232A JP2002011514A JP2002011514A JP2002305232A JP 2002305232 A JP2002305232 A JP 2002305232A JP 2002011514 A JP2002011514 A JP 2002011514A JP 2002011514 A JP2002011514 A JP 2002011514A JP 2002305232 A JP2002305232 A JP 2002305232A
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load lock
lock chamber
wafers
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ホ リー ソーン
Sooku I Seon
ソーク イ セオン
Seoku Park Jin
セォク パク ジン
Appu Yuun Sun
アップ ユーン スン
Shikku Kim Jon
シック キム ジョン
Churu Kim Byun
チュル キム ビュン
Deoku Yoo Byun
デォク ヨー ビュン
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Japan Steel Works Ltd
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COSAM Inc
Japan Steel Works Ltd
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    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/32431Constructional details of the reactor
    • H01J37/32733Means for moving the material to be treated
    • H01J37/32743Means for moving the material to be treated for introducing the material into processing chamber
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
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    • H01L21/67742Mechanical parts of transfer devices
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ウェーハの損失を減少させ、安定的で迅速に
作業を行い、ウェーハのエッチング速度の向上を図り、
別途の洗浄工程を無くす。 【解決手段】 大気中のカセットステーション16と、
前記カセットステーション16のウェーハを引き出す大
気搬送ロボット10と、前記大気搬送ロボット10によ
り引き出されたウェーハが収納されるロードロック室1
2と、前記ロードロック室12と連接し、真空状態でロ
ードロック室12に収納されているウェーハを引き出し
エッチング処理されてあるウェーハ18を再びロードロ
ック室12に収納させるシャトルブレードと、ロードロ
ック室12から引き出され、前記シャトルブレード上に
置かれたウェーハ18を回転移送させる回転ロボット2
6と、前記回転ロボット26により回転移送されたウェ
ーハ18をプラズマ発生器によってエッチングさせるヒ
ーターステージ24とが備えられてある反応室を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造装置に
係り、詳しくはカセットステーション(cassettestatio
n)からウェーハ(wafer)を引き出してロードロック室
(load lock chamber)に収納させ、該ロードロック室
のウェーハを反応室へ移送させてエッチング処理した
後、さらにロードロック室を通して外部へ排出させる一
連の過程を経て多数のウェーハを短時間に効率的にエッ
チング処理できるようにした半導体製造装置に関する。
【0002】半導体集積回路における微細加工は露光現
像によって形成されたフォトレジスト(photo resist;
感光液)膜と隔離された下部膜をエッチングすることに
より形成される。エッチング完了後にはマスク(mask)
として用いられたフォトレジスト膜をウェーハから除去
しなければならない。該フォトレジスト膜を除去するた
めの方式としては、ガスを用いたドライエッチング(dr
y etching)方式と液体薬品を用いたウエットエッチン
グ(wet etching)方式とがある。
【0003】
【従来の技術】従来の半導体製造装置は、50枚のウェ
ーハが積載可能なロードロック室とカセットステーショ
ンから25枚のウェーハを引出及び搬送させることがで
きるように25個のブレード(blade)を有した大気搬
送ロボットとウェーハをエッチング処理する反応室を含
んで構成されている。
【0004】従って前記反応室はエッチング処理済みの
ウェーハと未処理のウェーハを反応室とロードロック室
との間で搬出入させるシャトルブレード(shuttle blad
e)と、共通のセンターハブ(center hub)を有し、シ
ャトルブレードによって反応室内へ引出されたウェーハ
をヒーターステージ(heater stage)へ回転移送させる
7個のピンと、並列に結合された三対のプラスマ発生器
と、6個のヒーターステージとで成り立っている。
【0005】しかし、このような従来技術の半導体製造
装置はウェーハの大型化(300mm)に伴って多くの問
題点が発生した。まず、大気搬送ロボットが25枚を同
時に搬送することで、フラットゾーン(flat zone)が
少しでもずれたら高価のウェーハ25枚全部を破損され
る恐れがある。二つのヒーターステージに対して一つの
プラスマ発生器が並列に用いられるので、ウェーハのエ
ッチング速度が遅く、1つのロードロック室になってい
るので、エッチング処理中別のウェーハ収納が不可能で
あり、ロードロック室に異常が発生した際には全ての装
備を使用することができなくなる。また、ヒーターステ
ージにウェーハが置かれた後、最適のエッチングを行え
るようにと予め熱でウェーハの表面を温められる等の追
加的な時間が必要となる問題点を持っていた。全体工程
の中に別途ウェーハの底面に付いている残有物質を除去
する装置が無いため、工程修了後には再び洗浄工程を経
なければならない問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の問題点を鑑みてなされたもので、その目的はウェ
ーハの破損等の大量損失を極小化させ、しかも多数個の
ロードロック室及びプラスマ発生器を採択して安定的で
迅速に作業を行い、又ウェーハがヒーターステージに置
かれる前に別途の温度制御が可能な予熱部を反応室内に
設置してウェーハのエッチング速度の向上を図り、さら
に工程中にウェーハ底面の残留物質を除去するための装
置を具備して別途の洗浄工程を無くした半導体製造装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る半導体製造装置は、ウェーハが積載され
た大気中のカセットステーションと;前記カセットステ
ーションのウェーハを引き出す大気搬送ロボットと;前
記大気搬送ロボットにより引き出されたウェーハが収納
されるロードロック室と;前記ロードロック室と連接
し、真空状態でロードロック室に収納されているウェー
ハを引き出しエッチング処理されてあるウェーハを再び
ロードロック室に収納させるシャトルブレードと、ロー
ドロック室から引き出され、前記シャトルブレード上に
置かれたウェーハを回転移送させる回転ロボットと、前
記回転ロボットにより回転移送されたウェーハをプラズ
マ発生器によってエッチングさせるヒーターステージと
が備えられてある反応室を含む半導体製造装置におい
て、前記ロードロック室は、大気搬送ロボットにより搬
送されるウェーハをエッチング処理中でも続けて収納若
しくは引き出せるようにと、前記大気搬送ロボットに隣
接される反応室の両側に各々設置されることを特徴とす
る。
【0008】また、本発明に係る半導体製造装置は、ウ
ェーハが積載された大気中のカセットステーションと;
前記カセットステーションのウェーハを引き出す大気搬
送ロボットと;前記大気搬送ロボットにより引き出され
たウェーハが収納されるロードロック室と;前記ロード
ロック室と連接し、真空状態でロードロック室に収納さ
れているウェーハを引き出しエッチング処理されてある
ウェーハを再びロードロック室に収納させるシャトルブ
レードと、ロードロック室から引き出され、前記シャト
ルブレード上に置かれたウェーハを回転移送させる回転
ロボットと、前記回転ロボットにより回転移送されたウ
ェーハをプラズマ発生器によってエッチングさせるヒー
ターステージとが備えられてある反応室を含む半導体製
造装置において、前記大気搬送ロボットはカセットステ
ージとロードロック室との間に配置され、前記大気搬送
ロボットには前記カセットステージのウェーハを引き出
し、ロッドロック室にて引出されたウェーハを収納でき
るようにと回転可能なアームが形成され、前記アーム先
端部には多数個のウェーハを搬送する多数個のブレード
が形成されることを特徴とする。
【0009】また、本発明に係る半導体製造装置におい
て、前記アームのブレードは真空吸着によってウェーハ
が取付けられるようにすることが好ましい。
【0010】また、本発明に係る半導体製造装置は、ウ
ェーハが積載された大気中のカセットステーションと;
前記カセットステーションのウェーハを引き出す大気搬
送ロボットと;前記大気搬送ロボットにより引き出され
たウェーハが収納されるロードロック室と;前記ロード
ロック室と連接し、真空状態でロードロック室に収納さ
れているウェーハを引き出しエッチング処理されてある
ウェーハを再びロードロック室に収納させるシャトルブ
レードと、ロードロック室から引き出され、前記シャト
ルブレード上に置かれたウェーハを回転移送させる回転
ロボットと、前記回転ロボットにより回転移送されたウ
ェーハをプラズマ発生器によってエッチングさせるヒー
ターステージとが備えられてある反応室を含む半導体製
造装置において、前記ウェーハホルダは、大気搬送ロボ
ット又はシャトルブレードによって水平的に搬送される
多数のウェーハを上下方向に順次収納若しくは引き出す
ため上下移動が可能であり、前記収納若しくは引き出さ
れたウェーハを反応室側及び大気搬送ロボット側に軸回
転させて大気搬送ロボット又はシャトルブレードが水平
移動によって容易に引き出せるように回転可能に構成さ
れることを特徴とする。
【0011】また、本発明に係る半導体製造装置は、ウ
ェーハが積載された大気中のカセットステーションと;
前記カセットステーションのウェーハを引き出す大気搬
送ロボットと;前記大気搬送ロボットにより引き出され
たウェーハが収納されるロードロック室と;前記ロード
ロック室と連接し、真空状態でロードロック室に収納さ
れているウェーハを引き出しエッチング処理されてある
ウェーハを再びロードロック室に収納させるシャトルブ
レードと、ロードロック室から引き出され、前記シャト
ルブレード上に置かれたウェーハを回転移送させる回転
ロボットと、前記回転ロボットにより回転移送されたウ
ェーハをプラズマ発生器によってエッチングさせるヒー
ターステージとが備えられてある反応室を含む半導体製
造装置において、前記シャトルブレードは、ロードロッ
ク室のウェーハホルダに収納されたウェーハを反応室に
移送させ、エッチング処理されてあるウェーハをロード
ロック室に再び移送できるようにとエアシリンダによっ
て動かせることを特徴とする。
【0012】また、本発明に係る半導体製造装置は、ウ
ェーハが積載された大気中のカセットステーションと;
前記カセットステーションのウェーハを引き出す大気搬
送ロボットと;前記大気搬送ロボットにより引き出され
たウェーハが収納されるロードロック室と;前記ロード
ロック室と連接し、真空状態でロードロック室に収納さ
れているウェーハを引き出しエッチング処理されてある
ウェーハを再びロードロック室に収納させるシャトルブ
レードと、ロードロック室から引き出され、前記シャト
ルブレード上に置かれたウェーハを回転移送させる回転
ロボットと、前記回転ロボットにより回転移送されたウ
ェーハをプラズマ発生器によってエッチングさせるヒー
ターステージとが備えられてある反応室を含む半導体製
造装置において、前記ロードロック室から反応室内へウ
ェーハを引き出した状態のシャトルブレード上方には、
前記ウェーハがヒーターステージに移送される前にエッ
チング速度を向上させるためにウェーハを予熱させる予
熱部が備えられることを特徴とする。
【0013】また、本発明に係る半導体製造装置は、ウ
ェーハが積載された大気中のカセットステーションと;
前記カセットステーションのウェーハを引き出す大気搬
送ロボットと;前記大気搬送ロボットにより引き出され
たウェーハが収納されるロードロック室と;前記ロード
ロック室と連接し、真空状態でロードロック室に収納さ
れているウェーハを引き出しエッチング処理されてある
ウェーハを再びロードロック室に収納させるシャトルブ
レードと、ロードロック室から引き出され、前記シャト
ルブレード上に置かれたウェーハを回転移送させる回転
ロボットと、前記回転ロボットにより回転移送されたウ
ェーハをプラズマ発生器によってエッチングさせるヒー
ターステージとが備えられてある反応室を含む半導体製
造装置において、前記プラズマ発生器は、各々の制御装
置を有しておりお互いに異なる又同一の反応ガスが流入
され、独立的にプラズマ作用が出来るよう前記個々のヒ
ーターステージに対応して設置されることを特徴とする
半導体製造装置。
【0014】また、本発明に係る半導体製造装置は、ウ
ェーハが積載された大気中のカセットステーションと;
前記カセットステーションのウェーハを引き出す大気搬
送ロボットと;前記大気搬送ロボットにより引き出され
たウェーハが収納されるロードロック室と;前記ロード
ロック室と連接し、真空状態でロードロック室に収納さ
れているウェーハを引き出しエッチング処理されてある
ウェーハを再びロードロック室に収納させるシャトルブ
レードと、ロードロック室から引き出され、前記シャト
ルブレード上に置かれたウェーハを回転移送させる回転
ロボットと、前記回転ロボットにより回転移送されたウ
ェーハをプラズマ発生器によってエッチングさせるヒー
ターステージとが備えられてある反応室を含む半導体製
造装置において、多数個のヒーターステージが備えら
れ、効果的なエッチングのために個々のヒーターステー
ジは独立的な温度調節が出来ることを特徴とする。
【0015】また、本発明に係る半導体製造装置におい
て、前記シャトルブレード上に置かれ、回転移送される
前にウェーハの底面に付いている残留物質を除去するた
め、前記反応室の所定部位の底面に補助プラズマ発生器
が設置されることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図に基づいて本発明を
説明すると次のようである。
【0017】図1〜図5に示すように、本発明に係る半
導体製造装置は大別して大気搬送ロボット10とロード
ロック室12及び反応室14を含んで構成されている。
【0018】前記大気搬送ロボット10は、カセットス
テーション16のウェーハ18を引き出してロードロッ
ク室12に収納できるように、前記カセットステーショ
ン16とロードロック室12との間に設置され、前記大
気搬送ロボット10には軸回転及び折り開きのアーム
(arm)10aが形成され、前記アーム10aの先端部
にはウェーハ18を真空吸着できる多数個のブレード1
0bが形成されている。ここで、前記ブレード10bは
ウェーハ18の安定的な移動のために上下に二つを備え
たほうが好ましい。
【0019】前記ロードロック室12は、大気搬送ロボ
ット10に対応される反応室14の両側部に連接設置さ
れており、外部と反応室14に向いている面に各々ゲー
ト12a,12bが設置されている四角ボックス型であ
り、内部にはウェーハ18を収納させるウェーハホルダ
13が備えられている。
【0020】そして、前記ウェーハホルダ13は、多数
個のウェーハ18を収納できるように多数個のスロット
13aを有し、大気搬送ロボット10によって運搬され
るウェーハ18が上下方向に順次収納され、反応室14
内のシャトルブレード20が進入する時、該シャトルブ
レード20上面に置かれるように、上下に移動可能にな
っており、且つ収納されたウェーハ18が反応室14内
のシャトルブレード20によって容易に引き出せるよう
回転可能になっている。
【0021】一方、前記ロッドラックシル12の各ゲー
ト12a,12bのうち外部に向いているゲート12a
は、大気搬送ロボット10がウェーハを収納させる間は
開放されたままであり、ウェーハ18の収納が完了する
と閉鎖される。また、反応室14へ向いているゲート1
2bは、ウェーハ18が外部から収納される間に閉鎖さ
れているが、ウェーハ18の収納が完了した後外部ゲー
ト12aが閉鎖されロードロック室12が真空状態にな
ると、開放されるようになっている。
【0022】前記反応室14は、その外周面の一側部位
が一対のロードロック室12に連結され、内部に前記ロ
ードロック室12へ水平移動しながらウェーハ18を引
き出す一対のシャトルブレード20と、前記シャトルブ
レード20がロードロック室からウェーハ18を取付け
てから反応室14内の元の位置に戻ると、前記ウェーハ
18を予熱できるように前記シャトルブレード20上部
に設置された予熱部22と、前記予熱部22によって予
熱処理が完了すると、ウェーハ18を回転移送してヒー
ターステージ24に運搬する回転ロボット26と、前記
回転ロボット26によって移送されたウェーハ18が置
かれる多数個のヒーターステージ24と、前記各ヒータ
ーステージ24に各々対応してその上部にウェーハ18
のエッチングのためガスプラズマを発生させるプラズマ
発生器28が設置されている。
【0023】前記シャトルブレード20は、その上面に
ウェーハ18を載置可能な板状であり、各ロードロック
室12に対応して反応室14内に設置され、ロードロッ
ク室12が真空状態になりゲート12bが開放される
と、ロードロック室12に進入してウェーハ18を取付
け、再び元の状態に戻られるように、エアーシリンダー
30によって水平移動できるようになっている。
【0024】尚、前記シャトルブレード20の上面に
は、ウェーハ18が置かれた時、前記ウェーハ18が固
定され、移送中に脱落しないよう多数個の固定突起20
aが形成されている。
【0025】前記予熱部22は、シャトルブレード20
によってロードロック室12から引き出されたウェーハ
18がヒーターステージ24に運搬される前にウェーハ
18を予熱することにより、前記ヒーターステージ24
における別途の熱処理時間を無くし、これによりエッチ
ング速度の向上を図られるように、前記シャトルブレー
ド20の上部に設置されている。ここで、前記予熱部2
2の熱源としてはハロゲンランプ等を適用したほうが望
ましい。
【0026】前記回転ロボット26は、反応室14内の
中心を軸として回転される多数個の回転アーム26aと
移送ピン26bとからなり、シャトルブレード20によ
って引き出されたウェーハ18を拾い上げた後、側部の
ヒーターステージ24に回転移送し、下ろしてエッチン
グしエッチング済みのウェーハ18を再び拾い上げた
後、回転移送しシャトルブレード20上面に下ろしロー
ドロック室12を通して外部に排出されるように上下昇
降及び回転自在になっている。
【0027】そして、前記回転ロボット26の回転アー
ム26aの先端部にはウェーハ18が置かれるようにす
る多数個の移送ピン26bが形成されている。
【0028】前記ヒーターステージ24は、回転ロボッ
ト26の回転アーム26aによって移送されたウェーハ
18が上面に置かれた後、エッチング条件に合せるよう
にウェーハ18を加熱する円板状になっており、その外
周面には、回転アーム26aの移送ピン26bが貫通さ
れ、ウェーハ18のみヒーターステージ24上面に置か
れるようにする多数個の貫通孔24aが前記移送ピン2
6bと対応して形成されている。
【0029】前記プラズマ発生器28は、各々のヒータ
ーステージ24上部に設置され、各々の制御装置(図示
せず)を有し、各々異なる若しくは同一の反応ガスを流
入させるともに、独立的にプラズマ作用を行えるように
なっている。
【0030】このような構成による本発明の半導体製造
装置は、外部に向いているゲート12aが開放された
後、カセットステーション16とロードロック室12と
の間に位置した大気搬送ロボット10によってカセット
ステーション16のウェーハ18が引き出され、ウェー
ハホルダ13が備えられてあるロードロック室12に移
送される。ここで、ウェーハホルダ13は、モーター
(図示せず)制御により上下昇降しながら、大気搬送ロ
ボット10又はシャトルブレード20によって移送され
るウェーハ18を所望の位置のスロット13aに順次収
納若しくは引出し、前記収納若しくは引出されたウェー
ハ18を反応室14側又は大気搬送ロボット10側へ軸
回転させ、シャトルブレード20又は大気搬送ロボット
10が水平移動によって容易に収納若しくは引き出され
るようにする。
【0031】一方、大気搬送ロボット10は一つのアー
ム10aに多数個の真空ブレード10bを有していて、
多数個のウェーハ18を外部カセットステーション16
からロードロック室12に搬送させる。該ロードロック
室12は一対になっていて、一側のロードロック室12
へのウェーハ18搬送が完了した後、反応室14で該多
数個のウェーハ18のエッチング工程が進行する間、処
理すべき他のウェーハ18がある場合には、大気搬送ロ
ボット10がウェーハ18を他側のロードロック室12
へ搬送し、連続的な工程進行のためロードロック室12
を真空状態にして大気させておき、反対側のロードロッ
ク室12の全てをウェーハ18が反応室14における処
理を終えて元のロードロック室12に収納された後、連
続的に反応室14に移送し処理するようになっている。
【0032】ここで、前記大気搬送ロボット10のアー
ム10aに形成されたブレード10bは二つであり、該
ブレード10bは2枚のウェーハ18を移送したほうが
望ましい。
【0033】そして、外部に向いてあるゲート12aが
閉鎖された後、大気搬送ロボット10によってロードロ
ック室12に移送されたウェーハ18は、さらにウェー
ハホルダ13によって回転され、反応室14側に移動す
るようになり、該ウェーハ18を反応室14に移動させ
るため、ロードロック室12を反応室と同一の真空状態
にする。
【0034】なお、前記ロードロック室12が反応室1
4と同一の真空状態になったら反応室14に向いている
ゲート12bが開かれ、反応室14内に位置したシャト
ルブレード20によってウェーハ18が反応室14に水
平移送される。ここで、前記シャトルブレード20は空
気注入にて移動し、速度制御の可能なエアーシリンダ3
0を用いたほうが好ましい。
【0035】前記反応室14に移送されたウェーハ18
は、ロードステージ(load stage)状態で位置すること
になる。其の上、該ロードステージ状態で置かれたウェ
ーハ18は、予熱部22によって予熱された後、回転ロ
ボット26の回転アーム26aの移送ピン26bによっ
て拾い上げられた後、ヒーターステージ24に順次移動
しながらエッチングされる。一方、前記シャトルブレー
ド20は、ヒーターステージ24におけるウェーハ18
の工程が進められる間、既処理のウェーハ18をロード
ロック室12内のウェーハホルダ13に収納させ、ウェ
ーハホルダ13内の未処理のウェーハ18を反応室14
のロードステージに引き出させ、上部の予熱部22によ
って予熱させる。
【0036】ここで、ヒーターステージ24は300℃
まで温度制御が可能であり、参考としてフォトレジスト
除去に適した温度は50℃〜250℃である。
【0037】そして、多数個のヒーターステージ24
は、独立な処理を可能とするために対応可能な多数個の
プラズマ発生器28を備え、フォトレジスト(photo re
sist)をエッチングできるようにする。
【0038】ここで、多数個のヒーターステージ24
は、独立な温度調節が可能であり、個別のプラズマ発生
器を有し、工程条件に合せるように反応室14内で各々
異なる若しくは同一のガス注入とプラズマ発生電源制御
とが可能なので、高濃度のイオン注入処理工程後、除去
しにくいフォトレジスト膜を最も効率的に除去すること
ができる。
【0039】また、ヒーターステージ24における、フ
ォトレジストが除去されたウェーハ18は回転ロボット
26によって再びロードステージ状態に移動し、エッチ
ング済みのウェーハ18はシャトルブレード20によっ
てロードロック室12のウェーハホルダ13に置かれ
る。
【0040】かくしてロードロック室12の全てのウェ
ーハ18がエッチング完了後に大気搬送ロボット10に
よってカセットステーション16に搬出できるように、
反応室14側のゲート12bを閉鎖し、窒素ガスを注入
させロードロック室12を真空状態から大気圧状態にす
る。その後、大気搬送ロボット10と連通したゲート1
2aを開放させ、該大気搬送ロボット10はエッチング
済みのウェーハ18を元のカセットステーション16に
移動させることで一つの工程が完了する。
【0041】図6は本発明に係る半導体製造装置の一実
施例を示す図である。同図に示すように、予熱部22の
直下方に補助プラズマ発生器32を設置し、ウェーハ1
8が予熱される間、該ウェーハ18底面の残留物質を除
去させることにより、従来のエッチング工程が完了した
ウェーハ18底面の残留物質を除去するために用意され
た別途の洗浄工程を省略することができる。ここで、前
記補助プラズマ発生器32の電源は工業用周波数帯域の
13.56MHzから24.12GHzまでのRF(Ra
dio Frequency)が適合である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る半導
体製造装置は、一対のロードロック室を備えてウェーハ
を迅速で安定的に移送し、反応室内のヒーターステージ
に移送させる前にロードステージ状態で別途の予熱処理
を行うことによりエッチング処理時間を短縮し、また、
反応室内の独立な温度調節が可能な多数のヒーターステ
ージに順次移動し、各々の差別化されたガスプラズマエ
ッチングを同時に進められるようにして、工程能力の向
上と生産効率を極大化させ、更に、ウェーハ底面の残留
物質を工程中に除去することにより別途の洗浄工程を省
略することができる等の効果を得る。
【0043】以上本発明の説明では好適な具体的な例を
中心として記述したが、前記の具体的な例を基にして本
発明の技術思想と特許請求範囲から外れない限度内で多
様な変形及び修正が可能なのは当該分野で通常の知識を
有する者には明らかのことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体製造装置を示す概略斜視図
である。
【図2】本発明に係る半導体製造装置を示す概略側面図
である。
【図3】本発明に係る半導体製造装置を示す概略平面図
である。
【図4】本発明に係る半導体製造装置のうちシャトルブ
レードが作動される状態を示す側断面図である。
【図5】本発明に係る半導体製造装置のうちシャトルブ
レードが作動される状態を示す側断面図である。
【図6】本発明に係る半導体製造装置のうち大気搬送ロ
ボットを示す斜視図である。
【図7】本発明に係る半導体製造装置の一実施例を示す
概略側面図である。
【符号の説明】
10…大気搬送ロボット 10a…アーム 10b…ブレード 12…ロードロック室 12a,12b…ゲート 13…ウェーハホルダー 13a…スロット 14…反応室 16…カセットステーション 18…ウェーハ 20…シャトルブレード 20a…固定突起 22…予熱部 24…ヒーターステージ 24a…貫通孔 26…回転ロボット 26a…回転アーム 26b…移送ピン 28…プラスマ発生器 30…エアシリンダ 32…補助プラスマ発生器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ソーン ホ リー 大韓民国,キョンギ−ド,スオン 442− 740,パルダル−グ,ヨントン−ドン,ホ ゥァンコルマエウル ジョーコン アパー トメント 121−203 (72)発明者 セオン ソーク イ 大韓民国,キョンギ−ド,スオン 442− 470,パルダル−グ,ヨントン−ドン 1002−9 28/2 (72)発明者 ジン セォク パク 大韓民国,キョンギ−ド,スオン 442− 800,パルダル−グ,マエタン 1−ドン 101−12 (72)発明者 スン アップ ユーン 大韓民国,キョンギ−ド,クンポ 435− 050,キュムジュン−ドン 81−12 ビー 06 (72)発明者 ジョン シック キム 大韓民国,キョンギ−ド,スオン 441− 110,クォンサン−グ,セーユ−ドン 270,ダエハンダエウー アパートメント 123−401 (72)発明者 ビュン チュル キム 大韓民国,キョンギ−ド,オサン 447− 050,ブサン−ドン,ジョーコン アパー トメント 301−1405 (72)発明者 ビュン デォク ヨー 大韓民国,キョンギ−ド,コヤン 412− 222,デォキャン−グ 692 ハンシン 2 −ドン,モーウォンマエウル 1008−901 Fターム(参考) 5F004 AA16 BB13 BB18 BB26 BC05 BC06 DB26 FA01 5F031 CA02 FA01 FA07 FA09 FA11 FA14 GA03 GA06 GA08 GA45 GA48 MA04 MA06 MA09 MA13 MA23 MA30 MA31 NA07 PA02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェーハが積載された大気中のカセット
    ステーションと、 前記カセットステーションのウェーハを引き出す大気搬
    送ロボットと、 前記大気搬送ロボットにより引き出されたウェーハが収
    納されるロードロック室と、 前記ロードロック室と連接し、真空状態でロードロック
    室に収納されているウェーハを引き出しエッチング処理
    されてあるウェーハを再びロードロック室に収納させる
    シャトルブレードと、ロードロック室から引き出され、
    前記シャトルブレード上に置かれたウェーハを回転移送
    させる回転ロボットと、前記回転ロボットにより回転移
    送されたウェーハをプラズマ発生器によってエッチング
    させるヒーターステージとが備えられてある反応室を含
    む半導体製造装置において、 前記ロードロック室は、大気搬送ロボットにより搬送さ
    れるウェーハをエッチング処理中にも続けて収納若しく
    は引き出せるようにと前記大気搬送ロボットに隣接され
    る反応室の両側に各々設置されることを特徴とする半導
    体製造装置。
  2. 【請求項2】 ウェーハが積載された大気中のカセット
    ステーションと、 前記カセットステーションのウェーハを引き出す大気搬
    送ロボットと、 前記大気搬送ロボットにより引き出されたウェーハが収
    納されるロードロック室と、 前記ロードロック室と連接し、真空状態でロードロック
    室に収納されているウェーハを引き出しエッチング処理
    されてあるウェーハを再びロードロック室に収納させる
    シャトルブレードと、ロードロック室から引き出され、
    前記シャトルブレード上に置かれたウェーハを回転移送
    させる回転ロボットと、前記回転ロボットにより回転移
    送されたウェーハをプラズマ発生器によってエッチング
    させるヒーターステージとが備えられてある反応室を含
    む半導体製造装置において、 前記大気搬送ロボットは、カセットステージとロードロ
    ック室との間に配置され前記カセットステージのウェー
    ハを引き出しロードロック室にて引き出されたウェーハ
    を収納できるようにと回転可能なアーム及び前記アーム
    の先端部に多数個のウェーハを搬送する多数個のブレー
    ドが形成されることを特徴とする半導体製造装置。
  3. 【請求項3】 前記アームのブレードは真空吸着によっ
    てウェーハが取付けられるようにすることを特徴とする
    請求項2記載の半導体製造装置。
  4. 【請求項4】 ウェーハが積載された大気中のカセット
    ステーションと、 前記カセットステーションのウェーハを引き出す大気搬
    送ロボットと、 前記大気搬送ロボットにより引き出されたウェーハが収
    納されるロードロック室と、 前記ロードロック室と連接し、真空状態でロードロック
    室に収納されているウェーハを引き出しエッチング処理
    されてあるウェーハを再びロードロック室に収納させる
    シャトルブレードと、ロードロック室から引き出され、
    前記シャトルブレード上に置かれたウェーハを回転移送
    させる回転ロボットと、前記回転ロボットにより回転移
    送されたウェーハをプラズマ発生器によってエッチング
    させるヒーターステージとが備えられてある反応室を含
    む半導体製造装置において、 前記ウェーハホルダは、大気搬送ロボット又シャトルブ
    レードによって水平的に搬送される多数のウェーハを上
    下方向に順次収納若しくは引き出すため、上下移動が可
    能であり前記収納若しくは引き出されたウェーハを反応
    室側及び大気搬送ロボット側に軸回転させて大気搬送ロ
    ボット又はシャトルブレードが水平移動により容易に引
    き出せるよう、回転可能に構成されることを特徴とする
    半導体製造装置。
  5. 【請求項5】 ウェーハが積載された大気中のカセット
    ステーションと、 前記カセットステーションのウェーハを引き出す大気搬
    送ロボットと、 前記大気搬送ロボットにより引き出されたウェーハが収
    納されるロードロック室と、 前記ロードロック室と連接し、真空状態でロードロック
    室に収納されているウェーハを引き出しエッチング処理
    されてあるウェーハを再びロードロック室に収納させる
    シャトルブレードと、ロードロック室から引き出され、
    前記シャトルブレード上に置かれたウェーハを回転移送
    させる回転ロボットと、前記回転ロボットにより回転移
    送されたウェーハをプラズマ発生器によってエッチング
    させるヒーターステージとが備えられてある反応室を含
    む半導体製造装置において、 前記シャトルブレードは、ロードロック室のウェーハホ
    ルダに収納されたウェーハを反応室に移送させ、エッチ
    ング処理されてあるウェーハをロードロック室に再び移
    送できるようにとエアシリンダによって動かせることを
    特徴とする半導体製造装置。
  6. 【請求項6】 ウェーハが積載された大気中のカセット
    ステーションと、 前記カセットステーションのウェーハを引き出す大気搬
    送ロボットと、 前記大気搬送ロボットにより引き出されたウェーハが収
    納されるロードロック室と、 前記ロードロック室と連接し、真空状態でロードロック
    室に収納されているウェーハを引き出しエッチング処理
    されてあるウェーハを再びロードロック室に収納させる
    シャトルブレードと、ロードロック室から引き出され、
    前記シャトルブレード上に置かれたウェーハを回転移送
    させる回転ロボットと、前記回転ロボットにより回転移
    送されたウェーハをプラズマ発生器によってエッチング
    させるヒーターステージとが備えられてある反応室を含
    む半導体製造装置において、 前記ロードロック室にて反応室内にウェーハを引き出し
    た状態のシャトルブレード上方には、前記ウェーハがヒ
    ーターステージへ移送される前にエッチング速度を向上
    させるため、ウェーハを予熱させる予熱部が備えられる
    ことを特徴とする半導体製造装置。
  7. 【請求項7】 ウェーハが積載された大気中のカセット
    ステーションと、 前記カセットステーションのウェーハを引き出す大気搬
    送ロボットと、 前記大気搬送ロボットにより引き出されたウェーハが収
    納されるロードロック室と、 前記ロードロック室と連接し、真空状態でロードロック
    室に収納されているウェーハを引き出しエッチング処理
    されてあるウェーハを再びロードロック室に収納させる
    シャトルブレードと、ロードロック室から引き出され、
    前記シャトルブレード上に置かれたウェーハを回転移送
    させる回転ロボットと、前記回転ロボットにより回転移
    送されたウェーハをプラズマ発生器によってエッチング
    させるヒーターステージとが備えられてある反応室を含
    む半導体製造装置において、 前記プラズマ発生器は、各々の制御装置を有しておりお
    互いに異なる又同一の反応ガスが流入され、独立的にプ
    ラズマ作用が出来るよう前記個々のヒーターステージに
    対応して設置されることを特徴とする半導体製造装置。
  8. 【請求項8】 ウェーハが積載された大気中のカセット
    ステーションと、 前記カセットステーションのウェーハを引き出す大気搬
    送ロボットと、 前記大気搬送ロボットにより引き出されたウェーハが収
    納されるロードロック室と、 前記ロードロック室と連接し、真空状態でロードロック
    室に収納されているウェーハを引き出しエッチング処理
    されてあるウェーハを再びロードロック室に収納させる
    シャトルブレードと、ロードロック室から引き出され、
    前記シャトルブレード上に置かれたウェーハを回転移送
    させる回転ロボットと、前記回転ロボットにより回転移
    送されたウェーハをプラズマ発生器によってエッチング
    させるヒーターステージとが備えられてある反応室を含
    む半導体製造装置において、 前記ヒーターステージは、多数個具備され、効果的なエ
    ッチングのため、各々のヒーターステージでは独立的に
    温度調節が出来ることを特徴とする半導体製造装置。
  9. 【請求項9】 前記シャトルブレード上に置かれ、回転
    移送される前にウェーハの底面に付いている残留物質を
    除去するため、前記反応室の所定部位の底面に補助プラ
    ズマ発生器が設置されることを特徴とする請求項1〜8
    のいずれかに記載の半導体製造装置。
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