JP2002304981A - バッテリーターミナル - Google Patents

バッテリーターミナル

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JP2002304981A
JP2002304981A JP2001106675A JP2001106675A JP2002304981A JP 2002304981 A JP2002304981 A JP 2002304981A JP 2001106675 A JP2001106675 A JP 2001106675A JP 2001106675 A JP2001106675 A JP 2001106675A JP 2002304981 A JP2002304981 A JP 2002304981A
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JP
Japan
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terminal
battery
fixing bolt
connection
electric wire
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JP2001106675A
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English (en)
Inventor
Satoshi Shionoya
智 塩野谷
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリーの車両搭載位置のズレや電線の長
さのバラツキを吸収することが可能なバッテリーターミ
ナルを提供する。 【解決手段】 バッテリーポスト40に巻着する環状部
32、33と、電気的な接続のための端子固定ボルト3
9を有する端子接続部としての接合板36、37とを備
える。また、接合板36、37には、端子固定ボルト3
9に対するスライド機構38を設ける。そのスライド機
構38は、端子固定ボルト39をスライドさせて接続端
子を端子固定ボルト39のスライド位置において接続固
定することができるように形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001 】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリーポスト
に巻着するバッテリーターミナルに関する。
【0002 】
【従来の技術】従来より、車両に搭載されるバッテリー
と車体側の電線との接続は、バッテリーに立設したバッ
テリーポストに、電線付きの接続端子を接続したバッテ
リーターミナルを取り付けることによって行われてい
る。
【0003 】図4は従来より用いられるバッテリータ
ーミナルの分解斜視図である。図4において、バッテリ
ーターミナル1は、導電性を有する金属板をプレス加工
することにより製造されており、バッテリーポスト2に
対する一対の環状部3、4と、一対の接合板5、6とを
備えている。
【0004 】一対の環状部3、4は、略U字状に折り
曲げられた連結部7、7の各端部に連成されており、上
下方向に重なるように配設されている。また、環状部
3、4の各中央には、バッテリーポスト2を挿入するた
めのポスト挿入穴8、8が穿設されている。そのポスト
挿入穴8、8には、バッテリーポスト2に接触する接触
部9、9が折曲形成されている。環状部3、4は、ポス
ト挿入穴8、8の円周方向の一箇所が分断されており、
そこに締め付け間隙10、10が開放形成されている。
【0005 】一対の接合板5、6は、各々、環状部
3、4の連結部7、7の逆側に連成されている。また、
接合板5、6は、上下方向に重なるように配設されてい
る。下側の接合板6は、先端が上を向く側壁11、11
を有しており、その側壁11、11の外側には、先端が
下を向く、上側の接合板5の両側壁12、12が配置さ
れている。下側の接合板6には、上側の接合板5を貫通
する端子固定ボルト13が立設されている。その端子固
定ボルト13は、例えば溶接などにより固定されてい
る。
【0006 】一方、上記端子固定ボルト13に挿通さ
れて接続固定される接続端子14は、車体側の電線15
の端末に設けられており、ワッシャ16と共にナット1
7で締め付けられるようになっている。接続端子14
は、ボルト挿通孔18を有する電気接触部19と、その
電気接触部19に連続し電線15の端末を圧着する電線
接続部20とを備えて構成されている。
【0007 】上記構成において、バッテリーターミナ
ル1のバッテリーポスト2に対する取り付けは、環状部
3、4の連結部7、7に挿通したボルト21をナット2
2で締め付け、締め付け間隙10、10を狭めることで
行われるようになっている。その際、バッテリーポスト
2には、ポスト挿入穴8、8の接触部9、9が接触する
ようになっている。
【0008 】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来技術
にあっては、端子固定ボルト13が固定され、その位置
が決まっていることから、バッテリーの車両搭載位置の
ズレや電線15の長さのバラツキを吸収することができ
なかった。従って、電線15が引っ張られると断線して
しまう恐れがあった。また、電線15が弛んでいると車
体との干渉によって摩耗しショート等が発生してしまう
恐れがあった。
【0009 】本発明は、上述した事情に鑑みてなされ
るもので、バッテリーの車両搭載位置のズレや電線の長
さのバラツキを吸収することが可能なバッテリーターミ
ナルを提供することを課題とする。
【0010 】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
なされた請求項1記載の本発明のバッテリーターミナル
は、バッテリーポストに巻着する環状部と、電気的な接
続のための端子固定ボルトを有する端子接続部と、を備
えたバッテリーターミナルであって、前記端子接続部
に、前記端子固定ボルトをスライドさせて接続端子を前
記端子固定ボルトのスライド位置において接続固定する
ことが可能な、前記端子固定ボルトに対するスライド機
構を設けたことを特徴としている。
【0011 】請求項1に記載された本発明によれば、
端子接続部の端子固定ボルトに対するスライド機構によ
って、端子固定ボルトがスライド自在になる。端子固定
ボルトをスライドさせ接続端子を接続固定すると、バッ
テリーの車両搭載位置のズレや電線の長さのバラツキが
吸収される。
【0012 】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明のバッテリーターミ
ナルの一実施の形態を示す斜視図である。また、図2は
平面図、図3は接続端子を接続した状態を示す断面図で
ある。
【0013 】図1及び図2において、バッテリーター
ミナル31は、導電性を有する金属板をプレス加工する
ことにより製造されており、環状部32、33と、その
環状部32、33に対して設けられるボルト34及びナ
ット35と、環状部32、33に連続する接合板36、
37(特許請求の範囲に記載した端子接続部に相当)
と、スライド機構38によって接合板36、37にスラ
イド自在に保持される端子固定ボルト39とを備えて構
成されている。
【0014 】また、バッテリーターミナル31は、環
状部32、33を介して、先端側の外径が基端側の外径
よりも小さいテーパ状のバッテリーポスト40に巻着す
るように構成されている。
【0015 】一方、バッテリーターミナル31には、
端子固定ボルト39を介して車体側の電線41(図3参
照)の端末に設けられた接続端子42が(図3参照)接
続固定されるようになっている。その接続端子42(図
3参照)は、図示しないワッシャと共に端子固定ボルト
39に挿通され、ナット43(図3参照)で締め付けら
れるようになっている。
【0016 】本形態では環状部32、33に関し、引
用符号32の方が上、引用符号33の方が下に配置され
ているものとする。また、接合板36、37も同様に、
引用符号36の方が上、引用符号37の方が下に配置さ
れているものとする。上下の方向はバッテリーポスト4
0の軸方向に一致するものとする。
【0017 】環状部32、33は、平板状の基板を有
しており、その基板の中央には、バッテリーポスト40
を挿入するためのポスト挿入穴44、45が穿設されて
いる。また、ポスト挿入穴44には、バッテリーポスト
40に接触する環状の接触部46が形成されている。
尚、引用符号47、47はボルト34に対する挿通用の
空間を形成した略U字状の連結部を示している。また、
引用符号48、48は連結部47、47の間に形成され
る締め付け間隙を示している。締め付け間隙48、48
は、ボルト34及びナット35の締め付けによってその
間隔が狭くなるようになっている。さらに、引用符号4
9、49は環状部32、33の間隔を保つための側片を
示している。その側片49、49の外側には、環状部3
3の側縁から上方に立ち上がる側壁部50、50が連成
されている。
【0018 】接合板36は、環状部32に連成されて
おり、平板状の接触板部51と一対の側壁部52、52
とを備えて構成されている。その接触板部51は、平面
視がバッテリーターミナル31の軸方向に沿って長くな
る長方形状に形成されている。また、側壁部52、52
は、接触板部51の上記軸方向に沿う側縁から下方に向
けて折曲形成されている。
【0019 】接触板部51には、端子固定ボルト39
のボルト部53を挿通させる長孔状の挿通孔54が上記
軸方向に沿って穿設されている。その挿通孔54は、上
記スライド機構38を構成するものであって、端子固定
ボルト39を上記軸方向に沿う矢線P方向にスライド自
在にすることができるように形成されている。尚、スラ
イド範囲Lは、バッテリーの車両搭載位置のズレや電線
41(図3参照)の長さのバラツキによって適宜設定さ
れるものとする。
【0020 】接合板37は、環状部33に連成されて
おり、長方形状の底部55と、その底部55の三つの縁
部から上方に立ち上がる側壁部56、56、56とを備
えて構成されている。側壁部56、56、56の内側に
は、接合板36が配置されており、その接合板36と接
合板37とで区画された内部空間には、端子固定ボルト
39の基部57が抜け出し不能に収容されている。尚、
端子固定ボルト39の基部57は矩形状に形成されてい
る(端子固定ボルト39が矢線P方向にスライドする際
に側壁部52、52によって案内されるものとする。ま
た、端子固定ボルト39の回り止めとして機能する)。
【0021 】図3において、接続端子42は、端子固
定ボルト39に対する挿通孔58を貫通形成した電気接
触部59と、電気接触部59に連続するとともに電線4
1の端末が接続される電線接続部60とを備えて構成さ
れている。
【0022 】上記構成において、接続端子42をバッ
テリーターミナル31に接続固定する際には、先ず、端
子固定ボルト39を矢線P方向にスライドさせて、バッ
テリーの車両搭載位置のズレや電線41の長さのバラツ
キを吸収できるように位置決めする作業を行う。次に、
端子固定ボルト39のボルト部53に挿通孔58を介し
て接続端子42を挿通する作業を行う。そして最後に、
ナット43をボルト部53に螺合させ接続端子42を接
続固定する作業を行う(この時、端子固定ボルト39の
基部57とナット43との間に接続端子42の電気接触
部59と接触板部51とが挟持される)。これにより、
接続端子42がバッテリーターミナル31に接続固定さ
れる(図3参照)。
【0023 】以上説明したように、スライド機構38
によって、バッテリーの車両搭載位置のズレや電線41
の長さのバラツキを吸収するように端子固定ボルト39
を位置させることができる。従って、電線41が引っ張
られることはなく、断線を防止することができるという
効果を奏する。また、電線41が弛んで車体と干渉し摩
耗することもなく、ショート等の発生を阻止することが
できるという効果も奏する。
【0024 】その他、本発明は本発明の主旨を変えな
い範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。すなわ
ち、上記本形態において、端子固定ボルト39はバッテ
リーターミナル31の軸方向に沿って直線的にスライド
するようになっていたが、これに限定されるものではな
いものとする。バッテリーの搭載位置のズレや電線41
のバラツキを吸収することができるのであれば、曲線的
なスライドやL字状等のスライドをさせてもよいものす
る。
【0025 】また、上記本形態において、電線41の
端末に設けられた接続端子42をバッテリーターミナル
31に接続固定するようになっていたが、これに限定さ
れるものではないものとする。例えば車両に搭載される
電気接続箱のバスバーに連成された接続端子であっても
よいものとする。
【0026 】さらに、上記本形態は一例であって、バ
ッテリーポスト40に巻着する部分と端子固定ボルト3
9がスライド自在になる端子接続部分とを備えていれば
よいものとする。
【0027 】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、端子接続部の端子固定ボルトに対
するスライド機構によって、端子固定ボルトをスライド
させることができる。従って、バッテリーの車両搭載位
置のズレや電線の長さのバラツキを吸収した上で接続端
子を接続固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバッテリーターミナルの一実施の
形態を示す斜視図である。
【図2】バッテリーターミナルの平面図である。
【図3】接続端子を接続した状態を示す断面図である。
【図4】従来例のバッテリーターミナルの分解斜視図で
ある。
【符号の説明】 31 バッテリーターミナル 32、33 環状部 36、37 接合板(端子接続部) 38 スライド機構 39 端子固定ボルト 40 バッテリーポスト 41 電線 42 接続端子 43 ナット 44、45 ポスト挿入穴 46 接触部 47 連結部 48 締め付け間隙 51 接触板部 53 ボルト部 54 挿通孔 57 基部 58 挿通孔 59 電気接触部 60 電線接続部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリーポストに巻着する環状部と、
    電気的な接続のための端子固定ボルトを有する端子接続
    部と、を備えたバッテリーターミナルであって、 前記端子接続部に、前記端子固定ボルトをスライドさせ
    て接続端子を前記端子固定ボルトのスライド位置におい
    て接続固定することが可能な、前記端子固定ボルトに対
    するスライド機構を設けたことを特徴とするバッテリー
    ターミナル。
JP2001106675A 2001-04-05 2001-04-05 バッテリーターミナル Abandoned JP2002304981A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102664373A (zh) * 2012-04-19 2012-09-12 天津市聚鹏自行车配件有限公司 电动车多功能隐藏线盒
WO2022230428A1 (ja) * 2021-04-27 2022-11-03 株式会社Gsユアサ 蓄電装置

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