JP2002304388A - ルビ表示判定方法 - Google Patents

ルビ表示判定方法

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JP2002304388A
JP2002304388A JP2002012777A JP2002012777A JP2002304388A JP 2002304388 A JP2002304388 A JP 2002304388A JP 2002012777 A JP2002012777 A JP 2002012777A JP 2002012777 A JP2002012777 A JP 2002012777A JP 2002304388 A JP2002304388 A JP 2002304388A
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JP2002012777A
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Lutz Hoeger
ヘーガー ルッツ
Falko Tesch
テッシュ ファルコ
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Sun Microsystems Inc
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Sun Microsystems Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】電子文書にルビ注釈を生成するためのルビ表示
判定方法であって、従来よりも柔軟性あるルビ機能をユ
ーザに提供する。 【解決手段】第1プロセスによりユーザ入力を受信し、
ルビ注釈表示が生成されるべきベース部分テキストとし
て選択する受信ステップと、これらのテキスト情報を第
2プロセスに供給し、前記第2プロセスにおいて、ベー
ス部分テキストを表示する第1場所と対応するルビを表
示及び編集する第2場所との対で各々構成される複数の
場所を含む表示マスクからなるルビダイアログ窓のコン
ピュータ上の表示を可動状態とするステップと、前記第
2プロセスにおいて、自動ルビ表示判定モードが活性状
態に設定された場合と非活性状態に設定された場合の状
態に対応して、ルビの表示及び編集を可動状態にするス
テップと、を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ルビ表示を判定す
る方法に関し、特に、ルビ文字を判定、入力及び編集す
るルビダイアログ窓に関する。
【0002】
【従来技術】「ルビ」とは、「ベース」と呼ばれる一連
のテキストの直近に現れる他の一連のテキストに対して
通常用いられる名前である。ルビは、ベーステキストに
関する発音ガイド、又は、短い注釈として提供される。
ルビは、日本において殆どの種類の出版物、例えば、本
及び雑誌においてしばしば用いられるばかりでなく、中
国又は韓国においても用いられる。
【0003】ルビの機能は、中国、日本及び韓国の文字
を扱うコンピュータプログラムに求められる。これらの
文字は、西洋即ちローマ文字とは異なり、大抵の場合単
一の文字により1つの単語を表す。かかる中国文字(即
ち、漢字)は、それらが数多く存在することと、それら
全てをみんなが知っているとは期待されないことが故
に、読むのを困難としている。従って、中国文字の読み
を発音表記により表現することが、その文字を理解でき
ない人をとりあえず読めるようにするために必要であ
る。
【0004】図1は、漢字の発音表記が重書きされた単
純な日本語の文章例を与えている。これらの発音表記
は、その語義上の意味よりもむしろ漢字の発音内容を表
すだけの比較的単純な文字を用いて書かれる。発音表記
に用いられるこれらの文字は「ルビ」と呼ばれ,日本に
おいては「フリガナ」と呼ばれる。図1の例において、
該文章はローマ文字で「kore wa nihongo no rei(これ
は日本語の例)」と書かれている。上部の発音「にほん
ご」及び「れい」は、フリガナとしての対応する「ル
ビ」である。漢字を理解できない人でさえも、これらの
上部に示された比較的単純なフリガナ表記を読めると想
定されることから、該文章を読むことができる。図1の
底部のラインに示されるローマ文字による表記は例示の
目的でここに示されたものであって、通常は表示されな
い。
【0005】比較的単純な文字の限られたセット(2、
3ダース程度)がルビに対して用いられることから、全
ての人が読めるとは思われない何千もの非常に複雑な中
国文字(漢字)が存在するにもかかわらず、容易にルビ
を読むことが可能である。本発明は、あるベーステキス
トに対して個々のルビ(ルビ文字である)が表示される
べきか否かの判定に関する。この分野における従来のル
ビ操作については、図2と共にここでなされる。
【0006】最初に、ユーザはルビの生成を望む部分テ
キストを選択することで、該ベーステキストに(即ち、
その上部に)重ね書きされて表示される。図2の例にお
いては、ルビ生成が行われるべきベーステキストは図1
におけるテキストと同じである。ベーステキストとして
このテキストを文書から選択した後、ユーザは、次い
で、ルビ機能を開始すると、呼応して図2に示されるよ
うな窓が現れる。この窓200において、選択されるベ
ーステキストのための第1列と対応するルビのための第
2列とからなる2つの列を含むテーブル210が与えら
れる。
【0007】従来のルビ操作システムにおいては、ベー
ステキストの個別の単語を検出し、対応するルビ文字を
判定する自動ルビ表示判定機能が提供されている。対応
するルビを持つと認識された個別の各々の単語は、テー
ブル210における異なる行に表示される。テーブル2
10において、自動認識機能により認識された発音「に
ほんご」及び「れい」が与えられる。そして結果とし
て、これら発音の各々が、第2行において発音「にほん
ご」及び第4行において発音「れい」という形で、テー
ブル210の異なる行において表示される。
【0008】第1及び第3テキスト行において表示され
る文字は、対応するルビ文字をもたず、故に対応するル
ビテキストセルは空のまま残される。先のプレビュー窓
2200において、ユーザには、対応するルビと共にベ
ーステキストの表示が提供される。ユーザがこの提案さ
れたルビに同意しない場合には、その個別のルビテキス
トセルを編集することで、そのプレビューが変更され
る。
【0009】プレビュー窓220における表示がユーザ
により正しいと認められたなら、OK釦を押すことで、
ベーステキストが選択されたところの元のテキスト文書
において、プレビュー窓220において示されたその対
応するルビと共に、ベーステキストが表示される。本発
明の目的は、従来よりも柔軟性のあるルビ機能をユーザ
に提供することである。
【0010】
【発明の概要】本発明によれば、電子文書にルビ注釈表
示を生成するためのルビ表示判定方法が提供される。該
方法は、コンピュータにおいて実行せしめられ、且つ、
作業文書としての前記電子文書を処理する第1プロセス
によりユーザ入力を受信し、前記電子文書の少なくとも
1部分をルビ注釈表示が生成されるべきベーステキスト
として選択する受信ステップと、前記電子文書の前記選
択された少なくとも1部分に関する情報を、コンピュー
タにおいて実行せしめられる第2プロセスに供給し、前
記第2プロセスにおいて、ベース部分テキストを表示す
る第1場所と対応するルビを表示及び編集する第2場所
との対で各々構成される複数の場所を含む表示マスクか
らなるルビダイアログ窓(dialogue window)のコンピ
ュータ上の表示を可動状態とするステップと、前記第2
プロセスにおいて、自動ルビ表示判定モードが活性状態
に設定された場合に、前記選択されたベーステキストを
構文解釈し、前記ベーステキストにおける個別の単語を
検出してそれらに対応するルビを識別し、もし識別され
たルビがあれば、前記ベーステキストの該検出された単
語の表示を可動状態とし、前記第1と第2場所とからな
る対のうちで個々に異なる対にて、前記ダイアログ窓に
おいて識別された該対応するルビの表示及び編集を可動
状態とするステップと、前記第2プロセスにおいて、前
記自動ルビ表示判定モードが非活性状態に設定された場
合に、前記選択された各個別のベース部分テキストの表
示を、前記複数の場所のうちで対応して異なる第1場所
にて可動状態とし、前記第1場所に対応する前記第2場
所にて、前記第1場所において表示された該ベーステキ
ストに対応するルビのユーザ入力を可動状態とするステ
ップと、前記第2プロセスにおいて、前記選択された部
分テキストが、前記第1プロセスへのユーザ入力により
更新された場合に、該新たに選択された部分テキストに
関する情報を前記第1プロセスから前記第2プロセスに
より受信せしめ、前記第2プロセスを前記更新されたテ
キスト選択情報に基づいて再実行せしめるステップと、
を含む。
【0011】テキスト選択の更新と共に自動ルビ表示判
定モードをスイッチオフできることは、ルビ機能の非常
に柔軟な操作を可能とする。自動認識機能に従うことよ
りもむしろ、ユーザは、該ベーステキストを個別に選択
して該ベーステキスト選択を更新することができ、ユー
ザはユーザ自身の好みに従って、対応するルビテキスト
を挿入及び編集することができる。
【0012】かかる実施例において、テキスト選択機能
は、複数の部分テキストを選択する複数選択能力を含
む。これは、ユーザがテキスト文書において部分テキス
トを任意に選択することを可能として、単一のルビダイ
アログにおいて同時に操作できる。かかる実施例におい
て、テキスト選択機能は、テキスト文書において特定の
テキスト文字列(即ち特定の単語)の全ての出現を検索
する選択肢を提供する。かかるテキスト文字列即ち単語
の全ての出現に対して、このルビ操作は、ルビダイアロ
グを繰り返し実行する必要なしに同じルビダイアログに
おいて実行され得る。
【0013】かかる実施例において、特定のテキスト文
字例に対して挿入又は編集が一度なされたルビテキスト
が、テキスト文書におけるこのテキスト文字列の別の出
現の全てに適用され得る。これは、同じルビテキストが
生成されるべきベーステキストの複数の出現に対する容
易なルビ操作を準備する。かかる実施例において、ユー
ザにより生成及び選択できるフォーマットテンプレート
に従ってルビテキストをフォーマットするフォーマット
選択肢が提供される。これは、ルビ文字の表示が実行さ
れるスタイルに高い柔軟性を用意する。
【0014】
【実施例】本発明の実施例によるルビダイアログ窓は、
図3において概略的に示される。図3に示される窓は、
図2において示される窓と同様である。特に、窓300
におけるテーブル310は、図2において示される窓に
おけるテーブル210と同様の内容を有する。これは、
図3がルビ機能に対して同じベーステキストが文書中で
選択されているという状況を示しているからである。更
に、図3の場合においては、自動認識機能(自動ルビ表
示判定)がトグル320によりスイッチ「オン」されて
いる。
【0015】これは、図3の場合においてはルビダイア
ログは図2において示される通常のルビダイアログとし
て働くことを意味する。ここで、図4を見ると、図3に
おいて示される窓においてトグル320が押されて自動
ルビ表示判定のモードを「オフ」にした後の状況が示さ
れている。あるベーステキストに対応するルビ文字を自
動的に検索するのではなく、何ら自動ルビ表示判定(及
び検索)は実行されない。むしろ、文書450から選択
されたベーステキスト460がテーブル410の第1行
において表示される。対応するルビテキストセルは、自
動認識機能がオフされていることから空であることが注
記される。結果的に、プレビュー窓は、該ベーステキス
トを示すのみで、ルビ文字を表示しない。
【0016】自動認識機能を(自動ルビ表示判定)をス
イッチ「オフ」することで、選択されたベーステキスト
全体がテーブル410の第1行に移動される。テーブル
410のこの行で示されるベーステキストは、図4にお
いて概略的に示されるテキスト文書450において選択
された部分テキスト460に対応する。該選択は、例え
ば、選択されるべき部分テキスト460をマウスにより
マーキングすることで実行され得る。
【0017】本実施例によるルビダイアログは、いわゆ
るモード無し対話窓である。これは、図4において示さ
れるルビダイアログ窓400が表示されたまま、テーブ
ル410の第1行において示される部分テキスト460
が選択される元のテキスト文書450においてユーザが
作業することを妨げないことを意味する。窓450及び
400の両方は、同時に画面に表示されても良く、ユー
ザは通常の窓技術におけるのと同様にして2つの窓の間
でほんの焦点を替えるだけで、焦点のある何れかにおい
ても作業をすることができる。ダイアログにより提供さ
れる特定の機能にユーザを制約するモード固定的なダイ
アログに比して、モード無しダイアログはかかる制約を
含まない。
【0018】これは、(モード無し)ルビダイアログ窓
400からテキスト文書窓450にユーザが焦点を変え
ることができ、その選択された部分テキスト460を修
正できることを意味する。かかる修正の結果が図5にお
いて示される例示である。図5における部分テキスト5
60の大きさは、テキスト文書550において図4の部
分テキスト460がユーザにより選択された場合よりも
小さい。結果として、テーブル510の第1行におい
て、図4のテーブル410において示された一部のベー
ステキストのみが表示される。
【0019】これは、モード無しであるルビダイアログ
により、ユーザが非常に柔軟性のあるやり方で、ルビ機
能が求められるベーステキストを選択することができる
ことを意味する。該選択されたテキストは、ルビダイア
ログ窓のモード無し設計により容易に替えられる。ルビ
ダイアログ窓が開いている場合でも、ユーザはなお作業
文書500に焦点を変え、作業文書(テキスト編集の如
き)における通常のオペレーションをなすことができ、
或いは、該ベーステキストの選択の変更さえ可能であ
る。ベーステキストのかかる変更は、次いで、新しく選
択されたテキストに基づいて更新されるルビダイアログ
窓の内容に直接に作用する。
【0020】作業文書500は、何らかの処理が実行さ
れる対象のどの文書でも良く、ワードプロセッサにより
編集されるテキスト文書、ブラウザにより表示されるウ
ェブサイト、なんらかのテキストを含む画像、或いは、
ルビ生成の対象となるベーステキストとして選択され得
る何らかのテキストと含む如何なる他の文書でも良い。
【0021】図5に示されるようなベーステキストを選
択した後に、ユーザは自身の好みに従って対応するルビ
テキストをテーブル510に入力しても良い。もしユー
ザが選択されたベーステキストと入力したルビテキスト
に満足したならば、釦540を押し、該テキスト文書に
ルビ機能を適用する。次いで、テキスト文書550の部
分560に対して、プレビュー窓530において示され
たルビ文字が表示される。
【0022】図6は、本発明の実施例による、いわゆる
複数選択能力と結びついたルビダイアログを示してい
る。該複数選択能力は、よく知られサンマイクロシステ
ムズ社製造のスターオフィスソフトウェアにより提供さ
れる特徴である。キーボード上のCtrlキーを押すことに
より、ユーザはマウスの左釦を用いてテキスト文書中の
複数の部分テキストを選択できる。これは、図6におい
てルビダイアログと結びついて例示として示される。
【0023】テキスト文書600において、2つの部分
テキスト660及び665が複数選択機能を用いて選択
される。その第1に選択された部分660がテーブル6
10の第1行においてベーステキストとして表示され、
第2に選択された部分テキスト665がテーブル610
の第2行において表示される。次いで、ベーステキスト
として選択された2つの部分テキストに対して、ユーザ
はテーブル610に対応するルビを挿入及び編集するこ
とができる。ルビダイアログを一度だけユーザが実行す
ることで、ユーザは、ルビ機能を、テキスト文書の任意
に選択された部分テキストに対して適用することができ
る点で、これは利点を有する。プレビュー窓640は、
選択されたベーステキスト及び対応するルビのプレビュ
ーを示している。図6の場合、いまだに何らルビは入力
されておらず、結果としてルビも何ら表示されない。
【0024】複数選択機能のかかる特徴は、サンマイク
ロシステムズ社製造のスターオフィスソフトウェアでも
知られる所謂「全検索」選択肢である。タスクバーの
「検索」選択肢及び「全検索」選択肢を用いて、ユーザ
は、テキスト文書中のある単語、即ち、あるテキストの
全ての出現に対して選択することができる。ルビダイア
ログと結びついたこの特徴の応用は、ここで図7と結び
ついて示される。ルビダイアログ窓700のテーブル7
10において、各行は同じベーステキスト、即ち「日本
語」の語を含む。これは、テキスト文書750中の「日
本語」の語を全ての出現に対する検索の結果である。ユ
ーザは、ここで、対応するルビテキストをテーブル71
0の第1行に入力し、次いで、「全てに適用」の釦をお
すことでテーブル710の第1行に挿入されたルビテキ
ストが全ての他の行に貼り付けられる。これにより、ユ
ーザは、テキスト文書750中のある単語、即ちあるテ
キスト文字列の各々の出現に対して任意のルビテキスト
を容易に生成できる。
【0025】図8は、本発明の実施例によるルビ機能を
示しているフローチャートを示している。図8の左手側
は、コンピュータにおいて実行せしめられる第1プロセ
スを示し、右手側は、コンピュータにおいて実行せしめ
られる第2プロセスを示している。第1プロセスは、例
示として応用プログラムの1部分に対応し、この手段に
より作業文書について何らかの処理が実行される。第2
プロセスは、ルビダイアログ(即ち、ルビダイアログ
窓)により実行される処理に例示として対応する。かか
る実施例において、プロセス1は、親プロセス(即ち親
窓)であり、プロセス2は、親プロセス1から呼ばれる
子プロセス(即ち、子窓)である。例えば、子プロセス
2は、キーボードのあるキーを押すか、又は例えば、タ
スクバーからの「ルビ機能」とレベルを付されたメニュ
ーを選択することで、親プロセス1から呼ばれる。
【0026】ステップ810において、第1プロセス
は、ユーザからのユーザ入力を受信する。これにより、
図5の作業文書500の部分テキストが選択される。こ
れは、例えばマウスを用いてなされ、何らかの部分テキ
ストを良く知られたやり方でマークすることでなし得
る。ステップ820において、選択されたテキストにつ
いての何らかの情報が第2プロセスに供給される。例え
ば、選択されたテキストが直接に該2プロセスに複写さ
れるか、又は、選択されたテキストの長さと共に該選択
されたテキストの開始位置へのポインタが第1プロセス
から第2プロセスへと受け渡されても良い。他の可能性
は、該選択されたテキストの終端を指し示すEOF印で
プロセス1からプロセス2へとストリームを配送するこ
とである。
【0027】プロセス2に属するステップ840におい
て、該選択されたテキストの情報が受信される。ステッ
プ845において、自動ルビ検出モードが活性状態に設
定されているか否かを判定する。もしYESであれば、
ステップ850乃至ステップ865において、通常のル
ビ操作が実行される。最初に、選択されたテキストが構
文解析され、既知の構文解析方法に用いて個別の単語が
検出され、次いで、対応するルビが該検出されたルビに
対して存在するか否かについてデータベースを見て識別
される。かようにして識別されたルビが、対応するベー
ステキストと共に例えば図3に示されるように示され
る。
【0028】もし、ステップ845において、自動検出
モードが非活性状態であると検出されたならば、ステッ
プ875において、全ての選択された部分テキストが図
5に示されるようにテーブル510の第1行において表
示される。自動検出が実行されないことから、何ら個別
の単語は検出されず、結果としてステップ875におい
て、テーブル510の単一の行に選択されたテキスト全
体が表示される。テーブル510は該ベーステキスト及
び対応するルビーを表示するためのマスクであり、テー
ブル510の各行は、左のセルがベーステキストのため
のもので、右のセルは対応するルビのためのものである
2つのセルを含む。もし単一のベーステキストの部分が
選択され、対応する選択情報がプロセス2により受信さ
れ、更に、自動検出モードが非活性に設定されていたな
らば、全体のベース部分テキストは、テーブル510の
第1行の左セルに表示される。右のセルは、選択された
ベーステキストに対応するルビをユーザが入力すること
を可能とする。
【0029】ステップ880において、ユーザは、続い
てテーブル510の第1行の2番目のセルに該選択され
たベーステキストに対応するルビを入力しても良い。も
し、ユーザが選択されたベーステキストに満足しない場
合には、何時でも、プロセス1においてそのテキスト選
択を修正しても良い。これは、プロセス1及びプロセス
2がお互いに他の動作を遮蔽しないことからなされ、む
しろ互いに並行して走行することを可能としている。例
えば、通常の窓システムにおけると同様に、窓への焦点
を変えることで、ユーザは、プロセス1(ワードプロセ
ッシング)とプロセス2(ルビ対話窓)との間で焦点を
スイッチしても良い。焦点をプロセス1に、即ち、その
対応する窓(これは良く知られた処理であり、図8には
示されていない)に焦点を変えた後に、ユーザはテキス
ト選択を改める(例えば、左マウス釦を押し何らかのテ
キストをマークすることによる)ことを要求しても良
い。この処理はステップ830において検出され、それ
に対応するユーザ入力がステップ810において受信さ
れ,ステップ820においてプロセス2に受け渡され
る。選択された部分テキストのかかる改定は、プロセス
2のステップ885(又は、自動認識の場合のステップ
870)により認識され、プロセス2を再実行せしめ
る。
【0030】結果的に、テキスト選択情報の連続した更
新が実行され、ベーステキストの改定が何時でも可能で
ある(そのルビダイアログはモード無しと呼ばれる)こ
れは、非常に柔軟なルビダイアログをユーザに提供す
る。自動認識が活性状態に設定されている場合には、ス
テップ870の後で、且つ、プロセス2の終端の前で、
更なるチェック、即ち、自動認識がなお活性状態か否か
のチェック(図8には図示せず)が実行され得る。もし
NOの場合には、該手順はステップ875に飛び、その
処理は前に示したように処理される。なんら自動認識が
実行されていないことから、ルビのための列(図5のテ
ーブル510における右列)が自動認識機能がスイッチ
オフされた直後に空になり、更に、選択されたベーステ
キスト全体は、テーブル510の最初の行に(何ら単語
が検出されない故に)移動する。もし自動認識がなお活
性状態である場合にはプロセス2が終結する。
【0031】これは利点を有する。即ち、自動認識が非
活性状態に設定されている場合に、ベース部分テキスト
の構成要素分解性(granularity)と、それらが如何に
テーブル510に表示されるかとは、ただベーステキス
トのユーザ選択に依存し、自動認識機能の結果には(例
えば図3の場合の如く)依存しないということである。
【0032】図9は、ルビダイアログ窓のルビテーブル
におけるその表示に結びついて、複数の部分テキストの
テキスト選択を示している。既に前で説明されたよう
に、複数の部分テキストがベーステキストとして選択さ
れ得る。ステップ900において、第1の部分テキスト
が選択され、ステップ910において示されるように第
1のベーステキストの行にこの第1の部分が表示され
る。もし付加的なテキストがステップ920において選
択されたならば、このテキストは、ステップ930に従
って、ルビダイアログ窓においてテーブルにおけるベー
ステキストの次の行に表示され、そして、この手順は、
ルビダイアログのモード無しの性質によってステップ9
20に戻る。もし付加的なテキストが選択されたなら
ば、処理手順は終結する。
【0033】前に説明したように、テキストが選択され
た時、対応する情報がプロセス1からプロセス2に受け
渡される。もし複数の部分テキストが選択されたなら
ば、次いで、対応する複数の情報が、例えば複数のポイ
ンタの如きものを介して受け渡される。ルビダイアログ
窓がプロセス2により生成される。これは、表示及び編
集のための複数の場所が、ベーステキストのための第1
場所と、対応するルビのための第2場所(もし必要な
ら)とを含む対に各々編成される。もし複数の部分テキ
ストがプロセス2に受け渡されたならば、それらは、対
応して異なる第1場所に表示される。もしマスクが、図
1乃至図7における如くテーブルの形をとるならば、各
個別の選択されたベース部分テキストは、前記行の左セ
ルにおける異なる行に表示される。
【0034】図10は、ルビダイアログと結びついた
「全検索」選択肢を表すフローチャートを示している。
該ルビダイアログ窓におけるテーブルの第1行のルビテ
キストがステップ100において編集される。チェック
ボックス110が、他の行が編集されるべきか否かをチ
ェックする(もしYESならばステップ120)。もし
NOであれば、該第1ルビテキスト行が全ての他のテキ
スト行に適用されるべきか否かをチェックボックス13
0が尋ねる。もしYESの場合には、ステップ140に
おいて第1ルビテキスト行のテキストが他の全てのルビ
テキスト行に貼り付けられ、その結果は、再び、ステッ
プ120に戻ることでユーザにより修正されて処理手順
を終結しても良い。これにより、あるルビテキストが、
テキスト文書中のあるベーステキストの複数の出現に対
して容易に生成され得る。
【0035】先に示されたように生成されたルビテキス
トに対して、ユーザは自身の好みに従ったスタイル即ち
フォーマットを選択しても良い。これについては、再び
図3を参照して説明される。図3は、ユーザがあるテン
プレートをそこから選択でのるプルダウンメニュー35
0を示している。テンプレートの考え方は、サンマイク
ロシステムズ社製造のスターオフィスソフトウェアで知
られるものである。これは、テキストに適用されるある
フォーマットを定義及び選択する可能性をユーザに提供
している。テンプレートは、例えば、特定フォントの選
択と、フォントの特定サイズの選択と、そのスタイルが
太字であるか否かの選択と、クーリア(courier)であ
るか否かの選択と、その他とからなる。かかるテンプレ
ートは、図3に示されるスタイリスト選択肢360を用
いて生成されても良い。この選択肢は、既にスターオフ
ィスソフトウェアから知られていることから、ここでは
詳細には説明されない。
【0036】先に説明されたように、ベーステキスト及
び対応するルビが判定された後に(且つ、例えば図1さ
れないOK釦を押すことによりユーザにより了承された
後に)、これらベーステキスト及び対応するルビが作業
文書に表示されても良い。ルビの表示は通常のやり方で
実行され得ることから、ここでは詳細には説明されな
い。
【0037】本発明は、図11に図式的に示されるよう
なパーソナルコンピュータ又はワークステーションの如
きハードウェアに適用可能である。そのコンピュータ
は、中央処理装置CPU26、入出力I/O装置21
と、内部メモリ22及び外部メモリ24とを含む。該コ
ンピュータは、更に、キーボード23、マウス28又は
音声処理手段(図示せず)のような標準の入力デバイス
を含んでも良い。
【0038】尚、本発明は、図12に示される如きクラ
イアント−サーバ構成に適用されても良い。文書はクラ
イアント装置60のディスプレイ画面に表示されても良
い。その場合、図1乃至図7と結びついて前に説明され
た方法の幾つか又は全てのステップは、インターネット
の如きデータネットワークを介してブラウザ又は同様品
を用いてクライアント装置よりアクセス可能な1つ又は
それ以上のサーバコンピュータにおいて実行されても良
い。
【0039】本発明が特にかかる実施例を参照して示さ
れたが、本発明の思想及び範囲から逸脱することなく、
その形態及び詳細において多様な他の改変がなされ得る
ことは当業者により理解され得る。例えば、選択された
ベーステキストの表示及び対応するルビの編成は、必ず
しもテーブル形式である必要はなく、ユーザをしてベー
ステキストと対応するルビとの対を識別し得るような、
例えば、1つずつのラインからなる対の編成の如く何ら
かの他の編成が同様に選び得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】対応するルビと共にする日本語ベーステキスト
の例を示している図である。
【図2】従来のルビ操作手順例を示している図である。
【図3】スイッチオンされた自動認識による第1実施例
に従ったルビ操作を示している図である。
【図4】本発明の実施例において自動認識がスイッチオ
フされた場合のルビ操作を示している図である。
【図5】図4のルビダイアログのベーステキスト選択修
正後を示している図である。
【図6】図5のルビダイアログ窓の複数選択使用後を示
している図である。
【図7】図5のルビダイアログ窓の「全検索」実行後を
示している図である。
【図8】本発明の実施例におけるルビ機能を示している
図である。
【図9】本発明の実施例における複数選択プロセスを示
している図である。
【図10】本発明による実施例におけるルビ編集プロセ
スを示している図である。
【図11】本発明の実施例に結びついて用いられ得るコ
ンピュータシステムを示している略図である。
【図12】本発明と結びついて用いられ得るコンピュー
タを示している図である。
【符号の簡単な説明】20 コンピュータ 21 入出力I/Oユニット 22 内部メモリ 23 キーボード 24 外部メモリ 25 ディスプレイ 26 CPU 28 マウス 50 サーバ 60 クライアント装置 200、300、400、700 ルビダイアログ窓 210、310、410、510、610、710 テ
ーブル 220、430、640 プレビュー窓 320 トグル 450、750 テキスト文書窓 460、560、660、665 部分テキスト 550、600 文書テキスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルッツ ヘーガー ドイツ国 ハンブルク 20253 ゲルトナ ーシュトラーセ 105 (72)発明者 ファルコ テッシュ ドイツ国 ハンブルク 22765 ホレンデ ィッシェレイヘ 29 Fターム(参考) 5B009 MJ04 RA18 RB24 TB14

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子文書にルビ注釈表示を生成するための
    ルビ表示判定方法であって、 コンピュータにおいて実行せしめられ、且つ、作業文書
    としての前記電子文書を処理する第1プロセスによりユ
    ーザ入力を受信し、前記電子文書の少なくとも1部分を
    ルビ注釈表示が生成されるべきベーステキストとして選
    択する受信ステップと、 前記電子文書の前記選択された少なくとも1部分に関す
    る情報を、コンピュータにおいて実行せしめられる第2
    プロセスに供給し、前記第2プロセスにおいて、ベース
    部分テキストを表示する第1場所と対応するルビを表示
    及び編集する第2場所との対で各々構成される複数の場
    所を含む表示マスクからなるルビダイアログ窓のコンピ
    ュータ上の表示を可動状態とするステップと、 前記第2プロセスにおいて、自動ルビ表示判定モードが
    活性状態に設定された場合に、前記選択されたベーステ
    キストを構文解釈し、前記ベーステキストにおける個別
    の単語を検出してそれらに対応するルビを識別し、もし
    識別されたルビがあれば、前記ベーステキストの該検出
    された単語の表示を可動状態とし、前記第1と第2場所
    とからなる対のうちで個々に異なる対にて、前記ダイア
    ログ窓において識別された該対応するルビの表示及び編
    集を可動状態とするステップと、 前記第2プロセスにおいて、前記自動ルビ表示判定モー
    ドが非活性状態に設定された場合に、前記選択された各
    個別のベース部分テキストの表示を、前記複数の場所の
    うちで対応して異なる第1場所にて可動状態とし、前記
    第1場所に対応する前記第2場所にて、前記第1場所に
    おいて表示された該ベーステキストに対応するルビのユ
    ーザ入力を可動状態とするステップと、 前記第2プロセスにおいて、前記選択された部分テキス
    トが、前記第1プロセスへのユーザ入力により更新され
    た場合に、該新たに選択された部分テキストに関する情
    報を前記第1プロセスから前記第2プロセスにより受信
    せしめ、前記第2プロセスを前記更新されたテキスト選
    択情報に基づいて再実行せしめるステップと、 を含むことを特徴とするルビ表示判定方法。
  2. 【請求項2】電子文書にルビ注釈表示を生成するための
    ルビ表示判定方法であって、 コンピュータにおいて実行せしめられ、且つ、作業文書
    として前記電子文書を処理する第1プロセスへのユーザ
    入力により、生成されるべきルビ注釈表示のためのベー
    ステキストを選択し、これにより前記電子文書の少なく
    とも1部分を選択するステップと、 前記電子文書の前記選択された少なくとも1部分に関す
    る情報が、コンピュータにおいて実行せしめられる第2
    プロセスに供給された後に、前記第2プロセスにおい
    て、ベース部分テキストを表示する第1場所と対応する
    ルビを表示及び編集する第2場所との対で各々構成され
    る複数の場所を含む表示マスクからなるルビダイアログ
    窓のコンピュータ上の表示を可動状態とするステップ
    と、 前記第2プロセスにおいて、自動ルビ表示判定モードが
    活性状態に設定された場合に、前記選択されたベーステ
    キストを構文解釈した後に、且つ、前記ベーステキスト
    における個別の単語を検出してそれらに対応するルビを
    識別した後に、もし識別されたルビがあれば、前記ベー
    ステキストの該検出された単語を表示し、前記第1と第
    2場所とからなる対のうちで個々に異なる対にて、前記
    ダイアログ窓において識別された該対応するルビを表示
    及び編集するステップと、 前記第2プロセスにおいて、前記自動ルビ表示判定モー
    ドが非活性状態に設定された場合に、前記複数の場所の
    うちで対応して異なる第1場所にて、前記選択された各
    個別のベース部分テキストを表示し、前記第1場所に対
    応する前記第2場所にて、前記第1場所において表示さ
    れた該ベーステキストに対応するルビをユーザ入力せし
    めるステップと、 前記第2プロセスにおいて、前記選択された部分テキス
    トが、前記第1プロセスへのユーザ入力により更新され
    た場合に、該新たに選択された部分テキストに関する情
    報を前記第1プロセスから前記第2プロセスにより受信
    せしめ、前記第2プロセスを前記更新されたテキスト選
    択情報に基づいて再実行せしめるステップと、 を含むことを特徴とするルビ表示判定方法。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載のルビ表示判定方法で
    あって、複数の部分テキストが前記ユーザ入力により選
    択され得ることを特徴とするルビ表示判定方法。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3何れか1記載のルビ表示判
    定方法であって、前記自動ルビ表示判定が活性状態に設
    定された場合に、選択されたベーステキストにおいて検
    出された各個別の単語が、テーブルの第1列の異なる行
    で表示され、これと共に、対応するルビ文字が、前記テ
    ーブルの同じ行ではあるが第2列に表示されることを特
    徴とするルビ表示判定方法。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4何れか1記載のルビ表示判
    定方法であって、前記ユーザ入力に応じて、文書中のあ
    る単語即ちテキスト文字列の全ての出現が、選択された
    部分テキストとして選択されることを特徴とするルビ表
    示判定方法。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5何れか1記載のルビ表示判
    定方法であって、ある単語即ちテキスト文字列の全ての
    出現がルビ生成のためのベーステキストとして選択され
    ている場合に、ベーステキストとして選択されたテキス
    ト文字列の全ての出現に対して1回だけ、前記対応する
    ルビテキストを挿入することにより該対応するルビテキ
    ストを判定するステップを更に含むことを特徴とするル
    ビ表示判定方法。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6何れか1記載のルビ表示判
    定方法であって、ユーザにより生成及び選択され得るフ
    ォーマット用テンプレートに従って、該ルビテキストを
    フォーマットするフォーマット選択肢を提供するステッ
    プを更に含むことを特徴とするルビ表示判定方法。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7何れか1記載のルビ表示判
    定方法であって、前記第1と第2場所とからなる対は、
    2つの列を含むテーブルのうちの1つの行のフィールド
    であり、前記ルビダイアログ窓はモード無しのダイアロ
    グ窓であることを特徴とするルビ表示判定方法。
  9. 【請求項9】電子文書にルビ注釈表示を生成するための
    ソフトウェアツールであって、 コンピュータにおいて実行せしめられ、且つ、作業文書
    としての前記電子文書を処理する第1プロセスによりユ
    ーザ入力を受信し、前記電子文書の少なくとも1部分を
    ルビ注釈表示が生成されるべきベーステキストとして選
    択する受信するモジュールと、 前記電子文書の前記選択された少なくとも1部分に関す
    る情報を、コンピュータにおいて実行せしめられる第2
    プロセスに供給し、前記第2プロセスにおいて、ベース
    部分テキストを表示する第1場所と対応するルビを表示
    及び編集する第2場所との対で各々構成される複数の場
    所を含む表示マスクからなるルビダイアログ窓のコンピ
    ュータ上の表示を可動状態とするモジュールと、 前記第2プロセスにおいて、自動ルビ表示判定モードが
    活性状態に設定された場合に、前記選択されたベーステ
    キストを構文解釈し、前記ベーステキストにおける個別
    の単語を検出してそれらに対応するルビを識別し、もし
    識別されたルビがあれば、前記ベーステキストの該検出
    された単語の表示を可動状態とし、前記第1と第2場所
    とからなる対のうちで個々に異なる対にて、前記ダイア
    ログ窓において識別された該対応するルビの表示及び編
    集を可動状態とするモジュールと、 前記第2プロセスにおいて、前記自動ルビ表示判定モー
    ドが非活性状態に設定された場合に、前記選択された各
    個別のベース部分テキストの表示を、前記複数の場所の
    うちで対応して異なる第1場所にて可動状態とし、前記
    第1場所に対応する前記第2場所にて、前記第1場所に
    おいて表示された該ベーステキストに対応するルビのユ
    ーザ入力を可動状態とするモジュールと、 前記第2プロセスにおいて、前記選択された部分テキス
    トが、前記第1プロセスへのユーザ入力により更新され
    た場合に、該新たに選択された部分テキストに関する情
    報を前記第1プロセスから前記第2プロセスにより受信
    せしめ、前記第2プロセスを前記更新されたテキスト選
    択情報に基づいて再実行せしめるモジュールと、 を含むことを特徴とするソフトウェアツール。
  10. 【請求項10】 電子文書にルビ注釈表示を生成するた
    めのソフトウェアツールであって、 コンピュータにおいて実行せしめられ、且つ、作業文書
    として前記電子文書を処理する第1プロセスへのユーザ
    入力により、生成されるべきルビ注釈表示のためのベー
    ステキストを選択し、これにより前記電子文書の少なく
    とも1部分を選択するモジュールと、 前記電子文書の前記選択された少なくとも1部分に関す
    る情報が、コンピュータにおいて実行せしめられる第2
    プロセスに供給された後に、前記第2プロセスにおい
    て、ベース部分テキストを表示する第1場所と対応する
    ルビを表示及び編集する第2場所との対で各々構成され
    る複数の場所を含む表示マスクからなるルビダイアログ
    窓のコンピュータ上の表示を可動状態とするモジュール
    と、 前記第2プロセスにおいて、自動ルビ表示判定モードが
    活性状態に設定された場合に、前記選択されたベーステ
    キストを構文解釈した後に、且つ、前記ベーステキスト
    における個別の単語を検出してそれらに対応するルビを
    識別した後に、もし識別されたルビがあれば、前記ベー
    ステキストの該検出された単語を表示し、前記第1と第
    2場所とからなる対のうちで個々に異なる対にて、前記
    ダイアログ窓において識別された該対応するルビを表示
    及び編集するモジュールと、 前記第2プロセスにおいて、前記自動ルビ表示判定モー
    ドが非活性状態に設定された場合に、前記複数の場所の
    うちで対応して異なる第1場所にて、前記選択された各
    個別のベース部分テキストを表示し、前記第1場所に対
    応する前記第2場所にて、前記第1場所において表示さ
    れた該ベーステキストに対応するルビをユーザ入力せし
    めるモジュールと、 前記第2プロセスにおいて、前記選択された部分テキス
    トが、前記第1プロセスへのユーザ入力により更新され
    た場合に、該新たに選択された部分テキストに関する情
    報を前記第1プロセスから前記第2プロセスにより受信
    せしめ、前記第2プロセスを前記更新されたテキスト選
    択情報に基づいて再実行せしめるモジュールと、 を含むことを特徴とするソフトウェアツール。
  11. 【請求項11】請求項9又は10記載のソフトウェアツ
    ールであって、複数の部分テキストが前記ユーザ入力に
    より選択され得ることを特徴とするソフトウェアツー
    ル。
  12. 【請求項12】請求項9乃至11何れか1記載のソフト
    ウェアツールであって、前記ルビ自動判定が活性状態に
    設定された場合に、選択されたベーステキストにおいて
    検出された各個別の単語が、テーブルの第1列の異なる
    行で表示され、これと共に、対応するルビ文字が、前記
    テーブルの同じ行であるが第2列に表示されることを特
    徴とするソフトウェアツール。
  13. 【請求項13】請求項9乃至12何れか1記載のソフト
    ウェアツールであって、前記ユーザ入力に応じて、文書
    中のある単語即ちテキスト文字列の全ての出現が、選択
    された部分テキストとして選択されることを特徴とする
    ソフトウェアツール。
  14. 【請求項14】請求項9乃至13何れか1記載のソフト
    ウェアツールであって、ある単語即ちテキスト文字列の
    全ての出現がルビ生成のためのベーステキストとして選
    択されている場合に、ベーステキストとして選択された
    テキスト文字列の全ての出現に対して1回だけ、前記対
    応するルビテキストを挿入することにより該対応するル
    ビテキストを判定するステップを更に含むことを特徴と
    するソフトウェアツール。
  15. 【請求項15】請求項9乃至14何れか1記載のソフト
    ウェアツールであって、ユーザにより生成及び選択され
    得るフォーマット用テンプレートに従って、該ルビテキ
    ストをフォーマットするフォーマット選択肢を提供する
    ステップを更に含むことを特徴とするソフトウェアツー
    ル。
  16. 【請求項16】請求項9乃至15何れか1記載のソフト
    ウェアツールであって、前記第1と第2場所とからなる
    対は、2つの列を含むテーブルのうちの1つの行のフィ
    ールドであり、前記ルビダイアログ窓はモード無しのダ
    イアログ窓であることを特徴とするソフトウェアツー
    ル。
  17. 【請求項17】請求項1乃至8何れか1記載の方法をコ
    ンピュータをして実行せしめるコンピュータ実行可能プ
    ログラムコードからなるコンピュータプログラム製品。
  18. 【請求項18】請求項1乃至8何れか1記載の方法をコ
    ンピュータをして実行せしめるコンピュータ実行可能プ
    ログラムコードからなるコンピュータプログラム。
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