JP2002302652A - 接着剤組成物及び接合部材の接合方法 - Google Patents

接着剤組成物及び接合部材の接合方法

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JP2002302652A
JP2002302652A JP2001106132A JP2001106132A JP2002302652A JP 2002302652 A JP2002302652 A JP 2002302652A JP 2001106132 A JP2001106132 A JP 2001106132A JP 2001106132 A JP2001106132 A JP 2001106132A JP 2002302652 A JP2002302652 A JP 2002302652A
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group
meth
acrylate
adhesive composition
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Application number
JP2001106132A
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Inventor
Takeo Kuroda
健夫 黒田
Koji Fukui
弘司 福井
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 常態では流動性を有し、かつ塗布可能な粘性
を示し、ポットライフが長く、短時間の光照射で凝集力
が発現し、仮止め、仮固定作業を必要とせず、更に、接
着硬化後の硬化物が耐衝撃性や耐クリープ性に優れ、貯
蔵安定性と接着力の向上を両立する、接着剤組成物及び
該接着剤組成物を用いた接合方法を提供する。 【解決手段】 下記化合物(A)〜(E)を含有する接
着剤組成物。 化合物(A);2個以上の加水分解性シリル基を有する
化合物 化合物(B);化合物(A)を架橋させる化合物 化合物(C);重合性基を有する化合物 化合物(D);化合物(C)の重合を光により開始させ
る化合物 化合物(E);アミノ基を有する加水分解性シリル化合
物(F)と(メタ)アクリロイル基を有する化合物
(G)との反応生成物

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気中の湿気で架
橋することができ、塗工性に優れ、ラインの接合工程に
適応でき、ポットライフが長く、かつ、速やかに凝集力
を発現し、仮止め、仮固定作業を必要とせず、更に、接
着接合後、耐衝撃性、耐クリープ性に優れた接合体を得
ることができる接着剤組成物及び接合部材の接合方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、接着剤を用いた接合技術の向上に
より、優れた生産性・良好な作業性の利点を活かして建
築・建材分野においても接着剤が多用されるようになっ
てきている。また、工業化住宅等の発展に伴って、建築
部材の組立ラインの高速生産性に適応した接着剤の要求
が益々強まっている。
【0003】従来より、アルコキシシリル基の様な加水
分解性シリル基を持つ化合物を成分の一部とする硬化性
組成物が開示され、空気中の湿気等により硬化する接着
剤としての用途が提案されている(例えば、特開昭56
−67366号公報)。接着硬化後の物性が耐衝撃性、
耐クリープ性に優れており、タイルの貼り合わせ、壁材
の貼り合わせ等の住宅家屋で常に荷重の係る部分での利
用が検討され、建築・建設の現場において多用されてい
る。
【0004】しかしながら、このような接着剤は、実質
的に空気中の湿気により硬化する様に設計されているた
め、組立ラインに適応でき、速やかに硬化するように設
計すると、ポットライフが短くなるため塗工装置上に長
く滞留させることができないといった問題があった。
【0005】一方、ポットライフを長くする様な設計に
すると、速やかに硬化しなくなるため、ズレを防ぐため
の処置をしなければならないし、硬化まで養生しなけれ
ばならないと言った問題があった。
【0006】また、従来より、例えば、特開昭63−1
39969号公報等に記載されているように、短時間の
光照射で硬化する光硬化性の組成物が開示され、光硬化
性インキ、光硬化性ワニス、光硬化性コーティング材、
光硬化性接着剤への利用が提案されている。このような
光硬化性接着剤は、短時間光硬化性のため、インライン
用の接着剤としての利用が提案されている。光硬化性接
着剤においては感光させるための光を遮るだけでポット
ライフを確保することができる。
【0007】しかしながら、接着性付与を目的として、
添加剤としてアミノ基含有アルコキシシリル化合物を添
加することが知られているが、上記の光硬化性接着剤の
組成物にアミノ基含有アルコキシシリル化合物を添加し
た場合、接着性の向上効果は発現されるものの、貯蔵し
ておいた場合に光照射後の物性が変化することがあると
いった問題があった。
【0008】
【発明が解決するための課題】本発明は、上記現状に鑑
み、常態では流動性を有し、かつ塗布可能な粘性を示
し、ポットライフが長く、短時間の光照射で凝集力が発
現し、仮止め、仮固定作業を必要とせず、更に、接着硬
化後の硬化物が耐衝撃性や耐クリープ性に優れ、貯蔵安
定性と接着力の向上を両立する、接着剤組成物及び該接
着剤組成物を用いた接合方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記化合物
(A)〜(E)を含有する接着剤組成物である。 化合物(A);2個以上の加水分解性シリル基を有する
化合物 化合物(B);化合物(A)を架橋させる化合物 化合物(C);重合性基を有する化合物 化合物(D);化合物(C)の重合を光により開始させ
る化合物 化合物(E);アミノ基を有する加水分解性シリル化合
物(F)と(メタ)アクリロイル基を有する化合物
(G)との反応生成物
【0010】本発明の接着剤組成物を、一方の接合部材
に塗布し、塗布した上記接着剤組成物の表面に光を照射
し、その後、他方の接合部材を貼り合わせる接合部材の
接合方法もまた、本発明の1つである。以下に本発明を
詳述する。
【0011】本発明は、化合物(A)〜(E)を含有す
る接着剤組成物である。上記化合物(A)は、2個以上
の加水分解性シリル基を有する化合物である。上記化合
物(A)としては一分子中に2個以上の加水分解性シリ
ル基を有するものであれば特に限定されず、上記加水分
解性シリル基としては、例えば、下記一般式(1)で表
される官能基が好ましい。
【0012】
【化1】
【0013】式中、mは、1、2又は3のいずれかの整
数を表す。Rは、水素又は炭化水素基を表す。Xは、ア
ルコキシ基、オキシム基、アルケニルオキシ基、アセト
キシ基、又は、ハロゲン基を表す。上記一般式(1)で
表される官能基のなかでも、貯蔵安定性の点から、アル
コキシシリル基が好ましい。
【0014】上記化合物(A)としては、得られた接着
剤組成物の粘度設計のし易さ、硬化後の凝集力と接着性
のバランスを両立させるために、2個以上の加水分解性
シリル基を有するポリマーが好適に用いられる。上記ポ
リマーとしては特に限定されず、例えば、プロピレング
リコールやエチレングリコール等のアルキレングリコー
ルをユニットとするポリマー、エステル結合を持つポリ
エステル、アミド結合を持つポリアミド、カーボネート
結合を有するポリカーボネート、ポリメタクリレート、
ポリアクリレート、ポリスチレン、ポリオレフィン等の
ポリマーが挙げられる。これらのポリマーは、単独重合
体であってもよく、共重合体であってもよい。上記ポリ
マーの重量平均分子量としては、4000〜3万である
ことが好ましい。上記ポリマーとしては、扱いが容易で
ある点より、重量平均分子量が1万〜3万であり、か
つ、分子量分布(Mw/Mn)が1.6以下であるもの
がより好ましい。
【0015】ここで、加水分解性シリル基としては、ア
ルコキシシリル基が好ましく、アルコキシシリル基とし
ては、モノアルコキシシリル基、ジアルコキシシリル
基、トリアルコキシシリル基が挙げられる。また、アル
コキシ基としては、メトキシ基、エトキシ基、プロピル
オキシ基、イソプロピルオキシ基、ブトキシ基、ter
t−ブトキシ基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基等が
挙げられる。アルコキシシリル基が、ジアルコキシシリ
ル基又はトリアルコキシシリル基である場合、同じアル
コキシ基が用いられても良いし、異なるアルコキシ基が
組み合わせて用いられても良い。アルコキシシリル基の
上記ポリマーへの置換位置は、ポリマー末端であっても
良いし、ポリマーの側鎖に位置していても良い。また、
ポリマー末端と側鎖の両方であっても何ら問題ない。
【0016】上記化合物(A)としては、鐘淵化学工業
社製品から商品名MSポリマーとして、MSポリマーS
−203、S−303、S−903等;サイリルポリマ
ーとして、サイリルSAT−200、MA−403、M
A−447等;旭硝子社製品からエクセスターESS−
2410、ESS−2420、ESS−3630等の市
販の化合物を用いても良い。
【0017】上記化合物(B)は、化合物(A)を架橋
させる化合物である。上記化合物(B)は、化合物
(A)の空気中の湿気による架橋の促進又は触媒作用を
示すものであれば特に限定されず、例えば、ジブチル錫
ジラウレート、ジブチル錫オキサイド、ジブチル錫ジア
セテート、ジブチル錫フタレート、ビス(ジブチル錫ラ
ウリン酸)オキサイド、ジブチル錫ビスアセチルアセト
ナート、ジブチル錫ビス(モノエステルマレート)、オ
クチル酸錫、ジブチル錫オクトエート、ジオクチル錫オ
キサイド等の錫化合物、テトラ−n−ブトキシチタネー
ト、テトライソプロポキシチタネート等のチタネート系
化合物、ジブチルアミン−2−エチルヘキソエート等の
アミン塩や、他の酸性触媒及び塩基性触媒等が挙げられ
る。これらは単独で用いられてもよく、2種以上が併用
されてもよい。
【0018】上記化合物(C)は、重合性基を有する化
合物である。上記化合物(C)は、ラジカル重合性基、
カチオン重合性基等の重合性を示す置換基を有する化合
物であれば特に限定されず、異なる重合性基を一分子中
に複数持ち合わせていても良い。上記ラジカル重合性基
としては、例えば、スチリル基、アクリロイル基、メタ
クリロイル基、ビニルエステル基等が挙げられる。ま
た、上記カチオン重合性基としては、例えば、エポキシ
基、オキセタニル基、ビニロキシ基等が挙げられる。
【0019】上記スチリル基を持つ化合物としては、例
えば、スチレン、インデン、α−メチルスチレン、p−
メチルスチレン、p−クロロスチレン、p−クロロメチ
ルスチレン、p−メトキシスチレン、p−tert−ブ
トキシスチレン、ジビニルベンゼン等が挙げられる。
【0020】上記アクリル基又はメタクリロイル基を持
つ化合物としては、例えば、メチル(メタ)アクリレー
ト、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)ア
クリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、ter
t−ブチル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メ
タ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリ
レート、n−オクチル(メタ)アクリレート、イソオク
チル(メタ)アクリレート、イソノニル(メタ)アクリ
レート、イソミリスチル(メタ)アクリレート、ステア
リル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アク
リレート、ベンジル(メタ)アクリレート、2−ブトキ
シエチル(メタ)アクリレート、2−フェノキシエチル
(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレー
ト、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、ヘ
キサンジオールジ(メタ)アクリレート、エチレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メ
タ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールジ(メタ)ア
クリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリ
レート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレ
ート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレ
ート、エポキシアクリレート、ポリエステルアクリレー
ト、ウレタンアクリレート、パラクミルフェノールエチ
レンオキサイド変性アクリレート、2−ヒドロキシエチ
ル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレート、及び、下記式(2)〜(21)に表される
化合物等が挙げられる。
【0021】
【化2】
【0022】
【化3】
【0023】上記ビニルエステル基を持つ化合物として
は、例えば、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビ
ニル、カプロン酸ビニル、安息香酸ビニル、珪皮酸ビニ
ル等が挙げられる。上記エポキシ基を持つ化合物として
は、例えば、ビスフェノールA系エポキシ樹脂、水添ビ
スフェノールA系エポキシ樹脂、ビスフェノールF系エ
ポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、脂肪族環式エ
ポキシ樹脂、臭素化エポキシ樹脂、ゴム変成エポキシ樹
脂、ウレタン変成エポキシ樹脂、グリシジルエステル系
化合物、エポキシ化ポリブタジエン、エポキシ化SBS
共重合体(ここで、SBSとは、ポリ(スチレン−CO
−ブタジエン−CO−スチレン)を意味する)等が挙げ
られる。上記オキセタニル基を持つ化合物としては、例
えば、3−エチル−3−ヒドロキシメチルオキセタン、
3−エチル−3−フェノキシメチルオキセタン、3−エ
チル−3−ヘキシルオキシメチルオキセタン、1,4−
ビス{(3−エチル−3−オキセタニルメトキシ)メチ
ル}ベンゼン等が挙げられる。
【0024】上記ビニロキシ基を持つ化合物として、例
えば、n−プロピルビニルエーテル、n−ブチルビニル
エーテル、イソブチルビニルエーテル、tert−ブチ
ルビニルエーテル、tert−アミルビニルエーテル、
シクロヘキシルビニルエーテル、2−エチルヘキシルビ
ニルエーテル、ドデシルビニルエーテル、オクタデシル
ビニルエーテル、2−クロロエチルビニルエーテル、エ
チレングリコールブチルビニルエーテル、トリチレング
リコールメチルビニルエーテル、安息香酸(4−ビニロ
キシ)ブチル、エチレングリコールジビニルエーテル、
ジエチレングリコールジビニルエーテル、トリエチレン
グリコールジビニルエーテル、テトラエチレングリコー
ルジビニルエーテル、ブタン−1,4−ジオール−ジビ
ニルエーテル、ヘキサン−1,6−ジオール−ジビニル
エーテル、シクロヘキサン−1,4−ジメタノール−ジ
ビニルエーテル、イソフタル酸ジ(4−ビニロキシ)ブ
チル、グルタル酸ジ(4−ビニロキシ)ブチル、コハク
酸ジ(4−ビニロキシ)ブチルトリメチロールプロパン
トリビニルエーテル、2−ヒドロキシエチルビニルエー
テル、4−ヒドロキシブチルビニルエーテル、6−ヒド
ロキシヘキシルビニルエーテル、シクロヘキサン−1,
4−ジメタノール−モノビニルエーテル、ジエチレング
リコールモノビニルエーテル、3−アミノプロピルビニ
ルエーテル、2−(N,N−ジエチルアミノ)エチルビ
ニルエーテル、ウレタンビニルエーテル、ポリエステル
ビニルエーテル等が挙げられる。上記化合物(C)とし
ては、なかでも、重合性基がアクリロイル基、メタクリ
ロイル基である化合物が好ましい。
【0025】上記化合物(D)は、化合物(C)の重合
を光により開始させる化合物である。上記化合物(D)
としては特に限定されず、化合物(C)に含まれる重合
性基の重合反応様式により、適宜選択される。上記化合
物(D)の感光波長としては特に限定されないが、少な
くとも、300〜800nmの波長成分を含む光により
感光することが好ましい。300nm未満の短波長でし
か感光しない化合物を用いた場合、充分なエネルギーを
得ることができ、速やかに化合物(C)を重合又は架橋
させることが可能であるが、本発明の接着剤組成物を厚
肉で塗布した場合、表面のみの凝集力が増し、バルク全
体に均一に初期凝集力が発現しなくなったり、光照射表
面の濡れ性が著しく劣ると言った問題がある。一方、8
00nmを超える光でのみ感光する化合物を用いた場
合、化合物(D)が、低エネルギー、すなわち熱エネル
ギーによっても容易に分解し、化合物(C)を重合又は
架橋させてしまうため、貯蔵安定性を確保することが困
難となる場合がある。
【0026】上記化合物(C)の重合性基がラジカル重
合性基である場合、上記化合物(D)としては光照射に
よりラジカル重合を誘発する化合物であれば特に限定さ
れず、例えば、4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニ
ル(2−ヒドロキシ−2−プロピル)ケトン、α−ヒド
ロキシ−α,α’−ジメチルアセトフェノン、メトキシ
アセトフェノン、2,2−ジメトキシ−2−フェニルア
セトフェノン等のアセトフェノン誘導体化合物;ベンゾ
インエチルエーテル、ベンゾインプロピルエーテル等の
ベンゾインエーテル系化合物;ベンジルジメチルケター
ル等のケタール誘導体化合物;ハロゲン化ケトン;アシ
ルフォスフィンオキシド;アシルフォスフォナート等が
挙げられる。これらは単独で用いられてもよく、2種以
上が併用されてもよい。
【0027】上記化合物(C)の重合性基がカチオン重
合性基である場合、化合物(D)としては光照射により
カチオン重合を誘発する化合物であれば特に限定され
ず、例えば、光によりカチオン重合性基を含む化合物を
重合又は硬化させる化合物が挙げられ、なかでも、貯蔵
安定性の点から、20〜80℃付近では熱触媒活性の低
い化合物が好ましい。このような化合物(D)として
は、例えば、鉄−アレン錯体化合物、芳香族ジアゾニウ
ム塩、芳香族ヨードニウム塩、芳香族スルホニウム塩、
ピリジニウム、アルミニウム錯体/シラノール塩、感光
性オニウム塩等が挙げられる。具体的には、例えば、イ
ルガキュアー261(チバガイギー社製)、オプトマー
SP−150(旭電化工業社製)、オプトマーSP−1
51(旭電化工業社製)、オプトマーSP−170(旭
電化工業社製)、オプトマーSP−171(旭電化工業
社製)、UVE−1014(ゼネラルエレクトロニクス
社製)、CD−1012(サートマー社製)、サンエイ
ドSI−60L(三新化学工業社製)、サンエイドSI
−80L(三新化学工業社製)、サンエイドSI−10
0L(三新化学工業社製)、CI−2064(日本曹達
社製)、CI−2639(日本曹達社製)、CI−26
24(日本曹達社製)、CI−2481(日本曹達社
製)、RHODORSIL PHOTOINITIAT
OR2074(ローヌ・プーラン社製)、UVI−69
90(ユニオンカーバイド社製)、BBI−103(ミ
ドリ化学社製)、MPI−103(ミドリ化学社製)、
TPS−103(ミドリ化学社製)、MDS−103
(ミドリ化学社製)、DTS−103(ミドリ化学社
製)、NAT−103(ミドリ化学社製)、NDS−1
03(ミドリ化学社製)等の市販のものを使用すること
ができる。なかでも、感光性オニウム塩が触媒活性が高
く好ましい。これらは単独で用いられてもよく、2種以
上が併用されてもよい。
【0028】更に、光カチオン触媒の感光性を向上させ
る目的で、アントラセン、ペリレン、コロネン、テトラ
セン、ベンズアントラセン、フェノチアジン、フラビ
ン、アクリジン、ケトクマリン、チオキサントン誘導
体、ベンゾフェノン、アセトフェノン、2一クロロチオ
キサンソン、2,4−ジメチルチオキサンソン、2,4
−ジエチルチオキサンソン、2,4−ジイソプロピルチ
オキサンソン、イソプロピルチオキサンソン等の増感剤
を適宜併用しても良い。
【0029】上記化合物(E)は、アミノ基を有する加
水分解性シリル化合物(F)(以下、化合物(F)とも
いう)と(メタ)アクリロイル基を有する化合物(G)
(以下、化合物(G)ともいう)との反応生成物であ
る。上記化合物(E)は、予め化合物(F)と化合物
(G)とを混合することにより、アミノ基と(メタ)ア
クリロイル基とを反応させ、その結果貯蔵時に組成物中
で安定であるため、貯蔵安定性が向上する。また接着性
の向上効果が発現される。
【0030】上記化合物(F)としては、例えば、3−
アミノプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピ
ルメチルジメトキシシラン、3−アミノプロピルトリエ
トキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノ
プロピルトリメトキシシラン、N−(2−アミノエチ
ル)−3−アミノプロピルトリエトキシシラン等が挙げ
られる。
【0031】上記化合物(G)としては、例えば、メチ
ル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレー
ト、プロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メ
タ)アクリレート、tert−ブチル(メタ)アクリレ
ート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、2−エチ
ルヘキシル(メタ)アクリレート、n−オクリトールテ
トラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘ
キサ(メタ)アクリレート、エポキシアクリレート、ポ
リエステルアクリレート、ウレタンアクリレート、パラ
クミルフェノールエチレンオキサイド変性アクリレー
ト、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、3−
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロ
キシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブ
チル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メ
タ)アクリレート、5−ヒドロキシペンチル(メタ)ア
クリレート、6−ヒドロキシへキシル(メタ)アクリレ
ート、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピル
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メ
タ)アクリレート、2−[(メタ)アクリロイルオキ
シ]エチル−2−ヒドロキシエチルフタル酸、2−
[(メタ)アクリロイルオキシ]エチル−2−ヒドロキ
シプロピルフタル酸、上記式(1)〜(14)及び(2
0)で表される化合物等が挙げられる。
【0032】上記化合物(A)〜(E)の配合割合は、
機械塗工性及び貯蔵安定性に優れ、ポットライフが長
く、短時間の光照射で初期凝集力が発現する限りにおい
て特に限定されないが、下記の配合割合であることが好
ましい。すなわち、化合物(A)100重量部に対し
て、化合物(B)0.01〜20重量部、化合物(C)
15〜100重量部、化合物(D)0.01〜20重量
部、化合物(E)0.1〜30重量部である。
【0033】上記化合物(B)が、0.01重量部未満
であると、化合物(A)の硬化速度が著しく低下し、実
質的に実用に適さなくなる。一方、20重量部を超える
と、硬化速度は充分早くなるが、硬化後のバルクヘの影
響が著しく現れるようになり、充分な接着力を得ること
が困難な場合がある。
【0034】上記化合物(C)が、15重量部未満であ
ると、化合物(C)が光重合、又は、光架橋した後の初
期凝集力が、過剰のチキソトロープ材を添加したとして
も、もはや期待できなくなる。一方、100重量部を超
えると、光照射後の初期凝集力は充分となるものの、凝
集力が、著しく大きくなるため、得られた接着剤組成物
の被着体への濡れ性が低下し、もはや充分な初期接着性
が期待できなくなることがある。
【0035】上記化合物(D)が、0.01重量部未満
であると、接着剤組成物に光を照射したとしても、化合
物(C)の重合又は架橋速度が著しく低下し、光照射後
の初期接着力が期待できなくなる。一方、20重量部を
超えると、硬化速度は充分早くなるが、硬化後のバルク
ヘの影響が著しく現れるようになり、充分な接着力を得
ることが困難な場合がある。
【0036】上記化合物(E)が、0.1重量部未満で
あると、化合物(E)による接着付与効果が期待できな
くなる。一方、30重量部を超えると、光照射後の初期
凝集力が低下し、充分な初期接着力が期待できなくなる
ことがある。
【0037】上記化合物(E)中の化合物(F)及び化
合物(G)の割合は、化合物(F)の一級アミノ基の総
数を100とした場合、化合物(G)の(メタ)アクリ
ロイル基の総数が100〜200であることが好まし
い。化合物(G)の(メタ)アクリロイル基の総数が1
00未満であると、未反応の一級アミノ基が残存し、貯
蔵時の安定性に問題が生じる場合がある。
【0038】本発明の接着剤組成物には、必要に応じ
て、引っ張り特性等を改善する物性調整剤、チキソトロ
ープ材、増量剤、補強剤、可塑剤、着色剤、難燃剤等の
各種添加剤を加えても良い。上記引っ張り特等を改善す
る物性調整剤としては、各種シランカップリング剤とし
て、例えば、ビニルトリメトキシシラン、ジメチルジメ
トキシシラン、メチルトリメトキシシラン、メチルトリ
エトキシシラン、テトラメトキシシラン、テトラエトキ
シシラン、フェニルトリメトキシシラン、ジフェニルジ
メトキシシラン等を挙げられる。これらは単独で用いら
れてもよく、2種以上が併用されてもよい。
【0039】上記チキソトロープ材としては、接着剤組
成物がチキソトロピー性を発現するような物質を用いる
ことができ、例えば、コロイダルシリカ、ポリビニルピ
ロリドン、疎水化炭酸カルシウム、ガラスバルーン、ガ
ラスビーズ等が挙げられる。これらは単独で用いられて
もよく、2種以上が併用されてもよい。
【0040】上記増量剤としては、例えば、タルク、ク
レー、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、無水珪素、
含水珪素、ケイ酸カルシウム、二酸化チタン、カーボン
ブラック等が挙げられる。これらは単独で用いられても
よく、2種以上が併用されてもよい。
【0041】上記可塑剤としては、例えば、リン酸トリ
ブチル、リン酸トリクレジル等のリン酸エステル類、フ
タル酸ジオクチル等のフタル酸エステル類、グリセリン
モノオレイル酸エステル等の脂肪酸一塩基酸エステル
類、アジピン酸ジオクチル等の脂肪酸二塩基酸エステル
類、ポリプロピレングリコール類等が挙げられる。これ
らは単独で用いられてもよく、2種以上が併用されても
よい。本発明の接着剤組成物には、その他、必要に応じ
て、タレ防止剤、酸化防止剤、老化防止剤、紫外線吸収
剤、溶剤、香料、顔料、染料等を添加しても良い。
【0042】本発明の接着剤組成物を用いて接合部材を
接合させるには、本発明の接着剤組成物を、一方の接合
部材に塗布し、塗布した接着剤組成物の表面に光を照射
し、その後、他方の接合部材を貼り合わせることが好ま
しい。
【0043】本発明の接着剤組成物を一方の接合部材に
塗布し、その後他方の接合部材を貼り合わせると、光透
過性が実質的にない被着体の場合、もはや塗布した接着
剤組成物に光を照射しすることは困難となる。一方、本
発明の接着剤組成物に光を照射した後、接合部材に塗布
し、貼り合わせを試みても、光照射後の粘度上昇、又は
凝集力が著しく向上しているため、もはや、塗布をする
ことが困難となる。
【0044】本発明の接着剤組成物を用いて接合部材を
貼り合わせる際に、光照射に利用できる光源としては、
化合物(C)又は感光性を向上させる目的で添加した増
感剤に吸収される波長成分を含む光を発光できる光源で
あれば特に限定されず、用いる化合物(C)又は増感剤
により適宜選択すればよいが、例えば、低圧水銀灯、中
圧水銀灯、高圧水銀灯、超高圧水銀灯、エキシマーレー
ザー、ケミカルランプ、ブラックライトランプ、マイク
ロウェーブ励起水銀灯、メタルハライドランプ、ナトリ
ウムランプ、蛍光灯、太陽光等が用いられる。
【0045】
【実施例】以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
【0046】(実施例1) [化合物(E)の調製]化合物(F)として、N−(2
−アミノエチル)3−アミノプロピルトリメトキシシラ
ン、サイラエースS−320(チッソ社製、分子量22
2、分子中の一級アミン基数1)4.0gと、化合物
(G)としてバラクミルフェノールエチレンオキサイド
変性アクリレート、アロニックスM−110(東亜合成
社製、分子量310、分子中のアクリロイル基数1)
5.6gとを0.05Lのビーカーに入れ、窒素雰囲気
下でスターラーチップを用いて1時間攪拌混合して反応
させ、化合物(E)を作成した。
【0047】[接着剤組成物の調製]アルミホイルで遮
光した0.3Lビーカー中で、まず、以下の配合物を窒
素雰囲気下で均一になるまで撹拌、混合した。粉末等が
含まれる場合は、遮光下、50℃に加温しながら混合し
た。
【0048】化合物(A):MSポリマー−S303
(鐘淵化学工業社製)100g、 化合物(B):錫系触媒SB−65(三共有機合成社
製)1g、 化合物(C):α,ω−ジアクリロイル−ポリ(プロピ
レングリコール)APG−700(新中村化学工業社
製)15g、 化合物(C):ポリ(プロピレングリコール)モノアク
リレート、ビスコート#320(大阪有機化学社製) 化合物(D):Irgacure−819(チバスペシ
ャリティーケミカル社製)0.5g
【0049】上記配合物が均一に混ざったところに、表
面処理炭酸カルシウム、ビスコライトU(白石工業社
製)を加え、撹拌機(特殊機化工業社製、TKホモディ
スパー、撹拌条件500rpm×10分)を用いて窒素
雰囲気下で分散させた。上記配合物が均一に混ざったと
ころで、別に調整しておいた化合物(E)を2g加え、
窒素雰囲気下で均一になるまで混合し、本発明の接着剤
組成物を調整した。
【0050】その他の実施例及び比較例も配合物、配合
割合を変更した以外は、同様の操作により調整した。実
施例1〜2及び比較例1〜3における接着剤組成物の配
合割合を表1に示した。
【0051】
【表1】
【0052】貯蔵はアルミ製の容器内で光及び湿気を遮
断し、50℃のオーブンに2週間保管した後、サンプル
温度を25℃に戻してから評価を行った。
【0053】(評価方法) [粘度]調整した接着剤組成物の粘度は、JIS K
6833に準拠して、回転粘度計(東京計器社製B型粘
度計)を用いて、25℃、ローターNo.4、回転速度
12rpmの条件下で測定した。
【0054】[剥離接着力]スレート(被着体A、50
mm×100mm×5mm)上に、接着剤組成物を25
mm×100mm×0.3mmとなるように塗布して、
被塗物Aを得た。光照射前の接着力は、JIS K 6
852に準拠して、上記被塗物Aに光を照射せずに更
に、あらかじめ長手方向中心部分で直角に曲げておいた
溶融亜鉛メッキ銅板(被着体B、25mm×120mm
×0.3mm)を貼り合わせ、評価試験サンプルを作成
した。得られたサンプルを引っ張り試験(クロスヘッド
スピード300mm/min)にて剥離接着力を評価し
た。
【0055】光照射直後の接着力は、JIS K 68
52に準拠して、上記被塗物Aに紫外線(高圧水銀灯、
照射エネルギー:700mJ/cm2(365nm))
を照射した後、被着体Aを貼り合わせ、評価試験サンプ
ルを作成した。得られたサンプルを引っ張り試験(クロ
スヘッドスピード300mm/min)にて剥離接着力
を評価した。
【0056】光照射7日後の接着力は、JIS K 6
852に準拠して、上記光照射直後の接着力を評価する
のと同じ方法で接着力評価試験サンプルを作成した。得
られたサンプルを25℃湿度63%の条件で7日養生し
た後、引っ張り試験(クロスヘッドスピード300mm
/min)にて剥離接着力を評価した。
【0057】[破断時伸び]JIS K 6301に従
って、クロスヘッドスピード500mm/min、25
℃の条件で、引っ張り試験機を用いて、紫外線照射を終
了してから25℃で24時間養生した後の硬化物の破断
点伸びを測定した。評価結果は表2に示した。
【0058】
【表2】
【0059】
【発明の効果】本発明は、上述の構成よりなるので、空
気中の湿気で架橋及び硬化することができ、塗工性に優
れ、ラインの接合工程に適応でき、ポットライフが長
く、かつ、速やかに凝集力を発現し、仮止め、仮固定作
業を必要としない接着剤組成物を提供することが可能で
あり、かつ、貯蔵安定性と接着性付与効果の両立を可能
とした。更に、接着接合後、耐衝撃性、耐クリープ性に
優れた接合体を得ることができる。
フロントページの続き Fターム(参考) 4J040 DA001 DB021 DF021 DF06 ED071 EG001 FA042 FA062 FA122 FA142 FA232 FA262 FA282 GA01 GA07 GA11 GA31 HD41 HD42 HD43 KA13 KA16 LA05 LA06 NA12

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記化合物(A)〜(E)を含有するこ
    とを特徴とする接着剤組成物。 化合物(A);2個以上の加水分解性シリル基を有する
    化合物 化合物(B);化合物(A)を架橋させる化合物 化合物(C);重合性基を有する化合物 化合物(D);化合物(C)の重合を光により開始させ
    る化合物 化合物(E);アミノ基を有する加水分解性シリル化合
    物(F)と(メタ)アクリロイル基を有する化合物
    (G)との反応生成物
  2. 【請求項2】 請求項1記載の接着剤組成物を、一方の
    接合部材に塗布し、塗布した前記接着剤組成物の表面に
    光を照射し、その後、他方の接合部材を貼り合わせるこ
    とを特徴とする接合部材の接合方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2015046261A1 (ja) * 2013-09-27 2017-03-09 Jsr株式会社 タッチパネル、感放射線性樹脂組成物および硬化膜

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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