JP2002300420A - テレビジョン受信装置 - Google Patents
テレビジョン受信装置Info
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- JP2002300420A JP2002300420A JP2001096455A JP2001096455A JP2002300420A JP 2002300420 A JP2002300420 A JP 2002300420A JP 2001096455 A JP2001096455 A JP 2001096455A JP 2001096455 A JP2001096455 A JP 2001096455A JP 2002300420 A JP2002300420 A JP 2002300420A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remote control
- key
- signal
- control transmitter
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Details Of Television Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リモコン送信機を紛失したとき等に手持ちの
別メーカーのリモコン送信機が使えるようにしたいとい
った要望等に応えることができるテレビジョン受信装置
を提供する。 【構成】 プログラムROM12には、予め各社のリモ
コン送信機のリモコンコードが格納されている。受信装
置30の本体に設けられたキー群16は、チャンネルや
ボリュームの調整キーの他、メニュー表示キー及び決定
キーから成る。メニュー表示キーを操作すると、OSD
表示回路19により、CRT9にメニュー操作画面が表
示される。前記キー群16を操作することで前記メニュ
ー操作画面上でリモコン設定が行える。例えば、各社の
リモコン送信機の一覧画面が表示され、任意のリモコン
送信機をキー群16の操作で選択することができる。
別メーカーのリモコン送信機が使えるようにしたいとい
った要望等に応えることができるテレビジョン受信装置
を提供する。 【構成】 プログラムROM12には、予め各社のリモ
コン送信機のリモコンコードが格納されている。受信装
置30の本体に設けられたキー群16は、チャンネルや
ボリュームの調整キーの他、メニュー表示キー及び決定
キーから成る。メニュー表示キーを操作すると、OSD
表示回路19により、CRT9にメニュー操作画面が表
示される。前記キー群16を操作することで前記メニュ
ー操作画面上でリモコン設定が行える。例えば、各社の
リモコン送信機の一覧画面が表示され、任意のリモコン
送信機をキー群16の操作で選択することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テレビジョン放送波
やディジタル放送波を受信するテレビジョン受信装置に
関する。
やディジタル放送波を受信するテレビジョン受信装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受信装置では、選局用のシ
ステムコントローラとしてマイコンが用いられており、
このマイコンに接続される赤外線受光部にて赤外線リモ
コン信号を受信し、電源ON/OFF、音量UP/DO
WN、選局などの操作が行えるようになっている。通
常、各メーカーが受信装置のモデルごとに赤外線リモコ
ンを用意しており、一般にメーカー間での互換性はな
い。一方、受信装置に添付されるリモコン送信機とは別
に市販されているリモコン送信機であって、いわゆる学
習機能を備えるものが知られている。この学習リモコン
送信機は、赤外線受光部を有しており、この受光部を添
付のリモコン送信機の発光側に向かわせ、学習リモコン
送信機側で電源ON/OFFキーを押しているときに添
付のリモコン送信機側で電源ON/OFFキーを押すこ
とにより、その発する赤外線リモコン送信機を前記受光
部にて受信し、信号パターンを記憶するといったもので
ある。また、複数メーカーのリモコンコードを予めプリ
セットしておき、利用者が自由にリモコンコードを選ぶ
ことができるリモコン送信機も知られている。
ステムコントローラとしてマイコンが用いられており、
このマイコンに接続される赤外線受光部にて赤外線リモ
コン信号を受信し、電源ON/OFF、音量UP/DO
WN、選局などの操作が行えるようになっている。通
常、各メーカーが受信装置のモデルごとに赤外線リモコ
ンを用意しており、一般にメーカー間での互換性はな
い。一方、受信装置に添付されるリモコン送信機とは別
に市販されているリモコン送信機であって、いわゆる学
習機能を備えるものが知られている。この学習リモコン
送信機は、赤外線受光部を有しており、この受光部を添
付のリモコン送信機の発光側に向かわせ、学習リモコン
送信機側で電源ON/OFFキーを押しているときに添
付のリモコン送信機側で電源ON/OFFキーを押すこ
とにより、その発する赤外線リモコン送信機を前記受光
部にて受信し、信号パターンを記憶するといったもので
ある。また、複数メーカーのリモコンコードを予めプリ
セットしておき、利用者が自由にリモコンコードを選ぶ
ことができるリモコン送信機も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、学習リ
モコン送信機は比較的高額であり、また、学習に手間が
かかるという不満がある。更に、記憶させたコードは一
般には電池でバックアップしているため、電池の交換時
に再度学習させる必要がある。また、プリセットタイプ
のリモコン送信機においては、電池交換時にどのメーカ
ーのリモコンコードを選ぶかを再度指定しなければなら
ない場合もある。
モコン送信機は比較的高額であり、また、学習に手間が
かかるという不満がある。更に、記憶させたコードは一
般には電池でバックアップしているため、電池の交換時
に再度学習させる必要がある。また、プリセットタイプ
のリモコン送信機においては、電池交換時にどのメーカ
ーのリモコンコードを選ぶかを再度指定しなければなら
ない場合もある。
【0004】いずれにしても、リモコン送信機をテレビ
ジョン受信装置に合わせるという点では同じである。と
ころで、新しくテレビジョン受信装置を購入したとき
に、使い慣れたこれまでのリモコン送信機を新しいテレ
ビジョン受信装置に対して用いたいとか、新しく購入し
たテレビジョン受信装置に添付されてるリモコン送信機
が紛失したときに、以前使っていた手持ちのリモコン送
信機を新しいテレビジョン受信装置に対して使いたいと
いった要請に応える技術はなかった。
ジョン受信装置に合わせるという点では同じである。と
ころで、新しくテレビジョン受信装置を購入したとき
に、使い慣れたこれまでのリモコン送信機を新しいテレ
ビジョン受信装置に対して用いたいとか、新しく購入し
たテレビジョン受信装置に添付されてるリモコン送信機
が紛失したときに、以前使っていた手持ちのリモコン送
信機を新しいテレビジョン受信装置に対して使いたいと
いった要請に応える技術はなかった。
【0005】この発明は、上記の事情に鑑み、リモコン
送信機を紛失したとき等に手持ちの別メーカーのリモコ
ン送信機が使えるようにしたいといった要望等に応える
ことができるテレビジョン受信装置を提供することを目
的とする。
送信機を紛失したとき等に手持ちの別メーカーのリモコ
ン送信機が使えるようにしたいといった要望等に応える
ことができるテレビジョン受信装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のテレビジョン
受信装置は、上記の課題を解決するために、リモートコ
ントロール信号を受信する信号受信手段と、受信装置本
体に設けられたキー群の操作にてメニュー表示を行うと
ともに、利用者の前記キーの操作に従って処理を行う手
段と、前記キーの操作によりリモコン学習モードが設定
された状態でリモコン送信機の操作を利用者に求め、そ
の際に受信した信号を当該操作の信号として記憶する手
段と、前記記憶した内容にて前記リモコン送信機からの
リモートコントロール信号を処理する手段と、を備えた
ことを特徴とする。
受信装置は、上記の課題を解決するために、リモートコ
ントロール信号を受信する信号受信手段と、受信装置本
体に設けられたキー群の操作にてメニュー表示を行うと
ともに、利用者の前記キーの操作に従って処理を行う手
段と、前記キーの操作によりリモコン学習モードが設定
された状態でリモコン送信機の操作を利用者に求め、そ
の際に受信した信号を当該操作の信号として記憶する手
段と、前記記憶した内容にて前記リモコン送信機からの
リモートコントロール信号を処理する手段と、を備えた
ことを特徴とする。
【0007】上記の構成であれば、受信装置本体側が各
社のリモコン送信機のリモコンコードを学習してくれる
ことになるため、本来のリモコン送信機を紛失したとき
等に手持ちの別メーカーのリモコン送信機を使うといっ
たことが可能となる。
社のリモコン送信機のリモコンコードを学習してくれる
ことになるため、本来のリモコン送信機を紛失したとき
等に手持ちの別メーカーのリモコン送信機を使うといっ
たことが可能となる。
【0008】また、この発明のテレビジョン受信装置
は、リモートコントロール信号を受信する信号受信手段
と、複数種類のリモコン送信機のリモコンコードを予め
記憶した記憶手段と、受信装置本体に設けられたキー群
の操作にてメニュー表示を行うとともに、利用者の前記
キーの操作に従って処理を行う手段と、前記キーの操作
により複数種類のリモコン送信機のどれを選ぶかを利用
者に求め、利用者により選ばれたリモコン送信機のリモ
コンコードを前記記憶手段から読み出し、前記リモコン
送信機からのリモートコントロール信号を処理する手段
と、を備えたことを特徴とする。
は、リモートコントロール信号を受信する信号受信手段
と、複数種類のリモコン送信機のリモコンコードを予め
記憶した記憶手段と、受信装置本体に設けられたキー群
の操作にてメニュー表示を行うとともに、利用者の前記
キーの操作に従って処理を行う手段と、前記キーの操作
により複数種類のリモコン送信機のどれを選ぶかを利用
者に求め、利用者により選ばれたリモコン送信機のリモ
コンコードを前記記憶手段から読み出し、前記リモコン
送信機からのリモートコントロール信号を処理する手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0009】上記の構成であれば、受信装置本体側が各
社のリモコン送信機のリモコンコードを予め保有してお
り、利用者が任意にリモコン送信機を選択できるので、
本来のリモコン送信機を紛失したとき等に手持ちの別メ
ーカーのリモコン送信機を使うといったことが可能とな
る。
社のリモコン送信機のリモコンコードを予め保有してお
り、利用者が任意にリモコン送信機を選択できるので、
本来のリモコン送信機を紛失したとき等に手持ちの別メ
ーカーのリモコン送信機を使うといったことが可能とな
る。
【0010】利用者によって設定されたリモコン送信機
と、受信装置に添付の本来のリモコン送信機とのどちら
を用いるかを利用者が選択できるように構成されるのが
よい。これによれば、本来のリモコン送信機を紛失した
とき等に手持ちの別メーカーのリモコン送信機を使う設
定にした後、本来のリモコン送信機が見つかったときに
は、この本来のリモコン送信機を使う設定とし、且つ、
利用者によって設定されたリモコン送信機のコード情報
は保持しておくといったことができる。
と、受信装置に添付の本来のリモコン送信機とのどちら
を用いるかを利用者が選択できるように構成されるのが
よい。これによれば、本来のリモコン送信機を紛失した
とき等に手持ちの別メーカーのリモコン送信機を使う設
定にした後、本来のリモコン送信機が見つかったときに
は、この本来のリモコン送信機を使う設定とし、且つ、
利用者によって設定されたリモコン送信機のコード情報
は保持しておくといったことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
乃至図4に基づいて説明する。図1はこの実施形態のテ
レビジョン受信装置30の構成を示したブロック図であ
り、図2乃至図4は、リモコン設定の操作画面を示した
説明図である。
乃至図4に基づいて説明する。図1はこの実施形態のテ
レビジョン受信装置30の構成を示したブロック図であ
り、図2乃至図4は、リモコン設定の操作画面を示した
説明図である。
【0012】アンテナ1に接続されるチューナ2は、高
周波回路やミキサ等を備える。高周波回路はアンテナ給
電線と増幅部との入力インピーダンスを整合させる回路
や妨害となる電波を排除する各種のトラップ回路を備
え、これを経た信号を増幅して出力する。ミキサは、希
望チャンネルの信号と局部発振信号とを混合して中間周
波数信号を生成して出力する。
周波回路やミキサ等を備える。高周波回路はアンテナ給
電線と増幅部との入力インピーダンスを整合させる回路
や妨害となる電波を排除する各種のトラップ回路を備
え、これを経た信号を増幅して出力する。ミキサは、希
望チャンネルの信号と局部発振信号とを混合して中間周
波数信号を生成して出力する。
【0013】映像検波回路3は、中間周波数の映像信号
を検波してカラーテレビ信号(輝度信号、色信号、同期
信号)を取り出す。音声検波回路4は、中間周波数の音
声信号を検波する。
を検波してカラーテレビ信号(輝度信号、色信号、同期
信号)を取り出す。音声検波回路4は、中間周波数の音
声信号を検波する。
【0014】映像処理回路5は、カラーテレビ信号のな
かの輝度信号を増幅したり、色副搬送波を発生し、これ
を用いて搬送色信号から色差信号を復調するなどの処理
を行う。音声処理回路6は、音声信号に対する復調処理
などを行う。
かの輝度信号を増幅したり、色副搬送波を発生し、これ
を用いて搬送色信号から色差信号を復調するなどの処理
を行う。音声処理回路6は、音声信号に対する復調処理
などを行う。
【0015】映像出力回路7は、同期回路等を備え、カ
ラーテレビ信号の中から同期信号を取り出し、垂直同期
信号と水平同期信号とに分けてCRT9に与える等の処
理を行う。音声出力回路8は、音声信号を増幅してスピ
ーカ10に出力する。
ラーテレビ信号の中から同期信号を取り出し、垂直同期
信号と水平同期信号とに分けてCRT9に与える等の処
理を行う。音声出力回路8は、音声信号を増幅してスピ
ーカ10に出力する。
【0016】OSD(オンスクリーンディスプレイ)回
路19は、CPU15から出力指示された文字情報等に
基づくビットマップデータを作成し、このビットマップ
データに基づく映像信号を生成して加算器20に与え
る。加算器20は、OSD回路19の出力映像を受信映
像に組み込む。
路19は、CPU15から出力指示された文字情報等に
基づくビットマップデータを作成し、このビットマップ
データに基づく映像信号を生成して加算器20に与え
る。加算器20は、OSD回路19の出力映像を受信映
像に組み込む。
【0017】リモコン送信機17は、当該受信装置に指
令を送出するための送信機である。このリモコン送信機
17に設けられた図示しないキーを操作すると、そのキ
ーに対応した指令を意味する信号光(リモコン信号)が
図示しない発光部から送出される。リモコン受光器18
は、前記信号光を受光し、これを電気信号に変換してC
PU15に与える。
令を送出するための送信機である。このリモコン送信機
17に設けられた図示しないキーを操作すると、そのキ
ーに対応した指令を意味する信号光(リモコン信号)が
図示しない発光部から送出される。リモコン受光器18
は、前記信号光を受光し、これを電気信号に変換してC
PU15に与える。
【0018】記憶部11は、プログラムROM12、プ
ログラムRAM13、及び不揮発性メモリ14から成
る。プログラムROM12には、複数のメーカーのリモ
コンコードデータが予め格納されている。不揮発性メモ
リ14には、複数のメーカーのリモコンコードのうちの
どのリモコンコードがユーザーによって指定されたかを
示すユーザー設定情報や、他のリモコン送信機に対する
学習を行ったときのリモコン信号情報(リモコン信号の
サンプリング情報等)等が格納される。
ログラムRAM13、及び不揮発性メモリ14から成
る。プログラムROM12には、複数のメーカーのリモ
コンコードデータが予め格納されている。不揮発性メモ
リ14には、複数のメーカーのリモコンコードのうちの
どのリモコンコードがユーザーによって指定されたかを
示すユーザー設定情報や、他のリモコン送信機に対する
学習を行ったときのリモコン信号情報(リモコン信号の
サンプリング情報等)等が格納される。
【0019】受信装置30の筐体前面の下部には、キー
群16が設けられている。このキー群16は、チャンネ
ルやボリュームの調整キーの他、メニュー表示キー及び
決定キーを有している。CPU15は、キー操作によっ
て発生する信号を受け取り、操作されたキーに対応する
処理を実行する。チャンネルやボリュームの調整キー
は、通常はチャンネルやボリュームのアップ/ダウンに
用いられるが、メニュー表示状態においては、チャンネ
ルキーは上下、ボリュームキーは左右の方向キーとして
CPU15は処理する。
群16が設けられている。このキー群16は、チャンネ
ルやボリュームの調整キーの他、メニュー表示キー及び
決定キーを有している。CPU15は、キー操作によっ
て発生する信号を受け取り、操作されたキーに対応する
処理を実行する。チャンネルやボリュームの調整キー
は、通常はチャンネルやボリュームのアップ/ダウンに
用いられるが、メニュー表示状態においては、チャンネ
ルキーは上下、ボリュームキーは左右の方向キーとして
CPU15は処理する。
【0020】図2(a)は、メニュー表示キーが操作さ
れたときの画面表示(OSD画面映像)を示している。
メニュー表示状態でダウン用チャンネルキー(CH−/
DOWN)を4回押すことで、カーソル(色反転)を
「リモコン設定」の表示箇所にもっていくことができ
る。続いて、アップ用ボリュームキー(VR+/RIG
HT)を押し、「リモコン設定」の表示箇所の右隣に詳
細メニューを表示させる。この詳細メニューは、同図
(b)に示すように、「モード 通常」「記憶」「プリ
セット呼出」の項目から成る。「モード 通常」は、現
時点においてモードとして「通常」が選択されているこ
とを示す。「通常」とは、受信装置30に添付されてい
るリモコン送信機に対応している状態であることを示
す。カーソルが「モード 通常」の項目上に位置してい
る状態で決定キーを押すと、同図(c)に示すように、
モード選択状態となり、アップ用ボリュームキー(VR
+/RIGHT)又はダウン用ボリュームキー(VR−
/LEFT)を操作することによって、「通常」「記
憶」「プリセット」のいずれかの上にカーソルをもって
いくことができる。「記憶」とは、他のリモコン送信機
のリモコンコードに対応している状態であることを示
し、「プリセット」とはユーザが設定したメーカーのリ
モコンコードに対応している状態であることを示す。カ
ーソルが「記憶」の項目上に位置している状態で決定キ
ーを押すと、モードは「記憶」となり、同図(d)に示
すように、表示項目は「モード 記憶」の表記に変化す
る。この状態では、学習したリモコン送信機のコードを
受け付ける状態となる。
れたときの画面表示(OSD画面映像)を示している。
メニュー表示状態でダウン用チャンネルキー(CH−/
DOWN)を4回押すことで、カーソル(色反転)を
「リモコン設定」の表示箇所にもっていくことができ
る。続いて、アップ用ボリュームキー(VR+/RIG
HT)を押し、「リモコン設定」の表示箇所の右隣に詳
細メニューを表示させる。この詳細メニューは、同図
(b)に示すように、「モード 通常」「記憶」「プリ
セット呼出」の項目から成る。「モード 通常」は、現
時点においてモードとして「通常」が選択されているこ
とを示す。「通常」とは、受信装置30に添付されてい
るリモコン送信機に対応している状態であることを示
す。カーソルが「モード 通常」の項目上に位置してい
る状態で決定キーを押すと、同図(c)に示すように、
モード選択状態となり、アップ用ボリュームキー(VR
+/RIGHT)又はダウン用ボリュームキー(VR−
/LEFT)を操作することによって、「通常」「記
憶」「プリセット」のいずれかの上にカーソルをもって
いくことができる。「記憶」とは、他のリモコン送信機
のリモコンコードに対応している状態であることを示
し、「プリセット」とはユーザが設定したメーカーのリ
モコンコードに対応している状態であることを示す。カ
ーソルが「記憶」の項目上に位置している状態で決定キ
ーを押すと、モードは「記憶」となり、同図(d)に示
すように、表示項目は「モード 記憶」の表記に変化す
る。この状態では、学習したリモコン送信機のコードを
受け付ける状態となる。
【0021】図3(a)に示すように、カーソルを「記
憶」の項目上に位置させた状態で決定キーを押すと、記
憶モードとなり、同図(b)に示すように、画面には
「リモコンの電源を押して下さい」といった表示を行
う。すなわち、学習モードに移行する。ユーザーは、他
のリモコン送信機を受信装置30に向けて、その電源キ
ーを操作すればよい。リモコン受光器18は前記他のリ
モコン送信機からのリモコン信号を受光し、そのリモコ
ンコードが電源キーに対応することを不揮発性メモリ1
4に記憶する。このように記憶が行えたなら、同図
(c)に示すように、画面には「リモコンの電源を記憶
しました」といった表示を行う。そして、他のキーにつ
いても同様の処理(学習)を行っていく。かかる処理に
より、他のリモコン送信機を使用し得る状態になり、図
2(d)に示したごとく「モード 記憶」を選択すれ
ば、他のリモコン送信機にて受信装置30に指令を与え
ることができるようになる。
憶」の項目上に位置させた状態で決定キーを押すと、記
憶モードとなり、同図(b)に示すように、画面には
「リモコンの電源を押して下さい」といった表示を行
う。すなわち、学習モードに移行する。ユーザーは、他
のリモコン送信機を受信装置30に向けて、その電源キ
ーを操作すればよい。リモコン受光器18は前記他のリ
モコン送信機からのリモコン信号を受光し、そのリモコ
ンコードが電源キーに対応することを不揮発性メモリ1
4に記憶する。このように記憶が行えたなら、同図
(c)に示すように、画面には「リモコンの電源を記憶
しました」といった表示を行う。そして、他のキーにつ
いても同様の処理(学習)を行っていく。かかる処理に
より、他のリモコン送信機を使用し得る状態になり、図
2(d)に示したごとく「モード 記憶」を選択すれ
ば、他のリモコン送信機にて受信装置30に指令を与え
ることができるようになる。
【0022】図4(a)に示すように、カーソルを「プ
リセット呼出」の項目上に位置させた状態で決定キーを
押すと、プリセット呼出モードとなり、同図(b)に示
すように、画面には予め記憶してある各メーカーのリモ
コンを示す一覧表示がなされる。ダウン用チャンネルキ
ー(CH−/DOWN)又はアップ用チャンネルキー
(CH+/UP)を操作して所望のリモコンの表示上に
カーソルを載せ、決定キーを押すことで、当該リモコン
送信機を使用し得る状態になり、図2(c)において
「モード 通常」の状態から「モード プリセット」に
変える操作を行えば、この指定したリモコン送信機にて
受信装置30に指令を与えることができるようになる。
リセット呼出」の項目上に位置させた状態で決定キーを
押すと、プリセット呼出モードとなり、同図(b)に示
すように、画面には予め記憶してある各メーカーのリモ
コンを示す一覧表示がなされる。ダウン用チャンネルキ
ー(CH−/DOWN)又はアップ用チャンネルキー
(CH+/UP)を操作して所望のリモコンの表示上に
カーソルを載せ、決定キーを押すことで、当該リモコン
送信機を使用し得る状態になり、図2(c)において
「モード 通常」の状態から「モード プリセット」に
変える操作を行えば、この指定したリモコン送信機にて
受信装置30に指令を与えることができるようになる。
【0023】なお、上記の例ではテレビジョン放送波を
受信するテレビジョン受信装置について説明したが、デ
ィジタル放送波を受信するディジタル放送受信装置につ
いても同様に適用することができる。
受信するテレビジョン受信装置について説明したが、デ
ィジタル放送波を受信するディジタル放送受信装置につ
いても同様に適用することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、受信装置の買い替えなどで利用しなくなった使い慣
れたリモコン送信機を新しい受信装置のリモコン送信機
として再利用することができる。また、新しい受信装置
のリモコン送信機を紛失したときに手持ちの別のリモコ
ン送信機を使うことができるという効果を奏する。
ば、受信装置の買い替えなどで利用しなくなった使い慣
れたリモコン送信機を新しい受信装置のリモコン送信機
として再利用することができる。また、新しい受信装置
のリモコン送信機を紛失したときに手持ちの別のリモコ
ン送信機を使うことができるという効果を奏する。
【図1】この発明の実施形態のテレビジョン受信装置を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】同図(a)乃至(d)はモード設定の画面を示
した説明図である。
した説明図である。
【図3】同図(a)乃至(c)はモード設定の画面を示
した説明図である。
した説明図である。
【図4】同図(a)乃至(c)はモード設定の画面を示
した説明図である。
した説明図である。
1 アンテナ 2 チューナ 12 プログラムROM 13 プログラムRAM 14 不揮発性メモリ 15 CPU 16 キー群 17 リモコン送信機 19 OSD表示回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C025 BA27 BA28 CA09 CB05 CB10 DA01 5C056 AA04 BA01 BA03 CA08 DA08 DA20 5K048 BA03 CA08 DA01 DB04 DC01 EA11 EB02 FC01 GC03 HA01 HA02 HA05 HA07 HA21
Claims (3)
- 【請求項1】 リモートコントロール信号を受信する信
号受信手段と、受信装置本体に設けられたキー群の操作
にてメニュー表示を行うとともに、利用者の前記キーの
操作に従って処理を行う手段と、前記キーの操作により
リモコン学習モードが設定された状態でリモコン送信機
の操作を利用者に求め、その際に受信した信号を当該操
作の信号として記憶する手段と、前記記憶した内容にて
前記リモコン送信機からのリモートコントロール信号を
処理する手段と、を備えたことを特徴とするテレビジョ
ン受信装置。 - 【請求項2】 リモートコントロール信号を受信する信
号受信手段と、複数種類のリモコン送信機のリモコンコ
ードを予め記憶した記憶手段と、受信装置本体に設けら
れたキー群の操作にてメニュー表示を行うとともに、利
用者の前記キーの操作に従って処理を行う手段と、前記
キーの操作により複数種類のリモコン送信機のどれを選
ぶかを利用者に求め、利用者により選ばれたリモコン送
信機のリモコンコードを前記記憶手段から読み出し、前
記リモコン送信機からのリモートコントロール信号を処
理する手段と、を備えたことを特徴とするテレビジョン
受信装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のテレビジ
ョン受信装置において、利用者によって設定されたリモ
コン送信機と、受信装置に添付の本来のリモコン送信機
とのどちらを用いるかを利用者が選択できるように構成
されたことを特徴とするテレビジョン受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001096455A JP2002300420A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | テレビジョン受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001096455A JP2002300420A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | テレビジョン受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002300420A true JP2002300420A (ja) | 2002-10-11 |
Family
ID=18950363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001096455A Pending JP2002300420A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | テレビジョン受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002300420A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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