JP2886395B2 - ホームターミナル - Google Patents

ホームターミナル

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JP2886395B2 JP4266992A JP26699292A JP2886395B2 JP 2886395 B2 JP2886395 B2 JP 2886395B2 JP 4266992 A JP4266992 A JP 4266992A JP 26699292 A JP26699292 A JP 26699292A JP 2886395 B2 JP2886395 B2 JP 2886395B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CATV再生を行うテ
レビジョン受像機等の機器へ接続し受信したCATV信
号を処理して出力するホームターミナルに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】まず、このようなホームターミナルをリ
モートコントロールできる従来のマルチリモートコント
ロール送信機について説明する。図5に、マルチリモー
トコントロール送信機1の外観を示す。2は各被制御機
器に対し共通の操作キー、3は被制御機器選択キーであ
る。操作キー2により、電源のon/off、チャンネ
ルのup/down、音量のup/down等を操作す
る。被制御機器選択キー3により、ホームターミナルと
テレビジョン受像機などの被制御機器を選択する。例え
ば、ホームターミナルを操作する場合は、被制御機器選
択キー3でホームターミナルを選択し、操作キー2でホ
ームターミナルの電源のon/off、チャンネルのu
p/down等の制御を行なう。テレビジョン受像機を
操作する場合は被制御機器選択キー3でテレビジョン受
像機を選択し、操作キー2で前記と同様に、テレビジョ
ン受像機の電源のon/off、チャンネルのup/d
own、音量のup/down等の操作を行なう。
【0003】ただし、テレビジョン受像機を選択した場
合、操作キー2を押したときの送信データは、テレビジ
ョン受像機のメーカーによって異なるため、予め接続さ
れているテレビジョン受像機10を製造したメーカーの
データをリモートコントロール送信機1に入力しその制
御コードを設定しておく必要がある。その入力方法の一
例としては、被制御機器選択キー3を押しながらテレビ
ジョン受像機10の製造メーカー別に割り当てられた操
作キー2を同時に押す方法等がある。
【0004】次に、マルチリモートコントロール送信機
1の内部回路図を図6に示し説明する。被制御機器選択
キー3には、3HTと3TVが設けられており、被制御
機器選択キー3HTは、被制御機器としてホームターミ
ナルを選択するためのキーであり、被制御機器選択キー
3TVはテレビジョン受像機を選択するためのキーであ
る。7はマイクロコンピュータであり、マルチリモトコ
ントロール送信機1内の各部を制御する。6はマルチリ
モートコントロール送信機1の動作電源として寄与する
電池である。
【0005】被制御機器選択キー3の各キー(3HT、
3TV)及び共通の操作キー2の各キー(2a、2b、
2c、…)下部には、それらの任意のキーを押した場
合、マイクロコンピュータ7の入力端子B、C、D、E
のうちいずれかひとつと接続される仕組みと成ってお
り、同時に出力端子F、G、H、Iのうちいずれかひと
つとも接続される仕組みと成っている。マイクロコンピ
ュータ7は、接続された入力と出力の組み合せから、被
制御機器選択キー3あるいは操作キー2のうちいずれの
キーが押されたかを判別する。例えば、出力端Eから電
流が流れ入力端Gに電流が入ってきた場合、この情報か
らマイクロコンピュータ7は、被制御機器選択キー3TV
が押された状態、即ち、テレビジョン受像機が選択され
た状態と判断する。
【0006】また、マイクロコンピュータ7内に有るメ
モリーには、各メーカーが製造したホームターミナルと
他の被制御機器のリモコンデータが、各メーカー別・各
被制御機器別・各制御命令別に整理して予め記憶されて
いる。マイクロコンピュータ7は、メーカーが設定され
た後に被制御機器選択キー3で選択された機器の操作キ
ー2で押された情報に該当するリモコンデータを、予め
記憶された全リモコンデータの中から検索し、該当する
リモコンデータが在ればこれを出力端子Aよりトランジ
スタ4へ出力する。出力されたリモコンデータは、トラ
ンジスタ4で増幅され、赤外発光ダイオード5により赤
外搬送波信号8に変換され出力される。
【0007】次に、一般のホームターミナルのブロック
図を図4に示し説明する。ここで、マルチリモートコン
トロール送信機1は、図5および図6で示しその詳細を
上述のとおり説明したものであり、これによりホームタ
ーミナル9とテレビジョン受像機10の両方を1台で操
作できる。
【0008】端子11を介して、CATVの入力信号a
は、分配器12に入力される。分配器12は、CATV
の入力信号aを2つの分岐信号a1,a2に分配し、分
岐信号a1をチューナ13に、分岐信号a2をデータ受
信機18に出力する。
【0009】チューナ13は、制御回路部19からチャ
ンネル選局データとして入力される制御信号dによりチ
ャンネルを選局し、分配器12から入力された分岐信号
a1を選局したチャンネルの中間周波信号ifに変換す
る。
【0010】中間周波増幅検波回路14は、チューナ1
3から入力された中間周波信号ifを増幅検波し、映像
信号p及び音声信号sを出力し、映像信号pをOSD
(オンスクリーン表示)回路15に与えるとともに、音
声信号sをRFモジュレータ16に出力する。
【0011】OSD回路15は、中間周波増幅検波回路
14から入力された映像信号pと予めメモリ(図示せ
ず)に保持しているアルファベット・数字・文字等の信
号を合成し映像信号p’をRFモジュレータ16に出力
する。
【0012】RFモジュレータ16は、OSD回路15
から入力された映像信号p’と中間周波増幅検波回路1
4から入力された音声信号sを共に、テレビの空きチャ
ンネルに対応する特定の高周波数信号rに変換後、該高
周波数信号rを出力端子17を介してテレビジョン受像
機10に出力する。
【0013】テレビジョン受像機10は、図6に示すマ
ルチリモートコントロール送信機1の赤外発光ダイオー
ド5から送信された赤外搬送波信号8を受信復調後、該
赤外搬送波信号8に基づき視聴したいチャンネルの選択
等の諸条件の設定変更を行う。特に、CATVを視聴し
たいときには、予め設定したCATV入力用チャンネル
に合わせる。そして、出力端子17を介してホームター
ミナル9から入力された高周波数信号rに基づきCAT
V選局チャンネルの映像と音声を再生する。
【0014】データ受信機18は、分配器12から入力
された分岐信号a2をデータ信号bに復調し、制御回路
部19に出力する。
【0015】制御回路部19は、メモリーやCPU等を
有する電気回路で構成されたマイクロコンピュータであ
り、データ受信機18から入力されたデータ信号b等の
制御内容に基づき、ホームターミナル9内各部へ制御信
号を出力する中枢的機能を有している。即ち、操作キー
22から入力された信号c1及び受光部20から入力さ
れた信号c2をデコードし、チューナ13にCATV放
送のチャンネル選局データとして制御信号dを出力し、
同時に、選局したCATV放送のチャンネルを信号fと
してCH表示部21に出力する。更に、例えばチャンネ
ル、音量、音声モード等の、テレビジョン受像機10の
画面に表示するべきアルファベット・数字・文字等のデ
ータをOSD回路5のメモリから読み出すためのアドレ
スや画面上における文字などの位置を指定する信号eと
してOSD回路15へ出力する。
【0016】操作キー22は、ホームターミナル9本体
の表面等に位置し、使用者の意図どおりに各種設定モー
ドをマニュアルで設定するためのキーを有し、該キーに
手動入力された各種設定モードを信号c1として制御回
路部19に出力する。
【0017】CH表示部21は、2つの「日」文字パタ
ーンによって数字2桁に表示される発光ダイオードから
構成され、制御回路部19から入力された信号fに基づ
き、チューナ13が選局しているCATV放送のチャン
ネルを、数字や文字を用いて使用者が読めるようにビジ
ュアルに表示する。
【0018】受光部20は、マルチリモートコントロー
ル送信機1が出力した赤外搬送波信号8を受信し、該赤
外搬送波信号8を信号c2として復調し制御回路部19
に出力する。例えば、テレビジョン受像機10のCAT
V入力用チャンネルを3チャンネルとする場合、予めテ
レビジョン受像機10の受信チャンネルをマルチリモー
トコントロール送信機1の被制御機器選択キー3でテレ
ビジョン受像機を選択し、3チャンネルに合わせる。こ
の3チャンネルにはホームターミナル9が動作している
限り常に、CATV出力信号rが常時入力されているい
るので、CATVの視聴を行う場合、マルチリモートコ
ントロール送信機1によりホームターミナル9へCAT
V放送の受信したい選局チャンネルデータを入力するこ
とにより、所望のCATV放送の局を選ぶことができ
る。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、マルチリモ
ートコントロール送信機1により、直接テレビジョン受
像機10を制御する場合、予めそのテレビジョン受像機
10を製造したメーカーデータをマルチリモートコント
ロール送信機1に入力しそのコードを設定し記憶させて
おく必要がある。しかし、その際設定を完了し記憶した
ことを表示する手段が無いため、被制御機器の製造メー
カーを正しく設定できたかどうかは、実際にテレビジョ
ン受像機10をリモートコントロール操作してみて、操
作ができることを確認する方法しかなく非常に不便とな
る。
【0020】更に、マルチリモートコントロール送信機
1を操作しその操作どおりテレビジョン受像機10が動
作しない時、操作の設定が誤りなのか、マルチリモート
コントロール送信機1の故障なのか区別がつかないので
その処置に往生するといった問題が生じる。
【0021】本発明は、このような問題を解決し、使用
者が用いる予定の被制御機器を製造したメーカーを入力
しそのコードの設定が完了した際、そのメッセージと設
定メーカー名を表示手段に表示させるホームターミナル
を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】単数乃至複数の被制御機
器を制御できるマルチリモートコントロール送信機によ
って制御されるとともに、出力側に被制御機器が接続さ
れるホームターミナルにおいて本発明では、前記マルチ
リモートコントロール送信機が、前記被制御機器を製造
したメーカーを設定する信号を送信した時に、該設定の
信号を受信し、そのメーカー名を表示手段に表示させる
手段を有することを特徴とする。
【0023】
【作用】このようにすると、ホームターミナルはマルチ
リモートコントロール送信機からのメーカー設定データ
を受信し、その設定メーカー名をデコードし、例えばメ
ーカー設定完了メッセージとその設定メーカー名を被制
御機器又はターミナル自身に設けた表示部に表示するの
で、使用者はこれによりマルチリモートコントロール送
信機自身に設定されたメーカーを認知できる。
【0024】
【実施例】本発明を実施したホームターミナルについて
説明する。まず、図1に示す本実施例のホームターミナ
ル9にコントロール信号やデータを送るマルチリモート
コントロール送信機1としては上述した図5及び図6の
送信機を使用することができる。上述のとおり、図6に
示すマイクロコンピュータ7には、全テレビジョン受像
機10の製造メーカーのリモートコントロールデータが
記憶されている。従って、使用する予定のテレビジョン
受像機10を製造したメーカーを予め入力しそのコード
を設定する必要がある。使用者がテレビジョン受像機1
0の製造メーカーをマルチリモートコントロール送信機
1により入力しそのコード設定が完了すると、設定メー
カー名を含んだ設定完了データをマルチリモートコント
ロール送信機1はホームターミナル9に向け送信する。
【0025】続いて、このマルチリモートコントロール
送信機1の動作のフローチャートを図2に示し、設定完
了データの送信について説明する。まず、ステップ#1
において、各諸条件が初期化され制御がスタートする。
ステップ#2において、いずれかのKEYが押されたか
チェックする。KEYがいずれかひとつ押されていれば
ステップ#3へ進み、全く押されていなければステップ
#2へ戻る。
【0026】ステップ#3において、押されたKEY
が、その入力により使用予定のテレビジョン受像機を製
造したメーカーのコードを設定する(以下「テレビメー
カー設定」という)ためのものかチェックする。テレビ
メーカー設定に関するものでなければステップ#7に進
む。テレビメーカー設定に関するものであればステップ
#4に進む。ステップ#4において、テレビメーカー設
定に関する処理を行ないステップ#5へ進む。
【0027】ステップ#5において、テレビメーカー設
定は完了したかどうかチェックする。テレビメーカー設
定が完了していればステップ#6へ進み、完了していな
ければステップ#2に戻る。ステップ#6において、設
定したテレビメーカーの設定完了リモコンデータをホー
ムターミナルに向けて送信しステップ#2へ戻る。
【0028】ステップ#7において、押されたKEYの
リモコンデータをホームターミナルに向けて送信し、ス
テップ#2に戻る。
【0029】次に、ホームターミナルのブロック図を図
1に示し説明する。同図において、テレビジョン受像機
10を被制御機器とする。ここで、マルチリモートコン
トロール送信機1は、図5および図6で示しその詳細を
上述のとおり説明したものであり、ホームターミナル9
とテレビジョン受像機10の両方を1台で操作できる。
【0030】端子11を介して、CATVの入力信号a
は、分配器12に入力される。分配器12は、CATV
の入力信号aを2つの分岐信号a1,a2に分配し、分
岐信号a1をチューナ13に、分岐信号a2をデータ受
信機18に出力する。
【0031】チューナ13は、制御回路部30からチャ
ンネル選局データとして出力される制御信号dによりチ
ャンネルを選局し、分配器12から入力された分岐信号
a1を選局したチャンネルの中間周波信号ifに変換す
る。
【0032】中間周波増幅検波回路14は、チューナ1
3から入力された中間周波信号ifを増幅検波し、映像
信号p及び音声信号sに変換し、映像信号pをOSD回
路15に出力するとともに、音声信号sをRFモジュレ
ータ16に出力する。
【0033】OSD回路15は、中間周波増幅検波回路
14から入力された映像信号pとアルファベット・数字
・文字等を合成し映像信号p’をRFモジュレータ16
に出力する。
【0034】RFモジュレータ16は、OSD回路15
から入力された映像信号p’と中間周波増幅検波回路1
4から入力された音声信号sを共に、テレビの空きチャ
ンネルに対応する特定の高周波数信号rに変換後、該高
周波数信号rを出力端子17を介してテレビジョン受像
機10に出力する。
【0035】テレビジョン受像機10は、図6に示すマ
ルチリモートコントロール送信機1の赤外発光ダイオー
ド5から送信された赤外搬送波信号8を受信復調後、該
赤外搬送波信号8に基づき視聴したいチャンネルの選択
等の諸条件の設定変更を行う。特に、CATVを試聴し
たいときには、予め設定したCATV入力用チャンネル
に合わせる。そして、出力端子17を介してホームター
ミナル9から入力された高周波数信号rに基づきCAT
V選局チャンネルの映像と音声を再生する。また、マル
チリモートコントロール送信機1から送信されたテレビ
の製造メーカーについて受信し設定が完了したことを、
後述する図3に示すオンスクリーン表示動作例のように
文章、記号、数字等でオンスクリーン表示する。
【0036】データ受信機18は、分配器12から入力
された分岐信号a2をデータ信号bに復調し、制御回路
部30に出力する。
【0037】制御回路部30は、メモリやCPU等を有
する電気回路で構成されたマイクロコンピュータであ
り、データ受信機18から入力されたデータ信号b等の
制御内容に基づき、ホームターミナル9内各部へ制御信
号を出力する中枢的機能を有している。即ち、操作キー
22から入力された信号c1及び受光部20から入力さ
れた信号c2をデコードし、チューナ13にCATV放
送のチャンネル選局データとして制御信号dを出力し、
同時に、選局したCATV放送のチャンネルを信号fと
してCH表示部31に出力する。更に、例えばチャンネ
ル、音量、音声モード等の、テレビジョン受像機10の
画面に表示するべきアルファベット・数字・文字等のデ
ータを信号eとしてOSD回路15へ出力する。
【0038】さらに、メモリ(図示せず)には、テレビ
ジョン受像機10等の被制御機器を製造したメーカー
(以下略して「テレビメーカー」という)ごとに、被制
御機器を制御するためのリモートコントロールデータ
(以下「制御コード」という)が記憶されている。受光
部20から入力される信号c2が被制御機器を製造した
メーカーを設定するためのものである場合、この信号c
2から該当するメーカーの制御コードをメモリから読み
出しRAM上に記憶する。そして、メーカー設定完了を
意味する信号を受信後、後述するように設定されたテレ
ビメーカーをオンスクリーン表示するための信号をOS
D回路15に送信する。
【0039】その場合、OSD回路15に記憶されてい
るメーカー名の文字を前記RAM上に記憶された制御コ
ードをアドレスとして読み出す。制御回路部30からO
SD回路15へは、この制御コードと画面上での文字の
位置を指定するデータが供給される。
【0040】CH表示部31が表示文字数を多く取れる
液晶などの画像表示装置で構成され、メーカー名等の表
示ができるものならば、設定されたテレビメーカーを表
示するための信号をCH表示部31にも出力して、常時
テレビメーカー設定状況を表示しておくこともできる。
【0041】操作キー22は、ホームターミナル9本体
の表面等に位置し、使用者の意図どおりに各種設定モー
ドをマニュアルで設定するためのキーを有し、該キーに
手動入力された各種設定モードを信号c1として制御回
路部30に出力する。
【0042】CH表示部31は、主として、制御回路部
30から入力された信号fに基づき、チューナ13が選
局しているCATV放送のチャンネルを、数字や文字を
用いて使用者が読めるようにビジュアルに表示する手段
として設けられているか、必要により上記メーカー名等
を表示できるように構成することができる。
【0043】受光部20は、マルチリモートコントロー
ル送信機1が出力した赤外搬送波信号8を受信し、該赤
外搬送波信号8を信号c2として復調し制御回路部30
に出力する。
【0044】ここで、ホームターミナル各部を制御する
制御回路部30の動作をオンスクリーン表示する場合に
ついて図3のフローチャートに従って説明する。まず、
ステップ#11において、各諸条件が初期化され制御が
スタートする。ステップ#12において、受光部20が
マルチリモートコントロール送信機1から赤外搬送波信
号8の形で発せられたリモコンデータを受信したどうか
チェックする。リモコンデータを受信していればステッ
プ#13へ進み、リモコンデータを受信していなければ
ステップ#12へ戻る。
【0045】ステップ#13において、受信したリモコ
ンデータがテレビメーカー設定完了データかチェックし
そうであればステップ#14へ進み、そうでなければス
テップ#15へ進む。ステップ#14において、受信し
たリモコンデータよりテレビジョン受像機メーカーをデ
コードし、オンスクリーン表示例に示すように、設定さ
れたテレビジョン受像機メーカーをオンスクリーン表示
しステップ#12へ戻る。
【0046】ステップ#15において、受信したリモコ
ンデータがホームターミナル制御に関するデータかチェ
ックし、そうであればステップ#16へ進み、そうでな
ければ何も制御動作せずにステップ#12へ戻る。ステ
ップ#16において、受信したリモコンデータに基づき
ホームターミナル9を制御しステップ#12に戻る。
【0047】CH表示部31は、例えば2つの「日」文
字パターンによって数字2桁に表示される発光ダイオー
ドから構成されるが、コスト上許されるならば先にも一
言したように表示文字数を多くとれる液晶等の画像表示
装置を用いて、テレビジョン受像機10へのオンスクリ
ーン表示「マルチリモコンのテレビメーカーは○○○○
に設定されました。」と同意の内容を表示するようにし
てもよい。この場合表示する媒体として、CH表示部3
1、テレビジョン受像機10のいずれか一方か、あるい
は両方とも用いてもよい。また、被制御機器としてテレ
ビジョン受像機10を用いたがその他のものでも応用で
きる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ホームターミナルはマルチリモートコントロール送信機
からのメーカー設定データを受信し、その設定メーカー
名をデコードし、例えばメーカー設定完了メッセージと
その設定メーカー名を被制御機器又はタイミナル自身に
設けた表示部に表示するので、使用者はこれによりマル
チリモートコントロール送信機自身に設定されたメーカ
ーを認知できる。
【0049】また、マルチリモートコントロール送信機
により被制御機器がリモートコントロール操作できない
とき、その原因がマルチリモートコントロール送信機に
メーカー設定が完了していないためなのか、あるいはマ
ルチリモートコントロール送信機の故障でメーカー設定
を完了しているにもかかわらず操作不能なのかを、使用
者が明確に知ることができる。従って、誤入力による非
定常動作を故障と間違って以後の使用を打ち切り、メン
テナンス作業を始めることが無くなり、定常的にマルチ
リモートコントロール送信機を操作してホームターミナ
ルを介して表示することにより知得できる。
【0050】更に、本発明の手段は、マイクロコンピュ
ータのソフトウェア上で対応できるため、従来のハード
のまま特に新規の部品などを付加することなく実施でき
コストのアップが全く無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施したホームターミナルブロック
図。
【図2】 本発明を実施したマルチリモートコントロー
ル送信機のマイクロコンピュータ動作フローチャートを
示す図。
【図3】 本発明を実施したホームターミナルのマイク
ロコンピュータ動作フローチャートとオンスクリーン表
示例を示す図。
【図4】 従来のホームターミナルブロック図。
【図5】 一般のマルチリモートコントロール送信機外
観図。
【図6】 一般のマルチリモートコントロール送信機回
路図。
【符号の説明】
1 マルチリモートコントロール送信機 2 操作キー(2a、2b、2c、…、2l) 3 被制御機器選択キー 3HT ホームターミナル選択キー 3TV テレビジョン受像機選択キー 4 トランジスタ 5 赤外発光ダイオード 6 電池 7 マイクロコンピュータ (A〜I 端子)8 赤外搬送波信号 9 ホームターミナル 10 テレビジョン受像機 11 端子 12 分配機 13 チューナ 14 中間周波増幅検波器 15 OSD(On Screen Display)
回路 16 RFモジュレータ 17 出力端子 18 データ受信機 19 制御回路部 20 受光部 21 CH表示部 22 操作キー 30 制御回路部 31 CH表示部 a CATV入力信号 a1、a2 分岐信号 if 中間周波信号 b データ信号 c1、c2 信号 d 信号 e 信号 f 信号 p、p’ 映像信号 s 音声信号 r 高周波数信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 7/10 H04N 7/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単数乃至複数の被制御機器を制御できる
    マルチリモートコントロール送信機によって制御される
    とともに、出力側に被制御機器が接続されるホームター
    ミナルにおいて、 前記マルチリモートコントロール送信機が、前記被制御
    機器を製造したメーカーを設定する信号を送信した時
    に、 該設定の信号を受信し、そのメーカー名を表示手段に表
    示させる手段を有することを特徴とするホームターミナ
    ル。
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