JP2002299929A - アンテナ取付け装置 - Google Patents

アンテナ取付け装置

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JP2002299929A
JP2002299929A JP2001096977A JP2001096977A JP2002299929A JP 2002299929 A JP2002299929 A JP 2002299929A JP 2001096977 A JP2001096977 A JP 2001096977A JP 2001096977 A JP2001096977 A JP 2001096977A JP 2002299929 A JP2002299929 A JP 2002299929A
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JP
Japan
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main body
body base
antenna
bolt
nut
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JP2001096977A
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English (en)
Inventor
Wataru Kodama
渉 児玉
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Maspro Denkoh Corp
Original Assignee
Maspro Denkoh Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 見栄えを良く、取付け作業を容易にする。 【解決手段】 フェンスの片面に当接する本体ベース
1と、本体ベース1に保持されたアンテナ支柱4と、フ
ェンスの反対面に当接するあて板2と、本体ベース1と
あて板2とを締付けるボルト3及びナット5とから構成
する。アンテナ支柱4及びナット5を本体ベース1の略
中央部に設け、フェンスをベース本体1とあて板2とで
挟み込み、あて板2の孔6からボルト3を通してナット
5に締付け、ボルト3の先端部をアンテナ支柱4で隠
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フェンス等の構造
物にアンテナを取付ける装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアンテナ取付け装置は、図2に示
すように、アンテナ(図示略)を支持するアンテナ支柱
22を本体ベース21に保持し、本体ベース21とあて
板23とによりフェンスの2本の縦骨26を挟み込み、
2組または4組のボルト24及びナット25で本体ベー
スとあて板23とを締付け、アンテナ支柱22をベラン
ダのフェンスに取付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の取付け
装置によると、ボルト24の先端がフェンスの外側に突
出するため、美観を損なうばかりでなく、ボルト24の
先端に洗濯物などを引っかけてしまうことがあった。加
えて、2組または4組の複数のボルト24及びナット2
5を締付ける必要があり、取付け作業が煩雑になってい
た。
【0004】こうした問題に鑑み、本発明の課題は、見
栄えが良く、取付け作業が容易になるアンテナ取付け装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によるア
ンテナ取付け装置は、構造物の片面に当接する本体ベー
スと、本体ベースに保持されたアンテナ支柱と、構造物
の反対面に当接するあて板と、本体ベースとあて板とを
締付けるボルト及びナットとを備え、アンテナ支柱及び
ナットを本体ベースの略中央部に設け、ボルトの先端部
をアンテナ支柱で隠して構成される。
【0006】請求項2の発明によるアンテナ取付け装置
は、本体ベースに、構造物に係止して本体ベースを回転
止めする係止部を設けて構成される。
【0007】請求項3の発明によるアンテナ取付け装置
は、本体ベースとあて板を断面略コ字形に形成して構成
される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1はBS・CSアンテナ(図示
略)をベランダフェンスの縦骨30に取付ける装置を示
す外観斜視図である。このアンテナ取付け装置10は、
ベランダの外側から2本の縦骨30の片面に当接する本
体ベース1と、本体ベース1に溶接により保持されたパ
イプ状のアンテナ支柱4と、ベランダの内側から縦骨3
0の反対面に当接するあて板2と、本体ベース1とあて
板2とを締付ける1組のボルト3及びナット5とから構
成されている。
【0009】本体ベース1は長方形状の金属板の長辺及
び短辺を縦骨30側に折り曲げて断面略コ字形に形成さ
れている。その本体ベース1の外面略中央部には、ボル
ト通し孔と一致させてナット5が溶接されるとともに、
L字形のアンテナ支柱4がナット5に被せて溶接により
保持されている。また、本体ベース1の一端には、縦骨
30に係止する係止部7が折り曲げられている。
【0010】あて板2は長方形状の金属板の長辺を縦骨
30側に折り曲げて断面略コ字形に形成され、その中央
部にはボルト3を通す孔6が設けられている。そして、
2本の縦骨30に本体ベース1とあて板2を当接させ、
あて板2の孔6からボルト3を通して本体ベース1のナ
ット5に締付け、ボルト3の先端突出部をアンテナ支柱
で隠すようになっている。
【0011】上記構成の装置によれば、ナット5を本体
ベース1の略中央部に設け、アンテナ支柱4をナット5
に被せて本体ベース1に溶接したので、ナット5だけで
なくナット5から突出したボルト3の先端部をアンテナ
支柱4により隠して、見栄えを良くすることができる。
また、1本のボルト3により本体ベース1とあて板2と
を締付けることができるので、フェンスへの取付け作業
が容易になる。
【0012】本体ベース1の係止部7は、取付け時にナ
ット5を2本の縦骨30の中間に位置決めするととも
に、あて板2が孔6の軸回りに回転することを規制する
ので、装置の取付けが容易になる。取付け後はアンテナ
の回転止めとなる。従って、フェンスに対しアンテナを
正しい向きで強固に取付けることができる。また、本体
ベース1及びあて板2を断面略コ字形に形成したので、
取付強度を向上させることができる。
【0013】尚、本発明は上記実施形態に限定されるも
のではなく、以下に例示するように、本発明の趣旨を逸
脱しない範囲で各部の形状並びに構成を適宜に変更して
実施することも可能である。 (1)ナット5を本体ベース1の略中央部において内面
に溶接すること。 (2)ナット5を本体ベース1にバーリング加工により
一体形成すること。 (3)アンテナ支柱4を本体ベース1と切り離し、アン
テナ支柱4の内側にナット5を溶接し、本体ベース1に
アンテナ支柱4をボルト3により角度調整可能に保持す
ること。この場合、本体ベース1とアンテナ支柱4との
間に凹凸嵌合等による回転止め部を設けると良い。 (4)本発明の装置を用い、アンテナを屋根や壁等の構
造物に取付けること。
【0014】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、アンテナ支柱及びナットを本体ベースの略中央
部に設けて、ボルトの先端部をアンテナ支柱で隠したの
で、アンテナを見栄え良く、ボルト1本で容易に取付け
ることができる。
【0015】請求項2の発明によれば、フェンスに係止
し本体ベースを回転止めする係止部を本体ベースに設け
たので、取付け作業を容易にするとともに、フェンスに
対しアンテナを正しい向きで強固に取付けることができ
る。
【0016】請求項3の発明によれば、本体ベースとあ
て板を断面略コ字形に形成したので、取付強度を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すアンテナ取付け装置
の外観斜視図である。
【図2】従来のアンテナ取付け装置を示す外観斜視図で
ある。
【符号の説明】
1・・本体ベース、2・・あて板、3・・ボルト、4・
・アンテナ支柱、5・・ナット、6・・孔、7・・係止
部、30・・縦骨。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造物の片面に当接する本体ベースと、
    本体ベースに保持されたアンテナ支柱と、構造物の反対
    面に当接するあて板と、本体ベースとあて板とを締付け
    るボルト及びナットとを備え、アンテナ支柱及びナット
    を本体ベースの略中央部に設け、ボルトの先端部をアン
    テナ支柱で隠したことを特徴とするアンテナ取付け装
    置。
  2. 【請求項2】 本体ベースに、構造物に係止して本体ベ
    ースを回転止めする係止部を設けた請求項1記載のアン
    テナ取付け装置。
  3. 【請求項3】 本体ベースとあて板を断面略コ字形に形
    成した請求項1又は2記載のアンテナ取付け装置。
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Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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