JPH09172311A - アンテナマスト取付方法 - Google Patents

アンテナマスト取付方法

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JPH09172311A
JPH09172311A JP33155095A JP33155095A JPH09172311A JP H09172311 A JPH09172311 A JP H09172311A JP 33155095 A JP33155095 A JP 33155095A JP 33155095 A JP33155095 A JP 33155095A JP H09172311 A JPH09172311 A JP H09172311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna mast
nut
round hole
screwed
antenna
Prior art date
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Pending
Application number
JP33155095A
Other languages
English (en)
Inventor
克宏 ▲高▼橋
Katsuhiro Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンテナマストを固定するのに使用する部品
の点数を少なくし、取付作業が容易にできるようにす
る。 【解決手段】 水平方向をフェンス縦桟6の間隔より長
くし、略中央に丸孔5を設けた挟持片4と、同様に形成
された丸孔8を有する挟持片7と、端部を略水平方向に
曲げて所定位置に丸孔5より大きくしたナット2を設
け、端部の先端を丸孔5及び8より小さな外径とし、ネ
ジ部3を設けたアンテナマスト1と、アンテナマスト1
のネジ部3に螺締する丸孔8より大きな外径を有するナ
ット9からなり、フェンス縦桟6を挟持片4及び7で挟
み込み、アンテナマスト1の端部を挟持片4及び7の丸
孔5及び8を通して貫通させ、ナット9でアンテナマス
ト1の端部を螺締してナット9とナット2とで挟持片4
及び7を締め付けてフェンス縦桟6にアンテナマスト1
を固定するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星放送用受信アンテ
ナをベランダのフェンス等に取り付ける取付方法に関
し、特に受信アンテナを固定するアンテナマストの取付
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアンテナマスト取付方法は図3に
示すように2枚の取付金具30及び34を使用し、取付
金具30には予めアンテナ固定用のアンテナマスト31
を溶接等で取り付けておき、取付金具30及び取付金具
34の所要位置にそれぞれ複数の小判形のボルト挿入穴
33及び35を設けておき、少なくとも2本のフェンス
の縦桟37を取付金具30及び取付金具34で挟んで、
それぞれに設けた挿入穴33及び挿入穴35の位置が合
致するように位置あわせを行い、取付金具34の外側か
らボルト36をそれぞれの挿入穴35に挿入して、反対
側に配置した取付金具30のそれぞれの挿入穴33から
先端部が突き出るようにして、それぞれの先端部にナッ
ト32を螺締してアンテナマスト31をフェンスの縦桟
37に取り付けるようにしていた。ところが取付作業は
取付金具30及び34の位置を合わせながら挿入穴35
及び33にボルト36を通して、先端部をナット32で
螺締しなければならないため、一人で取付作業を行うの
は難しく、また、4本のボルト36と4個のナット32
で固定するようにしているため部品の点数が多く、取付
作業に手間がかかるといった問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、アンテナマ
ストを固定するのに使用する部品の点数を少なくし、取
付作業が容易にできるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明のアンテ
ナマスト取付方法は、水平方向をフェンス縦桟の間隔よ
り長くし、略中央に丸孔を設けた2枚の挟持片と、端部
を略水平方向に曲げて所定位置に前記丸孔より大きくし
た鍔部を設け、端部の先端を前記丸孔より小さな外径と
してネジ部を設けたアンテナマストと、このアンテナマ
ストのネジ部に螺締する前記丸孔より大きな外径を有す
るナットからなり、フェンス縦桟を前記2枚の挟持片で
挟み込み、アンテナマストの端部をそれぞれの挟持片の
丸孔を通して貫通させ、前記ナットで前記アンテナマス
トの端部を螺締して前記ナットと前記鍔部とで前記2枚
の挟持片を締め付けて前記フェンス縦桟に前記アンテナ
マストを固定することを特徴とする。
【0005】本願第2の発明のアンテナマスト取付方法
は、前記鍔部がナットからなり、前記アンテナマストの
ネジ部に螺締させて所定位置で予め溶接あるいは接着材
で固定したことを特徴とする。本願第3の発明のアンテ
ナマスト取付方法は、前記ナットの外周部に中心軸に向
かう複数の挿入穴を設けて、前記挿入穴に挿入した工具
で前記ナットを回転させることにより、前記ナットを螺
締できるようにしたことを特徴とする。
【0006】本願第4の発明のアンテナマスト取付方法
は、前記鍔部の代わりに前記挟持片の一方を前記アンテ
ナマストの所定位置に予め溶接あるいは接着材で固定し
たことを特徴とする。本願第5の発明のアンテナマスト
取付方法は、前記挟持片の丸孔にネジ部を設けて前記ア
ンテナマストのネジ部に螺締させて所定位置で固定する
ことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成により、アンテナマスト
を固定するようにしており、垂直状のフェンス縦桟の内
側に一方の挟持片を配置し、アンテナマストのネジ部を
設けた先端部に他方の挟持片の丸孔を通して貫通させて
他方の挟持片を保持させ、フェンス縦桟の外側からアン
テナマストの先端部を一方の挟持片の丸孔に通して一方
の挟持片を保持させて、アンテナマストの位置を調整し
て2枚の挟持片を所望の取付高さにし、アンテナマスト
のネジ部にナットを挿入して螺締すれば、アンテナマス
トに設けた鍔部とナットでフェンス縦桟を挟んだ2枚の
挟持片を締め付けることができ、2枚の挟持片の水平方
向に対する傾きを調整して固定すればアンテナマストを
取り付けることが可能となり、したがって、アンテナマ
ストを固定するボルトが不要となり、ナットの個数を少
なくすることができ、2枚の挟持片の位置あわせが不要
となるため取付作業を容易に行うことができる。
【0008】また、アンテナマストに設けた鍔部はナッ
トを使用し、アンテナマストの所定位置まで設けたネジ
部に螺合させて所定位置まで挿入し、溶接あるいは接着
材を用いて固定するようにしており、アンテナマストの
所定位置まで予めネジ部を設けておけば鍔部の取付位置
がばらつかないようにすることができる。さらに、アン
テナマストのネジ部に挿入して螺締するナットは、ナッ
トの外周部に中心軸に向かう複数の挿入穴を設けて、挿
入穴に挿入した工具でナットを回転させることによりナ
ットを螺締できるようにしており、ナットの螺締作業を
しやすくすることができる。
【0009】あるいは、鍔部の代わりに挟持片の一方を
アンテナマストの所定位置に予め溶接あるいは接着材で
固定し、または前記挟持片の丸孔にネジ部を設けてアン
テナマストのネジ部に螺締させて所定位置で固定するよ
うにしても、前記と同様にアンテナマストを固定するボ
ルトが不要となり、ナットの個数を少なくすることがで
き、2枚の挟持片の位置あわせが不要となるため取付作
業を容易に行うことが可能になり、鍔部が不要になるた
め取付に必要とする部品点数を少なくすることができ
る。
【0010】
【実施例】図1は、本発明のアンテナマスト取付方法の
一実施例を示す、分解斜視図であり、図2は、図1の組
立て状態を示す斜視図である。以下、図1及び図2を参
照して実施例について説明する。挟持片4及び挟持片7
としては金属あるいはプラスチックの平板を使用し、水
平方向の長さをフェンス縦桟6の間隔より長くし、挟持
片4の略中央に丸孔5を設け、挟持片7にも同様な位置
に丸孔8を設けた形状にしている。アンテナマスト1は
上方に衛星受信用のパラボラアンテナ等が取り付けられ
るようにし、下方を略水平方向に曲げて先端から所定位
置までネジ部3を設け、固定部として使用するナット2
をネジ部3に螺合させてネジ部3の末端まで挿入し、予
め溶接あるいは耐水性のあるゴム系の接着材等を用いて
固定しておく。アンテナマスト1に予め所定位置までネ
ジ部3を設けておけば、ナット2の取付位置がばらつか
ないようにすることができる。
【0011】ナット2の外径は丸孔5より大きくし、ア
ンテナマスト1のネジ切り込み部3は丸孔5及び丸孔8
より小さな外径にしている。ナット2を用いる代わりに
外径を丸孔5より大きくした金属あるいはプラスチック
製の鍔部を設けるようにしても良い。組立ては垂直状の
フェンス縦桟6の内側に挟持片7を配置しておき、アン
テナマスト1のネジ部3の先端部に挟持片4の丸孔5を
通して貫通させて、フェンス縦桟6の外側からアンテナ
マスト1の先端部を挟持片7の丸孔8に通してアンテナ
マスト1の位置を調整して挟持片4及び7を所望の取付
高さにする。ナット9の外径は丸孔8より大きくし、中
央にネジ部3に螺合可能な大きさのネジを切った丸孔を
設け、アンテナマスト1のネジ部3の先端に挿入して螺
締する。
【0012】したがって図2に示すように、アンテナマ
スト1に設けたナット2とナット9でフェンス縦桟6を
挟んだ挟持片4と7を締め付けることができ、挟持片4
と7の水平方向の傾きを調整して固定すればアンテナマ
スト1を取り付けることができる。ナット9の外周部に
中心軸に向かう複数の挿入穴10を設けて、工具として
例えばドライバー等を用い、ドライバーの先端を挿入穴
10に挿入してナット9を回転させることにより、ナッ
ト9を容易に螺締できるようにしている。したがって、
従来の方法と比較して、アンテナマスト1を固定するボ
ルトが不要となり、ナットの個数を少なくすることがで
き、挟持片4及び7の位置あわせが不要となるため取付
作業を容易に行うことができる。
【0013】前記実施例においてはナット2を固定部と
して用いるようにしているが、ナット2を使用する代わ
りに挟持片4を固定部として用い、アンテナマスト1の
所定位置に予め溶接あるいは接着材で固定するようにし
ても良い。あるいは、挟持片4の丸孔5をアンテナマス
ト1のネジ部3の外形にほぼ等しくし、丸孔5にネジ部
を設けてアンテナマスト1のネジ部3に螺締させて所定
位置で固定するようにしても良く、前記と同様にアンテ
ナマスト1を固定するボルトが不要となり、ナットの個
数を少なくすることができ、挟持片4及び7の位置あわ
せが不要となるため取付作業を容易に行うことが可能に
なり、ナット2が不要になるため取付に必要とする部品
点数を少なくすることができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アンテナマストの末端を略水平方向に曲げて、この曲げ
た部分に予めナットを固定して先端にネジ部を設け、フ
ェンス縦桟を挟んで曲げた部分に2枚の挟持片を通し、
先端から他のナットを螺締させて2枚の挟持片をナット
間で締め付けてフェンス縦桟にアンテナマストを固定す
るようにしており、従来の方法と比較して、アンテナマ
ストを固定するボルトが不要となり、ナットの個数を少
なくすることができ、2枚の挟持片の位置あわせが不要
となるため取付作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアンテナマスト取付方法の一実施例を
示す、分解斜視図である。
【図2】図1の組立て状態を示す斜視図である。
【図3】従来のアンテナマスト取付方法の一実施例を示
す、分解斜視図である。
【符号の説明】
1 アンテナマスト 2 ナット 3 ネジ部 4 挟持片 5 丸孔 6 フェンス縦桟 7 挟持片 8 丸孔 9 ナット 10 挿入穴

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平方向をフェンス縦桟の間隔より長く
    し、略中央に丸孔を設けた2枚の挟持片と、端部を略水
    平方向に曲げて所定位置に前記丸孔より大きくした鍔部
    を設け、端部の先端を前記丸孔より小さな外径としてネ
    ジ部を設けたアンテナマストと、このアンテナマストの
    ネジ部に螺締する前記丸孔より大きな外径を有するナッ
    トからなり、フェンス縦桟を前記2枚の挟持片で挟み込
    み、アンテナマストの端部をそれぞれの挟持片の丸孔を
    通して貫通させ、前記ナットで前記アンテナマストの端
    部を螺締して前記ナットと前記鍔部とで前記2枚の挟持
    片を締め付けて前記フェンス縦桟に前記アンテナマスト
    を固定することを特徴とするアンテナマスト取付方法。
  2. 【請求項2】 前記鍔部がナットからなり、前記アンテ
    ナマストのネジ部に螺締させて所定位置で予め溶接ある
    いは接着材で固定したことを特徴とする請求項1記載の
    アンテナマスト取付方法。
  3. 【請求項3】 前記ナットの外周部に中心軸に向かう複
    数の挿入穴を設けて、前記挿入穴に挿入した工具で前記
    ナットを回転させることにより、前記ナットを螺締でき
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載のアンテナ
    マスト取付方法。
  4. 【請求項4】 前記鍔部の代わりに前記挟持片の一方を
    前記アンテナマストの所定位置に予め溶接あるいは接着
    材で固定したことを特徴とする請求項1記載のアンテナ
    マスト取付方法。
  5. 【請求項5】 前記挟持片の丸孔にネジ部を設けて前記
    アンテナマストのネジ部に螺締させて所定位置で固定す
    ることを特徴とする請求項4記載のアンテナマスト取付
    方法。
JP33155095A 1995-12-20 1995-12-20 アンテナマスト取付方法 Pending JPH09172311A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002299929A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Maspro Denkoh Corp アンテナ取付け装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002299929A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Maspro Denkoh Corp アンテナ取付け装置

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