JP2002296568A - 反射型液晶表示素子及びその製造方法 - Google Patents

反射型液晶表示素子及びその製造方法

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JP2002296568A
JP2002296568A JP2001095252A JP2001095252A JP2002296568A JP 2002296568 A JP2002296568 A JP 2002296568A JP 2001095252 A JP2001095252 A JP 2001095252A JP 2001095252 A JP2001095252 A JP 2001095252A JP 2002296568 A JP2002296568 A JP 2002296568A
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crystal display
plate
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reflective liquid
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JP2001095252A
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English (en)
Inventor
Nozomi Okochi
望 大河内
Takashi Inoue
隆 井上
Toshiki Yoshida
俊樹 吉田
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外的な機械応力や熱応力による画像品質
劣化のおそれがない、高品質な反射型液晶表示素子を提
供する。 【解決手段】 シリコンウエハー基板4と透明基板2
と前記両基板間に封止された液晶層5からなる反射型液
晶表示セル10と前記反射型液晶表示セル10を冷却及
び固定するプレート11とからなる反射型液晶表示素子
20であって、前記冷却及び固定のためのプレート11
と前記反射型液晶表示セル10との隙間が、50μm〜
500μmで、かつ、0.5W/m・k以上の熱伝導率
を有するシリコーンゲル剤12及び50μm〜500μ
mの厚さの接着剤13によってそれぞれ固着されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロジェクター,
プロジェクションTV等の基幹部品としての反射型液晶
表示素子に関し、特に、反射型液晶表示素子の構造及び
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プロジェクターやプロジェクションTV
の表示素子としての、液晶表示素子が広く用いられてき
ている。特に近年、マトリクス状に配置された反射電極
とそれに電圧を供給するためのCMOSトランジスター
駆動回路とを配したシリコン基板と、共通電極を形成し
た透明基板とが対向して貼り合わされ、その間に液晶を
挟持したLCOS(Liquid Crystal On
Silicon)素子と呼ばれる反射型液晶表示素子
が、その表示画像品質の高さで注目されてきている。
【0003】このような反射型液晶表示素子は、液晶層
を前記シリコン基板と透明基板とで挟持した液晶表示セ
ルを、回路基板に固定して配線処理をするか又は金属製
や樹脂製のパッケージにフレキシブルプリント基板(F
PC)と共に収納されて構成されている。
【0004】前記したような反射型液晶表示素子は、プ
ロジェクターやプロジェクションTVのセット内に搭載
されるが、その際、光源が熱源となるために、前記TV
セット内の温度が上昇したり、前記反射型液晶表示素子
が光源からの数W/cm2以上の強力な光を受けて画像を
反射する際に、光の吸収が起こり、前記反射型液晶表示
素子自体の温度が上昇したりするものである。
【0005】従って、前記反射型液晶表示素子が、回路
基板やパッケージからの力を受けて前記反射型液晶表示
素子のガラス基板に外部的な応力がかかったり、熱的応
力がかかったりすると、ガラス基板を構成するガラス材
料自身に複屈折が発現する。前記反射型液晶表示素子の
液晶層は、もともと液晶の複屈折性を応用して画像を生
み出すものであるから、ガラス材料の複屈折の発現はこ
の液晶層の複屈折に重畳して画像の品質を劣化させてし
まうことになる。
【0006】また、前記反射型液晶表示素子に熱的な応
力が掛かりすぎたり、この素子自身の温度が上昇しすぎ
たりすると、前記シリコン基板と前記透明基板間の熱膨
張率差によって液晶層のセルギャップが変化してしま
い、これも画像品質の劣化につながるものである。従っ
て、反射型液晶表示素子に対して、光源からの光が当っ
てもいかに放熱を行うか、また、前記反射型液晶表示素
子の外部との熱膨張率の違いから、この素子に外部から
の応力がいかにかからないようにするかが、良好な画像
品質を維持するための重要な技術となる。
【0007】このような技術を用いた従来例としては、
例えば、(1)特開平10−20234号公報、(2)
特表2001−500633号公報、(3)特開平11
−64860号公報を挙げることができる。以下、それ
ぞれの技術内容につき概説する。
【0008】(1)の特開平10−20234号公報に
かかる反射型液晶表示素子30は、図6の説明図に示す
如く、シリコン(IC)基板33と、透明基板34等よ
りなる反射型液晶パネル36を固定する回路基板31
に、前記IC基板33より大きく、かつ、前記透明基板
34の第一の方向幅より狭い孔32を設け、前記IC基
板33が前記孔32内に設置され、前記透明基板34の
第一方向の両端部が前記回路基板31との間で接着剤3
5により固着されている構成である。なお、前記接着剤
35は、導電性の紫外線硬化型のものを用い、前記IC
基板33と前記回路基板31との間で配線を行っている
構造である。また、説明の便宜上、液晶層は図示してい
ない。
【0009】(2)の特表2001−500633号公
報にかかる反射型液晶表示素子40は、図7の説明図に
示す如く、透明な第1の基板43と、アクティブマトリ
クス素子44等よりなる反射型液晶パネル45を固定す
るための回路基板41に窓部42を設け、前記反射型液
晶パネル45の一部を構成するアクティブマトリクス素
子44は、この窓部42を通して放熱ゲル材料46中に
沈み込むように構成されている。前記ゲル材料46は、
ベース材47の凹部に入れられており このベース材4
7は、前記回路基板41を支持している構造である。な
お、説明の便宜上、液晶層は図示していない。
【0010】(3)の特開平11−64860号公報に
かかる反射型液晶表示素子50は、図8の説明図に示す
如く、パッケージ本体51に取付けられる、第1の基板
52、第2の基板53等よりなる反射型液晶パネル54
の背面側に、金属製放熱板55が4辺を埋設した状態で
設置され、前記反射型液晶パネル54と前記金属製放熱
板55との間には比較的弾性を有する放熱シート56を
介在させた構成である。そして、前記パッケージ本体5
1は、前記した反射型液晶パネル54背面側に設けられ
た金属製放熱板55と前面のガラス板57で密閉するキ
ャビティー構造になっている。なお、説明の便宜上、液
晶層は図示していない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プロジェク
ションディスプレイ用の基幹部品である反射型液晶表示
素子においては、機械的応力,熱的応力により画像表示
品質の劣化が発生しないという必要性はもとより、近
年、液晶表示素子に求められている低価格化の要請に応
えるための構成部品価格及び構成部品点数の低減化が必
要となる。
【0012】しかしながら、前記した(1)の特開平1
0−20234号公報にかかる反射型液晶表示素子30
の場合は、反射型液晶パネル36の背面に接触する部分
が無く、接着剤35を介して直接的に回路基板31に固
着されている構成のため、外的な機械応力を受けにくい
反面、反射型液晶パネル36からの放熱効率が悪く、し
かも、前記反射型液晶パネル36に照射された光量によ
り、この反射型液晶パネル36自身の温度が上昇し、各
構成部品間の熱膨張率差によって図示しない液晶層のセ
ルギャップが変化しやすいという課題を有している。
【0013】また、(2)の特表2001−50063
3号公報にかかる反射型液晶表示素子40の場合は、ベ
ース材47の凹部に設けられた放熱ゲル剤46に、反射
型液晶パネル45の一部を構成している第2の基板44
を沈み込ませている構造のため、放熱効率が良く、か
つ、放熱ゲル剤46が弾性を有するため外的な機械応力
を受けにくいという良い面を持ってはいるが、ベース材
47、回路基板41、反射型液晶パネル45の3つの構
成部材間での接着支持が必要となるため、生産性が悪い
という課題を有している。
【0014】更に、(3)の特開平11−64860号
公報にかかる反射型液晶表示素子50の場合は、液晶パ
ネル55と金属放熱板56との間に放熱シート57を介
して放熱効率を上げているものであるが、パッケージ構
成が複雑で、しかもキャビティー内を気密に保たねばな
らないので、生産性が悪く、前記した液晶表示素子に求
められている部品価格の低減化が図れにくいという課題
がある。
【0015】本発明は、かかる課題に鑑みなされたもの
であり、反射型液晶表示セルを冷却及び固定の機能を有
するプレートのみにより支持するよう構成したことによ
り、外的な機械応力や熱応力による画像品質劣化の問題
点及び生産性に関する問題点をも同時に解決したもので
あり、かかる構成を有する反射型液晶表示素子を提供す
ることを目的とするものである。また、併せてかかる構
成を有する反射型液晶表示素子の新規な製造方法を提供
することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記した目的
を達成するためになされたものであり、請求項1に係る
発明は、シリコンウエハー基板4と透明基板2と前記両
基板間に封止された液晶層5からなる反射型液晶表示セ
ル10と前記反射型液晶表示セル10を冷却及び固定す
るプレート11とからなる反射型液晶表示素子20であ
って前記冷却及び固定のためのプレート11と反射型液
晶表示セル10との隙間が50μm〜500μmで、か
つ、0.5W/m・k以上の熱伝導率を有するシリコー
ンゲル剤12及び50μm〜500μmの厚さの接着剤
13によってそれぞれ固着されている事を特徴とする。
【0017】請求項2に係る発明は、シリコンウエハー
基板4と透明基板2と前記両基板間に封止された液晶層
5からなる反射型液晶表示セル10と、前記反射型液晶
表示セル10を冷却及び固定するプレート11とからな
る反射型液晶表示素子20の製造方法であって、位置決
め構造22,23を有する台座21上に、フィン構造1
1a〜11n及び位置決め構造181,182を有するプ
レート11を位置決めし、前記プレート11上の前記反
射型液晶表示セル10のシリコンウエハー基板4裏面に
接触する部位にシリコーンゲル剤12を塗付し、かつ、
前記プレート11上の透明基板2を受ける部位に接着剤
13を塗布する工程と、前記反射型液晶表示セル10と
プレート11との隙間を、前記シリコーンゲル剤塗布
部、接着剤塗付部のそれぞれにおいてマニピュレータ2
6にて50μm〜500μmに保つ工程と、前記接着剤
13を硬化させる工程と、前記シリコーンゲル剤12を
固着させる工程とからなることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施例を
添付図面に基づいて説明する。なお、以下に述べる実施
例は本発明の好適な具体例であるから、技術的に好まし
い種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下
の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限
り、これらの態様に限られるものではない。
【0019】図1は、本実施例に係る反射型液晶表示素
子の主要部である反射型液晶表示セルの一実施例の分解
斜視図、図2は、図1の構成説明図、図3は、本発明に
係る反射型液晶表示素子の説明図、図4は、本発明に係
る反射型液晶表示素子の構成部分であるプレートの説明
図であり、(a)はその平面図、(b)はその側面図、
図5は、本発明に係る反射型液晶表示素子の製造方法を
示す工程図である。
【0020】図1に示すように、本実施例になる反射型
液晶表示セル10は、透明電極1と反射防止膜8が施さ
れた透明基板2と、画素電極3や図示していない駆動用
CMOSトランジスター等が半導体プロセスによって施
されているシリコンウエハー(IC)基板4とが貼合わ
された構造になっている。
【0021】図2は、図1の反射型液晶表示セル10の
完成状態を示す構成説明図である。前記した2枚の基板
2,4の間には液晶層5が設けられ、この2枚の基板
2,4は、液晶層5のセルギャップを決めるスペーサ6
を混入したシール接着剤7で固着されている。液晶層5
の2枚の基板2,4との接触面には、図示していない配
向膜が施されている。この実施例の場合は、透明基板2
としてコーニング社製#1737ガラス基板を用い、透
明電極1は、ITO(Indium Tin Oxid
e)膜、配向膜としては、酸化珪素膜を施したものであ
る。
【0022】また液晶層5を構成する液晶としては、n
型のネマチック液晶を用いた。シール接着剤7として
は、協立化学産業(株)製WRシリーズメインシール剤
にヤクシ化成(株)製SW−3.2D1スペーサボール
を混入して紫外線照射及び加熱によって固着した。この
ようにして作製した反射型液晶表示セル10を動作時に
冷却する方法として、図3及び図4に示す構造を採用し
た。
【0023】すなわち、図3及び図4において、冷却フ
ィン11a〜11nを有するプレート11上に、シリコ
ーンゲル剤12を塗付し、かつ、前記反射型液晶表示セ
ル10のガラス基板2とプレート11との接触面には、
UV接着剤13を塗布する。シリコーンゲル剤12及び
UV接着剤13の硬化後の厚さは、50μm〜500μ
mであり、好ましくは 50μm〜300μmである。
【0024】シリコーンゲル剤12の熱伝導率は、0.
5W/m・k以上が好ましく、GE東芝シリコーン
(株)製の高熱伝導性シリコーンゲルや東レダウコーニ
ングシリコーン(株)製の放熱用シリコーンゲルSEシ
リーズが好適である。ここでは、0.6W/m・kの熱
伝導率を有するGE東芝シリコーン(株)製の高熱伝導
性シリコーンゲルTSEシリーズを用いた。
【0025】UV接着剤13は、製造時に前記シリコー
ンゲル剤12が硬化するまでの間、前記反射型液晶表示
セル10とプレート11との間の位置決めを保持するも
のであるため、位置決めを保持し、かつ、前記反射型液
晶表示セル10に機械的応力を付与しない、比較的弾性
を有する材料であれば、UV接着剤13に限定するもの
ではない。ここでは、ケミテック(株)製の紫外線硬化
性樹脂ケミシールを用いた。
【0026】プレート11としては、シリコーンゲル剤
12を介して前記反射型液晶表示セル10の熱量を放熱
するものであることから、シリコーンゲル剤12より高
い熱伝導率を有する材料が望ましい。ここでは、アルミ
ニウム材を用いた。アルミニウムの熱伝導率は約238
W/m・kであるため、充分な放熱効果が得られるもの
である。なお、14は、窓材(アパーチャ)である。
【0027】また、図4において、15は、前記したシ
リコーンゲル剤12が設けられる底面部、16は、前記
したUV接着剤13が設けられる中間部、17は、前記
したアパーチャ14が設けられる上面部である。1
1、182は、後述する位置決めピン22,23が挿入
される位置決め穴、191〜194は、後述する反射型液
晶表示素子20をプロジェクタ光学系の光学部品等に固
定するためのネジ穴である。
【0028】次に、このようにして形成された本実施例
になる反射型液晶表示素子20の実験結果について説明
する。まず、前記反射型液晶表示セル10のガラス基板
2とプレート11との間に、UV接着剤13を50μm
以上の厚さで4箇所塗布した後、このUV接着剤13を
紫外線照射で硬化させ、かつ、シリコンウエハー(I
C)基板4とプレート11との間には、シリコーンゲル
剤12を介さない(空気層:熱伝導率0.02W/m・
k)場合には、70℃の高温環境下で画像上にガラスの
複屈折発現によるムラが生じた。
【0029】一方、前記と同様、前記反射型液晶表示セ
ル10のガラス基板2とプレート11との間に、UV接
着剤13を50μm以上の厚さで4箇所塗布した後、こ
のUV接着剤13を紫外線照射で硬化させ、かつ、シリ
コンウエハー(IC)基板4とプレート11との間にシ
リコーンゲル剤12を50μm以上の厚さで介在させた
場合は、70℃の高温環境下であっても画像上のムラは
全く観察されず、また、セルギャップ変化も発生しなか
った。特に、50μm〜300μmの厚さにおいて良好
であった。さらに、1500ANSIルーメン相当のプ
ロジェクター光学系に搭載した場合も、画像上のムラや
表示画像品質の劣化は全く起こらなかった。
【0030】なお、前記反射型液晶表示セル10のガラ
ス基板2とプレート11との間に、UV接着剤13を2
0μmの厚さで4箇所塗布した後、このUV接着剤13
を紫外線照射で硬化させ、かつ、シリコンウエハー(I
C)基板4とプレート11との間にシリコーンゲル剤1
2を20μmの厚さで介在させた場合には、室温環境
下、すなわち初期状態で画像上にガラスの複屈折発現に
よるムラが生じた。このことより、シリコーンゲル剤1
2及びUV接着剤13の厚みは、50μm以上必要であ
ることが理解できる。
【0031】前記したシリコーンゲル剤12及びUV接
着剤13の厚みは、次の3点に鑑みて決めたものであ
る。すなわち、(1)熱抵抗を考慮すると、厚みに比例
して大きくなるため 500μmを上限とすると良好な
放熱効果が得られる。(2)後述するようなプレート1
1の製造工程(押出し成型の場合)において、前記反射
型液晶表示セル10を受ける面の平坦度にバラつき(2
00μm程度)が生じる可能性を考慮して、その平坦度
のバラつきを吸収する。(3)厚みの上限を500μm
に設定することにより、反射型液晶表示セル10がその
面内方向に力が加わっても許容範囲内の位置変化に抑え
られる。
【0032】なお当然の如く、熱抵抗は、材料の厚さに
比例するので、それが厚くなれば厚くなるほど放熱特性
は悪化する。また、平面方向の荷重に対する位置変化
は、やはり、材料の厚さに比例するので、それが厚くな
れば厚くなるほど外的な荷重に対してアパーチャと反射
型液晶表示素子20との位置関係がずれやすく良い結果
が得られない。
【0033】すなわち本実施例になる反射型液晶表示素
子20は、かかる如くにシリコーンゲル剤12及びUV
接着剤13を構成配置したことにより、プロジェクター
やプロジェクションTVセット内において 強力な光照
射及びそれによる温度上昇によっても、表示画像品質に
劣化の無い良好な反射型液晶表示素子が得られるもので
ある。
【0034】次に、図1〜図5、主として図5を参照し
て、本実施例になる反射型液晶表示素子20の製造方法
について説明する。なお、図5において、21は、前記
した位置決めピン22,23を上面に有する台座、24
はディスペンサ、25はCCDカメラ、26はマニュピ
レータ、27は紫外線照射ライトガイド、28はオーブ
ンである。
【0035】まず、始めに前記した位置決め孔181
182を有するプレート11を、上方より位置決めピン
22,23に沿って挿入し、このプレート11を台座2
1上に固定する(a)。
【0036】次に、台座21上に位置決め固定されたプ
レート11上において、前記反射型液晶表示セル10の
シリコンウエハー基板4の受け面にディスペンサ24に
よってシリコーンゲル剤12を塗付する。また、透明基
板であるガラス基板2の受け面に数箇所前記したディス
ペンサ24によって紫外線硬化型接着剤13を塗布する
(b)。
【0037】次に、前記したプレート11に設けた位置
決め孔181、182の位置をCCDカメラ(センサー)
25にて認識すると共に、前記反射型液晶表示セル10
の画素部デザインパターン3を画像認識し、前記反射型
液晶表示セル10をプレート11上に固定する位置を検
出する(c)。
【0038】次に、マニピュレータ(保持アーム)26
によって、前記反射型液晶表示セル10をプレート11
上で所定の平面位置及び垂直方向位置に保持し、しかる
後、前記反射型液晶表示セル10のシリコンウエハー基
板4の底面とプレート11面との隙間を50μm〜50
0μmに保つ。
【0039】次に、この隙間を保った状態で前記反射型
液晶表示セル10のガラス基板2とプレート11との間
にあるUV接着剤13に、UV照射用ライトガイド27
により紫外線を照射してこれを硬化させる。この時点で
前記反射型液晶表示セル10のプレート11上での位置
が固定される(d)。
【0040】次に、再度CCDカメラ25にてアパーチ
ャ14のパターン認識を行い、先ほど検出したプレート
11に設けられた位置決め孔181、182の位置との相
対位置のそれぞれを決定して、窓材14をマニピュレー
タ26等で所定の位置にて保持する(e)。
【0041】しかる後、所望の位置に保持されたアパー
チャ14とプレート11との接触部近傍に、前記したデ
ィスペンサ24によってUV接着剤を塗布する(f)。
【0042】次に、塗付されたUV接着剤に紫外線照射
用ライトガイド27により紫外線を照射して前記したU
V接着剤を硬化させる(g)。
【0043】前記したアパーチャ14とプレート11と
の接触部近傍にUV接着剤を塗布する工程(f)、塗付
されたUV接着剤に紫外線照射用ライトガイド27によ
り紫外線を照射して前記したUV接着剤を硬化させる工
程(g)は、生産性の観点からUV紫外線にて速い硬化
速度を望むものであるから、硬化速度の速い接着剤であ
ればUV接着剤に限定するものではない。また窓材14
には図示していない防塵用のスポンジ等を予め付与する
場合もある。
【0044】以上の工程により、前記反射型液晶表示セ
ル10とアパーチャ14とがプレート11上に固着され
た状態のものをオーブン28にて加熱し、シリコーンゲ
ル剤12の硬化を促進させる(h)。加熱条件は、10
0℃〜120℃にて30分〜1時間程度が望ましい。
【0045】前記した時間加熱を行うことにより、反射
型液晶表示素子20が完成する(i)。
【0046】以上の製法のうち、アパーチャ14が不要
な場合は、前記したアパーチャ14をマニピュレータ2
6等で所定の位置にて保持する工程(e)〜塗付された
UV接着剤13に紫外線照射用ライトガイド27により
紫外線を照射して前記したUV接着剤13を硬化させる
工程(g)を省略することができる。
【0047】また、前記した製造方法において、反射型
液晶表示セルに設けられる図示しないフレキシブルプリ
ント基板(FPC)を前記プレート11から隙間をもっ
て保持したままUV接着剤13にて固着する工程と、入
射光及び表示画像を通過させるアパ−チャ14を前記プ
レート11上に設置してUV接着剤にて固着する工程と
を付加することにより、より安定化したこの種反射型液
晶表示素子が得られるものである。なお、これらの工程
は、工程(d)〜工程(e)の間で行われるものであ
り、その場合の請求項は以下の通りであり、本発明は、
これらの内容をも含むものである。
【0048】シリコンウエハー基板と透明基板と前記両
基板間に封止された液晶層からなる反射型液晶表示セル
と前記反射型液晶表示セルを冷却及び固定するプレート
とからなる反射型液晶表示素子の製造方法であって、位
置決め構造を有する台座上に、フィン構造及び位置決め
構造を有するプレートを位置決めし、前記プレート上の
前記反射型液晶表示セルのシリコンウエハー基板裏面に
接触する部位にシリコーンゲル剤を塗付し、かつ前記プ
レート上の透明基板を受ける部位に接着剤を塗布する工
程と、前記反射型液晶表示セルと前記プレートとの隙間
を、シリコーンゲル剤塗布部、接着剤塗付部のそれぞれ
においてマニピュレータにて50μm〜500μmに保
つ工程と、前記接着剤を硬化させる工程と、前記反射型
液晶表示セルに設けられるフレキシブルプリント基板を
前記プレートと隙間をもって保持したまま前記接着剤に
て固着する工程と、入射光及び表示画像を通過させる窓
材を前記プレート上に設置して前記接着剤にて固着する
工程と、前記シリコーンゲル剤を固着させる工程とから
なることを特徴とする反射型液晶表示素子の製造方法。
【0049】
【発明の効果】請求項1に係る発明は、シリコンウエハ
ー基板と透明基板と前記両基板間に封止された液晶層か
らなる反射型液晶表示セルと前記反射型液晶表示セルを
冷却及び固定するプレートとからなる反射型液晶表示素
子であって、前記冷却及び固定のためのプレートと反射
型液晶表示セルとの隙間が50μm〜500μmの厚さ
でかつ0.5W/m・k以上の熱伝導率を有するシリコ
ーンゲル剤及び50μm〜500μmの厚さの接着剤に
よってそれぞれ固着されているものであるから、高温環
境下においてもセルギャップの変化が見られず、また通
常ガラス基板に応力がかかった場合に生じる複屈折の発
現によって生じるような画像上のムラも発生しないの
で、プロジェクター及びプロジェクションTVに用いた
場合に良好な表示画像品質を保つことができるという効
果が得られるものである。
【0050】また請求項1では、反射型液晶表示セル
が、冷却及び固定の機能を有するプレートのみでシリコ
ーンゲル剤、接着剤を介して支持されているため、部品
点数が少なくてすみ、従って、甚だ生産性がよく、しか
も安価で高品質な反射型液晶表示素子が得られるもので
ある。
【0051】また請求項1では、シリコーンゲル剤が、
0.5W/m・k以上の熱伝導率及び50μm〜500
μmの厚さを有するため、外的な機械応力や熱応力によ
る画像品質劣化のおそれがなく、高品質な反射型液晶表
示素子が得られるものである。
【0052】更に請求項1では、上述したようにシリコ
ーンゲル剤が、0.5W/m・k以上の熱伝導率及び5
0μm〜500μmの厚さを有するために、反射型液晶
表示セルからの放熱効率が良好であり、外的な温度上昇
による画像品質劣化のおそれがなく、高品質な反射型液
晶表示素子が得られるものである。
【0053】請求項2に係る発明は、シリコンウエハー
基板と透明基板と前記両基板間に封止された液晶層から
なる反射型液晶表示セルと、前記反射型液晶表示セルを
冷却及び固定するプレートとからなる反射型液晶表示素
子の製造方法であって、位置決め構造を有する台座上
に、フィン構造及び位置決め構造を有するプレートを位
置決めし、前記プレート上の前記反射型液晶表示セルの
シリコンウエハー基板裏面に接触する部位にシリコーン
ゲル剤を塗付し、かつ、前記プレート上の透明基板を受
ける部位に接着剤を塗布する工程と、前記反射型液晶表
示セルとプレートとの隙間を、前記シリコーンゲル剤塗
布部、接着剤塗付部のそれぞれにおいてマニピュレータ
にて50μm〜500μmに保つ工程と、前記接着剤を
硬化させる工程と、前記シリコーンゲル剤を固着させる
工程とからなるもの、すなわち、位置決めされたプレー
ト上にシリコーンゲル剤と接着剤を塗布し、前記反射型
液晶表示セルを保持したままシリコーンゲルを固着させ
る製造方法であるから、製造時には、組み立て部品は使
用部品を下から積み上げていくという単純な工法を取る
ことができ、従って、製造時の組み立て装置の設計及び
自動化が容易であり、高い生産性を保つことができるも
のである。
【0054】また請求項2では、フィン構造及び位置決
め構造を有するプレートの構造を単純なものとしたの
で、プレート部品の製造に際し、たとえば金属または樹
脂の押し出し成型が可能となるので、プレート部品の低
価格化が可能となり、ひいては反射型液晶表示素子の低
価格化に貢献できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る反射型液晶表示素子の主要部であ
る反射型液晶表示セルの一実施例の分解斜視図である。
【図2】図1の構成説明図である。
【図3】本発明に係る反射型液晶表示素子の説明図であ
る。
【図4】本発明に係る反射型液晶表示素子の構成部分で
あるプレートの説明図である。
【図5】本発明に係る反射型液晶表示素子の製造方法を
示す工程図である。
【図6】従来の反射型液晶表示素子の説明図である。
【図7】従来の反射型液晶表示素子の説明図である。
【図8】従来の反射型液晶表示素子の説明図である。
【符号の説明】
1 透明電極 2 透明基板 3 画素電極 4 シリコンウエハー基板 5 液晶層 6 スペーサ 7 シール接着剤 8 反射防止膜 9 封止部 10 反射型液晶表示セル 11 プレート 12 シリコーンゲル剤 13 UV接着剤 14 アパ−チャ 15 底面部 16 中間部 17 上面部 18 位置決め穴 19 反射型液晶表示素子固定穴 20 反射型液晶表示素子 21 固定台 22 位置決めピン 23 位置決めピン 24 ディスペンサ 25 CCDカメラ 26 マニピュレータ 27 紫外線照射ガイド 28 オーブン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 俊樹 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 Fターム(参考) 2H088 EA12 EA68 HA01 HA28 2H089 LA06 MA03Y QA06 TA17 TA18 UA05 2H091 FA14Z FA41Z LA04 MA07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリコンウエハー基板と透明基板と前記両
    基板間に封止された液晶層からなる反射型液晶表示セル
    と前記反射型液晶表示セルを冷却及び固定するプレート
    とからなる反射型液晶表示素子であって、 前記冷却及び固定のためのプレートと前記反射型液晶表
    示セルとの隙間が、50μm〜500μmで、かつ、
    0.5W/m・k以上の熱伝導率を有するシリコーンゲ
    ル剤及び50μm〜500μmの厚さの接着剤によって
    それぞれ固着されていることを特徴とする反射型液晶表
    示素子。
  2. 【請求項2】シリコンウエハー基板と透明基板と前記両
    基板間に封止された液晶層からなる反射型液晶表示セル
    と、前記反射型液晶表示セルを冷却及び固定するプレー
    トとからなる反射型液晶表示素子の製造方法であって、 位置決め構造を有する台座上に、フィン構造及び位置決
    め構造を有するプレートを位置決めし、前記プレート上
    の前記反射型液晶表示セルのシリコンウエハー基板裏面
    に接触する部位にシリコーンゲル剤を塗付し、かつ、前
    記プレート上の透明基板を受ける部位に接着剤を塗布す
    る工程と、 前記反射型液晶表示セルとプレートとの隙間を、前記シ
    リコーンゲル剤塗布部、接着剤塗付部のそれぞれにおい
    てマニピュレータにて50μm〜500μmに保つ工程
    と、 前記接着剤を硬化させる工程と、 前記シリコーンゲル剤を固着させる工程とからなること
    を特徴とする反射型液晶表示素子の製造方法。
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