JPH10123983A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH10123983A
JPH10123983A JP30893096A JP30893096A JPH10123983A JP H10123983 A JPH10123983 A JP H10123983A JP 30893096 A JP30893096 A JP 30893096A JP 30893096 A JP30893096 A JP 30893096A JP H10123983 A JPH10123983 A JP H10123983A
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JP
Japan
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liquid crystal
display device
crystal display
substrate
heat
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JP30893096A
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English (en)
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Hideo Yamanaka
英雄 山中
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で偏光フィルムでの発熱を効率良
く放出するとともに、偏光フィルムを傷付き等から保護
できるようにすること。 【解決手段】 本発明は、対向基板3との間で液晶LC
を封入する液晶駆動用基板であるTFT基板2と、少な
くともTFT基板2に取り付けられる偏光フィルム42
と、少なくともTFT基板2との間で偏光フィルム42
を挟む透光性の放熱用ガラス板G2とを備えている液晶
表示装置1である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶駆動基板と対
向基板との間に液晶を封入した液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、液晶駆動用基板と対向
基板との間に封入した液晶に対して所定の電界を与え、
液晶分子配列を変化させることで光の明暗を形成し画像
を表示するものである。
【0003】図9は従来の液晶表示装置を説明する概略
断面図である。すなわち、この液晶表示装置1’は、液
晶駆動用基板であるTFT(Thin Film Tr
ansistor)が形成されたTFT基板2と、この
TFT基板2に対向する対向基板3との間に液晶LCが
封入され、TFT基板2および対向基板3の外側に各々
偏光フィルム4が取り付けられた構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな液晶表示装置が例えば投射型液晶ディスプレイで使
用される場合、強力な光源からの光が入射することで、
光の入射側や出射側の偏光フィルムの温度が急激に上昇
し、偏光フィルムの特性劣化を招くという問題を生じて
いる。さらに、液晶の温度が上昇し、表示画質の劣化を
招いている。
【0005】また、偏光フィルムがTFT基板や対向基
板の外側に取り付けられているため、傷付き防止のハー
ドコート処理を必要としたり、光の反射防止膜を施す必
要があり、偏光フィルムの製造工程の煩雑化と偏光フィ
ルムの高価格化を招いている。
【0006】しかも、このような偏光フィルムの表面に
ごみが付着した場合にはダイレクトに画像欠陥を生じさ
せることになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するために成された液晶表示装置である。すなわ
ち、本発明は、対向基板との間で液晶を封入する液晶駆
動用基板と、少なくとも液晶駆動用基板に取り付けられ
る偏光フィルムと、少なくとも液晶駆動用基板との間で
偏光フィルムを挟む透光性放熱基板とを備えている液晶
表示装置である。
【0008】本発明では、偏光フィルムを取り付けてあ
る基板と透光性放熱基板との間でその偏光フィルムを挟
んでいるため、偏光フィルムで発生した熱が透光性放熱
基板に伝わり外部へ放出されるようになる。また、透光
性放熱基板が偏光フィルムの保護材料となることから、
偏光フィルムの表面にハードコート処理や反射防止膜を
施す必要が無くなるとともに、偏光フィルム表面へのご
みの付着を防止できるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の液晶表示装置に
おける実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本実
施形態の液晶表示装置を説明する概略断面図である。
【0010】すなわち、図1に示すように、本実施形態
における液晶表示装置1は、液晶駆動用基板であるTF
T(Thin Film Transistor)が形
成されたTFT基板2と、このTFT基板2に対向する
対向基板3との間に液晶LCが封入され、TFT基板2
および対向基板3の外側に各々偏光フィルム41、42
が取り付けられた構造となっているとともに、TFT基
板2側に取り付けられた偏光フィルム42を挟む状態で
放熱用ガラス板G2が、また対向基板3側に取り付けら
れた偏光フィルム41を挟む状態で放熱用ガラス板G1
が各々透明接着剤Sを介して貼り付けられている。
【0011】このように、TFT基板2や対向基板3に
取り付けられ偏光フィルム41、42を挟む状態で放熱
用ガラスG1、G2が貼り付けられていることによっ
て、偏光フィルム41、42を傷付きから防止できるの
で、偏光フィルム41、42の表面に形成していたハー
ドコート膜形成が不要となり、ごみの付着からも保護す
ることができるようになる。また、偏光フィルム41、
42の表面に施していた光の反射防止膜も不要となる。
【0012】しかも、液晶表示装置1や偏光フィルム4
1、42にて発生した熱は、貼り合わせた放熱用ガラス
板G1、G2に伝わり外部へ放出されることになる。特
に、本実施形態の液晶表示装置1では、偏光フィルム4
1、42の表面全面に放熱用ガラス板G1、G2が貼り
合わされていることから、効率良く熱を放出することが
できるようになる。
【0013】ここで、本実施形態における液晶表示装置
1の偏光フィルム41、42の貼り付けおよび放熱用ガ
ラスG1、G2の貼り合わせについて説明する。先ず、
片面に粘着剤が塗布された偏光フィルム41、42を用
意し、その粘着剤を介してTFT基板2や必要に応じて
対向基板3へ貼り付ける。
【0014】次いで、透明接着剤Sを塗布し、偏光フィ
ルム41、42を挟む状態で放熱用ガラス板G1、G2
を貼り付ける。透明接着剤Sによって放熱用ガラス板G
1、G2を貼り合わせる場合には、液晶ギャップむらが
発生しないような厚さ(例えば、10〜20μm厚)お
よび方法を適用する。これにより、表示画像の劣化を防
止できるようになる。
【0015】すなわち、透明接着剤Sによって放熱用ガ
ラス板G1、G2を貼り合わせる場合の硬化収縮ストレ
スや、動作時の温度上昇の熱膨張ストレスで液晶ギャッ
プつまりニュートンリングの変動が発生し、表示画質の
劣化を引き起こす。また、2成分合の透明接着剤Sやデ
ィスペンス塗布する時に気泡が発生し気泡により表示画
質を悪化させる。そこで、透明接着剤Sをディスペンス
塗布して放熱用ガラス板G1、G2を貼り合わせた後
に、真空脱泡(数Torr)やオートクレーブ(空気圧
2〜5kg/cm2 で加圧して脱泡する装置)で気泡を
除去するとともに、接着厚みを薄くかつ均一化(10〜
20μm)した後に加熱または紫外線照射硬化する。
【0016】透明接着剤Sとしては、シリコーン系やア
クリル系、エポキシ系を使用し、硬化方式として紫外線
照射硬化型や可視光硬化型、低温加熱硬化型のものを使
用する。例えば、紫外線照射硬化型の透明接着剤Sを用
いる場合には、光増感剤を多めに混入して少ない紫外線
照射量(例えば、約200〜500mJ/cm2 )で、
場合によっては硬化収縮ストレスの緩和のために80℃
1時間程度の追加加熱によって硬化できるようする。こ
れによって、TFT基板2に設けられたTFTの閾値電
圧の変動を抑制できるようになる。
【0017】また、可視光硬化型の透明接着剤Sを用い
る場合には、450〜500nm程度の紫外線領域に近
い青色波長の光を約2000mJ/cm2 程度照射し、
場合によっては硬化収縮ストレスの緩和のために80℃
30分程度の追加加熱によって硬化するものを使用す
る。
【0018】さらに、低温加熱硬化型の透明接着剤Sを
用いる場合には、液晶の相転移温度以下でかつ偏光フィ
ルム41、42の耐熱温度以下で硬化できるものを使用
する。例えば、液晶の相転移温度が約95℃で偏光フィ
ルム41、42の耐熱温度が90℃程度であった場合、
低温加熱硬化型の透明接着剤Sとしては、60℃で3〜
4時間または80℃で2時間程度の加熱で硬化する2成
分形のものを使用する。
【0019】透明接着剤Sの硬化後の屈折率としては、
TFT基板2や対向基板3として使用する基板材質の屈
折率と近いものを用いることで、各々の界面でん反射を
最小化し、光学的損失を最小化し、表示画質の劣化を防
止することができる。
【0020】また、このような透明接着剤Sによって貼
り付けられる放熱用ガラス板G1、G2としては、十分
な放熱性を得るために1〜5mm程度の厚さで、TFT
基板2や対向基板3と同等以上の熱伝導率(例えば、
1.0W/mK以上)のものを用いるとともに、表示画
像に劣化を生じさせないよう高い光透過率(例えば、波
長400nmの光の透過率が85%以上)もの、さらに
はTFT基板2や対向基板3の屈折率と近いものを使用
することで、各々の界面での反射を最小化し、光学的損
失を最小化でき、表示画質に劣化を生じさせないように
することができる。
【0021】具体的には、TFT基板2、対向基板3共
に石英ガラス基板を用いた場合には、放熱用ガラス板G
1、G2として同じ石英ガラスを用いたり、上記の特性
を満たす結晶化ガラスやほうけい酸ガラス、アルミノけ
い酸ガラスを用いる。また、TFT基板2として石英ガ
ラス、対向基板3としてアルミノけい酸ガラス基板を用
いた場合には、同様な観点から上記の特性を満たすほう
けい酸ガラス、アルミノけい酸ガラス、結晶化ガラスを
用いる。
【0022】また、TFT基板2として石英ガラス、対
向基板3として結晶化ガラスを用いた場合には、同様な
観点から上記の特性を満たすほうけい酸ガラス、アルミ
ノけい酸ガラス、結晶化ガラスを用いる。さらに、TF
T基板2、対向基板3共にアルミノけい酸ガラスを用い
た場合、放熱用ガラス板G1、G2としてはほうけい酸
ガラス、アルミノけい酸ガラス、結晶化ガラスを用い
る。
【0023】また、TFT基板2としてほうけい酸ガラ
ス、対向基板3としてアルミノけい酸ガラスを用いた場
合、放熱用ガラス板G1、G2としてはほうけい酸ガラ
ス、アルミノけい酸ガラス、結晶化ガラスを用いる。ま
た、TFT基板2、対向基板3共に結晶化ガラスを用い
た場合、放熱用ガラス板G1、G2としてはほうけい酸
ガラス、アルミノけい酸ガラス、結晶化ガラスを用い
る。
【0024】このように、TFT基板2や対向基板3に
偏光フィルム41、42を挟む状態で放熱用ガラス板G
1、G2を取り付けることで、液晶表示装置1や偏光フ
ィルム41、42で発生した熱を透明接着剤Sおよび放
熱用ガラス板G1、G2を介して外部へ効率良く放出す
ることができるようになる。なお、TFT基板2や対向
基板3の熱膨張係数と、貼り合わせる放熱用ガラス基板
G1、G2の熱膨張係数との差がある場合であっても、
その間の偏光フィルム41、42および透明接着剤Sが
緩衝材として役目を果たし基板間の熱膨張係数差による
ストレスを緩和することで、ニュートンリング変動つま
り液晶ギャップの変動を防止し、表示画質の劣化を防止
できる。
【0025】次に、図2〜図6に基づいて本実施形態に
おける液晶表示装置の組み立て状態を説明する。先ず、
図2に示す組み立て状態においては、本実施形態の液晶
表示装置1の上部に金属枠M1を取り付け、下部に金属
枠M2を取り付けた構造となっている。特に図2に示す
組み立てでは、金属枠M1を高熱伝導性両面粘着テープ
Tによって取り付け、金属枠M2を高熱伝導性シリコー
ン樹脂Rによって取り付けている点に特徴がある。しか
も、この高熱伝導性シリコーン樹脂Rとしては、フレア
防止等の観点からカーボンフィラー添加や黒色顔料分散
された黒色の1成分縮合型の常温硬化のものを適用して
いる。
【0026】このゴム弾性を有する高熱伝導性シリコー
ン樹脂Rによって、液晶表示装置1や放熱用ガラス板G
1、G2と金属枠M1、M2の熱膨張係数差によるスト
レスを緩和し、液晶ギャップの変動を防止し、表意画質
の劣化を防止する。また、ストレスによる液晶表示装置
1や放熱用ガラス板G1、G2の欠け、割れを防止でき
る。
【0027】金属枠M1、2には、例えばアルミニウム
や銅、亜鉛、マグネシウムおよびそれらの合金をダイキ
ャスト加工または切削加工等によって成形したものを使
用する。なお、フレア防止のために黒化処理、例えば黒
塗料をコーティングしたものが望ましい。高熱伝導性両
面粘着テープTおよび高熱伝導性シリコーン樹脂Rとし
ては、例えば熱伝導率1.0W/mK以上のものを使用
する。
【0028】金属枠M1、M2を取り付けるには、先
ず、TFT基板2にフレキシブル配線Fを接続した後、
金属枠M1を対向基板3に貼り合わされた放熱用ガラス
板G1上に高熱伝導性両面粘着テープTを介して取り付
ける。
【0029】その後、金属枠M2を取り付けるにあた
り、図中矢印で示す部分に紫外線照射硬化型接着剤
(図示せず)を用いて金属枠M2を仮固定しておき、こ
の状態でTFT基板2およびこれに貼り合わされた放熱
用ガラス板G2との隙間に高熱伝導性シリコーン樹脂R
を埋め込む。
【0030】このようにして金属枠M1、M2を取り付
けることによって、液晶表示装置1から放熱用ガラス板
G1、G2に伝わった熱は高熱伝導性両面粘着テープT
や高熱伝導性シリコーン樹脂Rを介して金属枠M1、M
2へ効率良く伝わり、さらに金属枠M1、M2から外部
へ放出されるようになる。なお、この金属枠M1、M2
に対して外部からファンの風を当てることによって、更
なる放熱効果を得ることができる。
【0031】次に、図3に示す組み立て状態の説明を行
う。図3に示す組み立て状態では、本実施形態の液晶表
示装置1の上部に金属枠M1を取り付け、下部に金属枠
M2を取り付けた構造は図2に示す組み立て状態と同様
であるが、金属枠M1、M2を取り付けるにあたり、両
方とも高熱伝導性両面粘着テープTを用いている点で相
違する。
【0032】高熱伝導性両面粘着テープTを用いて金属
枠M1、M2を取り付けた場合であっても、液晶表示装
置1から放熱用ガラス板G1、G2に伝わった熱を高熱
伝導性両面粘着テープTから金属枠M1、M2へ効率良
く伝え、金属枠M1、M2から外部へ放出できるように
なる。
【0033】また、高熱伝導性両面粘着テープTを用い
て金属枠M1、M2を取り付けることによって、金属枠
M1、M2の取り付け作業を大幅に簡素化することがで
き、短時間で組み立てを行うことが可能となる。
【0034】次に、図4に示す組み立て状態の説明を行
う。図4に示す組み立て状態では、本実施形態の液晶表
示装置1の上部に金属枠M1を取り付け、下部に金属枠
M2を取り付けた構造は図2および図3に示す組み立て
状態と同様であるが、金属枠M1、M2の少なくとも外
面に放熱フィンWを構成する凹凸が形成されている点で
相違する。
【0035】また、この液晶表示装置1では、TFT基
板2に取り付けられたフレキシブル配線Fが金属枠M1
と金属枠M2との間で挟まれ、黒色の高熱伝導性シリコ
ーン樹脂Rで固着されている。各金属枠M1、M2はフ
レア防止のために黒色の高熱伝導性シリコーン樹脂Rに
よって取り付けられているとともに、黒色塗料のコーテ
ィングが施されている。
【0036】このような放熱フィンWの設けられた金属
枠M1、M2に外部からファンの風を当てることで、T
FT基板2や対向基板3で発生した熱を高熱伝導性シリ
コーン樹脂Rを介して金属枠M1、M2から効率良く外
部へ逃がすことが可能となる。
【0037】次に、図5に示す組み立て状態の説明を行
う。図5に示す組み立て状態では、本実施形態の液晶表
示装置1の上部に金属枠M1を取り付け、下部に金属枠
M2を取り付けているとともに、対向基板3の放熱用ガ
ラス板G1から金属枠M1にかけて金属枠M3をキャッ
ピングしている点に特徴がある。
【0038】組み立て手順は、先ず、金属枠M2の図中
矢印で示す部分に紫外線照射硬化型接着剤を用いて放
熱用ガラス板G2を取り付ける。次に、放熱用ガラス板
G2上に透明接着剤Sを適量塗布し、フレキシブル配線
Fが接続されかつ入射側の偏光フィルム41および出射
側の偏光フィルム42を備えた液晶表示装置1のTFT
基板2側を重ねて貼り合わせる。
【0039】次いで、入射側の偏光フィルム41および
対向基板3上に透明接着剤Sを適量塗布し、放熱用ガラ
ス板G1を重ねて貼り合わせる。この透明接着剤Sが加
熱硬化型の場合は、80℃2時間の加熱で硬化させ、紫
外線照射硬化型の場合は500mJ/cm2 の紫外線照
射(表裏同時に照射)で硬化させる。
【0040】次に、金属枠M1をセットしてフレキシブ
ル配線Fを挟む。そして、金属枠M1と金属枠2および
液晶表示装置1との間に黒色の高熱伝導性シリコーン樹
脂Rを充填する。その後、金属枠M3を金属枠M1に取
り付ける。この金属枠M3は金属枠M1の外側に設けら
れた凹凸に挿入して取り付けてもよい。また、金属枠M
3をセットした時に、金属枠M3と放熱用ガラス板G1
との間に黒色の高熱伝導性シリコーン樹脂Rが充填され
るように凹形状にした方が望ましい。
【0041】次いで、所定の条件(例えば、常温硬化、
6〜8時間)で黒色の高熱伝導性シリコーン樹脂Rを硬
化させ、金属枠M3、フレキシブル配線F、液晶表示装
置1等を固着する。そして、最後に金属枠M2をセット
治具SG1へボルトで取り付ける。なお、金属枠M3を
両面接着テープで放熱用ガラス板G1と金属枠M1およ
び硬化した黒色の高熱伝導性シリコーン樹脂Rに貼り合
わせてもよい。
【0042】このような構造により、金属枠M3が有効
画素領域の周囲を遮へいし、TFT基板2に設けられた
液晶駆動回路領域Trに対する遮光膜として作用する。
このため、液晶駆動回路領域Trへ不要光が進入しなく
なり、TFTしきい値電圧の変動を防止して、画質劣化
を防止できるようになる。また、入射側の偏光フィルム
41や出射側の偏光フィルム42を液晶駆動回路領域T
rと対応する位置までカバーすることで、液晶駆動回路
領域Trへの入射光や反射光を低減できるようになる。
【0043】次に、図6に示す組み立て状態の説明を行
う。図6に示す組み立て状態では、図5に示す組み立て
状態の金属枠M1がなく、その代わりに金属枠M3で放
熱用ガラス板G1の表面周辺から対向基板3の側面まで
覆い、その一部を金属枠M2に接続している点に特徴が
ある。
【0044】組み立て手順は、先ず、金属枠M2に高熱
伝導性両面粘着テープ(黒)を介して放熱用ガラス板G
2を取り付ける。次に、放熱用ガラス板G2上に透明接
着剤Sを適量塗布し、フレキシブル配線Fが接続されか
つ入射側の偏光フィルム41および出射側の偏光フィル
ム42を備えた液晶表示装置1のTFT基板2側を重ね
て貼り合わせる。
【0045】次いで、入射側の偏光フィルム41および
対向基板3上に透明接着剤Sを適量塗布し、放熱用ガラ
ス板G1を重ねて貼り合わせる。この透明接着剤Sが加
熱硬化型の場合は、80℃2時間の加熱で硬化させ、紫
外線照射硬化型の場合は500mJ/cm2 の紫外線照
射(表裏同時に照射)で硬化させる。
【0046】次に、金属枠M2とTFT基板2および放
熱用ガラス板G2との間に黒色の高熱伝導性シリコーン
樹脂Rを充填し、さらにフレキシブル配線Fをこの黒色
の高熱伝導性シリコーン樹脂Rを用いて金属枠M2に固
着する。
【0047】次いで、所定の条件(例えば、常温硬化、
6〜8時間)で黒色の高熱伝導性シリコーン樹脂Rを硬
化させ、その後、金属枠M3を放熱用ガラス板G1と金
属枠M2とに高熱伝導性両面粘着テープ(黒)で取り付
ける。この際、金属枠M3と放熱用ガラス板G1および
対向基板3との隙間に黒色の高熱伝導性シリコーン樹脂
を充填してもよい。最後に、金属枠M2をセット治具S
G1にボルトで取り付ける。
【0048】このような構造により、金属枠M3が有効
画素領域の周囲を遮へいし、TFT基板2に設けられた
液晶駆動回路領域Trに対する遮光膜として作用する。
このため、液晶駆動回路領域Trへ不要光が進入しなく
なり、TFTしきい値電圧の変動を防止して、画質劣化
を防止できるようになる。
【0049】なお、上記説明したいずれの実施形態で
も、TFT基板2と対向基板3との両方に偏光フィルム
41、42を取り付ける例を示したが、必ずしも両方に
付ける必要はなく、少なくともTFT基板2側へ取り付
けるようにすればよい。
【0050】図7は、偏光フィルムがTFT基板側のみ
に設けられている第2実施形態を説明する概略断面図、
図8は第2実施形態の組み立て例を示す概略断面図であ
る。すなわち、図7に示す第2実施形態では、TFT基
板2に偏光フィルム42が取り付けられ、この偏光フィ
ルム42を挟む状態で透明接着剤Sにより放熱用ガラス
板G2が貼り合わされている。
【0051】一方、対向基板3側には、液晶駆動回路領
域Trを遮光する黒色の高熱伝導性両面粘着テープTに
より放熱用ガラス板G1が取り付けられている。これに
より、対向基板3と放熱用ガラス板G1との間に所定の
エアーギャップAGが設けられている。
【0052】また、入射側の偏光フィルム41は、対向
基板3および放熱用ガラス板G1から離れた位置に設け
られている。すなわち、入射側の偏光フィルム41は放
熱用ガラス板G3に貼り付けられた状態でセット治具S
G2に取り付けられ、放熱用ガラス板G1から所定の間
隔を開けて配置されている。
【0053】図8に示すように、このようなエアーギャ
ップAGが設けられた液晶表示装置1を組み立てる場
合、先ず、金属枠M2の図中矢印で示す部分に紫外線
照射硬化型接着剤を用いて放熱用ガラス板G2を取り付
ける。次に、放熱用ガラス板G2上に透明接着剤Sを適
量塗布し、フレキシブル配線Fが接続されかつ出射側の
偏光フィルム42を備えた液晶表示装置1のTFT基板
2側を重ねて貼り合わせる。
【0054】次いで、対向基板3の周囲(液晶駆動回路
領域Trを遮光する部分)に黒色の高熱伝導性両面粘着
テープTを貼り付け、これを介して放熱用ガラス板G1
を接着する。これにより、黒色の高熱伝導性両面粘着テ
ープTの厚みに応じたエアーギャップAGが形成される
ことになる。なお、このエアーギャップAGによる入射
光の反射損失、フレア等の発生を防止するため、放熱用
ガラス板G1の両面に反射防止膜を施しておく。
【0055】次に、金属枠M1をセットしてフレキシブ
ル配線Fを挟む。そして、金属枠M1と金属枠2および
液晶表示装置1との間に黒色の高熱伝導性シリコーン樹
脂Rを充填する。その後、金属枠M3を金属枠M1に取
り付ける。この金属枠M3は金属枠M1の外側に設けら
れた凹凸に挿入して取り付けてもよい。また、金属枠M
3をセットした時に、金属枠M3と放熱用ガラス板G1
との間に黒色の高熱伝導性シリコーン樹脂Rが充填され
るように凹形状にした方が望ましい。
【0056】次いで、所定の条件(例えば、常温硬化、
6〜8時間)で黒色の高熱伝導性シリコーン樹脂Rを硬
化させ、金属枠M3、フレキシブル配線F、液晶表示装
置1等を固着する。そして、最後に金属枠M2をセット
治具SG1へボルトで取り付ける。なお、金属枠M3を
両面接着テープで放熱用ガラス板G1と金属枠M1およ
び硬化した黒色の高熱伝導性シリコーン樹脂Rに貼り合
わせてもよい。
【0057】このような構造により、黒色の高熱伝導性
両面接着テープTと金属枠M3が有効画素領域の周囲を
遮へいし、TFT基板2に設けられた液晶駆動回路領域
Trに対する遮光膜として作用する。このため、液晶駆
動回路領域Trへ不要光が進入しなくなり、TFTしき
い値電圧の変動を防止して、画質劣化を防止できるよう
になる。さらに、入射側の偏光フィルム41を液晶表示
装置1から離して設置していることから、強い入射光が
入ってきた場合であっても、入射側の偏光フィルム41
で発生する熱が液晶表示装置1へ伝わることがなくな
り、温度上昇による画質劣化を防止できる。
【0058】なお、各実施形態における液晶表示装置1
の金属枠M1や金属枠M2、セット治具SG2の開口部
には、入射光、出射光の角度を考慮して外向きに開口面
積が広がるようなテーパ(例えば、45°〜60°)を
設けてもよい。このようなテーパを設けておくことで、
ダイクロイックミラーによる色分解方式での斜め入射光
および斜め出射光を遮らないようにすることができるよ
うになる。
【0059】また、各実施形態における液晶表示装置1
の各々に、液晶駆動回路領域Trへの不要光入射を遮る
遮光膜を設けてもよい。遮光膜を設ける場合には、放熱
用ガラス板G1の外側、放熱用ガラス板G1と対向基板
3との間、対向基板3とTFT基板2との間、TFT基
板2と放熱用ガラス板G2との間、放熱用ガラス板G2
の外側、対向基板3の液晶と反対側、TFT基板2の液
晶と反対側等に、適宜組み合わせて設けるようにすれば
よい。
【0060】また、各実施形態では偏光フィルム41、
42を偏光手段として適用したが、この偏光フィルム4
1、42の形態としては必ずしもフィルム状に限定され
ず、板状のものであっても同様である。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液晶表示
装置によれば次のような効果がある。すなわち、偏光フ
ィルムを挟む状態で透光性放熱基板を取り付けること
で、液晶表示装置や偏光フィルムで発生した熱を簡単な
構造でしかも効率良く外部へ放出することが可能とな
る。これにより、偏光フィルムの劣化を低減させること
ができ、より強力な光源を使用することができ、より高
輝度の液晶表示装置を得るようになる。
【0062】また、偏光フィルムを透光性放熱基板で保
護していることから、偏光フィルムへ直接ごみが付着す
ることを防止でき、しかもごみが透光性放熱基板表面に
付着したとしてもフォーカスぼけによってごみの画質へ
の影響を少なくすることが可能となる。
【0063】さらに、この透光性放熱基板によって偏光
フィルムの表面を傷等の欠陥発生から保護することがで
き、ハードコーティングや光の反射防止膜形成が不要と
なるとともに、液晶表示装置のハンドリングに起因する
偏光フィルムの欠陥を防止できるようになる。
【0064】これらによって、液晶表示装置の製造工程
を大幅に簡素化できるとともに、より強力光源および放
熱効果向上による高輝度化と画質向上とを図ることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における液晶表示装置を説明する概
略断面図である。
【図2】液晶表示装置の組み立て状態を示す概略断面図
(その1)である。
【図3】液晶表示装置の組み立て状態を示す概略断面図
(その2)である。
【図4】液晶表示装置の組み立て状態を示す概略断面図
(その3)である。
【図5】液晶表示装置の組み立て状態を示す概略断面図
(その4)である。
【図6】液晶表示装置の組み立て状態を示す概略断面図
(その5)である。
【図7】本発明の第2実施形態を説明する概略断面図で
ある。
【図8】第2実施形態の組み立て例を示す概略断面図で
ある。
【図9】従来例を説明する概略断面図である。
【符号の説明】
1 液晶表示装置 2 TFT基板 3 対向基板 41、42 偏光フィルム G1、G2 放熱用ガラ
ス板 LC 液晶 S 透明接着剤

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向基板との間で液晶を封入する液晶駆
    動用基板と、 少なくとも前記液晶駆動用基板に取り付けられる偏光フ
    ィルムと、 少なくとも前記液晶駆動用基板との間で前記偏光フィル
    ムを挟む状態で貼り合わされている透光性放熱基板とを
    備えていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記透光性放熱基板は、ほうけい酸ガラ
    スから成ることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記透光性放熱基板は、結晶化ガラスか
    ら成ることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記透光性放熱基板は、石英ガラスから
    成ることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 前記透光性放熱基板は、アルミノけい酸
    ガラスから成ることを特徴とする請求項1記載の液晶表
    示装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも前記透光性放熱基板には、高
    熱伝導性樹脂を介して金属枠が接続されていることを特
    徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 前記透光性放熱基板には、高熱伝導性両
    面粘着テープを介して金属枠が接続されていることを特
    徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 前記透光性放熱基板は透光性接着剤によ
    って貼り合わされていることを特徴とする請求項1記載
    の液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 前記偏光フィルムは、前記液晶駆動用基
    板に形成された液晶駆動回路領域に対応する部分まで延
    設されていることを特徴とする請求項1記載の液晶表示
    装置。
  10. 【請求項10】 前記対向基板の上方に、前記液晶駆動
    用基板に形成された液晶駆動回路領域への入射光を遮る
    金属枠が設けられていることを特徴とする請求項1記載
    の液晶表示装置。
  11. 【請求項11】 前記液晶駆動用基板と前記透光性放熱
    基板との間に前記偏光フィルムを挟む状態で貼り合わさ
    れているとともに、前記対向基板と透光性放熱基板と
    を、液晶駆動回路領域を遮光する高熱伝導性黒色両面粘
    着材で貼り合わせてその間に所定のエアーギャップが設
    けられていることを特徴とする請求項1記載の液晶表示
    装置。
  12. 【請求項12】 前記高熱伝導性樹脂は、加熱硬化型の
    ゴム状シリコーン樹脂から成ることを特徴とする請求項
    6記載の液晶表示装置。
  13. 【請求項13】 前記高熱伝導性樹脂は、縮合型のゴム
    状シリコーン樹脂から成ることを特徴とする請求項6記
    載の液晶表示装置。
  14. 【請求項14】 前記高熱伝導性樹脂は、黒色に着色さ
    れていることを特徴とする請求項6記載の液晶表示装
    置。
  15. 【請求項15】 前記金属枠の少なくとも外面には凹凸
    が形成されていることを特徴とする請求項6記載の液晶
    表示装置。
  16. 【請求項16】 前記金属枠の光路となる開口部端部に
    はテーパが形成されていることを特徴とする請求項6記
    載の液晶表示装置。
  17. 【請求項17】 前記金属枠の少なくとも外面には凹凸
    が形成されていることを特徴とする請求項7記載の液晶
    表示装置。
  18. 【請求項18】 前記金属枠の光路となる開口部端部に
    はテーパが形成されていることを特徴とする請求項7記
    載の液晶表示装置。
  19. 【請求項19】 前記透光性接着剤は紫外線照射硬化型
    であることを特徴とする請求項8記載の液晶表示装置。
  20. 【請求項20】 前記透光性接着剤は加熱硬化型である
    ことを特徴とする請求項8記載の液晶表示装置。
  21. 【請求項21】 前記対向基板に貼り合わされた透光性
    放熱基板の両面には反射防止膜が施されていることを特
    徴とする請求項11記載の液晶表示装置。
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