JP2006171299A - 液晶表示装置および遮光装置 - Google Patents

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将志 山田
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Abstract

【課題】FPC基板に実装された液晶駆動回路部にて、光リーク現象が生ずることを防止し、液晶パネルの駆動動作についての信頼性を向上する。
【解決手段】FPC基板611の液晶駆動回路部612が形成されている面に、光を遮光する遮光材料により形成された収容部材622が配置され、その液晶駆動回路部612を収容空間624に収容する。そして、そのFPC基板611の液晶駆動回路部612が形成されている面に対して他方になる面に、光を遮光する遮光材料により形成された挟持部材623が配置され、その収容部材622に対面することによりFPC基板611を挟持する。そして、収容部材622と挟持部材623とによって遮光クリップ621が、液晶駆動回路部612への光を遮光する。
【選択図】図6

Description

本発明は、液晶表示装置および遮光装置に関し、液晶パネルに接続するフレキシブル基板に液晶駆動回路部が形成された液晶表示装置、および、その遮光装置に関する。
液晶表示(LCD:Liquid Crystal Display)装置は、薄型、軽量、低消費電力などの利点を有し、ワードプロセッサ、パーソナルコンピュータなどのさまざまな電子機器に利用されている。液晶表示装置の表示方式として、アクティブマトリクス方式が知られている。
アクティブマトリクス方式の液晶表示装置においては、画素のスイッチング素子として、たとえば、薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)が形成されている。TFTは、多結晶シリコン、アモルファスシリコン、単結晶シリコンなどの半導体の薄膜をチャネル領域として用いている。
このうち、多結晶シリコンをTFTに用いた場合は、高い移動度を備えると共に、画素のスイッチング素子としてのTFTと、その表示部を駆動する駆動素子としてのTFTとを、同一の基板上に一体的に形成することができる。このため、特に、投射型の液晶表示装置において重用されている。
しかし、投射型の液晶表示装置においては、液晶パネルの表示領域を広くすると共に、より高速な駆動を実現させるために、液晶パネルを駆動する液晶駆動回路部が液晶パネルの外部に外付けされる場合がある。たとえば、COF(Chip on Film)実装方式で液晶駆動回路部が外付けされる。ここでは、配線回路がプリントされたフレキシブル基板であるFPC(Flexble Printed Circuit)基板に液晶パネルが接続されると共に、このFPC基板の上に液晶パネルを駆動する液晶駆動回路部が実装される(たとえば、特許文献1)。COF実装は、TAB(Tape Automated Bonding)に駆動素子を連続的に実装することができる利点がある。
特開2003−332585号公報
しかしながら、上記のようにFPC基板に実装された液晶駆動回路部は、外部から光が入射してキャリアが発生する光リーク現象が生ずる場合がある。特に、投射型の場合においては、2000万lx以上の大きな光量の光が光源から液晶パネルに照射されるために、光リーク現象が顕在化して、液晶パネルの駆動動作についての信頼性が低下する場合がある。
また、その他に、液晶駆動回路部は、駆動動作により発熱すると共に、光源からの光などの発熱体からの熱を受ける。このため、液晶駆動回路部は、熱により高温化して液晶パネルの駆動動作についての信頼性が低下する場合がある。
したがって、本発明の目的は、液晶パネルの駆動動作についての信頼性を向上することが可能な液晶表示装置および遮光装置を提供することにある。
上記目的の達成のため、本発明の液晶表示装置は、液晶パネルと、前記液晶パネルに接続する配線が形成されているフレキシブル基板と、前記フレキシブル基板の前記配線に接続するように前記フレキシブル基板に形成され、前記液晶パネルを駆動する液晶駆動回路部と、前記液晶駆動回路部への光を遮光する遮光部とを有し、前記遮光部は、前記フレキシブル基板の前記液晶駆動回路部が形成されている面に配置され、前記液晶駆動回路部を収容空間に収容する収容部材と、前記フレキシブル基板の前記液晶駆動回路部が形成されている面に対して他方になる面に配置され、前記収容部材に対面することにより前記フレキシブル基板を挟持する挟持部材とを含み、前記収容部材と前記挟持部材とが、光を遮光する遮光材料により形成されている。
本発明の液晶表示装置によれば、フレキシブル基板の液晶駆動回路部が形成されている面に収容部材が配置され、その液晶駆動回路部を収容空間に収容する。そして、そのフレキシブル基板の液晶駆動回路部が形成されている面に対して他方になる面に挟持部材が配置され、その収容部材に対面することによりフレキシブル基板を挟持する。ここでは、収容部材と挟持部材とが、光を遮光する遮光材料により形成されており、その収容部材と挟持部材とを含む遮光部が、液晶駆動回路部への光を遮光する。
上記目的の達成のため、本発明の遮光装置は、液晶パネルに接続するフレキシブル基板に形成された液晶駆動回路部への光を遮光する遮光装置であって、前記フレキシブル基板の前記液晶駆動回路部が形成されている一方の面に配置され、前記液晶駆動回路部を収容空間に収容する収容部材と、前記フレキシブル基板の前記液晶駆動回路部が形成されている面に対して他方になる面に配置され、前記収容部材に対面することにより前記フレキシブル基板を挟持する挟持部材とを含み、前記収容部材と前記挟持部材とが、光を遮光する遮光材料により形成されている。
本発明の遮光装置によれば、フレキシブル基板の液晶駆動回路部が形成されている面に収容部材が配置され、その液晶駆動回路部を収容空間に収容する。そして、そのフレキシブル基板の液晶駆動回路部が形成されている面に対して他方になる面に挟持部材が配置され、その収容部材に対面することによりフレキシブル基板を挟持する。ここでは、収容部材と挟持部材とが、光を遮光する遮光材料により形成されており、その収容部材と挟持部材とを含む遮光部が、液晶駆動回路部への光を遮光する。
本発明によれば、液晶パネルの駆動動作についての信頼性を向上することが可能な液晶表示装置および遮光装置を提供することができる。
以下より、本発明にかかる実施形態の一例について説明する。
<実施形態1>
以下より、本発明にかかる実施形態1における液晶表示装置について説明する。
図1は、本発明にかかる実施形態1の液晶表示装置を示す構成図である。
図1に示すように、本実施形態の液晶表示装置500は、3板式の投射型であり、光源501と、第1レンズアレイ503と、第1反射ミラー504と、第2レンズアレイ505と、第1ダイクロイックミラー511と、第2反射ミラー512と、第2ダイクロイックミラー521と、第1リレーレンズ531と、第3反射ミラー532と、第2リレーレンズ533と、第4反射ミラー534と、第1液晶表示部541Rと、第2液晶表示部541Gと、第3液晶表示部541Bと、第1コンデンサレンズ551Rと、第2コンデンサレンズ551Gと、第3コンデンサレンズ551Bと、ダイクロイックプリズム561と、投射レンズユニット571とを有する。
本実施形態の液晶表示装置500の各部について、順次、説明する。
光源501は、ランプ501aとリフレクタ501bとを有する。ランプ501aは、たとえば、メタルハライドランプを用いて構成されており、放射状に白色の光線を出射する。リフレクタ501bは、反射面を有しており、その反射面がランプ501aからの光線を反射する。
第1レンズアレイ503は、複数のレンズがマトリクス状に配列された構成をしており、光源501からの光を複数の光束に分割する。
第1反射ミラー504は、第1レンズアレイ503を透過した光を反射して、第2レンズアレイ505に偏向するために設けられている。
第2レンズアレイ505は、第1レンズアレイ503と同様な構成であり、複数のレンズがマトリクス状に配列されており、第1反射ミラー504からの光を第1ダイクロイックミラー511に出射する。
第1ダイクロイックミラー511は、第2レンズアレイ505からの光のうち、青色成分Bと緑色成分Gとの光を反射し、赤色成分Rの光を透過するように分離する。透過された赤色成分Rの光は、第2反射ミラー512に出射され、反射された青色成分Bと緑色成分Gとの光は、第2ダイクロイックミラー521へ出射される。
第2反射ミラー512は、第1ダイクロイックミラー511を透過した赤色成分Rの光を反射して偏向し、第1コンデンサレンズ551Rを介して第1液晶表示部541Rに入射させる。
第2ダイクロイックミラー521は、第1ダイクロイックミラー511が反射した青色成分Bと緑色成分Gとの光のうち、青色成分Bの光を透過し、緑色成分Gの光を反射するように分離する。反射された緑色成分Gの光は、第2コンデンサレンズ551Gを介して第2液晶表示部541Gに出射される。一方、青色成分Bの光は、第1リレーレンズ531を透過後、第3反射ミラー532に出射される。
第1リレーレンズ531は、第2ダイクロイックミラー521からの光を受け、第3反射ミラー532に出射する。第1リレーレンズ531は、他の色の光よりも光路長が長い青色成分Bの光の利用効率を向上させるために設けられている。
第3反射ミラー532は、青色成分Bの光を反射し偏向し、第2リレーレンズ533を介して第4反射ミラー534に出射する。
第2リレーレンズ533は、第3反射ミラー532からの光を受け、第4反射ミラー534に出射する。第2リレーレンズ533は、前述の第1リレーレンズ531と同様に、他の色の光よりも光路長が長い青色成分Bの光の利用効率を向上させるために設けられている。
第4反射ミラー534は、第3反射ミラー532からの青色成分Bの光を反射し偏向して、第3液晶表示部541Bへ第3コンデンサレンズ551Bを介して出射する。
第1,第2および第3の液晶表示部541R,541G,541Bは、ダイクロイックプリズム561の入射面に、それぞれが対面するように配置されている。第1,第2および第3の液晶表示部541R,541G,541Bは、それぞれが液晶パネルを有する。
ここでは、第1液晶表示部541Rは、液晶パネルのそれぞれの面に一対の偏光板542R,543Rが配置されている。第1液晶表示部541Rは、第1コンデンサレンズ551Rから一方の偏光板542Rを介して入射する赤色成分Rの光を液晶パネルが透過し、その透過した光を他方の偏光板542Rを介してダイクロイックプリズム561へ出射する。
そして、第2液晶表示部541Gは、液晶パネルのそれぞれの面に一対の偏光板542G,543Gが配置されている。第2液晶表示部541Gは、第2コンデンサレンズ551Gから一方の偏光板542Gを介して入射する緑色成分Gの光を液晶パネルが透過し、その透過した光を他方の偏光板542Gを介してダイクロイックプリズム561へ出射する。
そして、第3液晶表示部541Bは、液晶パネルのそれぞれの面に一対の偏光板542B,543Bが配置されている。第3液晶表示部541Bは、第3コンデンサレンズ551Bから一方の偏光板542Bを介して入射する青色成分Bの光を液晶パネルが透過し、その透過した光を他方の偏光板542Bを介してダイクロイックプリズム561へ出射する。
なお、第1,第2および第3の液晶表示部541R,541G,541Bの詳細については、後述する。
ダイクロイックプリズム561は、第1,第2および第3の液晶表示部541R,541G,541Bを透過した各色成分の光を合成してカラー画像を生成し、その生成したカラー画像を投射レンズユニット571へ出射する。
投射レンズユニット571は、ダイクロイックプリズム561により生成されたカラー画像をスクリーン580に拡大投射して表示する。
以下より、上記の液晶表示装置500における第1液晶表示部541Rと、第2液晶表示部541Gと、第3液晶表示部541Bとについて、詳細に説明する。第1液晶表示部541Rと第2液晶表示部541Gと第3液晶表示部541Bとは、いずれも同様な構成である。このため、第1液晶表示部541Rを代表とし、説明する。
図2および図3は、第1液晶表示部541Rの構成を示す図である。
ここで、図2において、図2(A)は、第1液晶表示部541Rの全体構成を示す平面図であり、図2(B)は、図2(A)の点線領域X1の部分における構成を拡大して示す斜視図である。一方、図3は、図2から遮光クリップ621を除去した状態を示している。そして、図3において、図3(A)は、第1液晶表示部541Rの全体構成を示す平面図であり、図3(B)は、図3(A)の点線領域X2の部分における構成を拡大して示す斜視図である。
図2および図3に示すように、第1液晶表示部541Rは、液晶パネル601と、外枠602と、見切板603と、FPC基板611と、液晶駆動回路部612と、遮光クリップ621と有する。各部について、順次、説明する。
液晶パネル601は、FPC基板611の配線に接続されており、そのFPC基板611に形成された液晶駆動回路部612によって駆動され、画像の表示動作を実施する。
図4、図5は、本実施形態における液晶パネル601の主要部を示す図である。ここで、図4は、液晶パネル601の主要部を示す断面図である。また、図5は、液晶パネル601の回路図である。
図4,図5に示すように、液晶パネル601は、アクティブマトリクス型であり、アレイ基板11と、対向基板21と、液晶層31とを含む。
アレイ基板11は、光を透過する絶縁体の基板であり、たとえば、石英により形成されている。アレイ基板11は、複数の画素がマトリクス状に配置されており、図4に示すように、画素電極111を有する。また、図5に示すように、アレイ基板11は、画素スイッチング素子112と、保持容量素子113と、走査配線211と、信号配線212と、保持容量配線213とを有し、各部が画素電極111に接続されている。
アレイ基板11における画素電極111は、図5に示すように、第1方向xと、その第1方向xに略直交する第2方向yとに、複数がマトリクス状に並ぶように間隔を隔てて形成されている。画素電極111は、たとえば、ITO(Indium Tin Oxide)を用いて形成されており、光を透過する。また、複数の画素電極111は、それぞれに対応するように画素スイッチング素子112が形成され、画素スイッチング素子112のドレイン電極に接続している。画素電極111は、画素スイッチング素子112を介して信号配線212から供給されるデータ信号を、表示電圧として液晶層31に印加する。
画素スイッチング素子112は、図5に示すように、複数の画素電極111のそれぞれに対応するように、第1方向xと、その第1方向xに略直交する第2方向yとにマトリクス状に複数が形成されている。画素スイッチング素子112は、たとえば、トップゲート型のTFTとして形成されている。画素スイッチング素子112であるTFTは、たとえば、チャネル領域が多結晶シリコンの半導体の薄膜で形成されている。画素スイッチング素子112であるTFTにおいては、ゲート電極が走査配線211に接続されており、液晶駆動回路部612のゲートドライバから、走査配線211を介して、走査信号がゲート電極に入力され、画素スイッチング素子112が駆動制御される。また、ソース電極が信号配線212に接続されており、信号配線212を介して液晶駆動回路部612のソースドライバからソース電極112dにデータ信号が供給される。また、さらに、画素スイッチング素子112は、ドレイン電極が画素電極111と保持容量素子113とに接続されており、ゲート電極に走査信号が印加されてオン状態になった場合には、ドレイン電極から画素電極111と保持容量素子113とにデータ信号を印加する。
保持容量素子113は、図5に示すように、複数の画素電極111のそれぞれに対応するように、第1方向xと、その第1方向xに略直交する第2方向yとに複数がマトリクス状に形成されている。ここでは、保持容量素子113は、第1電極と第2電極とで誘電体膜を挟むように構成されている。また、保持容量素子113は、第1電極が画素スイッチング素子112のドレイン電極に接続され、第2電極が保持容量配線213に接続されている。保持容量素子113は、液晶層31による静電容量と並列になるように形成されており、液晶層31に印加されるデータ信号による電荷を保持する。
走査配線211は、第1方向xに延在するようにアレイ基板11に形成されており、第1方向xに並ぶ画素スイッチング素子112に接続している。また、走査配線211は、第2方向yに並ぶ画素スイッチング素子112に対応するように、複数が第2方向yに間隔を隔てて並んで形成されている。そして、走査配線211は、ゲートドライバに接続されており、画素電極111の行を順次、時分割で選択するように、ゲートドライバからの走査信号を画素スイッチング素子112に供給する。
信号配線212は、第2方向yに延在するようにアレイ基板11に形成されており、第2方向yに並ぶ画素スイッチング素子112に接続している。また、信号配線212は、第1方向xに並ぶ画素スイッチング素子112に対応するように、複数が第1方向xに間隔を隔てて並んで形成されている。そして、信号配線212は、ソースドライバに接続されており、ソースドライバからのデータ信号を画素電極111に画素スイッチング素子112を介して供給する。
保持容量配線213は、第1方向xに延在するようにアレイ基板11に形成されており、保持容量素子113に接続している。保持容量配線213は、第2方向yに並ぶ保持容量素子113に対応するように、複数が第2方向yに間隔を隔てて並んで形成されている。そして、保持容量配線213は、一端が保持容量素子113の第2電極113bに接続されており、他端が対向電極23に接続されている。
一方、対向基板21は、アレイ基板11から間隔を隔てて対向するように配置されている。アレイ基板11と対向基板21とは、図4に示すように、互いが間隔を隔てて対向するように、シール材51を用いて貼り合わされており、一対の基板として構成されている。そして、対向基板21は、アレイ基板11と同様に、光を透過する絶縁体の基板であり、たとえば、石英により形成されている。そして、対向基板21は、図4に示すように、対向電極23を有する。
ここで、対向電極23は、ITOを用いて形成され、画素電極111に共通する共通電極として、対向基板21の全面に形成されている。
液晶層31は、アレイ基板11の画素電極111と、対向基板21の対向電極23との間に挟まれるように配置されている。液晶層31は、たとえば、ツイストネマティック型であり、アレイ基板11と対向基板21とのそれぞれに形成された配向膜(図示無し)によって配向されている。液晶層31は、画素電極111と対向電極23とにより印加される電圧に基づいて配向状態が変化して光学特性が変わり、画像表示を制御する。
上記のように、第1液晶表示部541Rの液晶パネル601は、構成されている。なお、第1液晶表示部541Rの液晶パネル601は、赤色に対応する画像を表示する。そして、第2液晶表示部541Gの液晶パネル601は、緑色に対応する画像を表示し、第3液晶表示部541Bの液晶パネル601は、青色に対応する画像を表示する。
そして、第1液晶表示部541Rの外枠602は、液晶パネル601の表示面の周囲を囲い、液晶パネル601を支持する。
見切板603は、外枠602に設けられ、液晶パネル601の一方の基板側から他方の基板側へ透過する光の領域を規定する。
FPC基板611は、樹脂で形成されたフィルム状の絶縁性の基板に配線回路がプリントされており、柔軟性を有する。図2および図3に示すように、FPC基板611は、一端が配線により液晶パネル601に接続している。また、FPC基板611には、液晶駆動回路部612がFPC基板611の配線に接続するように、FPC基板611の上に形成されている。なお、FPC基板611の他端は、電源(図示無し)や制御回路(図示無し)などの電子機器に接続している。
液晶駆動回路部612は、FPC基板611の配線に接続するようにFPC基板611に形成されている。液晶駆動回路部612は、FPC基板611の他端に接続している、電源や制御回路などの電子機器からの指令に基づいて、液晶パネル601を駆動する。液晶駆動回路部612は、たとえば、半導体素子により構成されており、ゲートドライバ,ソースドライバを含む。液晶駆動回路部612は、図3に示すように、たとえば、矩形形状であり、FPC基板611が液晶パネル601から延在する方向に対して液晶駆動回路部612の長尺方向が垂直になるように配置されている。
遮光クリップ621は、FPC基板611を挟持すると共に、液晶駆動回路部612を収容し、外部から液晶駆動回路部612へ入射する光を遮光する。遮光クリップ621は、図2に示すように、収容部材622と、挟持部材623とを有する。
図6は、遮光クリップ621がFPC基板611および液晶駆動回路部612に取り付けられた状態を示しており、FPC基板611および液晶駆動回路部612と、遮光クリップ621との配置関係を断面表示した斜視図である。図6において、図6(A)は、液晶駆動回路部612の長尺方向に沿った断面を示しており、図6(B)は、液晶駆動回路部612の短尺方向に沿った断面を示している。
また、図7は、遮光クリップ621がFPC基板611および液晶駆動回路部612から取り外された状態を示す斜視図である。
遮光クリップ621における収容部材622は、図6に示すように、FPC基板611の液晶駆動回路部612が形成されている面に配置される。収容部材622は、光を遮光する遮光材料により形成されている。たとえば、収容部材622は、ポリカーボネート樹脂などの合成樹脂により形成されている。収容部材622は、矩形な板状体であり、長尺方向がFPC基板611の延在方向に対して垂直な幅よりも大きくなるように形成されている。
そして、収容部材622は、収容空間624を備え、その収容空間624に液晶駆動回路部612を収容する。図6に示すように、収容部材622の収容空間624は、収容部材622と挟持部材623とが互いに対面してFPC基板611を挟持し、液晶駆動回路部612を収容する際に、液晶駆動回路部612から間隔を隔てるように形成されている。ここでは、収容空間624は、液晶駆動回路部612の容積よりも大きな容積になるように矩形形状で形成され、収容部材622と液晶駆動回路部612とが接触しないようになっている。そして、収容部材622は、挟持部材623に対面することによりFPC基板611を挟持して液晶駆動回路部612を覆い、外部から液晶駆動回路部612へ入射する光を遮光する。
挟持部材623は、図6に示すように、FPC基板611の液晶駆動回路部612が形成されている面に対して他方になる面に配置される。挟持部材623は、光を遮光する遮光材料により形成されている。たとえば、挟持部材623は、ポリカーボネート樹脂などの合成樹脂により形成されている。挟持部材623は、収容部材622に対面することによりFPC基板611を挟持し、外部から液晶駆動回路部612へ入射する光を遮光する。
また、収容部材622と挟持部材623とは、図6,図7に示すように、互いの一端がヒンジ部701によって結合されており、他端が係止部711により係止される。収容部材622と挟持部材623とは、係止部711によって、FPC基板611および液晶駆動回路部612とを介して、互いが対面状態になるように係止される。ここでは、係止部711は、フック721によって、収容部材622と挟持部材623とを対面状態に係止する。そして、図7に示すように、収容部材622は、ヒンジ部701を中心に、挟持部材623に対して回転移動するように形成されている。つまり、収容部材622は、挟持部材623に対面して係止された状態から、矩形形状の遮光クリップ621における長尺方向に沿った位置へ開くように形成されており、FPC基板611に対して着脱自在になっている。
以上のように、本実施形態によれば、FPC基板611の液晶駆動回路部612が形成されている面に、光を遮光する遮光材料により形成された収容部材622が配置され、その液晶駆動回路部612を収容空間624に収容する。そして、そのFPC基板611の液晶駆動回路部612が形成されている面に対して他方になる面に、光を遮光する遮光材料により形成された挟持部材623が配置され、その収容部材622に対面することによりFPC基板611を挟持する。そして、収容部材622と挟持部材623とによって遮光クリップ621が、液晶駆動回路部612への光を遮光する。このため、本実施形態は、FPC基板611に実装された液晶駆動回路部612にて、光リーク現象が生ずることを防止し、液晶パネル601の駆動動作についての信頼性を向上することができる。
また、本実施形態においては、収容部材622の収容空間624が液晶駆動回路部612から間隔を隔てるように形成されている。このため、本実施形態は、液晶駆動回路部612に機械的負荷を与えずに液晶駆動回路部612への光を遮光することができるため、液晶パネル601の駆動動作についての信頼性を向上することができる。
また、本実施形態においては、収容部材622と挟持部材623とを互いの一端でヒンジ部701が結合する。そして、収容部材622と挟持部材623との他端に係止部711が設けられており、収容部材622と挟持部材623とを対面状態に係止する。そして、ヒンジ部701を中心にして、収容部材622が挟持部材623に対して回転移動する。このため、本実施形態は、遮光クリップ621を容易に着脱することができるため、液晶駆動回路部612への光を遮光することが容易である。よって、液晶パネル601の駆動動作についての信頼性を容易に向上することができる。
なお、上記の本実施形態において、液晶表示装置500は、本発明の液晶表示装置に相当する。また、本実施形態の光源501は、本発明の光源に相当する。また、本実施形態の投射レンズユニット571は、本発明の投射部に相当する。また、本実施形態の液晶パネル601は、本発明の液晶パネルに相当する。また、本実施形態のFPC基板611は、本発明のフレキシブル基板に相当する。また、本実施形態の液晶駆動回路部612は、本発明の液晶駆動回路部に相当する。また、本実施形態の遮光クリップ621は、本発明の遮光部および遮光装置に相当する。また、本実施形態の収容部材622は、本発明の収容部材に相当する。また、本実施形態の挟持部材623は、本発明の挟持部材に相当する。また、本実施形態の収容空間624は、本発明の収容空間に相当する。
<実施形態2>
以下より、本発明にかかる実施形態2の液晶表示装置500について説明する。
本実施形態の液晶表示装置500は、実施形態1に対して遮光クリップ621の一部が異なる。この点を除き、実施形態1と同様である。このため、重複する個所については説明を省略する。
図8は、本発明に係る実施形態2における遮光クリップ621を示す断面図である。
図8に示すように、本実施形態の遮光クリップ621は、実施形態1と同様に、収容部材622と挟持部材623とを有し、FPC基板611を挟持すると共に、液晶駆動回路部612を収容し、外部から液晶駆動回路部612へ入射する光を遮光する。
しかし、本実施形態の遮光クリップ621は、実施形態1と異なり、図8に示すように、収容部材622が放熱部625と高熱伝導ペースト626とを有する。
他の実施形態と異なる各部について、順次、説明する。
放熱部625は、光を遮光すると共に、空気よりも高い熱伝導率の高熱伝導材料により形成され、液晶駆動回路部612からの熱を放熱する。放熱部625は、熱伝導率が1W/mK以上であって,特に、5W/mK以上であることが好ましく、たとえば、アルミニウムなどの金属材料により形成されている。また、放熱部625は、たとえば、液晶駆動回路部612に対面する領域に対応するように、収容部材622の一部に形成され、液晶駆動回路部612へ入射する光を遮光する。そして、さらに、放熱部625は、液晶駆動回路部612からの熱を受け、その受けた熱を外気に放熱する。たとえば、液晶パネル601を駆動させる動作によって発熱した液晶駆動回路部612からの熱を、放熱部625が液晶駆動回路部612側の面で受ける。そして、その液晶駆動回路部612からの熱を、放熱部625の外気側の面から外気へ放熱する。
高熱伝導ペースト626は、放熱部625と液晶駆動回路部612との間の間隔を埋めるように、収容部材622の収容空間624に充填されている。高熱伝導ペースト626は、糊状で柔軟であり、空気よりも高い熱伝導率の材料を含むように形成されている。高熱伝導ペースト626は、熱伝導率が1W/mK以上であって,特に、5W/mK以上であることが好ましい。高熱伝導ペースト626は、たとえば、SE4490CV(東レ・ダウコーニング社製)であり、銀の粉体を含むものが用いられる。高熱伝導ペースト626は、液晶駆動回路部612に直接的に接触し、液晶駆動回路部612からの熱を直接的に受け、その受けた熱を放熱部625へ伝導する。
以上のように、本実施形態によれば、遮光クリップ621の収容部材622は、空気よりも高い熱伝導率の材料で、放熱部625と液晶駆動回路部612との間の間隔に設けられた高熱伝導ペースト626が、液晶駆動回路部612からの熱を放熱部625に熱伝導する。そして、空気よりも高い熱伝導率の高熱伝導材料により形成された放熱部625が、液晶駆動回路部612からの熱を放熱する。このため、本実施形態は、実施形態1の効果と共に、駆動動作により発熱する液晶駆動回路部612からの熱を効率的に放熱するため、熱により高温化することを防止し、液晶パネル601の駆動動作についての信頼性を向上することができる。
なお、上記の本実施形態において、放熱部625は、本発明の放熱部に相当する。また、本実施形態の高熱伝導ペースト626は、本発明の高熱伝導ペーストに相当する。
<実施形態3>
以下より、本発明にかかる実施形態3の液晶表示装置500について説明する。
本実施形態の液晶表示装置500は、実施形態2に対して遮光クリップ621の一部が異なる。この点を除き、実施形態2と同様である。このため、重複する個所については説明を省略する。
図9は、本発明に係る実施形態3における遮光クリップ621を示す断面図である。
図9に示すように、本実施形態の遮光クリップ621は、実施形態2と異なり、収容部材622と挟持部材623との全体が高熱伝導材料によって一体的に形成されている。つまり、遮光クリップ621の収容部材622の全体が、放熱部625として形成されている。本実施形態の遮光クリップ621は、たとえば、実施形態2における放熱部625と同様に、アルミニウムなどの金属材料により形成されている。
以上のように、本実施形態によれば、遮光クリップ621が高熱伝導材料によって形成されており、遮光クリップ621における放熱部625が液晶駆動回路部612からの熱を放熱する。このため、本実施形態は、実施形態2と同様に、駆動動作により発熱する液晶駆動回路部612からの熱を効率的に放熱するため、熱により高温化することを防止し、液晶パネル601の駆動動作についての信頼性を向上することができる。
<実施形態4>
以下より、本発明にかかる実施形態4の液晶表示装置500について説明する。
本実施形態の液晶表示装置500は、実施形態2に対して、遮光クリップ621の一部が異なると共に、送風部631をさらに有する。この点を除き、実施形態3と同様である。このため、重複する個所については、説明を省略する。
図10は、本発明に係る実施形態4における遮光クリップ621を示す図である。図10において、図10(A)は、遮光クリップ621の断面図であり、図10(B)は、遮光クリップ621の斜視図である。
図11は、送風部631と各部との配置関係を示す図である。図11において、図11(A)は、液晶表示部541Rと偏光板542R,543Rと送風部631とを側面から見た側面図であり、図11(B)は、図11(A)中の点線部Y1を拡大して示す斜視図である。
他の実施形態と異なる各部について、順次、説明する。
本実施形態の遮光クリップ621は、図10に示すように、実施形態3と同様に、収容部材622と挟持部材623とを有し、FPC基板611を挟持すると共に、液晶駆動回路部612を収容し、外部から液晶駆動回路部612へ入射する光を遮光する。そして、収容部材622が放熱部625と高熱伝導ペースト626とを有し、液晶駆動回路部612からの熱を放熱する。
しかし、本実施形態の遮光クリップ621は、実施形態2と異なり、図10に示すように、放熱部625において外気に接触する面に、凹凸部が形成されており、凹凸部が形成された面から液晶駆動回路部612の熱を放熱する。つまり、遮光クリップ621は、放熱フィンを備える。また、放熱部625は、図11(B)に示すように、送風部631からの冷却風Wが凹凸部の凹部を通過するように、凹凸部が形成されている。具体的には、放熱部625は、収容部材622の凹凸部が矩形形状に延在しており、複数の凹凸部の長尺方向が平行になるように連続的に並んで形成されている。そして、送風部631からの冷却風Wが、矩形形状の凹凸部における長尺方向に沿って送風されるように、放熱部625が配置される。
送風部631は、放熱部625に冷却風を送風し、放熱部625を冷却する。送風部631は、図11(B)に示すように、電気駆動により回転し冷却風Wを発生するファンを有し、冷却風Wが放熱部625の凹凸部における凹部の内部を通過するようにファンが配置されている。具体的には、送風部631のファンは、凹凸部の矩形における長尺方向に沿って冷却風Wを送風するように配置され、放熱部625を冷却する。なお、送風部631は、図11(A)に示すように、液晶パネル543Rと、各偏光板542R,543Rとの間を冷却風Wが通過するように配置されている。そして、液晶パネル541Rと各偏光板542R,543Rとの間を通過した後に、冷却風Wが放熱部625に送風されるようになっている。
以上のように、本実施形態によれば、外気に接触する面に凹凸部が放熱部625に形成され、凹凸部が形成された面から液晶駆動回路部612の熱を放熱する。本実施形態は、凹凸部が形成されているために、外気に接触する比表面積が増加している。また、本実施形態は、送風部631が放熱部625に冷却風を送風して放熱部625を冷却する。そして、本実施形態は、送風部631からの冷却風が放熱部625の凹凸部の凹部を通過する。このため、本実施形態は、駆動動作により発熱する液晶駆動回路部612からの熱を効率的に放熱するため、熱により高温化することを防止し、液晶パネル601の駆動動作についての信頼性を向上することができる。
なお、上記の本実施形態において、凹凸部は、本発明の凹凸部に相当する。また、本実施形態の送風部631は、本発明の送風部に相当する。
<実施形態5>
以下より、本発明にかかる実施形態5の液晶表示装置500について説明する。
本実施形態の液晶表示装置500は、実施形態4に対して、遮光クリップ621の一部が異なる。この点を除き、実施形態4と同様である。このため、重複する個所については、説明を省略する。
図12は、本発明に係る実施形態5における遮光クリップ621を示す図である。図12において、図12(A)は、遮光クリップ621の断面図であり、図12(B)は、遮光クリップ621の斜視図である。
図13は、送風部631と各部との配置関係を示す図である。図13において、図13(A)は、液晶表示部541Rと偏光板542R,543Rと送風部631とを側面から見た側面図であり、図13(B)は、図13(A)中の点線部Y2を拡大して示す斜視図である。
本実施形態の遮光クリップ621は、図12に示すように、実施形態4と異なり、収容空間624と外部とを貫通する貫通孔627が収容部材622に形成されている。ここでは、矩形形状の開口になるように、貫通孔627が収容部材622に形成されている。そして、図13に示すように、遮光クリップ621は、送風部631からの冷却風Wが、貫通孔627から収容空間624に送風され、収容空間624に収容されている液晶駆動回路部612が冷却されるようになっている。
送風部631は、貫通孔627から収容空間624に冷却風Wを送風し、液晶駆動回路部612を冷却するように配置されている。
以上のように、本実施形態によれば、収容部材622の貫通孔627から収容空間624に、送風部631が冷却風を送風し、収容空間624の液晶駆動回路部612を冷却する。このため、本実施形態は、駆動動作により発熱する液晶駆動回路部612を効率的に冷却するため、熱により高温化することを防止し、液晶パネル601の駆動動作についての信頼性を向上することができる。
なお、上記の本実施形態において、貫通孔627は、本発明の貫通孔に相当する。
<実施形態6>
以下より、本発明にかかる実施形態6の液晶表示装置500について説明する。
本実施形態の液晶表示装置500は、実施形態1に対して、遮光クリップ621の一部が異なる。この点を除き、実施形態1と同様である。このため、重複する個所については、説明を省略する。
図14は、本発明に係る実施形態6における遮光クリップ621を示す図である。図14において、図14(A)は、遮光クリップ621を示す斜視図であり、図14(B)は、遮光クリップ621がFPC基板611を挟持した際における部分断面図である。
図14に示すように、本実施形態の遮光クリップ621は、実施形態1と異なり、第1弾性部材641と第2弾性部材642とを有する。
第1弾性部材641は、図14に示すように、板状であり、シリコンゴムなどのゴム状弾性体により形成されている。たとえば、TMシートN(エフコ社製)を第1弾性部材641として用いる。第1弾性部材641は、収容部材622に形成され、FPC基板611にて液晶駆動回路部612が形成されている面に対面している。
第2弾性部材642は、図14に示すように、第1弾性部材641と同様に、板状であり、シリコンゴムなどのゴム状弾性体により形成されている。たとえば、TMシートN(エフコ社製)を第2弾性部材642として用いる。第2弾性部材642は、挟持部材623に形成され、FPC基板611にて液晶駆動回路部612が形成されている面に対して他方になる面に対面している。
そして、図14(B)に示すように、収容部材622と挟持部材623とが係止部711によって係止されてFPC基板611を挟持する際には、第1弾性部材641と第2弾性部材642とは、FPC基板611を挟持すると共に押圧する。
以上のように、本実施形態によれば、遮光クリップ621は、収容部材622と挟持部材623とが係止部711によって係止されてFPC基板611を挟持する際には、第1弾性部材641と第2弾性部材642とが、FPC基板611を挟持すると共に押圧する。このため、本実施形態は、第1弾性部材641と第2弾性部材642とにより遮光クリップ621がFPC基板611に密着して、移動することが防止されるため、液晶駆動回路部612に機械的負荷を与えずに液晶駆動回路部612への光を遮光することができる。よって、液晶パネル601の駆動動作についての信頼性を向上することができる。
なお、上記の本実施形態において、第1弾性部材641は、本発明の第1弾性部材に相当する。また、本実施形態の第2弾性部材642は、本発明の第2弾性部材に相当する。
また、本発明の実施に際しては、上記の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形形態を採用することができる。
図15は、本発明にかかる変形形態における遮光クリップ621を示す図である。図15において、図15(A)は、遮光クリップ621を示す断面図であり、図15(B)は、遮光クリップ621を示す斜視図である。
図15に示すように、本変形形態の遮光クリップ621においては、係止部711が、ネジ731によって収容部材622と挟持部材623とを対面状態に係止する。
図16,図17は、本発明にかかる変形形態における遮光クリップ621を示す図である。ここで、図16において、図16(A)は、遮光クリップ621を示す断面図であり、図16(B)は、遮光クリップ621を示す斜視図である。同様に、図17において、図17(A)は、遮光クリップ621を示す断面図であり、図17(B)は、遮光クリップ621を示す斜視図である。
図16,図17に示すように、本変形形態の遮光クリップ621においては、収容部材622と挟持部材623との一端および他端に、それぞれ、第1係止部711aと第2係止部711bが設けられている。そして、第1係止部711aと第2係止部711bが収容部材622と挟持部材623とを対面状態に係止する。
具体的には、図16に示すように、第1係止部711aが第1フック721aを用いて係止すると共に、第2係止部711bが第2フック721bを用いて係止する。そして、これにより、収容部材622と挟持部材623とを対面状態に係止する。
その他に、図17に示すように、第1係止部711aが第1ネジ731aを用いて係止すると共に、第2係止部711bが第2ネジ731bを用いて係止する。そして、これにより、収容部材622と挟持部材623とを対面状態に係止する。
図18は、本発明にかかる変形形態において、遮光クリップ621を示す斜視図である。
図18に示すように、本変形形態の遮光クリップ621においては、収容部材622と挟持部材623とを結合する第1および第2のヒンジ部701aと、収容部材622と挟持部材623とを対面状態に係止する第1および第2の係止部711a,711bと、を備えている。ここでは、収容部材622と挟持部材623とによりFPC基板611が挟持される領域を介在するように、第1および第2のヒンジ部701a,701bが離れて形成されている。また、同様に、収容部材622と挟持部材623とによりFPC基板611が挟持される領域を介在するように、第1および第2の係止部711a,711bが離れて形成されている。第1および第2の係止部711a,711bは、第1フック721aおよび第2フック721bをそれぞれ用いて、収容部材622と挟持部材623とを係止する。そして、収容部材622は、第1および第2のヒンジ部701a,701bを中心に挟持部材623に対して回転移動する。つまり、図18に示すように、収容部材622は、挟持部材623に対面して係止された状態から、矩形形状の遮光クリップ621における短尺方向に沿った位置へ開くように形成されている。
図1は、本発明にかかる実施形態1の液晶表示装置を示す構成図である。 図2は、本発明にかかる実施形態1の液晶表示装置において、第1液晶表示部の構成を示す図である。ここでは、図2(A)が第1液晶表示部の全体構成を示す平面図であり、図2(B)が図2(A)の点線領域X1の部分における構成を拡大して示す斜視図である。 図3は、本発明にかかる実施形態1の液晶表示装置において、第1液晶表示部の構成を示す図である。図3においては、図2から遮光クリップを除去した状態を示しており、図3(A)が第1液晶表示部の全体構成を示す平面図であり、図3(B)が図3(A)の点線領域X2の部分における構成を拡大して示す斜視図である。 図4は、本発明にかかる実施形態1の液晶表示装置において、液晶パネルの主要部を示す断面図である。 図5は、本発明にかかる実施形態1の液晶表示装置において、液晶パネルの回路構成を示す回路図である。 図6は、本発明にかかる実施形態1の液晶表示装置において、遮光クリップがFPC基板および液晶駆動回路部に取り付けられた際の様子を示しており、FPC基板および液晶駆動回路部と、遮光クリップとの配置関係を断面表示した斜視図である。ここでは、図6(A)が液晶駆動回路部の長尺方向に沿った断面を示しており、図6(B)が液晶駆動回路部の短尺方向に沿った断面を示している。 図7は、本発明にかかる実施形態1の液晶表示装置において、遮光クリップがFPC基板および液晶駆動回路部から取り外された際の様子を示す斜視図である。 図8は、本発明にかかる実施形態2の液晶表示装置において、遮光クリップを示す断面図である。 図9は、本発明に係る実施形態3の液晶表示装置において、遮光クリップを示す断面図である。 図10は、本発明に係る実施形態4の液晶表示装置において、遮光クリップを示す図である。ここでは、図10(A)が遮光クリップを示す断面図であり、図10(B)が遮光クリップ621を示す斜視図である。 図11は、本発明に係る実施形態4の液晶表示装置において、送風部と各部との配置関係を示す図である。ここでは、図11(A)が、液晶表示部と偏光板と送風部とを側面から見た側面図であり、図11(B)が、図11(A)中の点線部Y1を拡大して示す斜視図である。 図12は、本発明に係る実施形態5の液晶表示装置において、遮光クリップを示す図である。ここでは、図12(A)が遮光クリップを示す断面図であり、図12(B)が遮光クリップ621を示す斜視図である。 図13は、本発明に係る実施形態5の液晶表示装置において、送風部と各部との配置関係を示す図である。ここでは、図13(A)が、液晶表示部と偏光板と送風部とを側面から見た側面図であり、図13(B)が、図13(A)中の点線部Y2を拡大して示す斜視図である。 図14は、本発明に係る実施形態6の液晶表示装置において、遮光クリップを示す図である。ここでは、図14(A)が、遮光クリップを示す斜視図であり、図14(B)が、遮光クリップがFPC基板を挟持した際における部分断面図である。 図15は、本発明にかかる変形形態の液晶表示装置において、遮光クリップを示す図である。ここでは、図15(A)が遮光クリップを示す断面図であり、図15(B)が遮光クリップを示す斜視図である。 図16は、本発明にかかる変形形態の液晶表示装置において、遮光クリップを示す図である。ここでは、図16(A)が遮光クリップを示す断面図であり、図16(B)が遮光クリップを示す斜視図である。 図17は、本発明にかかる変形形態の液晶表示装置において、遮光クリップを示す図である。ここでは、図17(A)が遮光クリップを示す断面図であり、図17(B)が遮光クリップを示す斜視図である。 図18は、本発明にかかる変形形態の液晶表示装置において、遮光クリップを示す斜視図である。
符号の説明
500…液晶表示装置(液晶表示装置)、
501…光源(光源)、
571…投射レンズユニット(投射部)、
601…液晶パネル(液晶パネル)、
611…FPC基板(フレキシブル基板)、
612…液晶駆動回路部(液晶駆動回路部)、
621…遮光クリップ(遮光部,遮光装置)
622…収容部材(収容部材)、
623…挟持部材(挟持部材)、
624…収容空間(収容空間)、
625…放熱部(放熱部)、
626…高熱伝導ペースト(高熱伝導ペースト)、
627…貫通孔(貫通孔)、
631…送風部(送風部)、
641…第1弾性部材(第1弾性部材)、
642…第2弾性部材(第2弾性部材)、
701…ヒンジ部、
711…係止部、
721…フック

Claims (19)

  1. 液晶パネルと、
    前記液晶パネルに接続する配線が形成されているフレキシブル基板と、
    前記フレキシブル基板の前記配線に接続するように前記フレキシブル基板に形成され、前記液晶パネルを駆動する液晶駆動回路部と、
    前記液晶駆動回路部への光を遮光する遮光部と
    を有し、
    前記遮光部は、
    前記フレキシブル基板の前記液晶駆動回路部が形成されている面に配置され、前記液晶駆動回路部を収容空間に収容する収容部材と、
    前記フレキシブル基板の前記液晶駆動回路部が形成されている面に対して他方になる面に配置され、前記収容部材に対面することにより前記フレキシブル基板を挟持する挟持部材と
    を含み、
    前記収容部材と前記挟持部材とが、光を遮光する遮光材料により形成されている
    液晶表示装置。
  2. 前記遮光部は、前記収容部材の前記収容空間が前記液晶駆動回路部から間隔を隔てるように形成されている
    請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記遮光部の前記収容部材は、
    空気よりも高い熱伝導率の高熱伝導材料により形成され、前記液晶駆動回路部からの熱を放熱する放熱部
    を有する
    請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記収容部材は、
    前記放熱部と前記液晶駆動回路部との間の間隔に、空気よりも高い熱伝導率の高熱伝導ペースト
    を有する
    請求項3に記載の液晶表示装置。
  5. 前記放熱部は、外気に接触する面に凹凸部が形成され、前記凹凸部が形成された面から前記液晶駆動回路部の熱を放熱する
    請求項3に記載の液晶表示装置。
  6. 前記放熱部に冷却風を送風することにより前記放熱部を冷却する送風部
    を有する
    請求項5に記載の液晶表示装置。
  7. 前記放熱部は、前記凹凸部の凹部を前記送風部からの前記冷却風が通過するように、前記凹凸部が形成されている
    請求項6に記載の液晶表示装置。
  8. 前記収容部材は、前記収容空間と外部とを貫通する貫通孔が形成されており
    前記送風部は、前記貫通孔から前記収容空間に前記冷却風を送風することにより前記液晶駆動回路を冷却する
    請求項6に記載の液晶表示装置。
  9. 前記遮光部は、
    前記フレキシブル基板の液晶駆動回路部が形成されている面に対面するように、前記収容部材に形成された第1弾性部材と、
    前記フレキシブル基板の液晶駆動回路部が形成されている面に対して他方になる面に対面するように、前記挟持部材に形成された第2弾性部材と
    を有する
    請求項1に記載の液晶表示装置。
  10. 前記液晶パネルに光を照射する光源と、
    前記光源から照射され前記液晶パネルを透過した光を投射する投射部と
    を有する
    請求項1に記載の液晶表示装置。
  11. 液晶パネルに接続するフレキシブル基板に形成された液晶駆動回路部への光を遮光する遮光装置であって、
    前記フレキシブル基板の前記液晶駆動回路部が形成されている一方の面に配置され、前記液晶駆動回路部を収容空間に収容する収容部材と、
    前記フレキシブル基板の前記液晶駆動回路部が形成されている面に対して他方になる面に配置され、前記収容部材に対面することにより前記フレキシブル基板を挟持する挟持部材と
    を含み、
    前記収容部材と前記挟持部材とが、光を遮光する遮光材料により形成されている
    遮光装置。
  12. 前記収容部材の前記収容空間は、前記液晶駆動回路部から間隔を隔てるように形成されている
    請求項11に記載の遮光装置。
  13. 前記収容部材は、
    空気よりも高い熱伝導率の高熱伝導材料により形成され、前記液晶駆動回路部からの熱を放熱する放熱部
    を有する
    請求項12に記載の遮光装置。
  14. 前記収容部材は、
    前記放熱部と前記液晶駆動回路部との間の間隔に、空気よりも高い熱伝導率の高熱伝導ペースト
    を有する
    請求項13に記載の遮光装置。
  15. 前記放熱部は、外気に接触する面に凹凸部が形成され、前記凹凸部が形成された面から前記液晶駆動回路部の熱を放熱する
    請求項13に記載の遮光装置。
  16. 前記放熱部に冷却風を送風することにより前記放熱部を冷却する送風部
    を有する
    請求項15に記載の遮光装置。
  17. 前記放熱部は、前記収容部材の前記凹凸部の凹部を前記送風部からの前記冷却風が通過するように、前記凹凸部が形成されている
    請求項16に記載の遮光装置。
  18. 前記収容部材は、前記収容空間と外部とを貫通する貫通孔が形成されており
    前記送風部は、前記貫通孔から前記収容空間に前記冷却風を送風することにより前記液晶駆動回路部を冷却する
    請求項16に記載の遮光装置。
  19. 前記遮光部は、
    前記フレキシブル基板の液晶駆動回路部が形成されている面に対面するように、前記収容部材に形成された第1弾性部材と、
    前記フレキシブル基板の液晶駆動回路部が形成されている面に対して他方になる面に対面するように、前記挟持部材に形成された第2弾性部材と
    を有する
    請求項11に記載の遮光装置。
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