JP2005222001A - 電気光学装置及び電気光学装置用配線基板、並びに電子機器 - Google Patents

電気光学装置及び電気光学装置用配線基板、並びに電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 簡便で、効率よく電気光学パネルの冷却を行う。
【解決手段】
外部信号の供給により表示像が投射される電気光学パネルと、該電気光学パネルとは別体として設けられた配線基板とを備える。配線基板は、(i) 電気光学パネルに外部信号を供給するために設けられ、電気光学パネルの周縁に形成された外部回路接続端子に接続された信号配線パターン、及び(ii) 外部信号の供給とは無関係なパターンであって一部が電気光学パネルの周縁に接すると共に他部が周縁から離れて延在する導電性パターンを有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば液晶装置等の電気光学パネルを備えた電気光学装置、及び該電気光学装置との間で電気信号を配送するために用いられる電気光学装置用配線基板、並びに該電気光学装置を用いた電子機器に関する。
この種の電気光学装置は、液晶パネル等の、光源からの投射光を変調し、表示像として投影する電気光学パネルを備える。電気光学装置における投射光は非常に強く、光の吸収等で発熱することによる電気光学パネルの劣化等を防止するため、電気光学パネルや光源を冷却する機構が利用される。例えば、送風ファンに送り出される空気で電気光学パネルを冷却する方法や、ヒートシンクやヒートパイプによる冷却方法、フィンから放熱させることで電気光学パネルを冷却する方法が一般的である。
一方、液晶パネルに半導体チップを熱圧着するときの熱放出に関しては、半導体チップの接合面における入力配線と出力配線との面積差を是正し、接合温度を均一化するために、放熱用ダミーパターンを設ける技術が特許文献1に記載されている。
特開平10−200218号公報
ところで、液晶パネルは通常、外装ケース内に収容されるため、前述のような冷却方法によっても熱を効率よく取り除くことは難しい。また一般に、空冷方式においては、送風に伴って塵芥が舞い上がり、電気光学パネルの表示面に付着して、拡大投射された画像上に像を結ぶことによって表示品質を低下させるという問題がある。水冷方式では、ヒートパイプの位置に応じて電気光学パネル内に温度分布が生じ、表示ムラ等が生じることがある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、簡便で効率よい電気光学パネルの冷却を可能とする電気光学装置及び電気光学装置用配線基板、並びに電子機器を提供することを課題とする。
本発明の電気光学装置は、上記課題を解決するために、外部との間で電気信号が配送され、表示像が表示される電気光学パネルと、該電気光学パネルとは別体として設けられると共に、(i) 前記電気信号を配送するために設けられ、前記電気光学パネルの周縁に形成された外部回路接続端子に接続された信号配線パターン、及び(ii)前記電気信号の配送とは無関係なパターンであって一部が前記電気光学パネルの周縁に接すると共に他部が当該周縁から離れて延在する導電性パターンを有する配線基板とを備えている。
本発明の電気光学装置によれば、電気光学パネルとは別体の配線基板に、所謂電気光学パネルからの引出し配線となる(i) 信号配線パターンに加え、更に(ii) 導電性パターンが設けられている。導電性パターンは、信号配線パターンとは異なり、電気信号の配送、つまり電気信号の外部からの供給や電気光学装置内部から外部への送出とは無関係である。そして、部分的に電気光学パネルの周縁に接し、その他の部分は、当該周縁から離れて延在するように設けられている。即ち、ここでいう「一部」とは、パターン全体のうちのある部分という意味であり、物理的に一つの部分であるとは限らない。このように構成される限りにおいて、導電性パターンの形状はどのようなものであってもよい。
尚、ここでいう「電気信号の配送とは無関係」であるとは、導電性パターンが信号配線パターンと区別されることを意味する。例えば、導電性パターンは、配線と電気的に導通しないように、例えばTFTアレイ基板である電気光学パネルの基板に接続されてもよいし、信号伝達とは無関係な導電性部材に接続されてもよい。また、接続端子を介して電気光学パネル内のグラウンド配線或いは固定電位配線と接続され、定電位としておいてもよい。
電気光学パネルは、その動作時には、例えばプロジェクタのライトバルブとして表示像を投射し、駆動中に投射光等による熱を受けるが、この熱は、周縁において導電性パターンに伝導され、電気光学パネルから取り除かれる。即ち、導電性パターンは、電気光学パネルとの接触部分から、特に電気光学パネルの動作時に発生する熱など、電気光学パネルの熱を吸収し、その他の部分、特に電気光学パネルから離れた部分において放熱することで、電気光学パネルを冷却するように作用する。
そのため、導電性パターンは、電気光学パネルとの接触面積が十分に大きいことが好ましく、例えば電気光学パネルのうち外部回路接続端子の形成領域以外の周縁領域に接触させるなど、できるだけ電気光学パネルに接触させるようにしてもよい
導電性パターン及び信号配線パターンは、単層又は多層で構成され、配線基板上の同一面に設けられてよい。或いは、これらの両方を配線基板の両面に設けたり、一方のパターンは配線基板の一面に、他方のパターンは配線基板の他面に設けたりすることもできる。このように両方のパターンを離間させることで、互いの熱的影響が抑制され、放熱効率を向上させることが可能である。また、導電性パターンの形成領域を大きくすることができ、放熱面を広げることができる。
このように本発明においては、配線基板を利用し、一般に行われるように電気光学パネルを外装ケースの上から冷却するのではなく、電気光学パネルを直接冷却するようにしたので、高い冷却効率を達成することが可能である。また、電気光学装置に通常用いられる配線基板を放熱にも利用することから、電気光学パネルの冷却を簡便に行うことができ、組み立て工程上の手間を増やさずに済む。
本発明の電気光学装置の一態様では、前記配線基板はフレキシブル基板である。
この態様では、可撓性のある配線基板に信号配線パターン及び導電性パターンが設けられるので、信号配線パターンと外部回路との相対位置の自由度が高まる他、導電性パターンの引き出し方に対する自由度が高まる。例えば、導電性パターンの電気光学パネルから引き出された部分は、外部回路と接触させて外部回路にも冷却作用を及ぼすようにすることができる。逆に、電気光学パネルの熱を放出するという観点から見れば、こうした他の発熱部材から遠ざけるように信号配線パターンから分岐させたり、信号配線パターンより短くしたりすることが好ましい。フレキシブル基板を用いれば、そのような配置を比較的容易に実現することができる。
本発明の電気光学装置の他の態様では、前記導電性パターンは、前記信号配線パターンと同一層からなる。
この態様では、導電性パターンは信号配線パターンと共に、配線基板に一括形成されることから、本発明に係る電気光学装置を、従来の製造工程から工程を増加させずに製造することが可能である。
本発明の電気光学装置の他の態様では、前記導電性パターン少なくとも一つは、前記信号配線パターンの延在方向に延在するように形成されている。
この態様では、少なくとも一つの導電性パターンが、信号配線パターンと並列するようにパターニングされる。そのため、配線基板に係る基板形状が比較的複雑にならずに済み、配線基板の電気光学パネルへの装着も簡単に行うことができる。また、導電性パターンを信号配線パターンと共に外装ケースの外まで引き出す形態を容易にとることが可能である。
本発明の電気光学装置の他の態様では、前記導電性パターンの少なくとも一つは、前記信号配線パターンの延在方向とは相異なる方向に延在するように形成されている。
この態様では、少なくとも一つの導電性パターンが、信号配線パターンとは並列しないようにパターニングされる。そのため、導電性パターンの形成領域を大きく確保し、導電性パターンと電気光学パネルとの接触面積、更には導電性パターンの放熱面積を大きくすることができ、冷却効率を向上させることが可能である。
信号配線の引出しは、電気光学パネルの額縁状の周縁のうちの一辺に集約して行われることが多い。そのような場合に、導電性パターンを残された三辺のいずれかより引き出すようにして設けると、導電性パターンの放熱面積、及び電気光学パネルに対する接触面積を大きくとることができ、冷却効率を高めることができる。
本発明の電気光学装置の他の態様では、前記導電性パターンは、両端部が前記信号配線パターンと並列に延在し、前記両端部に挟まれた部分が前記電気光学パネルの周縁を周回するように形成されている。
この態様では、導電性パターンは、両端部に挟まれた部分において電気光学パネルに接触し、両端部において信号配線パターンと共に電気光学パネルから引き出される。導電性パターンの両端部の間の部分が電気光学パネルの周縁を周回する、つまり、外部回路接続端子が形成されていない三辺に沿って延在することで、導電性パターンと電気光学パネルとの接触面積を効果的に増大させることができる。また、両端部が信号配線パターンと共に引き出されることで、導電性パターンは電気光学パネルとは離れた位置に放熱面を確保することができる。従って、このように構成された導電性パターンは、電気光学パネルを効率よく冷却することが可能である。また、電気光学パネルを外装する場合には、導電性パターンは信号配線パターンと共に外装ケースの外に引き出されるので、電気光学パネルの熱を外装ケース外に放出させることができる。
内、この場合には、導電性パターンは、電気光学パネルを周回する以外は信号配線パターンと並列しているので、配線基板に係る基板形状が比較的複雑にならずに済み、配線基板の電気光学パネルへの装着も簡単に行うことができる。
本発明の電気光学装置の他の態様では、前記導電性パターンは、前記電気光学パネルの周縁に形成されたダミー端子に接続されている。
この態様では、ダミー端子を介して接続することで、導電性パターンを電気光学パネルに密着させることができ、両者間の熱伝導効率を向上させることが可能である。ここに、「ダミー端子」とは、電気光学パネルにおける画像信号、制御信号、電源信号等の各種信号を外部との間で入出力するために必要な外部回路接続用の端子を除く、該電気光学パネルの動作に無関係な或いは直接関係しない端子を意味する。即ち、ダミー端子は、電気光学パネル内で概ね何らの回路や電子素子に接続されておらず、ここでは専ら又は主目的として電気光学パネルと導電性パターンとの間における熱伝導効率を向上させるために設けられている。尚、ダミー端子は、電気光学パネル内部の配線等とは接続されていない状態であってもよいし、駆動上の問題が生じないかぎりにおいて、電気光学パネル内部の配線(例えば、グラウンド配線や固定電位配線等)に接続されていても構わない。
この導電性パターンがダミー端子に接続された態様では、前記ダミー端子は、前記電気光学パネルの矩形状の周縁のうち前記外部回路接続端子が形成された一辺を除く3辺において、複数個がコの字状に配列するように形成されていてもよい。
この場合、複数個のダミー端子が、電気光学パネルの4辺のうち、形成できない一辺を除く3辺に満遍なく配置されている。外部回路接続端子は、通常、電気光学パネルの一辺に形成されることから、このように残った3辺のスペースを利用することで、導電性パターンのダミー端子に対する接触面積を効率よく広げることができる。尚、これら複数個のダミー端子は、熱伝導にむらが生じないように、等間隔に配列させることが好ましい。
本発明の電気光学装置の他の態様では、前記導電性パターンは、前記電気光学パネルの周縁に形成されたダミー配線パターンに接続されている。
この態様では、ダミー配線パターンに接続することで、導電性パターンを電気光学パネルに密着させると同時に、その接触面積をできるだけ大きくすることができ、両者間の熱伝導効率を向上させることが可能である。ここに、「ダミー配線パターン」とは、電気光学パネルにおける画像信号、制御信号、電源信号等の各種信号を外部との間で入出力するために用いる配線パターンを除く、該電気光学装置の動作に無関係な、或いは直接関係しない配線パターンを意味する。即ち、ダミー配線パターンは、電気光学パネル内で、概ね何らの回路や電子素子に接続されておらず、ここでは専ら又は主目的として電気光学パネルと導電性パターンとの間における熱伝導効率を向上させるために設けられている。尚、ダミー配線パターンは、電気光学パネル内部の配線等とは接続されていない状態であってもよいし、駆動上の問題が生じないかぎりにおいて、電気光学パネル内部の配線(例えば、グラウンド配線や固定電位配線等)に接続されていても構わない。
このように、導電性パターンは、電気光学パネルに端子による接続形態以外に、配線による接続形態をとることもできる。ダミー配線パターンを幅広に形成するならば、導電性パターンとの接触面積も十分に確保できる。
本発明の電気光学装置の他の態様では、前記電気光学パネルを外装する外装ケースを更に備え、前記導電性パターンの少なくとも一つは、一方の縁が前記電気光学パネルの周縁に接し、他方の縁が前記外装ケースに接している。
この態様では、導電性パターンは、一方の縁部では電気光学パネルから熱を吸収すると共に、他方の縁部からは外装ケースへ熱を伝導させる。外装ケースは外表面から熱を放出するため、このような構成をとることで熱放出効率を向上させ、外装ケース内の電気光学パネルを効率よく冷却することが可能である。
この場合の外装ケースは、熱伝導性が良く、外表面全体から放熱できることが好ましく、通常と同様に金属製としてよい。また、電気光学パネルから効率よく熱を取り除くためには、導電性パターンと外装ケースとの接触面積がある程度大きいことが必要であり、例えば外装ケースの内側周縁に沿って導電性パターンが接するようにしてもよい。
本発明の電気光学装置用配線基板は、上記課題を解決するために、外部回路接続端子を介して外部との間で電気信号の配送を行い、表示像が表示される電気光学パネルを含んだ電気光学装置に対し、前記電気信号を配送するための電気光学装置用配線基板であって、前記外部回路接続端子に前記電気信号を配送するための信号配線パターンが、前記外部回路接続端子と対応する位置に形成されると共に、前記外部回路接続端子に対応する位置以外の前記電気光学パネルと接触可能な位置に、前記電気信号の配送とは無関係な導電性パターンが形成されている。
本発明の電気光学装置用配線基板によれば、上述した本発明の電気光学装置に係る信号配線パターン及び導電性パターンが形成されているので、簡便に、しかも効率よく電気光学パネルを冷却することを可能とする。
本発明の電気光学装置用配線基板の一態様では、前記導電性パターンは、両端部が前記信号配線パターンと並列に延在し、前記両端部に挟まれた部分が前記電気光学パネルの周縁を周回するように形成されている。
この態様では、導電性パターンは、両端部に挟まれた部分において電気光学パネルに接触し、両端部において信号配線パターンと共に電気光学パネルから引き出されているので、前述したように、電気光学パネルから導電性パターンへの熱伝導と、導電性パターンの放熱とが効率よく行われ、電気光学パネルを高い冷却効率で冷却することが可能である。また、導電性パターンは、電気光学パネルを周回する以外は信号配線パターンと並列しているので、配線基板に係る基板形状が比較的複雑にならずに済む。
本発明の電子機器は上記課題を解決するために、上述した本発明の電気光学装置(但し、その各種態様を含む)を備える。
本発明の電子機器によれば、上述した本発明の電気光学装置を具備してなるので、簡便で効率よい電気光学パネルの冷却を可能とする。
本発明のこのような作用及び他の利得は、次に説明する実施形態から明らかにされる。
本発明の実施形態について図を参照して説明する。
(液晶プロジェクタの概要)
まず、図1を参照し、本実施形態に係る投射型液晶装置の主な構成について説明する。図1における液晶プロジェクタ1100は、夫々RGB用の液晶ライトバルブ100R、100G及び100Bの3枚を用いた複板式カラープロジェクタとして構築されている。
液晶プロジェクタ1100では、メタルハライドランプ等の白色光源のランプユニット1102から投射光が発せられると、3枚のミラー1106及び2枚のダイクロイックミラー1108によって、RGBの3原色に対応する光成分R、G及びBに分けられ、各色に対応する液晶ライトバルブ100R、100G及び100Bに夫々導かれる。この際特にB光は、長い光路による光損失を防ぐために、入射レンズ1122、リレーレンズ1123及び出射レンズ1124からなるリレーレンズ系1121を介して導かれる。そして、液晶ライトバルブ100R、100G及び100Bにより夫々変調された3原色に対応する光成分は、ダイクロイックプリズム1112により合成された後、投射レンズ1114を介してスクリーン1120にカラー映像として投射される。尚、以下の説明では、液晶ライトバルブ100R、100G及び100Bを各別なく指し示す場合には、液晶ライトバルブ100と記すことにする。また、本実施形態では、液晶プロジェクタ1100が本発明に係る「電子機器」の一例に、液晶ライトバルブ100が本発明に係る「電気光学装置」の一例に相当している。
以上説明した構成においては、強力な光源たるランプユニット1102からの投射光により、液晶ライトバルブ100において温度が上昇する。この際、過度に温度が上昇すると、液晶ライトバルブ100内の液晶が劣化したり、光源光のむらによる部分的な液晶パネルの加熱によるホットスポットの出現により透過率にムラが生じたりする。そこで、本実施形態では特に、液晶ライトバルブ100を以下のように構成し、その温度上昇を効率的に抑制する。
(液晶ライトバルブの構成)
次に、図2から図6を参照して、液晶ライトバルブ100の構成について説明する。図2は、液晶ライトバルブ100の構成を示す斜視図、図3(A)及び(B)は夫々、液晶パネル110及びFPC4の構成を示す平面図である。図4は、液晶ライトバルブ100の分解斜視図、図5及び図6は夫々、外装ケース内におけるFPC4の配置を表す斜視図及び部分断面図である。
液晶ライトバルブ100は、外装ケース2内に、液晶パネル110が収められたものである。図2に示したように、外装ケース2は、中央に外枠3が形成されたフレーム2A、及びフック2Bからなる。フレーム2Aは、外枠3から画像表示領域10aをちょうど露出させるようにして、液晶パネル110を収容する。フック2Bは、フレーム2A内に収められた液晶パネル100を係止する構造となっている。尚、図示はしないが、液晶パネル110からの投射光が射出されるように、ここではフック2Bにも外枠が設けられている。
液晶パネル110は、液晶層を介してTFTアレイ基板10及び対向基板20が対向配置されて構成されている。より詳細には、TFTアレイ基板10及び対向基板20は共に電極基板と防塵ガラス基板とが重ね合わせられて構成され、電極基板の電極面において互いに対向している。液晶パネル110には、信号配線パターンが形成されたFPC4が接続されており、この信号配線パターンを介して液晶パネル110に外部より供給される映像信号に応じて、液晶パネル110の画素が駆動される。そして、画像表示領域10aにおいて、対向基板20側から入射させた光を透過させることで、表示像が投射される。
本実施形態では、液晶ライトバルブ100は、本発明に係る「電気光学装置」の一例であり、液晶パネル110は、本発明に係る「電気光学パネル」の一例である。FPC4は、本発明に係る「電気光学装置」に備えられる「配線基板」の一例であると共に、本発明に係る「電気光学装置用配線基板」の一例である。
図3(A)に示したように、液晶パネル110の周縁、つまりTFTアレイ基板10上における画像表示領域10aの周辺領域には、信号線用パッド11(黒潰しで図示)及びダミーパッド12(白抜きで図示)が設けられている。本発明の「外部回路接続端子」の一例たる信号線用パッド11は、一般的な信号線引出し用のパッドと同様、TFTアレイ基板10の一辺に沿って配列されている。これに対し、ダミーパッド12は、残る三辺に沿ってコの字状に、等間隔で配列されている。
図3(B)に示したように、FPC4には、信号線用パッド11に外部信号を入力するための信号配線パターン31、及び外部信号の供給とは無関係な導電性パターン32の2種類のパターンが設けられている。ここで、導電性パターン32は、液晶パネル110の冷却用に設けられた部材である。これらの各パターンは銅箔からなる。尚、FPC4は、後述するように、パターンを構成する銅箔の両面を、ポリイミドからなる絶縁フィルム42が挟んだ断面構造をしており、両面から電気的導通をとることが可能である(図6参照)。更に、FPC4には、対向基板20がぴったり嵌まる開口部41が形成されている。
信号配線パターン31は、通常の引出し配線と同様に構成されている。即ち、ここでは、信号線用パッド11の各々に対応して複数並列され、一端が信号線用パッド11と対応する位置にあって、他端が液晶パネル110から離れる方向に延在するように形成されている。
一方、導電性パターン32は、端部32Aが揃って信号配線パターン31と並列に延在し、これら端部32Aに挟まれた中間部32Bが開口部41の周縁を周回するように形成されている。即ち、中間部32Bは、一連のダミーパッド12と接続可能であり、液晶パネル110の周縁のうち三辺に接することで、液晶パネル110との接触面積を効果的に増大させる構成となっている。また、導電性パターン32の幅は放熱面を稼ぐために広いほうが好ましく、導電性パターン32の外縁は、FPC4の縁に可能な限り近づけられている。更に、本実施形態では、導電性パターン32の幅は、一方の側縁がダミーパッド12に接合され、他方の側縁がフレーム2Aに接するように規定されている。
図4に示したように、FPC4は、開口部41に対向基板20を嵌め込むようにして、液晶パネル110に装着される。その際、FPC4は、開口部41と対応する開口部51を有する額縁状の異方性導電膜5を介して液晶パネル110の周縁に熱圧着される。更に、液晶パネル110は、対向基板20側の画像表示領域10aを外枠3から露出させるようにしてフレーム2Aに収容される。
こうして、液晶パネル110側の信号線用パッド11及びダミーパッド12に、FPC4側の信号配線パターン31及び導電性パターン32が夫々接合される。信号線用パッド11は、液晶パネル110内の画素駆動用の信号線に接続されていることから、これら信号線に、信号配線パターン31からの外部信号を供給可能である。これに対し、ダミーパッド12は、信号供給とは無関係であるように、液晶パネル110内のグラウンド配線もしくは固定電位配線に接続されるか、電気的な接続はなされておらず、導電性パターン32と液晶パネル110との間には、実質的な信号の送受がなされない状態にある。
尚、図4のように、液晶パネル110とFPC4との一体化物は、フレーム2Aに収容される。その後、フレーム2Aの開口部は、FPC4を引き出した状態(図5参照)で、フック2Bによって係止され、液晶パネル110が外装される。
図6は、こうして組み立てられた外装ケース2の内部構造を示している。本実施形態では、フレーム2A内には、対向基板20の形状に対応する枠状の段差面22が設けられており、その内側に対向基板20が嵌め込まれると共に、この段差面22にTFTアレイ基板10の周縁部分が対面する構成となっている。そして、この周縁部分において、導電性パターン32のうち中間部32Bは、一方の側縁部がダミーパッド12に接続されると共に、他方の側縁部が導電性の接着剤層6を介してフレーム2Aの段差面22に接続されている。即ち、FPC4は、中間部32Bの内側の側縁部は、信号配線パターン31と同一面にて絶縁フィルム42から露出させ、外側の側縁部は、それと反対側の面にて絶縁フィルム42から露出させるように構成されている。ここでは、導電性パターン32を可撓性のあるFPC4に設けているので、このように中間部32Bの側縁部をそれぞれ別の構造体に接続する際に、相互間の位置精度がそれほど高くなくてもよい。
このように構成された液晶ライトバルブ100は、駆動中に投射光等による熱を受けるが、この熱は、TFTアレイ基板10の周縁のダミーパッド12を介して導電性パターン32の中間部32Bに伝導され、液晶パネル110から取り除かれる。中間部32Bは、液晶パネル110の三辺に沿って延在しており、液晶パネル110との接触面積が比較的広く確保されていることから、液晶パネル110から導電性パターン32への熱伝導効率は良好となる。尚、ダミーパッド12が等間隔に配列されていることで、このときの中間部32Bへの熱伝導に部分的なムラが生じずに済む。
また、導電性パターン32は、(1)端部32Aにおいて放熱すると共に、(2)中間部32Bから外装ケース2に更に熱を伝導する。
端部32Aは、液晶パネル110から離れた放熱面を構成しているため、熱の放出が良好に行われる。特に、端部32Aは、外装ケース2外へ引き出されているので、液晶パネル110の熱を外装ケース2外に放出することによって、外装ケース2内に熱が籠もり、冷却効率を低下させることを防止する。一方、中間部32Bを介して液晶パネル110の熱を受け取った外装ケース2は、外表面から熱を放出する。そのため、広い放熱面が確保され、液晶パネル110は効率よく冷却される。
尚、液晶プロジェクタ1100では、補助的な冷却手段としてファン等を併用するようにしてもよい。この場合は、導電性パターン32による冷却効果のおかげで、所謂微風運転でも高い冷却効果が得られるため、風量の低減によって塵芥の巻き上げを押さえ、その表示品質への悪影響を抑えることが可能である。また、導電性パターン32の冷却効果により、液晶プロジェクタ1100内を空冷する必要がない場合には、通風させることで巻き上がる塵芥が画像表示領域10aに付着し、表示品位に悪影響をもたらすおそれを回避することができる。
このように本実施形態では、本来は配線用の基板であるFPC4に導電性パターン32を設け、液晶パネル110を直接冷却するようにしたので、外装ケース2の外から間接的に冷却する場合等に比べて、効率よく液晶パネル110の冷却を行うことが可能である。また、通常用いられるFPCを放熱にも利用するようにしたので、液晶パネル110の冷却を簡便な構成で行うことができ、組み立て工程上の手間を増やさずに済む。
また、導電性パターン32を、中間部32Bにて液晶パネル110の周縁を取り囲むようにして接触すると共に、端部32Aが液晶パネル110から外装ケース2の外まで引き出される構成としたので、導電性パターン32と液晶パネル110との接触面積を効果的に増大させると同時に、端部32Aによって放熱面を確保し、外装ケース2外に放熱することができる。従って、導電性パターン32は、液晶パネル110を高い冷却効率で冷却することが可能である。また、導電性パターン32は、液晶パネル110の周縁を周回する部分以外の部分は信号配線パターン31と並列するように構成されているので、FPC4は、外形が比較的複雑にならずに済み、液晶パネル110への装着も簡単に行うことが可能である。
更に、導電性パターン32を、一方の縁が液晶パネル110の周縁に接し、他方の縁が外装ケース2に接するようにしたので、熱放出効率を向上させ、外装ケース2内の液晶パネル110を効率よく冷却することが可能である。
(変形例)
次に、上記実施形態の変形例について説明する。尚、以下の変形例では、実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付し、その説明を適宜に省略する。
実施形態では、導電性パターン32を、周縁を取り囲むようにして液晶パネル110に接触し、端部32Aにて液晶パネル110から外装ケース2の外まで引き出される構成としたが、本発明の導電性パターンのパターン形状には、任意の変形が可能である。図7は、そのような変形例を示す。
図7は、変形例に係るFPC7が液晶パネル110に装着された様子を、対向基板20側より表している。FPC7には、導電性パターン33A及び33Bが設けられている。このうち、導電性パターン33Aは、信号配線パターン31の外側に、信号配線パターン31の延在方向に延在するように設けられており、一端がダミーパッド12Aに接続されている。
また、導電性パターン33Bは、液晶パネル110の周縁に並列する複数のパターンであり、各々は、一端がダミーパッド12に接続されると共に、他端が液晶パネル110外、つまり、信号配線パターン31とは異なる延在方向に延在するように設けられている。そのため、導電性パターンの形成領域が大きく確保され、液晶パネル110との接触面及び放熱面を大きくとることができ、液晶パネル110の冷却効率を向上させることが可能である。尚、この導電性パターン33Bは、液晶パネル110外へ延在する他端においてフレーム2Aに接続される。その接続部分の構成は、例えば実施形態における中間部32Bと同様とすることができる(図6参照)。
また、導電性パターン33Aは、実施形態における端部32Aに対応しており、導電性パターン33Bは中間部32Bに対応している。そのため、このFPC7は、実施形態のFPC4と同様の作用効果を発揮する。
尚、導電性パターン33Bは、外装ケース2に接続させるのと合わせて、又はそれ以外に、導電性パターン33A及び信号配線パターン31のように長く延在した形状とされ、外装ケース2外へ引き出されるようにしてもよい。その場合、外装ケース2外への熱放出効果を高めることができる。
また、上記変形例及び実施形態では、ダミーパッド12及び12Aに導電性パターンを接続するようにしたが、本発明の導電性パターンは、パッド以外にも、電気光学パネルに設けられた導電性パターン(即ち、ダミー配線パターン)に接続されていてもよい。図8は、そのような変形に係る液晶パネルを、対向基板20側から平面視した図であり、図9(A)及び(B)は夫々、ダミー配線パターン13の断面構造の一例を拡大して示している。
図8における液晶パネルには、ダミーパッド12に代えて、ダミー配線パターン13が3辺に沿って形成されている。この液晶パネルに、例えば、実施形態におけるFPC4又は変形例におけるFPC7を装着するときには、夫々、ダミー配線パターン13と導電性パターン32B又は33Bが接続されることになる。特に前者の場合、ダミー配線パターン13も導電性パターン32Bもベタ状の導電膜であるため、接触面積を十分大きく確保することが可能であり、高い熱伝導効率が得られる。
尚、ダミー配線パターン13は、図9(A)のように、液晶パネル上に剥き出しの状態で形成されていてもよいし、図9(B)のように、絶縁膜14で覆われ、FPCの導電性パターンと接続される領域のみエッチング等で開口された状態に形成されてもよい。
ところで、液晶パネルには、以上に説明したダミーパッドやダミー配線パターンが必ずしも形成される必要はない。言い換えると、本発明の導電性パターンは、こうした端子や配線等による電気的な接続形態に限らず、例えば、石英基板等である液晶パネル表面に直に接触して固定されるなど、一部が液晶パネルの周縁に接する形態をとるように構成されていればよい。
更に、上記変形例及び実施形態では、信号配線パターン31を専ら外部信号を入力するための配線として説明したが、本発明に係る信号配線パターンは、逆に、電気光学パネルから外部に信号を送出するための配線であってもよく、同一の配線において双方向に信号の配送が可能なものであってもよい。 また、上記実施形態及び変形例では液晶装置を例にとって本発明を説明したが、これはあくまで一例であり、本発明の電気光学装置は、駆動時の発熱或いは熱伝導等による温度上昇のために冷却が必要な電気光学パネルを備えた電気光学装置に対し、広く適用可能である。本発明の電気光学装置は、例えばライトバルブとして用いられる装置、具体的にはDMD(Digital Micromirror Device)を利用した表示装置や、電気泳動装置、電子放出素子を利用した表示装置(Field Emission Display及びSurface-Conduction Electron-Emitter Display)等であってもよい。また、本発明の電子機器は、投射型だけでなく反射型のプロジェクタであってもよく、更に、例えばライトバルブとして用いられ、駆動時に発熱する電気光学パネルを備えたテレビジョン受像機等の各種表示装置に対して広く適用可能である。
本発明は、上述した実施形態及び変形例に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨、あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う電気光学装置及び電気光学装置用配線基板、並びに電子機器もまた、本発明の技術的範囲に含まれるものである。
液晶プロジェクタの全体構成を示す平面図である。 実施形態に係る液晶ライトバルブの斜視図である。 (A)は実施形態に係る液晶パネルの平面図、(B)は実施形態に係るFPCの平面図である。 図2の分解構成図である。 外装ケース内におけるFPCの配置を表す斜視図である。 図5の部分断面図である。 実施形態の変形例に係るFPCが液晶パネルに装着された様子を示す平面図である。 実施形態の変形例に係る液晶パネルを示す平面図である。 図8のI−I’線断面を拡大して示した図である。
符号の説明
2…外装ケース、2A…フレーム、2B…フック、4…FPC、10a…画像表示領域、11…信号線用パッド、12…ダミーパッド、13…ダミー配線パターン、31…信号配線パターン、32…導電性パターン、100(100R、100G、100B)…液晶ライトバルブ、110…液晶パネル、1112…ダイクロイックプリズム、1100…液晶プロジェクタ。

Claims (13)

  1. 外部との間で電気信号が配送され、表示像が表示される電気光学パネルと、
    該電気光学パネルとは別体として設けられると共に、(i) 前記電気信号を配送するために設けられ、前記電気光学パネルの周縁に形成された外部回路接続端子に接続された信号配線パターン、及び(ii)前記電気信号の配送とは無関係なパターンであって一部が前記電気光学パネルの周縁に接すると共に他部が当該周縁から離れて延在する導電性パターンを有する配線基板と
    を備えたことを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記配線基板はフレキシブル基板であることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記導電性パターンは、前記信号配線パターンと同一層からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気光学装置。
  4. 前記導電性パターンの少なくとも一つは、前記信号配線パターンの延在方向に延在するように形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電気光学装置。
  5. 前記導電性パターンの少なくとも一つは、前記信号配線パターンの延在方向とは相異なる方向に延在するように形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電気光学装置。
  6. 前記導電性パターンは、両端部が前記信号配線パターンと並列に延在し、前記両端部に挟まれた部分が前記電気光学パネルの周縁を周回するように形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電気光学装置。
  7. 前記導電性パターンは、前記電気光学パネルの周縁に形成されたダミー端子に接続されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の電気光学装置。
  8. 前記ダミー端子は、前記電気光学パネルの矩形状の周縁のうち前記外部回路接続端子が形成された一辺を除く3辺において、複数個がコの字状に配列するように形成されていることを特徴とする請求項7に記載の電気光学装置。
  9. 前記導電性パターンは、前記電気光学パネルの周縁に形成されたダミー配線パターンに接続されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の電気光学装置。
  10. 前記電気光学パネルを外装する外装ケースを更に備え、前記導電性パターンの少なくとも一つは、一方の縁が前記電気光学パネルの周縁に接し、他方の縁が前記外装ケースに接していることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の電気光学装置。
  11. 外部回路接続端子を介して外部との間で電気信号の配送を行い、表示像が表示される電気光学パネルを含んだ電気光学装置に対し、前記電気信号を配送するための電気光学装置用配線基板であって、
    前記外部回路接続端子に前記電気信号を配送するための信号配線パターンが、前記外部回路接続端子と対応する位置に形成されると共に、
    前記外部回路接続端子に対応する位置以外の前記電気光学パネルと接触可能な位置に、前記電気信号の配送とは無関係な導電性パターンが形成されている
    ことを特徴とする電気光学装置用配線基板。
  12. 前記導電性パターンは、両端部が前記信号配線パターンと並列に延在し、前記両端部に挟まれた部分が前記電気光学パネルの周縁を周回するように形成されていることを特徴とする請求項11に記載の電気光学装置用配線基板。
  13. 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の電気光学装置を備えることを特徴とする電子機器。
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