JP2002295714A - 給排気ブロック - Google Patents

給排気ブロック

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JP2002295714A
JP2002295714A JP2001096457A JP2001096457A JP2002295714A JP 2002295714 A JP2002295714 A JP 2002295714A JP 2001096457 A JP2001096457 A JP 2001096457A JP 2001096457 A JP2001096457 A JP 2001096457A JP 2002295714 A JP2002295714 A JP 2002295714A
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Japan
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wiring
exhaust
supply
external
air supply
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JP2001096457A
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Kanehiko Iguchi
謙彦 井口
Kazuhiko Kusaka
和彦 日下
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CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】異なる複数の供給圧力を扱う場合に配管・配線
に必要なスペースを少なくしマニホールド装置の幅寸法
小型化を図り、給排気ブロックの設置自由度を高めるこ
と。 【解決手段】給排気ブロック3は、一つの筐体に設けら
れ、複数の電空レギュレータ2に圧縮空気を分配供給す
るための分配給気流路11,20と、その筐体に設けら
れ、複数の電空レギュレータ2から排出される空気を集
中排出するための集中排気流路21,13とを備える。
複数の電空レギュレータ2に対する外部配線を集中接続
するための外部配線コネクタ22及び外部電源コネクタ
23、並びに、各電空レギュレータ2への内部配線を分
配接続するための内部配線コネクタを、給排気ブロック
3の筐体に一体的に設ける。配線用コネクタ22,23
及び管継手20,21を筐体の同一面上に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の電空レギ
ュレータを一体的に集積させてなるマニホールド装置に
使用され、各電空レギュレータに対する給排気を行う給
排気ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、空気圧機器は、ローコストで
省力化、自動化が可能となることから多方面の産業分野
で使用されている。加えて、エア圧は、常に清潔な環境
を保つことができるため、発塵をきらう半導体製造等の
製造ライン等で使用されている。この種の空気圧機器の
一つとして、複数の電磁弁等を集積させて集中配管及び
集中配線が行われるマニホールド装置が知られている。
例えば、特開平2−163579号公報及び実開平6−
18774号公報には、この種のマニホールド装置の一
例が開示されている。
【0003】特開平2−163579号公報に開示され
たマニホールド装置を図14に示す(以下、「第1の従
来技術」という。)。このマニホールド装置は、複数の
電磁弁101が搭載されて集中配管や集中配線が行われ
るものであり、複数の電磁弁101の他に集中配線ブロ
ック102及び集中配管ブロック103を備える。この
マニホールド装置では、複数のベース104,105が
異なる機能ごとに互いに独立して形成されると共に、選
択的に連結可能である。これらベース104、105と
して、電磁弁101を搭載する専用ベース104及び集
中配線ブロック102を搭載する専用のベース105と
を備える。このマニホールド装置の場合、集中配管ブロ
ック103には、その上面にエアの入力ポート106及
び出力ポート107が設けられ、それらのポート10
6,107を通じて外部との間で集中給気及び集中排気
が行われる。これら入力ポート106及び出力ポート1
07は、各ベース104,105に設けられた入力流路
108及び排出流路109を介して各電磁弁101に通
じる。又、集中配線ブロック102には、その上面に複
数の外部端子110等が設けられ、これら外部端子11
0等には外部配線が接続される。各外部端子110は、
各ベース104,105に設けられた導出部111を通
した配線112により各電磁弁101に接続される。集
中配線ブロック102は、別形式のの集中配線ブロック
113と交換可能である。
【0004】実開平6−18774号公報に開示された
マニホールド装置を図15に示す(以下、「第2の従来
技術」という。)。このマニホールド装置は、下側に位
置するマニホールドブロック116と、そのブロック1
16上に設けられる複数の電磁弁117と、各電磁弁1
17と共に集積されると共にベース116の端に接合さ
れた子局ユニット118と、マニホールドブロック11
6及び子局ユニット118を挟むようにして設けられた
一対の配管用ブロック119とを備える。子局ユニット
118は、各電磁弁117にシリアル伝送式により接続
され、外部の親局ユニットから送られる制御信号をパラ
レル信号に変換して各電磁弁117のソレノイドへ伝送
するものである。子局ユニット118は、プログラム内
蔵の制御回路を備えたものもある。図16に示すよう
に、子局ユニット118には、シリアル−パラレル変換
回路を含む回路基板120が設けられる。親局ユニット
からシリアル送電ケーブルにより送られるシリアル制御
信号は、この回路基板120の変換回路でパラレル制御
信号に変換されて各電磁弁117のソレノイドへ送給さ
れる。子局ユニット118には、各電磁弁117への配
線及び配線用コネクタ121が設けられ、流体の流通孔
122が形成される。マニホールドブロック116に
は、配線用コネクタ121からの配線が通る配線用ダク
トと、子局ユニット118の流通孔122に一体的につ
ながる流通孔が形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする手段】ところが、前記第1の
従来技術のマニホールド装置では、各電磁弁101が、
単に供給圧力をON−OFF制御するものであった。こ
のため、個々の電磁弁101で制御したい供給圧力が異
なる場合には、供給圧力の数に応じた複数の集中配管ブ
ロック103を、マニホールド装置において各電磁弁1
01の間に分けて配置しなければならなかった。この場
合、集中配線ブロック102は、外部から接続された配
線を各電磁弁101へ分配するものであることから、一
つを設けるだけでも対応が可能となる。このため、集中
配管ブロック103の必要数と、集中配線ブロック10
2の必要数とが用途により変わることになる。従って、
一つのマニホールド装置で複数の供給圧力を取り扱う場
合に、集中配線ブロック102は一つでも、その供給圧
力の数の分だけ集中配管ブロック103を複数設けなけ
ればならず、その分だけマニホールド装置の幅寸法が大
きくなってしまう。
【0006】一方、前記第2の従来技術のマニホールド
装置では、操作性やメンテナンス性等の理由から、その
下側部に位置するマニホールドブロック116の流通孔
に対応して、子局ユニット118の下側部に流通孔12
2が形成されている。このため、子局ユニット118の
内部で回路基板120等の配置スペースを確保するため
に、子局ユニット118の幅寸法をある程度大きくしな
ければならなかった。このため、各電磁弁117に比べ
て子局ユニット118の幅寸法が大きくなり、その分だ
けマニホールド装置全体の幅寸法が大きくなっていた。
又、このマニホールド装置では、マニホールドブロック
116に対して各電磁弁117が集積配置され、それら
とは別に子局ユニット118が設けられている。このた
め、子局ユニット118をマニホールドブロック116
の一端に配置して接合しなければならず、マニホールド
装置での子局ユニット118の配置に対する自由度が制
限されていた。
【0007】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
のであり、その第1の目的は、マニホールド装置で異な
る複数の供給圧力を取り扱う場合でも、集中配管及び集
中配線に必要なスペースを極力少なくしてマニホールド
装置の幅寸法の小型化を図ることを可能にした給排気ブ
ロックを提供することにある。この発明の第2の目的
は、第1の目的に加え、設置の自由度を高めることを可
能にした給排気ブロックを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1に記載の発明は、一つの筐体と、そ
の筐体に設けられ、複数の電空レギュレータに圧縮空気
を分配供給するための分配給気流路と、筐体に設けら
れ、複数の電空レギュレータから排出される空気を集中
排出するための集中排気流路とを備えた給排気ブロック
において、複数の電空レギュレータに対する外部配線を
集中接続すると共に各電空レギュレータへの内部配線を
分配接続するための集中配線機器を、筐体に一体的に設
けたことを趣旨とする。
【0009】上記発明の構成によれば、この給排気ブロ
ックは、例えば、複数の電空レギュレータを一体的に集
積してなるマニホールド装置に使用される。ここで、電
空レギュレータは、入力される圧縮空気を減圧して出力
圧力を制御するものである。このため、各電空レギュレ
ータに入力される圧縮空気を同一圧力としても、電空レ
ギュレータが圧力を適宜減圧して制御するものであるこ
とから、各電空レギュレータごとに異なる制御圧力を得
ることが可能となる。従って、マニホールド装置におい
て、一つの給排気ブロックを使用して複数の電空レギュ
レータに同一圧力の圧縮空気を分配等することにより、
個々の電空レギュレータで必要に応じて異なる制御圧力
を得ることが可能になる。このことは、単に供給圧力を
ON−OFF制御するだけの電磁弁を複数一体的に集積
してなる従来のマニホールド装置で、異なる制御圧力を
得るために集中配管ブロック等を複数設ける必要があっ
たこととは異なるものであり、マニホールド装置で異な
る制御圧力を得るために複数の給排気ブロックを設ける
必要がなくなる。又、給排気ブロックの筐体には、各電
空レギュレータに対する外部配線の集中接続、内部配線
の分配接続を行うための集中配線機器が一体的に設けら
れることから、圧縮空気の分配等及び外部配線及び内部
配線の集中接続等を一つの給排気ブロックで行うことが
可能となる。ここで、一つの筐体に分配給気流路及び集
中排気流路だけを設けた場合に、分配給気流路及び集中
排気流路には関係しない余剰スペースができることにな
る。この発明では、一つの筐体に分配給気流路及び集中
排気流路と集中配線機器を設けているので、分配給気流
路及び集中排気流路だけを設けた筐体と、集中配線機器
だけを設けた筐体とを単に合わせた場合と異なり、余剰
スペースを集中配線機器の配置スペースに利用すること
により、別個の筐体を合わせたときよりも筐体の寸法の
縮小が可能となる。
【0010】上記第2の目的を達成するために、請求項
2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、筐
体は、全体が幅方向に薄い略四角箱形をなすことと、分
配給気流路は、筐体を幅方向に貫通する内部給気流路
と、その内部給気流路に交差連通する外部給気流路とを
含むことと、集中排気流路は、筐体を幅方向に貫通する
内部排気流路と、その内部排気流路に交差連通する外部
排気流路とを含むこととを備えたことを趣旨とする。
【0011】上記発明の構成によれば、請求項1に記載
の発明の作用に加え、分配給気流路を構成する内部給気
流路と集中排気流路を構成する内部排気流路とがそれぞ
れ筐体を幅方向に貫通している。従って、給排気ブロッ
クを、マニホールド装置に使用した場合、互いに集積さ
れる複数の電空レギュレータの間の何れの位置に給排気
ブロックを配置しても、その内部給気流路及び内部排気
流路を各電空レギュレータに設けられる内部流路に連通
させることが可能となる。しかも、内部給気流路と内部
排気流路には、外部給気流路と外部排気流路がそれぞれ
交差連通していることから、給気排気ブロックの上記配
置状態において、それら外部給気流路及び外部排気流路
を通じ、内部給気流路及び内部排気流路に対する給排気
の経路が確保される。これにより、マニホールド装置に
おいて、各電空レギュレータに対する圧縮空気の分配供
給及び排出空気の集中排出、並びに、各電空レギュレー
タに対する外部配線の集中接続及び内部配線の分配接続
のために、給排気ブロックが配置の制限を受けることが
ない。
【0012】上記第2の目的を達成するために、請求項
3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、外
部給気流路及び外部排気流路は、それぞれ管継手を含む
ことと、集中配線機器は、外部配線を接続するための外
部配線コネクタを含むことと、両管継手と外部配線コネ
クタとが筐体の同一面上に配置されることとを備えたこ
とを趣旨とする。
【0013】上記発明の構成によれば、請求項2に記載
の発明の作用に加え、外部給気流路、外部排気流路及び
集中配線機器に対して、筐体の同一面上に配置された両
管継手及び外部配線コネクタに対して、外部配管及び外
部配線がそれぞれ接続される。従って、外部配線及び外
部配管の給排気ブロックに対する接続が同一方向から行
われるようになり、外部配線及び外部配管のまとまりが
良くなる。
【0014】上記第2の目的を達成するために、請求項
4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、集
中配線機器は、内部配線を接続するための内部配線コネ
クタを含むことと、筐体において、両管継手及び外部配
線コネクタの配置面に隣接すると共に筐体の幅方向に延
びる面に設けられた配線用凹部と、内部配線コネクタが
配線用凹部に配置されることと、配線用凹部を開閉する
ための開閉蓋とを備えたことを趣旨とする。
【0015】上記発明の構成によれば、請求項3に記載
の発明の作用に加え、集中配線機器と電空レギュレータ
との接続が、筐体の配線用凹部において内部配線コネク
タに対する内部配線の接続により行われることになり、
内部配線が筐体の外部に露出することなく処理される。
この配線用凹部は、必要応じて開閉蓋で閉じられ、必要
に応じて開閉蓋により開けられる。又、配線用凹部は、
両管継手及び外部配線コネクタの配置面に隣接し筐体の
幅方向に延びる面に設けられる。このことから、例え
ば、両管継手及び外部配線コネクタの配置面を筐体の前
面としたとき、配線用凹部の配置面を筐体の上面とする
ことが可能となり、外部配線及び外部配管の接続と、内
部配線の接続を同時に処理することが可能になる。
【0016】上記第1の目的を達成するために、請求項
5に記載の発明は、一体的に集積される複数の電空レギ
ュレータと、各電空レギュレータと共に集積され、各電
空レギュレータへ圧縮空気を分配供給すると共に、各電
空レギュレータから排出される空気を集中排出するため
の給排気ブロックとを備えたマニホールド装置におい
て、複数の電空レギュレータに対する外部配線を集中接
続すると共に各電空レギュレータへの内部配線を分配接
続するための集中配線機器を、給排気ブロックに一体的
に設けたことを趣旨とする。
【0017】上記発明の構成によれば、マニホールド装
置の各電空レギュレータは、入力される圧縮空気を減圧
して出力圧力を制御するものである。このため、各電空
レギュレータに入力される圧縮空気を同一圧力として
も、個々の電空レギュレータが圧力を適宜減圧して制御
するものであることから、各電空レギュレータごとに異
なる制御圧力を得ることが可能となる。従って、マニホ
ールド装置で一つの給排気ブロックを使用して複数の電
空レギュレータに同一圧力の圧縮空気を分配等すること
により、個々の電空レギュレータで必要に応じて異なる
制御圧力を得ることが可能になる。このことは、単に供
給圧力をON−OFF制御するだけの電磁弁を複数一体
的に集積してなる従来のマニホールド装置で、異なる制
御圧力を得るために集中配管ブロック等を複数設ける必
要があることとは異なるものであり、マニホールド装置
で異なる制御圧力を得るために複数の給排気ブロックを
設ける必要がない。又、給排気ブロックには、各電空レ
ギュレータに対する外部配線の集中接続、内部配線の分
配接続を行うための集中配線機器が一体的に設けられる
ことから、圧縮空気の分配等及び外部配線及び内部配線
の集中接続等を一つの給排気ブロックで行うことが可能
になる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の給排気ブロック及
びマニホールド装置を具体化した一実施の形態を図面を
参照して詳細に説明する。
【0019】図1に、本実施の形態のマニホールド装置
1を斜視図に示す。図2に、このマニホールド装置1の
分解斜視図を示す。マニホールド装置1は、複数の電空
レギュレータ2及び一つの給排気ブロック3が、一対の
エンドブロック4A,4Bに挟まれた状態で互いに並列
に集積され、それらが支持レール5上に固定される。マ
ニホールド装置1は、支持レール5に装着された一対の
係設金具6の凸部6aが、エンドブロック4A,4Bの
凹部7a,7bに嵌め込まれ、係設金具6が一対のネジ
8で締め付けられることにより、支持レール5に固定さ
れる。支持レール5は、その幅方向にチャネル状に屈曲
形成され、その長手方向に沿って延びる一対の張出部5
aを有する。両張出部5aには、上記係設金具6の爪部
6bが引き掛けられる。本実施の形態では、給排気ブロ
ック3と一方のエンドブロック4Aとの間で、複数の電
空レギュレータ2の一部を除去したり、それらに別の電
空レギュレータ2を追加したりすることにより、電空レ
ギュレータ2の数を増減できるようになっている。
【0020】図2に示すように、マニホールド装置1
は、電空レギュレータ2、給排気ブロック3及びエンド
ブロック4A,4Bは、それら前面に設けられた連結レ
バー9及びそれらの側面に設けられた板バネ状の連結フ
ック10により連結される。電空レギュレータ2の側面
及び給排気ブロック3の側面には、内部給気ポート1
1,12及び内部排気ポート13,14がそれぞれ設け
られる。互いに隣り合う電空レギュレータ2の側面の
間、又は、電空レギュレータ2の側面と給排気ブロック
3の側面との間には、チューブ15が介在され、隣り合
う各ポート11〜14同士を接続している。
【0021】図3に、給排気ブロック3の前面側の斜視
図を、図4に、給排気ブロック3の背面側の斜視図をそ
れぞれ示す。図5に、給排気ブロック3の側断面図を示
す。図6に、給排気ブロック3の分解斜視図を示す。
【0022】給排気ブロック3は、一つの筐体16を備
える。筐体16は、前面側に位置する流路ブロック17
と、その流路ブロック17の背面側を覆うケース18と
により全体が幅方向に薄い略四角箱形に構成される。こ
の筐体16は、幅寸法W1が比較的小さく、側面の高さ
Hと奥行きD1とが概ね均一に設定される。筐体16の
前面下部の左側において、流路ブロック17には、一つ
の係枠19が側方へ突設される。この係枠19は、隣り
合う電空レギュレータ2又はエンドブロック4Bに設け
られる相手部材に係合させるものである。筐体16の前
面下部の右側には、前記連結レバー9が支軸9aを中心
に回動可能に取り付けられる。連結レバー9の裏側には
突起9bが形成される。この連結レバー9も、隣り合う
電空レギュレータ2又はエンドブロック4Aに設けられ
る相手部材に係合させるものである。
【0023】給排気ブロック3の前面において、流路ブ
ロック17には、給気管継手20、排気継手21、外部
配線コネクタ22及び一対の外部電源コネクタ23が設
けられる。即ち、給気管継手20、排気管継手21、外
部配線コネクタ22及び外部電源コネクタ23は、筐体
16の同一面上に配置されている。給気管継手20に
は、この給排気ブロック3に外部から圧縮空気を供給す
るための外部配管が接続される。排気管継手21には、
内部で排出される空気を外部へ排出するための外部配管
が接続される。複数の端子を含む外部配線コネクタ22
には、外部のネットワークコントローラとの間で通信を
行うための外部配線が接続される。外部電源コネクタ2
3には、給排気ブロック3に電源を供給するための給電
線が接続される。
【0024】図5に示すように、流路ブロック17に
は、同ブロック17を幅方向(同図前後方向)に貫通す
る内部給気流路24と、その内部給気流路24に交差連
通する外部給気流路25が形成される。外部給気流路2
5には、給気管継手20が装着される。これら内部給気
流路24及び外部給気流路25により、本発明の分配給
気流路が構成される。同じく、流路ブロック17には、
同ブロック17を幅方向(同図前後方向)に貫通する内
部排気流路26と、その内部排気流路26に交差連通す
る外部排気流路27が形成される。外部排気流路27に
は、排気管継手21が装着される。これらら内部排気流
路26及び外部排気流路27により、本発明の集中排気
流路が構成される。
【0025】図6に示すように、流路ブロック17の上
部には、前述した給気管継手20、排気管継手21、外
部配線コネクタ22及び外部電源コネクタ23以外に、
それら外部配線コネクタ22及び外部電源コネクタ23
と接続される制御基板28が設けられる。両管継手2
0,21は、外部給気流路25及び外部排気流路27の
開口に装着された状態でケース18の側面から組み込ま
れる留め金29によりそれぞれ固定される。
【0026】図7には、これら流路ブロック17に係る
アッセンブリの分解斜視図を示す。内部給気流路24及
び内部排気流路26の両端開口には、それぞれOリング
30が装着される。流路ブロック17の前面は二つの前
板31A,31Bにより分割可能に構成される。一方の
分離可能な前板31Bには、外部配線コネクタ22の外
形に整合する凹部31aが形成される。そして、その前
板31Bが、外部配線コネクタ22を間に挟んだ状態
で、ネジ32により流路ブロック17に固定され、両前
板31A,31Bが合わせられる。この前板31A,3
1Bの合わせと共に、外部配線コネクタ22が流路ブロ
ック17に固定される。二つの外部電源コネクタ23
は、制御基板28の上面に固定される。流路ブロック1
7の両側部には、一対の通信基板33A,33Bがそれ
ぞれ複数のネジ34により固定される。制御基板28
は、これら通信基板33A,33Bの上縁段部33aに
嵌め合わされ固定される。制御基板28の上面には、複
数の内部配線コネクタ35、二つのスライドスイッチ3
6及び複数のLED37等が設けられる。各内部配線コ
ネクタ35は、各電空レギュレータ2への内部配線を分
配接続するためのものである。スライドスイッチ36
は、配線や通信等の条件を設定するために操作されるも
のである。各LED37は、給排気ブロック3の動作状
態を表示するために点灯されるものである。この他、制
御基板28及び通信基盤33A,33Bには、各電空レ
ギュレータ2との間で設定圧力や検出圧力等の信号を送
受信するための通信回路(図示略)が設けられる。
【0027】つまり、制御基板28及び通信基盤33
A,33Bを初めとする外部配線コネクタ22、内部配
線コネクタ35及びスライドスイッチ36等は、複数の
電空レギュレータ2を制御するための外部のネットワー
クコントローラを通信親局とした通信子局を構成するも
のである。この実施の形態で、通信子局として、制御基
板28及び通信基盤33A,33Bは、各電空レギュレ
ータ2及び通信親局との間でシリアル(パラレル)通信
を行うようになっている。上記外部配線コネクタ22、
制御基板28、通信基盤33A,33B及び内部配線コ
ネクタ35、スライドスイッチ36等により本発明の集
中配線機器が構成される。即ち、この実施の形態では、
複数の電空レギュレータ2に対する外部配線を集中接続
すると共に各電空レギュレータ2への内部配線を分配接
続するための集中配線機器が、給排気ブロック3の筐体
16に、集中排気流路及び分配給気流路と共に一体的に
設けられている。
【0028】図6に示すように、ケース18は、前方が
開口する四角箱形をなし、複数のネジ38により流路ブ
ロック17に固定され、筐体16が構成される。この筐
体16の前面に、両管継手20,21、外部配線コネク
タ22及び外部電源コネクタ23が配置され、その前面
と隣り合う筐体16の上面には、配線用凹部39が設け
られる。即ち、ケース18の上面には、開口18aが形
成され、ケース18の両側面には、開口18aに整合す
る凹み18bが形成される。開口18aは、流路ブロッ
ク17に固定される制御基板28の配置に整合する。こ
れら開口18a及び凹み18bにより、配線用凹部39
が構成される。そして、その配線用凹部39の中に制御
基板28が配置され、内部配線コネクタ35及びスライ
ドスイッチ36等が位置する。この開口18aは、ケー
ス18に回動可能に取り付けられた開閉蓋40により開
閉される。図6に示すように、ケース18の開口18a
には、複数の角柱部41aを含むプリズム41が幅方向
に掛け渡されて固定される。このプリズム41の複数の
角柱部41aは、前述した制御基板28上の各LED3
7に対応するものであり、各LED37による発光を開
閉蓋40の上方へ案内するようになっている。図8に、
図5のA−A線に沿った断面図を示す。この図8より、
配線用凹部39には、内部配線用コネクタ35等が整然
と配置されており、開閉蓋40を開けると、これらの機
器35等に容易にアクセスできることが分かる。
【0029】ケース18の一方の側面には、複数の凸部
18cが、他方の側面には、複数の凹部18dがそれぞ
れ設けられる(図3,4参照)。複数の凸部18cは、
その給排気ブロック3と隣り合う電空レギュレータ2又
はエンドブロック4Aの側面に設けられた複数の凹部5
3c,18dに対して嵌め合わされる。一方、複数の凹
部18dは、その給排気ブロック3と隣り合う電空レギ
ュレータ2又はエンドブロック4Bの側面に設けられた
複数の凸部18c,53b等に対して嵌め合わされる。
【0030】給排気ブロック3の背面側、即ち、ケース
18の背面側の上下角部には、水平方向へ張り出された
一対の背面張出部42A,42Bが設けられる。これら
背面張出部42A,42Bの間が、支持レール5に係合
する背面レール溝43を構成する。又、給排気ブロック
3の下面側、即ち、ケース18の下面側の前後角部に
は、垂直方向に張り出された一対の下面張出部44A,
44Bが設けられる。これら下面張出部44A,44B
の間が、支持レール5に係合する下面レール溝45を構
成する。背面レール溝43及び下面レール溝45は、支
持レール5の張出部5aの上面に当接する平面を有し、
その平面の一端に、支持レール5の張出部5aを引き掛
けるフック42a,44aが設けられる。
【0031】図9に、電空レギュレータ2の前面側の斜
視図を、図10に、電空レギュレータ2の背面側の斜視
図をそれぞれ示す。図11に、電空レギュレータ2の側
断面図を示す。
【0032】図9〜11に示すように、電空レギュレー
タ2は、一つの筐体51を備える。この筐体51は、前
面側に位置する流路ブロック52と、その流路ブロック
52の背面側を覆うケース53とにより全体が幅方向に
薄い略四角箱形状に構成される。この筐体51は、幅寸
法W2が給排気ブロック3の筐体16の半分程度に、高
さH2と奥行きD2は給排気ブロック3の筐体16と同
じにそれぞれ設定される。筐体51の前面下部の左側に
おいて、流路ブロック52には、一つの係枠19が側方
へ突設される。この係枠19は、隣り合う電空レギュレ
ータ2、給排気ブロック3又はエンドブロック4Bにお
ける前述した連結レバー9等に係合させるものである。
筐体51の前面下部には、連結レバー9が支軸9aを中
心に回動可能に設けられる。連結レバー9の裏側には突
起9bが形成される。この連結レバー9も、隣り合う電
空レギュレータ2、給排気ブロック3又はエンドブロッ
ク4Aに設けられた係枠19等に係合させるものであ
る。この他、電空レギュレータ2の前面において、流路
ブロック51には、一つの出力管継手54及び表示器5
5が設けられる。出力管継手54には、この電空レギュ
レータ2から外部の機器へ制御圧力を供給するための外
部配管が接続される。表示器55は、電空レギュレータ
2の動作状態を表示するために点灯により色表示される
ものである。
【0033】図11に示すように、流路ブロック52に
は、同ブロック52を幅方向(同図前後方向)へ貫通す
る内部給気流路56及び内部排気流路57が設けられ
る。内部給気流路56は、給排気ブロック3の内部給気
流路24に連通して電空レギュレータ2に圧縮空気を供
給するためのものである。内部排気流路57は、給排気
ブロック3の内部排気流路26に連通して電空レギュレ
ータ2から空気を排出するためのものである。内部給気
流路56は、ケース53の両側面に設けられた内部給気
ポート11に連通し、内部排気流路57は、ケース53
の両側面に設けられた内部排気ポート14に連通する。
【0034】図11に示すように、流路ブロック52に
は、その前面側に出力ポート58が設けられる。この出
力ポート58に出力管継手54が装着される。流路ブロ
ック52には、内部給気流路56と出力ポート58に連
通する第1流路59と、内部排気流路57と出力ポート
58に連通する第2流路60がそれぞれ形成される。両
流路59,60上には、同流路59,60における空気
流量を制御するための給気用電磁弁(以下、「給気弁」
という。)61及び排気用電磁弁(以下、「排気弁」と
いう。)62が設けられる。給気弁61及び排気弁62
は、流路ブロック52に形成された段部に横向きに固定
される。給気弁61及び排気弁62は、非通電時に閉弁
するノーマル・クローズタイプの電磁弁であり、圧力制
御信号に比例した空気圧力を電空レギュレータ2から出
力するために制御される。即ち、電空レギュレータ2
は、入力される圧縮空気を減圧して出力圧力を制御する
ものである。このため、マニホールド装置1において、
各電空レギュレータ2に入力される圧縮空気を同一圧力
としても、個々の電空レギュレータ2がそれぞれに圧力
を適宜に減圧して制御することができるようになってい
る。第1流路59から分岐する分岐流路63の一端に
は、第1流路59における空気圧力を検出するための圧
力センサ64が設けられる。
【0035】図11に示すように、流路ブロック52に
は、制御基板65が設けられる。この制御基板65は、
側面が逆L字形に折り曲げられ、その基板主要部65a
が流路ブロック52の背面側に配置され、その基板分岐
部65b,65cが、流路ブロック52の上側及び下側
にそれぞれ配置される。この制御基板65には、給気弁
61、排気弁62及び圧力センサ64が接続される。制
御基板65には、給排気ブロック3の制御基板28の内
部配線コネクタ35に接続される配線(図示略)が接続
される。この内部配線を通じて、電空レギュレータ2と
給排気ブロック3との間で各種信号のやり取りや電源の
供給が行われる。流路ブロック52の上側に位置する基
板分岐部65bの先端部には、異なる色で発光する一対
の(図11には一方のみが示される。)LED66が設
けられる。これらLED66に対応して、流路ブロック
52の前側上部には、プリズム67が組み付けられる。
これらLED66及びプリズム67により前述した表示
器55が構成される。各LED66からの発光はプリズ
ム67を通じて流路ブロック52の前方へ案内される。
この表示器55の動作により、電空レギュレータ2の動
作状態が表示される。
【0036】図9〜11に示すように、ケース53は、
前方へ開口した略四角箱形に形成され、制御基板65、
給気弁61及び排気弁62等を覆うように流路ブロック
52に嵌め合わされ、ネジ68(図11参照)で固定さ
れる。これにより、電空レギュレータ2は、前面側が流
路ブロック52で構成され、それ以外の面側がケース5
3により構成される。ケース53の上面には、給排気ブ
ロック3の配線用凹部39に対応する配線用凹部69が
設けられる。この配線用凹部69の開口53aを開閉す
るために、ケース53には、開閉蓋70が回動可能に取
り付けられる。図9,10に示すように、ケース53の
一方の側面には、複数の凸部53bが、他方の側面に
は、複数の凹部53cがそれぞれ設けられる。複数の凸
部53bは、他の電空レギュレータ2又は給排気ブロッ
ク3等の側面に設けられた複数の凹部18d,53cに
対して嵌め合わされる。一方、複数の凹部53cは、他
の電空レギュレータ2又は給排気ブロック3等の側面に
設けられた複数の凸部18c,53bに対して嵌め合わ
される。
【0037】図9〜11に示すように、電空レギュレー
タ2の背面側、即ち、ケース53の背面側の上下角部に
は、水平方向へ張り出された一対の背面張出部71A,
71Bが設けられる。これら背面張出部71A,71B
の間が、支持レール5に係合する背面レール溝72を構
成する。又、電空レギュレータ2の下面側、即ち、ケー
ス53の下面側の前後角部には、垂直方向に張り出され
た一対の下面張出部73A,73Bが設けられる。これ
ら下面張出部73A,73Bの間が、支持レール5に係
合する下面レール溝74を構成する。背面レール溝72
及び下面レール溝74は、支持レール5の張出部5aの
上面に当接する平面を有し、その平面の一端に、支持レ
ール5の張出部5aを引き掛けるフック71a,73a
がそれぞれ設けられる。
【0038】図2に示すように、各エンドブロック4
A,4Bは、所定の厚さで概ね正方形に形成される。各
エンドブロック4A,4Bの背面側及び下面側には、一
対の背面張出部81A,81B及び一対の下面張出部8
2A,82Bがそれぞれ設けられる。又、両背面張出部
81A,81Bの間により、背面レール溝83が構成さ
れ、両下面張出部82A,82Bの間により、下面レー
ル溝84が構成される。各エンドブロック4A,4Bの
外側面には、前述した係設金具6を嵌合するための凹部
7a,7bが形成される。各エンドブロック4A,4B
には、隣り合う給排気ブロック3又は電空レギュレータ
2の内部給気ポート11,12及び内部排気ポート1
3,14を遮断するために嵌め合わされる突起栓4aが
形成される。又、一方のエンドブロック4Aの前側下部
には、電空レギュレータ2又は給排気ブロック3の連結
レバー9に係合する係枠19が側方へ突設される。他方
のエンドブロック4Bには、電空レギュレータ2又は給
排気ブロック3の係枠19に係合するフック4bが側方
へ突設される。この他、一方のエンドブロック4Bの内
側面には、電空レギュレータ2又は給排気ブロック3の
側面の各凹部18d,53cに嵌合される複数の凸部が
形成される。他方のエンドブロック4Aの内側面には、
電空レギュレータ2又は給排気ブロック3の側面の各凸
部18c,53bに嵌合される複数の凹部が形成され
る。
【0039】以上説明した本実施の形態によれば、給排
気ブロック3は、複数の電空レギュレータ2を一体的に
集積してなるマニホールド装置1に使用される。ここ
で、各電空レギュレータ2は、本来、入力される圧縮空
気を減圧して出力圧力を制御するものであることから、
各電空レギュレータ2に入力される圧縮空気を同一圧力
としても、個々の電空レギュレータ2が出力圧力を適宜
に減圧して制御することにより、各電空レギュレータ2
ごとに異なる制御圧力を得ることが可能となる。
【0040】従って、マニホールド装置1において、一
つの給排気ブロック3を使用して複数の電空レギュレー
タ2に同一圧力の圧縮空気を分配等することにより、個
々の電空レギュレータ2で必要に応じて異なる制御圧力
が得られることになる。このことは、単に供給圧力をO
N−OFF制御するだけの電磁弁を複数一体的に集積し
てなる従来のマニホールド装置で、異なる制御圧力を得
るために集中配管ブロック等を複数設ける必要があった
こととは異なるものである。このため、本実施の形態の
マニホールド装置1では、異なる制御圧力を得るために
給排気ブロック3を複数設ける必要がない。又、給排気
ブロック3の筐体16には、各電空レギュレータ2に対
する外部配線の集中接続、内部配線の分配接続等を行う
ための集中配線機器よりなる通信子局が一体的に設けら
れる。このことから、圧縮空気の分配及び集中排気のた
めの外部配管、並びに外部配線及び内部配線の集中接続
等を一つの給排気ブロック3で一体的に行うことが可能
となる。即ち、図1に示すマニホールド装置1におい
て、各電空レギュレータ2で同一の出力圧力を得ること
もでき、異なる出力圧力を得ることもでき、何れの場合
にもマニホールド装置1としての体格に変わりはない。
この結果、複数の電空レギュレータ2で異なる複数の供
給圧力を取り扱う場合でも、そのマニホールド装置1に
おいて、外部配管を集中接続するためのスペースや、外
部配線や内部配線を集中接続するためのスペースを、一
つの給排気ブロック3を使用することにより極力少なく
することができる。このことにより、従来の電磁弁を集
積してなるマニホールド装置と比較して、マニホールド
装置1の幅寸法(支持レール5に沿った方向の寸法)の
小型化を図ることができる。
【0041】この実施の形態では、給排気ブロック3の
筐体16に、外部配管のための給気管継手20及び排気
管継手21等以外に、各電空レギュレータ2に対する外
部配線の集中接続を行うための外部配線コネクタ22及
び外部電源コネクタ23、内部配線の分配接続を行うた
めの内部配線コネクタ35が一体的に設けられることか
ら、圧縮空気の分配等及び外部配線及び内部配線の集中
接続等を一つの給排気ブロック3で行うことが可能とな
る。ここで、例えば、一つの筐体に給気管継手や排気管
継手等につながる分配給気流路及び集中排気流路だけを
設けた場合には、それら流路には関係しない余剰スペー
スができることになる。この給排気ブロック3では、一
つの筐体16に内部給気流路24、外部給気流路25、
内部排気流路26及び外部排気流路28等と、外部配線
コネクタ22、外部電源コネクタ23及び内部配線コネ
クタ35を設けている。このため、各流路等だけを設け
た筐体と、各コネクタ等だけを設けた筐体とを単に合わ
せた場合とは異なり、余剰スペースを各コネクタ等の配
置スペースに利用することにより、別個の筐体を合わせ
たときよりも筐体16の寸法の縮小が可能となる。この
意味で、配管及び配線のための集中接続機能を備えたブ
ロックとして、給排気ブロック3を相対的に小型に構成
することができ、特には、支持レール5に沿った幅方向
の寸法の薄型化を図ることができる。このことも、マニ
ホールド装置1の幅寸法の小型化に寄与することにな
る。
【0042】この実施の形態の給排気ブロック3によれ
ば、分配給気流路を構成する内部給気流路24と集中排
気流路を構成する内部排気流路26とがそれぞれ筐体1
6を構成する流路ブロック17の幅方向に貫通して設け
られ、それらの両端が開口している。従って、給排気ブ
ロック3をマニホールド装置1に使用すると、互いに集
積される複数の電空レギュレータ2の間の何れの位置に
給排気ブロック3を配置しても、その内部給気流路24
及び内部排気流路26を電空レギュレータ2の内部給気
流路56及び内部排気流路57に連通させることが可能
となる。しかも、給排気ブロック3の内部給気流路24
と内部排気流路26には、外部給気流路25と外部排気
流路27がそれぞれ交差連通して設けられる。このこと
から、マニホールド装置1における給排気ブロック3の
上記配置状態において、給排気ブロック3には、外部給
気流路25及び外部排気流路27を通じて、内部給気流
路24及び内部排気流路26に対する給排気の経路が確
保される。これにより、マニホールド装置1において、
各電空レギュレータ2に対する圧縮空気の分配供給及び
排出空気の集中排出、並びに、各電空レギュレータ2に
対する外部配線の集中接続及び内部配線の分配接続のた
めに、給排気ブロック3が配置の制限を受けることがな
い。このため、マニホールド装置1における給排気ブロ
ック3の設置の自由度を高めることができる。
【0043】例えば、図1に示すように、給排気ブロッ
ク3をマニホールド装置1の左端に設置することがで
き、その逆に右端に設置することもできる。或いは、マ
ニホールド装置1の中間に給排気ブロック3を設置する
こともできる。このマニホールド装置1における給排気
ブロック3の配置は、現場の諸条件に合わせて任意に変
えることができる。
【0044】この他、図12に示す大型のマニホールド
装置91において、その左端と中間位置に異なる二つの
給排気ブロック3を設置することもできる。この場合、
各給排気ブロック3が通信子局機能を備えることから、
通信方法の異なる電空レギュレータ2を二つの給排気ブ
ロック3で分担させることにより、一つのマニホールド
装置91で異なる通信方法により各電空レギュレータ2
を制御することもできるようになる。又、一つのマニホ
ールド装置で8台以上の電空レギュレータを使用する場
合に、各電空レギュレータに対する供給圧力の変動が大
きくなってしまったときなどには、図12に示すよう
に、任意の位置に複数の給排気ブロック3を設置するこ
とにより、その圧力変動を抑えることもできる。
【0045】この実施の形態の給排気ブロック2によれ
ば、外部給気流路25及び外部排気流路27、並びに制
御基板28等の集中配線機器に対して、筐体16の同一
面上である流路ブロック17の前面に配置された給気管
継手20、排気管継手21、外部配線コネクタ22及び
外部電源コネクタ23により外部配管及び外部配線がそ
れぞれ接続される。従って、給排気ブロック3に対する
外部配線及び外部配管の接続が同一方向から行われるよ
うになり、外部配線及び外部配管のまとまりが良くな
る。このため、給排気ブロック3の両管継手20,21
及び両コネクタ22,23に接続される配管及び配線
と、各電空レギュレータ2の出力管継手54に接続され
る制御圧力用の配管とが交錯することがなくなり、それ
らを分離し易くして補修・管理のための作業を容易なも
のにすることができる。又、給排気ブロック3の前面に
同一方向から外部配管及び外部配線が接続されるので、
配線・配管に必要なスペースを縮小することもでき、し
かも、配線・配管のためのデッドスペースを少なくする
こともできる。
【0046】この実施の形態によれば、マニホールド装
置1において、給排気ブロック3の集中配線機器を構成
する制御基板28と各電空レギュレータ2との内部配線
の接続が、ケース18の上部に設けられた配線用凹部3
9の中の内部配線コネクタ35への接続により行われ
る。即ち、このマニホールド装置1では、各電空レギュ
レータ2の配線用凹部69と給排気ブロック3の配線用
凹部39により一連横並びのダクトが構成される。従っ
て、各電空レギュレータ2及び給排気ブロック3の各開
閉蓋70,40を開けた状態で、各電空レギュレータ2
に接続された内部配線を上記ダクトを通じて給排気ブロ
ック3まで取り回し、給排気ブロック3の制御基板28
に設けられた各内部配線コネクタ35に接続して各開閉
蓋70,40を閉じる。これにより、各電空レギュレー
タ2から給排気ブロック3までの内部配線が、それらの
外部に露出することなく処理されることになる。このた
め、内部配線を外部の衝撃や物理的な干渉から保護する
ことができ、マニホールド装置1の外観上の見栄えも向
上させることができる。
【0047】この実施の形態の給排気ブロック3によれ
ば、配線用凹部39が、両管継手20,21、外部配線
コネクタ22及び外部電源コネクタ23の配置面である
前面に隣接した筐体16の上面に対して設けられる。こ
のことから、両管継手20,21及び各コネクタ22,
23に対する外部配線及び外部配管の接続と、内部配線
コネクタ35に対する内部配線の接続を同時に同じ方向
から処理することが可能となる。このため、作業者によ
る配管・配線の接続や補修・点検の作業性を向上させる
ことができる。
【0048】この実施の形態のマニホールド装置1にお
いて、各電空レギュレータ2、給排気ブロック3及びエ
ンドブロック4A,4Bの背面にそれぞれ設けられた背
面レール溝72,43,83は、それぞれ背面張出部7
1A,71B,42A,42B,81A,81Bにより
剛性が確保される。同様に、下面にそれぞれ設けられた
下面レール溝74,45,84は、それぞれ下面張出部
73A,73B,44A,44B,82A,82Bによ
り剛性が確保される。このため、下面レール溝74,4
5,84を選択的に使用することにより、図1に示すよ
うに、各出力管継手54、給気管継手20、排気管継手
21、外部配線コネクタ22及び外部電源コネクタ23
をそれぞれ前方へ向けた状態でマニホールド装置1を支
持レール5に取り付けることができる。一方、背面レー
ル溝72,43,83を選択的に使用することにより、
各出力管継手54、給気管継手20、排気管継手21、
外部配線コネクタ22及び外部電源コネクタ23をそれ
ぞれ上方へ向けた状態でマニホールド装置1を支持レー
ル5に取り付けることができる。このように、マニホー
ルド装置1を、二つの向きを選択して支持レール5に取
り付けることがきる。
【0049】この実施の形態では、各電空レギュレータ
2及び給排気ブロック3の高さH1,H2と、奥行きD
1,D2とが概ね等しく設定される。このため、マニホ
ールド装置1の取り付け向きを変えたときに、それが占
める空間形状が特に変わることがないので、マニホール
ド装置1の設置が、その取付方向の違いによって設置空
間の制限を受けることがない。この意味で、マニホール
ド装置1の取付方向の自由度を確保することができる。
【0050】ここで、上記取り付け状態において、マニ
ホールド装置1は、その背面側の背面張出部71A,7
1B,42A,42B,81A,81Bが互いに接合し
て棒状に連接される。同様に、下面張出部73A,73
B,44A,44B,82A,82Bが互いに接合して
棒状に連接される。即ち、マニホールド装置1は、互い
に間隔を置いた3つの棒状の連接部を三つの角部に持つ
ことになり、ねじりに対する曲げ強度が大きくなる。こ
のことは、電空レギュレータ2、給排気ブロック3及び
エンドブロック4A,4Bのそれぞれについても同様で
ある。
【0051】このようなマニホールド装置1の取り付け
状態において、各電空レギュレータ2、給排気ブロック
3及びエンドブロック4A,4Bは、隣り合う側面の各
凸部53b,18c等と各凹部53c,18d等とが互
いに嵌め合わされ、連結レバー9等と係枠19等とが互
いに係合することにより連結され、集積される。従っ
て、マニホールド装置1の一体性と全体の剛性を向上さ
せることができる。又、マニホールド装置1において、
電空レギュレータ2の増設や削減を容易なものにするこ
とができる。
【0052】ここで、電空レギュレータ2と他の電空レ
ギュレータ2とが、或いは、電空レギュレータ2と給排
気ブロック3とが互いに接合されるときに、それらの内
部給気ポート11,12及び内部排気ポート13,14
がチューブ15及びOリング30を介して接続される。
このため、隣り合う各ポート11〜14と各ポート11
〜14との間を、比較的容易な作業で確実にシールした
状態に接続することができる。
【0053】尚、本発明は前記実施の形態に限定される
ものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で
以下のように実施することもできる。
【0054】(1)前記実施の形態で、給排気ブロック
3に複数の端子を有する端子タイプの外部配線コネクタ
22を設けたが、図13に示すように、D−SUBタイ
プの外部配線コネクタ92を設けてもよい。
【0055】(2)前記実施の形態では、給排気ブロッ
ク3の集中配線機器に、外部のネットワークコントロー
ラを親局としてその間で通信を行う通信子局機能を持た
せたが、給排気ブロックの集中配線機器を、単に外部配
線と内部配線の接続機能を有するだけのものとして構成
してもよい。
【0056】
【発明の効果】請求項1に記載の発明の構成によれば、
マニホールド装置で異なる複数の供給圧力を取り扱う場
合でも、集中配管及び集中配線に必要なスペースを極力
少なくして、従来の電磁弁を集積してなるマニホールド
装置と比較して、マニホールド装置の幅寸法の小型化を
図ることができる。又、配管及び配線のための集中接続
機能を備えたブロックとして、給排気ブロックの幅方向
の寸法の薄型化を図ることができ、この意味でもマニホ
ールド装置の幅寸法の小型化に寄与することになる。
【0057】請求項2に記載の発明の構成によれば、請
求項1に記載の発明の効果に加え、マニホールド装置に
おける給排気ブロックの設置の自由度を高めることがで
きる。このため、マニホールド装置における給排気ブロ
ックの配置を現場の諸条件に合わせて任意に変えること
ができ、必要に応じて複数の給排気ブロックをマニホー
ルド装置に適宜配置して使用することもできる。
【0058】請求項3に記載の発明の構成によれば、請
求項2に記載の発明の効果に加え、給排気ブロックの両
管継手及び外部コネクタに接続される配管及び配線と、
各電空レギュレータの出力管継手に接続される配管との
交錯をなくし、それらを分離し易くして補修・管理のた
めの作業を容易なものにすることができる。又、給排気
ブロックに対して同一方向から外部配管及び外部配線が
接続されるので、配線・配管に必要なスペースを縮小す
ることもでき、配線・配管のためのデッドスペースを少
なくすることもできる。
【0059】請求項4に記載の発明の構成によれば、請
求項3に記載の発明の効果に加え、各電空レギュレータ
から給排気ブロックまでの内部配線が、それらの外部に
露出することなく処理されることになり、内部配線を外
部の衝撃や物理的な干渉から保護することができ、マニ
ホールド装置の外観上の見栄えを向上させることができ
る。
【0060】請求項5に記載の発明の構成によれば、マ
ニホールド装置で異なる複数の供給圧力を取り扱う場合
でも、集中配管及び集中配線に必要なスペースを極力少
なくして、従来の電磁弁を集積してなるマニホールド装
置と比較して、マニホールド装置の幅寸法の小型化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態に係り、マニホールド装置を示す
斜視図である。
【図2】マニホールド装置を分離して示す斜視図であ
る。
【図3】給排気ブロックの前面側を示す斜視図である。
【図4】給排気ブロックの背面側を示す斜視図である。
【図5】給排気ブロックを示す側断面図である。
【図6】給排気ブロックを分解して示す斜視図である。
【図7】給排気ブロックの流路ブロックアッセンブリを
分解して示す斜視図である。
【図8】図5のA−A線に沿った断面図である。
【図9】電空レギュレータの前面側を示す斜視図であ
る。
【図10】電空レギュレータの背面側を示す斜視図であ
る。
【図11】電空レギュレータの側断面図である。
【図12】別のマニホールド装置を示す斜視図である。
【図13】別の実施の形態の給排気ブロックを示す正面
図である。
【図14】従来のマニホールド装置を分解して示す斜視
図である。
【図15】従来のマニホールド装置を示す斜視図であ
る。
【図16】図15のマニホールド装置を構成する子局ユ
ニットを示す断面図である。
【符号の説明】
1 マニホールド装置 2 電空レギュレータ 3 給排気ブロック 16 筐体 17 流路ブロック 18 ケース 20 給気管継手 21 排気管継手 22 外部配線コネクタ 23 外部電源コネクタ 24 内部給気流路 25 外部給気流路 26 内部排気流路 28 制御基板 35 内部配線コネクタ 39 配線用歩部 40 開閉蓋
フロントページの続き Fターム(参考) 3H051 AA01 BB10 CC01 FF07 3H106 DA32 DC02 EE34 GA06 GB04 GC26 KK04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの筐体と、 前記筐体に設けられ、複数の電空レギュレータに圧縮空
    気を分配供給するための分配給気流路と、 前記筐体に設けられ、複数の電空レギュレータから排出
    される空気を集中排出するための集中排気流路とを備え
    た給排気ブロックにおいて、 前記複数の電空レギュレータに対する外部配線を集中接
    続すると共に前記各電空レギュレータへの内部配線を分
    配接続するための集中配線機器を、前記筐体に一体的に
    設けたことを特徴とする給排気ブロック。
  2. 【請求項2】 前記筐体は、全体が幅方向に薄い略四角
    箱形をなすことと、 前記分配給気流路は、前記筐体を幅方向に貫通する内部
    給気流路と、その内部給気流路に交差連通する外部給気
    流路とを含むことと、 前記集中排気流路は、前記筐体を幅方向に貫通する内部
    排気流路と、その内部排気流路に交差連通する外部排気
    流路とを含むこととを備えたことを特徴とする請求項1
    に記載の給排気ブロック。
  3. 【請求項3】 前記外部給気流路及び前記外部排気流路
    は、それぞれ管継手を含むことと、 前記集中配線機器は、前記外部配線を接続するための外
    部配線コネクタを含むことと、 前記両管継手と前記外部配線コネクタとが前記筐体の同
    一面上に配置されることとを備えたことを特徴とする請
    求項2に記載の給排気ブロック。
  4. 【請求項4】 前記集中配線機器は、前記内部配線を接
    続するための内部配線コネクタを含むことと、 前記両管継手及び前記外部配線コネクタの配置面に隣接
    すると共に前記筐体の幅方向に延びる面に設けられた配
    線用凹部と、 前記内部配線コネクタが前記配線用凹部に配置されるこ
    とと、 前記配線用凹部を開閉するための開閉蓋とを備えたこと
    を特徴とする請求項3に記載の給排気ブロック。
  5. 【請求項5】 一体的に集積される複数の電空レギュレ
    ータと、 前記各電空レギュレータと共に集積され、前記各電空レ
    ギュレータへ圧縮空気を分配供給すると共に、前記各電
    空レギュレータから排出される空気を集中排出するため
    の給排気ブロックとを備えたマニホールド装置におい
    て、 前記複数の電空レギュレータに対する外部配線を集中接
    続すると共に前記各電空レギュレータへの内部配線を分
    配接続するための集中配線機器を、前記給排気ブロック
    に一体的に設けたことを特徴とするマニホールド装置。
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