JPH10132128A - 電磁弁マニホールド - Google Patents

電磁弁マニホールド

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JPH10132128A
JPH10132128A JP33703597A JP33703597A JPH10132128A JP H10132128 A JPH10132128 A JP H10132128A JP 33703597 A JP33703597 A JP 33703597A JP 33703597 A JP33703597 A JP 33703597A JP H10132128 A JPH10132128 A JP H10132128A
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JP
Japan
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housing
supply
block
solenoid valve
valve manifold
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Application number
JP33703597A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Niwa
庸夫 丹羽
Shigeru Karasawa
茂 唐沢
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CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集中配線部を備えたハウジングを回動させて
集中配線部の向きを変更することができる電磁弁マニホ
ールドを提供する。 【解決手段】 電磁弁マニホールド本体にコネクタブロ
ック3を設け、そのコネクタブロック3に、各電磁弁1
8a,18bからの配線コード20a,20bが接続さ
れるDサブコネクタ24を備えたコネクタハウジング2
3を配設した。前記コネクタブロック3には開口部22
aを設け、その開口部22aに前記コネクタハウジング
23を回動可能に収容した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁弁マニホールドに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、高集積化、省スペースを目的とし
て、複数の電磁弁を、その内部に流体の供給通路を有す
るマニホールドベースに取り付けた電磁弁マニホールド
が使用されている。この電磁弁マニホールドの各電磁弁
の配線コードは、マニホールドベースに固設されたコネ
クタブロックに設けられた集中コネクタにそれぞれ接続
されている。そして、この集中コネクタにプログラムコ
ントローラ等から接続ケーブルが接続され、電磁弁マニ
ホールドの各電磁弁が駆動されるようになっている。こ
の集中コネクタとしては、Dサブコネクタ、フラットケ
ーブルコネクタが使用される。
【0003】電磁弁マニホールドを各種装置に設置する
にあたっては、その位置及び向き等の設置状態は様々と
なる。従って、電磁弁マニホールドに対して接続ケーブ
ルを支障なく接続できる接続方向は電磁弁マニホールド
の設置状態により異なっており、集中コネクタの向きは
その接続方向にあったものが要求される。この理由のた
めに、電磁弁マニホールドの集中コネクタの向きは設置
面に対して垂直方向型及び水平方向型が用意されてい
た。そして、電磁弁マニホールドの設置状態に応じた接
続方向に合わせて、垂直方向型と水平方向型を使い分け
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、垂直方向型
或いは水平方向型の集中コネクタを備えた電磁弁マニホ
ールドを一旦設置した後、その設置空間周囲の変更が行
われることがある。そして、この変更により、設置した
電磁弁マニホールドの集中コネクタの向きが不適当とな
ることがある。この場合、集中コネクタを適当な向きと
するためには、電磁弁マニホールド毎、集中コネクタの
向きが適当なものに交換しなければならなかった。この
結果、変更に要する工数及びコストが余計に発生してい
た。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は集中配線部を備えたハウ
ジングを回動させて集中配線部の向きを変更することが
できる電磁弁マニホールドを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、請求項1に記載の発明は、複数の給排ポー
トと、各給排ポートからの流体の供給を制御するべく各
給排ポートに対応して設けられた電磁弁とを備えた電磁
弁マニホールドにおいて、電磁弁マニホールド本体にブ
ロックを設け、そのブロックに、前記各電磁弁からの配
線コードが接続される集中配線部を備えたハウジングを
配設し、前記ブロックに収容部を設け、その収容部に前
記ハウジングを回動可能に収容したことをその要旨とす
る。
【0007】請求項2に記載の発明は、複数の給排ポー
トと、各給排ポートからの流体の供給を制御するべく各
給排ポートに対応して設けられた電磁弁とを備えたバル
ブブロックを複数並設し、そのバルブブロック列に更に
並設されたブロックに、前記各電磁弁からの配線コード
が接続される集中配線部を備えたハウジングを配設した
電磁弁マニホールドにおいて、前記ブロックに収容部を
設け、その収容部に前記ハウジングを回動可能に収容し
たことをその要旨とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、複数の給排ポー
トと、各給排ポートからの流体の供給を制御するべく各
給排ポートに対応して設けられた電磁弁とを備えた電磁
弁マニホールドにおいて、電磁弁マニホールド本体にブ
ロックを設け、そのブロックに、前記各電磁弁からの配
線コードが接続される集中配線部を備えたハウジングを
配設し、そのハウジングを、前記集中配線部が設置面に
対してほぼ垂直方向を向いた第1の位置と、設置面に対
してほぼ水平方向を向いた第2の位置との間で回動可能
に設け、前記ブロックには、前記ハウジングの第1の位
置と第2の位置とにそれぞれ対応し、各位置においてハ
ウジングの回動を規制する規制部を設けたことをその要
旨とする。
【0009】請求項4に記載の発明は、複数の給排ポー
トと、各給排ポートからの流体の供給を制御するべく各
給排ポートに対応して設けられた電磁弁とを備えたバル
ブブロックを複数並設し、そのバルブブロック列に更に
並設されたブロックに、前記各電磁弁からの配線コード
が接続される集中配線部を備えたハウジングを配設した
電磁弁マニホールドにおいて、前記ハウジングを、前記
集中配線部が設置面に対してほぼ垂直方向を向いた第1
の位置と、設置面に対してほぼ水平方向を向いた第2の
位置との間で回動可能に設け、前記ブロックには、前記
ハウジングの第1の位置と第2の位置とにそれぞれ対応
し、各位置においてハウジングの回動を規制する規制部
を設けたことをその要旨とする。
【0010】請求項5に記載の発明は、複数の給排ポー
トと、各給排ポートからの流体の供給を制御するべく各
給排ポートに対応して設けられた電磁弁とを備えた電磁
弁マニホールドにおいて、電磁弁マニホールド本体に、
前記各電磁弁からの配線コードが接続される集中配線部
を備えたハウジングを配設し、そのハウジングを、前記
電磁弁マニホールド本体との相対位置を変更することな
く、前記集中配線部に対する接続ケーブルの接続方向が
変更可能となるように設けたことをその要旨とする。
【0011】
【作用】従って、請求項1及び2に記載の発明によれ
ば、各電磁弁からの配線コードが接続される集中配線部
を備えたハウジングを回動して集中配線部の向きを変更
することができる。そして、ハウジングはブロックの収
容部に収容されていることから、その収容部内で回動さ
れる。このため、ハウジングを回動させるための余分な
スペースが必要なく、装置を省スペース化することが可
能となる。
【0012】又、請求項3及び4に記載の発明によれ
ば、ブロックに配設され、各電磁弁からの配線コードが
接続される集中配線部を備えたハウジングを、第1の位
置と第2の位置との間で回動して集中配線部の向きを変
更することができる。そして、第1の位置及び第2の位
置において、ハウジングの回動が規制部によって規制さ
れているため、ハウジングをそれぞれの位置に確実に位
置させることができ、第1の位置又は第2の位置からハ
ウジングが回動しすぎることを防止できる。
【0013】更に、請求項5に記載の発明によれば、各
電磁弁からの配線コードが接続される集中配線部に対し
て接続ケーブルを接続する際に、集中配線部を備えたハ
ウジングの電磁弁マニホールド本体との相対位置を変更
することなく、接続方向が変更される。
【0014】
【実施例】以下、本発明をブロック型のパイロット式電
磁弁マニホールドに具体化した一実施例を図1〜6に従
って説明する。
【0015】本実施例のパイロット式電磁弁マニホール
ドは、図1に示すように、給排気ブロック1、複数のバ
ルブブロック2、コネクタブロック3及びエンドブロッ
ク4とから構成されている。
【0016】これらの各ブロック1〜4は、各ブロック
1〜4に係合するレール上5で連結されて電磁弁マニホ
ールドを構成するようになっている。図2は、給排気ブ
ロック1とバルブブロック2とコネクタブロック3とエ
ンドブロック4とを切り離した状態を示している。
【0017】給排気ブロック1は、その端面に給気ポー
ト6と排気ポート7とを備えている。又、給排気ブロッ
ク1の内部には、給気通路8と排気通路9がそれぞれ形
成されるとともに、パイロット圧給気通路10とパイロ
ット圧排気通路11がそれぞれ形成されている。そし
て、給気ポート6は給気通路8と連通し、排気ポート7
は排気通路9と連通するようになっている。又、パイロ
ット給気は給気ポート6とパイロット圧給気通路10と
が連通し、パイロット排気は排気ポート7とパイロット
圧排気通路11とが連通するようになっている。
【0018】バルブブロック2は、その内部に給気通路
14及び排気通路15がそれぞれ形成されるとともに、
パイロット圧給気通路16及びパイロット圧排気通路1
7がそれぞれ形成されている。さらに、バルブブロック
2の一端側には一対の電磁弁としてのパイロット弁部1
8a,18bが配設されている。各パイロット弁18
a,18bの内部には、それぞれソレノイドにて駆動さ
れる図示しないパイロット弁が備えられている。このパ
イロット弁部18a,18bの端部には基板19が取着
されている。基板19には各パイロット弁部18a,1
8bに対応して配線コード20a,20bがそれぞれ接
続されている。又、バルブブロック2の他端側には、一
対の給排ポートとしてのシリンダポート21が開口して
いる。そして、各バルブブロック2の各パイロット弁部
18a,18bは、図示しないプログラムコントローラ
からの駆動信号により動作し、パイロット圧給気通路1
6から供給されたパイロット圧により図示しないスプー
ルを作動するようになっている。このとき、各パイロッ
ト弁部18a,18bからはパイロット圧がパイロット
圧排気通路17へ排出されるようになっている。この結
果、給気通路14と一方のシリンダポート21、そし
て、排気通路15と他方のシリンダポート21がそれれ
ぞれ連通されるようになっている。
【0019】コネクタブロック3は、コネクタブロック
本体22とコネクタハウジング23及び集中配線部とし
てのDサブコネクタ24とから構成されている。コネク
タブロック本体22の給排気ブロック1と接する側の隔
壁25には、封止栓26,27,28,29が設けられ
ている。又、隔壁25の一側には第1の開口部30が形
成されている。コネクタブロック本体22の給排気ブロ
ック1と接しない側の上部には、収容部としての第2の
開口部22aが形成されている。第2の開口部22aの
一端側はコネクタブロック本体22の側壁22bとなっ
ており、他端側には側壁22cが形成されている。この
第2の開口部22a内にはコネクタハウジング23が配
設され、このコネクタハウジング23は内部を挿通する
ねじ31にて側壁22b,22c間に回動可能に支持さ
れている。そして、コネクタハウジング23は、設置面
に対してほぼ垂直方向を向いた第1の位置としての垂直
位置から、ほぼ水平方向を向いた第2の位置としての水
平位置まで回動可能となっている。又、このねじ31を
締めることにより、コネクタハウジング23の回動が固
定されるようになっている。
【0020】図3,4に示すように、前記コネクタブロ
ック3には、コネクタハウジング23が垂直位置にある
とき、コネクタハウジング23に当接する規制部22d
が設けられている。又、コネクタハウジング23が水平
位置あるときに、コネクタハウジング23に当接する規
制部22eも設けられている。従って、両規制部22
d,22eによって、コネクタハウジング23が垂直位
置及び水平位置のそれぞれに位置する際に、コネクタハ
ウジング23のさらなる回動が規制されている。
【0021】コネクタハウジング23にはDサブコネク
タ24が配設されており、コネクタハウジング23の回
動に伴ってその向きを設置面に対してほぼ垂直方向又は
ほぼ水平方向に変化するようになっている。図3,4に
示すように、コネクタハウジング23の背面には開口部
23aが形成されている。そして、各パイロット弁部1
8a,18bの基板19から第1の開口部30を通って
コネクタブロック3内に入った配線コード20a,20
bが、この開口部23aを介してDサブコネクタ24の
裏側端子24aに接続されている。この配線コード20
a,20bはその長さが長めに取られており、コネクタ
ハウジング23が回動しても配線コード20a,20b
に無理な力が働かないようになっている。
【0022】そして、図1に示すように、給排気ブロッ
ク1と複数のバルブブロック2とコネクタブロック3と
エンドブロック4とを接続すると、図2から明らかなよ
うに、給排気ブロック1の給気通路8と各バルブブロッ
ク2の給気通路14、給排気ブロック1の排気通路9と
各バルブブロック2の排気通路15、給排気ブロック1
のパイロット圧給気通路10と各バルブブロック2のパ
イロット圧給気通路16、給排気ブロック1のパイロッ
ト圧排気通路11と各バルブブロック2のパイロット圧
排気通路17とが、それぞれ接続されて連通するように
なっている。さらに、給気通路8、排気通路9、パイロ
ット圧給気通路10、パイロット圧排気通路11のそれ
ぞれのコネクタブロック3側が、それぞれ封止栓26,
27,28,29にて封止されるようになっている。
又、給気通路14、排気通路15、パイロット圧給気通
路16、パイロット圧排気通路17のそれぞれのエンド
ブロック4側が、エンドブロック4に設けられた図示し
ない封止栓にて封止されるようになっている。
【0023】そして、外部から図示しない配管を介して
給排気ブロック1の給気ポート6に送り込まれた給気
は、給排気ブロック1の給気通路8から各バルブブロッ
ク2の給気通路14へ供給される。又、給気ポート6に
送り込まれた給気の一部は、パイロット圧として給排気
ブロック1のパイロット圧給気通路10から各バルブブ
ロック2のパイロット圧給気通路16へ供給されるよう
になっている。
【0024】各バルブブロック2の各パイロット弁部1
8a,18bが作動すると、パイロット圧給気通路16
から供給されたパイロット圧により図示しないスプール
が作動して、給気通路14と一方のシリンダポート21
とが連通されて給気が行われる。それと同時に、他方の
シリンダポート21と排気通路15とが連通されて排気
が行われ、排気通路9を介して排気ポート7から外部に
排出されるようになっている。
【0025】次に、以上のように構成された電磁弁マニ
ホールドの作用について述べる。電磁弁マニホールドを
装置に設置する場合、コネクタブロック3のDサブコネ
クタ24へプログラムコントローラからの接続ケーブル
Cを接続する方向が、設置面に対してほぼ垂直方向とほ
ぼ水平方向の内どちらが適当かを検討する。
【0026】接続ケーブルCを、設置面に対してほぼ垂
直方向に接続することが好ましいと判断した場合、コネ
クタブロック3のねじ31を緩めてコネクタハウジング
23を、図3,5に示すように、Dサブコネクタ24が
ほぼ垂直方向を向くように回動させる。このとき、規制
部22dによって、コネクタハウジング23のさらなる
回動が規制される。そして、この状態でねじ31を締め
ると、コネクタハウジング23が固定される。この場
合、接続ケーブルCを、設置面に対してほぼ垂直方向か
ら接続することができる。
【0027】そして、設置した電磁弁マニホールドに対
して、周囲の機器に干渉せず、無理のない接続方向で接
続ケーブルCを接続した状態で、電磁弁マニホールドを
駆動することができる。
【0028】又、接続ケーブルCを、設置面に対してほ
ぼ水平方向に接続することが好ましいと判断した場合、
コネクタブロック3のねじ31を緩めてコネクタハウジ
ング23を、図4,6に示すように、Dサブコネクタ2
4がほぼ水平方向を向くように回動させる。このとき、
規制部22eによって、コネクタハウジング23のさら
なる回動が規制される。そして、この状態でねじ31を
締めると、コネクタハウジング23が固定される。この
場合、接続ケーブルCを、設置面に対してほぼ水平方向
から接続することができる。
【0029】このように、本実施例の電磁弁マニホール
ドによれば、コネクタハウジング23を回動してDサブ
コネクタ24の向きを変更することができる。従って、
電磁弁マニホールドの設置状態によって異なる接続ケー
ブルCの最適な接続方向に合わせて、Dサブコネクタ2
4の向きを設置面に対してほぼ垂直方向又はほぼ水平方
向の何れか適当な向きに設定することかできる。
【0030】さらに、本実施例の電磁弁マニホールドに
よれば、電磁弁マニホールドの設置後に、その設置空間
の接続ケーブルCに対する制約が変化して電磁弁マニホ
ールドに対する最適な接続方向が変化しても、部品の交
換を要することなく、Dサブコネクタ24の向きを設置
面に対してほぼ垂直方向又はほぼ水平方向の何れか適当
な向きに変更することかできる。
【0031】又、電磁弁マニホールドを接続ケーブルC
の接続方向の制約なしに設置することができるため、設
置スペース、位置の自由度が増す。尚、本実施例は上記
したものに限定されるのではなく、発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で例えば次のように構成することもできる。
【0032】(1) 上記実施例では、電磁弁マニホー
ルドを給排気ブロック1及び複数のバルブブロック2と
により構成されるブロック型としたが、図7に示すよう
に、マニホールドベース32に複数の電磁弁33を設置
するマニホールド一体型の電磁弁マニホールドにおいて
実施してもよい。すなわち、マニホールドベース32に
コネクタブロック34を固設して、コネクタハウジング
35を回動可能に設ける。そして、コネクタハウジング
35にコネクタ36を備えるようにする。
【0033】(2) 電磁弁マニホールドはパイロット
方式に限らず、電磁弁直動方式であってもよい。 (3) 電磁弁マニホールドがパイロット方式である場
合は、外部パイロット方式又は内部パイロット方式のい
ずれであってもよい。
【0034】(4) 上記実施例では、コネクタハウジ
ング23を垂直方向及び水平方向に設定可能としたが、
垂直方向と水平方向の中間位置で固定されるようにして
もよい。
【0035】(5) 集中コネクタとしては、Dサブコ
ネクタ24に限らず、図7に示すように、フラットケー
ブルコネクタ36であってもよい。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1乃至4に記
載の発明によれば、集中配線部を備えたハウジングを回
動させて集中配線部の向きを変更することができる。
【0037】特に、請求項1及び2に記載の発明によれ
ば、ハウジングがブロックの収容部に収容されているた
め、ハウジングを回動させるための余分なスペースが必
要なく、装置を省スペース化することができる。
【0038】又、請求項3及び4に記載の発明によれ
ば、第1の位置及び第2の位置において、ハウジングの
回動が規制部によって規制されているため、ハウジング
をそれぞれの位置に確実に位置させることができ、第1
の位置又は第2の位置からハウジングが回動しすぎるこ
とを防止できる。
【0039】更に、請求項5に記載の発明によれば、集
中配線部を備えたハウジングの電磁弁マニホールド本体
との相対位置を変更することなく、集中配線部に対する
接続ケーブルの接続接続方向を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例としての電磁弁マ
ニホールドを示す斜視図。
【図2】バルブブロック、給排気ブロック、コネクタブ
ロック及びエンドブロックを切り離した状態を示す斜視
図。
【図3】コネクタブロック部分の縦断面図。
【図4】同じく、コネクタブロック部分の縦断面図。
【図5】コネクタブロックの正面図。
【図6】同じく、コネクタブロックの正面図。
【図7】別例の、電磁弁マニホールドを示す斜視図。
【符号の説明】
2…バルブブロック、3…ブロックとしてのコネクタブ
ロック、18a,18b…電磁弁としてのパイロット弁
部、20a,20b…配線コード、21…給排ポートと
してのシリンダポート、22a…収容部としての第2の
開口部、22d,22e…規制部、23…ハウジングと
してのコネクタハウジング、24…集中配線部としての
Dサブコネクタ、C…接続ケーブル。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の給排ポート(21)と、各給排ポ
    ート(21)からの流体の供給を制御するべく各給排ポ
    ート(21)に対応して設けられた電磁弁(18a,1
    8b)とを備えた電磁弁マニホールドにおいて、 電磁弁マニホールド本体にブロック(3)を設け、その
    ブロック(3)に、前記各電磁弁(18a,18b)か
    らの配線コード(20a,20b)が接続される集中配
    線部(24)を備えたハウジング(23)を配設し、前
    記ブロック(3)に収容部(22a)を設け、その収容
    部(22a)に前記ハウジング(23)を回動可能に収
    容したことを特徴とする電磁弁マニホールド。
  2. 【請求項2】 複数の給排ポート(21)と、各給排ポ
    ート(21)からの流体の供給を制御するべく各給排ポ
    ート(21)に対応して設けられた電磁弁(18a,1
    8b)とを備えたバルブブロック(2)を複数並設し、
    そのバルブブロック(2)列に更に並設されたブロック
    (3)に、前記各電磁弁(18a,18b)からの配線
    コード(20a,20b)が接続される集中配線部(2
    4)を備えたハウジング(23)を配設した電磁弁マニ
    ホールドにおいて、 前記ブロック(3)に収容部(22a)を設け、その収
    容部(22a)に前記ハウジング(23)を回動可能に
    収容したことを特徴とする電磁弁マニホールド。
  3. 【請求項3】 複数の給排ポート(21)と、各給排ポ
    ート(21)からの流体の供給を制御するべく各給排ポ
    ート(21)に対応して設けられた電磁弁(18a,1
    8b)とを備えた電磁弁マニホールドにおいて、 電磁弁マニホールド本体にブロック(3)を設け、その
    ブロック(3)に、前記各電磁弁(18a,18b)か
    らの配線コード(20a,20b)が接続される集中配
    線部(24)を備えたハウジング(23)を配設し、そ
    のハウジング(23)を、前記集中配線部(24)が設
    置面に対してほぼ垂直方向を向いた第1の位置と、設置
    面に対してほぼ水平方向を向いた第2の位置との間で回
    動可能に設け、前記ブロック(3)には、前記ハウジン
    グ(23)の第1の位置と第2の位置とにそれぞれ対応
    し、各位置においてハウジング(23)の回動を規制す
    る規制部(22d,22e)を設けたことを特徴とする
    電磁弁マニホールド。
  4. 【請求項4】 複数の給排ポート(21)と、各給排ポ
    ート(21)からの流体の供給を制御するべく各給排ポ
    ート(21)に対応して設けられた電磁弁(18a,1
    8b)とを備えたバルブブロック(2)を複数並設し、
    そのバルブブロック(2)列に更に並設されたブロック
    (3)に、前記各電磁弁(18a,18b)からの配線
    コード(20a,20b)が接続される集中配線部(2
    4)を備えたハウジング(23)を配設した電磁弁マニ
    ホールドにおいて、 前記ハウジング(23)を、前記集中配線部(24)が
    設置面に対してほぼ垂直方向を向いた第1の位置と、設
    置面に対してほぼ水平方向を向いた第2の位置との間で
    回動可能に設け、前記ブロック(3)には、前記ハウジ
    ング(23)の第1の位置と第2の位置とにそれぞれ対
    応し、各位置においてハウジング(23)の回動を規制
    する規制部(22d,22e)を設けたことを特徴とす
    る電磁弁マニホールド。
  5. 【請求項5】 複数の給排ポート(21)と、各給排ポ
    ート(21)からの流体の供給を制御するべく各給排ポ
    ート(21)に対応して設けられた電磁弁(18a,1
    8b)とを備えた電磁弁マニホールドにおいて、 電磁弁マニホールド本体に、前記各電磁弁(18a,1
    8b)からの配線コード(20a,20b)が接続され
    る集中配線部(24)を備えたハウジング(23)を配
    設し、そのハウジング(23)を、前記電磁弁マニホー
    ルド本体との相対位置を変更することなく、前記集中配
    線部(24)に対する接続ケーブル(C)の接続方向が
    変更可能となるように設けたことを特徴とする電磁弁マ
    ニホールド。
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