JP2002294193A - 粘着剤組成物および粘着ラベル又はテープ - Google Patents
粘着剤組成物および粘着ラベル又はテープInfo
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Abstract
たアクリル系の粘着剤組成物を提供する。 【解決手段】特定組成のアクリル系共重合体樹脂(A)
とアルキルベンゼンスルホン酸アルカリ金属塩またはア
ルキルスルホコハク酸アルカリ金属塩から選ばれる界面
活性剤(B)とを含む。
Description
び粘着ラベル又はテープに関し、詳しくは、金属薄膜層
を有する粘着ラベル又はテープの用途に好適に使用し得
る粘着剤組成物および当該粘着剤組成物から成る粘着剤
層が金属薄膜層面に設けられた粘着ラベル又はテープに
関する。
剤としては、(メタ)アクリル酸アルキルエステルが主
成分モノマーである共重合体を主体とするアクリル系粘
着剤がある。そして、一般に、凝集力付与成分として、
また、接着性改良あるいは架橋起点導入成分として、
(メタ)アクリル酸の様なα,β−不飽和カルボン酸が
共重合されることが多い。
片面に設けられた金属薄膜層の表面に粘着剤層を設けて
成る粘着ラベルの粘着剤として、上記の様なα,β−不
飽和カルボン酸が共重合されたアクリル系粘着剤を使用
した場合、高温高湿度下において、金属薄膜層が劣化し
て金属色フィルム面の金属光沢が失われるという問題が
ある。その原因の1つとしては、α, β−不飽和カルボ
ン酸による金属薄膜層の腐食が考えられる。従って、上
記の問題の解決策として、α, β−不飽和カルボン酸の
共重合量を減らす方法が考えられるが、斯かる方法によ
ると充分な接着性および保持性が得られない。また、エ
マルジョンの様な水を溶媒にした粘着剤を使用した場合
は、上記と同様な金属薄膜層の劣化が生じ、金属光沢の
低下あるいは透明化といった現象が生じることがある。
着剤層が形成された粘着テープにおいて、粘着剤層に界
面活性剤などを含有する水性粘着剤を使用した場合、溶
剤型粘着剤に比し、金属蒸着面と粘着剤との密着性が悪
い。これは、界面活性剤などの添加剤が金属蒸着面と粘
着剤との密着性を低下させていることによるものと考え
られる。このため、被着体に貼り付けられた粘着テープ
を引き剥がした場合、粘着剤が金属蒸着フィルムから剥
がれて、被着体に粘着剤が転移(いわゆる糊残り)し、
被着体を汚染するといった問題が生じる。
40851号公報や特開平8−209099号公報に
は、カルボキシル基を有しないアクリル系ポリマーと特
定量のポリイソシアネート化合物から成る溶剤型粘着剤
が提案されている。また、特開平8−27436号公報
や特開平10−195396号公報には、金属蒸着面と
粘着剤層の間に下塗り剤として紫外線硬化性樹脂または
ブチルゴムを設けた金属蒸着粘着シートが開示されてい
る。
際に溶剤が大気に放出され、臭気などにより環境に悪影
響を与え、且つ、省資源の面からも問題があり、揮発性
有機溶剤を含む溶剤型粘着剤から水性粘着剤への転換が
進んでいる。しかしながら、水性粘着剤の場合、水を溶
媒としているため金属薄膜層を劣化させたり、また、下
塗り剤を介した粘着シートにした場合においても、処理
工程を増やすことになり、製品がコスト高となる。この
ため、下塗り剤などを介することなく金属薄膜層面に粘
着剤層を形成できる水性の粘着剤組成物の出現が切望さ
れている。
鑑みなされたものであり、その目的は、上記の従来の問
題点を解消し、耐湿熱性、密着性および接着性、保持性
に優れたアクリル系の粘着剤組成物および当該粘着剤組
成物を使用した金属蒸着粘着ラベル又はテープを提供す
ることにある。
を重ねた結果、特定のモノマー組成を有するアクリル系
共重合体樹脂(A)と界面活性剤(B)とを必須成分と
して含有する粘着剤組成物は、金属薄膜層面を劣化させ
ることなく、金属蒸着層と粘着剤との密着性に優れてお
り、しかも、各種被着体への粘着力および保持力に優れ
た水性の粘着剤であることを見出し、本発明の完成に至
った。
重合体樹脂(A)100重量部とアルキルベンゼンスル
ホン酸アルカリ金属塩またはアルキルスルホコハク酸ア
ルカリ金属塩から選ばれる界面活性剤(B)0.1〜1
0重量部とを含み、上記のアクリル系共重合体樹脂
(A)は、以下に規定するモノマー(a1)〜(a3)
を含有し、(a1)が60〜98.9重量%、(a2)
が0.1〜10重量%、(a3)が1〜39.9重量%
であるモノマー混合物(ただし、(a1)〜(a3)の
合計量が100重量%)の共重合によって得られたもの
であることを特徴とする粘着剤組成物に存する。
(式中、R1は水素またはメチル基、R 2は炭素数が4〜
18のアルキル基)で表されるアルキル(メタ)アクリ
レートモノマーの少なくとも1種
で表される末端カルボキシル基含有ラジカル重合性モノ
マーの少なくとも1種
のアルキレン基、フェニレン基、シクロヘキシレン基、
nは2〜4の整数を表す。) CH2=CR1COO{(CH2)pCOO}qH (II) (式中、R1は水素またはメチル基、pは2〜5の整数
を表す。qは1〜4の整数を表す。)
モノマーの少なくとも1種
製基材の少なくとも片面に金属薄膜層が設けられ、当該
金属薄膜層面に上記の粘着剤組成物から成る粘着剤層が
設けられていることを特徴とする粘着ラベル又はテープ
に存する。
先ず、本発明の粘着剤組成物について説明する。なお、
本明細書における「(メタ)アクリル酸」等の表記は
「アクリル酸およびメタアクリル酸」等を表す。
で使用するアクリル系共重合体樹脂(A)は、以下のモ
ノマー(a1)〜(a3)を含有する特定のモノマー混
合物の共重合によって得られる。
COOR2(式中、R1は水素またはメチル基、R2は炭
素数が4〜18のアルキル基)で表されるアルキル(メ
タ)アクリレートモノマーである。R2の具体例として
は、n−ブチル基、イソブチル基、n−オクチル基、2
−エチルヘキシル基、イソオクチル基、イソノニル基、
ラウリル基、オクタデシル基などが挙げられる。モノマ
ー(a1)としては、n−ブチルアクリレート、2−エ
チルヘキシルアクリレート、n−オクチルアクリレート
が好適に使用される。
又は(II)で表される末端カルボキシル基含有ラジカル
重合性モノマーである。
のアルキレン基、フェニレン基、シクロヘキシレン基、
nは2〜4の整数を表す。) CH2=CR1COO{(CH2)pCOO}qH (II) (式中、R1は水素またはメチル基、pは2〜5の整数
を表す。qは1〜4の整数を表す。)
ルボキシル基含有ラジカル重合性モノマーの具体例とし
ては、β―カルボキシエチルアクリレート、(メタ)ア
クリロイルオキシエチルコハク酸、カプロラクトン(メ
タ)アクリレート、(メタ)アクリロイルオキシエチル
フタル酸等が挙げられる。モノマー(a2)としては、
β―カルボキシエチルアクリレート、(メタ)アクリロ
イルオキシエチルコハク酸、カプロラクトンアクリレー
トが好適に使用される。
カル重合性モノマーである。上記(a1)又は(a2)
モノマーと共重合可能で有れば特に限定されない。具体
的には、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)
アクリレートの様な炭素数が1〜3のアルキル基を有す
る(メタ)アクリレート、スチレン、α−メチルスチレ
ン、ビニルトルエン等の芳香族ビニル化合物、酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニルの様なビニルエステル、ピロリ
ドン基を有するN―ビニルピロリドン、モルホリノ基を
有するアクリロイルモルホリン、グリシジル基を有する
グリシジル(メタ)アクリレート、ニトリル基を有する
(メタ)アクリロニトリル、N−アルキル置換を含むア
ミド基を有する(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメ
チルアクリルアミド、水酸基を有する2−ヒドロキシエ
チル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)
アクリレート等が挙げられる。
リレート、エチルメタクリレート、スチレン、アクリル
ニトリル等の凝集力付与モノマー、2−ヒドロキシエチ
ル(メタ)アクリレート等のイソシアネートと反応する
官能基を有するモノマーが好適に使用され、凝集力付与
モノマーとして好ましいのはメチルメタクリレート、ア
クリルニトリルであり、イソシアネートと反応する官能
基を有するモノマーとして好ましいのは2−ヒドロキシ
エチルメタクリレートである。
記の各モノマーの含有量は次の通りである。
8.9重量%(モノマー成分中)であり、好ましくは7
0〜95重量%である。(a1)の含有量が60重量%
未満の場合は、粘着剤の接着力およびタックが低くな
り、98.9重量%を超える場合は、粘着剤の凝集力が
小さくなり保持力が低下するなど粘着物性のバランスが
とれない。
0重量%(モノマー成分中)であり、好ましくは0.5
〜8重量%、更に好ましくは3〜7重量%である。(a
2)の含有量が0.1重量%未満の場合は、粘着剤の凝
集力が低下し、10重量%を超える場合は、金属蒸着面
の劣化が激しくなる。
9重量%(モノマー成分中)であり、好ましくは5〜3
0重量%、更に好ましくは8〜25重量%である。(a
3)の含有量が1重量%未満の場合は、粘着剤の凝集力
および保持力が低くなり、39.9重量%を超える場合
は、相対的に粘着成分の割合が低下するため粘着物性の
バランスがとれない。
移温度(Tg)は、通常−80℃以上−30℃以下、好
ましくは−60℃以上−40℃以下である。Tgが低す
ぎると、低温時での接着性は優れるが高温時の保持力が
低下し、Tgが高すぎると常温および低温での接着力が
低下する。
(FOXの式)により算出される値を意味する。
a、Tgb・・・・は単量体a、単量体b・・・・のホ
モポリマーのガラス転移温度、Wa、Wb・・・・は単
量体a、単量体b・・・・の重量分率を示す。)
ーのTgは、日本エマルジョン工業会の規格に準じた値
を使用することが出来、その値は次の表1に示す。ま
た、日本エマルジョン工業会規格に従い、ホモポリマー
のTgが確認し得ない共重合モノマーについては、5重
量%未満で有れば計算から除外することが出来る。
ベンゼンスルホン酸アルカリ金属塩またはアルキルスル
ホコハク酸アルカリ金属塩から選ばれる界面活性剤を使
用する。具体的には、アルキルベンゼンスルホン酸ナト
リウム塩、アルキルスルホコハク酸ナトリウム塩などが
挙げられる。これらの界面活性剤は、アンモニアの様な
揮発性塩基で中和されていないため、塗膜が乾燥され粘
着剤層が形成された後も遊離のスルホン酸成分が存在せ
ず金属薄膜層面を劣化させることがない。中でも、金属
蒸着面との密着性を向上させるため、界面活性剤として
分子内にラジカル重合性の不飽和結合を持ったいわゆる
反応性界面活性剤を使用することが好ましい。反応性界
面活性剤としては、下記一般式(III)で表される構造
で表される化合物が好ましく、中でもアルキルアリルス
ルホコハク酸アルカリ金属塩が好ましい。
族炭化水素基、R5は下記一般式(IV)又は(V)で表
される有機基、MはNaまたはKを表す。)
は、三洋化成社製の「エレミノールJS−2」、花王社
製の「ラテムルS−180」)等として入手することが
出来る。
剤(B)の含有量は、アクリル系共重合体樹脂(A)1
00重量部あたり、0.1〜10重量部、好ましくは
0.5〜5重量部である。界面活性剤(B)の含有量が
0.1重量部未満の場合は、粘着剤組成物の保存安定性
が低下し、更に、塗工した際に凝集物が発生する。一
方、界面活性剤(B)の含有量が10重量部を超える場
合は、粘着剤組成物の接着力および金属薄膜層との密着
力が低下する。
成物には、粘着力、金属蒸着面への密着性などを向上さ
せるため、粘着付与樹脂を含有させることが好ましい。
粘着付与樹脂としては、ロジン樹脂、テルペン樹脂、石
油樹脂、フェノール樹脂、クマロン−インデン樹脂など
が挙げられる。中でも、ロジン系粘着付与樹脂が好まし
く、重合ロジンと多価アルコール(グリセリン、ペンタ
エリスリトール等)とのエステル類が更に好まし。ここ
で、重合ロジンとは、ガムロジン、ウッドロジン等の樹
脂酸モノマーを、硫酸、塩化アルミニウム等の触媒を使
用して二量化した樹脂酸ダイマーを言う。
固体状態であるが、界面活性剤等を使用して水に分散さ
せたエマルジョンタイプのものがあり、本発明の水性粘
着剤の場合、粘着付与樹脂(C)を使用する際は、エマ
ルジョンタイプのものが好ましい。
80℃、好ましくは120〜170℃、更に好ましく
は、140〜170℃である。軟化点が低すぎるとタッ
ク及び接着力は得られるものの高温での保持力に欠け、
軟化点が高すぎるとタックが低下する。
社製の「スーパーエステルE」シリーズ、ハリマ化成社
製の「ハリエスターSK」シリーズ等の重合ロジンエス
テル類が挙げられる。
系共重合体樹脂の重合時に予め反応系中に存在させても
よいし、アクリル系共重合体樹脂の製造後に添加しても
よい。
樹脂(C)の含有量は、アクリル系共重合体樹脂(A)
100重量部に対し、2〜40重量部、好ましくは3〜
20重量部である。粘着付与樹脂(C)の含有量が2重
量部未満の場合は、粘着剤組成物のタック及び接着力が
低下し、40重量部を超える場合は、粘着剤組成物の凝
集力が低下し、更に、エマルジョンタイプの粘着付与樹
脂を使用した場合、粘着剤組成物中に含まれる界面活性
剤などの添加剤の量が増加し、金属薄膜層との密着力が
低下する。
ウレタン樹脂を使用するのが好ましい。斯かるウレタン
樹脂は、特に制限されないが、界面活性剤を使用せずに
乳化(エマルジョン化)し得るアニオン性の自己乳化型
ウレタン樹脂(水分散性ウレタン樹脂)が好ましい。水
分散性ウレタン樹脂は、界面活性剤を使用していないた
め、金属薄膜層の劣化を抑制できる。また、ガラス転移
点が0℃以上の水分散性ウレタン樹脂が接着性を向上さ
せる点で好ましい。
く市販されており、その具体例としては、ゼネカ社製の
「NeoRez」シリーズ、旭電化社製の「アデカボン
タイター」シリーズ、第一工業製薬社製の「スーパーフ
レックス」シリーズ等が挙げられる。
系共重合体樹脂の重合時に予め反応系中に存在させても
よいし、アクリル系共重合体樹脂の製造後に添加しても
よいが、前者が好ましい。
樹脂(D)の含有量は、アクリル系共重合体樹脂(A)
100重量部に対し、2〜20重量部、好ましくは5〜
15重量部である。ウレタン樹脂(D)の含有量が2重
量部未満の場合は、十分な接着力および凝集力が得られ
ず、また、20重量部を超える場合も、粘着剤組成物の
接着力、凝集力およびタック等が低下する。
おいては、架橋剤として、1分子内に2個以上のイソシ
アネート基を有するポリイソシアネート化合物または1
分子内に2個以上のエポキシ基を有するエポキシ化合物
を使用することが好ましい。これらの化合物(E)は、
粘着剤組成物中への配合のし易さの面から液体状のもの
が好ましい。
特に、界面活性剤を使用することなく水に分散可能な自
己分散性のポリイソシアネート化合物が好ましい。斯か
るポリイソシアネート化合物は、イソシアネート基と水
との反応を抑制し、エマルジョンの様な水を媒体にした
系において安定に存在させることが出来る。ポリイソシ
アネート化合物の具体例としては、日本ポリウレタン
(株)製の「アクアネート」シリーズ、住友バイエルウ
レタン(株)製の「SBUイソシアネート0772」等
が挙げられる。
あっても油溶性であってもよい。すなわち、エマルジョ
ン中の水相に溶解状態で存在していても、アクリル系共
重合体樹脂(A)等の油滴の中に溶解していてもよい。
エポキシ化合物の具体例としては、ナガセ化成社製の
「デナコール」シリーズ等のポリグリシジルエーテル
類、三菱瓦斯化学社製の「TETRAD」シリーズ等の
グリシジルアミン化合物、ジャパンエポキシレジン社製
の「エピコート」シリーズ等が挙げられる。
シアネート化合物またはエポキシ化合物(E)の含有量
は、アクリル系共重合体樹脂(A)100重量部あた
り、0.05〜5重量部、好ましくは0.1〜2重量部
である。上記化合物(E)の含有量が0.05重量部未
満の場合は、十分な架橋効果が得られずに粘着剤組成物
の凝集力、金属蒸着面への密着性が低下し、5重量部を
超える場合は、粘着剤組成物のタック及び接着力が低下
するなど粘着物性のバランスがとれない。
アクリル系共重合体樹脂は、既知の重合方法の何れによ
っても得ることが出来、乳化重合や懸濁重合の他、有機
溶媒中での溶液重合後、減圧下で有機溶媒を除去し転相
により水性化する方法のいずれも可能である。中でも、
水性媒体中、界面活性剤(B)、粘着付与樹脂(C)及
びウレタン樹脂(D)の存在下に乳化重合する方法が好
ましい。反応温度は、通常40℃〜95℃、好ましくは
60℃〜85℃、反応時間は、通常1〜24時間、好ま
しくは2〜8時間である。
抑制の観点から、アゾ系の開始剤を使用するのが好まし
い。中でも、アゾビスイソブチロニトリル、2、2’―
アゾビス(2,4―ジメチルバレロニトリル)等の油溶
性のアゾ系開始剤が好ましい。また、t−ブチルハイド
ロパーオキサイド等の過酸化物も使用可能であり、更
に、L−アスコルビン酸、ロンガリット等の還元剤を使
用することも出来る。これらの開始剤は、単独使用の
他、必要に応じて複数の種類を組み合わせて使用しても
よい。開始剤の使用量は、モノマー(a1)〜(a3)
の合計100重量部に対し、通常0.01〜5重量部、
好ましくは0.1〜2重量部である。
製造に際しては、分子量調整剤として、重アルキルメル
カプタン等を添加することも可能である。また、調製さ
れた粘着剤組成物には、その目的とする用途に応じ、濡
れ剤、造膜助剤、消泡剤、防錆剤、増粘剤、防腐剤、紫
外線吸収剤、光安定剤、顔料、シリカなどの無機充填剤
などを配合することも可能である。
金属薄膜層が設けられ、当該金属薄膜層面に上記の粘着
剤層が設けられて成る本発明の粘着ラベル又はテープに
ついて説明する。
ポリオレフィン、ポリウレタン、ポリクロロプレン、ポ
リ塩化ビニル、アクリル系樹脂などが挙げられる。これ
らはフィルム又はシートとして使用される。透明な合成
樹脂製基材を使用した粘着ラベル又はテープは、被着体
に貼付した際、基材を通して金属薄膜層による反射光が
得られる利点がある。基材の厚さは、通常5〜1000
μm、好ましくは20〜100μmである。
ニウム等が挙げられるが、好ましくはアルミニウムであ
る。これらはスパッタ法、真空蒸着法などの従来既知の
方法により形成される。金属薄膜層の厚さは1000Å
程度が好ましい。
好ましくは10〜50μmである。粘着剤層の厚さが薄
すぎると充分な接着力が得られず、厚すぎると塗工・乾
燥工程上好ましくない。塗工方法としては、バーコ−タ
ー、ナイフコーター、ダイコーター等の既存の塗工方法
が採用される。粘着剤組成物を直接塗布乾燥する直接法
と、離型紙上に粘着剤を塗布乾燥した後、フィルム上に
転写する転写法の何れでもよいが、本発明においては転
写法が好適である。
するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。また、以下において、
「部」とあるのは「重量部」、「%」とあるのは「重量
%」を表す。
部、ラウリルメルカプタン0.05部、界面活性剤とし
て「エレミノールJS−2」(三洋化成工業社製)2
部、水40部を攪拌機にて混合し、モノマープレエマル
ジョンを作製した。
下漏斗を備えた反応容器に、水分散性ウレタン樹脂(ゼ
ネカ(株)製「NeoRez R−9617」固形分濃
度35%)23部、粘着付与樹脂(荒川化学工業(株)
製ロジンエマルジョン「スーパーエステル E−65
0」固形分濃度50%)6部、界面活性剤(三洋化成
(株)製反応性スルホコハク酸系乳化剤「エレミノール
JS−2」固形分濃度40%)2部、水35部を入
れ、窒素雰囲気下で60℃に加熱した。次いで、重合開
始剤として2,2’―アゾビス(2、4―ジメチルバレ
ロニトリル)(以下V−65と省略する)0.3部を添
加後、上記のモノマープレエマルジョンを4時間かけて
連続滴下し重合反応を行った。更に、滴下開始2時間後
と滴下終了後に0.3部のV−65をそれぞれ添加し
た。滴下終了後、約3時間60℃に維持し、アクリル樹
脂エマルジョンを得た。
た以外は、製造例1と同様にしてアクリル樹脂エマルジ
ョンを得た。なお、表5中、モノマー組成の欄に使用し
た略号の意味は前記の表1に記載した通りであり、その
他の略号の意味は次の表2に示す通りである。
酸ナトリウム塩(三洋化成(株)製の反応性乳化剤) (2)HS−10:ポリオキシエチレンアルキルアリル
フェノールエーテルスルホン酸アンモニウム塩 (3)E−650:荒川化学(株)製の重合ロジンエマ
ルジョン(重合ロジンの軟化点:160℃) (4)R9617:ゼネカ(株)製のウレタン樹脂エマ
ルジョン
に、濡れ剤としてジアルキルスルホコハク酸ナトリウム
(第一工業製薬社製「ネオコールSWC」)1部、化合
物(E)としてポリイソシアネート化合物(日本ポリウ
レタン工業社製「アクアネート100」)0.75部を
配合し、よく攪拌して、本発明の粘着剤組成物を得た。
を変更した以外は、実施例1と同様にして粘着剤組成物
を得た。なお、表6及び表7中の略号「AQ−100」
はポリイソシアネート化合物(日本ポリウレタン工業社
製「アクアネート100」)、「TETRAD−C」は
エポキシ化合物(グリシジルアミン化合物)(三菱瓦斯
化学社製)、「EX−411」はエポキシ化合物(グリ
シジルエーテル化合物)(ナガセ化成社製)表す。
で調製した水性粘着剤組成物を乾燥後の膜厚が25μm
となる様に離型紙に塗工し、熱風乾燥機中で110℃に
て60秒乾燥した。その後、アルミ蒸着層(1000
Å)が形成されたポリエチレンテレフタレートフィルム
(厚さ50μm)の蒸着面に粘着剤層が接する様に上記
の離型紙を貼り合わせて圧着し、乾燥機中で40℃にて
3日間養生し、25mm幅に切断して粘着テープとし
た。
較例1〜2で得た粘着テープを使用し、下記方法で粘着
物性の評価を行い、結果を後述の表6及び表7に示し
た。
又はポリエチレンテレフタレート板(PET板)に25
mm幅の粘着テープを2kgのゴムローラーで圧着し、
引っ張り速度300mm/分、剥離角度180度で引き
剥がす際の抵抗力(23℃、65%RH)を測定した。
237に準じ、SUS板に25mm幅の粘着テープを貼
付面積が25mm×25mmとなる様に2kgのゴムロ
ーラーで圧着した。この粘着テープを60℃の雰囲気下
で剪断方向に1kgの荷重を掛け、粘着テープが落下す
るまでの時間を測定した。8時間以上の場合:合格、8
時間未満の場合:不合格とした。
7に記載されたJ.DOW法により、23℃、65%R
Hの条件下で測定した。
RHの雰囲気下に、剥離紙を剥がした粘着テープを7日
間放置し、金属蒸着面の劣化状態を観察し、以下の4段
階の基準で評価した。
いレベルである。 △:一部に金属蒸着面の劣化・透明化が起こる。 ×:全面的に金属蒸着面の劣化・透明化が起こる。
同士を張り合わせ、素早く引き剥がした後の粘着剤面の
状態を観察し、以下の4段階の基準で評価した。
剥がれない。 ○:粘着剤面の剥がれが見られない。 △:一部に粘着剤面の剥がれが起こる ×:全面的に粘着剤面の剥がれが起こる。
からも明らかな様に、劣化防止のためのプライマーを塗
工を必要とせずに金属薄膜層面上に直接に粘着剤層を形
成できる。そして、高温高湿下に長期間暴露された場合
においても、金属薄膜層を劣化させることなく、金属薄
膜層との密着性に優れている。更に、各種被着体への接
着力および保持力に優れている。従って、本発明の粘着
剤組成物は、金属薄膜層を有する粘着ラベル又はテープ
の用途に好適に使用することが出来る。
Claims (6)
- 【請求項1】 アクリル系共重合体樹脂(A)100重
量部とアルキルベンゼンスルホン酸アルカリ金属塩また
はアルキルスルホコハク酸アルカリ金属塩から選ばれる
界面活性剤(B)0.1〜10重量部とを含み、上記の
アクリル系共重合体樹脂(A)は、以下に規定するモノ
マー(a1)〜(a3)を含有し、(a1)が60〜9
8.9重量%、(a2)が0.1〜10重量%、(a
3)が1〜39.9重量%であるモノマー混合物(ただ
し、(a1)〜(a3)の合計量が100重量%)の共
重合によって得られたものであることを特徴とする粘着
剤組成物。 (a1):一般式CH2=CR1COOR2(式中、R1は
水素またはメチル基、R 2は炭素数が4〜18のアルキ
ル基)で表されるアルキル(メタ)アクリレートモノマ
ーの少なくとも1種 (a2):下記の一般式(I)又は(II)で表される末
端カルボキシル基含有ラジカル重合性モノマーの少なく
とも1種 【化1】 CH2=CR1COO(CH2)nOCOR3COOH (I) (式中、R1は水素またはメチル基、R3は炭素数1〜4
のアルキレン基、フェニレン基、シクロヘキシレン基、
nは2〜4の整数を表す。) CH2=CR1COO{(CH2)pCOO}qH (II) (式中、R1は水素またはメチル基、pは2〜5の整数
を表す。qは1〜4の整数を表す。) (a3):その他の単官能ラジカル重合性モノマーの少
なくとも1種 - 【請求項2】 界面活性剤(B)が下記一般式(III)
で表される反応性界面活性剤である請求項1に記載の粘
着剤組成物。 【化2】 (ただし、R4は炭素数が4〜20の脂肪族または芳香
族炭化水素基、R5は下記一般式(IV)又は(V)で表
される有機基、MはNaまたはKを表す。) −CH2−CH=CH2 (IV) −CH2CH(OH)CH2O−CH2−CH=CH2 (V) - 【請求項3】 アクリル系共重合体樹脂(A)100重
量部に対し、100〜180℃の軟化点を有する粘着付
与樹脂(C)2〜40重量部およびウレタン樹脂(D)
2〜20重量部を更に含有して成る請求項1又は2に記
載の粘着剤組成物。 - 【請求項4】 アクリル系共重合体樹脂(A)100重
量部に対し、1分子内に2個以上のイソシアネート基を
有するポリイソシアネート化合物または1分子内に2個
以上のエポキシ基を有するエポキシ化合物(E)0.0
5〜5重量部を更に含有して成る請求項1〜3の何れか
に記載の粘着剤組成物。 - 【請求項5】 アクリル系共重合体樹脂(A)が界面活
性剤(B)及び粘着付与樹脂(C)及びウレタン樹脂
(D)の存在下にアゾ系開始剤を使用して乳化重合して
得られたものである請求項3に記載の粘着剤組成物。 - 【請求項6】 合成樹脂製基材の少なくとも片面に金属
薄膜層が設けられ、当該金属薄膜層面に請求項1〜5の
何れかに記載の粘着剤組成物から成る粘着剤層が設けら
れていることを特徴とする粘着ラベル又はテープ。
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