JP2002293286A - サンドイッチパネル - Google Patents

サンドイッチパネル

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JP2002293286A
JP2002293286A JP2001104185A JP2001104185A JP2002293286A JP 2002293286 A JP2002293286 A JP 2002293286A JP 2001104185 A JP2001104185 A JP 2001104185A JP 2001104185 A JP2001104185 A JP 2001104185A JP 2002293286 A JP2002293286 A JP 2002293286A
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welding
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Takeshi Sato
毅 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サンドイッチパネルの溶接接合における強度
上の問題を解消し、その溶接接合の工程、工数を低減す
るサンドイッチパネルを提供する。 【解決手段】 サンドイッチパネルを、上板と下板との
間に複数列のウエブを固定した鋼製の2重板構造のサン
ドイッチパネルにおいて、最側端部のウエブがL型材の
一方の辺で構成され、L型材の他方の辺が、上板および
下板に平行なフランジ状にサンドイッチパネルの側方に
延長するウエブ縁を構成してなるようにして、サンドイ
ッチパネル同志の溶接接合を一方からだけの下向き溶接
で接合を行えるようにし、溶接の工程、工数を低減し、
ウエブ縁を、取り付け対象とする構造体に対して突き合
わせ溶接して、十分な剛性のある溶接接合を行なえるよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、客船等船舶の床ま
たは壁等に用いられる鋼製のサンドイッチパネルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の船舶の床、または壁等に用いられ
るパネル01は鋼製で予めパネル製作工場で所定寸法に
作られており、一般に図5に示すように板材02の片面
にアングル材等のリブ材03を溶接等により一定間隔で
取り付けたものが多く、通常板材02の板厚t1 は5〜
6mm程度、リブ高さh1 は75〜100mm程度、リ
ブ間隔s1 は700〜800mm程度である。
【0003】複数のパネル01は板材縁04で溶接によ
り互いに接続して用いられるが、溶接は図5中矢印Aの
方向からの下向き溶接で行なうことができる。
【0004】以上のような従来のパネル01において
は、構造が簡略で溶接接合等も容易であったが、しか
し、板材02のリブ材03の背面部05とその間で波打
ち変形を起こしやすいという問題があった。
【0005】一方、船舶において特に客船は、軽量化が
求められており、船体の床、壁等のパネルに関しても軽
量化の要請が大きいが、上記のような従来のパネル01
では波打ち変形の美観上の問題に加え、比較的厚板の鋼
板を用いることからその重量を減ずるには限度があるこ
とが問題となっていた。
【0006】そこで、その一つの対策として図6に示す
ようなサンドイッチパネル1がある。サンドイッチパネ
ル1は、比較的薄い鋼板の上板2aと下板2bとの間に
複数列のウエブ3をレーザ溶接等で固定した2重板構造
であり、予めパネル製造工場で所定寸法に製作され、通
常上板2a、下板2bの板厚t2 は2.5mm程度、パ
ネル厚さh2 は40〜60mm程度、ウエブ間隔s2 は
150〜200mm程度である。
【0007】その様なサンドイッチパネル1は、ウエブ
3が比較的細かく入っているため上板2a、下板2bの
表面に波打ち変形が生じ難く美観上に優れ、上板2a、
下板2bとウエブ3に囲まれた内部は密閉されており耐
蝕性も良いという他に、固定された二重板構造により比
較的薄板による構成にもかかわらず剛性が高く、強度的
に優れるため、船舶用のパネルの軽量化が図れるという
メリットがある。
【0008】しかし、以上のような従来のサンドイッチ
パネル1は、その接合時に於いては、上板2aまたは下
板2bの一方のみの溶接では板厚t2 が小さく接合部の
強度、剛性が得難いため、図6中矢印B1 、B2 に示す
ように上板縁4a同志と下板縁4b同志をそれぞれ溶接
接合しなければならない。
【0009】したがって、溶接長が図5のパネル01の
場合の矢印Aの溶接の2倍必要となるほか、矢印B1 の
溶接を下向き溶接とすれば、矢印B2 の溶接は上向き溶
接となるため溶接作業が不利となり、または、パネル1
に反転作業を加えて後矢印B2 の溶接を行なわなければ
ならない、という工程の増大、煩雑化、および工数の増
加によるコスト増大等の問題を生じていた。
【0010】また、薄板の上板2a又は下板2b同志の
場合は溶接が比較的困難になることに加え、二重板の内
面は手当てが届かないことにより各面の溶接部裏面の形
成は十分なものと成し難く、溶接強度が得難いという問
題も生じていた。
【0011】強度上の問題に対しては、図7に図6中C
部の拡大部として示すように、サンドイッチパネル1の
接合部に角パイプ等の挟み込み部材7を介装し、これに
上板縁4a、下板縁4bを溶接固定し、サンドイッチパ
ネル1の接合を行なうことも行なわる。
【0012】しかしそのため、挟み込み部材7という新
たな部材とそのハンドリングを要するほか、組み立て現
場作業において、図7中矢印D1 、D2 という2方向の
溶接を要することは図6中矢印B1 、B2 の溶接の場合
と変わりなく、工程上、工数上の問題は解消しなかっ
た。
【0013】また、図6のサンドイッチパネル1を、壁
部材、柱部材等の構造材8に溶接接合する部分では、図
8にサンドイッチパネル1の側端部断面を示すように、
上板縁4a、下板縁4bを図中矢印E1 、E2 のように
構造材8に溶接する場合は、上板2a、下板2bともに
薄板であるための強度上の不利、溶接部裏面の手当てが
できないこと等の問題が上述と同様に生じる。
【0014】そこで図9にサンドイッチパネル1の側端
部断面を示すように、取り付け部材9を介してサンドイ
ッチパネル1を構造材8に溶接接合する場合がある。し
かしこの場合は、そのため複雑な断面形状を有する取り
付け部材9という新たな部材とそのハンドリングが必要
となり、しかも、かかる引抜き材はコストが高いものと
なる。
【0015】また、組み立て現場作業においては、サン
ドイッチパネル1と取り付け部材9との間の図9中矢印
D1 、D2 の2方向の溶接と、取り付け部材9と構造材
8との間の図9中矢印G1 、G2 の2方向の溶接とを要
すこととなり、溶接長は図5の従来例の矢印Aの溶接の
場合の4倍となり、工程上、工数上の問題が増大するも
のとなった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の従来
のサンドイッチパネルの溶接接合における強度上の問題
を解消し、その溶接接合の工程、工数上の問題をも解消
できるサンドイッチパネルを提供することを課題とする
ものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】(1)本発明は、上記の
課題を解決するためになされたものであって、その第1
の手段として、上板と下板との間に複数列のウエブを固
定した鋼製の2重板構造のサンドイッチパネルにおい
て、最側端部の前記ウエブがL型材の一方の辺で構成さ
れ、同L型材の他方の辺が、前記上板および下板に平行
なフランジ状に前記サンドイッチパネルの側方に延長す
るウエブ縁を構成してなることを特徴とするサンドイッ
チパネルを提供する。
【0018】上記の第1の手段の構成により、サンドイ
ッチパネル同志を溶接接合しようとする場合、ウエブ縁
は溶接に適する板厚を有し、一方からだけの下向き溶接
で接合を行なうことができ、従来の挟み込み部材も不要
となり、またウエブ縁の下方が開放されているので、よ
り好ましい溶接を行なうことができる。
【0019】そしてさらに、ウエブ縁を取り付け対象と
する構造体に対して、従来の取り付け部材を用いず突き
合わせ溶接して十分な剛性のある溶接接合を行なうこと
ができる。 (2)第2の手段としては、第1の手段のサンドイッチ
パネルにおいて、前記L型材の他方の辺の長さが、前記
一方の辺の長さより長いものであることを特徴とするサ
ンドイッチパネルを提供する。
【0020】第2の手段によれば、第1の手段の作用に
加え、L型材の長い方の辺をウエブ縁とすることによ
り、隣接するサンドイッチパネルとの接合距離に応じ
て、ウエブ縁を一部切り落として調整した上で、溶接接
合を行なうことができ、また構造材に対する突き合わせ
溶接において溶接開先方向及び角度を好ましく取ること
ができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1に基づき、本発明の実施の第
1形態にかかるサンドイッチパネルを説明する。図1
は、本実施の形態のサンドイッチパネルの要部であるそ
の側端部断面を示すサンドイッチパネル同志の溶接接合
状態の説明図である。
【0022】図1に示されるように、本実施の形態のサ
ンドイッチパネル10は、図5の従来例のサンドイッチ
パネル1と同様に、比較的薄い鋼板の上板2aと下板2
bとの間にウエブ3をレーザ溶接等で固定した2重板構
造であり、予めパネル製造工場で所定寸法に製作され、
板厚、パネル厚さ、ウエブ間隔等も同様である。
【0023】しかし、本実施の形態のサンドイッチパネ
ル10は、その最側端部にL型材の一辺をウエブとする
L型ウエブ11を設けており、L型材の他の一辺を上板
2aおよび下板2bに平行にフランジ状にサンドイッチ
パネル10の側方に延長するウエブ縁11aとし、L型
ウエブ11は上板2aおよび下板2bにレーザ溶接12
等で固定されている。
【0024】図1においては、ウエブ縁11aは上板2
aに重ねて側方に延長するように固定されている。
【0025】サンドイッチパネル10において、L型ウ
エブ11はL形材を用いるため上板2a等より板厚の大
きい構造部材を形成しており、側方に延長するウエブ縁
11aの端部にはサンドイッチパネル10同志の溶接接
合のための溶接開先13が形成されている。
【0026】また、ウエブ縁11aの巾は、L型ウエブ
11として用いるL形材によって適宜でよいが、サンド
イッチパネル10同志を溶接するのに十分な巾を有すれ
ばよく、通常L型ウエブ11をなすL型材の短い方の辺
をウエブ縁11aとして用いればよい。
【0027】以上のように構成された本実施の形態のサ
ンドイッチパネル10では、サンドイッチパネル10同
志を溶接接合しようとする場合、ウエブ縁11aは溶接
に適する板厚を有し、図1中矢印Hで示すように、溶接
開先13に対して下向き溶接で接合を行なうことができ
るので、一方からだけの溶接で済み、また、図7に示し
たような従来の挟み込み部材7が不要となり、溶接の工
程、工数を低減することができる。
【0028】その際、ウエブ縁11aの下方は、塞がれ
ておらず開放されているから、溶接開先13の裏面にお
いて適宜な裏面手当てが可能であり、より好ましい溶接
を行なうことができる。
【0029】またさらに、ウエブ縁11aを取り付け対
象とする構造体に対して突き合わせ溶接すれば、ウエブ
縁11aは板厚のあるL型材の一辺であるから十分な剛
性のある溶接接合を行なうことができる。
【0030】なお、板厚の大きいL型ウエブ11は、パ
ネルの最側端部のみに設けられるから、サンドイッチパ
ネル10の全体の重量増大は僅かである。
【0031】次に、本発明の実施の第2形態に係るサン
ドイッチパネルを図2から図4に基づき説明する。図2
は、図1と同様に、本実施の形態のサンドイッチパネル
の要部であるその側端部断面を示し、サンドイッチパネ
ル同志の溶接接合状態の説明図である。図3は、本実施
の形態のサンドイッチパネルの適用箇所の説明図、図4
は、本実施の形態のサンドイッチパネルの要部であるそ
の側端部断面を示し、サンドイッチパネルと構造材との
溶接接合状態の説明図である。
【0032】本実施の形態のサンドイッチパネル10’
は、L型材の短い方の辺をウエブとして、L型材の長い
方の辺を切り落とし巾s3 を有する巾広のウエブ縁11
a’とする巾広ウエブ11’を、少なくとも一つの最側
端部に設けたサンドイッチパネルである点が、前述の実
施の第1形態のサンドイッチパネル10と異なり、他は
実施の第1形態のサンドイッチパネル10と同様である
ので、以下異なる点を主に説明する。
【0033】図3に示すように、所定のパネル巾Lのサ
ンドイッチパネル10を複数溶接接合して取り付ける場
合、たとえ均等にパネルを設置するようにサンドイッチ
パネル10の所定のパネル巾Lを設定してあったとして
も、現場溶接において巾の調整を要する、例えばパネル
巾L’の部分が生ずるが、本実施の形態のサンドイッチ
パネル10’は、かかる箇所に有効に用いられる。
【0034】すなわち、図2に示すように、巾広のウエ
ブ縁11a’は、L型材の長い方の辺を巾広のウエブ縁
11a’として、適宜切り落とし可能な切り落とし巾s
3 を有しているので、隣接するサンドイッチパネル10
との接合距離に応じて、切り落とし巾s3 からウエブ縁
11a’を一部切り落として調整した上で、サンドイッ
チパネル10のウエブ縁11aと、図中矢印Iのように
溶接接合を行なうことができる。
【0035】その際、本実施の形態のサンドイッチパネ
ル10’側の巾広のウエブ縁11a’の切り落とされた
端部に溶接開先加工を施せばより好ましい。
【0036】また、一方からの下向き溶接のみで好まし
いサンドイッチパネル10、10’の溶接が行なえるこ
とは、実施の第1形態のサンドイッチパネル10同志の
溶接の場合と同じであり、溶接の工程、工数を低減する
ことができる。
【0037】さらにまた、本実施の形態のサンドイッチ
パネル10’は、図8で説明したような従来のサンドイ
ッチパネル1の構造材8への溶接接続における問題を解
消する有利なものとなる。
【0038】図4に示すように、構造材8に接するサン
ドイッチパネル10’の最側面部に巾広L型ウエブ1
1’を配し、巾広のウエブ縁11a’を構造材8に対し
て図4中矢印J1 、J2 の方向から突き合わせ溶接する
ことによって、十分な剛性を有する接合が得られるもの
となる。
【0039】また、図9に示したような従来の取り付け
部材9は不要となり、溶接長も図9中F1 、F2 、G1
、G2 の方向の溶接を行なうものに対して半分で済
み、溶接の工程、工数を低減することができる。
【0040】突き合わせ溶接において以上は実施の第1
形態も同様の効果を奏するが、その際、図4中矢印J2
の溶接の方向は、構造材8とのなす角度θが、概ね45
°程度確保できることが好ましいが、実施の第1形態の
サンドイッチパネル10の通常の巾のウエブ縁11aの
場合はそれが困難な場合がある。
【0041】しかし本実施の形態のサンドイッチパネル
10’は、L型材の短い方の辺をウエブとして、L型材
の長い方の辺を切り落とし巾s3 を有する巾広のウエブ
縁11a’としているので、巾広のウエブ縁11a’を
そのまま生かして図4中矢印J2 の溶接の方向の角度θ
を十分好ましく取ることができるため、J2 の方向の溶
接が容易となる。
【0042】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本
発明の範囲内でその具体的構造に種々の変更を加えてよ
いことは言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】(1)請求項1の発明によれば、サンド
イッチパネルを、上板と下板との間に複数列のウエブを
固定した鋼製の2重板構造のサンドイッチパネルにおい
て、最側端部の前記ウエブがL型材の一方の辺で構成さ
れ、同L型材の他方の辺が、前記上板および下板に平行
なフランジ状に前記サンドイッチパネルの側方に延長す
るウエブ縁を構成してなるようにしたので、サンドイッ
チパネル同志を溶接接合しようとする場合、ウエブ縁は
溶接に適する板厚を有し、一方からだけの下向き溶接で
接合を行なうことができ、従来の挟み込み部材も不要と
なり、溶接の工程、工数を低減することができ、またウ
エブ縁の下方が開放されているため、より好ましい溶接
を行なうことができる。
【0044】そしてさらに、ウエブ縁を、取り付け対象
とする構造体に対して従来の取り付け部材を用いず突き
合わせ溶接して、十分な剛性のある溶接接合を行なうこ
とができる。 (2)請求項2の発明によれば、請求項1に記載のサン
ドイッチパネルにおいて、前記L型材の他方の辺の長さ
が、前記一方の辺の長さより長いものであるように構成
したので、請求項1の発明の効果に加え、L型材の長い
方の辺をウエブ縁とすることにより、隣接するサンドイ
ッチパネルとの接合距離に応じて、ウエブ縁を一部切り
落として調整した上で、溶接接合を行なうことができる
ため、溶接の工程、工数を低減することができ、また構
造材に対する突き合わせ溶接において溶接開先方向及び
角度を好ましく取ることができ溶接が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態にかかるサンドイッチ
パネルの要部であるその側端部断面を示す、サンドイッ
チパネル同志の溶接接合状態の説明図である。
【図2】本発明の実施の第2形態にかかるサンドイッチ
パネルの要部であるその側端部断面を示す、サンドイッ
チパネル同志の溶接接合状態の説明図である。
【図3】実施の第2形態のサンドイッチパネルの適用箇
所の説明図である。
【図4】実施の第2形態のサンドイッチパネルの要部で
あるその側端部断面を示す、サンドイッチパネルと構造
材との溶接接合状態の説明図である。
【図5】従来の船舶の床、または壁等に用いられるパネ
ルの側端部断面を示す、パネル同志の溶接接合状態の説
明図である。
【図6】従来のサンドイッチパネルの側端部断面を示
す、サンドイッチパネル同志の溶接接合状態の説明図で
ある。
【図7】図6中C部の拡大部として示す、従来のサンド
イッチパネル同志の接合部の他の例の説明図である。
【図8】従来のサンドイッチパネルの側端部断面を示
す、サンドイッチパネルと構造材との溶接接合状態の説
明図である。
【図9】従来のサンドイッチパネルの側端部断面を示
す、サンドイッチパネルと構造材との溶接接合状態の他
の例の説明図である。
【符号の説明】
2a 上板 2b 下板 3 ウエブ 4a 上板縁 4b 下板縁 8 構造材 10 サンドイッチパネル 11 L型ウエブ 11’ 巾広L型ウエブ 11a ウエブ縁 11a’ ウエブ縁 12 レーザ溶接 13 溶接開先

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上板と下板との間に複数列のウエブを固
    定した鋼製の2重板構造のサンドイッチパネルにおい
    て、最側端部の前記ウエブがL型材の一方の辺で構成さ
    れ、同L型材の他方の辺が、前記上板および下板に平行
    なフランジ状に前記サンドイッチパネルの側方に延長す
    るウエブ縁を構成してなることを特徴とするサンドイッ
    チパネル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のサンドイッチパネルに
    おいて、前記L型材の他方の辺の長さが、前記一方の辺
    の長さより長いものであることを特徴とするサンドイッ
    チパネル。
JP2001104185A 2001-04-03 2001-04-03 サンドイッチパネル Withdrawn JP2002293286A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109665061A (zh) * 2018-08-29 2019-04-23 江苏科技大学 一种船用夹层板t型接口处连接装置及安装方法
CN113501076A (zh) * 2021-06-28 2021-10-15 沪东中华造船(集团)有限公司 一种围壁与强梁的无肘板过渡结构

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