JPH10180914A - ハニカムパネル - Google Patents

ハニカムパネル

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JPH10180914A
JPH10180914A JP35621096A JP35621096A JPH10180914A JP H10180914 A JPH10180914 A JP H10180914A JP 35621096 A JP35621096 A JP 35621096A JP 35621096 A JP35621096 A JP 35621096A JP H10180914 A JPH10180914 A JP H10180914A
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JP
Japan
Prior art keywords
core
honeycomb panel
reinforcing
mounting seat
strength
Prior art date
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Pending
Application number
JP35621096A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Horikawa
浩志 堀川
Akio Matsunaga
章生 松永
Shuichi Ikeda
修一 池田
Shiyousei Riku
鐘清 陸
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Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハニカムパネルの取付座や圧縮力が加わる部
分の周囲領域の応力集中を緩和して、表面板の変形によ
るパネル品質の低下を防止することにある。 【解決手段】 一対の表面板1間にコア3を介在してな
るハニカムパネルにおいて、上記表面板1間に、少なく
とも一方の表面板に接触する取付座4を埋設し、上記コ
ア3を、少なくとも上記取付座に接触する一列以上の複
数の補強コア材6と、それ以外の標準コア材5とで構成
すると共に、補強コア材6の強度を標準コア材5の強度
より大きくする。これにより、従来の標準コア材のみを
取付座周囲に配設した場合に比べ、取付座の周囲領域の
応力集中を有効に緩和して、表面板1の変形を防止する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はハニカムパネルに
関するもので、更に詳細には、取付座や圧縮力が加わる
部分の補強部等を具備するハニカムパネルに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、一対のアルミニウム合金製の表
面板と、表面板間に介在されるアルミニウム合金製のコ
ア材とを一体ろう付したハニカムパネルは、軽量で断熱
及び遮温性等に優れているため、内装や外装等の建材と
して広く使用されている。
【0003】上記ハニカムパネルを躯体や支柱等に取り
付けるには、一般に、図22に示すように、ハニカムパ
ネルaの適宜箇所に、被取付部材例えばブラケットbを
有する取付金具cをボルトdにて固定し、この取付金具
cのブラケットbに取付部材eを連結するなどしてい
る。この場合、ハニカムパネルaにおける取付金具cの
取付箇所には、図23(a)に示すように、取付金具c
を取り付ける表面板fの内面側のコア材gの一部を切り
欠いて取付座hを埋設するか、あるいは、図23(b)
に示すように、取付金具cの取付箇所に通し状にコア材
gを切り欠いて、取付座hを埋設するなどしている。
【0004】しかし、上記のような構造のものにおいて
は、取付状態で荷重がかかった場合に、取付座hと表面
板fの当接部の周縁部iに応力が集中して、表面板fが
変形しパネルの品質が低下する虞れがあった。
【0005】上記問題を解決する手段として、図24に
示すように、取付金具cを取り付ける表面板fの内面側
に補強板jを配置し、取付金具cを通しボルトkにて固
定する構造のもの(特開平5−248022号公報参
照)、あるいは、両表面板間に段付のスリーブを埋設し
て、スリーブの段部に係合するボルトにて取付金具を固
定するもの(特公平3−79184号公報参照)などに
て応力集中の緩和を図っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構造のハニカムパネルにおいては、その補強構造がまだ
十分でなく、表面板fが変形しパネルの品質が低下する
という現象を十分に防止することができなかった。即
ち、従来のハニカムパネルでは、取付座hと表面板fの
当接部に近い周縁部iに応力が集中するだけでなく、そ
の更に外側の周囲領域においても応力集中の影響が現
れ、取付座hの周囲に比較的広い範囲で隆起や窪みとい
った変形部分が発生することが分かった。
【0007】また、ハニカムパネルの局部に大きな圧縮
力が加わる場合にも、応力集中の影響が現れ、局部的に
大きな圧縮力が加わる箇所の周囲に隆起や窪み等の変形
部分が発生する。
【0008】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、取付座や圧縮力が加わる部分の周囲領域の応力集中
を緩和して、表面板の変形によるパネル品質の低下を防
止し得るようにしたハニカムパネルを提供することを目
的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のハニカムパネルは、一対の表面板間
にコア材を介在してなるハニカムパネルを前提とし、上
記表面板間に、少なくとも一方の表面板に接触する取付
座を配設し、上記コアを、少なくとも上記取付座に接触
する一列以上の複数の補強コア材と、それ以外の標準コ
ア材とで構成すると共に、補強コア材の強度を標準コア
材の強度より大きくした、ことを特徴とする。
【0010】このように取付座の周囲に標準コア材より
も強度の大きい補強コア材の領域を確保することによ
り、従来の標準コア材のみを取付座周囲に配設した場合
に比べ、取付座の周囲領域の応力集中を有効に緩和し
て、表面板の変形を防止することができる。
【0011】ここで補強コア材の強度を標準コア材の強
度より大きくする手段としては、補強コア材の材質を標
準コア材と変えてもよいが、補強コア材の大きさや形状
を変え又は肉厚を変えることにより達成できる。
【0012】請求項2記載のハニカムパネルは、一対の
表面板間にコア材を介在してなるハニカムパネルを前提
とし、上記表面板間に、少なくとも一方の表面板に接触
する取付座を配設し、上記コアを、少なくとも上記取付
座に接触する二列以上の複数の補強コア材と、それ以外
の標準コア材とで構成すると共に、補強コア材の強度を
標準コア材の強度より大きくし、且つ取付座から標準コ
ア材側に向かって漸次小さくした、ことを特徴とする。
【0013】補強コア材を二列以上の複数配置すること
で補強が強固なものとなると共に、補強コア材の強度を
標準コア材の強度より大きくし、且つ取付座から標準コ
ア材側に向かって漸次小さくしたことから、応力分布を
漸減するすることができる。
【0014】この場合、上記補強コア材を筒状体にて形
成すると共に、筒状体の肉厚及び又は径を変えることに
より強度変化を可能にすることができる(請求項3)。
【0015】請求項4記載のハニカムパネルは、一対の
表面板と、これら表面板間に介在してなるコアと、表面
板の辺部間に介在される枠材とを具備するハニカムパネ
ルを前提とし、上記枠材に取付部を形成し、上記コア
を、少なくとも取付部を有する枠材に接触する一列以上
の複数の補強コア材と、それ以外の標準コア材とで構成
すると共に、補強コア材の強度を標準コア材の強度より
大きくした、ことを特徴とする。
【0016】枠材に取付部を形成する場合でも、その周
囲に標準コア材よりも強度の大きい補強コア材の領域を
確保することにより、標準コア材のみを取付部周囲に配
設する従来の場合に比べ、取付部の周囲領域の応力集中
を有効に緩和して、表面板の変形を防止することができ
る。
【0017】請求項5記載のハニカムパネルは、一対の
表面板と、これら表面板間に介在してなるコアと、表面
板の辺部間に介在される枠材とを具備するハニカムパネ
ルを前提とし、上記枠材に取付部を形成し、上記コア
を、少なくとも取付部を有する枠材に接触する二列以上
の複数の補強コア材と、それ以外の標準コア材とで構成
すると共に、補強コア材の強度を標準コア材の強度より
大きくし、且つ取付座から標準コア材側に向かって漸次
小さくした、ことを特徴とする。
【0018】補強コア材を二列以上の複数配置すること
で補強が強固なものとなると共に、補強コア材の強度を
標準コア材の強度より大きくし、且つ取付座から標準コ
ア材側に向かって漸次小さくしたことから、応力分布を
漸減するすることができる。
【0019】この場合、上記補強コア材を筒状体にて形
成すると共に、筒状体の肉厚及び又は径を変えることに
より強度変化を可能にすることができる(請求項6)。
【0020】請求項7記載のハニカムパネルは、一対の
表面板間にコアを介在してなるハニカムパネルを前提と
し、上記コアを、局部的に大きな圧縮力が加わる箇所の
上記表面板間に介在される少なくとも一列以上の複数の
補強コア材と、それ以外の標準コア材とで構成すると共
に、補強コア材の強度を標準コア材の強度より大きくし
た、ことを特徴とする。
【0021】基本的に、この発明は、局部的に大きな圧
縮力が加わる箇所に対して有効であり、その周囲に標準
コア材よりも強度の大きい補強コア材の領域を確保する
ことにより、標準コア材のみを該当個所の周囲に配設す
る従来の場合に比べ、当該個所の周囲領域の応力集中を
有効に緩和して、表面板の変形を防止することができ
る。
【0022】請求項8記載のハニカムパネルは、一対の
表面板間にコアを介在してなるハニカムパネルを前提と
し、上記コアを、局部的に大きな圧縮力が加わる箇所の
上記表面板間に 介在される少なくとも二列以上の複数
の補強コア材と、それ以外の標準コア材とで構成すると
共に、補強コア材の強度を標準コア材の強度より大きく
し、且つ圧縮力が加わる個所側から標準コア材側に向か
って漸次小さくした、ことを特徴とする。
【0023】補強コア材を二列以上の複数配置すること
で補強が強固なものとなると共に、補強コア材の強度を
標準コア材の強度より大きくし、且つ取付座から標準コ
ア材側に向かって漸次小さくしたことから、応力分布を
漸減するすることができる。
【0024】この場合、上記補強コア材を筒状体にて形
成すると共に、筒状体の肉厚及び又は径を変えることに
より強度変化を可能にすることができる(請求項9)。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて詳述する。 ◎第一実施形態(図1,図2) 図1はこの発明のハニカムパネルの第一実施形態の一部
を断面で示す平面図、図2はそのA−A線に沿う断面図
である。
【0026】上記ハニカムパネルは、一対の表面板1
と、これら表面板1の周辺に配置される枠材2と、表面
板1と枠材2とで形成される空間内に介在される円筒状
のコア3と、両表面板1間に、その少なくとも一方の表
面板に接触するように(この例では両方の表面板1に接
触するように)配設される取付座4aとで構成されてい
る。
【0027】コア3は、通常の強度を保持するに十分な
標準コア材5と、それよりも強度の大きい補強コア材6
とで構成されている。そして、補強コア材6は、この取
付座4aに接触して周囲を少なくとも一列以上の領域で
取り囲むように配置されている。この場合、補強コア材
6は位置保持用コア材6Aによって取付座4aに接触さ
れている。なお、補強コア材6を取付座4aに接触させ
ることができれば、必ずしも位置保持用コア材6Aは必
要でない。
【0028】表面板1はアルミニウム合金製の板材にて
形成され、枠材2はアルミニウム合金製の押出形材にて
形成されている。また、コア3すなわち標準コア材5、
補強コア材6及び位置保持用コア材6Aも、アルミニウ
ム合金製の円筒状押出形材あるいはアルミニウム合金製
の帯板を円筒状に屈曲加工したものにて形成されてい
る。
【0029】一方、取付座4aは、円柱状のアルミニウ
ム合金製押出形材にて形成されており、その一端面に
は、図2に示すような被取付部材例えば取付金具7を取
り付けるための取付ボルト8のねじ孔9が設けられてい
る。
【0030】このように構成される表面板1、枠材2、
コア3及び取付座4aにてハニカムパネルを形成するに
は、まず、一方の表面板1上に枠材2を矩形状に枠組み
し、これら枠材2の内方空間の所定位置例えば角部付近
に取付座4aを配置し、その周囲に位置保持用コア材6
Aをもって補強コア材6を配置し、その外側の領域に標
準コア材5を配置する。次に、枠材2の上面側に他方の
表面板1を配置して、これら表面板1、枠材2、コア3
すなわちコア材5,6(6A)、取付座4a及びフラン
ジ5をろう付にて一体成形する。なおこの場合、コア材
5,6の側面に空気孔(図示せず)を設けておく方が好
ましい。また、位置保持用コア材6Aを用いる場合に
は、この位置保持用コア材6Aにも空気孔を設けておく
方が好適である。空気孔を設けることにより、パネル成
形時の高温度下においてコア材5,6の中空部内で膨脹
する空気を外部に排出することができ、パネルの成形性
の向上を図ることができるからである。また、ろう付に
代えて取付座4aのみを、ハニカムパネルを成形した後
に溶接により後付けするようにしてもよい。
【0031】また、この場合、上記表面板1、枠材2、
取付座4a、フランジ5及びコア材5,6(6A)のう
ちの少なくともコア材5,6(6A)は、その外表面に
ろう付用のろう材(JIS A4045等)を用いたア
ルミニウムクラッド材にて形成されている。したがっ
て、コア材5,6がアルミニウム合金製帯板を屈曲して
形成される場合においても、ハニカムパネルの成形後に
おいては、帯板の両端の分離部はろう付によって接合さ
れ、コア材5,6は完全に円筒状になる。なお、表面板
1、枠材2、コア材5,6(6A)及び取付座4aのい
ずれかを、その表面にろう材を用いたアルミニウムクラ
ッド材にて形成することも可能であり、あるいは、表面
板1、枠材2、コア材5,6(6A)及び取付座4aの
いずれにもアルミニウムクラッド材を用いずに、それら
の間にろう材を挟んで、熱処理時にろう材を溶かしてろ
う付するようにしてもよい。この場合、フラックスとし
て非腐食性フラックス例えばKF+Al3あるいはKA
lF4+K3AlF6+K2AlF5・H2O等のフラックス
を用いて表面板1、枠材2、コア材5,6及び取付座4
aを接合する方が好ましい。
【0032】上記のように、表面板1間に介在される取
付座4aの端部を、表面板1に接触することにより、取
付座4aに被取付部材例えば取付金具7をボルト8をも
って容易に取り付けることができ、しかも、表面板1に
取付金具7を取り付けるので、取付部からパネル内に雨
水等が浸入するのを防止することができる。また、取付
座4aに接触させて補強コア材6を配置することによ
り、取付座4aにかかる荷重に対する応力を補強コア材
6に分散させて負担させることができるので、応力集中
による表面板1及びパネル自体の変形を少なくすること
ができる。
【0033】なお、上記実施形態では、枠材2が具備さ
れるハニカムパネルについて説明したが、必ずしも枠材
2を用いる必要はなく、枠材2なしのハニカムパネルを
形成することも可能である。
【0034】◎第二実施形態(図3,図4) 図3はこの発明のハニカムパネルの第二実施形態の一部
を断面で示す斜視図、図4は図3のB−B線に沿う断面
図である。
【0035】第二実施形態におけるハニカムパネルで
は、上記第一実施形態における取付座4aに代えて、平
板状の取付座4bを、一方の表面板1にのみ接触する形
態で、表面板1間に配設している。また、コア3を、取
付座4bに接触して取付座4bの周囲を二列以上(この
例では第1群G1,第2群G2の二列)に囲繞する複数
の補強コア材6と、それ以外の標準コア材5とで構成す
ると共に、補強コア材6の強度を標準コア材5の強度よ
り大きくしている。更に、補強コア材6については、取
付座4bの他面と他方の表面板1との間にも、取付座4
bに接触する形態で複数個配設している。
【0036】この取付座4b下の補強コア材6及び取付
座4bの周囲を二列以上に囲繞する複数の補強コア材6
は、各列に属する補強コア材6の強度が、列を単位とし
て、取付座4bから標準コア材5側に向かって漸次小さ
くなるように設定されている。図3の例の場合、補強コ
ア材6は、第1群G1,第2群G2の二列に分かれてお
り、標準コア材5に近い側の第2群G2の強度よりも、
取付座4bに近い第1群G1の強度の方が大きくなるよ
うに設定されている。
【0037】この強度を異ならせる具体的手段として、
ここでは、図4に示すように、補強コア材6の半径を、
取付座4bに近いものほど小さくなるように漸次に変化
させてある。即ち、取付座4b側に最も近い第1群G1
の補強コア材6aが最も小さい半径を持ち、次いでその
外周囲の第2群G2の補強コア材6bがこれより若干大
きいが標準コア材5よりは小さい半径を持ち、そして標
準コア材5の半径がこれらを上回る最も大きい半径を持
つように設定してある。取付座4b下の補強コア材6の
半径は、第1群G1の補強コア材6aと同じである。な
おこの場合、第1群G1及び第2群G2の補強コア材6
a,6bがそれぞれ二列の場合について説明したが、補
強コア材6a,6bを一列としてもよい。また、第2群
G2と標準コア材5との間に第3,第4…群の補強コア
材を配設してもよい。
【0038】なお、第二実施形態において、その他の部
分は上記第一実施形態と同じであるので、同一部分には
同一符号を付して、その説明は省略する。
【0039】上記のように取付座4bの周囲に標準コア
材5よりも強度の大きい補強コア材6の領域G1,G2
を確保することにより、従来の標準コア材6のみを取付
座4b周囲に配設した場合に比べ、取付座4bの周囲領
域の応力集中を有効に緩和して、表面板1の変形を防止
することができる。
【0040】◎第三実施形態(図5) 図5はこの発明のハニカムパネルの第三実施形態を示す
図4と同様の断面図である。
【0041】この第三実施形態のハニカムパネルは、上
記一方の表面板1に接触する図4の取付座4bに対向さ
せて、他方の表面板1に接触する取付座4cを配設し、
両取付座4b,4cの外周に、上記と同様に、群G1と
群G2の二列にわたって補強コア材6(図中6a,6b
で示す)を配設すると共に、両取付座4b,4c間に
も、第1群G1の補強コア材6aと同じ半径の補強コア
材6aを配設した場合である。
【0042】この第三実施形態において、その他の部分
は上記第二実施形態と同じであるので、同一部分には同
一符号を付して、その説明は省略する。
【0043】◎第四実施形態(図6) 図6はこの発明のハニカムパネルの第四実施形態を示す
図4と同様の断面図である。
【0044】この第四実施形態のハニカムパネルは、一
対の表面板1間に、両表面板1に接触する取付座4dを
配設例えば埋設し、取付座4cの外周面に、上記と同様
に、群G1と群G2の二列にわたって段階的に直径が大
きくなるように補強コア材6a,bを配設した場合であ
る。
【0045】なお、第四実施形態において、その他の部
分は上記第二実施形態と同じであるので、同一部分には
同一符号を付して、その説明は省略する。
【0046】◎第五実施形態(図7) 図7はこの発明のハニカムパネルの第五実施形態の一部
を断面で示す図である。
【0047】この図7の例も、補強コア材6は、第1群
G1の補強コア材6a,第2群G2の補強コア材6bの
二列に分かれており、標準コア材5に近い側の第2群G
2の補強コア材6bの強度よりも、取付座4bに近い第
1群G1の補強コア材6aの強度の方が大きくなるよう
に設定されている。
【0048】この強度を異ならせる具体的手段として、
ここではコア3の直径はみな同じであるが、補強コア材
6a,6bの肉厚を、取付座4bに近いものほど厚くな
るように漸次に変化させてある。即ち、取付座4b側に
最も近い第1群G1の補強コア材6aが最も厚い肉厚
(例えば1mm)を持ち、次いでその外周囲の第2群G
2の補強コア材6bがこれより若干薄いが標準コア材5
よりは厚い肉厚(例えば0.5mm)を持ち、そして標
準コア材5の肉厚がこれらより薄い肉厚(例えば0.1
6mm)を持つように設定してある。取付座4b下の補
強コア材6の肉厚は、第1群G1の補強コア材6aと同
じである。
【0049】なお、第五実施形態において、その他の部
分は上記第一実施形態と同じであるので、同一部分には
同一符号を付して、その説明は省略する。
【0050】上記のように取付座4bの周囲に標準コア
材5よりも強度の大きい補強コア材6a,6bの領域G
1,G2を確保することにより、従来の標準コア材5の
みを取付座4b周囲に配設した場合に比べ、取付座4b
の周囲領域の応力集中を有効に緩和して、表面板1の変
形を防止することができる。
【0051】◎第六実施形態(図8) 図8はこの発明のハニカムパネルの第六実施形態を示す
図7と同様の断面図である。
【0052】この第六実施形態のハニカムパネルは、上
記一方の表面板1に接触する図7の取付座4bに対向さ
せて、他方の表面板1に接触する取付座4cを配設し、
両取付座4b,4cの外周に、群G1と群G2の二列に
わたって段階的に肉厚を小さくした補強コア材6a,6
bを配設すると共に、両取付座4b,4c間にも、第1
群G1の補強コア材6aと同じ肉厚の補強コア材6aを
配設した場合である。
【0053】この第六実施形態において、その他の部分
は上記第五実施形態と同じであるので、同一部分には同
一符号を付して、その説明は省略する。
【0054】◎第七実施形態(図9) 図9はこの発明のハニカムパネルの第七実施形態を示す
図7と同様の断面図である。
【0055】この第七実施形態のハニカムパネルは、一
対の表面板1間に、両表面板1に接触する取付座4dを
配設例えば埋設し、取付座4cの外周面に、上記と同様
に、第1群G1と第2群G2の二列にわたって段階的に
肉厚が小さくなるように補強コア材6a,6bを配設し
た場合である。
【0056】なお、第七実施形態において、その他の部
分は上記第五実施形態と同じであるので、同一部分には
同一符号を付して、その説明は省略する。
【0057】◎第八実施形態 上記第一〜第七実施形態では、補強コア材6(6a,6
b)の肉厚又は径を単独に変える場合について説明した
が、補強コア材6の肉厚及び直径とも漸次変化させて行
くこともできる。即ち、上記第1群G1にコア厚が大で
コア径が小さい補強コア材を用い、第2群G2にコア厚
が中程度でコア径が中程度の補強コア材を用い、標準コ
ア材5にコア厚が通常値でコア径が通常の大きさである
コア材を用いることができる。
【0058】◎第九〜第十四実施形態(図10〜図1
5) 上記第一〜第八実施形態では、取付座4が全て表面板1
より内側に配設例えば埋設されるタイプについて説明し
たが、図10〜図12に4e〜4gで示すように、或い
は図13〜図15に4h〜4jで示すように、表面板1
より外側に露出するように取付座を配設することもでき
る。即ち、図10は一方の表面板1に接触する取付座4
eを表面板1より外側に露出させた場合、図11は両表
面板1に接触する取付座4fをそれぞれ表面板1より外
側に露出させた場合、図12は一対の表面板1間に埋設
される取付座4gを両表面板1より外側に露出させた場
合である。なお、図10〜図12における補強コア材6
は第1群G1と第2群G2の二列にわたって配列されて
おり、段階的に直径が大きく形成されている。また、図
13〜図15は取付座4h,4i,4jを上記図10〜
図12と同様に露出させた場合で、図10〜図12との
違いは補強コア材6a,6b及び標準コア材5のコア径
を同一にし、第1群G1の補強コア材6aから第2群G
2の補強コア材6b、標準コア材5にわたって漸次肉厚
を薄くした点であり、その他は同一である。
【0059】◎第十五実施形態(図16) 図16はこの発明のハニカムパネルの第十五実施形態を
示す平面図である。これはパネル枠材2の短辺に支持部
10を形成し、その周辺に補強部を形成した例である。
【0060】補強部を構成する上記補強コア材6が配置
される領域G1,G2は、ここでは短辺2に平行な領域
I,IIとして形成され、短辺2に最も近い領域I、これ
に続く領域II、それ以外の領域IIIの順序で、補強コア
材6の強度が漸次小さくなっている。
【0061】◎第十六実施形態(図17) 図17はこの発明のハニカムパネルの第十六実施形態を
示す平面図である。
【0062】これはパネルの周辺の枠材2に支持部10
を形成し、その周辺に補強部を形成した例であるが、図
16ではパネル枠材2の短辺に支持部10及び補強部が
形成されているのに対し、図17ではパネル枠材2の長
辺に支持部10を形成し、その周辺に補強部を形成する
点で相違する。
【0063】また、上記補強コア材6が配置される領域
G1,G2は、ここでは支持部10を中心として内側か
ら囲むような半楕円領域I,IIとして形成され、支持部
10に最も近い領域I、これに続く領域II、それ以外の
領域IIIの順序で、補強コア材6の強度が漸次小さくな
っている。
【0064】◎第十七及び第十八実施形態(図18〜図
19) 上記第十六実施形態では、パネルの枠材2に支持部10
を形成したが、図18又は図19に示すように、パネル
の枠材2を外れた面内領域に、支持部10を形成し、そ
の周辺に補強部を形成することもできる。
【0065】この場合も、その周囲に、図18の如く円
形に又は図19の如く矩形に補強コア材6の配置領域
I,IIを設け、これに標準コア材5より大きい強度を持
つ補強コア材6を、支持部10から標準コア材側に向か
って漸次小さく配置することで、パネルの変形を防止す
ることができる。
【0066】◎その他の実施形態 上記図12及び図15の第十一及び第十四実施形態で
は、取付座4g,4jが両表面板1より露出する場合に
ついて説明したが、必ずしもこのように両端を表面板1
より露出させる必要はなく、これら取付座4g,4jの
一端を表面板1より露出させるようにしてもよいことは
勿論である。
【0067】また、上記実施形態では、コア材が円筒状
の場合について説明したが、コア材は必ずしも円筒状で
ある必要はなく、例えばアルミニウム合金製の三角筒
状,五角筒状あるいは六角筒状等の任意の中空体にて形
成してもよい。
【0068】上記実施形態では、取付座が例えば図1に
示すようにハニカムパネルの4隅部の4箇所に離れて配
設される場合について説明したが、図20に示すよう
に、4隅の1箇所において、複数(図面では4個の場合
を示す)の取付座4を近い距離に配設させると共に、各
取付座4に補強コア材例えば第1群G1の補強コア材6
aを接触させ、その外側に第2群G2の補強コア材6b
を配置し、そして標準コア材5を配置するようにしても
よい。なお、図20では取付座4にねじ孔9が設けられ
ているが、ねじ孔9は必ずしも設ける必要はない。
【0069】上記図16〜図17の実施形態では、取付
座がハニカムパネルの4箇所に配置される場合について
説明したが、取付座の配置箇所及び配置数は任意でよ
く、例えばハニカムパネルの6箇所あるいは8箇所等に
取付座を埋設することも可能である。
【0070】また上記実施形態では、パネルの平面又は
枠材に設けた取付座又は支持部の周囲部に適用する場合
について説明したが、重量物をハニカムパネル上に置く
場合のように、パネル上の局部的に大きな圧縮力が加わ
る所に対して適用し、その周囲のコア厚、コア径を上記
のように変えることができる。
【0071】また、上記実施形態では、1枚のハニカム
パネルに同一形態の取付座や支持部等の補強部を形成す
る場合について説明したが、ハニカムパネルの用途に応
じて1枚のハニカムパネル中、あるいは各ハニカムパネ
ルに異なる形態の取付座や支持部等の補強部を形成する
こともできる。例えば図21(a)〜(c)はハニカム
パネルを床材として使用する場合の一例を示す平面図で
ある。図21(a)に示すハニカムパネルは、例えば机
の脚等への対応の第1の補強部11と、通路等への対応
の第2の補強部12とを具備する場合で、第1の補強部
11及び第2の補強部12は、それぞれ中心側に第1群
G1の補強コア材6aが配置され、その外側に第2群G
2の補強コア材6bが配置されて、補強部11,12が
形成されている。また、図21(b)に示すハニカムパ
ネルは、例えば机の脚等への対応の第1の補強部11を
具備する場合で、中心側に第1群G1の補強コア材6a
が配置され、その外側に第2群G2の補強コア材6bが
配置されて、補強部11が形成されている。また、図2
1(c)に示すハニカムパネルは、例えば通路等への対
応の第2の補強部12を具備する場合で、中心側に第1
群G1の補強コア材6aが配置され、その外側に第2群
G2の補強コア材6bが配置されて、補強部12が形成
されている。このように構成することにより、例えば机
の脚等や通路等のように異なる形態の圧縮力が加わる場
合においても、ハニカムパネルで対応させることができ
る。
【0072】
【発明の効果】以上に説明したようにこの発明のハニカ
ムパネルによれば、上記のように構成されるので、以下
のような優れた効果が得られる。
【0073】1)請求項1ないし3記載のハニカムパネ
ルによれば、上記表面板間に、少なくとも一方の表面板
に接触する取付座を埋設し、上記コアを、少なくとも上
記取付座に接触する一列又は二列以上の複数の補強コア
材と、それ以外の標準コア材とで構成すると共に、補強
コア材の強度を標準コア材の強度より大きくしたので、
従来の標準コア材のみを取付座周囲に配設した場合に比
べ、取付座の周囲領域の応力集中を有効に緩和して、表
面板の変形を防止することができる。
【0074】2)請求項4ないし6記載のハニカムパネ
ルによれば、パネルの枠材に取付部を形成し、上記コア
を、少なくとも取付部を有する枠材に接触する一列又は
二列以上の複数の補強コア材と、それ以外の標準コア材
とで構成すると共に、補強コア材の強度を標準コア材の
強度より大きくしたので、標準コア材のみを取付部周囲
に配設する従来の場合に比べ、取付部の周囲領域の応力
集中を有効に緩和して、表面板の変形を防止することが
できる。
【0075】3)請求項7ないし9記載のハニカムパネ
ルによれば、上記コアを、局部的に大きな圧縮力が加わ
る箇所の上記表面板間に介在される少なくとも一列又は
二列以上の複数の補強コア材と、それ以外の標準コア材
とで構成すると共に、補強コア材の強度を標準コア材の
強度より大きくしたので、標準コア材のみを該当個所の
周囲に配設する従来の場合に比べ、当該個所の周囲領域
の応力集中を有効に緩和して、表面板の変形を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のハニカムパネルの第一実施形態の一
部を断面で示す平面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】この発明のハニカムパネルの第二実施形態の断
面部を示す斜視図である。
【図4】この発明のハニカムパネルの第二実施形態を示
す断面図である。
【図5】この発明のハニカムパネルの第三実施形態を示
す断面図である。
【図6】この発明のハニカムパネルの第四実施形態を示
す断面図である。
【図7】この発明のハニカムパネルの第五実施形態を示
す断面図である。
【図8】この発明のハニカムパネルの第六実施形態を示
す断面図である。
【図9】この発明のハニカムパネルの第七実施形態を示
す断面図である。
【図10】この発明のハニカムパネルの第九実施形態を
示す断面図である。
【図11】この発明のハニカムパネルの第十実施形態を
示す断面図である。
【図12】この発明のハニカムパネルの第十一実施形態
を示す断面図である。
【図13】この発明のハニカムパネルの第十二実施形態
を示す断面図である。
【図14】この発明のハニカムパネルの第十三実施形態
を示す断面図である。
【図15】この発明のハニカムパネルの第十四実施形態
を示す断面図である。
【図16】この発明のハニカムパネルの第十五実施形態
を示す平面図である。
【図17】この発明のハニカムパネルの第十六実施形態
を示す平面図である。
【図18】この発明のハニカムパネルの第十七実施形態
を示す平面図である。
【図19】この発明のハニカムパネルの第十八実施形態
を示す平面図である。
【図20】この発明のハニカムパネルの別の実施形態を
示す要部平面図(a)及び(a)のB−B線に沿う拡大
断面図(b)である。
【図21】この発明のハニカムパネルの更に別の実施形
態を示す平面図である。
【図22】従来のハニカムパネルに取付金具を取り付け
た状態の斜視図である。
【図23】従来のハニカムパネルにおける取付座の別の
取付状態を示す断面図である。
【図24】従来のハニカムパネルにおける取付座の更に
別の取付状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 表面板 2 枠材 3 コア材 4,4a〜4j 取付座 5 標準コア材 6,6a,6b 補強コア材 10 支持部 11 第1の補強部 12 第2の補強部 G1 第1群 G2 第2群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 修一 静岡県庵原郡蒲原町蒲原1丁目34番1号 日本軽金属株式会社・グループ技術センタ ー内 (72)発明者 陸 鐘清 静岡県庵原郡蒲原町蒲原1丁目34番1号 日本軽金属株式会社・グループ技術センタ ー内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の表面板間にコアを介在してなるハ
    ニカムパネルにおいて、 上記表面板間に、少なくとも一方の表面板に接触する取
    付座を配設し、 上記コアを、少なくとも上記取付座に接触する一列以上
    の複数の補強コア材と、それ以外の標準コア材とで構成
    すると共に、補強コア材の強度を標準コア材の強度より
    大きくした、ことを特徴とするハニカムパネル。
  2. 【請求項2】 一対の表面板間にコアを介在してなるハ
    ニカムパネルにおいて、 上記表面板間に、少なくとも一方の表面板に接触する取
    付座を配設し、 上記コアを、少なくとも上記取付座に接触する二列以上
    の複数の補強コア材と、それ以外の標準コア材とで構成
    すると共に、補強コア材の強度を標準コア材の強度より
    大きくし、且つ取付座から標準コア材側に向かって漸次
    小さくした、ことを特徴とするハニカムパネル。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のハニカムパネルにおい
    て、 上記補強コア材を筒状体にて形成すると共に、筒状体の
    肉厚及び又は径を変えることにより強度変化を可能にし
    たことを特徴とするハニカムパネル。
  4. 【請求項4】 一対の表面板と、これら表面板間に介在
    してなるコアと、表面板の辺部間に介在される枠材とを
    具備するハニカムパネルにおいて、 上記枠材に取付部を形成し、 上記コアを、少なくとも取付部を有する枠材に接触する
    一列以上の複数の補強コア材と、それ以外の標準コア材
    とで構成すると共に、補強コア材の強度を標準コア材の
    強度より大きくした、ことを特徴とするハニカムパネ
    ル。
  5. 【請求項5】 一対の表面板と、これら表面板間に介在
    してなるコアと、表面板の辺部間に介在される枠材とを
    具備するハニカムパネルにおいて、 上記枠材に取付部を形成し、 上記コアを、少なくとも取付部を有する枠材に接触する
    二列以上の複数の補強コア材と、それ以外の標準コア材
    とで構成すると共に、補強コア材の強度を標準コア材の
    強度より大きくし、且つ取付座から標準コア材側に向か
    って漸次小さくした、ことを特徴とするハニカムパネ
    ル。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のハニカムパネルにおい
    て、 上記補強コア材を筒状体にて形成すると共に、筒状体の
    肉厚及び又は径を変えることにより強度変化を可能にし
    たことを特徴とするハニカムパネル。
  7. 【請求項7】 一対の表面板間にコアを介在してなるハ
    ニカムパネルにおいて、 上記コアを、局部的に大きな圧縮力が加わる箇所の上記
    表面板間に介在される少なくとも一列以上の複数の補強
    コア材と、それ以外の標準コア材とで構成すると共に、
    補強コア材の強度を標準コア材の強度より大きくした、
    ことを特徴とするハニカムパネル。
  8. 【請求項8】 一対の表面板間にコアを介在してなるハ
    ニカムパネルにおいて、 上記コアを、局部的に大きな圧縮力が加わる箇所の上記
    表面板間に 介在される少なくとも二列以上の複数の補
    強コア材と、それ以外の標準コア材とで構成すると共
    に、補強コア材の強度を標準コア材の強度より大きく
    し、且つ圧縮力が加わる個所側から標準コア材側に向か
    って漸次小さくした、ことを特徴とするハニカムパネ
    ル。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のハニカムパネルにおい
    て、 上記補強コア材を筒状体にて形成すると共に、筒状体の
    肉厚及び又は径を変えることにより強度変化を可能にし
    たことを特徴とするハニカムパネル。
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