JP2002292677A - 軸受用プラスチック製シールおよびその製造方法 - Google Patents
軸受用プラスチック製シールおよびその製造方法Info
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Abstract
る軸受用プラスチック製シールを精度よく製造すること
のできる軸受用プラスチック製シールの製造方法を提供
する。 【解決手段】 溶融した樹脂37をガラス繊維等の補強
用繊維と共に射出成形型30のリング状キャビティ34
内に射出して軸受用プラスチック製シールを成形する場
合に、樹脂37をキャビティ34内に該キャビティ34
の底面中央部に対向して開口する複数のピンポイントゲ
ート38から射出して軸受用プラスチック製シールを製
造する。
Description
軸受の内輪と外輪との間隙をシールする軸受用プラスチ
ック製シールに関する。また、本発明は内輪と外輪との
間隙をシールするプラスチック製シールを備えた転がり
軸受に関する。さらに、本発明は溶融した樹脂をガラス
繊維等の補強用繊維と共に射出成形型のリング状キャビ
ティ内に射出して成形される軸受用プラスチック製シー
ルの製造方法に関する。
るように、支持すべき軸の外周面に外嵌される内輪11
と、この内輪11の外周に同軸に設けられた外輪12
と、この外輪12と内輪11との間に転動自在に設けら
れた複数の球状転動体13と、これらの球状転動体13
を内輪11及び外輪12の周方向に沿って略等間隔に保
持する保持器14とを備えて構成されている。
輪12の軌道面11a,12aと球状転動体13との間
に塵埃等の異物が外部から入り込むと球状転動体13の
転動性が損なわれるため、内輪11及び外輪12の軸方
向両端部にリング状のシール15を設け、このシール1
5で内輪11と外輪12との間隙をシールして外部から
の異物の侵入やグリースの漏出等を防止するようにして
いる。
方に固定されるが、外輪12に固定されるのが一般的で
ある。また、シール15はプラスチックからなり、外輪
12の内周面に形成された嵌合溝16に係合する外周縁
部15aと、内輪11の外周面に形成されたシール溝1
7との間でラビリンスを形成する内周縁部15bとを環
状の連結部15cで連結して構成されている。
けは、プラスチックの弾性を利用して外周縁部15aが
外輪12の外側から嵌合溝16の最小径部16aを乗り
越えるようにして嵌合溝16の内部に導入され、それと
共に嵌合溝16の外側面16b(傾斜部)と内側面16
cとの間で、ある歪を発生させることにより嵌合溝16
との間で緊密な嵌合状態を維持する。このとき、シール
15の形状(真円度、平面度等)が悪いとシール15の
外周縁部15aが外輪12の嵌合溝16に完全に入らな
いため、嵌合溝16との間で嵌合状態を形成することが
できなくなる。
隙をシールする軸受用プラスチック製シールとして、例
えば実開平4−87022号公報や実開平6−3566
2号公報などに開示されたものが知られている。これら
の公報に開示された軸受用プラスチック製シールは樹脂
をリング状に且つ薄肉に射出成形して形成されており、
通常は樹脂中にガラス繊維や炭素繊維などの補強用繊維
を混在させて割れ等の発生を防止するにしている。
は、金属製のものに比べて軽量であり、しかも低コスト
で製造できるなどの利点を有している。しかしながら、
上記のような軸受用プラスチック製シールを製造する場
合、従来は、溶融した樹脂をガラス繊維等の補強用繊維
と共に射出成形型のリング状キャビティ内にサイドゲー
トあるいはサブマリンゲート(トンネルゲート)から射
出して製造しているため、プラスチック製シールにうね
りや反りなどが生じることがあった。
が生じる原因としては、射出成形型のキャビティ内に充
填された樹脂の収縮量(収縮率)が樹脂中に含まれる補
強用繊維の配向方向により異なってしまうことが一つの
要因として考えられる。また、他の要因としては、ウエ
ルド部で補強用繊維と分子鎖が樹脂の流動方向と直角方
向に配向されてしまい、他の部分とは補強用繊維や分子
鎖の向きが異なることや、キャビティ内に射出された樹
脂の冷える時間が早いため、キャビティ内に射出された
樹脂に作用する流動方向の圧力差が大きくなり、その結
果として樹脂の流動先端部と基端部との間で収縮量に差
が出てしまい、形状精度を悪化させることなどが考えら
れる。
強用繊維と共にサイドゲートから射出して成形された従
来の軸受用プラスチック製シールを図9及び図10に示
す。図9及び図10において、軸受用プラスチック製シ
ール15は外輪12の嵌合溝16(図8参照)に係合す
る外周縁部15aと、内輪11のシール溝17(図8参
照)に係合する内周縁部15bと、これらを連結する環
状連結部15cとから形成されている。
5を軸受に組付けたときの状態を図11に示す。同図に
おいて、(a)は円周方向にうねりが生じている場合ま
たは全体に反りが生じている場合のプラスチック製シー
ル15を軸受に組付けたときの状態を示し、この場合に
はプラスチック製シール15の外周縁部15aが外輪1
2の嵌合溝16と緊密な嵌合し難くなり、プラスチック
製シール15の全体または一部が嵌合溝16から浮き上
がった状態となるため、シール性を低下させる可能性が
ある。さらに、固定力が弱くなるため、軸受から外れる
可能性もある。
って湾曲または倒れている場合のプラスチック製シール
15を軸受に組付けたときの状態を示し、この場合には
プラスチック製シール15の内周縁部15bが内輪11
のシール溝17から浮き上がるため、プラスチック製シ
ール15が内輪11及び外輪12の側面から外側方向へ
突出し、シール性が低下すると共に軸受組込み時に他の
部品と干渉してしまう。
に向って湾曲または倒れている場合のプラスチック製シ
ール15を軸受に組付けたときの状態を示し、この場合
にはプラスチック製シール15の内周縁部15bが内輪
11のシール溝17に接触する力が強くなるため、軸受
の回転トルクが大きくなる。さらに、プラスチック製シ
ール15の変形量が大きいため、保持器14または転動
体13と干渉する可能性が大となる。
おいては、溶融した樹脂を補強用繊維と共に射出成形型
のリング状キャビティ内にサイドゲートあるいはサブマ
リンゲートから射出して軸受用プラスチック製シールを
製造していたため、プラスチック製シールにうねりや反
りなどが生じることがあり、軸受の内輪と外輪との間隙
を良好にシールすることが困難となる場合があった。
ので、その目的は射出成形時における形状精度の向上を
図ることができ、内輪と外輪との間隙を良好にシールす
ることのできる軸受用プラスチック製シールおよび転が
り軸受を提供することにある。また、本発明の目的は、
転がり軸受の内輪と外輪との間隙をシールする軸受用プ
ラスチック製シールを精度よく製造することのできる軸
受用プラスチック製シールの製造方法を提供することに
ある。
に、請求項1に係る発明は、転がり軸受の内輪と外輪と
の間隙をシールする軸受用プラスチック製シールであっ
て、溶融した樹脂を補強用繊維と共に射出成形型のリン
グ状キャビティ内に該キャビティの底面中央部に対向し
て開口する複数のピンポイントゲートから射出して成形
された樹脂成形品からなることを特徴とする。
受用プラスチック製シールにおいて、前記ピンポイント
ゲートを前記キャビティの周方向に等間隔で設けたこと
を特徴とする。請求項3に係る発明は、請求項1又は2
記載の軸受用プラスチック製シールにおいて、前記補強
用繊維をガラス繊維としたことを特徴とする。
受用プラスチック製シールにおいて、前記ガラス繊維の
含有量を10〜50重量%としたことを特徴とする。請
求項5に係る発明の転がり軸受は、請求項1乃至4のい
ずれか1項に記載の軸受用プラスチック製シールを備え
てなることを特徴とする。請求項6に係る発明は、溶融
した樹脂を補強用繊維と共に射出成形型のリング状キャ
ビティ内に射出して成形される軸受用プラスチック製シ
ールの製造方法であって、前記樹脂を前記キャビティ内
に該キャビティの底面中央部に対向して開口する複数の
ピンポイントゲートから射出して前記軸受用プラスチッ
ク製シールを製造することを特徴とする。
受用プラスチック製シールの製造方法において、前記樹
脂を前記キャビティ内に該キャビティの底面中央部に対
向して開口し、かつ前記キャビティの周方向に等間隔で
設けられた複数のピンポイントゲートから射出して前記
軸受用プラスチック製シールを製造することを特徴とす
る。
キャビティ内に射出された樹脂はピンポイントゲートを
中心に放射状に拡がってキャビティ内に充填される。こ
れにより、サイドゲート方式やサブマリンゲート方式の
ようにガラス繊維等の補強用繊維がキャビティ内で一方
向に偏って配向されることがないので、キャビティ内に
射出された樹脂を均一の収縮率で成形することが可能と
なる。また、キャビティ内に樹脂を1つのゲートから射
出した場合に比べてキャビティ内を流動する樹脂の流動
長が短くなるので、キャビティ内に射出された樹脂に作
用する流動方向の圧力差を小さくすることが可能とな
る。従って、キャビティ内に射出された樹脂の収縮に起
因するうねりや反りなどの発生を抑制でき、転がり軸受
の内輪と外輪との間隙をシールする軸受用プラスチック
製シールを射出成形により精度よく製造することができ
る。
設けられた複数のピンポイントゲートから樹脂をキャビ
ティ内に射出することにより、軸受用プラスチック製シ
ールの形状精度をより高めることができる。また、補強
用繊維をガラス繊維とした場合、ガラス繊維の含有量が
10重量%より小さいと軸受用プラスチック製シールの
剛性が不足して長期にわたる使用に十分に対応できず、
特に温度が上がると軸受用プラスチック製シールの剛性
が著しく低下して内輪と外輪との間隙を良好にシールす
ることができなく場合がある。一方、ガラス繊維の含有
量が50重量%を超えると、射出成形時に樹脂の流動性
が低下し、射出成形型のキャビティ内に樹脂が完全に充
填されない事態が生じることがある。従って、補強用繊
維をガラス繊維とする場合には、ガラス繊維の含有量が
10〜50重量%にすることが望ましい。
に基づいて説明する。図1及び図2において、転がり軸
受20は、支持すべき軸の外周面に外嵌される内輪21
と、この内輪21の外周に同軸に設けられた外輪22
と、この外輪22と内輪21との間に転動自在に設けら
れた複数の球状転動体23と、これらの球状転動体23
を内輪21及び外輪22の周方向に沿って略等間隔に保
持する保持器24とを備えており、内輪21及び外輪2
2の軸方向両端部には、内輪21と外輪22の間隙をシ
ールするプラスチック製シール25が設けられている。
で、図4は図3に示されるプラスチック製シール25の
断面図である。図3及び図4において、プラスチック製
シール25は、10〜50重量%のガラス繊維を含有す
る樹脂(例えばポリアミド66、ポリアミド6、ポリプ
チレンテレフタレート、ポリアセタールポリフェニレン
サルファド、非晶ポリアリレート、ポリアミド45等)
を環状に射出成形して形成されている。また、このプラ
スチック製シール25は、外輪22の内周面に形成され
た嵌合溝26(図2参照)に係合する外周縁部25aと
内輪21の内周面に形成されたシール溝27(図2参
照)に係合する内周縁部25bとを環状連結部25cで
連結して構成されている。なお、図3中PGはプラスチ
ック製シール25を射出成形により製造するときに射出
成形型のキャビティ内に溶融樹脂を射出するピンポイン
トゲートの位置を示している。
する場合に用いる射出成形型の一例を図5に示す。同図
において、射出成形型30は固定側型板31と可動側型
板32との間に中間型板33を有しており、この中間型
板33を挟んで固定側型板31と可動側型板32とを型
締めすると可動側型板32と中間型板33との間にリン
グ状のキャビティ34が形成されるようになっている。
ンナー35を画成しており、このランナー35には固定
側型板31の中央部に形成されたスプル(湯道)36か
ら溶融樹脂37が供給されるようになっている。また、
中間型板33はランナー35に供給された溶融樹脂37
をキャビティ34内に射出する複数のピンポイントゲー
ト38を有している。これらのピンポイントゲート38
はそれぞれキャビティ34の底面中央部に対向して開口
しており、かつキャビティ34の周方向に等間隔(例え
ば120°間隔)で設けられている。なお、図中39は
ランナーロックピン、40はエジェクターピンを示して
いる。また、溶融樹脂37には10〜50重量%のガラ
ス繊維が補強材として含まれている。
ランナー35に供給された溶融樹脂37はキャビティ3
4の周方向に等間隔で設けられた複数のピンポイントゲ
ート38からキャビティ34内に射出され、各ピンポイ
ントゲート38を中心に放射状に拡がってキャビティ3
4内に充填される。これにより、サイドゲート方式やサ
ブマリンゲート方式のようにガラス繊維等の補強用繊維
がキャビティ34内で一方向に偏って配向されることが
ないので、キャビティ34内に射出された樹脂37を均
一の収縮率で成形することが可能となる。また、キャビ
ティ34内に樹脂37を1つのゲートから射出した場合
に比べてキャビティ34内を流動する樹脂37の流動長
が短くなるので、キャビティ34内に射出された樹脂3
7に作用する流動方向の圧力差を小さくすることが可能
となる。
34内に射出された樹脂37の収縮率に起因するうねり
や反りなどの発生を抑制でき、転がり軸受の内輪と外輪
との間隙をシールする軸受用プラスチック製シールを射
出成形により精度よく製造することができるとともに、
内輪と外輪との間隙を良好にシールすることのできる軸
受用プラスチック製シールおよび転がり軸受を得ること
ができる。
面中央部に対向して開口し、かつキャビティ34の周方
向に等間隔で設けられた複数のピンポイントゲート38
から溶融樹脂37をキャビティ34内に射出するので、
キャビティ34内に溶融樹脂37を複数箇所から同時に
且つ均等に射出することが可能となり、これにより転が
り軸受の内輪と外輪との間隙をシールする軸受用プラス
チック製シールをより精度よく製造することができる。
形後における樹脂の剛性を図6に示す。同図において、
実線線Aは射出成形時における樹脂の流動特性を示し、
実線Bは射出成形後における樹脂の剛性を示している。
図6に示されるように、ガラス繊維の含有量が10重量
%より小さいと、射出成形後における樹脂の剛性が不足
して長期にわたる使用に十分に対応できず、特に温度が
上がると軸受用プラスチック製シールの剛性が著しく低
下して内輪と外輪との間隙を良好にシールすることがで
きなく場合がある。また、ガラス繊維の含有量が50重
量%を超えると、射出成形時に樹脂の流動性が低下し、
射出成形型のキャビティ内に樹脂が完全に充填されない
事態が生じることがある。従って、補強用繊維をガラス
繊維とする場合には、ガラス繊維の含有量が10〜50
重量%にすることが望ましい。
5aを有するプラスチック製シールに本発明を適用した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、たとえば
図7に示す第2の実施形態のように、外周縁部と内周縁
部の両方にリップ25a,25dを有するプラスチック
製シールについても本発明を適用できることは勿論であ
る。この場合、シール連結部平面より樹脂を充填できる
ピンポイントゲートであれば、シール外内径の形状に左
右されずにゲートを設けることができる。
と接触する接触シールについて本発明を適用したが、内
輪と非接触なシールについても本発明を適用することが
できる。
4に係る発明によれば、転がり軸受の内輪と外輪との間
隙を良好にシールすることのできる軸受用プラスチック
製シールおよび転がり軸受を提供できる。請求項2に係
る発明によれば、請求項1に係る発明の効果に加えて、
軸受用プラスチック製シールの形状精度をより一層高め
ることができる。
との間隙を良好にシールすることのできる転がり軸受を
提供できる。請求項6に係る発明によれば、キャビティ
内に射出された樹脂の収縮率に起因するうねりや反りな
どの発生を抑制でき、転がり軸受の内輪と外輪との間隙
をシールする軸受用プラスチック製シールを精度よく製
造することができる。
の内輪と外輪との間隙をシールする軸受用プラスチック
製シールをより精度よく製造することができる。
である。
示す断面図である。
製シールの平面図である。
である。
用いる射出成形型の一例を示す図である。
における樹脂の剛性を示す線図である。
ク製シールを示す図である。
用プラスチック製シールを示す平面図である。
の断面図である。
を軸受に組付けたときの状態を示す図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 転がり軸受の内輪と外輪との間隙をシー
ルする軸受用プラスチック製シールであって、溶融した
樹脂を補強用繊維と共に射出成形型のリング状キャビテ
ィ内に該キャビティの底面中央部に対向して開口する複
数のピンポイントゲートから射出して成形された樹脂成
形品からなることを特徴とする軸受用プラスチック製シ
ール。 - 【請求項2】前記ピンポイントゲートは、前記キャビテ
ィの周方向に等間隔で設けられていることを特徴とする
請求項1記載の軸受用プラスチック製シール。 - 【請求項3】 前記補強用繊維は、ガラス繊維であるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の軸受用プラスチッ
ク製シール。 - 【請求項4】 前記ガラス繊維は、前記樹脂中に10〜
50%の重量比で含まれていることを特徴とする請求項
3記載の軸受用プラスチック製シール。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
軸受用プラスチック製シールを備えてなることを特徴と
する転がり軸受。 - 【請求項6】 溶融した樹脂を補強用繊維と共に射出成
形型のリング状キャビティ内に射出して成形される軸受
用プラスチック製シールの製造方法であって、 前記樹脂を前記キャビティ内に該キャビティの底面中央
部に対向して開口する複数のピンポイントゲートから射
出して前記軸受用プラスチック製シールを製造すること
を特徴とする軸受用プラスチック製シールの製造方法。 - 【請求項7】 前記樹脂を前記キャビティ内に該キャビ
ティの底面中央部に対向して開口し、かつ前記キャビテ
ィの周方向に等間隔で設けられた複数のピンポイントゲ
ートから射出することを特徴とする請求項6記載の軸受
用プラスチック製シールの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001094257A JP2002292677A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 軸受用プラスチック製シールおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001094257A JP2002292677A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 軸受用プラスチック製シールおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002292677A true JP2002292677A (ja) | 2002-10-09 |
Family
ID=18948483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001094257A Pending JP2002292677A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 軸受用プラスチック製シールおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002292677A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005246894A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Nok Corp | 樹脂製軸受の成形方法およびその成形品 |
JP2009121677A (ja) * | 2007-10-23 | 2009-06-04 | Nsk Ltd | ねじ装置用シールの製造方法とねじ装置用シール及びねじ装置 |
-
2001
- 2001-03-28 JP JP2001094257A patent/JP2002292677A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005246894A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Nok Corp | 樹脂製軸受の成形方法およびその成形品 |
JP2009121677A (ja) * | 2007-10-23 | 2009-06-04 | Nsk Ltd | ねじ装置用シールの製造方法とねじ装置用シール及びねじ装置 |
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