JP2002291964A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002291964A
JP2002291964A JP2001104130A JP2001104130A JP2002291964A JP 2002291964 A JP2002291964 A JP 2002291964A JP 2001104130 A JP2001104130 A JP 2001104130A JP 2001104130 A JP2001104130 A JP 2001104130A JP 2002291964 A JP2002291964 A JP 2002291964A
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reels
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JP2001104130A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Onuki
芳和 大貫
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Konami Parlor Entertainment KK
Original Assignee
Konami Parlor Entertainment KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の役になる図柄を入賞ライン上に揃えや
すくすることで、遊技の興趣を高めるようにすること。 【解決手段】 本発明は、それぞれ複数の図柄が外周面
に設けられた複数のリールを回転させ、各リールの停止
によって決まる入賞ライン上の図柄の並びによって当選
役を決定する遊技機であり、遊技者が停止ボタンの押下
によって複数のリールの回転を停止するにあたり、所定
の図柄が入賞ライン上の停止位置にくるよりも僅かに早
いタイミングで報知を行うタイミング報知部45bを備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパチスロ
機、スロットマシン等の複数のリールが回転してその停
止図柄によって当選役を決定する遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、遊技機としては、スロットマシ
ンやパチスロ機等のように、メダル投入等を条件に、複
数の図柄列の可変表示およびその停止を行い、可変表示
を停止した際の表示図柄により一遊技の結果を決定する
とともに、決定した結果に応じて遊技者にメダルを払い
戻すものが広く知られている。ただし、通常は、遊技結
果の種類として「当たり」、「はずれ」、および引き分
けに相当する「再遊技(リプレイ)」があり、「当た
り」の場合にのみその当選役に応じた枚数のメダルが払
い戻されるようになっている。
【0003】また、遊技機の中には、特にパチスロ機の
ように、遊技者の興趣を高めるべく、「当たり」の中で
も特に「大当たり」に相当する場合に、それ以降「ビッ
グボーナスゲーム」と呼ばれる遊技者に有利な特別遊技
を、所定条件が満了するまで実施するものがある。「ビ
ッグボーナスゲーム」では、通常遊技の場合と同様に小
役入賞(小当たり)またはレギュラーボーナス入賞(中
当たり)の発生によってメダル払い戻しが得られるが、
その入賞確率が通常よりも高くなっている。そして、こ
のような入賞確率の高い遊技が所定遊技数(例えば最大
30回)終了するか、またはレギュラーボーナス入賞が
所定回数(例えば3回)発生すると、「ビッグボーナス
ゲーム」は終了し通常の遊技状態に戻る。
【0004】このような「ビッグボーナスゲーム」によ
り、一般に、遊技者は、400〜600枚程度のメダル
を獲得することができる。つまり、遊技結果が「大当た
り」に当選すれば、遊技者は、通常の遊技より多くのメ
ダルを獲得し得るようになる。これにより、「ビッグボ
ーナスゲーム」を実施する遊技機では、より多くのメダ
ル獲得を目標とする遊技者の興趣を高められる。
【0005】また、遊技機の遊技状態として、リプレイ
が高確率で入賞するリプレイタイム、遊技者に対して停
止操作をしやすくする期間であるアシストタイム、小当
たりや特定図柄が高確率で出現する集中役、リールの引
き込み制御を行わず遊技者の停止操作のみでリールを止
めることができるチャレンジタイムなど、不定期間その
遊技状態を継続できるようになっている。以下、この遊
技を、「特定遊技」と言う。遊技者にとっては、このよ
うな特定遊技が長く続くほど、多くのメダルを獲得でき
るチャンスとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような遊技機にお
いて、1回の遊技が開始され、回転するリールを遊技者
の好みの位置で止めようとした場合、遊技者は、各リー
ルに対応したストップボタンを所望のタイミングで押下
する操作を行うが、このタイミングによって入賞ライン
上に停止する図柄が決定されるため、非常に神経を使う
ことになる。
【0007】特に初心者では、ストップボタンを押下す
るタイミングにばらつきが大きく、好みの位置で図柄を
止めることが非常に困難である。このため、あまりにも
図柄が揃わないと遊技の楽しさが失われてしまい、持続
性を損なうという問題が生じる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために成されたものである。すなわち、本
発明は、それぞれ複数の図柄が外周面に設けられた複数
のリールを回転させ、各リールの停止によって決まる入
賞ライン上の図柄の並びによって当選役を決定する遊技
機であり、遊技者が停止ボタンの押下によって複数のリ
ールの回転を停止するにあたり、所定の図柄が入賞ライ
ン上の停止位置にくるよりも僅かに早いタイミングで報
知を行う報知手段を備えているものである。
【0009】このような本発明では、報知手段によるタ
イミング報知を利用して遊技者がリールの停止ボタンを
押下することによって、リールの所定図柄を入賞ライン
上に停止させやすくなり、遊技の楽しさや持続性を向上
させることができるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明に係る
遊技機について説明する。ただし、ここでは、本発明を
パチスロ機に適用した場合を例に挙げて説明する。
【0011】〔概略構成の説明〕先ず、標準的なパチス
ロ機の構成について説明する。図1は、パチスロ機の一
例の外観構成を示す正面図である。図例のように、パチ
スロ機1は、前面パネル部2と、これを開閉自在に支持
する箱型のキャビネット部3とから構成される。
【0012】前面パネル部2には、各リールの図柄を3
コマ分ずつ表示可能な図柄表示窓21と、遊技媒体であ
るメダルを投入するためのメダル投入口22と、図柄表
示窓21の左側に位置するランプ部23(1枚賭けラン
プ部23a、2枚賭けランプ部23b、3枚賭けランプ
部23c)と、図柄表示窓21の右側に位置するランプ
部24(インサートメダルランプ部24a、ウィンラン
プ部24b、ボーナスゲームランプ部24c、ビッグボ
ーナスゲームランプ部24d、ゲームオーバーランプ部
24e、リプレイランプ部24f)と、図柄表示窓21
の下側に位置する表示部25(クレジット表示部25
a、ペイアウト表示部25b、ボーナスゲーム回数表示
部25c)と、図柄表示窓21の上方に位置する液晶パ
ネル部26と、遊技者が操作する操作ボタン(MAXベ
ットボタン27c、スタートレバー27d、リール毎に
設けられたストップボタン27e)と、メダルを排出す
るためのメダル払い出し口28と、そのメダルが排出さ
れるメダル受け皿29と、が設けられている。また、前
面パネル部2の裏側には、メダル投入口22に接続さ
れ、投入されたメダルの真偽や枚数を判別するメダル判
別装置(ただし不図示)が設けられている。
【0013】図2は、パチスロ機の一例の内部構成を示
す概略図である。キャビネット部3の内部には、外周面
上に複数の図柄がプリントされた3個のリール31a〜
31cと、各リール31a〜31cの回転制御をはじめ
とした各種制御に必要な回路基板32と、多数枚(例え
ば200枚)のメダルを貯留および払い出し可能なメダ
ル払い出し装置34と、各種効果音を出力するスピーカ
35と、各部への電源供給を行う電源ボックス36と、
が組み込まれている。
【0014】〔遊技の概要の説明〕次に、以上のように
構成されたパチスロ機1を使用した遊技の手順およびそ
の際のパチスロ機1での動作の概要について説明する。
パチスロ機1を使用して遊技する場合、遊技者は、先
ず、メダル投入口22にメダルを投入する。このとき、
前面パネル部2では、遊技者にメダル投入を促すべく、
インサートメダルランプ部24aが点灯している。
【0015】メダルの投入があると、メダル投入口22
に接続するメダル判別装置は、投入されたメダルが有効
なものであるか否かを判別する。そして、メダル判別装
置で所定の条件に照らし合格と判別されたメダルは、有
効なメダルとしてカウントされ、メダル払い出し装置3
4へと送られる。一方、不合格のメダルは、カウントさ
れずにメダル払い出し口28から返却される。
【0016】有効なメダルがカウントされると、前面パ
ネル部2では、そのカウント枚数に応じてランプ部23
が点灯する。例えば、カウント枚数が1枚であれば、1
枚賭けランプ部23aが点灯し、賭数が1枚に設定され
たことを遊技者に報知する。カウント枚数が2枚であれ
ば、1枚賭けランプ部23aおよび2枚賭けランプ部2
3bが点灯し、賭数が2枚に設定されたことを遊技者に
報知する。カウント枚数が3枚であれば、1枚賭けラン
プ部23a、2枚賭けランプ部23bおよび3枚賭けラ
ンプ部23cが全て点灯し、賭数が3枚に設定されたこ
とを遊技者に報知する。このように、ランプ部23は、
3個のリール31a〜31c上における有効ラインを表
示する役割も兼ねている。
【0017】また、カウント枚数が4枚以上であれば、
前面パネル部2では、3枚を超えた枚数分をクレジット
表示部25aがデジタル表示する。クレジット表示部2
5aによる表示(クレジット表示)は、メダルの投入毎
に1ずつ加算更新される。なお、クレジット数が予め設
定された制限数(例えば50)に達した等の理由によっ
て、インサートメダルランプ部24aが消灯していると
きにメダル投入があると、そのメダルはカウントされず
にメダル払い出し口28から返却される。
【0018】ところで、クレジット表示部25aの表示
が既に3以上となっている場合に、遊技者がMAXベッ
トボタン27cを押下すると、クレジット表示が3減算
更新されるとともに、ランプ部23が全て点灯し、賭数
が3枚に設定される。このように、賭数の設定は、メダ
ル投入のみならず、MAXベットボタン27cの押下に
よって行うことも可能である。ただし、クレジット表示
部25aの表示が1または2の場合には、MAXベット
ボタン27cの押下によって、そのクレジット数に応じ
た賭数(1枚または2枚)が設定されることになる。
【0019】メダル投入口22へのメダル投入またはM
AXベットボタン27cの押下によって、遊技者はスタ
ートレバー27dの操作が可能となる。このとき、前面
パネル部2では、ランプ点灯等によりその旨を遊技者に
報知するようにしてもよい。3枚の賭数の設定後、遊技
者が遊技開始を要求するためスタートレバー27dを操
作すると、3個のリール31a〜31cは、後述するリ
ール駆動モータ(ステッピングモータ)の駆動によって
回転し、図柄の可変表示を開始する。その後、遊技者が
ストップボタン27eを押下すると、各ストップボタン
27eに対応するリール31a〜31cがそれぞれ個別
に停止する。ただし、遊技者がストップボタン27eを
押下しない場合には、所定時間の経過後に各リール31
a〜31cが自動的に停止する。
【0020】全てのリール31a〜31cが止まると、
一遊技が終了するとともに、そのときの図柄表示窓21
の有効ライン(入賞判定ライン)上に揃った図柄の組み
合わせが予め定められた「当選役」と比較され、遊技の
結果、すなわち入賞の有無が判定される。このとき、図
柄表示窓21に表示される横3列と斜め対角線上2列の
合計5列が入賞判定ラインとなる。なお、図柄の比較及
び判定は、回路基板32上に実現される後述の制御機能
によって行われる。
【0021】遊技結果には、大別すると、「当たり」と
「はずれ」と「再遊技」がある。また、「当たり」の例
としては、「小当たり(小役)」と「中当たり(レギュ
ラーボーナス)」と「大当たり(ビッグボーナス)」と
がある。
【0022】例えば、後述する以外の図柄である小役図
柄が入賞判定ライン上に揃うと、遊技結果は、「当た
り」の中の「小役」となり、揃った図柄の種類に応じて
予め定められた枚数(例えば2枚〜15枚)分だけメダ
ルが払い出され、クレジット表示の加算またはメダル払
い出し口28からの返却が行われる。この場合、遊技者
には、前面パネル部2のウィンランプ部24bの点灯に
よって遊技結果が小役入賞であることが報知される。さ
らには、ペイアウト表示部25bによるデジタル表示に
よって、メダルの払い出し枚数が報知される。
【0023】また、レギュラーボーナス図柄(例えば
「BAR」)が入賞判定ライン上に揃うと、遊技結果
は、「当たり」の中の「レギュラーボーナス」となり、
所定枚数(例えば15枚)のメダル払い出しに加えて、
「レギュラーボーナスゲーム」と呼ばれる特別遊技を所
定遊技数だけ行うことが可能となる。この場合、遊技者
には、前面パネル部2のボーナスゲームランプ部24c
の点灯によって遊技結果がレギュラーボーナス入賞であ
ることが報知される。
【0024】レギュラーボーナスゲーム時には、遊技者
にとって有利な特別遊技が所定遊技数(例えば最大12
回)だけ続く。レギュラーボーナスゲームでは、遊技毎
の賭数が1枚しか認められないが、入賞判定ライン上に
所定図柄(例えば「JAC」)を揃えることにより(以
下、これを「JAC入賞」という)、所定枚数(例えば
15枚)のメダル払い出しが得られる。そして、所定遊
技数が終了するか、またはJAC入賞が所定回数(例え
ば8回)発生すると、レギュラーボーナスゲームは終了
し通常の遊技状態に戻る。
【0025】ビッグボーナス図柄(例えば「7」または
「A」)が入賞判定ライン上に揃った場合には、遊技結
果は「当たり」の中の「ビッグボーナス」となり、所定
枚数(例えば15枚)のメダル払い出しに加えて、「ビ
ッグボーナスゲーム」と呼ばれる特別遊技を所定条件が
満了するまで行うことが可能となる。この場合、遊技者
には、前面パネル部2のビッグボーナスゲームランプ部
24dの点灯によって遊技結果がビッグボーナス入賞で
あることが報知される。
【0026】ビッグボーナスゲーム時には、遊技者にと
ってレギュラーボーナスゲーム時よりも一層有利な特別
遊技が最大所定遊技数(通常は、例えば30回)だけ続
く。ビッグボーナスゲームでは、通常の遊技の場合と同
様に小役入賞またはレギュラーボーナス入賞の発生によ
ってメダル払い出しが得られるが、その入賞確率が通常
よりも高くなる。そして、所定遊技数が終了するか、ま
たはレギュラーボーナス入賞が所定回数(通常は、例え
ば3回)発生すると、ビッグボーナスゲームは終了し通
常の遊技状態に戻る。
【0027】なお、レギュラーボーナスゲームおよびビ
ッグボーナスゲームの消化回数は、前面パネル部2のボ
ーナスゲーム回数表示部25cによる表示を通じて、遊
技者に報知される。また、レギュラーボーナスゲーム時
およびビッグボーナスゲーム時も、メダルの払い出し枚
数については、小役入賞の場合と同様に、ペイアウト表
示部25bにデジタル表示される。
【0028】入賞判定ライン上に同一図柄が全く揃わな
かった場合には、遊技結果が「はずれ」となり、遊技者
に対して何らの遊技上の特典も与えられない。
【0029】また、入賞判定ライン上に揃った図柄が再
遊技図柄であると、遊技結果は、いわゆる引き分けに相
当する「再遊技」となり、メダルの払い出しは行われな
いが、遊技者は新たなメダルの投入またはベットを行わ
ずに、再び「再遊技」となった遊技と同一条件で遊技を
行うことが可能になる。この場合、遊技結果が「再遊
技」である旨は、前面パネル部2のリプレイランプ部2
4fの点灯によって遊技者に報知される。
【0030】このようにして、一遊技が終了し、遊技結
果が決定し、その遊技結果が報知されると、遊技者は、
報知された遊技結果に対応しつつ、引き続き次の遊技を
行うことになる。
【0031】なお、遊技結果の報知は、上述したような
ランプ部24の点灯ではなく、ランプ部24の点滅やス
ピーカ35からの効果音の出力等と組み合わせて行うよ
うにしてもよい。
【0032】〔遊技の制御に必要な機能構成の説明〕次
に、以上のような遊技結果の決定をはじめとした各種動
作制御を行うために必要となる、パチスロ機1の機能構
成について説明する。図3は、パチスロ機の一例の機能
構成を示すブロック図である。パチスロ機1の回路基板
32上には、CPU(Central Processing Unit)、R
OM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Me
mory)、各種インターフェイス等の組み合わせによって
中央制御装置(マイクロコンピュータ)4が構成されて
いる。中央制御装置4は、ROMに格納された所定プロ
グラムをCPUが実行することにより、遊技条件制御部
41、内部当選抽選部42、リール駆動制御部43、当
選管理部44および報知部45としての機能を実現す
る。
【0033】遊技条件制御部41は、遊技の開始条件を
管理するためのものであり、メダル判別装置からのメダ
ルカウント通知、MAXベットボタン27cの押下、ま
たは当選管理部44からの「再遊技」への入賞通知があ
ると、遊技が開始可能であると判断し、それに応答して
前面パネル部2のランプ部23の点灯やスピーカ35か
らの効果音の出力等を行うようになっている。これによ
り、遊技者には、開始しようとする遊技の条件(賭数お
よび有効ライン)が報知される。
【0034】内部当選抽選部42は、遊技条件制御部4
1による遊技条件の報知処理後、遊技者によるスタート
レバー27dの操作があると、その操作によって開始さ
れる遊技について、いわゆる内部抽選を行うものであ
る。内部抽選とは、遊技の結果をどうするか、すなわち
遊技の当選役をどの当選役にするかを、その遊技が終了
するのに先立って、パチスロ機1の内部で抽選すること
をいう。
【0035】内部当選抽選部42では、このような内部
抽選を、乱数を利用して行う。つまり、内部当選抽選部
42は、スタートレバー27dの操作(遊技の開始)が
あると、乱数発生器等を用いて乱数を発生する(以下、
この乱数を「当選判定用乱数」という)。そして、予め
当選判定用乱数の値と当選役の数値範囲との対応関係が
記述された当選判定テーブル42aに基づいて、発生し
た当選判定用乱数の値がどの数値範囲に属するかを判断
する。このようにして、内部当選抽選部42は、発生し
た当選判定用乱数から導かれる当選役の特定を行う。
【0036】このとき、当選役決定の基になる当選判定
テーブル42aには、複数の当選役それぞれについての
数値範囲が規定されているが、その数値範囲の大きさが
当選役毎に異なっており、これにより各当選役に対する
当選確率に差が生じている。例えば、「ビッグボーナ
ス」に関する数値範囲は小さいのでその当選確率が低い
が、「はずれ」に関する数値範囲は大きいのでその当選
確率が高い、といった具合である。
【0037】つまり、内部抽選は、当選判定用乱数の値
が当選判定テーブル42a上のどの数値範囲に属するか
によって決定され、「はずれ」および「再遊技」を含め
た複数種類の当選フラグによって表される。どの当選役
にヒットするかは、このような当選判定テーブル42a
のデータ設定に応じた確率の下で決まるため、遊技者の
技量に極端に左右されることなく、例えば遊技場の1日
の営業時間内でのトータル的なメダル支払い率が略一定
に維持されることになる。
【0038】ただし、内部当選抽選部42は、当選確率
の異なる二つの当選判定テーブル42aを有しており、
詳細を後述するように、必要に応じて各当選判定テーブ
ル42aを使い分けるようになっている。各当選判定テ
ーブル42aの相違は、「再遊技」への当選確率にあ
る。すなわち、一方の当選判定テーブル(以下「通常テ
ーブル」という)は、「当たり」、「はずれ」および
「再遊技」のそれぞれの当選役について数値範囲が規定
されているが、他方の当選判定テーブル(以下「リプレ
ーテーブル」という)では、「はずれ」についての数値
範囲が「再遊技」についてのものに置換されている。こ
れにより、リプレーテーブルでは、通常テーブルに比べ
て、「再遊技」への当選確率が高くなっている。なお、
リプレーテーブルにおける数値範囲の置換は、「はず
れ」について数値範囲の全部を「再遊技」に置換して
も、あるいは「はずれ」について数値範囲の一部を「再
遊技」に置換してもよい。
【0039】リール駆動制御部43は、各リール31a
〜31cの回転動作を制御するものである。すなわち、
リール駆動制御部43は、遊技者によるスタートレバー
27dの操作があると、リール駆動モータに駆動指示を
与えて各リール31a〜31cを回転させ、遊技者によ
るストップボタン27eの押下があると、またはスター
トレバー27d操作後に所定時間が経過すると、リール
駆動モータに停止指示を与えて各リール31a〜31c
を停止させる。
【0040】ただし、リール駆動制御部43は、各リー
ル31a〜31cを停止させるのにあたって、各リール
31a〜31cの引き込み制御を行うようになってい
る。引き込み制御とは、内部当選抽選部42での内部抽
選の結果に沿うように、各リール31a〜31cの停止
タイミングを制御することをいう。
【0041】例えば、ストップボタン27eの押下に応
じて各リール31a〜31cを停止させる場合であれ
ば、リール駆動制御部43は、そのストップボタン27
eの押下から所定時間(例えば190msec)以内に
各リール31a〜31cを停止させるが、その停止まで
の時間が必ずしも一律ではなく、所定時間の範囲内で内
部当選抽選部42での内部抽選の結果に沿うように停止
図柄を調整する。これにより、例えば最大で4コマ分だ
け各リール31a〜31cの停止位置を調整できるの
で、内部当選抽選部42での内部抽選の結果が「はず
れ」であれば、遊技者が「当たり」を発生させるタイミ
ングでストップボタン27eを押下しても、入賞判定ラ
イン上に図柄が揃わないようにする。一方、内部当選抽
選部42での内部抽選の結果が「当たり」であれば、入
賞判定ライン上に該当する図柄が揃うように各リール3
1a〜31cを停止させる。
【0042】さらに、リール駆動制御部43は、例え
ば、内部当選抽選部42での内部抽選の結果、当選フラ
グが立っているにも拘わらず、遊技者が各リール31a
〜31cの図柄を揃えられなかった場合に、各リール3
1a〜31cの停止図柄を通常と異なる態様にすること
で、いわゆる「リーチ目」を表示して、内部当選抽選部
42での内部抽選の結果を遊技者に報知する、といった
ことも行い得る。ここで、「リーチ目」とは、内部当選
抽選部42での内部抽選の結果を遊技者に報知するため
のものをいい、ボーナス役のように内部当選していても
入賞できなかったが次の遊技以降も内部当選状態を継続
させることができる場合に、各リール31a〜31cに
よって停止表示される表示態様のことをいう。ただし、
小役のように内部当選の結果が一遊技のみ有効である場
合には、表示しても意味がないことから、「リーチ目」
は表示されない。
【0043】このようなリール駆動制御部43における
引き込み制御は、各リール31a〜31cを駆動するリ
ール駆動モータが、ステッピングモータからなるので実
現可能となる。つまり、リール駆動制御部43は、リー
ル駆動モータに対するパルス制御を通じて、各リール3
1a〜31cの入賞判定ライン上における表示図柄を常
に把握することができるので、上述したような引き込み
制御を行うことができる。
【0044】当選管理部44は、リール駆動制御部43
が停止させた各リール31a〜31cの入賞判定ライン
上における表示図柄を、予め定められた「当選役」と比
較し、遊技の結果、すなわちその遊技における入賞の有
無を判定するものである。詳しくは、リール駆動制御部
43での引き込み制御による停止図柄の調整幅には限界
があることから、内部当選抽選部42での内部抽選の結
果が「当たり」または「再遊技」であり、かつ、リール
駆動制御部43が停止させた各リール31a〜31cの
入賞判定ライン上における表示図柄が「当たり」または
「再遊技」であれば、遊技結果が「当たり」または「再
遊技」であると判定し、それ以外の場合には全て遊技結
果が「はずれ」であると判定する。そして、その判定結
果に応じて、当選管理部44は、遊技者に対するメダル
払い出しを行うように、前面パネル部2のクレジット表
示部25aまたはメダル払い出し装置34に指示を与え
る。
【0045】また、当選管理部44では、遊技結果が
「中当たり(レギュラーボーナス)」または「大当たり
(ビッグボーナス)」であると判定した場合に、それ以
降、内部当選状態を継続させ、一定期間だけ「レギュラ
ーボーナスゲーム」または「ビッグボーナスゲーム」を
遊技者に行わせるように決定するが、その決定に併せて
当該一定期間の終了条件の設定をも行うようになってい
る。
【0046】報知部45は、遊技結果報知部45aとタ
イミング報知部45bとから構成される。このうち、遊
技結果報知部45aは、前面パネル部2のランプ部24
を点灯(または点滅)させたり、スピーカ35から効果
音を出力したり、液晶パネル部26における画像の表示
態様(演出効果)を可変させることによって、当選管理
部44が判定した遊技結果等を遊技者に対して報知する
ものである。
【0047】また、タイミング報知部45bは、遊技の
開始によって回転する複数のリールを遊技者がストップ
ボタン27eの押下によって停止させるにあたり、所定
の図柄が入賞ライン上の停止位置にくるよりも僅かに早
いタイミングで報知を行う部分である。この報知として
は、ランプ部24によるランプ点灯での報知、液晶パネ
ル部26によるグラフィックスによる報知、スピーカ3
5による音による報知、ならびにこれらの組み合わせに
よる。
【0048】〔制御処理動作例の説明〕次に、以上のよ
うな機能構成を実現する中央制御装置4が、遊技機1で
の遊技の際に行う制御動作例について説明する。図4お
よび図5は、中央制御装置による制御処理動作の概要を
示すフローチャートである。
【0049】図4に示すように、中央制御装置4は、遊
技者によるメダル投入またはベット操作(MAXベット
ボタン27cの押下)の後(ステップ101、以下ステ
ップを「S」と略す)、遊技者によるスタートレバー2
7dの操作があると(S102)、遊技のための制御動
作を開始する。
【0050】このとき、中央制御装置4では、遊技のた
めの制御動作の開始にあたって、先ず、その遊技がリプ
レータイム中のものであるか否かを、内部当選抽選部4
2が判断する(S103)。リプレータイムとは、「再
遊技」への当選確率が高くなっている状態(期間)のこ
とをいう。内部当選抽選部42では、この判断を、当選
フラグの一つであるリプレータイム中フラグが立ってい
るか否かに基づいて行うようにすればよい。
【0051】この判断の結果、リプレータイム中でなけ
れば、内部当選抽選部42は、内部抽選を行う際に基に
する当選判定テーブル42aを、通常テーブルとする設
定を行う(S104)。
【0052】一方、リプレータイム中であれば、内部当
選抽選部42は内部抽選を行う際に基にする当選判定テ
ーブル42aを、リプレーテーブルとする設定を行う
(S105)。そして、リプレータイムにおける遊技数
のカウント値を「1」減算した後(S106)、そのカ
ウント値が「0」となったか否かを判断し(S10
7)、「0」となればリプレータイム中フラグをクリア
する(S108)。
【0053】このようにして、当選判定テーブル42a
についての設定、すなわち通常テーブルかリプレーテー
ブルかの設定を行った後は、続けて、内部当選抽選部4
2が内部抽選処理を行うとともに(S109)、リール
駆動制御部43が各リール31a〜31cの回転動作を
開始する(S110)。このとき、遊技結果報知部45
aは、内部当選抽選部42での内部抽選の結果を受け
て、適宜液晶パネル部26における画像の表示態様(演
出効果)を可変させ、遊技者に対する遊技中演出処理を
行うようにしてもよい(S111)。
【0054】その後、内部当選抽選部42での内部抽選
の結果を報知部45が受けて、所定の役に内部当選して
いるか否かを判断し(S112)、当選している場合に
は、タイミング報知部45bによって、予め設定された
タイミング報知を行う(S113)。
【0055】このようなタイミング報知が行われた場
合、遊技者は所定の役になるための図柄を入賞ライン上
に容易に揃えるチャンスであることを把握し、そのタイ
ミング報知をいわゆる目押しのアシストとして利用して
ストップボタン27eを押下する。
【0056】タイミング報知としては、ランプ部24に
よるランプの点灯、液晶パネル26によるグラフィック
ス表示、スピーカ35による音の出力が挙げられる。例
えば、ランプ部24によるタイミング報知の例として、
停止の対象となるリールのバックライトを消灯してお
き、止めるタイミングに合わせてバックライトを点灯す
る。また、1リール全体の消灯、点灯によって報知して
もよい。また、消灯から点灯ではなく、点灯した状態か
ら止めるタイミングに合わせて消灯してもよい。
【0057】また、液晶パネル部26によるグラフィッ
クスを用いたタイミング報知の例としては、「3」→
「2」→「1」→「0」のように数字を逆算(カウント
ダウン)して、「0」表示のタイミングでストップボタ
ン27eを押下させるようにしたり、例えば爆弾が爆発
する動きのあるグラフィックスを用いて爆発のグラフィ
ックス表示のタイミングでストップボタン27eを押下
させるようにする。
【0058】また、スピーカ35による音でのタイミン
グ報知としては、カウントダウンのように「3(さ
ん)」→「2(にい)」→「1(いち)」→「0(ゼ
ロ)」のような音声や、トーンの異なる音(例えば、時
報のような音調)でストップボタン27eの押下タイミ
ングを報知する。
【0059】なお、これらランプ部24、液晶パネル部
26、スピーカ35によるタイミング報知は、単独でも
各々組み合わせたものでもよい。組み合わせることで、
より一層タイミング報知の効果を増すことができ、遊技
者の楽しみも増加することになる。
【0060】ここで、タイミング報知(上記カウントダ
ウンのような報知では、「0」になる最後の報知)は、
内部当選によって決まる停止すると有利となる図柄が入
賞ライン上に停止する位置よりわずかに手前にある時に
行う。わずか手前とは、報知があってから遊技者がスト
ップボタン27eを押下するまでの反射神経等による時
間差と、ストップボタン27eが押下されてからリール
が停止するまでの時間差とを考慮して定められる。ま
た、リールの停止制御(いわゆる引き込み)を行ってい
る場合には、タイミング報知を行ってから遊技者がスト
ップボタン27eを押下し、リールが停止することで引
き込み範囲内に収まるよう、先に示した時間差を考慮し
て定められる。
【0061】このようなタイミング報知により、遊技者
は所定の役になる図柄を入賞ライン上に高確率で停止さ
せることが可能となる。
【0062】一方、タイミング報知が行われない場合に
は、遊技者の所望のタイミングでストップボタン27e
を押下するか、または所定時間が経過すると、図5に示
すように、リール駆動制御部43は、内部当選抽選部4
2での内部抽選の結果に基づいて各リール31a〜31
cの引き込み制御を行いつつ、各リール31a〜31c
の回転を停止させる(S114)。このとき、例えばボ
ーナス役に内部当選しているのに遊技者が入賞できなけ
れば、リール駆動制御部43は、適宜各リール31a〜
31cの停止図柄の表示態様を可変させ、遊技者に対す
る遊技後演出処理(例えば「リーチ目」の表示)を行う
ようにしてもよい(S115)。
【0063】リール駆動制御部43が各リール31a〜
31cを停止させた後は、当選管理部44がその遊技に
おける入賞の有無を判定し(S116)、判定結果が
「当たり」であれば、遊技者に対するメダル払い出し処
理を行うように、前面パネル部2のクレジット表示部2
5aまたはメダル払い出し装置34に指示を与える(S
117)。
【0064】さらに、当選管理部44は、各リール31
a〜31cの停止によって終了した遊技が「レギュラー
ボーナスゲーム(RB)」中のものであったか否かを判
断し(S118)、そうであれば「RB」の終了条件
(例えば規定回数の終了)が満たされたかを判断する処
理を行う(S119)。また、「RB」中のものでなけ
れば、続いて、当選管理部44は、「当たり」の種類が
「RB」であるか否かを判断し(S120)、そうであ
れば「RB」の開始処理を行う(S121)。さらに、
当選管理部44は、「当たり」の種類が「ビッグボーナ
スゲーム(BB)」中における「RB」の場合にも、同
様に「RB」の開始処理を行う。
【0065】また、「当たり」の種類が「RB」でなけ
れば、当選管理部44は、各リール31a〜31cの停
止によって終了した遊技が「BB」中のものであったか
否かを判断し(S122)、そうであれば「BB」の終
了条件(例えば規定回数の終了)が満たされたか否かを
判断する処理を行う(S300)。また、「BB」中の
ものでなければ、続いて、当選管理部44は、「当た
り」の種類が「BB」であるか否かを判断し(S12
3)、そうであれば「BB」の開始処理を行う(S20
0)。
【0066】また、遊技の入賞有無の判定結果が「当た
り」ではなく、引き分けに相当する「再遊技」である場
合には(S124)、当選管理部44は、その旨を遊技
条件制御部41へ通知する。これを受けて、遊技条件制
御部41は、再遊技成立時のメダル投入条件、すなわち
次に開始しようとする「再遊技」におけるメダル投入条
件を報知する。詳しくは、再遊技成立時のメダル投入枚
数と同一の枚数分だけ、擬似的なメダル投入音をスピー
カ35から出力し、さらにはそのメダル投入枚数分だけ
前面パネル部2のランプ部23を点灯させる。そして、
遊技条件制御部41は、遊技者が新たなメダルの投入ま
たはベットを行わずに再び遊技を行うことを可能にす
る。
【0067】次に、以上のような制御処理の中で行われ
るBB開始処理(図5におけるS200)についてさら
に詳しく説明する。図6は、BB開始処理の一例を示す
フローチャートである。
【0068】BB開始処理は、「当たり」の種類が「B
B」であった場合、すなわちビッグボーナス図柄(例え
ば「7」または「A」)が入賞判定ライン上に揃った場
合に行われる。BB開始処理では、当選管理部44が、
先ず、BB遊技中フラグを立てる(S201)。このよ
うな当選フラグを立てることで、当選管理部44は、次
に行う遊技が「BB」であることを内部当選抽選部42
等に通知する。さらに、当選管理部44は、その「B
B」の終了条件である「RB入賞」の回数(例えば3
回)および最大遊技数(例えば30回)を、当選管理部
44が使用するメモリ領域内のカウンタに設定する(S
202,S203)。
【0069】続いて、以上のようなBB開始処理に対応
して行われるBB終了判定処理(図5におけるS30
0)についてさらに詳しく説明する。図7は、中央制御
装置による制御処理動作のうちのBB終了判定処理の一
例を示すフローチャートである。
【0070】BB終了判定処理では、当選管理部44
が、カウンタに設定された「BB」期間中の遊技数また
はRB入賞回数(以下、これらを「残ゲーム数」と総称
する)の減算処理を行った後に(S301)、その残ゲ
ーム数が「0」であるか否かを判断し(S302)、
「0」でなければ「BB」の残ゲーム数をボーナスゲー
ム回数表示部25cに表示させる(S303)。そし
て、次の遊技も、引き続いて同一の「BB」設定条件に
て行う。
【0071】一方、「BB」の残ゲーム数が「0」であ
れば(S302)、当選管理部44は、「BB」の遊技
中であることを示すBB遊技中フラグをクリアし(S3
04)、「BB」の遊技を終了する。
【0072】なお、本実施形態では、本発明をパチスロ
機に適用した場合を例に挙げて説明したが、本発明はこ
れに限定されるものではない。つまり、本発明は、パチ
スロ機以外にも、例えばコインを投入して遊技するスロ
ットマシンをはじめとした他のアミューズメント機器に
適用することが考えられる。したがって、本発明におけ
る可変表示手段は、本実施形態で説明した3個のリール
31a〜31cによる回胴式のものに限らず、例えばC
RT(Cathode Ray Tube)等からなるビデオ表示タイプ
のものであってもよい。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。すなわち、遊技者がストップボタ
ンを押下するタイミングの目安ができるため、所定の役
になる図柄を入賞ライン上に揃えられる確率の高くな
り、遊技に対する興趣を高め、持続性を向上させること
が可能となる。特に初心者にとっては、ストップボタン
を押下するタイミングが分かりやすくなり、楽しく遊技
を進めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る遊技機の一例の外観構成を示す
正面図である。
【図2】 本発明に係る遊技機の一例の内部構成を示す
概略図である。
【図3】 本発明に係る遊技機の一例の機能構成を示す
ブロック図である。
【図4】 本発明に係る遊技機の一例が備える中央制御
装置による制御動作例の概要を示すフローチャート(そ
の1)である。
【図5】 本発明に係る遊技機の一例が備える中央制御
装置による制御動作例の概要を示すフローチャート(そ
の2)である。
【図6】 本発明に係る遊技機の一例が備える中央制御
装置でのBB開始処理の概要を示すフローチャートであ
る。
【図7】 本発明に係る遊技機の一例が備える中央制御
装置でのBB終了判定処理の概要を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1…パチスロ機、4…中央制御装置、32…回路基板、
41…遊技条件制御部、42…内部当選抽選部、42a
…当選判定テーブル、43…リール駆動制御部、44…
当選管理部、45…報知部、45a…遊技結果報知部、
45b…タイミング報知部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ複数の図柄が外周面に設けられ
    た複数のリールを回転させ、各リールの停止によって決
    まる入賞ライン上の図柄の並びによって当選役を決定す
    る遊技機において、 遊技者が停止ボタンの押下によって前記複数のリールの
    回転を停止するにあたり、所定の図柄が入賞ライン上の
    停止位置にくるよりも僅かに早いタイミングで報知を行
    う報知手段を備えていることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記停止位置には、前記所定の図柄の引
    き込み範囲を含むことを特徴とする請求項1記載の遊技
    機。
  3. 【請求項3】 前記報知手段は、前記リールのバックラ
    イトの消灯/点灯の切り換えによって前記タイミングの
    報知を行うことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記報知手段は、グラフィカル表示によ
    って前記タイミングの報知を行うことを特徴とする請求
    項1記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記報知手段は、前記グラフィカル表示
    として数字の減算により前記タイミングの報知を行うこ
    とを特徴とする請求項4記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記報知手段は、音によって前記タイミ
    ングの報知を行うことを特徴とする請求項1記載の遊技
    機。
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