JP2013215386A - スロットマシン遊技支援装置及びスロットマシン遊技支援装置用プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スロットマシン遊技支援装置1は、リール上における図柄の配置データ、特定の図柄が特定の位置を通過する際にスロットマシンから出力される特定図柄識別信号の出力タイミングに関する情報、及びこの信号の出力タイミングからの経過時間とこの経過時間に伴って変化するリール上における特定の図柄の位置との関係を示す図柄位置データ、を含む、リール制御に関するリール制御情報を記憶する記憶手段と、特定図柄識別信号を検出する検出手段と、検出タイミングからの経過時間と、リール制御情報とに基づいて所望する図柄の位置を推定する図柄位置推定手段と、推定の結果に基づいて、停止操作によりリールが所望の図柄で停止可能な操作タイミングを報知する停止操作タイミング報知手段と、を備える構成としてある。
【選択図】図6
Description
このようなスロットマシンでは、一遊技毎にスタートレバーの操作に応じて、所定の抽選確率に基づいて内部抽選が行われ、内部抽選の結果、当選内容に対応する図柄で停止されるように、ストップボタンの操作タイミングに基づいて各リールが停止制御される。
このような操作は「目押し」と称され、回転中のリール上において変動する図柄を識別可能な技量が要求される。そのため、「目押し」に不慣れな初心者などは、ボーナス図柄を揃えることができず、繰り返しの操作により無駄にメダルを消費していた。
ところが、このような報知機能を有しない機種の場合は、目押しの補助を受けることができないため、初心者は、このような機種での遊技を避ける傾向があった。
特許文献1に記載の携帯報知装置は、回転中のリールの図柄を動画撮影し、この動画から遊技者が停止を所望する所望図柄を所定の画像処理を用いて抽出するとともに、動画中においてこの所望図柄が繰り返し撮影されることとなる時刻を予測することにより、所望図柄が停止可能なタイミングを報知するようになっている。
本発明のスロットマシン遊技支援装置は、スロットマシン遊技において回転中のリールを停止させるときに用いられる補助装置であって、遊技者が停止を所望する所望図柄でリールが停止可能な操作タイミングを報知することにより、遊技者の目押しを補助するようになっている。
はじめに、本発明のスロットマシン遊技支援装置による支援を必要とするスロットマシンの構成について、図1及び図2を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、スロットマシン100は、コンピュータで構成される主制御部110、副制御部120等が収納可能な筐体100bと、この筐体100bの正面側を開閉可能に覆う前扉100aとで構成されている。
前扉100aには、遊技操作に係る操作部130が設けられ、この操作部130には、メダルが投入されるメダル投入口131と、各リール161a〜161cの回転を始動させるスタートレバー132と、回転している各リール161a〜161cを停止させる3つのストップボタン133a〜133c等が配設されている。
表示窓140は、リール161の視認用の窓部で、各リール161a〜161cの縦方向に連続して隣接する三つの図柄をそれぞれ視認できるようになっている。したがって、リールが停止した時には、表示窓140には、3×3の合計9個の図柄が遊技者に表示されることになる。
また、表示窓140には、計5ライン(中段、上段、下段、右上斜め、右下斜め)からなる有効ラインが設けられており、この有効ライン上に停止表示した図柄の組合せによって、遊技者に付与される特典の有無(ハズレ、ハズレ以外)、及び特典の種類(ボーナス、小役、再遊技など)等が判定されるようになっている。
告知ランプ150は、内部抽選の結果、例えば、ボーナス役に当選した場合に、所定の態様で点灯する発光手段であり、内部に設けられたLED(発光素子)が発する光によって図柄等が透光表示される。
また、各リール161a〜161cには、基準位置を示す「マーカー」(例えば、遮光片)が設けられている。このマーカーは、ドラムユニット160の回胴位置検出部(例えば、フォトインタラプタ)によってリール161が一回転するごとに検出される。
また、回胴位置検出部は、各リール161a〜161cが一回転する間において、有効ライン(例えば、中段)を通過するときにマーカーを検出し、マーカー信号として主制御部110に出力する。
このような構成より、主制御部110は、各リール161a〜161cの回転中の基準位置を認識しながら、各リール161a〜161cの回転・停止を制御することができる。
図柄通過告知ランプ180(180a〜180c)は、各リール161それぞれに対応して設けられた複数(例えば、3つ)のLED(発光素子)からの光を機外に向けて出射可能に構成されている。
この図柄通過告知ランプ180は、それぞれのリール161における特定の図柄が特定の位置を通過するときに発光するように制御され、リール上における特定の図柄の位置を機外から識別可能に出力する。
例えば、特定の図柄として、リール上の複数の図柄のうちでマーカーの位置に対応して表された図柄(以下、マーカー図柄という)が、特定の位置として、マーカーが回胴位置検出部により検出される「有効ラインの中段位置」を通過するときに、図柄通過告知ランプ180が点灯するようになっている。
また、図柄通過告知ランプ180が点灯するタイミングは、以下のように定められている。
例えば、図4に示すように、リール161が回転を始動してから回転速度が一定の速度に達するまでの加速回転中に1回点灯させるパターン(点灯パターン1)、リール161が回転始動してから一定の速度で回転する定速回転中に1回点灯するパターン(点灯パターン2)、所定のタイミングからリールが一回転するたびに点灯、その後消灯を繰り返すパターン(点灯パターン3)などの複数のパターンの中からいずれか一の点灯パターンで点灯制御される。
二次元コード190は、スロットマシン100のリール制御に関するリール制御情報を所定のコード(例えば、QRコード(登録商標))に変換したもので、例えば、各リール161に表された図柄の配置を示す図柄配置データ、リール161上におけるマーカー図柄が有効ラインの中段位置を通過する際にスロットマシンから出力される特定図柄識別信号の出力タイミングに関する情報、特定図柄識別信号の出力タイミングからの経過時間とこの経過時間に伴って変化するリール上におけるマーカー図柄の位置との関係を示す図柄位置データ、を少なくとも含む情報となっている。
なお、特定図柄識別信号の出力タイミングに関する情報は、本実施形態では、各図柄通過告知ランプ180が消灯から点灯に変化する点灯タイミングにおいて、各リール上における「マーカー図柄」が「有効ラインの中段位置」を通過するタイミングあることが特定可能な情報となっている。
また、二次元コード190を所定の表示器(例えば、液晶テレビ)を介して表示させるとともに、普段は表示させずに、スロットマシン遊技において、特定の遊技状態、例えば、内部抽選によってボーナス役に当選したときなどに表示させることもできる。
例えば、主制御部110は、遊技者によりスタートレバー132が操作され(始動操作)、スタート信号が入力されると、各リール161a〜161cを回転させる制御を行う(リール駆動制御処理)。
また、主制御部110は、スタートレバー132が操作されたときに、ボーナス役や小役等の当否を抽選する内部抽選を行う。
さらに、各リール161の回転中において、前述の点灯パターン1〜3のうちのいずれかの点灯パターンで、図柄通過告知ランプ180の点灯制御を行う(図柄通過告知ランプ制御処理)。
また、各ストップボタン133a〜133cが遊技者により操作され(停止操作)、この停止操作を示すストップ信号が入力されると、この入力タイミングに基づいて抽選結果に応じた図柄の組合せで停止するように、回転している各リール161a〜161cを停止させる制御を行う(リール停止制御処理)。
まず、遊技者がメダル投入口131にメダルを投入することで遊技が開始される。次いで、スタートレバー132が操作されることにより、各リール161a〜161cが回転を開始し、同時に、内部抽選が行われる。内部抽選により、例えば、ボーナス役に当選した場合には、告知ランプ150が点灯し、ボーナス当選が遊技者に告知される。
また、各リール161の回転中において、図柄通過告知ランプ180を所定の点灯パターンで点灯させる。
そして、遊技者がボーナス役に対応するボーナス図柄の組合せになるように、この図柄を狙って好適なタイミングで各ストップボタン133a〜133cを操作(目押し)すると、この操作タイミングに基づいて有効ライン上にボーナス図柄が停止するように、回転している各リール161a〜161cが停止制御される。
ただし、後述するリール停止制御処理において、ストップボタン133が操作されたタイミングからさらにリール161の回転を進めることができるスベリコマ数が予め定められていることから、リール161上における当選内容に対応する図柄の配置間隔がスベリコマ数を超えるときには、停止操作のタイミングによっては、当選内容に対応する図柄で停止しない場合がある。特に、ボーナス図柄は、リール161上において表される図柄数は1又は2図柄であり、スベリコマ数を超える間隔で配置せざるを得ないことから、ボーナス図柄を停止させることができない停止操作タイミングが存在することとなる。
[リール駆動制御処理]
リール駆動制御処理では、主制御部110が、スタートレバー132の始動操作によってスタート信号を入力すると、ドラムユニット160にパルス(駆動)信号を出力し、ステッピングモータを駆動させて、リール161の回転を始動させる。
始動後のリール161は、徐々に回転速度を増して回転する加速回転を行い、回転速度が一定の速度に達したときには加速回転を終了して、一定の速度で定速回転を行うように、主制御部110によって制御されるようになっている。
具体的には、主制御部110は、所定の記憶手段(例えば、RAM)に設けられた図柄更新領域において、ドラムユニット160に出力するパルス信号の所定パルス数(各図柄間の回転角度に相当)ごとに+1更新するとともに(20まで)、ドラムユニット160の回胴位置検出部からマーカー信号を受信するごとに“0”に初期化することにより、有効ライン上に位置するリールの図柄(図柄番号)を監視するようになっている。
この例では、有効ライン上(例えば、中段)に位置する図柄番号“0”に対応する図柄から回転を始動した場合を示すものであるが、任意の図柄から回転を始動した場合も同様な変遷を辿ることになる。
すなわち、任意のある図柄が有効ラインの中段位置で停止した状態から、スタートレバー132に対する始動操作によってリール161が回転を始動した場合、その任意の図柄は、リール回転始動からの経過時間とともに図3に示すように遷移することになる。
具体的には、リール回転中におけるある一の図柄の通過位置は、有効ライン上(中段)の通過位置を「位置0」とすると、これよりリール161が1図柄分回転した通過位置を「位置1」、2図柄分回転した通過位置を「位置2」というように、リール161が1図柄分回転するごとに「位置20」までプラス1ずつ更新され、「位置20」からリール161が1図柄分回転すると「位置0」に戻る、数値として表すことができる。
つまり、図3は、「ある図柄」の「リール回転始動からのある経過時間」におけるリール上位置を示す、図柄位置データとなっている。
そうすると、「ある図柄」をマーカー図柄とした場合でも、マーカー図柄は、図3に示すような軌跡を描きながらリール上の位置を時間軸上で遷移させ、「位置0」〜「位置20」の各位置を通過することになるので、この図3に示す図柄位置データにおいて、マーカー図柄の位置が特定されれば、同じリール上に位置する、遊技者が停止を所望する所望図柄の位置も特定されることになる。
図柄通過告知ランプ制御処理は、それぞれのリール161におけるマーカー図柄が有効ラインの中段位置を通過するときに実行される図柄通過告知ランプ180を点灯させるための制御処理で、図4に示す点灯パターン1〜3の中からいずれか一の点灯パターンで図柄通過告知ランプ180を点灯制御する。
また、点灯パターン2は、リール161が回転を始動してから一定の速度で回転する定速回転中に1回点灯させる点灯パターンであり、例えば、マーカー図柄が、リールが定速回転になった後、最初(1回目)又はn回目に有効ラインの中段位置を通過するタイミングなどにおいて、図柄通過告知ランプ180を消灯から点灯に変化させるとともに、ストップボタン133を介して停止操作を受け付けたタイミングにおいて、点灯から消灯に変化させる点灯パターンである。
また、点灯パターン3は、所定のタイミングからマーカー図柄が有効ラインの中段位置を通過するたびに点灯、その後消灯という点滅動作を繰り返す点灯パターンである。
図3に示す図柄位置データをマーカー図柄の図柄位置データとすると、例えば、マーカー図柄が、リール回転始動後の加速回転中において(図中A〜C)、最初にラインの中段位置を通過するタイミングで1回点灯させる点灯パターン1では、図中「B」で図柄通過告知ランプ180が消灯から点灯に変化することになる。
また、マーカー図柄が、リールが定速回転になった後(図中C以降)、最初に有効ラインの中段位置を通過するタイミングで1回点灯させる点灯パターン2では、図中「D」で図柄通過告知ランプ180が消灯から点灯に変化することになる。
また、マーカー図柄が、所定のタイミングから有効ラインの中段位置を通過するたびに点灯と消灯を繰り返す点灯パターン3では、例えば、図中「B」からマーカー図柄が有効ラインの中段位置を通過するたびに図柄通過告知ランプ180を点滅させることもできるし、図中「D」からマーカー図柄が有効ラインの中段位置を通過するたびに図柄通過告知ランプ180を点滅させることもできる。
このように図柄通過告知ランプ制御処理では、マーカー図柄が有効ラインの中段位置を通過タイミングにおいて、上記のいずれか一の点灯パターンで図柄通過告知ランプ180を点灯制御するようになっている。
リール停止制御処理では、主制御部110は、ストップボタン133の受け付けた停止操作によってストップ信号が入力されると、この入力タイミングに基づいて、内部抽選の結果に応じた図柄の組合せで停止するように、各リール161a〜161cの停止制御を行う。
リール停止制御処理では、例えば、「スベリコマ数テーブル」を用いたリール161の停止制御が行われる。
スベリコマ数テーブル(不図示)は、内部抽選の当選役別にリール161a〜161cごとのすべての図柄に対応してスベリコマ数が、「0」〜「4」のいずれかの数値で予め設定されている。
具体的には、主制御部110は、遊技者からストップボタン133が操作されると、その停止操作タイミングにおいて図柄更新領域に記憶されている図柄番号を参照して、このタイミングで有効ライン上に位置する図柄を特定する。さらに、主制御部110は、この特定した図柄に対応するスベリコマ数テーブルを参照してスベリコマ数を特定し、特定したスベリコマ数分さらに有効ライン上に位置する図柄を遷移させるようにリールを回転させた後、停止させるようになっている。
このようなタイミングで停止操作がなされると、内部抽選の結果付与される特典を逸することになり、例えば、ボーナス図柄を揃えることができなかったり、小役を取りこぼし、所定数のメダルを獲得し損なったりすることになる。
以下、スロットマシン遊技支援装置について詳述する。
図5は、本発明の実施形態に係るスロットマシン遊技支援装置の外観図であり、図6は、本発明の実施形態に係るスロットマシン遊技支援装置の構成を示すブロック図である。
スロットマシン遊技支援装置1は、例えば、携帯電話、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)、iPad(登録商標)などのタブレットコンピュータ等の通信端末であって、一般的な通信制御機能や、URLを指定しインターネットにアクセスして所定の情報を取得可能なブラウザ機能等を有している。
通信手段10は、アンテナと接続されており、無線信号をアンテナを介して基地局へ送信し、あるいはアンテナを介して基地局から受信する。これによって、スロットマシン遊技支援装置1は、他の通信装置と通信(通話)することができるとともに、インターネットに接続することができる。例えば、通信手段10は、インターネットに接続し、専用サイトからスロットマシンの機種別の後述するリール制御情報をダウンロードする。
具体的には、撮像手段60は、録画状態中において図柄通過告知ランプ180の点灯態様の変化を検出するとともに、検出した際には特定図柄識別信号を制御手段40に入力する。
例えば、本実施形態では、撮像手段60が図柄通過告知ランプ180の消灯から点灯への変化を検出することにより、特定図柄識別信号(ON信号)が制御手段40に入力され、これにより制御手段40はマーカー図柄が有効ラインの中段位置を通過中であることを特定する。また、撮像手段60が点灯から消灯への変化を検出することにより、OFF信号が制御手段40に入力され、これにより制御手段40はスロットマシン100がストップボタン133を介して停止操作を受け付けたことを特定する。
このように、撮像手段60が図柄通過告知ランプ180の点灯態様の変化(消灯から点灯への変化)を検出することにより、この検出タイミングにおいて、少なくともマーカー図柄が有効ラインの中段位置を通過中であることが特定されることになる。
また、撮像手段60は、図7(b)に示すように、スロットマシン100の二次元コード190を撮像可能であり、撮像されたコード情報はリール制御情報に変換され、記憶手段20に記憶される。
例えば、記憶手段20には、スロットマシン遊技支援装置1上で実行可能なアプリケーションプログラム(以下、アプリという)が記憶されている。このアプリは、予め記憶されている又は専用サイトからダウンロードなどにより取得し記憶される。
このアプリの一つとして、本実施形態の記憶手段20には、遊技者が停止を所望する図柄の位置を推定し、ストップボタン133の停止操作タイミングを遊技者に報知する機能を備える「目押し補助アプリ」が記憶されている。目押し補助アプリは、制御手段40によって呼び出され、実行されるようになっている。
リール制御情報は、スロットマシン100の機種別の情報であり、図柄通過告知ランプ180の点灯タイミングに関する情報、各リール161a〜161cに表された複数の図柄の配置を示す図柄配置データ、図柄通過告知ランプ180の点灯タイミングからの経過時間とこの経過時間に伴って変化するリール上におけるマーカー図柄の位置との関係を示す図柄位置データを、少なくとも含む情報である。
また、図柄通過告知ランプ180の点灯タイミングに関する情報には、図柄通過告知ランプ180の点灯から消灯への変化はスロットマシン100がストップボタン133を介して停止操作を受け付けたことを示す情報であることが含まれている。
このような点灯タイミングに関する情報を記憶することで、撮像手段60が図柄通過告知ランプ180の消灯から点灯への変化を検出したタイミングでは、マーカー図柄が有効ラインの中段に位置していることが特定されることになる。
また、図柄通過告知ランプ180の点灯タイミングは、点灯パターン1〜3ごとに異なることから、図柄位置データは点灯パターン1〜3に対応した内容となっている。
この場合、図3中「D」からの経過時間に伴って変化するマーカー図柄の位置は、リール161の定速回転中における回転周期のみに依存することから、この回転周期(例えば、0.8秒/回転)を図柄位置データとして記憶手段20に記憶させることもできる。
これは、回転周期をリール上に表された図柄数で割ることで、リール161が1図柄分回転するのに要する時間(コマ送り時間)を算出することかでき、これにより、制御手段40が図3中「D」からの経過時間をこのコマ送り時間で割り算する演算処理を行うことで、リール上におけるマーカー図柄の位置が特定できるからである。
この場合には、図3中「B」からの経過時間と、この経過時間に伴って変化するリール上におけるマーカー図柄の位置との関係をすべて記憶手段20に記憶させることもできるが、図3中「C」以降、リール161が定速回転を行うことが前提条件であれば、記憶手段20に記憶させる必要はない。
これは、制御手段40が図柄通過告知ランプ180の点灯から次の点灯までの時間の間隔(点滅周期)を撮像手段60を介して監視することにより、一の点灯から次の点灯までの周期が二周期以上同じ間隔となったときに、その後は一定の点滅周期で点灯と消灯を繰り返すものとみなし、上記の回転周期と同様に、各点灯タイミングからの経過時間をコマ送り時間で割り算する演算処理を行うことで、リール上におけるマーカー図柄の位置が特定できるからである。
これにより、撮像手段60が図3に示す「B」のタイミングでの図柄通過告知ランプ180の消灯から点灯への変化を検出するとともに、「B」からの経過時間を計時することにより、リール回転中におけるマーカー図柄の位置が図3に示す図柄位置データから特定されることになる。
これにより、「B」からのある経過時間におけるマーカー図柄の位置が特定されれば、その位置に上記差分の図柄数を加えた又は減じた位置が、ある経過時間における所望図柄のリール上の位置ということになる。
このように、記憶手段20が点灯タイミングに関する情報、図柄配置データ、及び図柄位置データを記憶することで、点灯タイミングからのある経過時間におけるマーカー図柄の位置を特定することができる。
また、このリール制御情報は、目押し補助アプリの実行に伴い参照可能な別データとすることもできるし、目押し補助アプリと一体不可分なデータとしてアプリ中に組み込むこともできる。
例えば、タッチパネル手段30は、撮像手段60が撮像する被写体を表示する(図7(a)及び図7(b)参照)。
また、タッチパネル手段30は、遊技者が各ストップボタン133a〜133cに対して行う停止操作のタイミングを報知する「停止操作タイミング報知画面」(図8参照)を表示する。
具体的には、制御手段40は、タイマ手段41と、図柄位置推定手段42と、停止可能タイミング予測手段43として動作する。
具体的には、制御手段40は、図柄通過告知ランプ180の点灯検出に基づいて撮像手段60から入力される特定図柄識別信号の入力タイミングから、経過時間の計時を開始する。
これにより、制御手段40は、図3に示す図柄位置データにおいて、消灯から点灯に変化する点灯タイミングからの経過時間を特定することができる。
具体的には、制御手段40は、記憶手段20に記憶されているリール制御情報(点灯タイミングに関する情報,図柄配置データ,図柄位置データ)を参照して、まず、回転するリール上におけるマーカー図柄の位置を特定し、その後、遊技者が停止を望む所望図柄の位置を推定する。
例えば、制御手段40は、撮像手段60によって図柄通過告知ランプ180の消灯から点灯への変化が検出されると、点灯タイミングに関する情報を参照して、この点灯タイミングでマーカー図柄が有効ラインの中段位置(「位置0」)を通過中であることを特定するとともに、この点灯タイミングから経過時間の計時を開始することにより、図3に示す図柄位置データにおいて、ある経過時間におけるマーカー図柄の位置を特定する。
そして、特定したマーカー図柄の位置に、マーカー図柄と所望図柄との図柄数の差を加算又は減算することにより、所望図柄の位置(「位置0」〜「位置20」)を推定する。
また、制御手段40は、停止可能タイミング予測手段43として動作し、図柄位置データから、計時中の経過時間における単位時間あたりの図柄の送りコマ数、すなわち、リール161の回転速度を求めることで、推定した位置にある所望図柄があと何秒後に「位置0」に到達するかを予測する。
具体的には、図柄位置データは、図柄通過告知ランプ180の点灯タイミングから所定時間経過後におけるマーカー図柄のリール上における位置を示すものであるが、この図柄位置データを、撮像手段60による点灯検出時に時間軸上において、マーカー図柄と所望図柄との図柄数の差分だけ左にシフトしたデータは、リールが回転を開始してからの所定時間経過後における所望図柄のリール上における位置を示す図柄位置データに他ならない。
そこで、制御手段40は、撮像手段60によって図柄通過告知ランプ180の消灯から点灯への変化が検出された検出タイミングにおいて、図柄位置データの左シフトを行うことにより、このシフトデータから、点灯タイミングから所定時間経過後における所望図柄のリール上における位置を直接的に推定する。
この場合には、制御手段40は、停止可能タイミング予測手段43として動作し、所望図柄が「位置0」を通過するタイミングを、上記のような演算処理を行うことなく、直接予測することができる。
以上のような、所望図柄の位置(「位置0」〜「位置20」)の推定と、所望図柄が「位置0」を通過するタイミングの予測は、計時中においてリアルタイムに行うこともできるし、計時中における所定のタイミング(例えば、リールが定速回転となり、ストップボタン133の操作が有効となるタイミングに達したものと予測されるタイミングからなど)において行うこともできる。
停止操作タイミング報知手段51は、遊技者がストップボタン133に対して行う停止操作のタイミングを指定すべく、その操作タイミングを報知する。
例えば、図8に示すように、停止操作タイミング報知手段51は、表示による報知を、上記の「停止操作タイミング報知画面」を介して行う。また、この画面において、操作タイミングの報知に至るまでの残り時間をカウントダウン表示(報知)することもできる。
具体的には、停止操作タイミング報知手段51が行う報知のタイミングは、制御手段40の図柄位置推定手段42としての動作によって推定される、所望図柄の位置(「位置0」〜「位置20」)に対応して決定され、例えば、所望図柄が有効ラインの中段に位置すると推定される、「位置0」を報知タイミング(中段ビタ押しタイミング)とすることもできる。
また、記憶手段20に記憶されているスベリコマ数データ(「0」〜「4」)を参照して、報知タイミングとなる所望図柄の位置を変更することもできる。
例えば、スベリコマ数データに応じて、所望図柄が有効ラインの上段に位置すると推定される「位置20」(スベリコマ数「1」に対応)、又は所望図柄が表示窓140外に位置すると予測される「位置19」(スベリコマ数「2」に対応)、又は「位置18」(スベリコマ数「3」に対応)、若しくは「位置17」(スベリコマ数「4」に対応)のいずれかを報知タイミングとすることもできる。
なお、所望図柄が有効ラインの下段を通過してしまうと、表示窓140内に停止できないことから、所望図柄が有効ラインの中段(「位置0」)に位置すると予測されるタイミングを報知タイミングとするよりも、スベリコマ数を考慮して、数コマ(例えば、1、2コマ)のスベリを想定した位置(例えば、「位置20」(有効ライン上段)、「位置19」(有効ライン上段の1コマ上))に所望図柄が位置するタイミングを報知タイミングとする方が好ましい。
報知タイミングとなる所望図柄の位置は、遊技者がその技量に応じて設定可能であり、例えば、タッチパネル手段30により所定の設定画面を表示させ、この画面を介して入力・設定することもできる。
なお、停止操作タイミング報知手段51による報知の態様は、視覚的な表示に限らず、例えば、通信端末内に設けられた振動装置(バイブレーション用モータ)を制御手段40が駆動させることにより、操作タイミングを振動により遊技者に伝達させることもできる。また、この振動による報知は、上記の画面表示による報知と組み合わせて行ってもよい。
リール161は、図3に示すように、スタートレバー132の操作後、一定期間の加速動作を経て、一定速度で回転する定速動作に移行するようになっている。また、この定速動作中は、ストップボタン133の受け付ける停止操作が有効となる期間である。
そこで、停止操作タイミング報知手段51は、この定速動作中におけるリール161の回転周期に応じて、遊技者に停止操作を促す操作タイミングを、一定の周期で繰り返し報知するようになっている。
なお、報知周期は、これに限らず、「4.0秒」(5周期ごと)など、リールの回転周期に応じた範囲で任意に変更することができる。
これによって、上級者の場合には、報知周期を短く設定することによって効率的に遊技を進めることができ、初心者の場合には、報知周期を長く設定することによって余裕を持って目押しを行うことができる。
例えば、本実施形態では、図柄通過告知ランプ180の点灯から消灯への変化を検出したときには、スロットマシン100がストップボタン133を介して停止操作を受け付けたタイミングを示すことから、制御手段40は、この消灯タイミングにおいて、この図柄通過告知ランプ180に対応するリール161が停止したものと判断し、回転中の残りのリール161の回転を停止させるべく、残りのリール161に対応するストップボタン133の停止操作を促す操作タイミングの報知を行い、図柄通過告知ランプ180の消灯の検出に応じて、回転中のすべてのリールに対応するストップボタン133の操作タイミングの報知を順次行うようになっている。
また、このような消灯タイミングの検出に代えて、タッチパネル手段30を介して入力される各リール161の停止を示す所定の入力操作に応じて、回転中のすべてのリールに対応するストップボタン133の操作タイミングの報知を順次行うこともできる。
例えば、タッチパネル手段30の画面上に各ストップボタン133に対応する表示領域を三つ設け、個々の表示領域において、それぞれの操作タイミングを表示させる動作(例えば、ボーナス図柄を模したキャラクタ図柄等の消灯・点灯動作において、点灯を操作タイミングとする動作)を行うこともできる。また、この動作において、それぞれの操作タイミングの報知をカウントダウン表示させることもできる。
以上説明したようなタイミングにおいて報知される停止操作に係る報知に従って、ストップボタン133を停止操作することにより、所望図柄を有効ライン上に停止させることができる。
なお、以下の説明において、遊技者が停止を望む所望図柄として、「ボーナス図柄」が、遊技者による設定操作に基づいて予め記憶手段20に「所望図柄」として記憶されているものとする。また、ストップボタン133による停止操作は、順押し(リール161a→リール161b→リール161c)で操作されるものとして説明する。
なお、以下の処理においては、制御手段40(タイマ手段41、図柄位置推定手段42、停止可能タイミング予測手段43)は、目押し補助アプリに従って動作する。
そして、目押しを行うスロットマシン100の機種のリール制御情報を取得していない場合には、図7(b)に示すように、遊技者の操作によって、撮像手段60の撮像範囲内に二次元コード190が入ると、目押し補助アプリの画像判定機能が二次元コード190を識別する。これによって、制御手段40は、撮像された二次元コード190に含まれるリール制御情報を読み取り、記憶手段20に記憶させる(S10)。
以降の処理においては、指定するタイミングでの停止操作を遊技者に促すべく、各ストップボタン133a〜133cの停止操作により回転中の各リール161a〜161cをボーナス図柄で停止させるための報知処理が行われる。
まず、制御手段40は、リール161がボーナス図柄で停止可能な操作タイミングの報知に際し、記憶手段20に記憶されているリール制御情報(点灯タイミングに関する情報,図柄配置データ,図柄変位データ)に基づいて回転中の各リール161a〜161cにおけるボーナス図柄の位置を推定する(図柄位置推定手段)。
この表示に伴い撮像手段60が録画状態になるとともに、図7(a)に示すような方法で、撮像手段60に図柄通過告知ランプ180の点灯タイミングを検出させる。
制御手段40は、図柄通過告知ランプ180の点灯タイミングを検出すべく、撮像手段60からの特定図柄識別信号の入力を監視する(S12)。
特定図柄識別信号が検出されない限り監視を続け(S12:NO)、特定図柄識別信号が検出されたときには(S12:YES)、点灯タイミングに関する情報を参照し、この検出タイミングにおいてマーカー図柄がリール上の有効ラインの中段位置(「位置0」)を通過中であることを特定する。
さらに、この検出タイミングから経過時間の計時を開始し、図3に示す図柄位置データにおいて、経過時間とともに遷移するマーカー図柄の位置を特定する同期処理を開始する(S13)。
さらに、図柄位置データを参照して、計時中の経過時間における単位時間あたりの図柄の送りコマ数、すなわち、リールの回転速度を求め、推定した位置にある所望図柄があと何秒後に「位置0」に到達するかを予測する(停止可能タイミング予測手段)。
また、点灯の検出タイミングと同時に、図柄位置データをマーカー図柄と所望図柄との図柄数の差分(図柄番号の差)だけ左シフトさせ、このシフトデータを用いて、所望図柄の位置をリアルタイムに推定し、所望図柄が「位置0」に到達するタイミングを予測することもできる。
具体的には、制御手段40は、停止操作タイミング報知手段51に、例えば、所望図柄が有効ラインの中段に位置すると予測される「位置0」のタイミング(中段ビタ押しタイミング)で報知させる(S14)。また、記憶手段20に記憶されているスベリコマ数データ(「0」〜「4」)を参照して、所望図柄が有効ラインの上段に位置すると予測される「位置20」のタイミング、さらに、所望図柄が表示窓140外に位置すると予測される「位置19」、「位置18」、「位置17」のいずれかのタイミングで報知させることもできる。
このようなスベリコマ数を考慮した報知によって、初心者等が報知されたタイミングに対してコンマ数秒遅れてストップボタン133に対して停止操作を行ったとしても、ボーナス図柄を停止表示させることができる。
また、この報知では、操作タイミングの報知に至るまでの残り時間を「8→7→6→5→4→3→2→1→押!」のようにカウントダウン表示を行いながら報知する。また、表示と同時に、所定のスピーカから音声の出音をさせてもよい(カウントダウン音声報知)。さらには、操作タイミングの報知を振動によって報知してもよい。
これにより、「押!」のタイミングでの停止操作を効果的に促すことができる。
OFF信号が検出されない限り(S15:NO)、停止操作タイミングストップボタン133aの操作タイミングを繰り返し報知させ(S14)、検出がされたときには(S15:YES)、リール161b(第二リール)に係る報知処理に移行する。
そして、遊技者から所定のアプリ終了操作を受け付けると(S20:YES)、制御手段40は、目押し補助アプリを終了させ、アプリ終了操作を受け付けないときには(S20:NO)、再び報知処理の実行を開始する(S11)。
このように、目押し補助アプリの動作によって、遊技者はタッチパネル手段30等を介して行われる報知に従うだけで、回転するリール161を確認することなく、目押しを行うことができ、初心者でも所望する図柄を容易に停止させることができる。
これによって、スロットマシンのリール図柄の撮影や画像処理等の複雑な処理を不要として、遊技者は目押しの補助を受けることができる。
また、本実施形態では、図柄通過告知ランプ180の消灯から点灯への変化を、特定の図柄が特定の位置を通過する際にスロットマシンから出力される特定図柄識別信号として扱ったが、特定の図柄が特定の位置を通過する際に図柄通過告知ランプ180が点灯から消灯へ変化するように制御されるものとし、この変化を特定図柄識別信号として扱うこともできる。
また、本実施形態では、特定図柄識別信号をLEDの発光による光信号とし、特定図柄識別信号検出手段を、光信号を検出可能なカメラ等の撮像手段60としたが、特定図柄識別信号は、音、振動、電気信号など特定の図柄が特定の位置を通過する際にスロットマシンから識別可能に出力される信号であれば、その信号の形態は問わない。一方、この信号を検出する特定図柄識別信号検出手段は、このような信号形態に応じてマイク、圧力センサ、電圧・電流の変化を検出する検出回路などの特定図柄識別信号を検出可能な構成を有する装置から適宜選択できる。
さらに、ストップボタンを模した画像を表示させ、このストップボタンの操作に合わせて画像図柄が停止するように動作させる。この場合には、記憶手段20に記憶されているスベリコマ数テーブルを参照して、ストップボタンが操作されたタイミングに応じて画像リールの制御を行う。
このような構成を備えることにより、遊技者は、スロットマシン100と同じリールの動作をスロットマシン遊技支援装置1上で楽しむことができるとともに、実際にスロットマシン100で目押しを行う前に、この練習モードで目押しを行うことができるため、目押しのミスを防ぐことができる。
20 記憶手段
30 タッチパネル手段
40 制御手段
41 タイマ手段
42 図柄位置推定手段
43 停止可能タイミング予測手段
51 停止操作タイミング報知手段
60 撮像手段(特定図柄識別信号検出手段)
100 スロットマシン
161 リール
180 図柄通過告知ランプ(特定図柄識別信号)
Claims (3)
- スロットマシン遊技において、所定の停止操作により回転中のリールを停止させるときに用いられ、遊技者の所望する図柄で前記リールが停止するように支援するスロットマシン遊技支援装置であって、
前記リールに表された図柄の配置を示す図柄配置データ、
前記リール上における特定の図柄が特定の位置を通過する際にスロットマシンから出力される特定図柄識別信号の出力タイミングに関する情報、
及び前記特定図柄識別信号の出力タイミングからの経過時間とこの経過時間に伴って変化するリール上における前記特定の図柄の位置との関係を示す図柄位置データ、を含む、スロットマシンにおけるリール制御に関するリール制御情報を記憶する記憶手段と、
前記特定図柄識別信号を検出する特定図柄識別信号検出手段と、
前記特定図柄識別信号の検出タイミングからの経過時間と、前記リール制御情報とに基づいて回転中の前記リールにおける前記所望する図柄の位置を推定する図柄位置推定手段と、
前記図柄位置推定手段による推定に基づいて、前記停止操作により前記所望する図柄でリールが停止可能な操作タイミングを報知する停止操作タイミング報知手段と、
を備えることを特徴とするスロットマシン遊技支援装置。 - 前記停止操作タイミング報知手段は、
前記操作タイミングの報知に至るまでの残り時間を所定の態様で報知する
ことを特徴とする請求項1記載のスロットマシン遊技支援装置。 - スロットマシン遊技において、所定の停止操作により回転中のリールを停止させるときに用いられ、遊技者の所望する図柄で前記リールが停止するように支援するスロットマシン遊技支援装置としてコンピュータを機能させるスロットマシン遊技支援装置用プログラムであって、
前記コンピュータを、
前記リールに表された図柄の配置を示す図柄配置データ、前記リール上における特定の図柄が特定の位置を通過する際にスロットマシンから出力される特定図柄識別信号の出力タイミングに関する情報、及び特定図柄識別信号の出力タイミングからの経過時間と、この経過時間に伴って変化するリール上における前記特定の図柄の位置との関係を示す図柄位置データ、を含む、スロットマシンにおけるリール制御に関するリール制御情報と、
所定の検出手段により検出された前記特定図柄識別信号の検出タイミングからの経過時間と、に基づいて、
回転中の前記リールにおける前記所望する図柄の位置を推定する図柄位置推定手段、
前記所望する図柄の位置の推定に基づいて、前記停止操作により前記所望する図柄でリールが停止可能な操作タイミングを予測する停止可能タイミング予測手段、
として機能させることを特徴とするスロットマシン遊技支援装置用プログラム。
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