JP2002290986A - 画像処理システム、プログラムおよび情報記憶媒体 - Google Patents

画像処理システム、プログラムおよび情報記憶媒体

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JP2002290986A
JP2002290986A JP2001086778A JP2001086778A JP2002290986A JP 2002290986 A JP2002290986 A JP 2002290986A JP 2001086778 A JP2001086778 A JP 2001086778A JP 2001086778 A JP2001086778 A JP 2001086778A JP 2002290986 A JP2002290986 A JP 2002290986A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/73Colour balance circuits, e.g. white balance circuits or colour temperature control
    • HELECTRICITY
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    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/641Multi-purpose receivers, e.g. for auxiliary information

Abstract

(57)【要約】 【課題】 目標色を再現するために画像データの変換を
行う場合に、より少ない記憶容量で画像を変換できる画
像処理システム、プログラムおよび情報記憶媒体を提供
すること。 【解決手段】 R、G、Bの各画像信号値ごとに色変換
用のデータを生成する変換用データ生成部130と、当
該色変換用のデータを記憶する変換用データ記憶部12
3と、入力される信号値に応じてR、G、Bの各画像信
号値ごとに所望の色変換用のデータを抽出する変換部1
25と、抽出された複数の色変換用のデータを1つに統
合してR3、G3、B3の各画像信号値を求める統合部
127とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、目標色を再現する
ために画像データの変換を行う画像処理システム、プロ
グラムおよび情報記憶媒体に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】一般
に、目標色(例えばsRGB等の規格に適合した色等)
を再現するために画像データの色変換を行う場合、3次
元ルックアップテーブル(以下、「3D−LUT」とい
う。)と補間演算を組み合わせて色の変換が行われてい
る。
【0003】全ての画像信号(例えば、R信号、G信
号、B信号等)の組み合わせを3D−LUTで表現する
手法も考えられるが、3色8ビットのシステムでは50
MB(メガバイト)程度になり、多大な記憶容量が必要
となる(洪博哲著『お話・カラー画像処理』CQ出版株
式会社、1999年発行、123ページ参照)。
【0004】また、補間演算を行う場合、8点を用いて
補間演算を行うが、この手法では多大な演算時間がかか
ってしまう。
【0005】演算時間を短縮するため、3D−LUT空
間における対象点を含む立方体を分割して対象点を含む
三角錐を用いて、すなわち、4点を用いて補間演算する
手法も提案されている(同書参照)。
【0006】しかし、この4点の抽出や補間演算自体が
複雑であり、演算時間がかかってしまう。
【0007】特に、動画像のように60分の1秒でリア
ルタイムに画像を書き換える場合には、色変換にかかる
演算時間を短縮することが重要となる。
【0008】本発明は、上記の課題に鑑みなされたもの
であり、その目的は、目標色を再現するために画像デー
タの変換を行う場合に、より少ない記憶容量で、かつ、
より少ない演算時間で色変換を行うことのできる画像処
理システム、プログラムおよび情報記憶媒体を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る画像処理システムは、目標色を再現す
るために、複数種の画像信号値によって表現される画像
データの変換を行う画像処理システムにおいて、所定の
色変換用データに基づき、前記画像データを変換する色
変換手段を含み、前記色変換用データは、前記画像信号
値の種別ごとに、色変換後の画像信号値を、色変換前の
複数種の画像信号値と対応付けるための信号別対応付け
データを含み、前記色変換手段は、入力される画像信号
値と、前記信号別対応付けデータと、に基づき、前記画
像信号値の種別ごとに、画像信号値の色変換を行う手段
と、色変換の行われた画像信号値を、前記画像信号値の
種別ごとに統合する手段と、を含むことを特徴とする。
【0010】また、本発明に係るプログラムは、目標色
を再現するために、複数種の画像信号値によって表現さ
れる画像データの変換を行うためのプログラムであり、
コンピュータにより使用可能なプログラムであって、所
定の色変換用データに基づき、前記画像データを変換す
る色変換手段をコンピュータに実現させ、前記色変換用
データは、前記画像信号値の種別ごとに、色変換後の画
像信号値を、色変換前の複数種の画像信号値と対応付け
るための信号別対応付けデータを含み、前記色変換手段
は、入力される画像信号値と、前記信号別対応付けデー
タと、に基づき、前記画像信号値の種別ごとに、画像信
号値の色変換を行う手段と、色変換の行われた画像信号
値を、前記画像信号値の種別ごとに統合する手段と、を
含むことを特徴とする。
【0011】また、本発明に係る情報記憶媒体は、コン
ピュータにより使用可能な情報記憶媒体であって、上記
手段をコンピュータに実現させるためのプログラムを含
むことを特徴とする。
【0012】本発明によれば、画像信号値の種別ごと
に、前記複数種の画像信号値で表される画像信号値を求
め、求められた画像信号値を画像信号値の種別ごとに統
合することにより、目的とする画像信号値を得ることが
できる。
【0013】これにより、色変換用データのために必要
となる記憶容量を低減し、色変換にかかる演算時間を短
縮できる。
【0014】すなわち、例えば、上述したように、3色
8ビットで構成される3D−LUTの場合、50MB程
度が必要となる。一方、本発明によれば、24ビット×
256×3色=2304B(バイト)で済む。
【0015】また、色変換時の演算のアルゴリズムも、
統合、すなわち、信号別対応付けデータの検索と、和算
だけで済むので、線形補間等を用いる従来の手法に比べ
て演算時間を低減できる。
【0016】また、前記画像処理システムは、所定の状
況において、前記目標色に応じて前記色変換用データを
生成する色変換用データ生成手段を含んでもよい。
【0017】また、前記プログラムは、所定の状況にお
いて、前記目標色に応じて前記色変換用データを生成す
る色変換用データ生成手段をコンピュータに実現させて
もよい。
【0018】また、前記情報記憶媒体は、前記色変換用
データ生成手段をコンピュータに実現させるプログラム
を含んでもよい。
【0019】これによれば、色変換用データを柔軟に生
成することができるため、種々の目標色に対応した色変
換を行うことができる。
【0020】また、前記画像処理システム、前記プログ
ラムおよび前記情報記憶媒体において、前記信号別対応
付けデータは、前記複数種の画像信号値を比率で表現し
たものであってもよい。
【0021】これによれば、比率で表現することによ
り、必要となる記憶容量をさらに低減させることができ
る。すなわち、再現しようとする色は同じであるため、
階調によらず、各画像信号値間の比率は一定である。例
えば、3色(3種類の信号値)の場合、9つのデータで
済む。
【0022】また、前記画像処理システム、前記プログ
ラムおよび前記情報記憶媒体において、前記画像データ
は、動画像データであってもよい。
【0023】これによれば、リアルタイムに色変換を行
えるため、動画像データの色変換も快適に行うことがで
きる。
【0024】また、前記画像処理システム、前記プログ
ラムおよび前記情報記憶媒体において、前記色変換用デ
ータ生成手段は、視環境を示す環境情報に基づき、前記
色変換用データを生成してもよい。
【0025】これによれば、視環境によって目標色が変
更される場合であっても、視環境に応じた色変換を行う
ことができる。
【0026】また、前記画像処理システム、前記プログ
ラムおよび前記情報記憶媒体において、前記色変換用デ
ータ生成手段は、画像の校正時に、前記色変換用データ
を生成してもよい。
【0027】これによれば、画像の校正時に色変換用デ
ータを生成することにより、校正の指示に応じた正確な
色変換用データを生成することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、動画像を投写表
示する液晶プロジェクタを用いた画像処理システムに適
用した場合を例に採り、図面を参照しつつ説明する。
【0029】(システム全体の説明)図1は、本実施の
形態の一例に係る画像処理システムの概略説明図であ
る。
【0030】スクリーン10のほぼ正面に設けられた投
写型表示装置の一種であるプロジェクタ20から、所定
のプレゼンテーション用の動画像や静止画像が投写され
る。プレゼンター30は、スクリーン10上の被表示領
域である画像表示領域12の画像の所望の位置をレーザ
ーポインタ50から投射したスポット光70で指し示し
ながら、第三者に対するプレゼンテーションを行う。
【0031】このようなプレゼンテーションを行う場
合、スクリーン10の種別や、環境光80によって画像
表示領域12の画像の見え方は大きく異なってしまう。
例えば、同じ白を表示する場合であっても、スクリーン
10の種別によっては、黄色がかった白に見えたり、青
色がかった白に見えたりする。また、同じ白を表示する
場合であっても、環境光80が異なれば、明るい白に見
えたり、暗い白に見えたりする。
【0032】また、近年、プロジェクタ20は小型化が
進み、持ち運びも容易になっている。このため、例え
ば、客先においてプレゼンテーションを行う場合もあり
得るが、客先の環境に合わせて色を事前に調整すること
は困難であり、客先で色を手動で調整するには時間がか
かりすぎる。
【0033】従来のプロジェクタでは、プロジェクタ固
有の入出力特性を示す入出力用プロファイルに基づき、
色の変換を行っているだけであり、画像の投写表示され
る視環境は考慮されていない。なお、プロファイルと
は、特性データという意味である。
【0034】しかし、上述したように、視環境を考慮し
なければ、画像の色の見え方を統一することは困難であ
る。色の見え方は、光、対象の光の反射または透過、視
覚の3つの要因で決定する。
【0035】本実施の形態では、光および対象の光の反
射または透過を反映した視環境を把握することにより、
適切な画像の色を再現できる画像処理システムを実現し
ている。
【0036】ところで、このような画像の表示を行う場
合、sRGB等の規格に準拠した色を目標色として、目
標色を画像処理システムが適用される視環境において適
切に再現するために画像の色の変換を行う。
【0037】しかし、従来の手法では、画像の色の変換
には、3D−LUTのための多大な記憶容量が必要だっ
たり、補間演算のために多大な演算時間がかかってい
た。
【0038】図2は、従来のプロジェクタ内の画像処理
部100の機能ブロックの一例を示す図である。
【0039】プロジェクタでは、PC等から送られるア
ナログ形式のRGB信号を構成するR1信号、G1信
号、B1信号をA/D変換部110に入力し、デジタル
形式のR2信号値、G2信号値、B2信号値を、CPU
200によって制御されるプロジェクタ画像処理部10
0で色変換およびガンマ処理を行っている。
【0040】そして、色変換されたR3信号値、G3信
号値、B3信号値をガンマ処理してR4信号値、G4信
号値、B4信号値となった各画像信号値をD/A変換部
180に入力し、アナログ変換されたR5信号、G5信
号、B5信号を、画像表示手段の一部であるL/V(ラ
イトバルブ)駆動部190に入力し、液晶ライトバルブ
を駆動して画像の投写表示を行っている。
【0041】プロジェクタ画像処理部100は、プロジ
ェクタ色変換部120と、ガンマ処理部170と、色域
演算部160と、キャリブレーション信号発生部150
とを含んで構成されている。
【0042】キャリブレーション信号発生部150は、
キャリブレーション(校正用)画像信号値を生成する。
このキャリブレーション画像信号は、A/D変換部11
0から出力される信号値と同様に、デジタル形式のR2
信号値、G2信号値、B2信号値としてプロジェクタ色
変換部120に入力される。
【0043】このように、キャリブレーション画像信号
値をプロジェクタ20の内部で生成するため、PC等の
外部入力装置からキャリブレーション画像信号値をプロ
ジェクタ20に入力することなく、プロジェクタ20単
体でキャリブレーションを行うことができる。
【0044】プロジェクタ色変換部120は、キャリブ
レーション信号発生部150からのRGBの各デジタル
信号値(R2、G2、B2)を、プロジェクタプロファ
イル記憶部164が管理しているプロジェクタプロファ
イルを参照し、プロジェクタ出力に適したRGBデジタ
ル信号値(R3、G3、B3)に変換する。
【0045】また、プロジェクタ色変換部120は、各
デジタル信号値(R2、G2、B2)を変換するための
3D−LUTを生成する3D−LUT生成部122と、
生成された3D−LUTを記憶する3D−LUT記憶部
124とを含んで構成されている。
【0046】3D−LUT生成部122は、より具体的
には、色域演算部160で演算された色域を再現できる
ように3D−LUTを生成する。
【0047】次に、色域演算部160について説明す
る。
【0048】また、色域演算部160は、目標プロファ
イル記憶部162と、プロジェクタプロファイル記憶部
164とを含んで構成されている。より具体的には、色
域演算部160は、目標プロファイル、色光センサー6
0からの環境情報、プロジェクタプロファイルに基づ
き、ユーザーが選択した好みの色であって、かつ、視環
境に適合した画像の色の見え方になるように、色域を演
算する。
【0049】なお、ここで、目標プロファイルとは、目
標とすべき色(ここでは、sRGB規格における色)の
入出力特性データの一種である。また、プロジェクタプ
ロファイルとは、プロジェクタの機種に対応した入出力
特性データの一種である。
【0050】また、ガンマ処理部170は、プロジェク
タ色変換部120によって色変換された各画像信号(R
3信号、G3信号、B3信号)に対してガンマ処理を行
う。
【0051】このように、従来は、3D−LUTを用い
て色変換を行っていたため、3D−LUT記憶部124
に記憶される3D−LUTの容量が過大となっていた。
また、視環境が変わる度に新たに3D−LUTを生成す
る必要がある上、補間も必要であり、色変換に時間がか
かっていた。
【0052】特に、本実施形態のように、動画像を表示
する場合、色変換に時間がかかるとリアルタイムな動画
像表示を行うことができなくなる。
【0053】本実施の形態では、3D−LUTに代わる
色変換用データとして、画像信号値の種別ごとに、色変
換後の画像信号値を、色変換前の複数種の画像信号値と
対応付けるための信号別対応付けデータを用いる。そし
て、この信号別対応付けデータを用いて色変換を行い、
色変換の行われた画像信号値を、画像信号値の種別ごと
に統合する。
【0054】これにより、色変換用データのために必要
となる記憶容量を低減し、色変換にかかる演算時間を短
縮できる。
【0055】次に、本実施形態の一例に係るプロジェク
タ20内の画像処理部の機能ブロックについて説明す
る。
【0056】図3は、本実施形態の一例に係るプロジェ
クタ20内の画像処理部100の機能ブロック図であ
る。
【0057】図2に示す画像処理部100との違いは、
色域演算部160によって求められた色域に基づいて色
を変換するための変換用データを生成する変換用データ
生成部130と、生成された変換用データを記憶する変
換用データ記憶部123と、入力される画像信号値と、
信号別対応付けデータとに基づき、画像信号値の種別ご
とに、画像信号値の色変換を行う変換部125と、変換
された画像信号値を画像信号値の種別ごとに統合する統
合部127とを設けていることである。
【0058】なお、変換用データ記憶部123、変換部
125および統合部127は、プロジェクタ色変換部1
21に含まれる。
【0059】図4は、本実施形態の一例に係る変換用デ
ータを示す模式図である。
【0060】本実施の形態では、RGB信号値を用いて
いるため、R信号値、G信号値、B信号値のそれぞれ
に、信号別対応付けデータが設けられている。なお、こ
こで、信号別対応付けデータは、色変換前のR信号値、
G信号値およびB信号値で表される。
【0061】具体的には、例えば、R信号値、G信号
値、B信号値のそれぞれの値が255、255、255
である場合、すなわち、白である場合、色変換後のR信
号値は、(R、G、B)=(250、0、8)で表さ
れ、色変換後のG信号値は、(R、G、B)=(5、1
89、15)で表され、色変換後のB信号値は、(R、
G、B)=(0、12、196)で表される。
【0062】なお、このように、もともと1つの画像信
号値だけで表されるものを、3つの画像信号値で表す必
要があるのは、視環境によって目標色を再現するための
色域が標準的な色域とは異なり、色域のずれが生じてい
るからである。例えば、標準的な環境では赤のRGB信
号値は(R、G、B)=(255、0、0)であるが、
視環境が異なれば、赤であってもR信号値だけでは表す
ことができず、R、G、Bの全ての信号値を用いて表す
必要がある。
【0063】また、統合部127は、変換部125によ
って変換されたR、G、Bの各画像信号値の和を演算す
る。上述した白を再現する場合、RGB信号値は、
(R、G、B)=(255、201、219)で表され
る。
【0064】なお、図4に示す具体的な数値は、あくま
で一例であり、プロジェクタ20等のデバイスや、視環
境によって変わるものである。
【0065】次に、図3に示す各部を用いた処理の流れ
について説明する。本実施形態では、プレゼンテーショ
ンを行う前の前処理において、キャリブレーション、視
環境の把握、変換用データの生成等を行い、プレゼンテ
ーション実行時の本処理において、色の変換等を行う。
【0066】図5は、本実施形態の一例に係る前処理の
フローチャートである。
【0067】まず、色域演算部160は、ユーザーの指
定や画像の種別によって目標プロファイルを選択する
(ステップS2)。
【0068】目標プロファイルが選択された後、プロジ
ェクタ20は、キャリブレーション信号発生部150か
らキャリブレーション信号値(R2、G2、B2)を発
生させる。
【0069】キャリブレーション信号発生部150は、
当該キャリブレーション信号値をプロジェクタ色変換部
121に出力する。
【0070】プロジェクタ色変換部121は、デフォル
ト(初期状態)の変換用データを用いて、キャリブレー
ション信号を変換してRGB信号値(R3、G3、B
3)として出力する。
【0071】そして、ガンマ処理部170は、各RGB
信号値(R3、G3、B3)に対してガンマ処理を行っ
てRGB信号値(R4、G4、B4)として出力する。
【0072】そして、D/A変換部180は、当該デジ
タル形式のRGB信号値(R4、G4、B4)をアナロ
グ形式のRGB信号(R5、G5、B5)に変換する。
そして、L/V駆動部190は、アナログRGB信号
(R5、G5、B5)に基づき、液晶ライトバルブを駆
動する。そして、プロジェクタ20は、キャリブレーシ
ョン画像を画像表示領域12に投写表示する(ステップ
S4)。
【0073】画像表示領域12にキャリブレーション画
像が表示された状態で、色光センサー60は、視環境を
示す環境情報の一種として三刺激値の検出を行う(ステ
ップS6)。なお、検出する三刺激値は、絶対値、相対
値のいずれでもよい。
【0074】このように、キャリブレーション画像を用
いて、視環境の把握を行うことにより、より適切に視環
境を把握することができる。したがって、画像の色の見
えをより適切に再現することができる。
【0075】そして、変換用データ生成部130は、色
光センサー60からの三刺激値、選択された目標プロフ
ァイルおよびプロジェクタプロファイルに基づき、変換
用データを生成し(ステップS8)、当該変換用データ
を変換用データ記憶部123に記憶する(ステップS1
0)。
【0076】このようにして、前処理の段階において、
視環境が把握され、把握された視環境に応じて変換用デ
ータが生成され、変換用データ記憶部123に記憶され
る。
【0077】このように、画像のキャリブレーション時
に変換用データを生成することにより、キャリブレーシ
ョンの指示に応じた正確な変換用データを生成すること
ができる。
【0078】また、このように、キャリブレーション時
に変換用データを生成することにより、プレゼンテーシ
ョン実行時の環境や目標色に柔軟に対応することができ
る。
【0079】次に、本処理について説明する。
【0080】図6は、本実施形態の一例に係る本処理の
フローチャートである。
【0081】A/D変換部110は、動画像であるアナ
ログRGB信号(R1、G1、B1)をR、G、Bの各
画像信号値(R2、G2、B2)に変換する。
【0082】プロジェクタ色変換部121は、デジタル
画像データであるR、G、Bの各画像信号値(R2、G
2、B2)を入力する(ステップS12)。
【0083】変換部125は、入力されたR、G、Bの
各画像信号値(R2、G2、B2)に基づき、変換用デ
ータ記憶部125に記憶された変換用データから対応す
るR、G、Bの各画像信号値を抽出する(ステップS1
4)。例えば、変換部125は、上述した白を再現する
場合、R信号値については、(R、G、B)=(25
0、0、8)を抽出し、G信号値については、(R、
G、B)=(5、189、15)を抽出し、B信号値に
ついては、(R、G、B)=(0、12、196)を抽
出する。そして、変換部125は、抽出したR信号値、
G信号値およびB信号値を統合部127に出力する。
【0084】このようにして画像信号値の種別ごとに色
変換が行われる。
【0085】そして、統合部127は、変換部125に
よって変換(抽出)されたR、G、Bの各画像信号値を
統合する(ステップS16)。例えば、白の場合、統合
後のR、G、Bの各画像信号値は、(R、G、B)=
(255、201、219)となる。すなわち、R3信
号値=255、G3信号値=201、B3信号値=21
9となる。
【0086】そして、プロジェクタ20は、色変換され
たR、G、Bの各画像信号値(R3、G3、B3)を、
ガンマ処理部170を用いてガンマ処理してR、G、B
の各画像信号値(R4、G4、B4)として出力する
(ステップS18)。
【0087】そして、ガンマ処理後のデジタルRGB信
号値(R4、G4、B4)を、D/A変換部180を用
いてD/A変換し、変換されたアナログRGB信号(R
5、G5、B5)を用いて実際のプレゼンテーション画
像を表示する(ステップS20)。
【0088】なお、動画像を表示する場合、実際には、
1画像を構成する各画素ごとにステップS12〜S18
の処理が行われ、1画像(1フレーム)が60分の1秒
ごとに切り替わるため、1画像分の処理を60分の1秒
ごとに行う。
【0089】以上のように、本実施の形態によれば、色
変換用データとして、3D−LUTではなく、図4に示
すような信号別に対応付けられた変換用データを用いて
色変換を行うことにより、色変換用データによる記憶領
域の占有量を低減できる。
【0090】また、色の変換時に線形補間等の複雑な演
算が不要であり、データ抽出と和算だけで色の変換を行
うことにより、高速に色変換を行うことができる。
【0091】これにより、動画データを処理する場合で
も、リアルタイムに処理することができ、快適に目標色
に適合した動画を表示することができる。
【0092】また、本実施の形態では、色光センサー6
0を用いて視環境を把握することにより、視環境を考慮
して画像を投写表示している。
【0093】これにより、画像表示時の視環境に適応し
て画像を表示することができ、表示環境の差を吸収して
適用される環境によらずに同一の画像を表示することが
できる。したがって、複数の異なる場所において、ほぼ
同一の色を短時間で再現することができる。
【0094】(ハードウェアの説明)なお、上述した各
部に用いるハードウェアとしては、例えば、以下のもの
を適用できる。
【0095】例えば、A/D変換部110としては、例
えばA/Dコンバーター等、D/A変換部180として
は、例えばD/Aコンバーター等、L/V駆動部190
としては、例えば液晶ライトバルブ駆動ドライバ等、変
換用データ生成部としては例えばCPU等、例えばCP
UやRAM等、ガンマ処理部170としては、例えば画
像処理回路やASIC等、プロジェクタ色変換部121
および色域演算部160としては、例えばCPUやRA
M等を用いて実現できる。なお、これら各部は回路のよ
うにハードウェア的に実現してもよいし、ドライバのよ
うにソフトウェア的に実現してもよい。
【0096】また、図3に示すように、これら各部の機
能を情報記憶媒体300からプログラムを読み取って実
現してもよい。情報記憶媒体300としては、例えば、
CD−ROM、DVD−ROM、ROM、RAM、HD
D等を適用でき、その情報の読み取り方式は接触方式で
あっても、非接触方式であってもよい。
【0097】また、情報記憶媒体300に代えて、上述
した各機能を実現するためのプログラムを、伝送路を介
してホスト装置等からダウンロードすることによって上
述した各機能を実現することも可能である。すなわち、
上述した各機能を実現するための情報は、搬送波に具現
化されるものであってもよい。
【0098】さらに、色光センサー60については以下
のハードウェアを適用できる。
【0099】例えば、各刺激値を選択的に透過するカラ
ーフィルターおよびフォトダイオード、フォトダイオー
ドからのアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D
コンバーターおよび当該デジタル信号を増幅するOPア
ンプ等を適用できる。
【0100】以上、本発明を適用した好適な実施の形態
について説明してきたが、本発明の適用は上述した実施
例に限定されない。
【0101】(変形例)例えば、図4に示す変換用デー
タは、数値をそのまま用いたものであるが、各画像信号
値間の比率で表した変換用データを用いてもよい。
【0102】図7は、本実施形態の他の一例に係る変換
用データを示す模式図である。
【0103】例えば、図4に示す変換用データを各画像
信号値間の比率で示せば図7のようになる。R信号値、
G信号値、B信号値のそれぞれの値が全て0の場合は、
変換後の画像信号値の全ての値も0であるため、実質的
に変換用データ記憶部123に記憶する必要があるのは
9つのデータである。
【0104】すなわち、R信号値、G信号値、B信号値
のそれぞれの値がすべて1〜255である場合、色変換
後のR信号値は、(R:G:B)=(0.98:0.0
0:0.03)で表され、色変換後のG信号値は、
(R:G:B)=(0.02:0.74:0.06)で
表され、色変換後のB信号値は、(R:G:B)=
(0.00:0.05:0.77)で表される。
【0105】したがって、これらの9つの比率を示す数
値だけを変換用データ記憶部123に記憶すればよい。
【0106】また、図7に示す比率を用いる方式によれ
ば、図4に示す例では、9×256=2304個のデー
タが必要となるため、比率の演算が必要となる点で、数
値で表す場合と比べて若干演算量は増えるが、図4に示
す場合よりもデータ量をより低減できる。
【0107】また、上述したプロジェクタのような投写
型画像表示装置以外の表示手段で画像表示を行ってプレ
ゼンテーション等を行う場合にも本発明を適用できる。
このような表示手段としては、例えば、液晶プロジェク
タのほか、DMD(Digital Micromir
ror Device)を用いたプロジェクタや、CR
T(Cathode Ray Tube)、PDP(P
lasma Display Panel)、FED
(Field Emission Display)、
EL(Electro Luminescence)、
直視型液晶表示装置等のディスプレイ装置等が該当す
る。なお、DMDは、米国テキサスインスツルメンツ社
の商標である。また、プロジェクタは前面投写型のもの
に限られず、背面投写型のものであってもよい。
【0108】また、プレゼンテーション以外にも、ミー
ティング、医療、デザイン・ファッション分野、営業活
動、コマーシャル、教育、さらには映画、TV、ビデ
オ、ゲーム等の一般映像等における画像表示を行う場合
にも本発明は有効である。もちろん、動画像データだけ
でなく、静止画像データを処理する場合にも本発明は有
効である。
【0109】さらに、sRGBを目標色として画像表示
する場合だけでなく、スキャナで取り込んだ画像の色
や、PCで生成した画像の色を目標色として、画像をモ
ニターで表示したり、プリンタで印刷したりする場合等
にも本発明は有効である。このような場合にも、色変換
に必要となるデータ量を低減できる。
【0110】また、上述した実施例では、RGB信号値
を用いたが、CMY値やCMYK値を用いる場合にも本
発明を適用できる。
【0111】また、視環境把握手段としては、色光セン
サー60以外にも、例えば、CCDカメラ、CMOSカ
メラ等の撮像手段を適用することも可能である。
【0112】なお、上述したスクリーン10は、反射型
のものであったが、透過型のものであってもよい。
【0113】なお、上述したプロジェクタ20のプロジ
ェクタ画像処理部100の機能は、単体の画像表示装置
(例えば、プロジェクタ20)で実現してもよいし、複
数の処理装置で分散して(例えば、プロジェクタ20と
PCとで分散処理)実現してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の一例に係る画像処理システムの概
略説明図である。
【図2】従来のプロジェクタ内の画像処理部の機能ブロ
ックの一例を示す図である。
【図3】本実施形態の一例に係るプロジェクタ内の画像
処理部の機能ブロック図である。
【図4】本実施形態の一例に係る変換用データを示す模
式図である。
【図5】本実施形態の一例に係る前処理のフローチャー
トである。
【図6】本実施形態の一例に係る本処理のフローチャー
トである。
【図7】本実施形態の他の一例に係る変換用データを示
す模式図である。
【符号の説明】
20 プロジェクタ 50 レーザーポインタ 60 色光センサー 80 環境光 120、121 プロジェクタ色変換部 123 変換用データ記憶部 125 変換部 127 統合部 130 変換用データ生成部 150 キャリブレーション信号発生部 160 色域演算部 162 目標プロファイル記憶部 164 プロジェクタプロファイル記憶部 170 ガンマ処理部 300 情報記憶媒体
フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA20 BA02 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE11 CE17 CH07 DA16 DB02 DB06 DB09 DC25 5C061 BB02 BB03 5C066 AA03 CA17 EB01 EC01 EC05 EE04 GA01 KE07 KE19 KM13 5C077 LL19 MM27 MP08 NN01 PP15 PP32 PP37 PP43 PQ23 SS07 TT10 5C079 HA18 HB01 KA20 LA02 LA12 LB01 MA05 NA03 PA05

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目標色を再現するために、複数種の画像
    信号値によって表現される画像データの変換を行う画像
    処理システムにおいて、 所定の色変換用データに基づき、前記画像データを変換
    する色変換手段を含み、 前記色変換用データは、前記画像信号値の種別ごとに、
    色変換後の画像信号値を、色変換前の複数種の画像信号
    値と対応付けるための信号別対応付けデータを含み、 前記色変換手段は、 入力される画像信号値と、前記信号別対応付けデータ
    と、に基づき、前記画像信号値の種別ごとに、画像信号
    値の色変換を行う手段と、 色変換の行われた画像信号値を、前記画像信号値の種別
    ごとに統合する手段と、 を含むことを特徴とする画像処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 所定の状況において、前記目標色に応じて前記色変換用
    データを生成する色変換用データ生成手段を含むことを
    特徴とする画像処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1、2のいずれかにおいて、 前記信号別対応付けデータは、前記複数種の画像信号値
    を比率で表現したものであることを特徴とする画像処理
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記画像データは、動画像データであることを特徴とす
    る画像処理システム。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれかにおいて、 前記色変換用データ生成手段は、視環境を示す環境情報
    に基づき、前記色変換用データを生成することを特徴と
    する画像処理システム。
  6. 【請求項6】 請求項2〜5のいずれかにおいて、 前記色変換用データ生成手段は、画像の校正時に、前記
    色変換用データを生成することを特徴とする画像処理シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 目標色を再現するために、複数種の画像
    信号値によって表現される画像データの変換を行うため
    のプログラムであり、コンピュータにより使用可能なプ
    ログラムであって、 所定の色変換用データに基づき、前記画像データを変換
    する色変換手段をコンピュータに実現させ、 前記色変換用データは、前記画像信号値の種別ごとに、
    色変換後の画像信号値を、色変換前の複数種の画像信号
    値と対応付けるための信号別対応付けデータを含み、 前記色変換手段は、 入力される画像信号値と、前記信号別対応付けデータ
    と、に基づき、前記画像信号値の種別ごとに、画像信号
    値の色変換を行う手段と、 色変換の行われた画像信号値を、前記画像信号値の種別
    ごとに統合する手段と、 を含むことを特徴とするプログラム。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 所定の状況において、前記目標色に応じて前記色変換用
    データを生成する色変換用データ生成手段をコンピュー
    タに実現させることを特徴とするプログラム。
  9. 【請求項9】 請求項7、8のいずれかにおいて、 前記信号別対応付けデータは、前記複数種の画像信号値
    を比率で表現したものであることを特徴とするプログラ
    ム。
  10. 【請求項10】 請求項7〜9のいずれかにおいて、 前記画像データは、動画像データであることを特徴とす
    るプログラム。
  11. 【請求項11】 請求項8〜10のいずれかにおいて、 前記色変換用データ生成手段は、視環境を示す環境情報
    に基づき、前記色変換用データを生成することを特徴と
    するプログラム。
  12. 【請求項12】 請求項8〜11のいずれかにおいて、 前記色変換用データ生成手段は、画像の校正時に、前記
    色変換用データを生成することを特徴とするプログラ
    ム。
  13. 【請求項13】 コンピュータにより使用可能な情報記
    憶媒体であって、 請求項8〜12のいずれかのプログラムを含むことを特
    徴とする情報記憶媒体。
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