JPH0846806A - カラー画像のディザ処理方法及びその装置 - Google Patents

カラー画像のディザ処理方法及びその装置

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JPH0846806A
JPH0846806A JP7052870A JP5287095A JPH0846806A JP H0846806 A JPH0846806 A JP H0846806A JP 7052870 A JP7052870 A JP 7052870A JP 5287095 A JP5287095 A JP 5287095A JP H0846806 A JPH0846806 A JP H0846806A
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JP
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dither matrix
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color
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JP7052870A
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Kia Silverbrook
シルヴァーブルック キア
Clark Naylor William Jr
クラーク ネイラー ジュニア ウィリアム
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 出力における輝度ノイズの量を軽減する。 【構成】 入力画素12と入力位置アドレス13が入力
され、ディザマトリクス11からのディザ出力14は、
現在の画素を点灯するか否かを決めるためにコンパレー
タ8,9にて使用され、また、緑のマトリクスの値を変
換するため、ディザ出力14は減算器10に供給され、
そこで、最大値から引き算されて変換値15を生成す
る。この変換値は、緑の画素値とともにコンパレータ7
に入力され、出力画素の緑部を点灯するかどうかの決定
がなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル画像処理、特
にディザ法を使用してカラー画像のデジタル中間調処理
を行なうカラー画像のディザ処理方法及びその装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より使用されているディザ法につい
て、図1〜図3を参照して説明する。図1は、通常の陰
極管表示器の構成を図示したものであり、図2の
(a),(b),(c),(d),(e)は、いくつか
の異なるディザパターンを示し、また、図3は、ディザ
法の工程を示す。
【0003】この分野においては、カラーレーザグラフ
ィックディスプレイ装置がよく知られ、この種の装置に
おけるカラー画像表示は、個々の画素にて構成される画
素マップにより実現される。これらの画素は、通常、内
部的にビットの集合により順繰りに表現され、このビッ
トは、表示器上における画素の色の値を表わす。この集
合における種々の可能なビット数は、表示装置にて表示
される異なる色の数に対応するので、装置は、これに従
った解像度にて画像を表示することになる。通常の表色
系は、画素当たり8あるいは24ビットの格納を行なう
が、他の変形も可能である。
【0004】表示装置は、対応する各画素の色値を、多
くの場合、高解像度で表示する。通常のスクリーン表示
は異なる画素を1280×1024画素の範囲で表示で
き、各画素は、最大2の24乗の異なる色値を表示でき
る。コンピュータディスプレイ上での色の表示は、多数
の特有なモデルの中の1つを用いて行なわれる。赤、
緑、青(RGB)の色モデルもその1つであり、一般的
に陰極管表示器(CRT)やカラーレーザ表示装置にお
いて用いられている。他の色表示モデルとしては、カラ
ープリンタにて多用されるシアン、マゼンタ、イエロー
(CMY)、あるいは、シアン、マゼンタ、イエロー、
ブラック(CMYK)という色モデルがある。このRG
Bモデルの例としては、一般にコンピュータディスプレ
イにおいて使用される米国テレビジョンシステム委員会
(NTSC)の画像表示標準がある。この標準において
は、各画素要素が3つの分離したサブグループに分けら
れ、これらの分離したサブグループが、それぞれ画素要
素の赤、緑、青色部分を表現している。
【0005】図1に示すように、NTSC標準に合致す
るカラーCRTの可視面は、多くの場合、空間的に密接
した画素20にて構成される。各画素は、赤21、緑2
2、青23の蛍光点あるいは画素要素にて成り、これら
の点は小さいので、各々の点から発せられる光は、視る
側には対応する3色が混ざって見える。このようにし
て、各蛍光点の励起の度合いが変えられた画素要素に
て、広範囲な様々な色が生成される。通常、不図示の変
換構成が設けられているため、各蛍光点の励起の強さ
は、上記の各画素要素のサブグループの値にある程度比
例する。
【0006】例えば、赤、緑、青3色の各々に8ビット
を割り当てた、画素当たり24ビット構成のカラーディ
スプレイシステムでは、各赤、緑、青について2の8
乗、すなわち256通りの輝度レベル、及び2の24乗
の異なる色値を有することができる。このような多色を
表示できるカラーディスプレイは、実用上、連続した階
調を有するディスプレイであると考えられる程度まで、
連続階調画像を近似できる。
【0007】多くの表示装置は、例えば、24ビットの
入力画素にて規定されるフルカラーを実際には表示する
ことができない。白黒のレーザ画像表示器は、白と黒の
2色しか表示できず、2値デバイスとして知られてい
る。他のカラー表示装置も、各色単位に対して数的に有
限な不連続な輝度レベルを表示できるのみである。さら
なる例として、2値の強誘電体液晶表示器(FLCD)
のようなカラー2値デバイスでは、スクリーン上の各発
光部は、完全にオンかあるいは完全にオフかの2つの輝
度レベルしかとれない。
【0008】仮に表示デバイスが、各画素にて実際に表
示できる以上の多くの輝度レベルを表示できるというこ
とに基づいて生成された入力を受信すると、表示される
色に誤りが生じ、所望の表示画素値と実際に表示される
近似値とに差が生じる。当業者には、不連続なレベルの
表示を制限することによる影響を軽減する方法として中
間調処理が知られている。この中間調処理の様々な点に
ついては、ロバートユリチニィ(Robert Ulichney) によ
る「デジタル中間調処理」(MIT出版、1991年)
を参照されたい。
【0009】理解を容易にするため、中間調処理技術に
ついての議論は、単一原色、すなわち、黒と白のみを表
示できる2値表示器に関して進める。図2及び図3は、
中間調処理の一つであるディザ法と呼ばれる方法を示
し、これは、外見上の輝度レベルの数を増加するために
使用される。この例では、表示スクリーンの図1に示す
画素配置は、2×2画素の領域24にグループ分けでき
る。2値表示器の2×2画素の領域24は、個々の原画
素を選択的にオンして各原色に対して5つの分離した輝
度レベルを生成するために使用される。
【0010】これらのレベルは、図2の(a)に示す最
低レベルから、図2の(b)に示す明るさについての第
1のレベル、図2の(c)に示す明るさについての第2
のレベル、図2の(d)に示す明るさについての第3の
レベル、そして、図2の(e)に示す第4のレベルの計
5つのレベル範囲に渡る。一般的にn個の画素要素のグ
ループ分けにて、各原色に対して最大(n+1)の分離
した輝度レベルを生成できる。
【0011】画像をディザ処理するための公知の中間調
処理方法をさらに改善する場合、スクリーン上の特異点
O(x,y)に輝度を与えるかどうかは、この特異点におけ
る所望の輝度S(x,y) 及びあらかじめ決めたディザマト
リクス値D(i,j) をもとに決定される。O(x,y)におけ
る所望の点を表示するためには、 i=xモジュロn …(1) j=yモジュロn …(2) を生成する必要がある。
【0012】そして、S(x,y) >D(i,j) であれば、O
(x,y)における点に輝度が与えられ、それ以外には輝度
が与えられない。この過程を図3に示す。同図におい
て、S(x,y) を含む入力マトリクス30とロケーション
D(i,j) を含むディザマトリクス31が、上記の表示輝
度の付与規則とともに出力マトリクス要素O(x,y)を生
成するために使用される。このマトリクスにおいて、輝
度が与えられない点に対応する値は0となり、輝度が与
えられる点に対応する値は1となる。従って、値が0の
入力要素S(0,0) は、同じく値が0のD(0,0) と比較さ
れ、この比較による決定が上記の関係を満たさないの
で、点O(0,0) には輝度が与えられない。また、値が2
の入力要素S(2,3) が、2モジュロ2=0,3モジュロ
2=1の演算に基づくディザマトリクス要素D(0,1) と
対応させられ、D(0,1) の値が3なので、出力要素O
(2,3) には輝度が与えられない。以下同様に行なわれ
る。
【0013】上記の例は、白黒表示器における、ディザ
マトリクスのサイズが2×2要素の動作を示している。
そこで、任意的な要素はあるが、ディザマトリクスの特
定の値の選択は、以下のいくつかの重要な要素にて決定
される。すなわち、 1.画像を表示する表示デバイス レーザプリンタやフィルムレコーダのようなデバイス
は、分離された「オン」画素の再生に対して不十分であ
り、可能な限り出力マトリクス要素が一かたまりとなる
ようディザマトリクス要素を選択しなければならない。
この種の選択は、「集合ドット順位のディザ(clustered
-dot ordered dither)」という名前で知られている。
【0014】2.視覚的な加工が入るのを回避する必要
性 出力画像において、特定の色の強さが等しくあるいは徐
々に変化する領域を表示することは通常行なわれてい
る。そして、マトリクス値のある種の入換えにより、こ
れらの領域を表示する際に現われる線のような加工が生
じる。例えば、図4に示すような3×3のディザマトリ
クス33を使用すると、輝度が3の画像のどのような大
領域においても現われる水平線が生じる。
【0015】3.好ましくは、表示されうる値の「粒状
性」の最大範囲を与えるため、ディザマトリクスが、0
から(n−1)の範囲にあるすべての値を包含する 大規模なディザマトリクスを形成するために多くの方法
が知られている。例えば、べイヤー(Bayer) による古典
的な技術が、1973年の国際通信会議の議事録26‐
11‐26‐15に「連続階調画像の2値処理の最適方
法」(Bayer,B.E) に述べられている。大規模なディザマ
トリクスを形成するための他の方法としては、「ディザ
法の最適化」と題して、1994年1月10日に出願の
豪州特許出願第53111/94号に開示されている。
【0016】従来の方法では、フルカラーディスプレイ
に画像を表示するために、表示器が使用している他の原
色とは独立して、各原色を別々に扱うことで、多くの原
色を有する表示器に同一の原理が適用される。さらに、
表示器が多数の輝度レベルを有する場合、この原理は、
(n+1)の分離した輝度レベルを有するグループによ
って適用される。
【0017】カラー画像の知覚には、通常、色相、彩
度、明度の3つの量を伴う。これらの内、色相は、目で
見える色の支配的な波長に関係し、また、赤、緑、紫、
黄色のような色の違いを出させる。彩度は、その色が同
じ輝度を有する灰色からどのくらい離れているかに関係
し、また、明度は、反射光の測定単位あるいは反射光を
目にて知覚できる輝度である。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従来のフルカラーのデ
ィザ法は、厳密に必要とされる以上に「輝度ノイズ」を
生じやすいので、必ずしも理想的なものとは言えない。
例えば、グレースケール画像は、通常、赤、緑、青の量
が等しい画素からなり、赤、緑、青3原色の各色に対し
て同じディザマトリクスを使ってグレースケール画像を
ディザ処理した場合、画素が部分的に光らなかったり、
同時に光らなかったりする。それゆえ、注意深く観察す
ると、最終的な画像は、部分的に黒と白の画素を含んだ
画像が集合してその画像を形成しているように見える。
このような画像は、人間にはよく見える斑点模様からな
る高レベルの「輝度ノイズ」を有する。輝度は、特定の
色の強さの度合いを示す単位である。例えば、NTSC
の基準では、Yとして記される輝度要素は、以下の輝度
の式で定義される。すなわち、 Y=0.5G+0.39R+0.11B …(3) ここで、R,G,Bは、それぞれ信号の赤、緑、青色成
分である。
【0019】本発明の目的は、画像のカラ−アスペクト
を考慮したフルカラ−ディザ法の改良型を提供すること
である。
【0020】また、本発明の他の目的は、出力における
輝度ノイズの量を軽減できるディザ法を提供することで
ある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、カラー画像を複数の原色に分割する分割
工程と、前記複数の原色を複数のグループに分ける工程
と、前記複数のグループの各々に異なるディザマトリク
スを用いて、該複数のグループの原色にディザ処理を施
す工程とを備える。
【0022】また、他の発明は、複数の原色からなるカ
ラー画像をディザ処理するカラー画像のディザ処理装置
において、複数の原色入力手段と、前記複数の原色入力
手段の第1の組に接続された第1のディザマトリクス値
決定手段と、前記複数の原色入力手段の第2の組に接続
された第2のディザマトリクス値決定手段とを備え、前
記第1のディザマトリクス値決定手段は第1のディザマ
トリクス値の組を決定し、前記第2のディザマトリクス
値決定手段は第2のディザマトリクス値の組を決定す
る。
【0023】
【作用】以上の構成において、出力画像における輝度ノ
イズの量を軽減するよう機能する。
【0024】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。
【0025】本発明に係る好適な実施例は、ほとんどの
ディザマトリクスとともに使用でき、不要な加工を回避
するために相対的に大きいディザマトリクスを選ぶのが
好ましい。
【0026】本実施例では、RGB色空間に格納された
画像をフルカラーディザ処理するためにディザマトリク
スを使用するのが望ましい。最初のディザマトリクス
は、赤と青色の入力をディザ処理するのに使用される。
そして、取りうる最大値から最初のディザ値を減算する
ことで最初のディザマトリクスの変換を行ない、緑のデ
ィザマトリクスを形成する。
【0027】図5には、従来のディザ法により処理され
た画像の一部を示す。原画像は、灰色領域1にて構成さ
れ、各原色は同一のディザマトリクスにて処理される。
灰色の画像であるから、原画像の各画素は同量の赤、
青、緑からなる。そこで、この画像をディザ処理する際
には、符号2にて示すように、その画像の画素が点灯状
態とならないか、あるいは、符号3にて示すように、
赤、青、緑の画素がまとめて点灯となる。従って注意深
く観察すると、このディザ処理の結果得られる画像は、
黒領域2及び白色点灯部3にて構成されることがわか
る。このような異なる処理により、画像1は、かなりの
程度の「輝度ノイズ」を含むことになり、上記の式
(3)に従って、近接画素の輝度値が大幅に変化する。
【0028】図6は、本実施例に係る方法を使用した同
様な例を示しており、ここでは、緑のディザマトリクス
が赤と青のディザマトリクスとの関連において変換され
る。これは、赤、青、緑の画素がまとまって点灯しない
ことを意味する。上述の場合のように、赤と青の画素4
がまとまって点灯するが、緑の画素は、これらと同じ画
素位置では点灯しない。例えば、符号5にて示される他
の画素の緑の画素が点灯する。しかし、巨視的には、ほ
ぼ同数の赤、青、緑の画素が点灯するので、この大きさ
の規模では、画像は図5に示すのと同じ色構成を有する
ように見える。
【0029】輝度に関する式(3)からは、緑のディザ
マトリクスを変換する効果は、出力の輝度を大領域に拡
散することにあると考えられ、色度ノイズに犠牲を払っ
ても、出力画像中における輝度ノイズを軽減できる。
【0030】きめ細かく観測すると、灰色領域は、マゼ
ンタ部(赤と青部からなる)と緑部にて構成されるよう
に見え、人間の目は、色度ノイズよりも輝度ノイズに、
より敏感であることが分かっているので、上記の緑のデ
ィザマトリクスの変換により、驚異的に改善された最終
的な画像が提供される。
【0031】さらに、最終的な画像は、灰色領域を除い
た他の領域においても改善され、これも、色度ノイズに
犠牲を払って最終的な画像の輝度ノイズを除去したこと
によると考えられる。
【0032】図7は、好適な実施例に係るディザ装置6
の概略構成を示し、ここでは、このディザ装置6に1個
の減算器10を単に付加するだけで好適な実施例を実現
している。本実施例に係る装置では、各画素が8ビット
の赤、青、緑の色情報にて表現され、入力画素12は、
入力位置アドレス13とともにディザ装置6に供給され
る。この位置アドレスは、モジュロ演算を使用してディ
ザマトリクス11から特定の値を検索するのに使われ、
このディザマトリクスの値は、選択されたディザマトリ
クスに従ってあらかじめ決められている。
【0033】ディザ出力14は、現在の画素を点灯する
か否かを決めるためにコンパレータ8,9にて使用され
る。また、緑のマトリクスの値を変換するため、ディザ
出力14は減算器10に供給され、そこで、最大値(8
ビット入力構成の場合、255)から引き算され、結果
として変換値15が生成される。そして、この値は、緑
の画素値とともにコンパレータ7に入力され、出力画素
の緑部を点灯するかどうかの決定がなされる。
【0034】なお、ここでは、本発明の1実施例につい
て説明したが、本発明の主旨を逸脱しない範囲におい
て、当業者に明白な変形が可能である。さらに、本発明
は、他の表色系にも適用可能である。例えば、CYMK
表色系において、マゼンタのディザマトリクスの変換に
より、CYMKデータを出力するカラー出力デバイスに
おける輝度ノイズの軽減ができることになる。
【0035】以上説明したように、本実施例によれば、
赤、青、緑のマトリクス内、緑のマトリクスの値につい
て、赤、青のマトリクスとの関連において変換し、出力
データを生成することで、最終的な出力画像において輝
度ノイズを大幅に除去できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
赤、緑、青の各色成分に係るディザマトリクスの内、緑
のマトリクス値を変換して出力画素を生成することで、
出力画像における輝度ノイズの量を大幅に軽減できる。
【0037】
【図面の簡単な説明】
【図1】通常の陰極管表示器の構成を示す図である。
【図2】いくつかの異なるディザパターンを示す図であ
る。
【図3】ディザ法の工程を示す図である。
【図4】3×3のディザマトリクスの例を示す図であ
る。
【図5】従来のフルカラーディザ処理の例を説明するた
めの図である。
【図6】実施例に係るディザ処理の例を示す図である。
【図7】実施例に係る装置の回路構成を示す図である。
【符号の説明】
1 灰色領域 7〜9 コンパレータ 10 減算器 11 ディザマトリクス 12 入力画素 13 入力位置アドレス 14 ディザ出力 15 変換値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/52 H04N 1/40 C B 1/46 B (72)発明者 キア シルヴァーブルック オーストラリア国,2040,ニューサウスウ ェールズ州 ライカーツ,キャサリン ス トリート 214 (72)発明者 ウィリアム クラーク ネイラー ジュニ ア アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95051 サンタクララ,キーリーブルバー ド 1000,#93

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー画像を複数の原色に分割する分割
    工程と、 前記複数の原色を複数のグループに分ける工程と、 前記複数のグループの各々に異なるディザマトリクスを
    用いて、該複数のグループの原色にディザ処理を施す工
    程とを備えることを特徴とするカラー画像のディザ処理
    方法。
  2. 【請求項2】 前記複数のグループのグループ数は2で
    あり、前記分割工程は、実質的に等しい輝度内容を有す
    る該グループの輝度内容に従って前記原色を分割する工
    程を含むことを特徴とする請求項1に記載のカラー画像
    のディザ処理方法。
  3. 【請求項3】 前記原色は赤、緑、青の色成分からな
    り、前記ディザ処理工程は、赤及び青成分を含む第1の
    グループと、緑成分を含む第2のグループとに適用され
    ることを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載の
    カラー画像のディザ処理方法。
  4. 【請求項4】 前記原色にはシアン、マゼンタ、イエロ
    ーの色成分が含まれ、前記ディザ処理工程は、シアン及
    びイエロー成分を含む第1のグループと、マゼンタ成分
    を含む第2のグループとに適用されることを特徴とする
    請求項1あるいは請求項2に記載のカラー画像のディザ
    処理方法。
  5. 【請求項5】 前記第1のグループの前記原色は第1の
    ディザマトリクスにてディザ処理され、前記第2のグル
    ープの前記原色は、該第1のディザマトリクスを変換し
    た第2のディザマトリクスにてディザ処理されることを
    特徴とする請求項2に記載のカラー画像のディザ処理方
    法。
  6. 【請求項6】 複数の原色からなるカラー画像をディザ
    処理するカラー画像のディザ処理装置において、 複数の原色入力手段と、 前記複数の原色入力手段の第1の組に接続された第1の
    ディザマトリクス値決定手段と、 前記複数の原色入力手段の第2の組に接続された第2の
    ディザマトリクス値決定手段とを備え、 前記第1のディザマトリクス値決定手段は第1のディザ
    マトリクス値の組を決定し、前記第2のディザマトリク
    ス値決定手段は第2のディザマトリクス値の組を決定す
    ることを特徴とするカラー画像のディザ処理装置。
  7. 【請求項7】 前記第1のディザマトリクス値決定手段
    と前記第2のディザマトリクス値決定手段はディザマト
    リクス格納手段に接続され、前記第1のディザマトリク
    ス値の組と前記第2のディザマトリクス値の組は、現在
    のディザマトリクス値より決定されることを特徴とする
    請求項6に記載のカラー画像のディザ処理装置。
  8. 【請求項8】 複数の原色からなるカラー画像をディザ
    処理するカラー画像のディザ処理方法において、 赤、緑、青の各色成分に係るディザマトリクスを格納す
    る工程と、 前記ディザマトリクスの内、赤と青のディザマトリクス
    との関連において緑のディザマトリクスを変換する変換
    工程とを備え、 前記変換工程には、前記ディザマトリクスの内、緑のマ
    トリクス値を当該マトリクスの取り得る最大値から減算
    する工程が含まれることを特徴とするカラー画像のディ
    ザ処理方法。
  9. 【請求項9】 複数の原色からなるカラー画像をディザ
    処理するカラー画像のディザ処理装置において、 赤、緑、青の各色成分に係るディザマトリクスの値を格
    納する手段と、 画素の値及び該画素の位置アドレスを入力する手段と、 前記ディザマトリクスの内、緑のマトリクス値を該マト
    リクス値の取り得る最大値から減算する手段と、 前記減算より得られた値を含む前記入力された画素の値
    と、前記位置アドレスにて決まるディザマトリクスの値
    とを比較する手段と、 前記比較の結果をもとに出力画素の制御データを生成す
    る手段とを備えることを特徴とするカラー画像のディザ
    処理装置。
JP7052870A 1994-03-11 1995-03-13 カラー画像のディザ処理方法及びその装置 Withdrawn JPH0846806A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9865192B2 (en) 2013-03-05 2018-01-09 Mitsubishi Electric Corporation Video signal control method and video signal controller for display device

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US9865192B2 (en) 2013-03-05 2018-01-09 Mitsubishi Electric Corporation Video signal control method and video signal controller for display device

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