JP2002287743A - 演奏支援装置、演奏支援方法並びに記憶媒体 - Google Patents
演奏支援装置、演奏支援方法並びに記憶媒体Info
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Abstract
の演奏方法を表示手段に表示する。 【解決手段】 表示手段には楽曲の演奏進行に従ってコ
ードが表示され、該表示手段に表示されたコードのいず
れかをユーザはコード選択手段により選択することがで
きる。コード選択手段によりコード選択が行われると、
表示制御手段は選択されたコードに対応するコードの演
奏方法を演奏方法記憶手段から読み出し、該読み出した
コードの演奏方法を表示手段に所定の表示態様で表示す
る。こうすることにより、ユーザは表示手段に表示され
たコードを選択するといった簡単な操作を行うだけで、
ユーザが必要とする所定楽器におけるコードの演奏方法
を取得することができるようになる。
Description
器の演奏方法を表示する演奏支援装置、演奏支援方法並
びに記憶媒体に関する。特に、画面上に楽曲進行順に表
示されたコード名(和音名)を適宜に指定することによ
って、該指定に応じたコード(和音)に関する楽器演奏
方法をコード毎に複数同時に表示する演奏支援装置、演
奏支援方法並びに記憶媒体に関する。
譜等が記された教本を見て実際に楽器を演奏操作しなが
ら段階的に習得していくことは特に初心者にとって非常
に難しいことである。そこで、近年においては、パーソ
ナルコンピュータの普及に伴い、コンピュータと電子楽
器とを接続して楽器の演奏方法を習得することが可能な
演奏支援システムが出現している。こうした演奏支援シ
ステムにおいて用いられる従来から知られた演奏支援装
置においては、例えば、コード(和音)のルート(例え
ば、C、E、G♯、F、Aなどの音名)とコードタイプ
(例えば、メジャー、マイナー、セブンス、オーギュメ
ント、ディミニッシュなど)とを表示した「コード選択
画面」を所定のディスプレイ上に表示しておき、該「コ
ード選択画面」を用いてユーザにより適宜に選択された
コードのルートとコードタイプとを組み合わせることで
1つのコードを特定し(例えば、ルート「C」とコード
タイプ「メジャー」とが選択された場合には「Cメジャ
ーコード」にコードを特定する)、該特定した1つのコ
ードに関しての楽器演奏方法(例えば、ギター等の弦楽
器においてコード演奏の際に弦を押さえるのに用いるべ
き指を指示するコード・ポジションなど)のみをディス
プレイ上に表示するようになっていた。したがって、ユ
ーザは必要な都度、コードのルートとコードタイプとを
適宜に選択することによって楽器演奏方法を習得したい
コードを1つ1つ指定してディスプレイ上に楽器演奏方
法を表示し、該表示された楽器演奏方法を確認すること
でコードに関する楽器演奏方法を習得することができる
ようになっていた。このように、従来の演奏支援装置で
は、コードに関する楽器演奏方法をユーザの指定に応じ
た1つのコードについてのみディスプレイ上に表示し
て、ユーザに対する楽器の演奏操作の支援・補助を視覚
的に行うようになっていた。
から知られている演奏支援装置では、演奏したい楽曲
(つまり、希望楽曲)で使われているコード(和音)に
関する楽器演奏方法を参照するには、ユーザが希望楽曲
でどのようなコードが使われているかをその都度確認し
ながら所定の操作を行ってディスプレイ上に指定コード
に関する楽器演奏方法を表示するようになっていた。ま
た、ディスプレイ上にはコードに関しての楽器演奏方法
を1つだけしか表示することができなかった。したがっ
て、ユーザが複数のコードに関する楽器演奏方法を参照
したいような場合には、その都度楽器演奏を中断して上
記操作を行わなければならず使い勝手が悪い。また、参
照したいコードの数に相当する回数(例えば、希望楽曲
で使われているコード全てを参照したいような場合に
は、該希望楽曲で使われているコードの数に相当する回
数)だけコード選択操作を繰り返し行わなければなら
ず、こうした操作はユーザに面倒で煩雑な操作を強いる
ものであり不都合である、という問題点があった。
で、簡単な操作でユーザ所望のコード(和音)に関する
楽器演奏方法を参照できるようにすると共に、複数のコ
ード(和音)に関する楽器演奏方法を同時に表示するこ
とでコード(和音)毎の楽器演奏方法を迅速に確認する
ことができるようにした演奏支援装置、演奏支援方法並
びに記憶媒体を提供することを目的とする。
置は、表示手段と、所定の楽曲に関するコード進行を楽
曲毎に記憶する記憶手段と、楽曲を指定する楽曲指定手
段と、指定楽曲に対応するコード進行を前記記憶手段か
ら読み出し、該読み出したコード進行に基づいて楽曲の
演奏進行に対応するコードを前記表示手段に表示するコ
ード表示制御手段と、所定楽器におけるコードの演奏方
法をコード毎に記憶する演奏方法記憶手段と、前記表示
手段に表示されたコードのいずれかを選択するコード選
択手段と、選択したコードの演奏方法を前記演奏方法記
憶手段から読み出し、該読み出したコードの演奏方法を
前記表示手段に所定の表示態様で表示する表示制御手段
とを具備するものである。
示されたコードを選択するだけで、該コードに関して所
定楽器におけるコードの演奏方法を表示手段に表示する
ことができるようになる。記憶手段は、所定の楽曲に関
するコード進行を楽曲毎に記憶する。コード表示制御手
段は、楽曲の演奏進行に対応するコードを表示手段に表
示する。この表示手段のコード表示は、楽曲指定手段に
よる楽曲の指定に従って記憶手段から読み出された所定
の楽曲に関するコード進行に基づいて行われる。演奏方
法記憶手段は、所定楽器におけるコードの演奏方法をコ
ード毎に記憶する。コード選択手段は、表示手段に表示
されたコードのいずれかを選択する。該コード選択手段
によりコードが選択されると、表示制御手段は選択され
たコードの演奏方法を前記演奏方法記憶手段から読み出
し、該読み出したコードの演奏方法を前記表示手段に所
定の表示態様で表示する。このように、表示手段には楽
曲の演奏進行に従ってコードが表示され、該表示された
コードのいずれかをユーザはコード選択手段により指示
することができる。コード選択手段によって選択された
コードに関しては、前記演奏方法記憶手段から当該コー
ドに対応するコードの演奏方法が読み出される。そし
て、読み出したコードの演奏方法を表示手段に所定の表
示態様で表示する。したがって、ユーザは表示手段に表
示されたコードを選択するといった簡単な操作を行うだ
けで、ユーザが必要とする所定楽器におけるコードの演
奏方法を取得することができるようになる。
ネットワークを介してクライアントとの間において所定
の情報を送受信するサーバ装置であって、所定の楽曲に
関するコード進行を楽曲毎に記憶する記憶手段と、クラ
イアントから楽曲の指定情報を受信する楽曲受信手段
と、受信した楽曲の指定情報に基づいて該楽曲に関する
コード進行を前記記憶手段から読み出し、該読み出した
コード進行をクライアントへ送信する送信手段と、所定
楽器におけるコードの演奏方法をコード毎に記憶する演
奏方法記憶手段と、クライアントからコードの選択情報
を受信するコード受信手段と、受信したコードの選択情
報に基づいてコードの演奏方法を前記演奏方法記憶手段
から読み出し、該読み出したコードの演奏方法をクライ
アントへ送信する送信手段とを具備するものである。こ
のようにすると、クライアントに全てのコードに関して
コードの演奏方法を記憶しておく必要がないことから装
置を小型化することができるし、また、多数のクライア
ントに対して効率的にコードの演奏方法を配信すること
ができるようになり有利である。
することができるのみならず、方法の発明として構成し
実施することができる。また、本発明は、コンピュータ
またはDSP等のプロセッサのプログラムの形態で実施
することができるし、そのようなプログラムを記憶した
記憶媒体の形態で実施することもできる。
明の実施の形態を詳細に説明する。
蔵したクライアント(又はサーバ)を用いた演奏支援シ
ステムの一実施例の全体構成を示すシステムブロック図
である。この実施例に示した演奏支援システムは、サー
バMSと、中継サーバTSと、通信ネットワークXと、
PC端末PCあるいは携帯端末MTなどのクライアント
とにより構成されるシステムである。詳しくは後述する
が、該演奏支援システムを構成する各々の装置(つま
り、サーバMS、中継サーバTS、PC端末PC、携帯
端末MT)は、各々がCPU、ROM、RAM、通信イ
ンタフェース等を含む独立したコンピュータにより構成
されてなり、各々の装置はインターネットや専用線等の
通信ネットワークXを介して、あるいは無線通信により
各種情報やデータなど(例えば、HTMLファイル、U
RL、楽曲データなど)を送出したり受信したりするこ
とができるようになっている。すなわち、この演奏支援
システムは周知のネットワーク用ブラウザなどの所定の
ソフトウエアプログラムを用いることで、サーバMSに
記憶された複数のサイト(つまり、各種の情報やデータ
等を所定の表示態様で提示するもの)の中からいずれか
のサイトを選択的にクライアントから閲覧する、あるい
はクライアントとサーバMSとの間において楽曲データ
等を送受信する、といったことを既存の通信ネットワー
クXを利用して実現しているネットワークシステムであ
る。勿論、上記した演奏支援システムはこれら以外のハ
ードウェアを有する場合もあるが、ここでは必要最小限
の資源を用いた場合について説明する。
端末PCや携帯端末MTなどのクライアントは、ユーザ
によるアクセス要求(例えば、URL(Uniform Resour
ce Locatorの略)の指定など)に従って、サーバMSに
記憶された複数サイトのうちのいずれかのサイトへアク
セスすることができるようになっている。例えば、通信
ネットワークX上の各サーバMSに記憶される各々のサ
イトはHTMLファイル(つまり、HTML(Hyper Te
xt Markup Languageの略)プログラムで記述された複数
のWebページを生成する基となる表示情報)として管
理されており、それぞれのHTMLファイルには通信ネ
ットワークX上のネットワークアドレスを示すURLが
添付されている。例えば、このURLは特定のサーバM
Sに記憶されたHTMLファイルを指定するために用い
られるインターネットアドレスであり、所定の文字列情
報で構成される。クライアントはこのURLを指定する
ことでサーバMSからHTMLファイルを読み出し、該
HTMLファイルに基づくサイトをクライアント側で表
示することができる。なお、このHTMLファイルに基
づくサイト表示は周知の技術であることから、説明を省
略する。
いてはサーバMSから楽曲データを受信して該楽曲デー
タに含まれる歌本データに基づいて所定の楽曲に関する
歌本(詳しくは、該楽曲における歌詞進行とコード進行
とを演奏タイミングにあわせて同時に表示した譜面)を
ディスプレイ上に表示する、サーバMSから楽曲データ
を受信して該楽曲データに含まれる自動演奏データに基
づいて所定の楽曲を再生する、あるいはサーバMSから
コードデータを受信して該コードデータに基づいて所定
のコードに関する楽器演奏方法をディスプレイ上に表示
する、といった各種処理を行うことができるようになっ
ている。これらの処理については後述することから、こ
こでの説明を省略する。
システムの一部を構成するサーバMSは、クライアント
へ提示するために用いられるサイトに関するHTMLフ
ァイルや楽曲データやコードデータなどを多数記憶して
おり、クライアントからのアクセス要求(例えば、UR
Lの指定など)に応じて、その要求に相当するHTML
ファイルをクライアントへ送信する、あるいはクライア
ントからの要求に基づいて楽曲データやコードデータな
どの各種データをクライアントに送信する、といった各
種処理を行うサーバコンピュータである。すなわち、サ
ーバMSは、インターネットや専用線等の通信ネットワ
ークXや無線通信によりクライアントと接続され、接続
されたクライアントからのアクセス要求に応じて、HT
MLファイルや楽曲データやコードデータなどを読み出
してクライアントへ配信する。サーバMSに記憶される
楽曲データは、1曲分の歌詞進行とコード進行とを(時
間的に対応させて)表示するための歌本データ(詳しく
は、ディスプレイ上に表示する表示内容(この実施例で
は歌詞とコード名)をHTMLプログラムを用いて記述
したHTMLファイル)と、その楽曲に対応する自動演
奏データ(自動演奏の際に用いられる楽音発生のための
制御情報として用いられるデータであって、例えばイベ
ントデータやデュレーションデータなどを含む)とから
構成されるデータであり、サーバMSには複数楽曲分の
楽曲データが記憶される。また、サーバMSに記憶され
るコードデータはコード(すなわち、和音)の演奏の仕
方(例えば、弦楽器を使って演奏する場合における指の
使い方など)を表示するためのHTMLファイルであ
り、サーバMSには複数のコード名(例えば、Cメジャ
ーコードやDマイナーコードなど)に対応するようにし
てコードデータが記憶される。
Tは、例えば携帯電話やPDA(Personal Data(Digita
l) Assistants)等の無線通信が可能な小型端末であ
り、本来の通信機能のほかにサイトや所定のコードに関
する楽器演奏方法などを表示する表示機能も併せ持つ。
すなわち、該携帯端末MTもPC端末PCと同様に、ユ
ーザ所望の各種情報やデータなどを含んで構成されるサ
イトを表示することのできる所定のディスプレイを具え
る。ただし、こうした携帯端末MTをサーバMSに接続
して双方向通信を行う場合には、中継サーバTSを介す
る必要がある。つまり、中継サーバTSが携帯端末MT
とサーバMSとの間で信号の送受信を中継することによ
り、携帯端末MTはサーバMSに対してアクセスするこ
とができるようになっている。
は上記したPC端末PCや携帯端末MTに限らず、サー
バMSからHTMLファイルや楽曲データやコードデー
タなどを取得して処理できるものであればどのような形
態の機器であってもよい。また、複数のクライアントや
サーバが通信ネットワークXに接続されていてよいこと
は言うまでもない。さらに、この実施例ではHTMLフ
ァイルに基づいてサイト表示などを行うものを例に説明
したがこれに限らず、他の同様なファイル(例えば、J
ava言語等を利用したファイル)に基づいてサイト表
示を行うものであってもよいことは言うまでもない。
とはLAN(ローカルエリアネットワーク)やインター
ネットなどの種々の通信ネットワークXを介して、ある
いは無線通信により接続されるものであり、ユーザはク
ライアントを通信ネットワークX上に接続してサーバM
Sとの間で双方向通信を行うことによって、クライアン
トからサーバMSに記憶されているサイトを閲覧した
り、ユーザ所望の各種データなどをサーバMSからクラ
イアントに取り込むことができるようになっている。
PC端末PC、携帯通信端末MT、サーバMS、中継サ
ーバTSのいずれか1つのハード構成の一実施例につい
て、図2を用いて簡単に説明する。図2は、上記各装置
のうちの1つの装置についての一実施例の全体構成を示
すハード構成ブロック図である。ただし、上記各装置は
同じようなハード構成を用いるものとして説明すること
ができることから、代表としてPC端末PCの図を1つ
だけ用いて説明する。
プロセッサユニット(CPU)1、リードオンリメモリ
(ROM)2、ランダムアクセスメモリ(RAM)3か
らなるマイクロコンピュータによって制御されるように
なっている。CPU1は、この装置全体の動作を制御す
るものである。このCPU1に対して、データ及びアド
レスバス1Dを介してリードオンリメモリ(ROM)
2、ランダムアクセスメモリ(RAM)3、MIDIイ
ンタフェース4、検出回路5、表示回路6、音源回路
7、通信インタフェース8、外部記憶装置9がそれぞれ
接続されている。更に、CPU1には、タイマ割込み処
理(インタラプト処理)における割込み時間や各種時間
を計時するタイマ1Aが接続されている。すなわち、タ
イマ1Aは時間間隔を計数したり、あるいは曲を自動演
奏する際の演奏テンポを設定したりするためのテンポク
ロックパルスを発生する。このテンポクロックパルスの
周波数は、各種スイッチ等からなる操作子5Aによって
調整される。このようなタイマ1Aからのテンポクロッ
クパルスはCPU1に対して処理タイミング命令として
与えられたり、あるいはCPU1に対してインタラプト
命令として与えられる。CPU1は、操作子5Aによっ
て入力される各種の命令(つまりスイッチ情報)に従っ
て各種処理を実行する。各種処理には、例えば「譜面画
面」を表示するためのメイン処理や「コード画面」を表
示するための演奏方法表示処理等がある。これらのメイ
ン処理や演奏方法表示処理等についての詳細な説明は後
述することから、ここでの説明を省略する。
種プログラムや楽曲データやコードデータといった各種
情報などを格納するものである。RAM3はサーバMS
等から受信したHTMLファイルや楽曲データ(歌本デ
ータ及び自動演奏データを含む)やコードデータなどの
各種情報を格納するだけでなく、CPU1がプログラム
を実行する際に発生する各種データを一時的に記憶する
ワーキングメモリとして、あるいは現在実行中のプログ
ラムやそれに関連するデータを記憶するメモリ等として
使用される。RAM3の所定のアドレス領域がそれぞれ
の機能に割り当てられ、レジスタやフラグ、テーブル、
メモリなどとして利用される。例えば、サーバMSから
受信した楽曲データやコードデータなどはデータ受信時
に一時的にRAM3に記憶しておき、その後の処理でR
AM3から外部記憶装置9などにデータを移動して記憶
するようにしてもよい。
電子楽器4AからMIDI規格の楽音情報(MIDIデ
ータ)を当該装置へ入力したり、あるいは当該装置から
MIDI規格の楽音情報(MIDIデータ)を電子楽器
4A等へ出力するためのインタフェースである。電子楽
器4Aはユーザによる操作に応じてMIDIデータを発
生する機器であればどのようなものであってもよく、鍵
盤型、弦楽器型、管楽器型、打楽器型、身体装着型等ど
のようなタイプの操作子を具えた(若しくは、操作形態
からなる)機器であってもよい。こうしたMIDIイン
タフェース(I/F)4は専用のMIDIインタフェー
スを用いるものに限らず、RS−232C、USB(ユ
ニバーサル・シリアル・バス)、IEEE1394(ア
イトリプルイー1394)等の汎用のインタフェースを
用いて該MIDIインタフェース(I/F)4を構成す
るようにしてもよい。この場合、MIDIイベントデー
タ以外のデータをも同時に送受信するようにしてもよ
い。MIDIインタフェース4として上記したような汎
用のインタフェースを用いる場合、電子楽器4AはMI
DIイベントデータ以外のデータも送受信できるもので
ある。こうした場合、楽音情報に関するデータフォーマ
ットはMIDI形式のデータに限らず、他の形式であっ
てもよく、その場合はMIDIインタフェース4と電子
楽器4Aはそれにあった構成とする。
れるマウスやキーボードあるいは特殊スイッチなどであ
り、操作子として利用できるものであればどのようなも
のであってもよい。例えば、数値データ入力用のテンキ
ーやURLなどの文字データ入力用のキーボード、ある
いはパネルスイッチ等である。検出回路5は、操作子5
Aの各操作子の操作状態を検出し、その操作状態に応じ
たスイッチ情報を通信バス1D(例えばデータ及びアド
レスバス)を介してCPU1に出力する。表示回路6は
サーバMSから受信した楽曲データを用いて生成する
「譜面画面」やサーバMSから受信したコードデータを
用いて生成する「コード画面」等を、例えば液晶表示パ
ネル(LCD)やCRT等から構成される表示装置6A
(例えば、ディスプレイ)に表示するのは勿論のこと、
CPU1の制御状態などを表示装置6Aに表示する。
号の同時発生が可能であり、通信バス1D(例えば、デ
ータ及びアドレスバス)を経由して与えられた自動演奏
データ(例えば、サーバMSから受信した楽曲データに
含まれる自動演奏データ)を入力し、この自動演奏デー
タに基づいて楽音信号を発生する。音源回路7から発生
された楽音信号は、アンプやスピーカなどを含むサウン
ドシステム7Aを介して発音される。例えば、サーバM
Sから受信した自動演奏データがMIDIデータである
ような場合には音源回路7やMIDIインタフェース4
に送信されて再生(つまり自動演奏)されるし、サーバ
MSから受信した自動演奏データがオーディオデータで
あるような場合にはサウンドシステム7Aや外部の再生
機器(図示せず)に送信されて再生される。すなわち、
自動演奏データの形式はMIDI形式のようなディジタ
ル符号化されたものであってもよいし、PCM、DPC
M、ADPCMのような波形サンプルデータ方式からな
るものであってもよい。また、この音源回路7とサウン
ドシステム7Aの構成には、従来のいかなる構成を用い
てもよい。
ばLANやインターネット、電話回線等の通信ネットワ
ークXに接続されており、概通信ネットワークXを介し
て所定のサーバMS等と接続された際に、クライアント
からサーバMSに対して各種のデータ要求命令を送信し
たり、クライアントにサーバMSからHTMLファイル
や楽曲データやコードデータなどを取り込むためのイン
タフェースである。例えば、PC端末PCにおいて、R
OM2や外部記憶装置9(例えばハードディスク)等に
HTMLファイルや楽音再生対象とする楽曲データが記
憶されていない場合に、サーバMSからHTMLファイ
ルや楽曲データやコードデータなどをダウンロードする
ために通信インタフェース8は用いられる。すなわち、
PC端末PCの場合、通信インターフェース8及び通信
ネットワークXを介してサーバMSへとHTMLファイ
ルや楽曲データやコードデータなどのダウンロードを要
求するコマンド(つまり、データ要求命令)を送信す
る。サーバMSは、このコマンドを受け、要求されたH
TMLファイルや楽曲データやコードデータなどを、通
信ネットワークXを介してPC端末PC側へと配信し、
PC端末PCが通信インタフェース8を介して、これら
HTMLファイルを受信して該HTMLファイルに基づ
いてサイトを表示したり、あるいは楽曲データやコード
データなどを受信して外部記憶装置9(例えばハードデ
ィスク)等に蓄積する。なお、これらの通信インタフェ
ース8及び通信ネットワークXは、有線のものに限らず
無線のものであってもよい。また、双方を具えていても
よい。
曲データやコードデータ、あるいはCPU1が実行する
各種プログラム等の制御に関するデータなどを記憶する
ものである。また、前記ROM2に制御プログラムが記
憶されていない場合、この外部記憶装置9(例えばハー
ドディスク)に制御プログラムを記憶させておき、それ
を前記RAM3に読み込むことにより、ROM2に制御
プログラムを記憶している場合と同様の動作をCPU1
にさせることができる。このようにすると、制御プログ
ラムの追加やバージョンアップ等が容易に行える。な
お、外部記憶装置9はハードディスク(HD)に限られ
ず、フロッピィーディスク(FD)、コンパクトディス
ク(CD−ROM・CD−RAM)、光磁気ディスク
(MO)、あるいはDVD(Digital Versatile Diskの
略)等の着脱自在な様々な形態の外部記憶媒体を利用す
る記憶装置であればどのようなものであってもよい。若
しくは、半導体メモリなどであってもよい。
場合、携帯端末MTにおける操作子5Aは携帯端末MT
本体に装備(あるいは内蔵)されている各種スイッチな
どである。携帯端末MTにおける表示装置6Aは、携帯
端末MT本体に装備(あるいは内蔵)されている液晶デ
ィスプレイなどである。また、携帯端末MTにおける音
源回路7とサウンドシステム7A(例えば、アンプやス
ピーカなど)は、携帯端末MT本体に装備(あるいは内
蔵)されていることが好ましい。さらに、携帯端末MT
における通信インタフェース8は無線通信用の装置であ
り、中継サーバTSと通信を行うことができるものであ
る。勿論、PC端末PCと同様に有線通信を行うための
インタフェースを具えていてもよい。携帯端末MTにお
ける外部記憶装置9は携帯端末MT本体に予め内蔵され
ているもの、あるいはケーブルなどを使って外部接続で
きるもののいずれでもよい。本体に内蔵されているもの
の場合には、装置構成が小さい小型半導体メモリドライ
ブが好ましい。外部接続するものである場合には、上述
したようなハードディスク(HD)、フロッピィーディ
スク(FD)、コンパクトディスク(CD−ROM・C
D−RW)、光磁気ディスク(MO)、DVD(Digita
l Versatile Diskの略)等、例示したいずれのものであ
ってもよい。
端末MT等のクライアントやサーバMS等は操作子5A
や表示装置6Aあるいは音源回路7などを1つの装置本
体に内臓したものに限らず、それぞれが別々に構成さ
れ、MIDIインタフェースや各種ネットワーク等の通
信手段を用いて各装置を接続するように構成されたもの
にも同様に適用できることはいうまでもない。また、ク
ライアントはPC端末PCや携帯端末MTに限らず、カ
ラオケや自動演奏ピアノのような自動演奏装置であって
もよいし、電子楽器そのものであってもよい。なお、サ
ーバMS、中継サーバTSの各装置においては、MID
Iインタフェース4と電子楽器4A、音源回路7とサウ
ンドシステム7Aを装備していなくてもよい。
おけるクライアントとサーバMSとで行うメイン処理の
一実施例を示すフローチャートである。このメイン処理
では、PC端末PCあるいは携帯端末MT等のクライア
ントとサーバMSとの間でサイト表示やコードに関する
楽器演奏方法の表示などの処理が行われる。以下、図3
に示したフローチャートに従って、当該メイン処理の動
作を説明する。
サイト(例えば、音楽サイト)を記憶するサーバMSに
対して、該サイトへのアクセス要求動作を行う(ステッ
プS1)。アクセス要求されたサイトを記憶するサーバ
MSでは、要求されたサイトの「メイン画面」(図示せ
ず)を生成するメイン画面生成用HTMLファイルを読
み出し、読み出したメイン画面生成用HTMLファイル
をクライアントへ返送する(ステップS2)。クライア
ントでは、サーバMSから返送されたメイン画面生成用
HTMLファイルに基づいて該サイトの「メイン画面」
を表示することによって、ユーザに対して楽曲の選択を
行うように促す(ステップS3)。すなわち、クライア
ントはURLなどを利用してインターネットなどの通信
ネットワークX上の所定サーバMSにアクセスし、該サ
ーバMSに記憶されている複数サイトの中からユーザ所
望のサイトを読み出す。こうすると、クライアントは通
信ネットワークXに接続されてオフライン状態(つま
り、通信ネットワークXにクライアントを接続していな
い状態)からオンライン状態(つまり、通信ネットワー
クXにクライアントを接続した状態)になり、クライア
ントにはユーザ所望のサイトの「メイン画面」が表示さ
れる。この実施例におけるサイトの「メイン画面」に
は、例えば、楽曲毎に対応付けられて付される曲名(又
はファイル名)などの一覧が表示される。ユーザはこの
「メイン画面」に表示された曲名を選択的に指定するこ
とによって、サーバMSからユーザ所望の楽曲に関する
データ(つまり、楽曲データ)を読み出すことができ
る。
ーザ選択(例えば、曲名の指定)に伴って、クライアン
トはサーバMSに対しユーザ所望の楽曲に関するデータ
(つまり、楽曲データ)を読み出すよう要求する(ステ
ップS4)。サーバMSではクライアントから要求され
た楽曲データを検索して読み出し(ステップS5)、該
読み出した楽曲データをクライアントへ返送する(ステ
ップS6)。また、サーバMSからクライアントへ楽曲
データを返送する際には、楽曲データとは別にウインド
ウ表示制御データが共に返送される。そして、クライア
ントでは返送された楽曲データ及びウインドウ表示制御
データに基づいて「譜面画面」(後述の図5参照)をデ
ィスプレイ上の所定位置に所定の大きさの表示態様(例
えば、ウインドウ形式での表示など)で表示する(ステ
ップS7)。そして、所定の操作に従って、「演奏方法
表示処理」(後述の図4参照)を実行する(ステップS
8)。該「演奏方法表示処理」はクライアントとサーバ
MSの両方で行われる処理であり、該処理に従ってクラ
イアントに「コード画面」(後述の図5参照)が表示さ
れる。この「演奏方法表示処理」についての詳しい説明
は、後述する。このように、ユーザ選択された曲名(又
はファイル名)が付されている楽曲データをサーバMS
の外部記憶装置9等から読み出すことにより、クライア
ントにおける画面表示が「メイン画面」から「譜面画
面」に切り替わる。この実施例における「譜面画面」は
歌本、すなわち、当該楽曲における歌詞進行とコード進
行とを演奏タイミングにあわせて同時に表示した画面で
ある。そして、該「譜面画面」上に表示されたコード名
をユーザが適宜に指定することによって、該コードに関
する演奏方法を「コード画面」としてコード毎に表示す
ることができるようになっている。この「譜面画面」及
び「コード画面」についての詳細な説明は後述すること
から(図5参照)、ここでの説明を省略する。
いて行われる「演奏方法表示処理」(図3のステップS
8参照)について説明する。図4は、「演奏方法表示処
理」の一実施例を示すフローチャートである。この「演
奏方法表示処理」は、クライアントに「譜面画面」が表
示された後に、該「譜面画面」を用いて所定の操作が行
われた場合におけるクライアントとサーバMSとの間で
行われる処理であって、「譜面画面」の表示が開始され
てから「譜面画面」の表示終了の指示があるまでの間
に、上記「メイン処理」にかわって繰り返し実行される
処理である。以下、この図4のフローチャートに従っ
て、「演奏方法表示処理」の動作について説明する。
れたか否かを判定する(ステップS11)。すなわち、
クライアント上に表示された「譜面画面」において、ユ
ーザによるコード選択とみなされる所定の操作が行われ
たか否かを判定する。このコード選択とみなされる所定
の操作としては、例えば、ユーザが「譜面画面」上に歌
詞と共に表示されているコード名をマウスポインタ等で
指定した状態のままマウスをクリックする、あるいはユ
ーザが直接コード名を入力するなどの操作がある。コー
ドが選択されていない場合には(ステップS11のN
O)、後述のステップS12〜ステップS17までの各
処理を行うことなくステップS18の処理へ飛び、「そ
の他の処理」を行う。すなわち、コードが選択されてい
ない場合にはサーバMSから読み出したコードデータを
受信して「コード画面」をディスプレイ上に表示する必
要がないことから、この場合にはクライアント側でのみ
処理を実行すればよい。そこで、ステップS18の処理
へ飛ぶ。一方、コードが選択されている場合には(ステ
ップS11のYES)、ユーザ選択されたコードが既に
表示されているコードであるか否かを判定する(ステッ
プS12)。すなわち、ユーザ選択されたコードに関す
る「コード画面」が既にディスプレイ上に表示されてい
るかいないかを判定する。ユーザ選択されたコードが既
にディスプレイ上に「コード画面」として表示されてい
るコードである場合には(ステップS12のYES)、
選択したコードに関する「コード画面」をディスプレイ
上の最前面に表示する(ステップS13)。すなわち、
複数のコードが既に選択済みであるような場合には、各
コードに関する「コード画面」が重なってディスプレイ
上に表示されていることがある。このように「コード画
面」が重なって表示されている場合には、ユーザには直
接見えることのない隠れた「コード画面」が生じている
可能性もある。こうした場合に、ステップS12におい
て選択したコードが「コード画面」として既に表示され
ていると判断されたとしても、重なって表示されて見え
ないままの表示状態では選択したコードに関する「コー
ド画面」がどこに表示されているかがユーザには一見し
ただけでは分かりにくい。そこで、ユーザ選択したコー
ドに関する「コード画面」を、選択したコード以外のコ
ードに関する「コード画面」や「譜面画面」などの他の
表示画面よりも前面にポップアップ表示することによっ
て、ユーザが選択したコードに関する「コード画面」の
視認性を高めるようにしている。
択したコードが未だディスプレイ上に「コード画面」と
して表示されていないコードである場合には(ステップ
S12のNO)、ユーザ選択したコードに対応するコー
ドデータをサーバMSに対して要求する(ステップS1
4)。サーバMSでは、クライアントから要求されたコ
ードに対応するコードデータを検索して読み出し(ステ
ップS15)、該読み出したコードデータをクライアン
トへ返送する(ステップS16)。すなわち、サーバM
Sの外部記憶装置9等にはコードに関する所定楽器の演
奏方法を表す「コード画面」を生成するためのコードデ
ータが各コード毎に対応するように多数記憶されてお
り、ユーザが既に表示されている「譜面画面」から所定
楽器の演奏方法を表示したい所望のコードを選択する
と、サーバMSにより該コードに対応するコードデータ
が検索されてクライアントへと返送される。この際に、
コードデータがデータベースとしてサーバMSの外部記
憶装置9等に記憶されているような場合には、個々のコ
ードデータは所定の識別子データを具えたデータであっ
て(あるいは、コード名がファイル名としてそのまま付
されているようなデータであってもよい)、該識別子デ
ータ(あるいは、ファイル名)に従ってコードデータは
検索されることになる。例えば、クライアント側に各コ
ード名に対応する識別子データを用意した場合には、選
択したコード名に対応する識別子データをクライアント
からサーバMSに対して送信し、該送信した識別子デー
タに従ってコードデータを検索するようサーバMSに要
求する(上記ステップS14参照)。反対に、サーバM
S側に各コード名に対応する識別子データを用意した場
合には、選択したコード名そのものをクライアントから
サーバMSに対して送信し、サーバMS側で該コード名
に対応する識別子データを取得してからコードデータを
検索するようサーバMSに要求する(上記ステップS1
4参照)。また、サーバMSからクライアントへコード
データを返送する際には、コードデータとは別にウイン
ドウ表示制御データが共に返送される。
たコードデータ及びウインドウ表示制御データを受信す
ると、「譜面画面」とは別の「コード画面」をディスプ
レイ上の所定位置に所定の大きさの表示態様(例えば、
ウインドウ形式での表示など)で表示する(ステップS
17)。すなわち、クライアントではサーバMSから受
信したコードデータ及びウインドウ表示制御データに基
づいて「コード画面」を生成し、「譜面画面」あるいは
他の「コード画面」とは別に該生成した「コード画面」
をディスプレイ上の所定位置に所定の大きさで表示す
る。これにより、クライアントのディスプレイ上には、
「譜面画面」の他にユーザが選択したコードの数に応じ
て複数の「コード画面」が表示され、ユーザはこうした
「コード画面」を見ながら楽器の演奏練習を行うことが
可能となる。ステップS18では、「その他の処理」を
実行する。この「その他の処理」で実行する処理として
は、例えば、該「演奏方法表示処理」の終了指示処理
(つまり、「譜面画面」の表示終了指示処理)、「譜面
画面」における表示内容を上下左右方向にスクロール表
示するスクロール処理、「譜面画面」や「コード画面」
などの表示画面(ウインドウ)のディスプレイ上におけ
る大きさや表示位置を変更する画面表示制御処理、自動
演奏データに基づく楽曲の再生を指示する自動演奏の開
始・終了処理、といったような各種処理がある。
示する「譜面画面」と「コード画面」の具体的な表示例
について、図5を用いて説明する。図5は、「譜面画
面」と「コード画面」のディスプレイ上における表示態
様の一実施例を示す概念図である。すなわち、クライア
ントからの要求に応じてサーバMSから返送される楽曲
データやコードデータに基づいて生成されてクライアン
トのディスプレイ上に表示される、「譜面画面」と「コ
ード画面」の表示例である(図3のステップS7、図4
のステップS17参照)。
の「譜面画面」は、クライアントからの要求に基づいて
サーバMSから返送される楽曲データに基づいて表示さ
れる画面である(図3のステップS4〜ステップS7参
照)。図5の上段に示す図から理解できるように、「譜
面画面」にはユーザが楽器演奏を習得したい曲に関して
の「歌詞」と「コード」がそれぞれ表示される。「歌
詞」は、楽曲データに含まれる歌本データに基づいて表
示される曲に付される歌詞を表示したものである。「コ
ード」は、楽曲データに含まれる歌本データ及び自動演
奏データに基づいて表示される該曲を演奏する際に用い
るコード名(和音名)を表示したものである。この「コ
ード」は、各「コード」を用いて演奏する「歌詞」に該
当する位置に表示される。すなわち、各「コード」を表
示する表示位置は対応する「歌詞」を演奏する際に用い
る「コード」の演奏タイミングを示す。例えば、「あな
たにさようならって言えるのは今日だけ」(「譜面画
面」の2段目の歌詞表示参照)を演奏する際に用いられ
る「コード」は全部で「Em(Eマイナーコード)・B
7(Bセブンスコード)・G(Gメジャーコード)・D
(Dメジャーコード)・C(Cメジャーコード)」の5
つのコードであり、曲の演奏進行にあわせて「Em・B
7・Em・G・D・G・Em・C・D・G」の順にコー
ド進行する。具体的には、歌詞「あなた」「に」を演奏
する際に用いるコードはそれぞれ「Em」と「B7」で
あり、歌詞「さよ」「うなら」「って」「言えるの」
「は」を演奏する際に用いるコードはそれぞれ「Em」
「G」「D」「G」「Em」であり、歌詞「今日」「だ
け」を演奏する際に用いるコードはそれぞれ「C」と
「D」であり、歌詞「今日だけ」の後に続く「歌詞」が
付されていない曲部分を演奏する際に用いるコードは
「G」である。
面」においては曲の一部分の歌詞のみを表示することが
でき、ユーザ自身の操作に従うスクロール処理や曲の自
動演奏にあわせて自動的に行われるスクロール処理によ
って、該「譜面画面」に表示する歌詞表示を変更するこ
とができるようになっている。勿論、曲の一部分の歌詞
のみを表示するのではなく、曲全体にわたる歌詞を予め
全部表示するようにしてもよいことは言うまでもない。
既に説明したように、この「コード画面」は、クライア
ントからの要求に基づいてサーバMSから返送されるコ
ードデータに基づいて表示される画面である(図4のス
テップS14〜ステップS17参照)。すなわち、ユー
ザは上述した「譜面画面」上に表示される「コード」
(詳しくはコード名)をマウス等を用いてクリックする
などの所定の操作を行うことにより(図5上段の「譜面
画面」では、矢印で表したマウスポインタが指し示す先
の「D」をクリックしている状態を示した)、該「譜面
画面」とは別に、クリックしたコードに関する所定楽器
の演奏方法を表す「コード画面」をディスプレイ上に表
示する。ただし、この実施例では、「C」「D」「G」
のそれぞれに対応する「コード画面」をクライアントの
ディスプレイ上に表示し、また、各「コード画面」にお
いて演奏方法を表示する対象の楽器をギターとした場合
における表示例を示した。
1、コード画面2、コード画面3の各図から理解できる
ように、「コード画面」はユーザが演奏方法を習得した
い所望の楽器における各コード毎に対応する演奏方法を
表示する。この実施例に示す「コード画面1」は上述の
「譜面画面」において「C」がクリックされた場合に表
示される画面であり、「コード画面2」は上述の「譜面
画面」において「D」がクリックされた場合に表示され
る画面であり、「コード画面3」は上述の「譜面画面」
において「G」がクリックされた場合に表示される画面
である。ただし、この実施例に示した「コード画面3」
は初期表示された画面(例えば、「コード画面1」と同
じ画面の大きさで同じ表示位置に表示される画面)が、
ユーザによる所定の操作に従って拡大及び移動操作され
た後の状態を示したものである。すなわち、ユーザは表
示された各「コード画面」の画面の大きさを適宜の大き
さに拡大したり縮小したりすることができ、また各「コ
ード画面」をディスプレイ上の所望の表示位置に移動す
ることもできるようになっている。
表示している表示内容はギターの演奏方法であり、各
「コード画面」にはギターのネックにおける一部のフレ
ットが表示される。そして、このフレット図において各
コードを演奏する際に用いる弦を押さえる指と指で押さ
えるべき弦の位置が指し示されている。この実施例で
は、各コードを演奏する際に弦を押さえるために用いる
指の種類と各指で押さえるべき弦の位置とを1つの表示
形式を用いて同時に表示するものを示した。すなわち、
図において、斜線を施した楕円の表示位置により各指で
押さえるべき弦の位置を示し、該楕円内に表示した数字
(例えば、人差し指に対し「1」、中指に対し「2」、
薬指に対し「3」、小指に対し「4」のように、各指に
対応するように数字が付される)により各弦を押さえる
ために用いる指の種類を示している。例えば、「C」を
ギター演奏するためには、第3フレットの第2弦を人差
し指で、第4フレットの第4弦を中指で、第5フレット
の第5弦を薬指で各々押さえるようにすればよいこと
が、「コード画面1」を見るだけでユーザは簡単に理解
することができるようになっている。同様に、「D」の
演奏方法については「コード画面2」を、「G」の演奏
方法については「コード画面3」を見るだけでよい。ま
た、ユーザは、簡単な操作でこうした「コード画面」を
必要に応じて、図5に示すように複数個、同時に表示す
ることができる。このように、演奏方法の表示が必要な
コードについて予め「コード画面」を複数表示しておく
ことによって、ユーザは楽器演奏時に複数のコードにつ
いての演奏方法を確認する際に表示しておいた「コード
画面」を参照するだけでよいことから、複数のコードに
ついての演奏方法の確認を素早く行うことができるよう
になる。
ネットワークシステムを利用せず、演奏支援装置単体で
上述した機能を実現するようにしてもよいことは言うま
でもない。すなわち、上述した演奏支援システムにおい
て、サーバMSからクライアントに予め楽曲データやコ
ードデータを取り込んでおき、該取り込んだデータに基
づいて上述した機能を実現するようにしてもよい。ま
た、クライアントを用いて通信ネットワークX上のサー
バMSにアクセスし、該サーバMSからクライアントに
ユーザが目的とする情報を取り込む際には、データに応
じて課金処理するようにしてもよい。例えば、所望の音
楽についての楽器演奏を行いたいような場合、ユーザは
該音楽に関する楽曲データが予め用意された所定の音楽
サイト(つまり楽曲データ購入サイト)にアクセスする
ことによって、この音楽サイト(つまり楽曲データ購入
サイト)からユーザ所望の音楽に関する楽曲データを有
料で取り込む(つまり購入する)ことができるようにし
てもよい。
ータをサーバMSからクライアントへ送信するのではな
く、クライアントがサーバMSに対してアクセスした時
に、該サーバMSに記憶されている全てのコードデータ
をサーバMSからクライアントへ送信しておくようにし
てもよい。ただし、こうした方法の場合にはユーザが利
用しないコードデータをも受信してしまうことになり、
こうした方法だと最初にコードデータの送受信のための
接続に時間がかかることになるために、上述した実施例
のようにコードが選択されるたびにコードデータをサー
バMSからクライアントへ送信する方が処理効率がよく
好ましい実施形態である。なお、サーバMSからクライ
アント側へ楽曲データの一部として送信するコードデー
タは、表示する画像そのものを表わす画像データ(例え
ば、ビットマップデータやジェイペグデータなど)、基
本画像(ギターのネック部分の画像)に対してどのよう
な制御表示(どの部分をどの指で押さえるかを表わす表
示)を行うかを表わす表示制御データなど、ユーザに対
して演奏方法を視覚的に分かり易く表示することのでき
るものであればどのような種類のデータであってもよ
い。
タの一部として送信する自動演奏データのフォーマット
は、イベントの発生時刻を曲や小節内における絶対時間
で表した『イベント+絶対時間』形式のもの、イベント
の発生時刻を1つ前のイベントからの時間で表した『イ
ベント+相対時間』形式のもの、音符の音高と符長ある
いは休符と休符長で楽音データを表した『音高(休符)
+符長』形式のもの、演奏の最小分解能毎にメモリの領
域を確保し、演奏イベントの発生する時刻に対応するメ
モリ領域にイベントを記憶した『ベタ方式』形式のもの
など、どのような形式のものでもよい。また、複数チャ
ンネル分の自動演奏データが存在する場合は、複数のチ
ャンネルのデータが混在した形式であってもよいし、各
チャンネルのデータがトラック毎に別れているような形
式であってもよい。
を行うだけでコード毎の演奏方法を表示する「コード画
面」を必要に応じて複数表示することができ、また、こ
うした「コード画面」を演奏方法の表示が必要なコード
についてのみ予め複数表示しておくことによって、楽器
の演奏時におけるコード毎の演奏方法を素早く確認する
ことができる、という効果を得る。
イアント(又はサーバ)を用いた演奏支援システムの一
実施例の全体構成を示すシステムブロック図である。
装置のうちの1つの装置についての一実施例の全体構成
を示すハード構成ブロック図である。
イアントとサーバMSとで行うメイン処理の一実施例を
示すフローチャートである。
「演奏方法表示処理」の一実施例を示すフローチャート
である。
イ上における表示態様の一実施例を示す概念図である。
4…MIDIインタフェース、4A…電子楽器、5…検
出回路、5A…操作子、6…表示回路、6A…表示装
置、7…音源回路、7A…サウンドシステム、8…通信
インタフェース、X…通信ネットワーク、9…外部記憶
装置、1D…通信バス(データ及びアドレスバス)、M
S…サーバ、TS…中継サーバ、PC…PC端末、MT
…携帯端末
Claims (8)
- 【請求項1】 表示手段と、 所定の楽曲に関するコード進行を楽曲毎に記憶する記憶
手段と、 楽曲を指定する楽曲指定手段と、 指定楽曲に対応するコード進行を前記記憶手段から読み
出し、該読み出したコード進行に基づいて楽曲の演奏進
行に対応するコードを前記表示手段に表示するコード表
示制御手段と、 所定楽器におけるコードの演奏方法をコード毎に記憶す
る演奏方法記憶手段と、 前記表示手段に表示されたコードのいずれかを選択する
コード選択手段と、 選択したコードの演奏方法を前記演奏方法記憶手段から
読み出し、該読み出したコードの演奏方法を前記表示手
段に所定の表示態様で表示する表示制御手段とを具備す
る演奏支援装置。 - 【請求項2】 前記表示制御手段は、選択したコードの
演奏方法を表示する際にコード毎に異なる表示態様で表
示するように制御して、前記表示手段に同時に複数のコ
ードの演奏方法を表示可能としたことを特徴とする請求
項1に記載の演奏支援装置。 - 【請求項3】 通信ネットワークを介してクライアント
との間において所定の情報を送受信するサーバ装置であ
って、 所定の楽曲に関するコード進行を楽曲毎に記憶する記憶
手段と、 クライアントから楽曲の指定情報を受信する楽曲受信手
段と、 受信した楽曲の指定情報に基づいて該楽曲に関するコー
ド進行を前記記憶手段から読み出し、該読み出したコー
ド進行をクライアントへ送信する送信手段と、 所定楽器におけるコードの演奏方法をコード毎に記憶す
る演奏方法記憶手段と、 クライアントからコードの選択情報を受信するコード受
信手段と、 受信したコードの選択情報に基づいてコードの演奏方法
を前記演奏方法記憶手段から読み出し、該読み出したコ
ードの演奏方法をクライアントへ送信する送信手段とを
具備する演奏支援装置。 - 【請求項4】 クライアントに表示するコードの演奏方
法をコード毎に異なる表示態様で表示するよう画面制御
する画面制御情報を生成する生成手段を具えてなり、 前記送信手段は生成した画面制御情報をコードの演奏方
法とともにクライアントへ送信することで、コード毎に
異なる表示態様でコードの演奏方法を表示するようクラ
イアントの表示制御を行うことを特徴とする請求項3に
記載の演奏支援装置。 - 【請求項5】 所定の楽曲に関するコード進行を楽曲毎
に記憶手段に記憶するステップと、 楽曲を指定するステップと、 指定楽曲に対応するコード進行を記憶手段から読み出
し、該読み出したコード進行に基づいて楽曲の演奏進行
に対応するコードを所定の表示手段に表示するステップ
と、 所定楽器におけるコードの演奏方法をコード毎に演奏方
法記憶手段に記憶するステップと、 所定の表示手段に表示されたコードのいずれかを選択す
るステップと、 選択したコードの演奏方法を演奏方法記憶手段から読み
出し、該読み出したコードの演奏方法を所定の表示手段
に所定の表示態様で表示するステップとを具えた演奏支
援方法。 - 【請求項6】 所定の楽曲に関するコード進行を楽曲毎
に記憶手段に記憶するステップと、 クライアントから楽曲の指定情報を受信するステップ
と、 受信した楽曲の指定情報に基づいて該楽曲に関するコー
ド進行を記憶手段から読み出し、該読み出したコード進
行をクライアントへ送信するステップと、 所定楽器におけるコードの演奏方法をコード毎に演奏方
法記憶手段に記憶するステップと、 クライアントからコードの選択情報を受信するステップ
と、 受信したコードの選択情報に基づいてコードの演奏方法
を演奏方法記憶手段から読み出し、該読み出したコード
の演奏方法をクライアントへ送信するステップとを具備
する演奏支援方法。 - 【請求項7】 機械読取り可能な記憶媒体であって、所
定の楽器のコード演奏に関する支援情報を表示する方法
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記憶して
なり、前記演奏支援方法は、 所定の楽曲に関するコード進行を楽曲毎に記憶手段に記
憶するステップと、 楽曲を指定するステップと、 指定楽曲に対応するコード進行を記憶手段から読み出
し、該読み出したコード進行に基づいて楽曲の演奏進行
に対応するコードを所定の表示手段に表示するステップ
と、 所定楽器におけるコードの演奏方法をコード毎に演奏方
法記憶手段に記憶するステップと、 所定の表示手段に表示されたコードのいずれかを選択す
るステップと、 選択したコードの演奏方法を演奏方法記憶手段から読み
出し、該読み出したコードの演奏方法を所定の表示手段
に所定の表示態様で表示するステップとを具備する。 - 【請求項8】 機械読取り可能な記憶媒体であって、所
定の楽器のコード演奏に関する支援情報をクライアント
に表示する方法をプロセッサに実行させるためのプログ
ラムを記憶してなり、前記演奏支援方法は、 所定の楽曲に関するコード進行を楽曲毎に記憶手段に記
憶するステップと、 クライアントから楽曲の指定情報を受信するステップ
と、 受信した楽曲の指定情報に基づいて該楽曲に関するコー
ド進行を記憶手段から読み出し、該読み出したコード進
行をクライアントへ送信するステップと、 所定楽器におけるコードの演奏方法をコード毎に演奏方
法記憶手段に記憶するステップと、 クライアントからコードの選択情報を受信するステップ
と、 受信したコードの選択情報に基づいてコードの演奏方法
を演奏方法記憶手段から読み出し、該読み出したコード
の演奏方法をクライアントへ送信するステップとを具備
する。
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