JP2002285837A - 二重管エキゾーストマニホールドの端部接続構造および端部接続方法 - Google Patents

二重管エキゾーストマニホールドの端部接続構造および端部接続方法

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JP2002285837A
JP2002285837A JP2001092610A JP2001092610A JP2002285837A JP 2002285837 A JP2002285837 A JP 2002285837A JP 2001092610 A JP2001092610 A JP 2001092610A JP 2001092610 A JP2001092610 A JP 2001092610A JP 2002285837 A JP2002285837 A JP 2002285837A
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double
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Daisuke Sugaya
大輔 菅谷
Katsumi Amada
克己 天田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工程の簡略化による作業効率の向上が可能で
あると共に、被接続部材における挿入穴の内周面と外管
の外周面との間の隙間形成を回避してロボットによる溶
接の自動化が可能な二重管エキゾーストマニホールドの
端部接続構造および端部接続方法の提供。 【解決手段】 接続フランジ6の挿入穴61における二
重管エキゾーストマニホールド2の端部挿入側には外管
5の内径を内管4の外径まで絞り込み可能な案内テーパ
部6aが形成され、外管5の端部側には外管5の内径を
内管4の外径まで絞り込み可能なスリット51、51が
形成され、二重管エキゾーストマニホールド2の端部を
接続フランジ6の挿入穴61に圧入することにより外管
5の外径を案内テーパ部6aに沿って絞り込んで二重管
エキゾーストマニホールド2の端部を接続フランジ6の
挿入穴61に対し挿入した状態で溶接固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンと触媒と
の間に介装され、排気が通過する内管の外周に間隔保持
体を介して断熱用外管を備えることにより内管と外管と
の間に断熱空間を形成した二重管エキゾーストマニホー
ルドの端部接続構造および端部接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エキゾーストマニホールドは、
車の浄化性能をより高めるために排気系の途中に備えた
触媒を、排気ガスの熱を利用してより早く暖めて浄化機
能を早期に発揮させるために、図5に示すように、内管
101とその外周を覆う断熱用外管102との二重管構
造に構成され、内管101と外管102との間には断熱
空間を確保するために、図示を省略した間隔保持体が介
装されている。
【0003】以上のようにエキゾーストマニホールドは
内管101と外管102との二重管構造となっている関
係で、接続フランジや集合体等の被接続部材103に対
する二重管エキゾーストマニホールド端部の接続に際し
ては、まず、図5(イ)に示すように、外管102の管
端を挿入穴104の穴径まで絞り込む縮管加工を行った
後、図5(ロ)に示すように、被接続部材103に形成
された挿入穴104に縮管された二重管エキゾーストマ
ニホールドの端部を挿入し、この状態で外管102の開
口端面と被接続部材103における挿入穴104内周面
との間および/または挿入穴104の開口縁部と外管1
02外周面との間を溶接することにより固定されてい
る。
【0004】また、前記図5(ロ)の挿入工程とその後
の溶接工程との間には、治具交換のための場所移動が伴
う関係で、移動中における二重管エキゾーストマニホー
ルド端部の挿入穴104に対する挿入状態(位置決め状
態)を維持するためにスポット溶接等による仮止め工程
が必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
の二重管エキゾーストマニホールドにあっては、上述の
ように、外管102の管端を予め挿入穴104の穴径
(および内管101の管径)まで絞り込む縮管加工が行
われていたため、以下に述べるような問題点があった。
即ち、縮管加工は絞り込み量が僅かであればさほど問題
はないが、二重管エキゾーストマニホールドにあっては
内管101と外管102との管径差が10mm程度と大き
いため、外管102の端部が周方向に大きく圧縮される
ことで、内管101の管径まで縮管された外管102の
端部が円周方向に沿って波状になりやすく、このため、
被接続部材103の挿入穴104に挿入した状態におい
て、挿入穴104の内周面と外管102の外周面との間
に隙間が形成され、この隙間の位置や大きさも製品によ
ってまちまちである。
【0006】ところが、この状態で外管102の開口端
面と被接続部材103における挿入穴104内周面との
間および/または挿入穴104の開口縁部と外管102
外周面との間を溶接する際に、前記隙間が1mm以上ある
と、該隙間内に溶接ビードが流れ込んでうまく溶接でき
なくなるし、隙間が1mm以下の小さいものであっても、
隙間のある部分と隙間のない部分とでは溶接速度を変え
る必要があるため、溶接作業が極めて煩雑であると共
に、製品ごとにばらつきが生じるため、条件(溶接速
度)設定を製品ごとに変えてやる必要があり、このた
め、特にロボットによる溶接の自動化が困難となる。
【0007】また、上述のように、前記図5(ロ)の挿
入工程とその後の溶接工程との間には、治具交換のため
の場所移動を伴うが、この移動中における二重管エキゾ
ーストマニホールド端部の挿入穴104に対する挿入状
態(位置決め状態)を維持するためにスポット溶接等に
よる仮止め工程を必要とするため、工程数が多くなって
作業効率が悪くなる。
【0008】本発明の解決しようとする課題は、工程の
簡略化による作業効率の向上が可能であると共に、被接
続部材における挿入穴の内周面と外管の外周面との間の
隙間形成を回避してロボットによる溶接の自動化が可能
な二重管エキゾーストマニホールドの端部接続構造およ
び端部接続方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の二重管エキゾーストマニホールドの端部
接続構造は、内管と、該内管の外周に所定の断熱空間を
形成する外管とを備えた二重管エキゾーストマニホール
ドの端部を被接続部材の挿入穴に対し挿入した状態で接
続固定する二重管エキゾーストマニホールドの端部接続
構造であって、前記被接続部材の挿入穴における前記二
重管エキゾーストマニホールドの端部挿入側には前記外
管の内径を内管の外径まで絞り込み可能な案内テーパ部
が形成され、前記外管の端部側には該外管の内径を内管
の外径まで絞り込み可能なスリットが形成され、前記二
重管エキゾーストマニホールドの端部を前記被接続部材
の挿入穴に圧入することにより外管の外径を案内テーパ
部に沿って絞り込んで二重管エキゾーストマニホールド
の端部を被接続部材の挿入穴に対し挿入した状態で接続
固定されている手段とした。
【0010】請求項2記載の二重管エキゾーストマニホ
ールドの端部接続方法は、内管と、該内管の外周に所定
の断熱空間を形成する外管とを備えた二重管エキゾース
トマニホールドの端部を被接続部材の挿入穴に対し挿入
した状態で接続固定する二重管エキゾーストマニホール
ドの端部接続方法であって、前記被接続部材の挿入穴に
おける前記二重管エキゾーストマニホールドの端部挿入
側には前記外管の内径を内管の外径まで絞り込み可能な
案内テーパ部を形成し、前記外管の端部側には該外管の
内径を内管の外径まで絞り込み可能なスリットを形成
し、前記二重管エキゾーストマニホールドの端部を前記
被接続部材の挿入穴に圧入することにより外管の外径を
案内テーパ部に沿って絞り込みながら二重管エキゾース
トマニホールドの端部を被接続部材の挿入穴に対し挿入
し、この状態で外管を被接続部材に対し溶接固定するよ
うにした。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1に記載の
二重管エキゾーストマニホールドの端部接続構造または
請求項2に記載の二重管エキゾーストマニホールドの端
部接続方法において、前記被接続部材と接続される二重
管エキゾーストマニホールドの端部は排気の排出側とし
た。
【0012】
【作用および効果】この発明では、上述のように構成さ
れるため、二重管エキゾーストマニホールドの端部を被
接続部材の挿入穴に圧入することにより、外管の端部側
に形成されたスリットの存在により、該外管の端部が挿
入穴側に形成された案内テーパ部に案内されて徐々にそ
の外径が絞り込まれながら挿入され、外管の内径が内管
の外径にまで絞り込まれた時点で、外管の縮管および被
接続部材の挿入穴に対する二重管エキゾーストマニホー
ルドの端部挿入が同時に完了する。従って、別工程とし
ての外管の縮管工程の省略により、作業効率を向上でき
るようになるという効果が得られる。
【0013】また、前記挿入穴に対し二重管エキゾース
トマニホールドを圧入した状態においては、絞り込まれ
た外管の反発力により、該外管の端部が挿入穴の内周面
に圧接すると同時に、挿入穴内周面と内管の外周面との
間に挟持された状態となり、これにより、二重管エキゾ
ーストマニホールドが被接続部材に対し所定の力で仮止
めされた状態となる。従って、次の工程への場所移動に
おいても被接続部材に対する位置決め状態が維持される
ため、スポット溶接等による仮止め工程を省略すること
ができ、これにより、作業効率を向上できるようになる
という効果が得られる。
【0014】また、絞り込まれる外管の端部側には該外
管の内径を内管の外径まで絞り込み可能なスリットが形
成されることで、外管が円周方向にはほとんど圧縮され
ないため、外管の端部が波状に変形することなしに挿入
穴の内周面に沿って密着された状態となるもので、これ
により、挿入穴内周面と外管の外周面との間に隙間が形
成されることがない。従って、溶接時の条件(溶接速
度)設定を一定にすることできるため、ロボットによる
溶接の自動化が可能になるという効果が得られる。
【0015】請求項3記載の発明では、上述のように、
本願発明を二重管エキゾーストマニホールドにおける排
気の排出側端部と被接続部材との接続部分に適用するこ
とにより、内管の内径と挿入穴の内径との口径差を最小
限にすることができるため、内管から挿入穴に排気ガス
が急激に流れ込む際の体積膨張による乱流の発生を最小
限に小さくでき、これにより、異音の発生を防止できる
ようになるという追加の効果が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態の二重管エ
キゾーストマニホールドは、請求項1および2記載の発
明に対応する。まず、この発明の実施の形態の二重管エ
キゾーストマニホールドの端部接続構造を図面に基づい
て説明する。
【0017】図1はこの発明の実施の形態の二重管エキ
ゾーストマニホールドの端部接続構造および端部接続方
法が適用されるエンジンの排気系を示す全体図、図2は
二重管エキゾーストマニホールドの端部接続構造を示す
一部切欠要部拡大断面図、図3は二重管エキゾーストマ
ニホールドの接続端部を示す斜視図、図4(イ)、
(ロ)は二重管エキゾーストマニホールドの端部接続方
法を示す工程説明図であり、これらの図において、1は
6気筒V型エンジン、2は二重管エキゾーストマニホー
ルド、3は触媒、4は内管、5は外管、6は被接続部材
を構成する接続フランジを示す。
【0018】即ち、この発明の実施の形態の二重管エキ
ゾーストマニホールド2は、図1に示すように、6気筒
V型エンジン1と触媒3との間の排気系に介装されるも
ので、この発明の実施の形態では、6気筒V型エンジン
1の両側にそれぞれ備えられ、それぞれに触媒3が接続
されている。
【0019】さらに詳述すると、この二重管エキゾース
トマニホールドは、図1に示すように、車の浄化性能を
より高めるために排気系の中に備えた触媒3を、6気筒
V型エンジン1からの排気ガスを利用してより早く暖め
て浄化機能を早期に発揮させるために、図2〜4に示す
ように、内管4とその外周を覆う断熱用外管5との二重
管構造に構成され、内管4と外管5との間には断熱空間
を確保するために、図示を省略したメッシュ状間隔保持
体が介装されている。
【0020】前記内管4は、図2〜4に示すように、ス
テンレス製で肉薄(板厚0.5〜0.8mm)の円形パイ
プ部材が用いられる一方、前記外管5は、前記内管4よ
りは肉厚(板厚1.5〜2.0mm)のステンレス製円形
パイプが用いられている。られている。
【0021】前記二重管エキゾーストマニホールド2に
おける外管5の接続端部側には、該外管5の接続端部内
径を内管4の外径まで絞り込み可能なスリット51、5
1が形成される一方、二重管エキゾーストマニホールド
2の端部が接続される接続フランジ6には挿入穴61が
形成されると共に、この挿入穴61における二重管エキ
ゾーストマニホールド2の端部挿入側には、外管5の内
径を内管4の外径まで絞り込み可能な案内テーパ部6a
が形成されている。なお、前記挿入穴61の内径は内管
4の外径に外管5の肉厚の2倍の寸法を加算した外径と
同一もしくはそれよりは締め代分だけ小径に形成されて
いる。また、前記案内テーパ部6aにおける開口部の口
径が外管5の外径と同一もしくはそれ以上に形成されて
いる。
【0022】次に、この発明の実施の形態の作用・効果
を、エキゾーストマニホールドの端部接続方法に基づい
て説明する。この発明の実施の形態のエキゾーストマニ
ホールドの端部接続構造では上述のように構成されるた
め、接続フランジ6に対するエキゾーストマニホールド
2の端部接続に際しては、まず、図4(イ)の状態か
ら、二重管エキゾーストマニホールド2の端部を接続フ
ランジ6の挿入穴61に圧入することにより、図4
(ロ)に示すように、外管5の端部側に形成されたスリ
ット51、51の存在により、該外管5の端部がまず挿
入穴61側に形成された案内テーパ部6aに案内されて
徐々にその外径を絞り込みながら挿入され、外管5の内
径が内管4の外径にまで絞り込まれた時点で、案内テー
パ部6aに沿った外管5の縮管および接続フランジ6の
挿入穴61に対する二重管エキゾーストマニホールド2
の挿入が同時に完了する。従って、別工程としての外管
5の縮管工程を省略することができるため、作業効率を
向上できるようになるという効果が得られる。
【0023】次に、以上のように二重管エキゾーストマ
ニホールド2の端部を接続フランジ6の挿入穴61に挿
入した状態で外管5を接続フランジ6に対し溶接固定す
ることにより、接続フランジ6に対する二重管エキゾー
ストマニホールド2の接続固定を完了する。なお、この
発明の実施の形態では、外管5の開口端面と接続フラン
ジ6における挿入穴61内周面との間および案内テーパ
部6aの開口縁部と外管5の外周面との間を溶接するこ
とにより固定されている。そして、以上のように挿入穴
61に対し二重管エキゾーストマニホールド2の端部を
圧入した状態においては、絞り込まれた外管5の反発力
により、該外管5の端部が挿入穴61の内周面に圧接す
ると同時に、挿入穴61の内周面と内管4の外周面との
間に挟持された状態となり、これにより、二重管エキゾ
ーストマニホールド2が接続フランジ6に対し所定の力
で仮止めされた状態となる。従って、溶接工程への場所
移動においても接続フランジ6に対する位置決め状態が
維持されるため、スポット溶接等による仮止め工程を省
略することができ、これにより、作業効率を向上できる
ようになるという効果が得られる。
【0024】また、絞り込まれる外管5の端部側には該
外管5の内径を内管4の外径まで絞り込み可能なスリッ
ト51、51が形成されることで、外管5が円周方向に
はほとんど圧縮されないため、外管5の端部が波状に変
形することなしに案内テーパ部6aおよび挿入穴61の
内周面に沿って密着された状態となるもので、これによ
り、挿入穴61の内周面と外管5の外周面との間に隙間
が形成されることがない。従って、溶接時の条件(溶接
速度)設定を一定にすることできるため、ロボットによ
る溶接の自動化が可能になるという効果が得られる。
【0025】以上本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明は上述の発明の実施の形態に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等が
あっても、本発明に含まれる。
【0026】例えば、発明の実施の形態では、排気ガス
の流入側に本発明を適用したが、排出側に適用すること
により、内管4の内径と挿入穴61の内径との口径差を
最小限にすることができるため、内管4から挿入穴61
に排気ガスが急激に流れ込む際の体積膨張による乱流の
発生を最小限に小さくでき、これにより、異音の発生を
防止できるようになるという追加の効果が得られるよう
になる。また、前記スリット51、51の形状や個数は
任意である。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態の二重管エキゾーストマニホ
ールドの端部接続構造および端部接続方法が適用される
エンジンの排気系を示す全体図である。
【図2】二重管エキゾーストマニホールドの端部接続構
造を示す一部切欠要部拡大断面図である。
【図3】二重管エキゾーストマニホールドの接続端部を
示す斜視図である。
【図4】二重管エキゾーストマニホールドの端部接続方
法を示す工程説明図である。
【図5】従来例の二重管エキゾーストマニホールドの端
部接続構造および端部接続方法を示す断面図である。
【符号の説明】
1 6気筒V型エンジン 2 二重管エキゾーストマニホールド 3 触媒 4 内管 5 外管 51 スリット 6 接続フランジ(被接続部材) 6a 案内テーパ部 61 挿入穴 101 内管 102 外管 103 被接続部材 104 挿入穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G004 AA08 BA02 BA06 DA11 DA14 EA05 FA04 GA01 GA06 3H019 DA06 DA08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内管と、該内管の外周に所定の断熱空間
    を形成する外管とを備えた二重管エキゾーストマニホー
    ルドの端部を被接続部材の挿入穴に対し挿入した状態で
    接続固定する二重管エキゾーストマニホールドの端部接
    続構造であって、 前記被接続部材の挿入穴における前記二重管エキゾース
    トマニホールドの端部挿入側には前記外管の内径を内管
    の外径まで絞り込み可能な案内テーパ部が形成され、 前記外管の端部側には該外管の内径を内管の外径まで絞
    り込み可能なスリットが形成され、 前記二重管エキゾーストマニホールドの端部を前記被接
    続部材の挿入穴に圧入することにより外管の外径を案内
    テーパ部に沿って絞り込んで二重管エキゾーストマニホ
    ールドの端部を被接続部材の挿入穴に対し挿入した状態
    で接続固定されていることを特徴とする二重管エキゾー
    ストマニホールドの端部接続構造。
  2. 【請求項2】 内管と、該内管の外周に所定の断熱空間
    を形成する外管とを備えた二重管エキゾーストマニホー
    ルドの端部を被接続部材の挿入穴に対し挿入した状態で
    接続固定する二重管エキゾーストマニホールドの端部接
    続方法であって、 前記被接続部材の挿入穴における前記二重管エキゾース
    トマニホールドの端部挿入側には前記外管の内径を内管
    の外径まで絞り込み可能な案内テーパ部を形成し、 前記外管の端部側には該外管の内径を内管の外径まで絞
    り込み可能なスリットを形成し、 前記二重管エキゾーストマニホールドの端部を前記被接
    続部材の挿入穴に圧入することにより外管の外径を案内
    テーパ部に沿って絞り込みながら二重管エキゾーストマ
    ニホールドの端部を被接続部材の挿入穴に対し挿入し、
    この状態で外管を被接続部材に対し溶接固定するように
    したことを特徴とする二重管エキゾーストマニホールド
    の端部接続方法。
  3. 【請求項3】 前記被接続部材と接続される二重管エキ
    ゾーストマニホールドの端部は排気の排出側であること
    を特徴とする請求項1に記載の二重管エキゾーストマニ
    ホールドの端部接続構造または請求項2に記載の二重管
    エキゾーストマニホールドの端部接続方法。
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