JP2002285827A - 排気浄化装置の目詰り判定装置 - Google Patents
排気浄化装置の目詰り判定装置Info
- Publication number
- JP2002285827A JP2002285827A JP2001087416A JP2001087416A JP2002285827A JP 2002285827 A JP2002285827 A JP 2002285827A JP 2001087416 A JP2001087416 A JP 2001087416A JP 2001087416 A JP2001087416 A JP 2001087416A JP 2002285827 A JP2002285827 A JP 2002285827A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- exhaust
- outlet
- exhaust pipe
- sectional area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims abstract description 38
- 238000000746 purification Methods 0.000 claims description 10
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 101150000715 DA18 gene Proteins 0.000 description 1
- 101000975505 Homo sapiens Keratin, type II cytoskeletal 80 Proteins 0.000 description 1
- 102100023977 Keratin, type II cytoskeletal 80 Human genes 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
の検出する排気圧力と後方微粒子捕集フィルタの出口側
圧力センサの検出する排気圧力とを等しくさせることに
より、微粒子捕集フィルタの目詰り判定を簡潔にする。 【解決手段】 前方微粒子捕集フィルタ5と後方微粒子
捕集フィルタ6との対向する共通の入口側に1個の入口
側圧力センサ13を設け、両微粒子捕集フィルタ5、6
の夫々の出口側に出口側圧力センサ14、16を設け、
かつ前方微粒子捕集フィルタ5の出口側排気管15の断
面積S1 を後方微粒子捕集フィルタ6の出口側排気管1
7の断面積S2 よりも大きく(1.15〜1.6倍)に
形成したものである。
Description
ンの排気管に排気微粒子を捕集するための微粒子捕集フ
ィルタを配設し、その微粒子捕集フィルタの目詰りの判
定を行うための排気浄化装置の目詰り判定装置に関す
る。
いては、ディーゼルエンジンの排気ガス中に含まれる有
害成分としての排気微粒子を捕集しかつ焼却して、排気
ガスを浄化する排気微粒子捕集フィルタが採用されてき
ている。
て、ディーゼルエンジンの排気管に2個の排気微粒子を
捕集するための微粒子捕集フィルタをそれらの入口側を
対向させて軸線上に直列に配設して切換弁により交互に
排気微粒子を捕集するように構成してなる排気浄化装置
であって、各微粒子フィルタの入口側排気圧力PIと出
口側排気圧力PO1、PO2とを検出し、それらの圧力
比PO1/PI、PO2/PIを求めることにより、フ
ィルタの目詰り判定を行うようにしたものがある。
置では、2個の微粒子捕集フィルタのうち、前方微粒子
捕集フィルタの出口側の排気圧力が後方微粒子捕集フィ
ルタの出口側の排気圧力よりも高いため、両微粒子捕集
フィルタの目詰り判定基準値が異なり、フィルタの目詰
りの判定制御が煩わしいという問題があった。
る前方微粒子捕集フィルタの出口側圧力の検出値と後方
微粒子捕集フィルタの出口側圧力の検出値とを等しくす
ることにより、微粒子捕集フィルタの目詰り判定制御を
簡潔にした排気浄化装置の目詰り判定装置を提供するも
のである。
めに、本発明は、ディーゼルエンジンの排気管に2個の
排気微粒子を捕集するための微粒子捕集フィルタをそれ
らの入口側を対向させて軸線上に直列に配設して切換弁
により交互に排気微粒子を捕集するように構成してなる
排気浄化装置であって、各微粒子捕集フィルタの目詰り
判定を行うようにした排気浄化装置の目詰り判定装置に
おいて、前方微粒子捕集フィルタと後方微粒子捕集フィ
ルタとの対向する共通の入口側に1個の入口側圧力フィ
ルタを設け、両微粒子捕集フィルタの夫々の出口側に出
口側圧力センサを設け、かつ前方微粒子捕集フィルタの
出口側排気管の断面積を後方微粒子捕集フィルタの出口
側排気管の断面積よりも大きく形成したことを特徴とす
るものである。
側排気管の断面積は、後方微粒子捕集フィルタの出口側
排気管の断面積の1.15〜1.6倍であることを特徴
とするものである。
の出口側圧力の検出値と後方微粒子捕集フィルタの出口
側圧力の検出値とを等しくすることにより、微粒子捕集
フィルタの目詰り判定制御を簡潔にしたものである。
り判定装置は、ディーゼルエンジンの排気管に2個の微
粒子捕集フィルタをそれらの入口側を対向させて軸線上
に直列に配設して切換弁により交互に排気微粒子を捕集
するように構成し、各微粒子捕集フィルタの入口側排気
圧力と出口側排気圧力とによりフィルタの目詰り判定を
行うようにし、前方微粒子捕集フィルタと後方微粒子捕
集フィルタとの対向する共通の入口側に1個の入口側圧
力センサを設け、両微粒子捕集フィルタの夫々の出口側
に出口側圧力センサを設け、かつ前方微粒子捕集フィル
タの出口側排気管の断面積を後方微粒子捕集フィルタの
出口側の排気管の断面積よりも大きく形成した構成とす
る。
の出口側圧力の検出値と後方微粒子捕集フィルタの出口
側圧力の検出値とを等しくすることにより、微粒子捕集
フィルタの目詰り判定制御が簡潔になる。 〔実施例〕図1により本発明の第一実施例を説明する。
であり、2は吸気管と接続する吸気マニホールドであ
り、3は排気マニホールドであり、入口側排気管4に接
続されている。
集フィルタ6は、それらの入口側、すなわち、入口部5
a,6aを対向して軸線上に直列に配設される。夫々の
入口部5a,6aは切換弁7により交互に開閉されるよ
うに構成されている。図1の例では、前方微粒子捕集フ
ィルタ5の入口部5aが閉じられ、後方微粒子捕集フィ
ルタ6の入口部6aが開放された状態にある。
作動するアクチュエータ9により切換えが行われる。1
0は、アクチュエータ9の圧力源となるエアタンクであ
る。
に内蔵されたヒータであり、切換弁7により閉じられた
側にある再生状態の微粒子捕集フィルタ、図1の例で
は、前方微粒子捕集フィルタ5のヒータ11が通電さ
れ、捕集された微粒子を加熱し、焼却する。
通の入口側に設けられた1個の入口側圧力センサで、前
方微粒子捕集フィルタ5および後方微粒子捕集フィルタ
6の入口側排気圧力PIを検出するものである。14は
前方微粒子捕集フィルタ5の出口側排気管15に設けら
れた出口側圧力センサで、前方微粒子捕集フィルタ5の
出口側排気圧力PO1を検出するものである。16は後
方微粒子捕集フィルタ6の出口側排気管17に設けられ
た出口側圧力センサで、後方微粒子捕集フィルタ6の出
口側排気圧力PO2を検出するものである。
タ5の出口側排気管15の断面積S 1 を後方微粒子捕集
フィルタ6の出口側排気管17の断面積S2 よりも大き
く形成されている。断面積S1 は断面積S2 の1.15
〜1.6倍が最適である。
3、14、16からの排気圧力以外に、必要に応じてエ
ンジン1の回転数、機関負荷、排気温度を検出する回転
数センサ19、負荷センサ20、排気温度センサ21か
らの検出信号が入力される。
上記のように構成されているので、エンジン1の運転状
態が同一条件下では、前方微粒子捕集フィルタ5の出口
側圧力センサ14の検出する排気圧力PO1と後方微粒
子捕集フィルタ6の出口側圧力センサ16の検出する排
気圧力PO2とが等しくなり、入口側圧力センサ13の
検出する排気圧力PIとの圧力比PO1/PIまたはP
O2/PIで微粒子捕集フィルタ5、6の目詰り判定基
準値を同一にすることができ、微粒子捕集フィルタの目
詰り判定が簡潔となる。
図2で示すように、圧力比PO1/PIとPO2/PI
とが同値となり、両微粒子捕集フィルタの目詰り判定基
準値を同一にすることができ、目詰り判定制御が簡潔と
なる。
比の代わりに圧力差(PI−PO1またはPI−PO
2)を採用しても良い。
ジンの排気管に2個の排気微粒子を捕集するための微粒
子捕集フィルタをそれらの入口側を対向させて軸線上に
直列に配設して切換弁により交互に排気微粒子を捕集す
るように構成してなる排気浄化装置であって、各微粒子
捕集フィルタの入口側排気圧力と出口側排気圧力とによ
り微粒子捕集フィルタの目詰り判定を行うようにした排
気浄化装置の目詰り判定装置において、前方微粒子捕集
フィルタと後方微粒子捕集フィルタとの対向する共通の
入口側に1個の入口側圧力センサを設け、両微粒子捕集
フィルタの夫々の出口側に出口側圧力センサを設け、か
つ前方微粒子捕集フィルタの出口側排気管の断面積を後
方微粒子捕集フィルタの出口側排気管の断面積よりも大
きく形成したので、前方、後方微粒子捕集フィルタの夫
々の出口側圧力センサの検出する排気圧力が等しくな
り、前記両微粒子捕集フィルタの目詰り判定基準値を同
一にすることができ、微粒子捕集フィルタの目詰り判定
が簡潔となる効果がある。
る。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 ディーゼルエンジンの排気管に2個の排
気微粒子を捕集するための微粒子捕集フィルタをそれら
の入口側を対向させて軸線上に直列に配設して切換弁に
より交互に排気微粒子を捕集するように構成してなる排
気浄化装置であって、各微粒子捕集フィルタの入口側排
気圧力と出口側排気圧力とにより微粒子捕集フィルタの
目詰り判定を行うようにした排気浄化装置の目詰り判定
装置において、前方微粒子捕集フィルタと後方微粒子捕
集フィルタとの対向する共通の入口側に1個の入口側圧
力センサを設け、両微粒子捕集フィルタの夫々の出口側
に出口側圧力センサを設け、かつ前方微粒子捕集フィル
タの出口側排気管の断面積を後方微粒子捕集フィルタの
出口側排気管の断面積よりも大きく形成したことを特徴
とする排気浄化装置の目詰り判定装置。 - 【請求項2】 前記前方微粒子捕集フィルタの出口側排
気管の断面積は前記後方微粒子捕集フィルタの出口側排
気管の断面積の1.15〜1.6倍であることを特徴と
する請求項1記載の排気浄化装置の目詰り判定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001087416A JP4240833B2 (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | 排気浄化装置の目詰り判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001087416A JP4240833B2 (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | 排気浄化装置の目詰り判定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002285827A true JP2002285827A (ja) | 2002-10-03 |
JP4240833B2 JP4240833B2 (ja) | 2009-03-18 |
Family
ID=18942664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001087416A Expired - Fee Related JP4240833B2 (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | 排気浄化装置の目詰り判定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4240833B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110044662A (zh) * | 2019-05-16 | 2019-07-23 | 中国地质科学院地球物理地球化学勘查研究所 | 一种地气纳米微粒分离捕集装置及捕集方法 |
-
2001
- 2001-03-26 JP JP2001087416A patent/JP4240833B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110044662A (zh) * | 2019-05-16 | 2019-07-23 | 中国地质科学院地球物理地球化学勘查研究所 | 一种地气纳米微粒分离捕集装置及捕集方法 |
CN110044662B (zh) * | 2019-05-16 | 2023-12-08 | 中国地质科学院地球物理地球化学勘查研究所 | 一种地气纳米微粒分离捕集装置及捕集方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4240833B2 (ja) | 2009-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR19980081020A (ko) | 내연기관의 배기미립자제거장치 | |
JP2004076605A (ja) | 排気ガス浄化装置 | |
JP3598572B2 (ja) | 排気微粒子浄化装置 | |
JP3598573B2 (ja) | 排気微粒子浄化装置 | |
JPS6179814A (ja) | デイ−ゼルエンジンの微粒子排気処理装置 | |
JP2002285827A (ja) | 排気浄化装置の目詰り判定装置 | |
JP3659067B2 (ja) | 排気微粒子除去装置 | |
JP2002285828A (ja) | 排気浄化装置の目詰り判定装置 | |
JP2002285829A (ja) | 排気浄化装置の目詰り判定装置 | |
JP4954010B2 (ja) | エンジンの排気浄化装置 | |
JPH0544439A (ja) | デイーゼル機関の排気浄化装置 | |
JP2819569B2 (ja) | 排気浄化用フイルタ装置 | |
JP3385820B2 (ja) | パティキュレートトラップ装置 | |
JPH034735Y2 (ja) | ||
JP2957865B2 (ja) | 逆洗式パティキュレート捕集装置 | |
JP2001248425A (ja) | ディーゼルパティキュレートフィルタ装置 | |
JPH0213690Y2 (ja) | ||
JP2003222013A (ja) | ディーゼルパティキュレートフィルタ装置 | |
JPH0614016Y2 (ja) | ディーゼルエンジンの排気浄化装置 | |
JP2545284B2 (ja) | 逆洗型フィルタ・システム | |
JPH08210123A (ja) | ディーゼルエンジンの排気浄化装置 | |
JP2002295235A (ja) | ディーゼル機関の排気浄化装置 | |
JPH08291707A (ja) | 排気微粒子浄化装置 | |
JPH01240713A (ja) | ディーゼルエンジンの排気微粒子浄化装置 | |
JPS62113814A (ja) | デイ−ゼル排気処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040818 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080319 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080430 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080625 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080819 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080916 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20081022 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081209 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081222 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |