JP2002285829A - 排気浄化装置の目詰り判定装置 - Google Patents

排気浄化装置の目詰り判定装置

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JP2002285829A
JP2002285829A JP2001087691A JP2001087691A JP2002285829A JP 2002285829 A JP2002285829 A JP 2002285829A JP 2001087691 A JP2001087691 A JP 2001087691A JP 2001087691 A JP2001087691 A JP 2001087691A JP 2002285829 A JP2002285829 A JP 2002285829A
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JP
Japan
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exhaust
filter
pressure sensor
pressure
outlet
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Pending
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JP2001087691A
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English (en)
Inventor
Takatoshi Sugano
隆登志 菅野
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Isuzu Ceramics Research Institute Co Ltd
Original Assignee
Isuzu Ceramics Research Institute Co Ltd
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前方微粒子捕集フィルタの出口側圧力センサ
の検出する排気圧力と後方微粒子捕集フィルタの出口側
圧力センサの検出する排気圧力とを等しくさせることに
より、微粒子捕集フィルタの目詰り判定を簡潔にする。 【解決手段】 前方微粒子捕集フィルタ5と後方微粒子
捕集フィルタ6との対向する共通の入口側に1個の入口
側圧力センサ13を設け、両微粒子捕集フィルタ5、6
の夫々の出口側に出口側圧力センサ14、16を設け、
かつ後方微粒子捕集フィルタ6の出口側圧力センサ16
の直後に調圧手段としての排気絞り弁を設けたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディーゼルエンジ
ンの排気管に排気微粒子を捕集するための微粒子捕集フ
ィルタを配設し、その微粒子捕集フィルタの目詰りの判
定を行うための排気浄化装置の目詰り判定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジンを搭載した車両にお
いては、ディーゼルエンジンの排気ガス中に含まれる有
害成分としての排気微粒子を捕集しかつ焼却して、排気
ガスを浄化する排気微粒子捕集フィルタが採用されてき
ている。
【0003】この種の排気浄化装置の方式の一つとし
て、ディーゼルエンジンの排気管に2個の排気微粒子を
捕集するための微粒子捕集フィルタをそれらの入口側を
対向させて軸線上に直列に配設して切換弁により交互に
排気微粒子を捕集するように構成してなる排気浄化装置
であって、各微粒子フィルタの入口側排気圧力PIと出
口側排気圧力PO1、PO2とを検出し、それらの圧力
比PO1/PI、PO2/PIを求めることにより、フ
ィルタの目詰り判定を行うようにしたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記方式の排気浄化装
置では、2個の微粒子捕集フィルタのうち、前方微粒子
捕集フィルタの出口側の排気圧力が後方微粒子捕集フィ
ルタの出口側の排気圧力よりも高いため、両微粒子捕集
フィルタの目詰り判定基準値が異なり、フィルタの目詰
りの判定制御が煩わしいという問題があった。
【0005】本発明は、上記方式の排気浄化装置におけ
る前方微粒子捕集フィルタの出口側圧力の検出値と後方
微粒子捕集フィルタの出口側圧力の検出値とを等しくす
ることにより、微粒子捕集フィルタの目詰り判定制御を
簡潔にした排気浄化装置の目詰り判定装置を提供するも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、本発明は、ディーゼルエンジンの排気管に2個の
排気微粒子を捕集するための微粒子捕集フィルタをそれ
らの入口側を対向させて軸線上に直列に配設して切換弁
により交互に排気微粒子を捕集するように構成してなる
排気浄化装置であって、各微粒子捕集フィルタの目詰り
判定を行うようにした排気浄化装置の目詰り判定装置に
おいて、前方微粒子捕集フィルタと後方微粒子捕集フィ
ルタとの対向する共通の入口側に1個の入口側圧力フィ
ルタを設け、両微粒子捕集フィルタの夫々の出口側に出
口側圧力センサを設け、かつ後方微粒子捕集フィルタの
出口側圧力センサの直後に調圧手段を設けたことを特徴
とするものである。
【0007】また、前記調圧手段は、排気絞り弁である
ことを特徴とするものである。
【0008】上記構成により、前方微粒子捕集フィルタ
の出口側圧力の検出値と後方微粒子捕集フィルタの出口
側圧力の検出値とを等しくすることにより、微粒子捕集
フィルタの目詰り判定制御を簡潔にしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明による排気浄化装置の目詰
り判定装置は、ディーゼルエンジンの排気管に2個の微
粒子捕集フィルタをそれらの入口側を対向させて軸線上
に直列に配設して切換弁により交互に排気微粒子を捕集
するように構成し、各微粒子捕集フィルタの入口側排気
圧力と出口側排気圧力とによりフィルタの目詰り判定を
行うようにし、前方微粒子捕集フィルタと後方微粒子捕
集フィルタとの対向する共通の入口側に1個の入口側圧
力センサを設け、両微粒子捕集フィルタの夫々の出口側
に出口側圧力センサを設け、かつ後方微粒子捕集フィル
タの出口側圧力センサの直後に調圧手段を設けて構成す
る。
【0010】上記構成により、前方微粒子捕集フィルタ
の出口側圧力の検出値と後方微粒子捕集フィルタの出口
側圧力の検出値とを等しくすることにより、微粒子捕集
フィルタの目詰り判定制御が簡潔になる。 〔実施例〕図1により本発明の実施例を説明する。
【0011】1は車両に搭載されるディーゼルエンジン
であり、2は吸気管と接続する吸気マニホールドであ
り、3は排気マニホールドであり、入口側排気管4に接
続されている。
【0012】前方微粒子捕集フィルタ5と後方微粒子捕
集フィルタ6は、それらの入口側、すなわち入口部5
a、6aを対向して軸線上に直列に配設される。夫々の
入口部5a,6aは切換弁7により交互に開閉されるよ
うに構成されている。図1の例では、前方微粒子捕集フ
ィルタ5の入口部5aが閉じられ、後方微粒子捕集フィ
ルタ6の入口部6aが開放された状態にある。
【0013】切換弁7はコントローラ8の出力を受けて
作動するアクチュエータ9により切換えが行われる。1
0は、アクチュエータ9の圧力源となるエアタンクであ
る。
【0014】11、12は各微粒子捕集フィルタ5、6
に内蔵されたヒータであり、切換弁7により閉じられた
側にある再生状態の微粒子捕集フィルタ、図1の例で
は、前方微粒子捕集フィルタ5のヒータ11が通電さ
れ、捕集された微粒子を加熱し、焼却する。
【0015】13は、両微粒子捕集フィルタ5、6の共
通の入口側に設けられた1個の入口側圧力センサで、前
方微粒子捕集フィルタ5および後方微粒子捕集フィルタ
6の入口側排気圧力PIを検出するものである。14は
前方微粒子捕集フィルタ5の出口側排気管15に設けら
れた出口側圧力センサで、前方微粒子捕集フィルタ5の
出口側排気圧力PO1を検出するものである。16は後
方微粒子捕集フィルタ6の出口側排気管17に設けられ
た出口側圧力センサで、後方微粒子捕集フィルタ6の出
口側排気圧力PO2を検出するものである。
【0016】18は後方微粒子捕集フィルタ6側の出口
側圧力センサ16の直後に配設した排気ガスを絞る排気
絞り弁であり、その開度は、エンジン1の同一運転状態
では前方微粒子捕集フィルタ5側の出口側圧力センサ1
4の排気圧力の検出値PO1と後方微粒子捕集フィルタ
6側の出口側圧力センサ16の排気圧力の検出値PO2
が等しくなるように調整されるようになっている。
【0017】図2は、本発明の排気絞り弁を示す要部拡
大図である。
【0018】ステッピングモータ30は、コントローラ
8の出力信号を受けてロッド31を介して排気絞り弁1
8の開閉を調節自在に行えるようにしたものである。
【0019】コントローラ8には、上記圧力センサ1
3、14、16からの排気圧力以外に、必要に応じてエ
ンジン1の回転数、機関負荷、排気温度を検出する回転
数センサ19、負荷センサ20、排気温度センサ21か
らの検出信号が入力される。
【0020】本発明の排気浄化装置の目詰り判定装置は
上記のように構成されているので、エンジン1の運転状
態が同一条件下では、前方微粒子捕集フィルタ5の出口
側圧力センサ14の検出する排気圧力PO1と後方微粒
子捕集フィルタ6の出口側圧力センサ16の検出する排
気圧力PO2とが等しくなり、入口側圧力センサ13の
検出する排気圧力PIとの圧力比PO1/PIまたはP
O2/PIで微粒子捕集フィルタ5、6の目詰り判定基
準値を同一にすることができ、微粒子捕集フィルタの目
詰り判定が簡潔となる。
【0021】尚、フィルタの目詰り判定は、上述の圧力
比の代りに圧力差(PI−PO1、PI−PO2)を採
用しても良い。
【0022】図3は、本発明装置における目詰り判定制
御を示すフロー図である。
【0023】P11で、各圧力を読み込み、P12で各
圧力比を求める。P13で各圧力比値を比較し、同値で
あればP15で目詰り量を求める。圧力比値に差があれ
ばP14で排気絞り弁18によりPO2/PIを修正
し、P15で目詰り量を求める。次に、P16で目詰り
判定を行い、目詰り判定であればP17でフィルタ再生
が行われる。
【0024】
【発明の効果】本発明は上述のように、ディーゼルエン
ジンの排気管に2個の排気微粒子を捕集するための微粒
子捕集フィルタをそれらの入口側を対向させて軸線上に
直列に配設して切換弁により交互に排気微粒子を捕集す
るように構成してなる排気浄化装置であって、各微粒子
捕集フィルタの入口側排気圧力と出口側排気圧力とによ
り微粒子捕集フィルタの目詰り判定を行うようにした排
気浄化装置の目詰り判定装置において、前方微粒子捕集
フィルタと後方微粒子捕集フィルタとの対向する共通の
入口側に1個の入口側圧力センサを設け、両微粒子捕集
フィルタの夫々の出口側に出口側圧力センサを設け、か
つ後方微粒子捕集フィルタの出口側圧力センサの直後に
調圧手段を設けたので、前方、後方微粒子捕集フィルタ
の夫々の出口側圧力センサの検出する排気圧力が等しく
なり、前記両微粒子捕集フィルタの目詰り判定基準値を
同一にすることができ、微粒子捕集フィルタの目詰り判
定が簡潔となる効果がある。
【0025】また、前記絞り手段を調圧自在な排気絞り
弁にすることにより、両フィルタの出口側排気圧力の調
整が容易に行えるとともに、構造が簡単となり、製造が
容易となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体構成図である。
【図2】本発明の排気絞り弁を示す要部拡大図である。
【図3】本発明の目詰り判定制御のフロー図である。
【符号の説明】
1 ディーゼルエンジン 5 前方微粒子捕集フィルタ 6 後方微粒子捕集フィルタ 7 切換弁 8 コントローラ 13 入口側圧力センサ 14,16 出口側圧力センサ 18 排気絞り弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 46/46 B01D 46/46 Fターム(参考) 3G065 AA01 AA09 CA12 DA06 GA06 GA08 GA10 GA18 GA46 HA06 KA03 3G090 AA04 BA04 CA01 CB00 CB24 CB25 DA03 DA04 DA12 DA18 DA20 4D058 KB20 MA42 MA52 NA04 SA08 UA25

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディーゼルエンジンの排気管に2個の排
    気微粒子を捕集するための微粒子捕集フィルタをそれら
    の入口側を対向させて軸線上に直列に配設して切換弁に
    より交互に排気微粒子を捕集するように構成してなる排
    気浄化装置であって、各微粒子捕集フィルタの入口側排
    気圧力と出口側排気圧力とにより微粒子捕集フィルタの
    目詰り判定を行うようにした排気浄化装置の目詰り判定
    装置において、前方微粒子捕集フィルタと後方微粒子捕
    集フィルタとの対向する共通の入口側に1個の入口側圧
    力センサを設け、両微粒子捕集フィルタの夫々の出口側
    に出口側圧力センサを設け、かつ後方微粒子捕集フィル
    タの出口側圧力センサの直後に調圧手段を設けたことを
    特徴とする排気浄化装置の目詰り判定装置。
  2. 【請求項2】 前記調圧手段は、排気絞り弁であること
    を特徴とする請求項1記載の排気浄化装置の目詰り判定
    装置。
JP2001087691A 2001-03-26 2001-03-26 排気浄化装置の目詰り判定装置 Pending JP2002285829A (ja)

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