JP2002284570A - 酸化物焼結体およびスパッタリングターゲット - Google Patents
酸化物焼結体およびスパッタリングターゲットInfo
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Abstract
の少ない、実質的にインジウム、スズ、マグネシウムお
よび酸素からなるスパッタリングターゲットを提供す
る。 【解決手段】 実質的にインジウム、スズ、マグネシ
ウムおよび酸素をからなり、焼結体の組織がスズを10
〜20原子%、マグネシウムを0.5原子%以下、残部
がインジウムと酸素からなる粒子と、スズを5原子%以
下、マグネシウムを0.8〜1.5原子%、残部がイン
ジウムおよび酸素からなる粒子とからのみなる酸化物焼
結体、およびこの焼結体からなるスパッタリングターゲ
ット。
Description
造の際に使用される酸化物焼結体およびスパッタリング
ターゲットに関するものである。
de)薄膜は、高導電性、高透過率といった特徴を有
し、更に微細加工も行えることからフラットパネルディ
スプレイ表示用電極、膜抵抗方式タッチパネル、太陽電
池窓材、帯電防止膜、電磁波防止膜、防曇膜、センサな
どの広範囲な分野にわたって用いられている。
ては、スプレー熱分解法、CVD法等の化学的成膜法と
電子ビーム蒸着法、スパッタリング法等の物理的成膜法
に大別することができる。なかでもITOターゲットを
用いたスパッタリング法は、大面積化が容易で、得られ
る膜の抵抗値および透過率の経時変化が少なく、また、
成膜条件のコントロールが容易であるため、様々な分野
で使用されている。
とを目的として、第3元素を添加する試みがなされてい
る。例えば、薄膜の低抵抗率化を目的としてTa、Hf
を添加する方法、ノジュール発生量低減を目的としてC
eを添加する方法、エッチング特性の改善を目的として
C、F、B等を添加する方法、薄膜の高抵抗率化を目的
としてAlおよび/またはSiを添加する方法を例示す
ることができる。
ば、米国特許第5433901号等には酸化アルミニウ
ム、酸化マグネシウム、酸化イットリウムおよび酸化ケ
イ素から選ばれる少なくとも1種を焼結助剤として、
0.05〜0.25重量%添加する方法が開示されてい
る。
薄膜の耐久性(耐湿性、耐高温性)向上を目的として、
第3元素としてマグネシウムを添加する方法に着目し
た。このマグネシウム含有ITO膜は、膜表面が平坦で
エッチング特性が向上する、薄膜の抵抗率が若干ITO
と比べて高いといった特徴を併せ持つことから、特に抵
抗膜式のタッチパネル用透明導電膜として優れた特性を
有している。
なる薄膜を得るためのスパッタリングターゲットは、酸
化インジウム粉末、酸化スズ粉末および酸化マグネシウ
ム粉末を混合し、成形、焼成することにより製造されて
いた。しかし、このような方法で製造されたターゲット
を用いてスパッタリングを行った場合、スパッタリング
中にアーキングが頻発した。スパッタリング中にアーキ
ングが発生すると基板上にパーティクルが付着して成膜
工程での歩留まりを低下させてしまうため、解決すべき
重要な問題となっている。
キング発生しにくい、In、Sn、MgおよびOからな
るスパッタリングターゲットを提供することにある。
を解決するためにIn、Sn、Mg、Oからなる焼結体
の構造とアーキング発生頻度の関係について検討を行っ
た結果、焼結体を構成する各結晶粒の組成比とアーキン
グ発生頻度には相関があるとの知見を得た。そして、こ
の知見をもとにさらに実験を進めた結果、焼結体の組織
がスズを10〜20原子%、マグネシウムを0.5原子
%以下、残部がインジウムおよび酸素からなる粒子と、
スズを5原子%以下、マグネシウムを0.8〜1.5原
子%、残部がインジウムおよび酸素からなる粒子とから
のみ構成され、その他の粒子、例えば、マグネシウムを
2原子%以上含むような粒子を持たない酸化物焼結体を
用いることにより、上記問題を解決できることを見出
し、本発明を完成した。
ズ、マグネシウムおよび酸素をからなり、焼結体の組織
がスズを10〜20原子%、マグネシウムを0.5原子
%以下、残部がインジウムおよび酸素からなる粒子と、
スズを5原子%以下、マグネシウムを0.8〜1.5原
子%、残部がインジウムおよび酸素からなる粒子とのみ
から構成されることを特徴とする酸化物焼結体、また
は、実質的にインジウム、スズ、マグネシウムおよび酸
素をからなる焼結体であって、焼結体の組織がスズ、マ
グネシウム、インジウムおよび酸素からなる粒子であ
り、該粒子として、1.5原子%を越えるマグネシウム
を含有する粒子が存在しないことを特徴とする酸化物焼
結体、およびこれらの焼結体よりなるスパッタリングタ
ーゲットに関するものである。
スズおよび酸化マグネシウムまたは水酸化マグネシウム
等を用いることができる。水酸化マグネシウムを用いる
と、成形後から焼成工程にかけて成形体の割れの発生率
が低くなり好ましい。以下、水酸化マグネシウムを使用
した場合について述べるが、酸化マグネシウムを使用し
た場合であっても同様の結果が得られることはいうまで
もない。
1μm以下、平均粒径が0.4μm以下の粉末が好まし
い。本発明における平均粒径とは、粒度の体積基準の累
積分布の50%に相当する粉末の粒子径を意味する。こ
うすることにより高密度の焼結体が得やすくなる。
明の酸化物焼結体を得るためには、この混合工程を2段
階に分けて行うことが好ましい。具体的には、まず最初
に、酸化インジウム粉末、酸化スズ粉末および水酸化マ
グネシウム粉末を所定量計量し、ボールなどの媒体を使
用せずに例えば、シェイカーミキサー等を用いて混合す
る。この混合において、粉末の混合度を高めるととも
に、2次粒子が凝集して形成される3次粒子をほぐして
おくことが重要となる。ここで、ナイロンボールなどの
媒体を用いて例えばボールミル等を用いて混合すると、
粉末が十分にほぐされること無く、また混合も不十分な
状態で粉末が圧密されてしまい、好ましくないことがあ
る。
しく、上限は特にないが1時間も行えば十分である。
ナイロンボール等の媒体とともにボールミルのポットに
入れ、第2の混合を行うとともに粉末の圧密化を行う。
本工程での混合時間は10〜30時間が好ましい。この
ようにして得られてた圧密粉末は、凝集して粗大な粒子
となっていることがあるので、得られた混合粉末を目開
き300μm程度のふるいに通し、ふるいを通らない粗
大粒子を除去する。
n)の原子比で1.9〜14%とすることが好ましい。
より好ましくは4〜11%である。これは本発明のター
ゲットを用いて薄膜を製造した際に、膜の抵抗率が最も
低下する組成だからである。
は、Mg/(In+Sn+Mg)の原子比で0.1〜2
0%が好ましい。より好ましくは0.1〜10%、さら
に好ましくは0.5〜5%である。水酸化マグネシウム
粉末の添加量が前記範囲より少ないとエッチング特性お
よび耐久性が劣ることがあり、前記範囲を超えると抵抗
率が高くなりすぎることがある。
鋳込法等の成形法により成形して成形体を製造する。
プレス成形により成形体を製造する場合には所定の大き
さの金型に混合粉末を充填した後、プレス機を用いて1
00〜500kg/cm2の圧力でプレスを行い成形体
とする。この際、必要に応じてPVA等のバインダーを
添加しても良い。
には、原料粉末を水、バインダーおよび分散剤とともに
混合してスラリー化し、こうして得られた50〜500
0センチポイズの粘度を持つスラリーを所望形状の吸水
性のある多孔質成形型へ注入して成形体を作製する。
冷間等方圧プレス(CIP)による処理を行う。この
際、CIPの圧力は十分な圧密効果を得るため1ton
/cm 2以上、好ましくは2〜5ton/cm2であるこ
とが望ましい。
P後の成形体中に残存する水分およびバインダー等の有
機物を除去するため300〜500℃の温度で5〜20
時間程度の乾燥処理および脱バインダー処理を施すこと
が好ましい。また、成形をプレス法により行った場合で
も、成型時にバインダーを使用したときには、同様の脱
バインダー処理を行うことが好ましい。
成を行う。昇温速度については特に限定されないが、焼
結時間の短縮と割れ防止の観点から、10〜400℃/
時間とするのが好ましい。
満、より高密度の焼結体を得るために好ましくは、15
00〜1600℃とする。
得るために5時間以上、好ましくは5〜30時間である
ことが望ましい。
時に炉内に酸素を導入する際の酸素流量(L/min)
と成形体仕込量(kg)の比(仕込重量/酸素流量)
を、1.0以下とする。こうすることにより、高密度の
焼結体を得やすくなる。
5.0%以上が好ましい。より好ましくは98.0%以
上で、特に好ましくは99.0%以上である。
In2O3、SnO2およびMgOの真密度の相加平均か
ら求められる理論密度(d)に対する相対値を示してい
る。相加平均から求められる理論密度(d)とは、焼結
体組成において、In2O3、SnO2およびMgO粉末
の混合量(g)をそれぞれa、b、cとしたとき、In
2O3、SnO2およびMgOの真密度7.18、6.9
5、3.58(g/cm3)を用いて、d=(a+b+
c)/((a/7.18)+(b/6.95)+(c/
3.58))により求められる。そして、焼結体の測定
密度をd1とすると、その相対密度D(%)は式:D=
(d1/d)×100で求められる。
た場合には、添加した水酸化マグネシウム中に含まれる
マグネシウム原子がすべて酸化マグネシウムになったと
して、水酸化マグネシウムの添加重量を酸化マグネシウ
ムの添加重量に換算して計算すればよい。
スズを10〜20原子%、マグネシウムを0.5原子%
以下、インジウムを15〜25原子%、残部が酸素から
なる粒子と、スズを5原子%以下、マグネシウムを0.
8〜1.5原子%、インジウムを35〜40原子%、残
部が酸素からなる粒子とからのみ構成される。また、こ
の焼結体を構成する粒子としては、1.5原子%を越え
るマグネシウムを含有する粒子が存在しないことを特徴
とする。
MA(Electron Probe Micro A
nalysis)等を用いて測定することができる。本
発明においては、標準試料として、MgO、Sn、In
Asを用い、加速電圧15kV、照射電流0.02μA
の条件で測定を実施した。
応じて加工・研磨した後、無酸素銅等からなるバッキン
グプレート上にインジウム半田等を用いて接合し容易に
ターゲット化することができる。
グガスとして、アルゴンなどの不活性ガスなどに必要に
応じて酸素ガスなどが加えられ、通常2〜10mTor
rにこれらのガス圧を制御しながら、行われる。スパッ
タリングのための電力印可方式としては、DC、RFあ
るいはこれらを組み合わせたものが使用可能である。
ットは、さらに付加機能を持たせることを目的として第
4の元素を添加したターゲットにおいても有効である。
第4元素としては、例えば、Al,Si,Ti,Zn,
Ga,Ge,Y,Zr,Nb,Hf,Ta等を例示する
ことができる。これら元素の添加量は、特に限定される
ものではないが、ITOの優れた電気光学的特性を劣化
させないため、(第4元素の酸化物の総和)/(ITO
+第4元素の酸化物の総和)/100で0%を超え20
%以下(重量比)とすることが好ましい。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
部、酸化スズ粉末(平均粒径0.3μm)50重量部お
よび水酸化マグネシウム粉末(平均粒径0.4μm)
0.25重量部をシェイカーミキサーを用いて20分間
混合した。この混合粉末中のSn量(Sn/(Sn+I
n))は、原子比で9.3%、Mg量(Mg/(In+
Sn+Mg))は、原子比で0.12%であった。
とともにポリエチレン製のポットに入れ、乾式ボールミ
ルにより72時間混合圧密し、混合粉末を作製した後、
得られた粉末を目開き300μmのふるいに通し、粗大
粒子を除去した。
入れ、300kg/cm2の圧力でプレスして成形体と
した。これらの成形体を3ton/cm2の圧力でCI
P処理を行った。
内に設置して、以下の条件で焼成した。 (焼結条件)昇温速度:50℃/時間、焼結温度:16
00℃、焼結時間:5時間、雰囲気:昇温時800℃か
ら降温時400℃まで純酸素ガスを炉内に、(仕込重量
/酸素流量)=0.8で導入、得られた焼結体の密度を
アルキメデス法で測定したところ99.2%であった。
チ厚さ6mmのターゲット用焼結体と分析用のサンプル
を切り出した。EPMAを用いて各粒子の組成比を測定
した。スズを13〜17原子%、マグネシウムを0〜
0.3原子%、インジウムを25原子%および残部が酸
素から構成される粒子と、スズを2〜3原子%、マグネ
シウムを0.9〜1.3原子%、インジウムを36〜3
9原子%および残部が酸素から構成される粒子が観察さ
れた。
田を用いて無酸素銅製のバッキングプレートにボンディ
ングしてターゲットとした。このターゲットを以下のス
パッタリング条件で連続放電させてアーキング発生量を
調べた。 (スパッタリング条件)DC電力:300W、ガス圧:
5.0mTorr、スパッタリングガス:Ar+酸素、
スパッタリングガス中の酸素ガス濃度(O2/Ar):
0.05%、放電時間:66時間(ターゲットの残厚は
約1mm)ここで、酸素ガス濃度は、得られる薄膜の抵
抗率が最も低下する値に設定した。
発生回数は、140回と少ないものであった。
部、酸化スズ粉末(平均粒径0.3μm)50重量部お
よび水酸化マグネシウム粉末(平均粒径0.4μm)
0.25重量部をナイロンボールとともにポリエチレン
製のポットに入れ、乾式ボールミルにより72時間混合
圧密し、混合粉末を作製した。得られた混合粉末を金型
に入れ、300kg/cm2の圧力でプレスして成形体
とした。これらの成形体を3ton/cm2の圧力でC
IP処理を行った。
焼成した。
測定したところ98.9%であった。
チ厚さ6mmのターゲット用焼結体と分析用のサンプル
を切り出した。EPMAを用いて各粒子の組成比を測定
した。 スズを13〜17原子%、マグネシウムを0〜
0.3原子%、インジウムを25原子%および残部が酸
素から構成される粒子と、スズを2〜3原子%、マグネ
シウムを0.9〜1.3原子%、インジウムを36〜3
9原子%および残部が酸素から構成される粒子に加え、
一つの粒子内にマグネシウムを2原子%含む粒子が観察
された。
田を用いて無酸素銅製のバッキングプレートにボンディ
ングしてターゲットとした。このターゲットを実施例1
と同じ条件で放電させてアーキング発生量を調べた。放
電終了後の積算アーキング発生回数は、445回と非常
に多かった。
ッタリング中にアーキング発生頻度の少ない実質的にイ
ンジウム、スズ、マグネシウムおよび酸素からなるスパ
ッタリングターゲットを提供することができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 実質的にインジウム、スズ、マグネシウ
ムおよび酸素をからなる焼結体であって、焼結体の組織
がスズを10〜20原子%、マグネシウムを0.5原子
%以下、残部がインジウムおよび酸素からなる粒子と、
スズを5原子%以下、マグネシウムを0.8〜1.5原
子%、残部がインジウムおよび酸素からなる粒子とから
のみ構成されることを特徴とする酸化物焼結体。 - 【請求項2】 実質的にインジウム、スズ、マグネシウ
ムおよび酸素をからなる焼結体であって、焼結体の組織
がスズ、マグネシウム、インジウムおよび酸素からなる
粒子であり、該粒子として、1.5原子%を越えるマグ
ネシウムを含有する粒子が存在しないことを特徴とする
酸化物焼結体。 - 【請求項3】 焼結体の相対密度が95%以上であるこ
とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の焼結
体。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の焼
結体からなるスパッタリングターゲット。
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JP2001085958A JP4918737B2 (ja) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | 酸化物焼結体およびスパッタリングターゲット |
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