JP2002283823A - 前二軸車の駆動軸重増加装置 - Google Patents

前二軸車の駆動軸重増加装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】後輪車軸の軸重を増加させ、やじろべえ現象を
解消又は未然に阻止して走行性能を向上する。 【解決手段】前二軸車は、シャシフレーム12の後部に
懸架された駆動車軸である後輪車軸18と、シャシフレ
ーム12の前部に第1重ね板ばね22を介して懸架され
た前輪車軸16と、前輪車軸16後方近傍のシャシフレ
ーム12の前部に第2重ね板ばね23を介して懸架され
た誘導輪車軸21とを備える。前端に第1重ね板ばねの
後端が枢支され後端に第2重ね板ばねの前端が枢支され
中間がシャシフレームに枢支されたイコライザビーム2
8と、第1重ね板ばねの後端を前輪車軸とともに下降さ
せ第2重ね板ばねの前端を誘導輪車軸とともに上昇させ
るようにイコライザビーム28を揺動させるシリンダ2
9とを備える。キャブチルト装置の油圧ポンプによりシ
リンダ29が駆動するように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前部に二軸の操向
車軸を有しかつ後部に一軸の駆動車軸を有するトラック
やトレーラ等の前二軸車の駆動軸における軸重を増加し
得る装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すように、前輪1が回転
可能に取付けられた前輪車軸2がトラック9前部を第1
重ね板ばね5を介して懸架し、後輪3が固定された後輪
車軸4がトラック9後部を図示しない重ね板ばねを介し
て懸架し、更に前輪車軸2から所定の間隔をあけた後方
に設けられ誘導輪6が回転可能に取付けられた誘導輪車
軸7がトラック9中央前部を第2重ね板ばね8を介して
懸架するように構成された前二軸を有する前二軸車9が
知られている。この前二軸車9における前輪車軸2及び
誘導輪車軸7は操向車軸であり、後輪車軸4は駆動車軸
である。この前二軸車9では積載量を大きくして走行可
能な道路条件の範囲を拡大することができ、積載量に相
応する荷重を複数の車軸に分散することにより動力伝達
部やタイヤの寿命を延長することができるようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の前
二軸車では、この前二軸車が坂道を登って、トラックの
前輪が坂道の上端に連なる平坦な道に達し、誘導輪が坂
道と平坦な道との接続部、即ち曲率半径の比較的小さい
折曲部に位置すると、前二軸車に誘導輪車軸を支点とす
るいわゆるやじろべえ現象が生じ、後輪車軸への荷重が
減少する恐れがあった。その結果、上記位置で前二軸車
が停止し再発進するときには、スリップを生じるか又は
スムーズに走行することができないことがあった。ま
た、上記従来の前二軸車では、駆動されない前輪車軸及
び誘導輪車軸にそれぞれ取付けられた前輪及び誘導輪が
常に接地していることから、荷台に荷物が積載されてい
ない、いわゆる空車状態における走行では、駆動車軸へ
の荷重が減少して前二軸車が停止し再発進するときに、
スリップを生じさせる不具合がある。また、前輪車軸及
び誘導輪車軸にそれぞれ取付けられた前輪及び誘導輪に
無駄な転がり抵抗を生じさせ、燃費を悪化させるととも
に、その前輪及び誘導輪の摩耗を促進させて車輪自体の
寿命を短くさせる不具合もある。本発明の目的は、走行
路面の状況によりやじろべえ現象が生じたとき又は空車
状態における後輪車軸の軸重の増加を図り、走行性能を
向上し得る前二軸車の駆動軸重増加装置を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1に示すように、シャシフレーム12の後部に懸架さ
れた駆動車軸である後輪車軸18と、シャシフレーム1
2の前部に第1重ね板ばね22を介して懸架された前輪
車軸16と、前輪車軸16後方近傍のシャシフレーム1
2の前部に第2重ね板ばね23を介して懸架された誘導
輪車軸21とを備えた前二軸車の改良である。その特徴
ある構成は、前端に第1重ね板ばね22の後端が枢支さ
れ後端に第2重ね板ばね23の前端が枢支され中間がシ
ャシフレーム12に枢支されたイコライザビーム28
と、第1重ね板ばね22の後端を前輪車軸16とともに
下降させ第2重ね板ばね23の前端を誘導輪車軸21と
ともに上昇させるようにイコライザビーム28を揺動可
能に構成されたシリンダ29とを備えたところにある。
【0005】この請求項1に係る前二軸車の駆動軸重増
加装置では、前二軸車10に誘導輪車軸21を支点とす
るやじろべえ現象が発生したり、或いは後輪車軸18へ
の荷重が減少する空車時には、シリンダ29によりイコ
ライザビーム28を揺動させる。これにより第1重ね板
ばね22の後端は前輪車軸16とともに下降し、第2重
ね板ばね23の前端は誘導輪車軸21とともに上昇し、
誘導輪車軸21がシャシフレーム12に近づく。この結
果、駆動車軸である後輪車軸18の軸重が増大するの
で、上記やじろべえ現象が解消され、後輪17のスリッ
プが解消されて前二軸車10の走行性能が向上する。
【0006】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、更に図3に示すように、前二軸車10がキ
ャブチルト装置31を備えたキャブオーバトラックであ
って、キャブチルト装置31の油圧ポンプ33によりシ
リンダ29を駆動するように構成された前二軸車の駆動
軸重増加装置である。この請求項2に係る前二軸車の駆
動軸重増加装置では、キャブオーバトラックに従来から
設けられているキャブチルト装置31の油圧ポンプ33
を利用して、本発明におけるシリンダ29を駆動するの
で、そのシリンダ29を駆動させるための特別のポンプ
を別途設ける必要はなく、比較的容易かつ安価に本発明
の駆動軸重増加装置を得ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の第1の実施の形態を
図面に基づいて詳しく説明する。図5に示すように、こ
の実施の形態における前二軸車は、チルト可能なキャブ
11を有するキャブオーバトラック10であり、そのキ
ャブ11が前部に設けられたシャシフレーム12の後部
にはそのキャブの後方連続して荷台13が搭載される。
トラック10は前輪14が回転可能に取付けられた前輪
車軸16と、後輪17が固定された後輪車軸18と、前
輪車軸16から所定の間隔をあけた後方に設けられ誘導
輪19が回転可能に取付けられた誘導輪車軸21とを備
える。図1に示すように、前輪車軸16はシャシフレー
ム12前部を第1重ね板ばね22を介して懸架し、後輪
車軸18はシャシフレーム12後部を図示しない重ね板
ばねを介して懸架し、誘導輪車軸21はトラック10中
央前部を第2重ね板ばね23を介して懸架する。また前
輪車軸16及び誘導輪車軸21は操向車軸であり、後輪
車軸18は駆動車軸である。
【0008】第1及び第2重ね板ばね22,23は、シ
ャシフレーム12を構成するトラック10の進行方向に
延びる一対のサイドメンバ12aの外側面下方にトラッ
ク10の進行方向前後に並んで配設され、第1重ね板ば
ね22の前端はサイドメンバ12aに固着された第1ス
プリングブラケット24に枢着され、第2重ね板ばね2
3の後端はそのサイドメンバ12aに固着された第2ス
プリングブラケット26に枢着される。第1重ね板ばね
22と第2重ね板ばね23との間のサイドメンバ12a
には第3スプリングブラケット27が固着され、この第
3スプリングブラケット27にはイコライザビーム28
の中間が枢支される。第1重ね板ばね22の後端はイコ
ライザビーム28の前端に枢支され、第2重ね板ばね2
3の前端はイコライザビーム28の後端に枢支される。
【0009】また、前輪車軸16とサイドメンバ12a
との間には図示しないショックアブソーバ及びスタビラ
イザが設けられ、第1重ね板ばね22、ショックアブソ
ーバ及びスタビライザにより前輪車軸16が前輪14を
介して路面から受けた振動等が減衰されシャシフレーム
12に伝わらないようになっている。また、誘導輪車軸
21とサイドメンバ12aとの間にも図示しないショッ
クアブソーバ及びスタビライザが設けられ、第2重ね板
ばね23、ショックアブソーバ及びスタビライザにより
誘導輪車軸21が誘導輪19を介して路面から受けた振
動等が減衰されシャシフレーム12に伝わらないように
なっている。
【0010】第3スプリングブラケット27に中間が枢
支されたイコライザビーム28とサイドメンバ12aの
間には油圧シリンダ29が設けられる。この実施の形態
では油圧シリンダ29の基端がサイドメンバ12aに枢
支され、油圧により突出するロッド29aの先端が第3
スプリングブラケット27より前方のイコライザビーム
28に枢支される。この油圧シリンダ29がそのロッド
29aを突出させて図2に示すようにイコライザビーム
28を揺動させると、第1重ね板ばね22の後端が前輪
車軸16とともに下降し、第2重ね板ばね23の前端が
誘導輪車軸21とともに上昇するように構成される。
【0011】図3に示すように、このキャブオーバトラ
ック10にはキャブ22をチルトさせるためのキャブチ
ルト装置31が設けられる。このキャブチルト装置31
はキャブを実際にチルトさせるためのキャブチルトシリ
ンダ32と、そのキャブチルトシリンダ32を駆動する
ための油圧ポンプ33を備える。この実施の形態におけ
る油圧ポンプ33は電動式ポンプ33aと手動式ポンプ
33bにより構成され、オイルタンク34内に貯留され
たオイルをキャブチルトシリンダ32に供給可能に構成
される。油圧ポンプ33とキャブチルトシリンダ32の
間のオイル流路には手動によるチルトバルブ36が設け
られる。チルトバルブ36は4ポート2位置切換えのバ
ルブであり、入口ポート36aは油圧ポンプ33に接続
され、供給ポート36bはキャブチルトシリンダ32に
それぞれ接続され、キャブチルトシリンダ32からの還
流流路が還流ポート36cに接続される。そして出口ポ
ート36dがオイルタンク34に接続される。このバル
ブ36はシャシフレーム16に固着され、レバー36e
を操作することにより、入口ポート36aと供給ポート
ポート36bとが連通し、還流ポート36cと出口ポー
ト36dが連通してキャブチルトシリンダ32が駆動し
てキャブ11(図5)をチルト可能に構成される。
【0012】また、このキャブチルト装置31の油圧ポ
ンプ33はイコライザビーム28を揺動させる油圧シリ
ンダ29をも駆動するように構成される。具体的に油圧
シリンダ29の駆動装置41は、チルトバルブ36とキ
ャブチルトシリンダ32との間のオイル流路に設けられ
た遮断バルブ42と、第1及び第2操作バルブ43,4
4と、これらのバルブ42,43,44を駆動させるコ
ントローラ46を備える。遮断バルブ42は4ポート2
位置切換えのバルブであり、コントローラ46からの信
号によりチルトバルブ36とキャブチルトシリンダ32
との間のオイル流路を遮断するように構成される。第1
操作バルブ43は4ポート2位置切換えのバルブであ
り、入口ポート43aは油圧ポンプ33に接続され、供
給ポート43b及び還流ポート43cは第2操作バルブ
44にそれぞれ接続され、そして出口ポート43dがオ
イルタンク34に接続される。この第1操作バルブ43
はコントローラ46からの信号によりキャブチルト装置
31と第2操作バルブ44を遮断し又は連通するように
構成される。
【0013】第2操作バルブ44は3ポート2位置切換
えのバルブであり、入口ポート44a及び出口ポート4
4cがそれぞれ第1操作バルブ43に接続され、供給ポ
ート44bが油圧シリンダ29に接続される。この第2
操作バルブ44は第1操作バルブ43により接続された
油圧ポンプ33により供給されるオイルをコントローラ
46からの信号により油圧シリンダ29に供給し、又は
油圧シリンダ29に供給されたオイルをオイルタンク3
4に還流させるように構成される。キャブ11内部の運
転席には油圧シリンダ29のロッド29aを突出させ、
イコライザビーム28を揺動させる駆動力増強スイッチ
47が設けられ、このスイッチ47はコントローラ46
の制御入力に接続される。コントローラ46の制御出力
は遮断バルブ42と、第1及び第2操作バルブ43,4
4にそれぞれ接続される。
【0014】スイッチ47が開いた図3に示す状態から
図4に示すようにスイッチ47を閉じると、コントロー
ラ46は遮断バルブ42をオンしてキャブチルトシリン
ダ32との間のオイル流路を遮断させるとともに、第1
操作バルブ43をオンしてキャブチルト装置31と第2
操作バルブ44を連通させる。そして第2操作バルブ4
4をオンして第1操作バルブ43により接続されて油圧
ポンプ33により供給されたオイルを油圧シリンダ29
に供給して油圧シリンダ29のロッド29aを突出させ
るように構成される。ここで、図における符号48は路
面の凹凸によりイコライザビーム28の揺動を阻害しな
いためのアキュムレータであり、符号49は所定値以上
の圧力が加わる場合にオイルをオイルタンク34に還流
させるリリーフ弁である。
【0015】このように構成された前二軸車の駆動軸重
増加装置の動作を説明する。トラック10が坂道を登っ
て、トラック10の前輪14が坂道の上端に連なる平坦
な道に達し、誘導輪19が坂道と平坦な道との接続部、
即ち曲率半径の比較的小さい折曲部に位置すると、トラ
ック10に誘導輪車軸21を支点とするいわゆるやじろ
べえ現象が生じ、後輪車軸18への荷重が減少する。又
は、荷台13に積載した荷物を下ろした後の空車状態で
は後輪車軸18への荷重が減少する。このようなときに
トラック10を安全かつ確実に走行させるために、運転
者は図4に示すようにスイッチ47を閉じて油圧シリン
ダ29のロッド29aを突出させ、イコライザビーム2
8を揺動させる。図2に示すように、イコライザビーム
28が揺動すると第1重ね板ばね22の後端は前輪車軸
16とともに下降し、第2重ね板ばね23の前端は誘導
輪車軸21とともに上昇する。誘導輪車軸21が上昇し
てシャシフレーム12に近付くと誘導輪車軸21への荷
重は減少し、それに代わって前輪車軸16及び後輪車軸
18への荷重は増加する。この結果、上記やじろべえ現
象が解消され、駆動車軸である後輪車軸18の軸重が増
大するので、トラック10はスリップをすることなくそ
の走行性能は向上する。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、前
端に第1重ね板ばねの後端が枢支され後端に第2重ね板
ばねの前端が枢支され中間がシャシフレームに枢支され
たイコライザビームと、第1重ね板ばねの後端を前輪車
軸とともに下降させ第2重ね板ばねの前端を誘導輪車軸
とともに上昇させるようにイコライザビームを揺動可能
に構成されたシリンダとを備えたので、前二軸車に誘導
輪車軸を支点とするやじろべえ現象が発生したり、或い
は後輪車軸への荷重が減少する空車時には、シリンダに
よりイコライザビームを揺動させる。これにより誘導輪
車軸は上昇してシャシフレームに近づく。この結果、上
記やじろべえ現象が解消され又は未然に阻止され、駆動
車軸である後輪車軸の軸重が増大するので、後輪のスリ
ップが解消されその走行性能を向上させることができ
る。
【0017】また、前二軸車がキャブチルト装置を備え
たキャブオーバトラックである場合には、従来から用い
られているキャブチルト装置の油圧ポンプを利用してシ
リンダを駆動するように構成すれば、シリンダを駆動さ
せるための特別のポンプを別途設ける必要はなく、比較
的容易かつ安価に本発明の駆動軸重増加装置を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前二軸車の駆動軸重増加装置の構成を
示す図。
【図2】その装置のイコライザビームが揺動した状態を
示す図1に対応する図。
【図3】キャブチルト装置を含むシリンダの駆動装置の
構成図。
【図4】その装置によりシリンダのロッドを突出させた
状態を示す図3に対応する構成図。
【図5】その装置を有する前二軸車の側面図。
【図6】従来例を示す図5に対応する前二軸車の側面
図。
【符号の説明】
10 前二軸車 12 シャシフレーム 16 前輪車軸 18 後輪車軸 21 誘導輪車軸 22 第1重ね板ばね 23 第2重ね板ばね 28 イコライザビーム 29 シリンダ 31 キャブチルト装置 33 油圧ポンプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャシフレーム(12)の後部に懸架された
    駆動車軸である後輪車軸(18)と、前記シャシフレーム(1
    2)の前部に第1重ね板ばね(22)を介して懸架された前輪
    車軸(16)と、前記前輪車軸(16)後方近傍の前記シャシフ
    レーム(12)の前部に第2重ね板ばね(23)を介して懸架さ
    れた誘導輪車軸(21)とを備えた前二軸車(10)において、 前端に前記第1重ね板ばね(22)の後端が枢支され後端に
    前記第2重ね板ばね(23)の前端が枢支され中間が前記シ
    ャシフレーム(12)に枢支されたイコライザビーム(28)
    と、 前記第1重ね板ばね(22)の後端を前記前輪車軸(16)とと
    もに下降させ前記第2重ね板ばね(23)の前端を前記誘導
    輪車軸(21)とともに上昇させるように前記イコライザビ
    ーム(28)を揺動可能に構成されたシリンダ(29)とを備え
    たことを特徴とする前二軸車の駆動軸重増加装置。
  2. 【請求項2】 前二軸車(10)がキャブチルト装置(31)を
    備えたキャブオーバトラックであって、前記キャブチル
    ト装置(31)の油圧ポンプ(33)によりシリンダ(29)を駆動
    するように構成された請求項1記載の前二軸車の駆動軸
    重増加装置。
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CN114735092A (zh) * 2022-04-21 2022-07-12 徐州徐工环境技术有限公司 适用于墙面清洗车双刷作业时的偏载平衡装置和控制方法

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