JP2002283032A - ダイカスト鋳造方法 - Google Patents

ダイカスト鋳造方法

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JP2002283032A
JP2002283032A JP2001087144A JP2001087144A JP2002283032A JP 2002283032 A JP2002283032 A JP 2002283032A JP 2001087144 A JP2001087144 A JP 2001087144A JP 2001087144 A JP2001087144 A JP 2001087144A JP 2002283032 A JP2002283032 A JP 2002283032A
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sleeve
lubricant
nozzle
opening
plunger
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JP2001087144A
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Yoshio Kaneuchi
良夫 金内
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Proterial Ltd
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Hitachi Metals Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体潤滑剤を用いてスリーブ内での潤滑剤の
塗布を最適にしたものであり、ノズルの供給口におこる
潤滑剤の付着・個化を抑制し、供給口を清浄化させて生
産効率を向上可能なダイカスト鋳造方法を提供する。 【解決手段】 一端が開口した開口部であり他端がプラ
ンジャにより閉塞されているスリーブ内に、スリーブ内
部の気体を吸引するための吸引管をスリーブの開口部側
から挿入し、かつスリーブの開口部からプランジャまで
の深さLに対して開口部から1/2〜1Lの深さ位置に
吸引管の吸引口を挿入し、前記吸引口からスリーブ内の
ガスを吸引するとともに、潤滑剤を供給するためのノズ
ルから液体潤滑剤を噴出し、その後鋳造を行なうことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高品位の成形部材
を得るためスリーブ内の潤滑剤の塗布を最適にしたダイ
カスト鋳造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】加圧成形技術に一般に使用されているダ
イカスト鋳造機の要部断面を図2に示す。この場合、成
形される材料である金属溶湯1はスリーブ2の内部に開
口部より給湯される。一般的には、ラドルからスリーブ
2内に注湯された金属溶湯1は、プランジャチップ3に
より初期の段階では低速射出され、後半における高速射
出を経て可動型4と固定型5の型締めにより形成される
キャビティ6内に向け注入される。
【0003】ダイカスト鋳造機により加圧成形を行うに
あたり溶湯をスリーブから金型内に鋳こむ際にはスリー
ブと溶湯、スリーブとプランジャとの潤滑性が重要であ
るが、過剰な量の塗布は溶湯中にガスを発生させ、これ
が鋳物中に残存してガス欠陥の主たる要因となる。これ
から、潤滑性を維持するために均一にかつ少量の塗布を
行なうことが重要となる。
【0004】これらの技術を改善するためにスリーブ潤
滑剤は様々なものが開発され、適宜使用されている。一
例として潤滑剤には油性潤滑剤や黒鉛粉末入りの水性潤
滑剤、粉末潤滑剤が使用される。
【0005】潤滑剤の塗布は潤滑剤を噴霧するためのノ
ズルにより、スリーブ内に均一に塗布する。しかしなが
らノズルの潤滑剤の供給口に塗布の詰まりや堆積が発生
しやすく、ある程度継続して使用しているとスリーブ内
面に均一な潤滑剤塗布が行なえなくなる。その都度メン
テ・清掃を行なう必要があり、製造の効率向上の妨げに
つながっていた。このようなノズルの詰まりの発生要因
は、主にスリーブの奥深くノズルを挿入することで起き
る。潤滑剤をスリーブ内に均一に塗布するためにはノズ
ルを挿入しないとスリーブの下端部まで潤滑材が行き渡
らないためである。しかしノズルをスリーブの下端部近
傍に挿入して潤滑剤をノズルの供給口から塗布すると、
スリーブ内に噴出された潤滑剤が跳ね返って供給口に付
着・固化し、供給口を部分的または全面的に閉塞させて
しまう。
【0006】スリーブ潤滑剤の塗布方法として、特開平
11−90608号公報には、スリーブの注湯口をアタ
ッチメントで塞いでスリーブ内面を密閉状態とし、次に
アタッチメントを通してスリーブ内部の空気を真空装置
により吸引しながら、粉体供給装置により、アタッチメ
ントを通してノズルからスリーブ内部に粉体潤滑剤をエ
アーと共に吐出することが記載されている。これによれ
ば、スリーブ内部に粉体潤滑剤を容易に拡散でき、隅々
にまで粉体潤滑剤を付着させることができるとしてい
る。また、ノズルにおける粉体潤滑剤の詰まりを防止で
きること、外部にエアー音が漏れるのを防止可能であ
り、また、スリーブ周辺が汚れるのも防止できることが
記載されている。
【0007】また、特開平7−60426号公報にはキ
ャビティ内を減圧する手段と、キャビティ内のガス抜き
手段と、粉体離型剤供給手段と、溶湯の加圧手段と、溶
湯を加圧手段内に供給する電磁ポンプと、前記減圧手段
およびガス抜き手段にそれぞれ設けられた電磁弁とを有
するダイカストマシーンが記載されている。これによれ
ばスリーブは開口部を金型に固定されており、その際の
潤滑剤はスリーブの側面を介して粉体離型剤供給装置に
より潤滑剤を吹き込み、スリーブに連結した金型キャビ
ティに設けた真空ポンプによりキャビティ内減圧するこ
とが記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
11−90608号公報に記載されているものは粉体潤
滑剤を使用するものであり、黒鉛と水を混合させたよう
な比較的粘度の高い液体潤滑剤においてはスリーブ内の
上部から下部にまで均一に潤滑剤を塗布することは難し
い。また、スリーブ内部を密閉状態とするアタッチメン
トを用いると真空装置により内部を減圧してもスリーブ
内壁を跳ね返った潤滑剤がノズルに付着する為、ノズル
の供給口の閉塞問題は解決し難い。また、特開平7−6
0426号公報のような金型にスリーブ開口部を固定し
てしまうものにはキャビティ内ごと減圧する手段が取ら
れるが、サイクル毎にスリーブと金型を離間しかつスリ
ーブの開口部から溶湯を入れるものでは適用しがたい。
【0009】本発明は以上の従来技術における問題に鑑
みてなされたものであって、液体潤滑剤を用いてスリー
ブ内での潤滑剤の塗布を最適にしたものであり、ノズル
の供給口におこる潤滑剤の付着・個化を抑制し、供給口
を清浄化させて生産効率を向上可能なダイカスト鋳造方
法を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明のダイカ
スト鋳造方法は、一端が開口した開口部であり他端がプ
ランジャにより閉塞されているスリーブ内に、スリーブ
内部の気体を吸引するための吸引管をスリーブの開口部
側から挿入し、かつスリーブの開口部からプランジャま
での深さLに対して開口部から1/2〜1Lの深さ位置
に吸引管の吸引口を挿入し、前記吸引口からスリーブ内
のガスを吸引するとともに、潤滑剤を供給するためのノ
ズルから液体潤滑剤を噴出し、その後鋳造を行なうこと
を特徴とする。このようにノズルを所定の位置に装入す
ることによって図1の20に示すようなガス流れをスリ
ーブ内に発生させることが可能である。ノズルをこれよ
り上の位置で行なってしまうとスリーブとプランジャの
底の部分でエアが逃れられず、潤滑剤がノズルより噴霧
されてもスリーブの底部にまで届かない。この気流と潤
滑剤供給管からの潤滑剤のスリーブ内壁方向への噴出2
1により液体潤滑剤はスリーブ内壁上端から下端まで均
一に塗布することが可能である。また、スリーブの側面
に余計な構造を付加する必要がないため、プランジャの
摺動部位として好ましい形態を維持できる。
【0011】また、前記ノズルの潤滑剤供給口は前記ス
リーブの開口部からプランジャ方向に0.3Lの位置よ
りも上方で潤滑剤を供給することが好ましい。これ以上
深くすると潤滑剤がスリーブ内壁により跳ね返りやす
く、供給口に潤滑剤が付着・個化しやすくなる。さらに
は前記ノズルは上下に移動可能であり、スリーブの略中
央の位置で上下移動させながら潤滑剤を塗布することで
さらに均一な潤滑剤の塗布を行なうことができる。
【0012】高温溶湯を扱うスクイズ鋳造やスリーブ内
溶湯の粘性が高いレオキャストでは従来のダイカストよ
りも潤滑剤特に厚く均一に塗布することが必要である。
【0013】
【発明の実施の形態】(実施例1)図2に溶湯鋳造装置
の縦断面図を示す。本発明の装置は、スリーブ2の内径
が110mm、外径220mm、スリーブの開口部から
プランジャ3までの最大深さが450mmのものを用い
た。また図1に示すようにスリーブ内部のエアを吸引す
るための吸引管12内径は6mmのものを使用した。こ
の吸引管は制御バルブ14を介して吸排気可能なポンプ
15に連結されている。潤滑剤は黒鉛と水分を1:4〜
6で混合させたものを用い、潤滑剤供給用のノズル12
から噴出できるようにした。このノズルは制御バルブ1
4を介して潤滑材供給ポンプと連結している。
【0014】まず、スリーブ2内のプランジャチップ3
を金型から離れるように摺動させスリーブの開口部から
プランジャ3までの深さが450mmになる位置で停止
させた。次にスリーブ2内に吸引管12をスリーブの軸
中心位置でプランジャーチップ先端から10、50、1
00mmの所で挿入し、スリーブ内部と外部でエアを流
動可能な状態で400〜600cc/sの量で吸引管か
らスリーブ内部のエアの吸入を行なった。その後、潤滑
剤供給用のノズル12を端部がスリーブの開口部から5
0mmの位置に固定し、潤滑剤の噴出を3〜10秒間行
った。その後吸引管12よりエアの噴出を行ない、スリ
ーブ内部の潤滑剤水分を乾燥させた。ノズル各位置にお
ける潤滑剤の塗布状況を確認したがスリーブの内面のど
の位置でも潤滑剤が塗布されていることが確認された。
また、鋳造サイクルを10回繰り返し稼動させたが、
潤滑剤の塗布による不具合は発生せず、効率向上の効果
が得られた。
【0015】(比較例1)ノズル13をスリーブの中心
位置で上下に駆動させ、かつ吸引管を設けずに潤滑剤の
塗布を潤滑剤の塗布を行なった。ノズルを上下に移動さ
せた位置は開口部から0〜150mmの範囲で行ない、
吸引管を用いずともスリーブの下端部にまで潤滑材が塗
布されるようにした。それ以外は実施例1と同様にして
行なった。100mmを超えるとスリーブ内の全体に渡
って潤滑材が塗布されるものの、50サイクル繰り返し
稼動させた時点でノズル供給口の清掃作業を行なう必要
があり、作業現場での効率悪化に繋がった。
【0016】(比較例2)吸引管の端部位置をプランジ
ャチップ先端から200mmの位置に固定した。それ以
外は実施例1と同様に潤滑剤の塗布を行なった。その結
果、スリーブの中腹、上端面辺りでは潤滑剤の塗布がな
されていたが、スリーブの下端部付近では潤滑剤が行き
渡っておらず、スリーブ内部に均一な潤滑剤の塗布はで
きなかった。
【0017】(実施例2)吸引管をプランジャチップの
先端から10mmの位置に固定し、500cc/sの量
で吸引しながらノズル13をスリーブの軸中心位置で開
口部から0〜100mmの範囲で上下に駆動させながら
潤滑剤の塗布を行なった。その結果、スリーブ内全体に
渡って実施例1よりもスリーブの上端と下端での潤滑剤
の膜厚均一性が高まっていた。
【0018】
【発明の効果】本発明の効果として、動粘度の高い液体
潤滑剤を用いてもスリーブ内で前面に良好な潤滑剤の塗
布を行なうことができ、良好なダイカスト鋳造方法を確
立できた。また、ノズルの供給口におこる潤滑剤の付着
・個化を抑制し、供給口を清浄化させて生産効率を向上
することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いる塗布装置の一例である。
【図2】スリーブの断面形状である。
【符号の説明】
1 溶湯(半溶融・半凝固体)、2 スリーブ、3 プラ
ンジャ、4 金型(可動型)、5 金型(固定型)、6
金型キャビティ、7 誘導コイル、8 絶縁材、9導電
体、10 冷却水手段、11 ヨーク、12 吸引管、1
3 ノズル、14 制御バルブ、15 ポンプ、16 潤滑
剤供給ボンベ、20 スリーブ内ガス流れ、21 潤滑剤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が開口した開口部であり他端がプラ
    ンジャにより閉塞されているスリーブ内に、スリーブ内
    部の気体を吸引するための吸引管をスリーブの開口部側
    から挿入し、かつスリーブの開口部からプランジャまで
    の深さLに対して開口部から1/2〜1Lの深さ位置に
    吸引管の吸引口を挿入し、前記吸引口からスリーブ内の
    ガスを吸引するとともに、潤滑剤を供給するためのノズ
    ルから液体潤滑剤を噴出し、その後鋳造を行なうことを
    特徴とするダイカスト鋳造方法。
  2. 【請求項2】 前記ノズルの潤滑剤供給口は前記スリー
    ブの開口部からプランジャ方向に0.3Lの位置よりも
    上方で潤滑剤を供給する請求項1に記載のダイカスト鋳
    造方法。
  3. 【請求項3】 前記ノズルは上下に移動可能であり、ス
    リーブの略中央の位置で上下移動させながら潤滑剤を塗
    布する請求項1または2に記載のダイカスト鋳造方法。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62142059A (ja) * 1985-12-13 1987-06-25 Ube Ind Ltd 射出スリ−ブへのスプレ方法
JPH06154984A (ja) * 1992-11-27 1994-06-03 Hanano Shoji Kk 金型鋳造用粉末塗型剤のスプレー方法
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JPH1157970A (ja) * 1997-08-25 1999-03-02 Izumi Ind Ltd 離型剤塗布装置

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