JP2002282851A - 紫外線浄化装置 - Google Patents

紫外線浄化装置

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JP2002282851A JP2001089670A JP2001089670A JP2002282851A JP 2002282851 A JP2002282851 A JP 2002282851A JP 2001089670 A JP2001089670 A JP 2001089670A JP 2001089670 A JP2001089670 A JP 2001089670A JP 2002282851 A JP2002282851 A JP 2002282851A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フッ化水素による白濁を解消できて装置性能
の低下を防止する。放電灯を交換する際の紫外線被爆を
防止する。 【解決手段】 被処理液体を通す密閉管1と、前記密閉
管内に備えられた透光性のガラス保護管2と、前記ガラ
ス保護管に内挿されて、前記被処理液体を浄化するため
の紫外線を放射する放電灯3と、前記放電灯の一端に備
えられた給電用の接続部材4とを具え、前記接続部材
は、前記放電灯の両端に備えられた電極10a及び10
bにそれぞれリード線11a及び11bを介して電気的
に接続されており、該各リード線のうち、前記放電灯の
他端側の電極10bに接続されるリード線11bとして
非被覆電線を使用した。また、電源9に接続されると共
に前記接続部材4に着脱自在な他の接続部材5を具え、
該各接続部材4,5は、相手方の接続部材から取り外さ
れて電気的な接続が切断されない限り、放電灯をガラス
保護管から抜き出し得ないよう構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放電灯から発する
紫外線エネルギーを利用して、被処理液体中の有害物や
有機物の分解、殺菌などの浄化処理を行う紫外線浄化装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】短波長域の紫外線は有害物や有機物の分
解、殺菌など多岐に渡って利用されており、185nm
や254nmなどの紫外線発生源として低圧水銀放電灯
が知られている。図5に従来技術の紫外線浄化装置にお
ける有機物分解装置の一例を示す。図5において、ステ
ンレス製のシリンダー31は、両端がフランジ31a及
び31bによって水密に閉じられている。このシリンダ
ー31には、入水口用のフランジ31cと、出水口用の
フランジ31dとが設けられており、入水口用のフラン
ジ31c側から取り入れた被処理液体をシリンダー31
内に通し、出水口用のフランジ31d側から排出する。
シリンダー31内において、フランジ31a及び31b
間には、透光性を有するランプ保護用の複数本(図示例
では、1本のみ記載)の石英ガラス管32がグランドナ
ット33a及び33bによって、水密状態で固定されて
いる。石英ガラス管32内には、例えば、低圧水銀蒸気
放電灯のような短波長域の紫外線を放射する放電灯34
が挿入されている。放電灯34の一端には給電部を有す
るセラミック製の給電用口金35が取り付けられてお
り、他方、この口金35と嵌合するセラミック製ソケッ
ト36がフレキシブルなリード線37a及び37bを介
して、所定の電源(図示せず)に電気的に接続される構
造になっている。
【0003】図6を参照して、放電灯34および口金3
5と嵌合するソケット36の構成を更に詳しく説明す
る。図6において、放電灯34は、石英ガラス製の放電
管本体34aを有し、その放電管本体34aの両端に電
極38a及び38bが気密に封止されている。放電管本
体34a内には、所定量の水銀とアルゴンなどの希ガス
が封入されている。口金35には、放電管本体34a内
のそれぞれの電極38a及び38bに電気的に繋がるオ
ス型給電ピン39a及び39bが具備されている。40
はフッ素系樹脂の絶縁被覆が施されたリード線である。
リード線40は、放電管本体34aの外部で該放電管本
体34aに沿って敷設されることによって、口金35の
給電ピン39bと該給電ピン39bから遠い側の電極3
8bとを電気的に接続する。ソケット36の内部には、
口金35の給電ピン39a及び39bにそれぞれ嵌合す
るメス型端子41a及び41bが埋め込まれている。口
金35とソケット36とを嵌め合わせて、電源を投入す
ると、放電灯34が点灯する。放電灯34は水銀特有の
紫外線を放射し、その紫外線が石英ガラス管32を透過
して被処理液体中に照射されることによって、該被処理
液体中に含まれる有機物などを分解することができる。
【0004】かかる装置においては、例えば、放電灯を
交換する場合、放電灯を石英ガラス管に装着もしくは脱
着する操作が容易に行えるようにするため、ソケットの
リード線は、フレキシブルで、且つ余裕を持った長さに
設定されている。これによって、片手で放電灯を支えな
がら一方の手でソケットを差し込んだり、引き抜いたり
する動作を容易に行うことができる。放電灯の点灯・消
灯は当然のことながら電源側のブレーカーのオン・オフ
操作で行われるが、ソケットのリード線がフレキシブル
で、且つ余裕を持った長さに設定されているため、故意
・過失を問わず通電されている状態のまま、放電灯を石
英ガラス管から抜き出すことができる。放電灯が通電状
態のまま石英ガラス管から抜き出される場合において、
万一の感電を防止するため、放電灯の外部で該放電灯に
沿って敷設されるリード線には、紫外線とオゾンに最も
強いフッ素系樹脂の絶縁被覆が施されたワイヤーが使用
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の紫外線浄化
装置では、リード線としてフッ素系樹脂の絶縁被覆を施
したワイヤーを使用しているため、フッ素系樹脂が長時
間、紫外線とオゾンに晒されることによって絶縁劣化を
起こし、劣化と共にフッ素が析出し大気中の水分と化合
してフッ化水素を生成することがある。この場合、フッ
化水素は石英ガラス管と反応して、該石英ガラス管に白
濁を生じさせるため、この白濁によって紫外線の被処理
液体に対する照射光量が低減し、装置性能が低下すると
いう問題があった。また、ソケットは、フレキシブル
で、且つ余裕を持った長さに設定されたリード線を備え
ているため、放電灯を交換する際に、放電灯が通電状態
のまま石英ガラス管から抜き出された場合、人体が紫外
線を浴びることによる紫外線被爆障害、例えば、視力障
害や火傷など種々の障害を引き起こす可能性がある。
【0006】本発明は、上記点に鑑みて為されたもの
で、フッ化水素による白濁を解消できて装置性能の低下
を防止することのできる紫外線浄化装置を提供しようと
するものである。また、放電灯を交換する際の紫外線被
爆などを防止できて人体に対する安全性を向上させるこ
とのできる紫外線浄化装置を提供しようとするものであ
る。また、フッ化水素による白濁を解消できて装置性能
の低下を防止することのできると共に、放電灯を交換す
る際の紫外線被爆などを防止できて人体に対する安全性
を向上させることのできる紫外線浄化装置を提供しよう
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る紫外線浄化
装置は、被処理液体を通す密閉管と、前記密閉管内に備
えられた透光性のガラス保護管と、前記ガラス保護管に
内挿されて、前記被処理液体を浄化するための紫外線を
放射する放電灯と、前記放電灯の一端に備えられた給電
用の接続部材とを具え、前記接続部材は、前記放電灯の
両端に備えられた電極にそれぞれリード線を介して電気
的に接続されており、該各リード線のうち、前記放電灯
の他端側の電極に接続されるリード線として非被覆電線
を使用したものである。これによれば、リード線が非被
覆電線であるので、該リード線が紫外線とオゾンに長時
間晒されても、フッ化水素が生成されることがなく、よ
って、フッ化水素によるランプ保護管の白濁を解消する
ことができて、装置性能の低下を防止することができ
る。
【0008】また、上記紫外線浄化装置において、ラン
プ保護管に放電灯を挿入するための挿入口に接近する人
体の一部を感知し、感知信号を出力する感知手段と、前
記感知信号に基づき前記電源の電路を遮断する開閉手段
とを更に具えるようにすれば、ランプ保護管の挿入口に
接近する人体の一部を感知して、電源の電路を遮断する
ことにより、放電灯を消灯させることができるので、放
電灯を交換する際の紫外線被爆を防止することができ、
よって、上記の効果に加えて、人体に対する安全性を向
上させることができる。
【0009】また、被処理液体を通す密閉管と、前記密
閉管内に備えられた透光性のガラス保護管と、前記ガラ
ス保護管に内挿されて、前記被処理液体を浄化するため
の紫外線を放射する放電灯と、前記放電灯に電力を印加
する電源と、前記電源と前記放電灯とにそれぞれ電気的
に接続されると共に、互いに電気的に接続される着脱自
在な接続部材とを具え、前記各接続部材は、相手方の接
続部材から取り外されて電気的な接続が切断されない限
り、前記放電灯を前記ガラス保護管から抜き出し得ない
よう構成されていることを特徴とするものである。これ
によれば、各接続部材において、相手方の接続部材から
取り外すことによって、放電灯と電源との電気的な接続
を切断することによって放電灯を消灯させることができ
るので、放電灯を交換する際の紫外線被爆を防止するこ
とができ、よって、人体に対する安全性を向上させるこ
とができる。
【0010】また、上記紫外線浄化装置において、放電
灯に接続される接続部材は、該放電灯の一端に配置され
て、当該放電灯内の両端に備えられた電極にそれぞれリ
ード線を介して電気的に接続されており、該各リード線
のうち、該放電灯の他端側の電極に接続されるリード線
として非被覆電線を使用すれば、該リード線が紫外線と
オゾンに長時間晒されても、フッ化水素が生成されるこ
とがなく、フッ化水素によるランプ保護管の白濁を解消
することができるので、上記の効果に加えて、装置性能
の低下を防止することができる。
【0011】また、上記紫外線浄化装置において、ラン
プ保護管に放電灯を挿入するための挿入口に接近する人
体の一部を感知し、感知信号を出力する感知手段と、前
記感知信号に基づき前記電源の電路を遮断する開閉手段
とを更に具えるようにすれば、ランプ保護管の挿入口に
接近する人体の一部を感知して、電源の電路を遮断する
ことにより、放電灯を消灯させることができるので、放
電灯を交換する際の紫外線被爆を防止することができ、
より安全性と信頼性を高めることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1に、本発明の紫外線浄化装置
の一実施例である有機物分解装置の概略構成を示し、図
2に、有機物分解装置における放電灯の給電部分の拡大
断面図を示す。図1において、ステンレス製のシリンダ
ー1は、両端がフランジ1a及び1bによって水密に閉
じられている。このシリンダー1には、入水口用のフラ
ンジ1cと、出水口用のフランジ1dとが設けられてお
り、入水口用のフランジ1c側から取り入れた被処理液
体をシリンダー1内に通し、出水口用のフランジ1d側
から排出する。シリンダー1内において、フランジ1a
及び1b間には、透光性を有する略円筒状に形成された
ランプ保護用の複数本(図示例では、1本のみ記載)の
石英ガラス製の石英ガラス管2がグランドナット11a
及び11bによって、水密状態で固定されている。
【0013】石英ガラス管2内には、図1及び図2に示
されるように、例えば、低圧水銀蒸気放電灯のような短
波長域の紫外線を放射する放電灯3が挿入されている。
放電灯3の一端には、絶縁性及び遮光性を有するセラミ
ック製の給電用口金4が設けられており、該放電灯3の
一端側に位置するグランドナット11aには、上記の給
電用口金4に着脱自在な絶縁セラミック製のソケット5
が固着されている。給電用口金4は、図2に拡大して示
されるように、石英ガラス管2の放電灯挿入口2aから
内部に挿入される筒状の小径部4aと、該小径部4aか
ら石英ガラス管2の外部に表出する大径部4bとを有し
て構成されており、該大径部4bには石英ガラス管2へ
の放電灯3の挿入方向に突出するオス型形状の一対の給
電ピン6a及び6bが設けられている。一方、ソケット
5には、給電用口金4の給電ピン6a及び6bにそれぞ
れ電気的に接続される一対のメス型プラグ7a及び7b
が埋め込まれている。メス型プラグ7a及び7bには、
図1に示されるように、フレキシブルなリード線8a及
び8bを介して放電灯点灯用電源(安定器)9に電気的
に接続されており、該電源9から放電灯3の点灯に必要
な電力が印加される。小径部4aは、石英ガラス管2の
長手方向において、給電ピン6a及び6bよりも長くな
るよう形成され、該給電ピン6a及び6bの長さを超え
て石英ガラス管2の内部に挿入される。これによって、
給電用口金4の一対の給電ピン6a及び6bがソケット
5の対応するメス型プラグ7a及び7bにそれぞれ嵌合
して、給電ピン6a及び6bとメス型プラグ7a及び7
bとが電気的に接続される。
【0014】給電用口金4の一対の給電ピン6a及び6
bのうち、一方の給電ピン6aは、放電灯3における石
英ガラス製の放電灯本体3aの一端側に設けられた電極
10aにリード線11aを介して電気的に接続されてお
り、他方の給電ピン6bは、上記放電灯本体3aの他端
側に設けられた電極10bに、例えば、ニッケル(N
i)を主成分とする非被覆電線からなるリード線11b
を介して電気的に接続されている。リード線11aは、
給電用口金4内において、上記の給電ピン6aと電極1
0aとを電気的に接続しているが、リード線11bは、
給電用口金4内から外部に引き出されて放電灯3の放電
灯本体3aに沿って敷設されることによって上記の給電
ピン6bと電極10bとを電気的に接続している。
【0015】本実施例に示す紫外線浄化装置では、放電
灯3を石英ガラス管2に装着する場合、先ず、放電灯挿
入口2aから石英ガラス管2内に放電灯3を挿入し、次
に、石英ガラス管2内に給電用口金4の小径部4aを挿
入すると共に、大径部4bの一対の給電ピン6a及び6
bを対応するソケット5のメス型プラグ7a及び7bに
嵌め合わせて接続する。これによって、給電用口金4の
一対の給電ピン6a及び6bとソケット5の一対の対応
するメス型プラグ7a及び7bとが電気的に接続され
る。その状態で、図示しないブレーカーをオン操作して
電源9を投入すると、該電源9からソケット5及び給電
用口金4を介して放電灯3に電力が印加され、放電灯3
が点灯する。放電灯3は、水銀特有の紫外線を放射し、
その紫外線が石英ガラス管2を透過してシリンダー1内
の被処理液体中に照射され、これによって、該被処理液
体中に含まれる有機物などを分解する浄化処理を行う。
シリンダー1の内壁面には、例えば、酸化チタンなどの
光触媒がコーティングされており、この光触媒に紫外線
が照射されることで被処理液体中の酸素が活性化されて
オゾンが発生し、このオゾンによって被処理液体中の有
機物が効果的に分解される。
【0016】本実施例に示す紫外線浄化装置において
は、放電灯3のリード線11bは、被処理液体の浄化処
理中は紫外線とオゾンに長時間晒されることとなるが、
ニッケルを主成分とする非被覆電線を使用しているの
で、フッ素系樹脂の絶縁被覆を施したワイヤーのように
フッ化水素が生成されることがない。これによって、従
来のようなフッ化水素による石英ガラス管2の白濁を解
消することができ、装置性能の低下を防止することがで
きる。また、放電灯3を交換するには石英ガラス管2か
ら抜き出さなくてはならないが、この場合、給電用口金
4の小径部4aが大径部4bの給電ピン6a及び6bの
長さを超えて石英ガラス管2の内部に挿入されているの
で、給電用口金4をソケット5から取り外さない限り、
放電灯3を石英ガラス管2から抜き出すことができな
い。給電用口金4をソケット5から取り外すことで、給
電ピン6a及び6bとメス型プラグ7a及び7bとの電
気的な接続が切断されるので、放電灯3への給電が断た
れて該放電灯3が消灯する。これによって、放電灯3を
交換する際の紫外線被爆を防止することができると共
に、放電灯3の非被覆リード線11bによって感電する
ことも防止することができるので、人体に対する安全性
を向上させることができる。
【0017】図3に、本発明の紫外線浄化装置の他の実
施例を示す。本実施例の紫外線浄化装置は、前述した紫
外線浄化装置の給電用口金4とソケット5とに代えて、
オス型コネクター12と該オス型コネクター12に着脱
自在なメス型コネクター13とを用いた他は、前述の紫
外線浄化装置と同じ構成となっている。
【0018】図3において、オス型コネクター12は、
放電灯3の一端に設けられた絶縁セラミック製の口金1
4を貫通して外部に引き出されたフレキシブルな一対の
リード線15a及び15bを含んで構成されてなり、該
リード線15a及び15bの先端に電気的に接続されて
いる。一対のリード線15a及び15bのうち、一方の
リード線15aは、放電灯3の一端側に設けられた電極
10aに電気的に接続されており、他方のリード線15
bは、放電灯3の他端側に設けられた電極10bに前述
の非被覆リード線11bを介して電気的に接続されてい
る。一対のリード線15a及び15bはフレキシブルで
あるため最小限の遊びがあるが、口金14は放電灯3と
共に該リード線15a及び15bの遊びの長さを超えて
石英ガラス管3内に挿入される。
【0019】メス型コネクター13は、シリンダー1の
放電灯3の一端側に位置するフランジ1aに固着されて
いる。このメス型コネクター13は、フレキシブルなリ
ード線16a及び16bを含んで構成されてなり、該リ
ード線16a及び16bの先端に電気的に接続されてい
る。リード線16a及び16bの他端は、図示しない放
電灯点灯用電源に電気的に接続されており、これによっ
て、該電源から放電灯3の点灯に必要な電力がメス型コ
ネクター13に印加される。このメス型コネクター13
にオス型コネクター12を嵌め込んで接続することによ
って、メス型コネクター13とオス型コネクター12は
電気的に接続される。
【0020】本実施例に示す紫外線浄化装置では、放電
灯挿入口2aから石英ガラス管2内に放電灯3を挿入し
た後、オス型コネクター12をメス型コネクター13に
嵌め込むことによって、オス型コネクター12とメス型
コネクター13とが電気的に接続される。その状態で、
図示しないブレーカーをオン操作して電源を投入する
と、該電源からオス型コネクター12及びメス型コネク
ター13を介して放電灯3に電力が印加され、放電灯3
が点灯する。放電灯3は、水銀特有の紫外線を放射し、
シリンダー1内の被処理液体中に含まれる有機物などを
分解する浄化処理を行う。また、放電灯3を交換するに
は石英ガラス管2から抜き出さなくてはならないが、こ
の場合、放電灯3の口金14がオス型コネクター12の
一対のリード線15a及び15bの最小限の遊びの長さ
を超えて石英ガラス管2内に挿入されているので、オス
型コネクター12をメス型コネクター13から取り外さ
ない限り、放電灯3を石英ガラス管2から抜き出すこと
ができない。オス型コネクター12をメス型コネクター
13から取り外すことで、オス型コネクター12とメス
型コネクター13との電気的な接続が切断されるので、
放電灯3への給電が断たれて該放電灯3が消灯する。こ
れによって、放電灯3を交換する際の紫外線被爆を防止
することができると共に、放電灯3の被被覆リード線1
1bによって感電することも防止することができるの
で、人体に対する安全性を向上させることができる。
【0021】本実施例に示す紫外線浄化装置において、
メス型コネクター13をシリンダー1のフランジ1aに
固着した例を説明したが、該メス型コネクター13を固
着せずに当該メス型コネクター13に繋がるリード線1
6a及び16bをシリンダー1のフランジ1aに固着し
てもよい。また、オス型コネクター12を放電灯3側に
設け、メス型コネクター13をシリンダー1側に設けた
例を説明したが、これとは逆に、オス型コネクター12
をシリンダー1側に設け、メス型コネクター13を放電
灯3側に設けても同様な効果を得ることができる。この
場合、オス型コネクター12をシリンダー1のフランジ
1aに固着してもよいし、該オス型コネクター12に繋
がるリード線15a及び15bをシリンダー1のフラン
ジ1aに固着してもよい。
【0022】図4に、本発明の紫外線浄化装置の更に他
の実施例を示す。本実施例の紫外線浄化装置は、前述し
た紫外線浄化装置の給電用口金4及びソケット5や、オ
ス型コネクター12及びオス型コネクター13に代え
て、石英ガラス管2の放電灯挿入口2aを監視する監視
センサー17を用いた他は、図1に示される紫外線浄化
装置と同じ構成となっている。監視センサー17として
は、例えば、人体が発する赤外線を感知し、それを電気
信号に変換して出力するセンサーが用いられる。
【0023】図4において、監視センサー17は、例え
ば、放電灯3の一端側に位置するシリンダー1のフラン
ジ1aに支持部材18を介して取り付けられる。また、
シリンダー1のフランジ1aには、監視センサー17及
び放電灯挿入口2aを覆う蓋19が取り外し可能に設け
られる。監視センサー17に繋がるリード線20は、蓋
19を貫通して外部に引き出され、放電灯点灯用電源で
ある安定器21の一次側ブレーカー22に接続されてい
る。一次側ブレーカー22は、監視センサー17から感
知信号が出力された場合にのみ安定器21の電路を開放
(オフ)するが、それ以外は安定器21の電路を遮断
(オン)するようになっている。放電灯3の一端側には
絶縁セラミック製の口金23が設けられており、該口金
23を貫通して外部に引き出された放電灯3のフレキシ
ブルなリード線24a及び24bは安定器21に接続さ
れている。
【0024】本実施例の紫外線浄化装置では、蓋19を
フランジ1aから取り外して、放電灯3を放電灯挿入口
2aから抜き出そうと近づく人体の手指などを監視セン
サー17で感知し、該監視センサー17がその感知信号
を一次側ブレーカー22に出力する。一次側ブレーカー
22は、監視センサー17から感知信号が出力されるの
で、安定器21の電路を開放(オフ)し、これによっ
て、放電灯3への給電が断たれて該放電灯3が消灯す
る。これによって、放電灯3を交換する際の紫外線被爆
を防止することができると共に、放電灯3の非被覆リー
ド線11bによって感電することも防止することができ
るので、人体に対する安全性を向上させることができ
る。
【0025】本実施例に示す紫外線浄化装置において、
監視センサー17として、人体が発する赤外線を感知
し、それを電気信号に変換して一次側ブレーカー22を
遮断するセンサーを用いた例を説明したが、超音波や光
などを利用して人体の一部を感知するセンサーを適宜用
いてもよい。また、監視センサー17と共に、前述した
給電用口金4及びソケット5からなる接続部材若しくは
オス型コネクター12及びメス型コネクター13からな
る接続部材を併用することによって、より安全性と信頼
性を高めることができる。
【0026】以上、説明したように、本実施の形態に示
した紫外線浄化装置においては、人体に対する感電と紫
外線被爆という安全性の問題に関して、極めて高い安全
性が確保できる。従来技術の紫外線浄化装置において
は、万一の場合、災害発生の可能性が皆無ではなかった
が、本発明の紫外線浄化装置では、従来技術の紫外線浄
化装置に比べて、災害発生の可能性をより低減すること
ができる。また、従来技術の紫外線浄化装置に見られた
石英ガラス管の白濁という現象を防止できるので、装置
性能を向上させることができる。ちなみに、従来技術装
置と図1に示される実施例に示した装置において、それ
ぞれ1年間使用した後における有機物分解能力を比較し
た結果、約1.3倍強の性能向上を確認できた。これは
白濁の有無の違いによる差であることも確認できた。
【0027】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の紫外線
浄化装置によれば、放電灯の一端に備えられた給電用の
接続部材と、該放電灯の他端側の電極に接続されるリー
ド線として非被覆電線を使用したので、該リード線が紫
外線とオゾンに長時間晒されても、フッ化水素が生成さ
れることがなく、よって、フッ化水素によるランプ保護
管の白濁を解消することができて、装置性能の低下を防
止することができるという優れた効果を奏する。また、
ランプ保護管に放電灯を挿入するための挿入口に接近す
る人体の一部を感知し、感知信号を出力する感知手段
と、前記感知信号に基づき前記電源の電路を遮断する開
閉手段とを更に具えるようにすれば、ランプ保護管の挿
入口に接近する人体の一部を感知して、電源の電路を遮
断することにより、放電灯を消灯させることができるの
で、放電灯を交換する際の紫外線被爆を防止することが
でき、よって、上記の効果に加えて、人体に対する安全
性を向上させることができるという優れた効果を奏す
る。
【0028】また、電源と放電灯とにそれぞれ電気的に
接続されると共に、互いに電気的に接続される着脱自在
な接続部材を、相手方の接続部材から取り外されて電気
的な接続が切断されない限り、放電灯をガラス保護管か
ら抜き出し得ないよう構成するようにしたので、放電灯
と電源との電気的な接続を切断することにより、放電灯
を消灯させることができるので、放電灯を交換する際の
紫外線被爆を防止することができ、よって、人体に対す
る安全性を向上させることができるという優れた効果を
奏する。また、前記放電灯に接続される接続部材と、該
放電灯の他端側の電極に接続されるリード線を、ニッケ
ルを主成分とする非被覆電線を使用すれば、該リード線
が紫外線とオゾンに長時間晒されても、フッ化水素が生
成されることがなく、フッ化水素によるランプ保護管の
白濁を解消することができるので、上記の効果に加え
て、装置性能の低下を防止することができるという優れ
た効果を奏する。また、上記各接続部材と、紫外線ラン
プを挿入するためのランプ保護管の挿入口に接近する人
体の一部を感知し、感知信号を出力する感知手段と、前
記感知信号に基づき前記電源の電路を遮断する開閉手段
とを併用すれば、ランプ保護管の挿入口に接近する人体
の一部を感知して、電源の電路を遮断することにより、
放電灯を消灯させることができるので、放電灯を交換す
る際の紫外線被爆を防止することができ、より安全性と
信頼性を高めることができるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る紫外線浄化装置の一実施例を示
す概略構成図。
【図2】 図1に示される紫外線浄化装置における放電
灯の給電部分の拡大断面図。
【図3】 本発明に係る紫外線浄化装置の他の実施例を
示し、放電灯の給電部分の拡大断面図。
【図4】 本発明に係る紫外線浄化装置の更に他の実施
例を示し、監視センサーと安定器と一次側ブレーカーと
の関係を表した説明図。
【図5】 従来技術の紫外線浄化装置を示す概略構成
図。
【図6】 図5に示される紫外線浄化装置の放電灯を示
す概略構成図。
【符号の説明】 1 シリンダー 2 石英ガラス管 2a 放電灯挿入口 3 放電灯 4 給電用口金 4a 小径部 4b 大径部 5 ソケット 6a,6b 給電ピン 7a,7b メス型プラグ 9 放電灯点灯用電源 10a,10b 電極 11a リード線 11b 非被覆リード線 12 オス型コネクター 13 メス型コネクター 17 監視センサー 21 安定器 22 一次側ブレーカー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C058 AA20 BB06 DD16 EE02 EE26 KK02 4D037 AA01 AA11 AB02 AB03 BA18 4G075 AA13 AA37 AA51 AA61 BA05 BA10 CA33 DA02 EB21 EB31 EC06 EE04 5C035 AA12 HH05 HH11 5C235 AA12 HH05 HH11

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理液体を通す密閉管と、 前記密閉管内に備えられた透光性のガラス保護管と、 前記ガラス保護管に内挿されて、前記被処理液体を浄化
    するための紫外線を放射する放電灯と、 前記放電灯の一端に備えられた給電用の接続部材とを具
    え、 前記接続部材は、前記放電灯の両端に備えられた電極に
    それぞれリード線を介して電気的に接続されており、該
    各リード線のうち、前記放電灯の他端側の電極に接続さ
    れるリード線として非被覆電線を使用した紫外線浄化装
    置。
  2. 【請求項2】 前記非被覆電線は、ニッケルを主成分と
    する非被覆電線であることを特徴とする請求項1に記載
    の紫外線浄化装置。
  3. 【請求項3】 被処理液体を通す密閉管と、 前記密閉管内に備えられた透光性のガラス保護管と、 前記ガラス保護管に内挿されて、前記被処理液体を浄化
    するための紫外線を放射する放電灯と、 前記放電灯に電力を印加する電源と、 前記電源と前記放電灯とにそれぞれ電気的に接続される
    共に、互いに電気的に接続される着脱自在な接続部材と
    を具え、 前記各接続部材は、相手方の接続部材から取り外されて
    電気的な接続が切断されない限り、前記放電灯を前記ガ
    ラス保護管から抜き出し得ないよう構成されている紫外
    線浄化装置。
  4. 【請求項4】 前記放電灯に接続される接続部材は、該
    放電灯の一端に配置されて、当該放電灯内の両端に備え
    られた電極にそれぞれリード線を介して電気的に接続さ
    れており、該各リード線のうち、該放電灯の他端側の電
    極に接続されるリード線として非被覆電線を使用した請
    求項3に記載の紫外線浄化装置。
  5. 【請求項5】 前記非被覆電線は、ニッケルを主成分と
    する非被覆電線であることを特徴とする請求項4に記載
    の紫外線浄化装置。
  6. 【請求項6】 前記各接続部材のうち、前記放電灯に電
    気的に接続される接続部材は、該放電灯の一端に配置さ
    れた給電用口金であり、前記電源に電気的に接続される
    接続部材は、前記給電用口金に着脱自在なものであっ
    て、前記ランプ保護管の外部に配置されたソケットであ
    る請求項3乃至5のいずれかに記載の紫外線浄化装置。
  7. 【請求項7】 前記給電用口金は、前記ランプ保護管の
    内部に挿入する小径部と、該小径部から前記ランプ保護
    管の外部に表出する大径部とを具え、該大径部には、前
    記ソケットと接して前記放電灯に給電する給電ピンが設
    けられており、該小径部は、該給電ピンの長さ超えて前
    記ランプ保護管の内部に挿入される請求項6に記載の紫
    外線浄化装置。
  8. 【請求項8】 前記給電用口金は、絶縁性及び遮光性を
    有する材料によって形成されている請求項6又は7に記
    載の紫外線浄化装置。
  9. 【請求項9】 前記各接続部材のうち、前記放電灯に電
    気的に接続される接続部材は、オス型又はメス型のコネ
    クターであり、前記電源に電気的に接続される接続部材
    は、前記オス型又はメス型のコネクターと着脱自在なメ
    ス型又はオス型のコネクターであることを請求項3乃至
    5のいずれかに記載の紫外線浄化装置。
  10. 【請求項10】 前記放電灯に電気的に接続されるオス
    型又はメス型のコネクターは、該放電灯に電気的に接続
    されたリード線を含んで構成され、前記電源に電気的に
    接続されるメス型又はオス型のコネクターから取り外し
    て前記放電灯と前記電源との電気的な接続を切断しない
    限り、前記放電灯を前記ランプ保護管から抜き出し得な
    いよう該リード線が所定の位置に固定される請求項9に
    記載の紫外線浄化装置。
  11. 【請求項11】 前記ランプ保護管に前記放電灯を挿入
    するための挿入口に接近する人体の一部を感知し、感知
    信号を出力する感知手段と、前記感知信号に基づき前記
    電源の電路を遮断する開閉手段とを更に具えた請求項1
    乃至10のいずれかに記載の紫外線浄化装置。
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