JP2002282344A - 脱臭装置及びその運転方法 - Google Patents

脱臭装置及びその運転方法

Info

Publication number
JP2002282344A
JP2002282344A JP2001089087A JP2001089087A JP2002282344A JP 2002282344 A JP2002282344 A JP 2002282344A JP 2001089087 A JP2001089087 A JP 2001089087A JP 2001089087 A JP2001089087 A JP 2001089087A JP 2002282344 A JP2002282344 A JP 2002282344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
flow path
odor
flow
adsorbent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001089087A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Nakamura
八寿雄 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Shibaura Machinery Corp
Original Assignee
IHI Shibaura Machinery Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Shibaura Machinery Corp filed Critical IHI Shibaura Machinery Corp
Priority to JP2001089087A priority Critical patent/JP2002282344A/ja
Publication of JP2002282344A publication Critical patent/JP2002282344A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱酸化触媒による臭気の酸化除去する脱臭
装置において、加熱酸化触媒を加熱するために必要なエ
ネルギーを少なくし、消費エネルギーを少なくする。 【解決手段】 脱臭装置の本体ケース1内に第1流路部
6aと第2流路部6bとを設け、第1・第2流路部6
a,6b内のそれぞれに、臭気を吸着する吸着材10
a,10b、吸着材を加熱する第1加熱部11a,11
b、臭気を酸化除去する加熱酸化触媒12a,12b、
加熱酸化触媒を加熱する第2加熱部13a,13bを設
ける。流量調整部7a,7bにより、第1流路部に多量
の気体が流入して第2流路部に少量の気体が流入する状
態と、第2流路部に多量の気体が流入して第1流路部に
少量の気体が流入する状態とに交互に切り替え、気体の
流量が少なくなった第1又は第2流路部において、加熱
酸化触媒を少ないエネルギーで加熱し、吸着材から分離
された臭気を酸化除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱酸化触媒を使
用した脱臭装置及びその運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、生ゴミ処理装置や様々な臭気発生
源から発生した臭気を除去する脱臭装置の一つとして、
加熱酸化触媒を使用したものが提案され、実用化されて
いる。
【0003】加熱酸化触媒は、加熱されることにより触
媒としての機能が活性化され、通常の燃焼温度より低温
条件下(例えば、250〜350度)で酸素と有機物と
を酸化結合させ、この有機物の酸化結合により臭気の除
去が行われる。
【0004】加熱酸化触媒を使用した従来の脱臭装置の
構造としては、臭気(有機物)を含む気体が流れる本体
ケース内に加熱酸化触媒と、その加熱酸化触媒を加熱す
るヒータとを設置し、ヒータで加熱酸化触媒を加熱しな
がら本体ケース内に気体を流すというものが一般的であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】加熱酸化触媒は本体ケ
ース内を流れる気体により冷やされるので、加熱酸化触
媒を活性化させるためには、加熱酸化触媒を加熱するた
めに多くのエネルギーが必要となる。
【0006】また、多量に流れる気体中の臭気の酸化除
去性能を高めるためには、サイズ的に大きな加熱酸化触
媒を準備しなければならない。
【0007】本発明の目的は、加熱酸化触媒による臭気
の酸化除去に際して、加熱酸化触媒を加熱するために必
要なエネルギーを少なくすることである。
【0008】本発明の別の目的は、加熱酸化触媒の小型
化を図ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の脱
臭装置は、一端側に流入口が形成されて他端側に流出口
が形成された本体ケースと、前記流入口から流入した気
体が分岐されて通過するように前記本体ケース内に形成
された第1流路部及び第2流路部と、前記第1流路部と
前記第2流路部とに流入する気体の量を調整する流量調
整部とを有し、前記第1・第2流路部内のそれぞれに、
気体中に含まれる臭気を吸着する吸着材と、前記吸着材
を加熱する第1加熱部と、気体の流れ方向に沿った前記
吸着材より下流側に配置されて臭気を酸化除去する加熱
酸化触媒と、前記加熱酸化触媒を加熱する第2加熱部
と、が設けられている。
【0010】したがって、流入口から本体ケース内に流
入した気体を、第1流量部と第2流量部とのいずれか一
方へ多量に流入させ、他方へは少量流入させるように流
量調整部により交互に切り替える。
【0011】多量の気体が流入された第1又は第2流路
部では、その気体中に含まれる臭気を吸着材により吸着
させ、臭気が吸着除去された気体を流出口から流出させ
ることができる。
【0012】そして、流量調整部の切り替えにより流入
する空気の量が少なくなったとき、第1加熱部で吸着材
を加熱することによりその吸着材に吸着されている臭気
を吸着材から離脱させ、さらに、第2加熱部で加熱酸化
触媒を加熱してこの加熱酸化触媒を活性化させることに
より吸着材から離脱した臭気を酸化除去することができ
る。
【0013】なお、この脱臭装置では、第1流路部と第
2流路部との2つの流路部があり、いずれか一方の流路
部では吸着材による臭気の吸着除去が行われるので、こ
の脱臭装置の運転を中断することなく続行できる。
【0014】ここで、加熱酸化触媒を加熱して臭気を酸
化除去する場合、加熱酸化媒体の周囲を流れる気体の流
量が少ないので、加熱酸化触媒がその加熱酸化媒体の周
囲を流れる気体により冷やされにくくなり、加熱酸化媒
体を加熱するために必要なエネルギーを少なくすること
ができる。
【0015】さらに、加熱酸化媒体による臭気の酸化除
去時において、この加熱酸化媒体の周囲を流れる気体の
流量が少ないので、加熱酸化媒体を小型化しても臭気の
酸化除去性能を十分に発揮できる。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の脱臭装置の運転方法であって、前記流量調整部によ
り、前記第1流路部に多量の気体が流入した前記第2流
路部に少量の気体が流入する状態と、前記第2流路部に
多量の気体が流入して前記第1流路部に少量の気体が流
入する状態とに交互に切り替え、多量の気体が流入する
前記第1又は第2流路部内に設けられた前記第1及び第
2加熱部をオフにするとともに、少量の気体が流入する
前記第2又は第1流路部内に設けられた前記第1及び第
2加熱部をオンとするようにした。
【0017】したがって、加熱酸化触媒を加熱して臭気
を酸化除去する場合、加熱酸化媒体の周囲を流れる気体
の流量が少ないので、加熱酸化触媒がその加熱酸化媒体
の周囲を流れる気体により冷やされにくくなり、加熱酸
化媒体を加熱するために必要なエネルギーを少なくする
ことができる。
【0018】さらに、加熱酸化媒体による臭気の酸化除
去時において、この加熱酸化媒体の周囲を流れる気体の
流量が少ないので、加熱酸化媒体を小型化しても臭気の
酸化除去性能を十分に発揮できる。
【0019】請求項3記載の発明は、請求項2記載の脱
臭装置の運転方法において、前記第2加熱部がオンにさ
れて所定時間経過後に前記第1加熱部をオンとし、前記
第2加熱部がオフにされさる所定時間前に前記第1加熱
部をオフにするようにした。
【0020】したがって、加熱酸化媒体による臭気の酸
化除去が行われている第1又は第2流路部において、吸
着材を加熱するための第1加熱部がオンになっている時
間を短くすることができ、消費するエネルギーをさらに
少なくすることができる。また、加熱酸化触媒は、吸着
材が加熱されて吸着材に吸着されていた臭気が吸着材か
ら離脱する前から加熱され、吸着材の加熱が終了した後
も加熱されているので、吸着材から離脱された臭気の加
熱酸化触媒による酸化除去を確実に行える。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。図1は脱臭装置の全体構造を示す概略
図であり、本体ケース1の一端側には流入口2が形成さ
れ、本体ケース1の他端側には流出口3a,3bが形成
されている。流入口2は、臭気の発生源となる生ゴミ処
理ユニット4に接続され、本体ケース1における流入口
2の近傍には、生ゴミ処理ユニット4で発生した臭気を
空気と共に本体ケース1内に流入させるファン5が設け
られている。
【0022】本体ケース1内は、流出口3a,3b側に
おいて第1流路部6aと第2流路部6bとに分岐されて
おり、これらの第1・第2流路部6a,6bにおける最
上流地点には、流量調整部であるバルブ7a,7bが設
けられている。バルブ7a,7bにはモータ8が連結さ
れ、モータ8の駆動によるバルブ7a,7bの切り替え
により、第1・第2流路部6a,6bに流入する空気の
流量が切り替えられる。なお、バルブ7a,7bにはそ
れぞれ複数の小孔9が形成されているので、バルブ7
a,7bを閉止位置に切り替えた場合でも、これらの小
孔9を通して少量の空気が第1・第2流路部6a,6b
に流入する構造となっている。
【0023】第1・第2流路部6a,6b内にはそれぞ
れ、空気中に含まれる臭気を吸着する吸着材10a,1
0b、吸着材10a,10bを加熱する第1加熱部であ
る第1ヒータ11a,11b、臭気(有機物)を酸化し
て除去する加熱酸化触媒12a,12b、加熱酸化触媒
12a,12bを加熱する第2加熱部である第2ヒータ
13a,13bが設けられている。これらの各部材は、
空気の流れ方向に沿って上流側から、第1ヒータ11
a,11b、吸着材10a,10b、第2ヒータ13
a,13b、加熱酸化触媒12a,12bの順に配列さ
れている。
【0024】吸着材10a,10bとしては、活性炭、
セオライト等のように、臭気を吸着する性能がある物質
が用いられている。
【0025】加熱酸化触媒12a,12bは、セラミッ
クス又はステンレス製のハニカム構造体の表面に、白金
やパラジウム等の粉末を担持させることにより形成され
ている。
【0026】バルブ7a,7bの開閉に伴う空気の流量
の変化は10倍以上となるように設定されており、例え
ば、バルブ7a,7bを開いたときの流量が280リッ
トル/分、バルブ7a,7bを閉じたときの流量が20
リットル/分に設定されている。
【0027】このような構成において、この脱臭装置の
運転状態を図2を参照しつつ説明する。運転状態の概略
としては、第1・第2流路部6a,6bの一方において
吸着材10a,10bへ臭気を吸着させる処理を行い、
他方において吸着材10a,10bに吸着された臭気の
吸着材10a,10bからの離脱と離脱した臭気の加熱
酸化触媒12a,12bによる酸化による除去との処理
を行わせ、それらの2つの処理を第1・第2流路部6
a,6bで交互に行わせるものである。
【0028】図1は、図2におけるステップ1〜ステッ
プ4の状態を示している。このステップ1〜ステップ4
の状態のとき、第2流路部6bでは、バルブ7bが開か
れ、多量の空気が第2流路部6b内に流入している。そ
して、多量の空気が吸着材10bの周囲を通過すると
き、その空気中に含まれている臭気が吸着材10bに吸
着され、臭気が吸着材10bに吸着されて清浄になった
空気のみが流出口3bから排出される。なお、このステ
ップ1〜ステップ4の間は、第1・第2ヒータ11b,
13bはオフ状態とされている(図2中では、オフ状態
を「−」で示している)。
【0029】一方、このステップ1〜ステップ4の状態
のとき、第1流路部6aでは、バルブ7aが閉じられ、
小孔9を通して少量の空気が第1流路部6a内に流入し
ている。そして、第1ヒータ11aがオンとなって吸着
材10aが加熱され、吸着材10aに吸着されている臭
気が吸着材10aから離脱される。さらに、第2ヒータ
13aがオンとなって加熱酸化触媒12aが加熱されて
活性化され、吸着材10aから離脱した臭気が酸化され
て除去される。なお、吸着材10aにおける臭気を吸着
できる量には上限があるが、吸着されていた臭気が吸着
材10aから離脱されることにより、吸着材10aにお
ける臭気を吸着させる性能が回復される。
【0030】第1ヒータ11aと第2ヒータ13aとが
オンになるタイミングは、第2ヒータ13aほうが早
く、加熱酸化触媒12aが第2ヒータ13aにより加熱
されて十分に活性化された後、第1ヒータ11aがオン
となることによって吸着材10aからの臭気の離脱が開
始される。これにより、吸着材10aから離脱した臭気
が加熱酸化触媒12aにより酸化除去されずに排出口3
aから排出されるということが防止される。
【0031】また、第1ヒータ11aと第2ヒータ13
aとがオフになるタイミングは、第1ヒータ11aのほ
うが早い。このため、第1ヒータ11aがオフになって
吸着材10aからの臭気の離脱が停止された後において
も加熱酸化触媒12aによる臭気の酸化除去が行われ、
第1流路路6a内の臭気の酸化除去が完全に行われる。
さらに、吸着材10aを早く冷却することにより、第2
ヒータ13aがオフになって加熱酸化触媒12aが冷却
された後もすぐに吸着材10aが吸着性能を発揮するこ
とができる。
【0032】ステップ3,4で第1ヒータ11aがオフ
になることにより吸着材10aが冷やされ、臭気を吸着
する性能の回復が促進される。ステップ4で第2ヒータ
13aがオフになることにより、加熱酸化触媒12aが
冷やされる。
【0033】ステップ4とステップ5との間では、モー
タ8によりバルブ7a,7bが切り替えられ、第1流路
部6aに流入する空気量が多くなり、第2流路部6bに
流入する空気量が少なくなる。
【0034】そして、ステップ5〜ステップ8のとき、
第1流路部6aでは、バルブ7aが開かれることにより
多量の空気が流入し、その空気中に含まれている臭気が
吸着材10aに吸着され、臭気が除かれて清浄になった
空気のみが流出口3aから排出される。一方、このステ
ップ5〜ステップ8のとき、第2流路部6bでは、バル
ブ7bが閉じられ、第1・第2ヒータ11b,13bが
オンとなり、吸着材10bに吸着されている臭気の吸着
材10bからの離脱と、離脱した臭気の加熱酸化触媒1
2bによる酸化除去とが行われる。
【0035】そして、ステップ8の後にモータ8による
バルブ7a,7bの切り替えが再び行われて図1に示す
状態に戻る。即ち、この脱臭装置では、ステップ1〜ス
テップ8の処理が繰り返され、第1・第2流路部6a,
6bのいずれか一方において吸着材10a,10bによ
る臭気の吸着除去が行われ、他方において、吸着除去し
た臭気の加熱酸化触媒12a,12bによる酸化除去が
行われる。
【0036】ここで、本実施の形態の脱臭装置では、加
熱酸化触媒12a,12bを加熱して臭気を酸化除去す
るとき、その加熱酸化触媒12a,12bの周囲を流れ
る空気の流量が少ないので、周囲を流れる空気によって
加熱酸化触媒12a,12bが冷却されにくい。このた
め、加熱酸化触媒12a,12bを加熱して活性化する
ために必要なエネルギーを少なくすることができ、消費
エネルギーの少ない脱臭装置を得ることができる。さら
に、臭気を酸化除去するとき、加熱酸化触媒12a,1
2bの周囲を流れる空気の量が少ないので、加熱酸化触
媒12a,12bを小型化しても、臭気の酸化除去性能
を十分に発揮できる。そして、加熱酸化触媒12a,1
2bを小型化することにより、脱臭装置の小型化を図る
ことができる。
【0037】また、加熱酸化触媒12a,12bによる
臭気の酸化除去が行われている場合に、第1ヒータ11
a,11bをオンにしておく時間を第2ヒータ13a,
13bをオンにしておく時間より短くしたので、消費す
るエネルギーをさらに少なくすることができる。
【0038】なお、本実施の形態では、第1・第2加熱
部として第1・第2ヒータ11a,11b,13a,1
3bを例に挙げて説明したが、ガスバーナーなどを用い
てもよいものである。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の発明の脱臭装置によれ
ば、加熱酸化触媒を加熱するために必要なエネルギー少
なくして消費エネルギーを低減することができ、しか
も、加熱酸化触媒を小型化とともに脱臭装置の小型化を
図ることができる。
【0040】請求項2記載の発明の脱臭装置の運転方法
によれば、加熱酸化触媒を加熱するために必要なエネル
ギーを少なくして消費エネルギーを低減することができ
る。
【0041】請求項3記載の発明の脱臭装置の運転方法
によれば、第1加熱部で消費されるエネルギーを減らす
ことにより消費エネルギーをさらに減らすことができ、
また、吸着材から離脱した臭気を加熱酸化触媒により確
実に酸化除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の脱臭装置の全体構造を
示す概略図である。
【図2】脱臭装置の運転状態のタイミングを説明する説
明図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 流入口 3a,3b 流出口 6a 第1流路部 6b 第2流路部 7a,7b 流量調整部 10a,10b 吸着材 11a,11b 第1加熱部 12a,12b 加熱酸化触媒 13a,13b 第2加熱部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 53/81 B01D 53/36 H 53/86 Fターム(参考) 4C080 AA05 AA07 BB02 CC15 HH05 JJ03 KK02 KK04 LL02 LL10 MM07 NN02 NN04 NN05 QQ20 4D002 AB02 AC10 BA04 CA07 DA41 DA45 EA05 EA08 GA03 GB01 GB11 4D048 AA22 AB01 BA30Y BA31Y BB02 CC25 CC53 CD01 CD08 DA01 DA02 DA05 DA13

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側に流入口が形成されて他端側に流
    出口が形成された本体ケースと、 前記流入口から流入した気体が分岐されて通過するよう
    に前記本体ケース内に形成された第1流路部及び第2流
    路部と、 前記第1流路部と前記第2流路部とに流入する気体の量
    を調整する流量調整部とを有し、 前記第1・第2流路部内のそれぞれに、 気体中に含まれる臭気を吸着する吸着材と、前記吸着材
    を加熱する第1加熱部と、気体の流れ方向に沿った前記
    吸着材より下流側に配置されて臭気を酸化除去する加熱
    酸化触媒と、前記加熱酸化触媒を加熱する第2加熱部
    と、が設けられている脱臭装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明の脱臭装置の運転方
    法であって、 前記流量調整部により、前記第1流路部に多量の気体が
    流入して前記第2流路部に少量の気体が流入する状態
    と、前記第2流路部に多量の気体が流入して前記第1流
    路部に少量の気体が流入する状態とに交互に切り替え、 多量の気体が流入する前記第1又は第2流路部内に設け
    られた前記第1及び第2加熱部をオフにするとともに、
    少量の気体が流入する前記第2又は第1流路部内に設け
    られた前記第1及び第2加熱部をオンとするようにした
    脱臭装置の運転方法。
  3. 【請求項3】 前記第2加熱部がオンにされて所定時間
    経過後に前記第1加熱部をオンとし、前記第2加熱部が
    オフにされる所定時間前に前記第1加熱部をオフにする
    ようにした請求項2記載の脱臭装置の運転方法。
JP2001089087A 2001-03-27 2001-03-27 脱臭装置及びその運転方法 Withdrawn JP2002282344A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001089087A JP2002282344A (ja) 2001-03-27 2001-03-27 脱臭装置及びその運転方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001089087A JP2002282344A (ja) 2001-03-27 2001-03-27 脱臭装置及びその運転方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002282344A true JP2002282344A (ja) 2002-10-02

Family

ID=18944072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001089087A Withdrawn JP2002282344A (ja) 2001-03-27 2001-03-27 脱臭装置及びその運転方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002282344A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014064981A (ja) * 2012-09-25 2014-04-17 Mitsubishi Electric Corp 空気処理装置および空気処理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014064981A (ja) * 2012-09-25 2014-04-17 Mitsubishi Electric Corp 空気処理装置および空気処理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8366803B2 (en) Air cleaner having regenerative filter, and method for regenerative of air cleaner filter
EP1799974A1 (en) Cpo regenerated lean nox trap with no moving parts
JP3961639B2 (ja) バッファを備えた有害ガスの浄化装置及び浄化方法
JP2002282344A (ja) 脱臭装置及びその運転方法
US5858316A (en) Process and device for removal and oxidation of organic substances from kitchen vapor
JPH0544446A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2002186822A (ja) 吸脱着装置
JP7241217B1 (ja) Voc処理装置及び方法
JP2002028430A (ja) ガス処理装置
JP2754129B2 (ja) 瞬間浄水湯沸器
JPH11155937A (ja) 空気清浄装置
JP2001178803A (ja) 空気浄化器および空気浄化方法
JP3549574B2 (ja) 脱臭装置
JPH02128030A (ja) トイレ用脱臭装置
JP2001227031A (ja) トイレ脱臭機
JP3343948B2 (ja) 排気ガス浄化装置
JPH0518529A (ja) 排気ガス浄化システム
JPH11267457A (ja) 空気清浄装置
JP2001090931A (ja) 脱臭装置
JP2001132040A (ja) トイレ脱臭装置
JPH11128648A (ja) 空気清浄装置
JP2001227030A (ja) トイレ用脱臭機
JPH08326119A (ja) トイレ脱臭機構
JPH11156138A (ja) 空気清浄装置
JPS62174522A (ja) 排気浄化装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080603