JP2002279669A - 光ピックアップ装置 - Google Patents
光ピックアップ装置Info
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- JP2002279669A JP2002279669A JP2001078853A JP2001078853A JP2002279669A JP 2002279669 A JP2002279669 A JP 2002279669A JP 2001078853 A JP2001078853 A JP 2001078853A JP 2001078853 A JP2001078853 A JP 2001078853A JP 2002279669 A JP2002279669 A JP 2002279669A
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Abstract
行うことができる光ピックアップ装置を提供する。 【解決手段】 組立筐体1の底面に主軸側の基準穴11
および副軸側の基準穴12を設け、それぞれの基準穴1
1、12にテーパー位置決めピン16、17を挿入し
た。
Description
たはCDディスク等の光情報記録媒体の読み取りまたは
書き込みあるいはその両機能を有する光ピックアップ装
置に係り、特に光学部品および制御部品の組立筐体の位
置決め機構に関する。
(OEIC)、アクチュエータ(ACT)、レーザーダ
イオード(LD)ボリューム等の光学部品およびプリン
ト配線基板等の制御部品を組み込んだ組立筐体は、光学
光軸、ジッタ特性等を最良に調整する工程、もしくは調
整および接着固定を行う工程において、正確に位置決め
する必要がある。
回転方向位置決め基準となる2本のガイドシャフト等
に、光ピックアップ装置の水平保持軸およびトラッキン
グ方向の移動基準軸である組立筐体の主軸穴および副軸
溝を通す。そして筐体トラッキング方向光軸中心位置決
め機構としては、筐体基準面の主軸端面を主軸ガイドシ
ャフトの支持治具基準端面に突き当てた状態で、筐体お
よびガイドシャフトが数μm程度の許容位置ズレおよび
変形範囲に収まる範囲の荷重で筐体の主軸外周部を押し
付け、主軸ガイドシャフトとの挟み付けにて固定する機
構等が一般的であった。
置の位置決め機構では、組立筐体1の主軸側と副軸側の
それぞれに平板形状の位置決めプレート2、3を設けて
いる。図中の14は主軸側のガイドシャフト、15は副
軸側のガイドシャフトである。
装置の構造には、光学光軸、ジッタ特性等を最良に調整
する工程、もしくは調整および接着固定を行う工程にお
いて次の欠点がある。
体およびガイドシャフトが数μm程度の許容位置ズレお
よび変形範囲に収まる範囲の荷重で筐体の主軸外周部を
押し付け、主軸ガイドシャフトとの挟み付けにて固定す
る方式を採用している。
ータ(ACT)、レーザーダイオード(LD)ボリュー
ム等を移動、回転等の手段で調整する際の、調整部品等
を介して筐体に加わるモーメント荷重等の負荷荷重によ
る、筐体位置決めシャフトの曲がりも含めた、筐体位置
ズレによる調整ズレ特性不良が発生する。また調整時間
が長くかかる。
定する際、接着剤硬化収縮力等による位置ズレ特性不良
も発生する。そして光検出器(OEIC)、アクチュエ
ータ(ACT)等の調整部品が筐体と直接接触手段を持
たない空中に浮いた調整構造においては、その欠点は致
命的なものとなる。
点を解消し、安価な機構で精度よく組立筐体の位置決め
を行うことができる光ピックアップ装置を提供すること
にある。
め、本発明の第1の手段は、読み取りまたは書き込みあ
るいはその両機能を有する光ピックアップ装置におい
て、例えば光検出器(OEIC)、アクチュエータ(A
CT)、レーザーダイオード(LD)ボリューム等の光
学部品およびプリント配線基板等の制御部品のの組立筐
体に、記録ディスク面と垂直な方向に穴、凹部、溝、2
条のリブなどの位置決め基準部を設けたことを特徴とす
るものである。
において、前記位置決め基準部が主軸側の位置決め基準
部と副軸側の位置決め基準部からなり、先端部にテーパ
部を有する位置決めピンの前記テーパ部をそれぞれの位
置決め基準部に挿入したことを特徴とするものである。
従って説明する。図1は本発明の実施形態に係る光ピッ
クアップ装置の組立筐体の正面図、図2はその組立筐体
の側面図、図3はその組立筐体の位置決め機構を説明す
るための側面図である。
(ACT)、レーザーダイオード(LD)ボリューム等
の光学部品およびプリント配線基板等の制御部品の組立
筐体1は、図1に示すように、主軸側と副軸側のそれぞ
れに位置決め用の基準穴11、12を設けている。この
基準穴11、12の軸方向は、図示しない記録ディスク
面と垂直になっている。符号13は光軸中心である。基
準穴11、12は貫通穴でもよいし、凹部、溝あるいは
2条の平行なリブでもよい。
14(図3参照)が挿通するガイド孔18と、副軸側の
ガイドシャフト15(図3参照)が挿通するガイド凹溝
19とが設けられている。本実施形態の場合、基準穴1
1はガイド孔18の下方でかつ基準穴11の中心がガイ
ド孔18の中心軸線上にあり(図1と図3参照)、基準
穴12はガイド凹溝19の下方近傍にある(図3参
照)。
に、前記基準穴11、12に下方からそれぞれ位置決め
ピン16、17が挿入される。図に示すように位置決め
ピン16、17の先端部はテーパ状になっており、のテ
ーパ部21,21が基準穴11、12の開口縁に当接し
て、組立筐体1の位置決めがなされる。
うに、読み取りまたは書き込みあるいはその両機能を有
する光ピックアップ装置において、光学部品および制御
部品の組立筐体に、記録ディスク面と垂直な方向に穴、
凹部、溝、リブなどの位置決め基準部を設けたことを特
徴とするものである。
ように、前記位置決め基準部が主軸側の位置決め基準部
と副軸側の位置決め基準部からなり、先端部にテーパ部
を有する位置決めピンの前記テーパ部をそれぞれの位置
決め基準部に挿入したことを特徴とするものである。
体の位置決めを精度よく安価に行うことが可能な光ピッ
クアップ装置を提供することができる。
組立筐体の正面図である。
る。
面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 読み取りまたは書き込みあるいはその両
機能を有する光ピックアップ装置において、光学部品お
よび制御部品の組立筐体に、記録ディスク面と垂直な方
向に穴、凹部、溝、リブなどの位置決め基準部を設けた
ことを特徴とする光ピックアップ装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の光ピックアップ装置にお
いて、前記位置決め基準部が主軸側の位置決め基準部と
副軸側の位置決め基準部からなり、先端部にテーパ部を
有する位置決めピンの前記テーパ部をそれぞれの位置決
め基準部に挿入したことを特徴とする光ピックアップ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001078853A JP2002279669A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 光ピックアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001078853A JP2002279669A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 光ピックアップ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002279669A true JP2002279669A (ja) | 2002-09-27 |
Family
ID=18935404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001078853A Pending JP2002279669A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 光ピックアップ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002279669A (ja) |
-
2001
- 2001-03-19 JP JP2001078853A patent/JP2002279669A/ja active Pending
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061120 |
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A977 | Report on retrieval |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080805 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081003 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081209 |