JP2002279033A - 港湾ゲートシステム、港湾ゲート制御方法 - Google Patents

港湾ゲートシステム、港湾ゲート制御方法

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JP2002279033A
JP2002279033A JP2001079172A JP2001079172A JP2002279033A JP 2002279033 A JP2002279033 A JP 2002279033A JP 2001079172 A JP2001079172 A JP 2001079172A JP 2001079172 A JP2001079172 A JP 2001079172A JP 2002279033 A JP2002279033 A JP 2002279033A
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container
gate
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cargo
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JP2001079172A
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English (en)
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Tomofumi Hirai
倫史 平井
Hiroyuki Kurabayashi
浩行 倉林
Shiori Nakamura
詩織 中村
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Original Assignee
Information Services International Dentsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】港湾ターミナルのゲートでの処理を正確かつ迅
速に行うことができる港湾ゲートシステムを提供する。 【解決手段】本発明に係る港湾ゲートシステム10は、
港湾ターミナルへの貨物の出入りを管理する港湾ゲート
システム10であって、輸出入される貨物を詰み込むコ
ンテナのコンテナ番号と、貨物の輸出入について税関の
許可を受けているか否かを示す通関情報と、を関連付け
て格納する通関情報データベース22と、港湾ターミナ
ルの入口に設置されたゲート30と、ゲート30に設け
られると共に、コンテナ番号を読み取るコンテナ番号読
取手段31と、コンテナ番号読取手段31によって読み
取ったコンテナ番号に関連付けられた通関情報を通関情
報データベース22から抽出し、コンテナに詰み込まれ
た貨物の輸出入について税関の許可を受けている場合
に、貨物を通過させるようにゲート30を制御するゲー
ト制御手段21と、を備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、港湾ターミナルへ
の貨物の出入りを管理する港湾ゲートシステム、及び港
湾ゲート制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、輸出入される貨物を積載した
車両が港湾ターミナルに出入りすることを管理するため
に作業員が常駐し、港湾ターミナルを出入りする貨物の
重量や、内容物等の貨物に関する情報を控えると共に、
その貨物が通関手続きを受けて税関によって輸出入を許
可された貨物であるか否かをチェックしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記作
業は、事前に荷主から連絡のあった輸出貨物(輸入貨
物)に関する情報と、コンテナ積載車両の運転手が持参
した搬入票(搬出票)とを、作業員が突き合わせること
によって行われていたため、チェックに時間を要した。
また、荷主からの連絡が遅れたり、その内容が不十分な
場合には、さらに、税関の許可を受けているか等の確認
作業に時間がかかる事となっていた。これにより、作業
員によるチェックを待つコンテナ積載車両が渋滞すると
いう弊害が生じていた。
【0004】そこで、本発明は上記課題を解決し、港湾
ターミナルを出入りする貨物についての処理を正確かつ
迅速に行うことができる港湾ゲートシステム、及び港湾
ゲート制御方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る港湾ゲート
システムは、港湾ターミナルへの貨物の出入りを管理す
る港湾ゲートシステムであって、輸出入される貨物を詰
み込むコンテナのコンテナ番号と、貨物の輸出入につい
て税関の許可を受けているか否かを示す通関情報と、を
関連付けて格納する通関情報格納手段と、港湾ターミナ
ルの入口に設置されたゲートと、ゲートに設けられると
共に、コンテナ番号を読み取るコンテナ番号読取手段
と、コンテナ番号読取手段によって読み取ったコンテナ
番号に関連付けられた通関情報を通関情報格納手段から
抽出し、コンテナに詰み込まれた貨物の輸出入について
税関の許可を受けている場合に、貨物を通過させるよう
にゲートを制御するゲート制御手段と、を備えることを
特徴とする。
【0006】このように貨物の輸出入について税関の許
可を受けているか否かを示す通関情報を、貨物を詰め込
んだコンテナのコンテナ番号に関連付けて格納した通関
情報格納手段を有し、ゲートに設けられたコンテナ番号
読取手段によってコンテナ番号が読み取られると、ゲー
ト制御手段は、そのコンテナ番号を有するコンテナに詰
め込まれた貨物が税関の許可を受けているか否かを通関
情報格納手段に格納された情報に基づいて判断する。こ
れにより、税関の許可を受けている輸出貨物のみを港湾
ターミナル内に入れ、許可を受けている輸入貨物のみを
港湾ターミナルから出せるように、ゲートによって円滑
に制御することができる。なお、通関情報格納手段に格
納される通関情報を、税関のデータベースから直接取り
出して格納しておくことにより、通関情報の精度を高め
ることができる。
【0007】また、上記港湾ゲートシステムにおいて、
通関情報格納手段には、輸出貨物に付与されたブッキン
グ番号がさらに格納され、ゲートに設けられると共に、
ブッキング番号を入力するブッキング番号入力手段をさ
らに備え、ゲート制御手段は、ブッキング番号入力手段
によって入力されたブッキング番号によって特定される
貨物の通関情報を通関情報格納手段から抽出し、貨物の
輸出について税関の許可を受けている場合に、貨物を通
過させるようにゲートを制御することを特徴としても良
い。
【0008】このように貨物の輸出について税関の許可
を受けているか否かを示す通関情報を、ブッキング番号
に関連付けて格納した通関情報格納手段を有し、ゲート
に設けられたブッキング番号入力手段からブッキング番
号が入力されると、ゲート制御手段は、そのブッキング
番号によって特定される貨物が税関の許可を受けている
か否かを通関情報格納手段に格納された情報に基づいて
判断する。これにより、税関の許可を受けている輸出貨
物のみを港湾ターミナル内に入れるように、ゲートによ
って円滑に制御することができる。なお、通関情報格納
手段に格納される通関情報を、税関のデータベースから
直接取り出して格納しておくことにより、通関情報の精
度を高めることができる。
【0009】また、上記港湾ゲートシステムにおいて、
コンテナ番号読取手段は、コンテナの上面を撮像する撮
像手段を有し、撮像手段によって撮像された映像に基づ
いて、コンテナに損傷がないか確認するコンテナダメー
ジ確認手段をさらに備えることを特徴としても良い。
【0010】このようにコンテナ番号読取手段を構成す
る撮像手段によって撮像された映像によってコンテナの
ダメージを確認することが好ましい。この際、撮像手段
は、コンテナの上面を撮像するので、コンテナに上らな
ければ確認できないコンテナ上面のダメージを容易に確
認することができる。
【0011】上記港湾ゲートシステムは、コンテナを積
載したコンテナ積載車両を港湾ターミナル内に入れる際
に、貨物を詰め込んだコンテナの集積場所に設けられた
作業端末に、運搬されてくるコンテナに関する情報を送
信するコンテナ情報送信手段をさらに備えることを特徴
としても良い。
【0012】このようにコンテナが集積される場所に設
けられた作業端末に、運搬されるコンテナに関する情報
をあらかじめ送信しておくことにより、コンテナを運搬
する間に、コンテナを載置するスペースに作業端末を待
機させ、コンテナ集積作業の効率化を図ることができ
る。
【0013】また、上記港湾ゲートシステムは、港湾タ
ーミナル内であってゲートからコンテナ運搬車両一台分
以上離隔した位置に配置された、コンテナの集積場所を
指示する指示書を印刷する指示書印刷手段をさらに備え
ることを特徴としても良い。
【0014】コンテナの集積場所を指示する指示書を印
刷する指示書印刷手段をゲートからコンテナ運搬車両一
台分以上離隔した位置に配置することにより、コンテナ
運搬車両は指示書を印刷する間、ゲートで待機しないで
指示書印刷手段が配置された位置まで進むことができ
る。これにより、次のコンテナ運搬車両がゲートに入る
ことができ、指示書印刷の時間を節約することができ
る。
【0015】また、上記港湾ゲートシステムは、港湾タ
ーミナル内であってゲートからコンテナ運搬車両一台分
以上離隔した位置に配置された、コンテナの機器受領を
示す機器受領書印刷手段をさらに備えることを特徴とし
ても良い。
【0016】コンテナの機器受領を示す機器受領書印刷
手段をゲートからコンテナ運搬車両一台分以上離隔した
位置に配置することにより、コンテナ運搬車両は機器受
領書(Equipment Interchange Receipt)を印刷する
間、ゲートで待機しないで機器受領書印刷手段が配置さ
れた位置まで進むことができる。これにより、次のコン
テナ運搬車両がゲートに入ることができ、機器受領書印
刷の時間を節約することができる。
【0017】本発明に係る港湾ゲート制御方法は、港湾
ターミナルへの貨物の出入りを管理する港湾ゲート制御
方法であって、通関情報格納手段に、輸出入される貨物
を詰み込むコンテナのコンテナ番号と、前記貨物の輸出
入について税関の許可を受けているか否かを示す通関情
報と、を関連付けて格納させておき、前記コンテナ番号
を読み取るコンテナ番号読取ステップと、前記コンテナ
番号読取ステップにおいて読み取ったコンテナ番号に関
連付けられた通関情報を前記通関情報格納手段から抽出
し、前記コンテナに詰み込まれた貨物の輸出入について
税関の許可を受けている場合に、前記貨物を通過させる
ように前記ゲートを制御するゲート制御ステップと、を
備えることを特徴とする。
【0018】このように貨物の輸出入について税関の許
可を受けているか否かを示す通関情報を、貨物を詰め込
んだコンテナのコンテナ番号に関連付けて通関情報格納
手段にあらかじめ格納させておき、コンテナ番号読取ス
テップにおいてコンテナ番号が読み取られると、ゲート
制御ステップにおいて、そのコンテナ番号を有するコン
テナに詰め込まれた貨物が税関の許可を受けているか否
かを通関情報格納手段に格納された情報に基づいて判断
する。これにより、税関の許可を受けている輸出貨物の
みを港湾ターミナル内に入れ、許可を受けている輸入貨
物のみを港湾ターミナルから出せるように、ゲートによ
って円滑に制御することができる。
【0019】また、上記港湾ゲート制御方法は、通関情
報格納手段に、貨物に付与されたブッキング番号をさら
に格納させておき、ブッキング番号を入力するブッキン
グ番号入力ステップをさらに備え、ゲート制御ステップ
は、ブッキング番号入力ステップにおいて入力されたブ
ッキング番号によって特定される貨物の通関情報を通関
情報格納手段から抽出し、貨物の輸出について税関の許
可を受けている場合に、貨物を通過させるようにゲート
を制御することを特徴としても良い。
【0020】このように貨物の輸出について税関の許可
を受けているか否かを示す通関情報を、ブッキング番号
に関連付けて通関情報格納手段にあらかじめ格納させて
おき、ゲートに設けられたブッキング番号入力手段から
ブッキング番号が入力されると、ゲート制御ステップに
おいて、そのブッキング番号によって特定される貨物が
税関の許可を受けているか否かを通関情報格納手段に格
納された情報に基づいて判断する。これにより、税関の
許可を受けている輸出貨物のみを港湾ターミナル内に入
れ、許可を受けている輸入貨物のみを港湾ターミナルか
ら出せるように、ゲートによって円滑に制御することが
できる。
【0021】また、上記港湾ゲート制御方法において、
コンテナ番号読取ステップは、コンテナの上面を撮像す
る撮像ステップを有し、撮像ステップにおいて撮像され
た映像に基づいて、コンテナに損傷がないか確認するコ
ンテナダメージ確認ステップをさらに備えることを特徴
としても良い。
【0022】このようにコンテナ番号読取ステップはコ
ンテナ上面を撮像する撮像ステップを有し、コンテナダ
メージ確認ステップでは、撮像ステップにおいて撮像さ
れた映像によってコンテナのダメージを確認することが
好ましい。この際、撮像ステップでは、コンテナの上面
を撮像するので、コンテナに上らなければ確認できない
コンテナ上面のダメージを容易に確認することができ
る。
【0023】また、上記港湾ゲート制御方法において、
コンテナを積載したコンテナ積載車両を港湾ターミナル
内に入れる際に、貨物を詰め込んだコンテナの集積場所
に設けられた作業端末に、運搬されてくるコンテナに関
する情報を送信するコンテナ情報送信ステップをさらに
備えることを特徴としても良い。
【0024】このようにコンテナが集積される場所に設
けられた作業端末に、運搬されるコンテナに関する情報
をあらかじめ送信しておくことにより、コンテナを運搬
する間に、コンテナを載置するスペースに作業端末を待
機させ、コンテナ集積作業の効率化を図ることができ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明に係る港
湾ゲートシステム10の好適な実施形態について詳細に
説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同
一符号を付し、重複する説明を省略する。
【0026】図1は、実施形態に係る港湾ゲートシステ
ム10の構成を示す図である。港湾ゲートシステム10
は、コンテナを積載した車両(以下、「コンテナ積載車
両」という)Tが通過するゲート30と、ゲート30の
開閉を制御するゲート制御手段21を有するコントロー
ルセンター20と、コンテナを集積する場所に設けられ
た荷役装置40とを有する。
【0027】ここで、港湾ターミナルに設けられたゲー
ト30、コントロールセンター20、荷役装置40の位
置関係等について説明する。図2は、港湾ターミナルを
示す図である。図2に示されるように、港湾ターミナル
は、コンテナ船CSが停泊する海側の一定の区域がゲー
ト30によって仕切られて形成されている。港湾ターミ
ナルは、コンテナを集積するコンテナヤードCYを有
し、コンテナヤードCYには複数の荷役装置40が配置
されている。また、港湾ターミナルには、ゲート30を
はじめとする港湾ターミナル内のさまざまな装置等を管
理するコントロールセンター20が設けられている。
【0028】再び図1を参照すると、ゲート30には、
ゲート30を通過するコンテナ積載車両Tを上から撮像
し、コンテナ積載車両Tに積載されたコンテナのコンテ
ナ番号を読み取るコンテナ番号読取手段31と、コンテ
ナ積載車両Tの通過許可を制御する信号32と、を備え
ている。コンテナ番号読取手段31は、コンテナの上面
を撮像可能な位置にカメラ(撮像手段)31aを有して
いる。さらに、コンテナの他の面(例えば、背面)を撮
像できる位置に第2のカメラを設け、2台のカメラによ
る撮像結果に基づいてコンテナ番号を読み取ることとし
ても良い。これにより、コンテナ番号読取りの精度を高
めることができる。また、コンテナを集積する場所を指
示する指示書を印刷するための指示書印刷手段33が、
ゲート30からコンテナ積載車両T一台分以上離隔した
位置に設けられている。また、指示書印刷手段33は、
コンテナの機器受領を示す機器受領書(EIP)を印刷
する機能を有しても良い。
【0029】コントロールセンター20には、ゲート3
0から送信されたコンテナ番号の情報に基づいてゲート
30の開閉を制御するゲート制御手段21と、コンテナ
に詰み込まれた貨物が税関の許可を受けているか否かを
示す通関情報を当該コンテナのコンテナ番号に関連付け
て格納する通関情報データベース(以下、「通関情報D
B」という)22と、を有している。図3は、通関情報
DB22に格納されたデータの例を示す図である。通関
情報DB22には、「ブッキング番号」「通関情報」
「コンテナ番号」の各情報が格納されている。「ブッキ
ング番号」は、輸出入する貨物を特定する番号である。
「通関情報」は、ブッキング番号によって特定される貨
物について税関の許可を受けているか否かを示す情報で
ある。「OK」の場合はすでに手続きが済んで税関の許
可を受けていることを示し、「NG」の場合は通関手続
きをまだしていないか、あるいは税関の許可を受けるこ
とができなかったことを示す。「コンテナ番号」は、ブ
ッキング番号によって特定される貨物を詰み込んだコン
テナの番号である。通関情報は、通関情報を蓄積した税
関のデータベースから情報を受けることが好ましい。こ
れにより、常に最新の情報に更新しておくことができ、
通関情報の精度を高めることができる。なお、コンテナ
番号は、重複のないように一意に定められ、コンテナに
付与された番号である。
【0030】また、コントロールセンター20は、ゲー
ト30のコンテナ番号読取手段31から送信されたコン
テナ上面の映像に基づいて、コンテナ上面の損傷をチェ
ックするコンテナダメージ確認手段23と、コンテナを
集積する場所に設けられた荷役装置40に運搬されるコ
ンテナに関する情報を送信するコンテナ情報送信手段2
4と、を有している。コンテナ情報送信手段24は、コ
ンテナの行き先や個数、重量などを考慮して計画された
コンテナ配列計画を格納したコンテナ配列計画ファイル
25に接続されている。
【0031】荷役装置40は、コンテナを集積するコン
テナヤードCY内に複数設けられ、コンテナを車両Tに
上げ下ろししたり、コンテナヤードCY内のコンテナを
移動させる機能を有する。
【0032】次に、本実施形態に係る港湾ゲートシステ
ム10の動作について説明し、併せて本発明の実施形態
に係る港湾ゲート制御方法について説明する。ここで
は、輸出貨物を港湾ターミナル内に運搬する場合につい
て説明する。
【0033】まず、輸出貨物を詰め込んだコンテナを積
載したコンテナ積載車両Tが、ゲート30に到着する
と、ゲート30に設けられたコンテナ番号読取手段31
によってコンテナの上面に記載されたコンテナ番号を読
み取る(S10)。具体的に述べると、撮像手段である
カメラ31aによってコンテナの上面を撮像し、撮像さ
れた像を解析することによってコンテナ番号を読み取
る。この際、コンテナ番号読取手段31のカメラ31a
によって撮像された映像をコントロールセンター20に
送信し、コントロールセンター20内のコンテナダメー
ジ確認手段23によって、コンテナのダメージをチェッ
クする(S12)。コンテナにダメージ(損傷)が見つ
かった場合には、そのダメージに関する情報を保存す
る。
【0034】次に、コンテナ番号読取手段31は、コン
トロールセンター20のゲート制御手段21にコンテナ
番号の情報を送信する。ゲート制御手段21は、受信し
たコンテナ番号に関連付けられた通関情報を通関情報D
B22から抽出する(S14)。続いて、ゲート制御手
段21は、抽出された通関情報に基づいて、当該コンテ
ナに詰み込まれた貨物が税関の許可を受けているか否か
を判定する(S16)。貨物が税関の許可を受けている
(通関OK)場合には、ゲート制御手段21は、ゲート
30にゲートオープンの信号を送信し、コンテナ積載車
両Tがゲート30を通過できるようにゲート30を制御
する(S18)。ここでは、ゲート30に設けられた信
号32を青にすることによってコンテナ積載車両Tを通
過できるようにする。なお、本実施形態においては、信
号32によってコンテナ積載車両Tの通過を制御するゲ
ート30であるが、ゲート30は車両Tの通過を遮断す
る遮断機によって構成することも可能である。
【0035】次に、ゲート制御手段21は、ゲート30
を通過するコンテナの情報をコンテナ情報送信手段24
に入力する。コンテナ情報送信手段24は、コンテナ配
列計画ファイル25を参照してコンテナの集積場所の情
報を抽出し、指示書印刷手段33に当該コンテナの集積
場所に関する情報を送信する。そして、指示書印刷手段
33は当該コンテナの集積場所を指示する指示書を印刷
する(S20)。また、コンテナ情報送信手段24は、
ゲート30を通過したコンテナ積載車両Tがコンテナを
集積する場所にある荷役装置40に対し、運搬されるコ
ンテナの情報を送信する(S22)。
【0036】本実施形態に係る港湾ゲートシステム10
は、コンテナ番号に関連付けて通関情報を格納した通関
情報DB22を有し、コンテナ番号読取手段31によっ
て読み取られたコンテナ番号を有するコンテナに詰み込
まれた貨物を輸出することについて、税関の許可を受け
ているか否かを判定する。これにより、税関の許可を受
けている場合のみコンテナを港湾ターミナル内に入れる
ようにゲート30を制御することができる。
【0037】また、港湾ゲートシステム10は、コンテ
ナ番号読取手段31を構成するカメラ31aによって撮
像された映像を利用して、容易にコンテナ上面のダメー
ジをチェックすることができる。
【0038】また、港湾ゲートシステム10は、コンテ
ナを集積する場所を指示する指示書を印刷する指示書印
刷手段33を有しているので、コンテナ積載車両Tはコ
ンテナヤードCY内のどこへコンテナを運搬すれば良い
か知ることができる。また、指示書印刷手段33は、ゲ
ート30からコンテナ積載車両T一台分以上離隔した位
置に設けられているので、ゲート30を通過したコンテ
ナ積載車両Tは指示書印刷手段33が配置された位置ま
で進むことができる。これにより、コンテナ積載車両T
は、指示書を印刷する間、ゲート30を占領することが
なく、次のコンテナ積載車両Tをゲート30に入れるこ
とができ、コンテナ積載車両Tの混雑を緩和することが
できる。
【0039】また、港湾ゲートシステム10は、ゲート
30を通過したコンテナ積載車両Tによって運搬される
コンテナの集積場所に配置された荷役装置40に、コン
テナ情報送信手段24によってコンテナ情報を送信する
ことによって、荷役装置40は運搬されてくるコンテナ
情報をあらかじめ取得して、そのコンテナを円滑に載置
できるように指定場所に待機することができる。
【0040】本実施形態に係る港湾ゲート制御方法は、
ゲート30において読み取られたコンテナ番号を有する
コンテナに詰み込まれた貨物を輸出することが許可され
ているか否かを判定してゲート30の開閉を制御するの
で、ゲート30でのコンテナのチェック時間を短縮で
き、コンテナ積載車両Tの渋滞を緩和できる。
【0041】次に、本発明の第2実施形態に係る港湾ゲ
ートシステム50について説明する。第2実施形態に係
る港湾ゲートシステム50は、第1実施形態に係る港湾
ゲートシステム10と基本的な構成は同一であるが、ブ
ッキング番号入力手段34をさらに備えている点が異な
っている。図5は、第2実施形態に係る港湾ゲートシス
テム50の構成を示す図である。
【0042】港湾ゲートシステム50のゲート30に設
けられたブッキング番号入力手段34は、コンテナ積載
車両Tの運転手によって、積載された貨物のブッキング
番号を入力させる機能を有する。ブッキング番号入力手
段34は、キーボードなどによってブッキング番号を入
力させる装置でも良いし、ブッキング番号が記載された
コンテナ貨物搬入票を提示することによって記載された
ブッキング番号を読み取る装置でも良い。また、ブッキ
ング番号入力手段34は、入力されたブッキング番号を
コントロールセンター20内のゲート制御手段21に送
信する機能を有する。
【0043】ゲート制御手段21は、送信されたブッキ
ング番号に基づいて、輸出貨物が税関の許可を受けてい
るか否かをチェックし、税関の許可を受けている場合の
みゲート30を通過できるよう制御する機能を有する。
【0044】次に、第2実施形態に係る港湾ゲートシス
テム50の動作について説明し、併せて第2実施形態に
係る港湾ゲート制御方法について説明する。
【0045】なお、第2実施形態に係る港湾ゲートシス
テム50は、第1実施形態に係る港湾ゲートシステム1
0と同様にして、コンテナ番号を読み取り、読み取った
コンテナ番号に基づいてゲート30を制御できるが、そ
の動作については第1実施形態において説明したので、
ここでは、ブッキング番号に基づいてゲート30を制御
する制御方法について説明する。
【0046】まず、輸出貨物を詰め込んだコンテナを積
載したコンテナ積載車両Tが、ゲート30に到着する
と、ゲート30に設けられたブッキング番号入力手段3
4に、運転手がブッキング番号を入力する(S30)。
前述のように、ブッキング番号の入力は、キーボード入
力又はコンテナ貨物搬入票の自動読取りによって行う。
【0047】次に、ブッキング番号入力手段34は、コ
ントロールセンター20のゲート制御手段21にブッキ
ング番号の情報を送信する。ゲート制御手段21は、受
信したブッキング番号が付与された貨物の通関情報を通
関情報DB22から抽出する(S32)。続いて、ゲー
ト制御手段21は、抽出された通関情報に基づいて、当
該ブッキング番号が付与された貨物が税関の許可を受け
ているか否かを判定する(S34)。貨物が税関の許可
を受けている(通関OK)場合には、ゲート制御手段2
1は、ゲート30にゲートオープンの信号を送信し、ゲ
ート30の通過を許可する(S36)。ここで、ゲート
30を通過させる動作はゲート30に設けられた信号3
2を青にすることによってコンテナ積載車両Tの通過を
許可する。
【0048】次に、ゲート制御手段21は、指示書印刷
手段33に当該貨物を詰め込んだコンテナの集積場所に
関する情報を送信する。そして、指示書印刷手段33は
コンテナの集積場所を指示する指示書を印刷する(S3
8)。また、ゲート制御手段21は、コンテナ情報送信
手段24にゲート30を開いたという情報を入力する。
コンテナ情報送信手段24は、ゲート30を通過したコ
ンテナ積載車両Tがコンテナを集積する場所にある荷役
装置40に対し、運搬されてくるコンテナの情報を送信
する(S40)。
【0049】第2実施形態に係る港湾ゲートシステム5
0及び港湾ゲート制御方法は、第1実施形態に係る港湾
ゲートシステム10及び港湾ゲート制御方法と同様に、
ゲート30での処理の迅速化、無人化を達成し、ゲート
30によってコンテナ積載車両Tの混雑を緩和する効果
がある。
【0050】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
【0051】上記各実施形態においては、輸出貨物を港
湾ターミナル内に搬入する場合を例として説明したが、
本発明に係る港湾ゲートシステムは、輸入貨物を港湾タ
ーミナルから搬出する場合にも利用することができる。
この場合には、コンテナヤードCYからコンテナを取り
出して港湾ターミナル外に搬出することになるので、コ
ンテナ情報を送信するというステップは存在しない。
【0052】また、上記各実施形態において、コンテナ
を集積する場所を指示する指示書印刷手段33を有して
いるが、コンテナ積載車両Tの運転手がコンテナ集積位
置を知っている場合や、コンテナ集積位置が1箇所しか
ない場合などは、必ずしも指示書を印刷する必要はな
く、指示書印刷手段33はなくても良い。
【0053】また、上記各実施形態においては、ゲート
制御手段21をコントロールセンター20内に設けてい
るが、ゲート30にゲート制御手段21を設けることと
しても良い。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、貨物の輸出入について
税関の許可を受けているか否かを示す通関情報を、貨物
を詰め込んだコンテナのコンテナ番号に関連付けて格納
した通関情報格納手段を有し、ゲートに設けられたコン
テナ番号読取手段によってコンテナ番号が読み取られる
と、ゲート制御手段は、そのコンテナ番号を有するコン
テナに詰め込まれた貨物が税関の許可を受けているか否
かを通関情報格納手段に格納された情報に基づいて判断
するので、税関の許可を受けている輸出貨物のみを港湾
ターミナル内に入れ、許可を受けている輸入貨物のみを
港湾ターミナルから出せるように、ゲートによって円滑
に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る港湾ゲートシステムの構成
を示す図である。
【図2】港湾ターミナルを示す図である。
【図3】通関情報DBに格納されたデータの例を示す図
である。
【図4】第1実施形態に係る港湾ゲートシステムの動作
を示すフローチャートである。
【図5】第2実施形態に係る港湾ゲートシステムの構成
を示す図である。
【図6】第2実施形態に係る港湾ゲートシステムの動作
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…港湾ゲートシステム、20…コントロールセンタ
ー、21…ゲート制御手段、22…通関情報データベー
ス、23…コンテナダメージ確認手段、24…コンテナ
情報送信手段、25…コンテナ配列計画ファイル、30
…ゲート、31…コンテナ番号読取手段、32…信号、
33…ブッキング番号読取手段、40…荷役装置。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 港湾ターミナルへの貨物の出入りを管理
    する港湾ゲートシステムであって、 輸出入される貨物を詰み込むコンテナのコンテナ番号
    と、前記貨物の輸出入について税関の許可を受けている
    か否かを示す通関情報と、を関連付けて格納する通関情
    報格納手段と、 前記港湾ターミナルの入口に設置されたゲートと、 前記ゲートに設けられると共に、前記コンテナ番号を読
    み取るコンテナ番号読取手段と、 前記コンテナ番号読取手段によって読み取ったコンテナ
    番号に関連付けられた通関情報を前記通関情報格納手段
    から抽出し、前記コンテナに詰み込まれた貨物の輸出入
    について税関の許可を受けている場合に、前記貨物を通
    過させるように前記ゲートを制御するゲート制御手段
    と、 を備えることを特徴とする港湾ゲートシステム。
  2. 【請求項2】 前記通関情報格納手段には、前記貨物に
    付与されたブッキング番号がさらに格納され、 前記ゲートに設けられると共に、ブッキング番号を入力
    するブッキング番号入力手段をさらに備え、 前記ゲート制御手段は、前記ブッキング番号入力手段に
    よって入力されたブッキング番号によって特定される貨
    物の通関情報を前記通関情報格納手段から抽出し、前記
    貨物の輸出について税関の許可を受けている場合に、前
    記貨物を通過させるように前記ゲートを制御することを
    特徴とする請求項1に記載の港湾ゲートシステム。
  3. 【請求項3】 前記コンテナ番号読取手段は、前記コン
    テナの上面を撮像する撮像手段を有し、 前記撮像手段によって撮像された映像に基づいて、前記
    コンテナに損傷がないか確認するコンテナダメージ確認
    手段をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の港湾ゲートシステム。
  4. 【請求項4】 前記コンテナを積載したコンテナ積載車
    両を港湾ターミナル内に入れる際に、前記貨物を詰め込
    んだコンテナの集積場所に設けられた作業端末に、運搬
    されてくるコンテナに関する情報を送信するコンテナ情
    報送信手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか1項に記載の港湾ゲートシステム。
  5. 【請求項5】 前記港湾ターミナル内であって前記ゲー
    トからコンテナ運搬車両一台分以上離隔した位置に配置
    された、前記コンテナの集積場所を指示する指示書を印
    刷する指示書印刷手段をさらに備えることを特徴とする
    請求項4に記載の港湾ゲートシステム。
  6. 【請求項6】 前記港湾ターミナル内であって前記ゲー
    トからコンテナ運搬車両一台分以上離隔した位置に配置
    された、前記コンテナの機器受領を示す機器受領書印刷
    手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれか1項に記載の港湾ゲートシステム。
  7. 【請求項7】 港湾ターミナルへの貨物の出入りを管理
    する港湾ゲート制御方法であって、 通関情報格納手段に、輸出される貨物を詰み込むコンテ
    ナのコンテナ番号と、前記貨物の輸出について税関の許
    可を受けているか否かを示す通関情報と、を関連付けて
    格納させておき、 前記コンテナ番号を読み取るコンテナ番号読取ステップ
    と、 前記コンテナ番号読取ステップにおいて読み取ったコン
    テナ番号に関連付けられた通関情報を前記通関情報格納
    手段から抽出し、前記コンテナに詰み込まれた貨物の輸
    出について税関の許可を受けている場合に、前記貨物を
    通過させるように前記ゲートを制御するゲート制御ステ
    ップと、 を備えることを特徴とする港湾ゲート制御方法。
  8. 【請求項8】 前記通関情報格納手段に、前記貨物に付
    与されたブッキング番号をさらに格納させておき、 ブッキング番号を入力するブッキング番号入力ステップ
    をさらに備え、 前記ゲート制御ステップは、前記ブッキング番号入力ス
    テップにおいて入力されたブッキング番号によって特定
    される貨物の通関情報を前記通関情報格納手段から抽出
    し、前記貨物の輸出について税関の許可を受けている場
    合に、前記貨物を通過させるように前記ゲートを制御す
    ることを特徴とする請求項7に記載の港湾ゲート制御方
    法。
  9. 【請求項9】 前記コンテナ番号読取ステップは、前記
    コンテナの上面を撮像する撮像ステップを有し、 前記撮像ステップにおいて撮像された映像に基づいて、
    前記コンテナに損傷がないか確認するコンテナダメージ
    確認ステップをさらに備えることを特徴とする請求項7
    又は8に記載の港湾ゲート制御方法。
  10. 【請求項10】 前記コンテナを積載したコンテナ積載
    車両を港湾ターミナル内に入れる際に、前記貨物を詰め
    込んだコンテナの集積場所に設けられた作業端末に、運
    搬されてくるコンテナに関する情報を送信するコンテナ
    情報送信ステップをさらに備えることを特徴とする請求
    項7〜9のいずれか1項に記載の港湾ゲート制御方法。
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