JP2007084259A - コンテナターミナルのゲートシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】コンテナターミナルの入口ゲートのノンストップ化を実現するため、コンテナの搬出を要請された場合に、コンテナターミナルに来構するヘッドやシャシを入口ゲートで確実に識別できて荷役作業を円滑に行えるコンテナターミナルのゲートシステムを提供する。
【解決手段】海貨業者等がコンテナを搬出すべき荷役作業をインターネット1を介してデータベース6に登録し、入手した予約番号と荷役作業内容を陸運業者に連絡して陸送を委託する。陸運業者は運転者を手配し、作業内容を指示し予約番号を通知する。運転者は携帯電話機9から前記ウェブサーバ3にアクセスして予約番号から受付情報にヘッド8やシャシ7を識別するためのプレート番号等を入力する。入口ゲート10ではヘッド8等を識別して、該当の荷役作業を指示する。
【選択図】図1

Description

この発明は、コンテナターミナルに来構するシャシがターミナルゲートを通過する際に、極力停止することなしに受付処理を行うことができるようするコンテナターミナルのゲートシステムに関する。
コンテナターミナルは海上輸送と陸上輸送との異種輸送手段間の接点となる施設で、これら異種輸送手段間でコンテナの積み込み、積み卸し等を行うことを主たる機能としている。このため、積み込み、積み卸しに待機するコンテナを一時的に保管するコンテナヤードを備えている。すなわち、コンテナヤードには、岸壁に接岸したコンテナ船に積み込むための、またはコンテナ船から積み卸しされた、及び陸上輸送のシャシに積み込むための、またはシャシから積み卸しされたコンテナが保管されている。
コンテナヤードに蔵置されるコンテナには、輸入貨物が収容された実入りのコンテナと輸出貨物が収容された実入りのコンテナ、貨物が収容されていない空のコンテナの3種類がある。貨物が収容されたコンテナは、海上輸送を海運業者が、コンテナターミナルにおいては港運業者が、陸上輸送を陸運業者が、それぞれ取り扱う。コンテナに収容されている貨物の荷主は、一般的には、海運貨物取扱業者(海貨業者)に貨物の運送や管理を委託し、海貨業者が荷主の意向に沿って貨物を取り扱う。例えば、輸出貨物が収容されたコンテナは、荷主からの要請を受けた海貨業者は陸運業者を選定し、陸運業者は海貨業者の指示に従ってコンテナをコンテナターミナルに搬入する。また、輸入貨物が収容されたコンテナは、荷主からの要請を受けた海貨業者から陸運業者に依頼してコンテナターミナルから搬出される。コンテナを搬入する場合には該コンテナの積み卸しを行うべきコンテナヤードにおける蔵置位置を、搬出する場合には積み込みを行うべきコンテナのコンテナヤードにおける蔵置位置を、それぞれコンテナターミナルの入口ゲートで指示を受けて、指示を受けた運転者がシャシを当該蔵置位置まで向かわせて、コンテナの積み込み、積み卸しを行う。
前記入口ゲートにおける受付業務では、シャシの運転者との間で搬出入情報が記載された伝票の受け渡しが行われている。すなわち、運転者が持参した伝票は入口ゲートの担当者に提示され、担当者は該伝票に記載れた内容を確認し、例えば入口ゲートに装備された端末装置を操作して、搬出入に係るコンテナの蔵置位置情報を取得し、この蔵置位置情報を運転者に伝えるようにしている。しかし、伝票の受け渡しや記載内容の確認と所望の情報の入手、運転者への指示等の手続が煩雑であり、手続に時間を要するため来構したシャシの待機時間が長くなって、予定通りに荷役作業が進まず、また待機するシャシによりコンテナターミナル周辺道路の渋滞の原因にもなっている。このため、入口ゲートでの手続、特にコンテナを搬出する際の手続の迅速化を図るために、予めインターネット等の通信手段を介して所望の荷役作業に関する受付情報を登録し、入口ゲートにおいてこの受付情報を読みとり必要な指示をシャシの運転者に伝達するようにしている。この種のゲートシステムを採用したものとして、例えば、特許文献1や特許文献2に開示されたコンテナターミナルにおけるコンテナ搬出予約方法及び予約装置がある。
特許文献1には、コンテナを受け取るためのトレーラにコンテナ番号等の物流情報を入力した無線IC書類タグをセットし、コンテナターミナルのゲートの上流側に該無線ICタグと交信するアンテナを設け、該アンテナから来構したコンテナの情報を取得し、その情報に基づいてコンテナターミナル内でコンテナの搬出準備を行えるようにしたコンテナ搬出予約方法が開示されている。
また、特許文献2に記載されたコンテナ搬出予約方法は、コンテナターミナルの管制センタと荷主、集荷業者、船会社、税関などとの間で港湾情報ネットワークを構築し、該ネットワーク内での交信のため個々のトラクタヘッドに対応してヘッド番号を付けたファイルを作成し、該ファイルにはコンテナの搬出予約1回毎にコンテナ番号、コンテナの貯蔵番地などの物流情報を保存し、トラクタヘッドにはヘッド番号を発信する無線ICヘッドタグをセットし、コンテナを受け取るためにコンテナターミナルに入場しようとするトレーラの通路の上流側に無線ICヘッドタグと交信するチェックゲートアンテナを設け、該アンテナからのヘッド番号情報から上記ファイルを開いてトレーラが取りに来たコンテナのコンテナ番号とその貯蔵場所の情報を入手し、コンテナターミナル内でコンテナの搬出準備を行うようにしたものである。
特開2002−46817 特開2003−146441
入口ゲートにおける受付手続の迅速化を図る方策として、入口ゲートでシャシを停車させることがないよう、いわゆるノンストップゲートシステム化が考えられる。このノンストップゲートシステム化を、上述した特許文献1、2に開示されたコンテナ搬出予約方法による実現を試みる場合には、次のような問題が生じるおそれがある。
無線IC書類タグへの物流情報の入力や、ネットワーク内のファイルへコンテナを搬出することになるトラクタヘッドに関する情報は、手作業により入力する必要がある。いずれにせよ、搬出すべきコンテナと該コンテナの払い出しを受けに来構するシャシや該シャシを牽引するヘッドとを対応させた情報が必要となる。
輸入貨物が収容された搬出すべきコンテナについて、例えば海貨業者により陸運業者に依頼する際には該コンテナ番号や担当陸運業者等の受付情報が判明しているが、陸運業者は保有しているヘッドやシャシのいずれで当該コンテナの払い出しを受けるかは、この依頼を受けた時点では不明となっている。一般的に、払い出しのためにコンテナターミナルに向かうヘッドやシャシは、荷役開始の直前とならなければ決められず、前記受付情報を無線ICタグやネットワーク上のファイルに依頼を受けた際にヘッドやシャシの情報を入力することは困難である。このため、これらヘッドやシャシがコンテナターミナルに来構した際には、いずれのコンテナを搬出するためのものかが不明となり、結局荷役情報が記載された伝票等によることになってしまう。なお、輸出貨物が収容されたコンテナは、陸運業者からコンテナターミナルに搬入されるため、搬入の予約時に該コンテナ番号が判明しており、受付情報の入力時に該コンテナ番号を入力すればよく、ターミナルゲートでは該コンテナ番号を識別することにより、受付処理を迅速に行うことができる。
すなわち、コンテナターミナルのノンストップゲートシステムを実現する場合に、ヘッドやシャシのプレート番号や、あるいはこれらに付与されている識別情報を、搬出に係るコンテナ番号等の受付情報と関連させて、ターミナルゲートの受付システムと連繋させるかが課題となっている。
そこで、この発明は、荷役開始直前にコンテナを搬出すべきヘッドやシャシを識別するための情報を、当該コンテナ番号等の受付情報に関連させて入力することができるようにしたコンテナターミナルのゲートシステムを提供することを目的としている。
前記目的を達成するための技術的手段として、この発明に係るコンテナターミナルのゲートシステムは、コンテナターミナルに来構したヘッドや該ヘッドに牽引されたシャシを識別して特定するトレーラ認識システムを有するゲート受付システムを備えたコンテナターミナルのゲートシステムにおいて、前記ゲート受付システムと所定の情報を交換すると共に、コンテナターミナルにおける荷役作業を統括するターミナルシステムと、ネットワーク内に置かれた事前情報受付サーバと、該ネットワークに接続して、前記事前情報受付サーバにアクセスすることができる端末装置と、前記ネットワークに接続して、前記事前情報受付サーバにアクセスすることができる移動体通信手段とからなり、前記端末装置から前記事前情報受付サーバにアクセスして、コンテナ番号等の受付情報を入力し、当該受付情報に対応する予約番号を該事前情報受付サーバが発行して該端末装置に通知し、前記ヘッドの運転者が、前記移動体通信手段から前記事前情報受付サーバにアクセスし、前記予約番号に対応する受付情報に、該ヘッドまたは該ヘッドが牽引することになるシャシに関する識別情報を付加し、前記ターミナルシステムは、前記事前情報受付サーバから受付情報と共に、前記識別情報を受け付けて前記ゲート受付システムに提供することを特徴としている。
コンテナに収容された貨物の荷主または荷主の要請によりコンテナを管理する海貨業者、陸運業者のいずれかが、コンテナをコンテナターミナルから搬出することを希望する場合には、前記端末装置からネットワークを介して事前情報受付サーバにアクセスし、搬出のための日時の予約を行うと共に、コンテナ番号等の受付情報をアップロードする。事前情報受付サーバは、アップロードされた受付情報を保存すると共に該受付情報に対応した予約番号を発行し、陸運業者等が保管する。陸運業者が保有するヘッドやシャシの台数には制限があるため、前記コンテナを搬出する為のシャシとこのシャシを牽引するヘッドは荷役直前に決定される。ヘッドが決定されると、その運転者も決まるので、担当運転者に前記予約番号を通知する。そこで、運転者は携帯電話機等の移動体通信手段を利用して前記ネットワークを介し、予約番号を用いて前記事前情報受付サーバにアクセスする。次いで、前記予約番号で保存されている受付情報に、自身が運転するヘッド及びシャシのプレート番号やヘッドID、シャシID等の、これらヘッドやシャシを特定できる識別情報を追加する。
ヘッド等の識別情報が追加されて事前情報受付サーバに登録された受付情報はターミナルシステムへ提供され、前記ゲート受付システムへの提供が可能となる。該当するヘッドとシャシがコンテナターミナルの入口ゲートに到着すると、前記トレーラ認識システムによって当該ヘッドやシャシの特定がなされる。このトレーラ認識システムとしては、例えばカメラによってヘッドやシャシのプレート番号を撮影し、その画像処理を行って特定する方式や、ヘッドやシャシに設けられたIDタグ等の情報記憶媒体からヘッドIDやシャシIDを読みとって特定する方式その他の方式であって構わない。ヘッドやシャシが特定されたならば、その識別情報を前記ターミナルシステムにアクセスして、当該トレーラに付与された受付情報を取得する。そして、該受付情報に対応したコンテナのコンテナヤードにおける蔵置位置を運転者に伝達する。これにより、運転者はシャシを該蔵置位置まで走行させて、所定のコンテナの積み込みを受けることになる。
運転者に蔵置位置を伝達するには、例えば、入口ゲートを通過した位置に電光掲示板等を設けて、予約番号と蔵置位置を示す番地等の位置情報を表示させる方法や、該電光掲示板に予めコンテナヤードの配置図等を表示させ、該当する予約番号を該配置図上の該当する蔵置位置で点灯や点滅させる等の方法によることができる。
また、請求項2の発明に係るコンテナターミナルのゲートシステムは、前記移動体通信手段から事前情報受付サーバにアクセスする際に、アクセス権者であることを確認できることを特徴としている。
第三者が事前情報受付サーバに自由にアクセスできることは不都合であるから、特定の者にアクセスを許容するようにしたものである。アクセス権者としては、荷主や海貨業者、陸運業者、ターミナルの管理者、ヘッドの運転者等に限定される。
この発明に係るコンテナターミナルのゲートシステムによれば、荷役開始の直前であっても荷役作業に供せられるヘッドとシャシに関する情報を、該荷役作業の受付情報と関連させて確実に入力することができるから、コンテナターミナルの入口ゲートで確実に受付手続を行うことができる。しかも、受付手続を自動化できるので、ノンストップゲートシステムの実現化を促進することができる。
また、請求項2の発明に係るコンテナターミナルのゲートシステムによれば、特定の者のみがネットワークにアクセスすることができるので、第三者による不正な情報の入力等を防止することができる。
以下、図示した好ましい実施の形態に基づいて、この発明に係るコンテナターミナルのゲートシステムを具体的に説明する。
このコンテナターミナルのゲートシステムは、ネットワークとしてインターネット1上に設けられたウェブサイトからなる事前情報受付システム2を主体として構成されている。事前情報受付システム2は、ウェブサイトを提供するための事前情報受付サーバとしてのウェブ(Web)サーバ3が配されている。このウェブサーバ3は、コンテナターミナル4を管理するターミナルシステム5に組み込まれており、このコンテナターミナルシステム5内には、コンテナ番号や該コンテナに収容された貨物、該貨物の荷主等の情報を保存するデータファイル6が備えられている。
荷主や海貨業者、陸運業者等の特定の荷役関係者には端末装置15によりインターネット1を介して前記ウェブサイトにアクセスすることが許可されており、前記ウェブサーバ3に構築されているデータベース6に情報の提供や必要な情報の読み出しを行うことができるようにしてある。なお、ウェブサイトへのアクセスは、パスワード等の認証を行うことにより許可されるようにすることができる。
陸運業者は適宜台数のシャシ7と該シャシ7を牽引するためのヘッド8を所有しており、該シャシ7にコンテナを積載して陸送を行う。ヘッド8の運転者には移動体通信手段として携帯電話機9が貸与されており、この携帯電話機9から前記インターネット1を介して前記ウェブサイトにアクセスできるようにしてある。
コンテナターミナル4の入口ゲート10はゲート受付システム11により管理されており、このゲート受付システム11には、シャシ7やヘッド8を識別して特定することができるトレーラ認識システム12が具備されている。このトレーラ認識システム12は、例えば入口ゲート10の適宜位置に配した複数台のカメラ13で、ヘッド8やシャシ7のプレート番号を撮影し、これを画像処理してヘッド8やシャシ7を特定できるようにしてある。あるいは、シャシ7やヘッド8にIDタグを装備させて、このIDタグに書き込まれた情報を通信手段を介して読み取ることができるようにして、シャシ7やヘッド8を特定することもできる。このゲート受付システム11は前記ターミナルシステム5の一部を構成しており、ゲート受付システム11とターミナルシステム5との間で情報の交換を行える。
また、入口ゲート10を通過するヘッド8の運転者から見える位置やコンテナターミナル4の適宜位置には電光掲示板14が設置されており、コンテナターミナル4における荷役作業に必要な情報を表示するようにしてある。この電光掲示板14は、ゲート受付システム11からの信号により駆動される。
以上により構成されたこの発明に係るコンテナターミナルのゲートシステムの作用を、以下に説明する。
コンテナターミナル4のコンテナヤードに搬出すべきコンテナが蔵置されると、海貨業者は端末装置15からインターネット1を介してウェブサーバ3にアクセスし、荷役作業に関する予約を行う。すなわち、前記コンテナを搬出するために来構する日時等を予約する。ウェブサーバ3がこの予約を受け付けると受付情報としてデータベース6の該当する情報を更新し、予約番号を発行し、前記端末装置15の表示装置に表示させる。海貨業者は当該コンテナの陸送を委託する陸運業者に荷役作業の概要とこの予約番号を伝える。
該当するコンテナの荷役作業の開始が近づくと、例えば搬出予定の当日となると、陸運業者は所有しているシャシ7とヘッド8のうちから、当該搬出作業に供するシャシ7と該シャシ7を牽引するヘッド8とが決定され、該ヘッド8の運転者に作業内容が指示されると共に、前記予約番号が運転者に通知される。運転者は、貸与された携帯電話機9からインターネット1を介してウェブサーバ3にアクセスし、予約番号を入力する。このとき、当該運転者がアクセス権を有しているか否かを、例えばパスワードの入力を要求する等によって、ウェブサーバ3へのアクセスを許可するようにすれば、第三者が不正にアクセスすることが防止される。なお、荷主や海貨業者、陸運業者についても同様にパスワードを要求することもできる。運転者がウェブサーバ3にアクセスすることにより、該予約番号に対応した荷役作業に関する受付情報が開示され、運転者は当該荷役作業に供するシャシ7とヘッド8のプレート番号等の識別情報を入力する。ウェブサーバ3は入力された識別情報を該当する受付情報と関連させてデータベース6の受付情報を更新する。
コンテナを搬出するための前記ヘッド8とシャシ7がコンテナターミナル4に来構して、入口ゲート10に差し掛かると、トレーラ認識システム12における前記カメラ13がこれらヘッド8とシャシ7のプレート番号を撮影し、画像の処理を行って当該シャシ7とヘッド8のプレート番号を特定し、これらの識別情報をターミナルシステム5に送出する。ターミナルシステム5は、提供された識別情報を元にして該当する受付情報をデータベース6から読み出し、コンテナ番号や該コンテナのコンテナヤードにおける蔵置位置等の荷役作業に関する情報をゲート受付システム11に送出する。これにより、ゲート受付システム11は蔵置位置や予約番号、コンテナ番号等の荷役作業に必要な情報を前記電光掲示板14に表示させる。そして、運転者はその情報にしたがって、ヘッド8を走行させて当該蔵置位置までシャシ7を牽引し、所定のコンテナの積み込みを受けることになる。積み込みを受けたシャシ7は、ヘッド8に牽引されて図示しない出口ゲートから退構することになる。
以上に説明した実施形態では、コンテナを搬出する場合について説明したが、輸出貨物をコンテナターミナルに搬入する場合にもこのコンテナターミナルのゲートシステムを利用することができることは勿論である。なお、コンテナを搬入する場合には、例えば陸運業者が搬入の予約を行う際に、コンテナ番号等に関する受付情報をウェブサーバ3にアップロードすれば、入口ゲートではコンテナ番号から必要な荷役作業を識別することができる。
この発明に係るコンテナターミナルのゲートシステムによれば、荷役作業の開始直前で当該荷役作業に供することになるシャシや該シャシを牽引するヘッドの識別情報を、荷役作業に関する受付情報に関連させて提供できるから、コンテナターミナルのノンストップゲート化の実現の促進に寄与することができる。
この発明に係るコンテナターミナルのゲートシステムの構成の概要を説明する図である。
符号の説明
1 インターネット(ネットワーク)
2 事前情報受付システム
3 ウェブサーバ
4 コンテナターミナル
5 ターミナルシステム
6 データベース
7 シャシ
8 ヘッド
9 携帯電話機(移動体通信手段)
10 入口ゲート
11 ゲート受付システム
12 トレーラ認識システム
13 カメラ
14 電光掲示板
15 端末装置

Claims (2)

  1. コンテナターミナルに来構したヘッドや該ヘッドに牽引されたシャシを識別して特定するトレーラ認識システムを有するゲート受付システムを備えたコンテナターミナルのゲートシステムにおいて、
    前記ゲート受付システムと所定の情報を交換すると共に、コンテナターミナルにおける荷役作業を統括するターミナルシステムと、
    ネットワーク内に置かれた事前情報受付サーバと、
    該ネットワークに接続して、前記事前情報受付サーバにアクセスすることができる端末装置と、
    前記ネットワークに接続して、前記事前情報受付サーバにアクセスすることができる移動体通信手段とからなり、
    前記端末装置から前記事前情報受付サーバにアクセスして、コンテナ番号等の受付情報を入力し、当該受付情報に対応する予約番号を該事前情報受付サーバが発行して該端末装置に通知し、
    前記ヘッドの運転者が、前記移動体通信手段から前記事前情報受付サーバにアクセスし、前記予約番号に対応する受付情報に、該ヘッドまたは該ヘッドが牽引することになるシャシに関する識別情報を付加し、
    前記ターミナルシステムは、前記事前情報受付サーバから受付情報と共に、前記識別情報を受け付けて前記ゲート受付システムに提供することを特徴とするコンテナターミナルのゲートシステム。
  2. 前記移動体通信手段から事前情報受付サーバにアクセスする際に、アクセス権者であることを確認できることを特徴とする請求項1に記載のコンテナターミナルのゲートシステム。
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