JP2002278293A - 液体現像装置 - Google Patents
液体現像装置Info
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Abstract
現像装置を提供する。 【解決手段】 キャリアー液体53中にトナー52が分
散された液体現像剤40を弾性を有する現像ローラ42
に塗布し、現像ローラ42を静電潜像が形成された潜像
担持体1に加圧接触させ、現像ローラ42に塗布された
液体現像剤40を用いて静電潜像を現像すると共に、潜
像担持体1の地肌部に付着しているトナーをスイープロ
ーラ43を用いて除去するものにおいて、現像ローラ4
2が潜像担持体1に対して接離可能とされている。
Description
プリンター、ファクシミリ等の画像形成装置に使用さ
れ、キャリアー液体中にトナーが分散された液体現像剤
を用いて現像を行う液体現像装置(湿式現像装置ともい
う)の改良に関する。
分散された液体現像剤を弾性を有する現像ローラに塗布
し、現像ローラを静電潜像が形成された潜像担持体とし
ての感光体に加圧接触させ、現像ローラに塗布された液
体現像剤を用いて静電潜像を現像すると共に、潜像担持
体の地肌部に付着しているトナーをスイープローラを用
いて除去する液体現像装置が知られている。
像ローラが接触、加圧されて所定の接触幅(ニップ)を
形成し、現像ローラに付着している液体現像剤に分散さ
れたトナーを感光体に移動させて感光体に形成された静
電潜像にトナーを付着させ、感光体の静電潜像を顕在化
させている。
来の液体現像装置では、感光体に現像ローラが常時加圧
接触される構成であるので、感光体に現像ローラを長時
間接触させたまま放置すると、現像ローラに歪みが生じ
る問題がある。また、現像ローラに接触している感光体
の表面が汚染される等の問題がある。
光体から現像ローラを離間させる構成とすることが考え
られるが、感光体と現像ローラとを接触・離間させる構
成とすると、感光体の回転速度と現像ローラの回転速度
との回転速度の差によって現像ローラの表面、感光体の
表面が破壊又は傷つくおそれがある。
前、又は現像ローラが感光体から離間した直後に現像ロ
ーラの表面と感光体の表面との間の電位差によって、異
常放電が生じ、現像ローラの表面又は感光体の表面が破
壊される場合がある。
トナーの消費量が多くなるという問題もある。
像装置は、キャリアー液体中にトナーが分散された液体
現像剤を弾性を有する現像ローラに塗布し、現像ローラ
を静電潜像が形成された潜像担持体に加圧接触させ、現
像ローラに塗布された液体現像剤を用いて静電潜像を現
像すると共に、潜像担持体の地肌部に付着しているトナ
ーをスイープローラを用いて除去するものにおいて、前
記現像ローラが前記潜像担持体に対して接離可能とされ
ていることを特徴とする。
ラの加圧接触による永久歪みをなくし、現像ローラの信
頼性、耐久性を向上させることができる。
像ローラが前記潜像担持体に接触する際又は該潜像担持
体から離間する際に、前記現像ローラと前記潜像担持体
とが共に回転していることを特徴とする。
ラと潜像担持体との接触・離間の際に、潜像担持体と現
像ローラとを共に回転させる構成としたので、現像ロー
ラと潜像担持体との相対的擦動による摩耗、破損を防ぐ
ことができる。
像ローラが前記潜像担持体に接触する際又は該潜像担持
体から離間する際に、前記現像ローラの表面に前記液体
現像剤を付着させていることを特徴とする。
ラが潜像担持体に接触する直前若しくは現像ローラが潜
像担持体から離間した直後の異常放電に基づく現像ロー
ラの表面、潜像担持体の表面の破壊を防止できる。
像ローラが前記潜像担持体に接触する際又は前記現像ロ
ーラが前記潜像担持体から離間する際に、前記現像ロー
ラの表面から前記潜像担持体にトナーが移動するのを防
止するための所定電位が前記潜像担持体に与えられてい
ることを特徴とする。
ラと潜像担持体との離間・接触の際のトナーの浪費を防
止できる。
アー液体中にトナーが分散された液体現像剤を弾性を有
する現像ローラに塗布し、現像ローラを静電潜像が形成
された潜像担持体に加圧接触させ、現像ローラに塗布さ
れた液体現像剤を用いて静電潜像を現像すると共に、潜
像担持体の地肌部に付着しているトナーをスイープロー
ラを用いて除去するものにおいて、前記現像ローラから
前記スイープローラまでの前記潜像担持体の回転方向の
間隔をd1、前記潜像担持体の線速をvとするとき、 d1/v<0.5 ただし、間隔d1の単位はmmであり、前記潜像担持体
の線速vの単位はmm/秒である。
ラに接触した感光体の接触部分がスイープローラに到達
するまでの時間を0.5秒以下としたので、画質劣化の
少ない良好な現像特性を得ることができる。
イープローラから転写位置までの前記潜像担持体の回転
方向の間隔をd2とするとき、 d2/v<0.7 であることを特徴とする。
ローラに接触した感光体の接触部分が転写位置に到達す
るまでの時間を0.7秒以下としたので、画質劣化の少
ない良好な現像特性を得ることができる。
像担持体はアモルファスシリコン製の感光体であること
を特徴とする。
高いアモルファスシリコン製の感光体を使用したので、
実効性のある現像電界を向上させることができる。
画像形成装置の一例としての電子写真複写機に適用した
発明の実施の形態を示す概要図である。
の感光体ドラムである。感光体ドラム1の周囲には、帯
電ローラ2、現像ローラ42、スイープローラ43、転
写装置5がその感光体ドラム1の回転方向に順次配設さ
れている。その転写装置5とその帯電ローラ2との間に
はクリーニング装置6が配設され、その帯電ローラ2と
現像ローラ42との間には露光装置3が設けられてい
る。
ラム1に一定の加圧力で接触され、感光体ドラム1と現
像ローラ42との間に一定のニップ幅が形成される。
モルファスシリコンが用いられているが、これに限るも
のではない。ただし、誘電率の高いアモルファスシリコ
ンを用いると、実効性のある現像電界を向上させること
ができる。
するものであるが、その現像装置4の詳細については後
述することにし、先に電子写真複写機の概略を説明す
る。
動手段によって矢印方向に回転駆動され、その回転中に
帯電ローラ2によって感光体ドラム1の表面が一様に6
00V(ボルト)程度に帯電される。
露光装置3に臨む領域に達したときに、露光装置3によ
り画像形成光がその感光体ドラム1の帯電箇所に照射結
像され、静電潜像がその感光体ドラム1の形成される。
ドラム1の箇所が現像ローラ42を通過する際に現像さ
れ、トナーが画像形成光の照射結像箇所に付着してその
静電潜像が顕在化され、トナー像がその感光体ドラム1
の表面に形成される。
ドラム1の地肌部に付着しているカブリトナー、余剰の
キャリアー液を除去する。その後、感光体ドラム1の現
像された箇所が転写位置に達し、転写装置5によってト
ナーが転写紙Pに転写される。感光体1はクリーニング
装置6により残留トナーが除去され、図示を略す除電ラ
ンプにより残留電荷が除去されて、次の複写態勢に移行
する。また、転写紙Pは画像転写後図示を略す定着装置
により定着され、電子複写機の外部に排出される。
転写方法、コロナ放電による転写方法、粘着転写法、熱
転写法など各種の転写方法を用いることができ、定着装
置には、熱転写方式、溶剤定着方式、加圧定着方式等各
種の方式を用いることができる。また、転写紙Pに直接
転写する必要はなく、中間転写体(転写ベルト、転写ロ
ーラ)を介しても良い。
し、この現像剤収容タンク41には現像剤40が貯留さ
れている。現像剤40には、従来から一般的に市販使用
されているIsopar(エクソン商標)をキャリアー
液とした低粘性(1cSt程度)、低濃度(1%程度)
の液体現像剤ではなく、高粘性高濃度の液体現像剤を用
いるのが望ましい。
ては、例えば粘度が50cStから5000cSt、濃
度が5%から40%のものを用いる。そのキャリアー液
としては、シリコーンオイル、ノルマルパラフィン、I
soparM(エクソン商標)、植物油、鉱物油等の絶
縁性の良好なものを使用する。そのキャリアー液にはト
ナーが分散され、トナーの粒径は、サブミクロンから6
μm程度までのものを目的に合わせて適宜選択する。
46、ギヤポンプ45が設けられている。その現像剤収
容タンク41にはその液体現像剤40の液面付近にグラ
ビアローラ(塗布ローラ)44、ドクターブレード49
が設けられている。現像ローラ42、スイープローラ4
3の外周面には導電性を有する弾性体層42a、43a
が設けられている。その弾性体層42a、43aを形成
する材質には例えばウレタンゴムを用い、その硬度とし
ては、JIS−A硬度で50度以下であることが望まし
いが、これに限られるものではなく、導電性を有するも
のであってかつ溶剤で膨潤したり溶解したりしない材質
であれば良い。なお、スィープローラ43は、スイープ
ローラ本体をコーティングするかスイープローラ本体を
チューブで被覆することによって、その表面の粗さがJ
IS規格Rzで3μm以下の平滑性を有する構成とされ
ている。
介して液体現像剤40が供給されて付着されている。そ
の際、ドクターブレード49によって現像ローラ42へ
の液体現像剤の供給量が規定される。
47が臨まされ、スイープローラ43にはクリーニング
部材48が臨まされ、その現像ローラ42、スイープロ
ーラ43に付着した現像剤を除去するようになってい
る。ここでは、そのクリーニング部材47、48はブレ
ード形式であるが、ローラ形式であっても良い。
ローラ44、ドクターブレード49、クリーニング部材
47はブラケット51に担持され、ブラケット51は図
示を略すカム機構によって昇降され、これによって、現
像ローラ42が感光体ドラム1に対して矢印A−A方向
に離反接近可能とされている。図2は現像ローラ42が
感光体ドラム1から離間した状態が示されている。な
お、現像剤収容タンク41も一体的に昇降させる構成と
しても良い。
感光体ドラム1から離間され、現像装置4の使用時、感
光体ドラム1が回転を開始して現像ローラ42が感光体
ドラム1に接近を開始する際には、現像ローラ42が回
転を開始され、その現像ローラー42の周速は感光体ド
ラム1の周速と同じ速度とされている。また、感光体ド
ラム1の現像が終わって、現像ローラ42が感光体ドラ
ム1から離間する際にも現像ローラ42の周速が感光体
ドラム1の周速と同じ速度とされている。
1に接触する直前、感光体ドラム1から離間する直前
に、両者の周速度が等速であるので、両者の相対的擦動
による両者の表面の傷、破損を防止できる。
ーラ42が感光体ドラム1に接触する前にトナーが分散
された現像剤の層が形成されている。また、その現像ロ
ーラ42が感光体ドラム1から離間する際にもトナーが
分散された液体現像剤40の層が形成されている。
分散された液体現像剤40の層がなくてかつ感光体ドラ
ム1と現像ローラ42との間に電位差がある場合、接触
時に異常な火花放電が生じ、感光層の表面と現像ローラ
の表面とが破壊されるが、現像ローラ42が感光体ドラ
ム1に接触する直前或いは現像ローラ42が感光体ドラ
ム1から離間する直前には液体現像剤40の層が形成さ
れているように現像ローラ42を制御することによっ
て、液体現像剤40を電気的に絶縁層として機能させる
ことができるので、火花放電を避けることができる。
2が感光体ドラム1に接触する直前又は感光体ドラム1
から離間した直後に、トナーが現像ローラから感光体ド
ラム1に移動しないように感光体ドラム1の表面に所定
電位を付与する。
部の条件に相当する電位(0Vを含む)を感光体ドラム
1に付与する。これによって、現像ローラ42が感光体
ドラム1に離間・接触する際のトナーの浪費を防止する
ことができる。
の条件になっていないとすると、現像ローラ42が感光
体ドラム1に接触する際又は感光体ドラム1から離間す
る際に、画像形成箇所以外の部分に現像ローラ42から
感光体ドラム1に無用のトナーが移動することになるの
で、トナーが浪費されることになるが、この発明の実施
の形態によれば、現像ローラ42が感光体ドラム1に接
触する直前又は感光体ドラム1から離間した直後に、ト
ナーが現像ローラから感光体ドラム1に移動しないよう
に感光体ドラム1の表面に所定電位が与えられ、感光体
ドラム1の表面が非画像部の条件とされるので、トナー
の浪費を防止できることになる。
光体ドラム1と現像ローラ42とが接触する直前には、
感光体ドラム1と現像ローラ42とがその周速が同じに
なるようにして回転されるように制御される。また、感
光体ドラム1の表面は非画像部の条件に帯電され、現像
ローラ42には液体現像剤40の層が形成され、その
後、感光体ドラム1と現像ローラ42とが接触されて、
感光体ドラム1に静電潜像が形成され、現像、転写が行
われる。
と現像ローラ42とを回転させつつ離間させる制御を行
う。その感光体ドラム1には現像ローラ42が離間した
直後に感光体ドラム1の帯電を除去し、感光体ドラム1
の回転を停止する。一方、現像ローラ42には液体現像
剤40の膜層を形成し、その現像ローラ42の回転を停
止させ、この状態で、次回の現像に待機させる。
2からスイープローラ43までの感光体ドラム1の回転
方向の間隔をd1、感光体ドラム1の線速(周速)をv
とするとき、 d1/v<0.5 とされている。
であり、感光体ドラム1の線速vの単位はmm/秒であ
る。
の転写位置までの感光体ドラム1の回転方向の間隔をd
2とするとき、 d2/v<0.7 とされている。
たトナー像がスイープローラ43を通過するとき、転写
装置5によってトナー像が転写紙Pに転写される際に、
乱されて、画像品質が劣化しないようにするためであ
る。
着したトナー粒子52は、現像直後、図3(a)に示す
ように、整列している。これは、感光体ドラム1の電荷
とトナー粒子52との間のクーロン引力、トナー粒子5
2の鏡像が感光体ドラム1に形成されることによって生
じる鏡像力(引力)によるものである。しかし、トナー
粒子52同士にはクーロン反発力が作用する。特に、微
小ドット、細線を形成する上層のトナー粒子52はクー
ロン反発力が支配的となり、時間の経過と共にキャリア
ー液53中にクーロン力が拡散移動し、図3(b)に模
式的に示すように、トナー粒子52が乱れる結果、トナ
ー像が乱れることになる。
ーラ43を通過すると、この乱れが一層ひどくなり、画
像品質が劣化する。また、スイープローラ43から転写
装置5に至るまでの間に乱れが生じ、画像品質が劣化す
る。
行った結果、図4に示すように現像ローラ42を通過し
てからスイープローラ43に至るまでの通過時間とトナ
ー像の劣化との画像劣化時間特性曲線、スイープローラ
43を通過してから転写装置5の転写位置に至るまでの
通過時間とトナー像の劣化との画像劣化時間特性曲線を
得た。
に、現像ローラ42からスイープローラ43に至るまで
の通過時間が0.5秒以内であれば、支障のない画像品
質を維持することができる。
発力により分散移動するに至る前に、トナー粒子52に
再度電界が加わってトナー層が圧縮されるからであろう
と考えられる。
ように、スイープローラ43から転写位置に至るまでの
通過時間が0.7秒以内であれば、支障のない画像品質
を維持することができる。
図4に示す画像劣化時間特性曲線に較べて緩やかな傾斜
になっており、スイープローラ43から転写位置に至る
までの通過時間が0.7秒以内であれば良いのは、感光
体ドラム1の余剰のキャリアー液53が除去されて、感
光体ドラム1のキャリア液53の量が少なくなり、トナ
ー粒子52の移動分散が抑制されているからであると考
えられる。
3)の層厚…8μm キャリアー液53の粘性…100cSt トナー52の帯電量 …150uc/g 感光体ドラム1 …アモルファスシリコン感光体 感光体ドラム1の表面電位…600V
ーラの加圧接触による永久歪みをなくし、現像ローラの
信頼性、耐久性を向上させることができる。
ラと潜像担持体との接触・離間の際に、潜像担持体と現
像ローラとを共に回転させる構成としたので、現像ロー
ラと潜像担持体との相対的擦動による摩耗、破損を防ぐ
ことができる。
ラが潜像担持体に接触する直前若しくは現像ローラが潜
像担持体から離間した直後の異常放電に基づく現像ロー
ラの表面、潜像担持体の表面の破壊を防止できる。
ラと潜像担持体との離間・接触の際のトナーの浪費を防
止できる。
ラに接触した感光体の接触部分がスイープローラに到達
するまでの時間を0.5秒以下としたので、画質劣化の
少ない良好な現像特性を得ることができる。
ローラに接触した感光体の接触部分が転写位置に到達す
るまでの時間を0.7秒以下としたので、画質劣化の少
ない良好な現像特性を得ることができる。
高いアモルファスシリコン製の感光体を使用したので、
実効性のある現像電界を向上させることができる。
て、現像ローラと感光体ドラムとの接触状態を示す説明
図である。
て、現像ローラと感光体ドラムとの離間状態を示す説明
図である。
ーの整列状態を示し、(a)は現像直後の状態を示し、
(b)は現像直後から0.5秒経過後の状態を示す。
至るまでの通過時間とトナー像の劣化との画像劣化時間
特性曲線を示す図である。
写位置に至るまでの通過時間とトナー像の劣化との画像
劣化時間特性曲線を示す図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 キャリアー液体中にトナーが分散された
液体現像剤を弾性を有する現像ローラに塗布し、現像ロ
ーラを静電潜像が形成された潜像担持体に加圧接触さ
せ、現像ローラに塗布された液体現像剤を用いて静電潜
像を現像すると共に、潜像担持体の地肌部に付着してい
るトナーをスイープローラを用いて除去する液体現像装
置において、 前記現像ローラが前記潜像担持体に対して接離可能とさ
れていることを特徴とする液体現像装置。 - 【請求項2】 前記現像ローラが前記潜像担持体に接触
する際又は該潜像担持体から離間する際に、前記現像ロ
ーラと前記潜像担持体とが共に回転していることを特徴
とする請求項1に記載の液体現像装置。 - 【請求項3】 前記現像ローラが前記潜像担持体に接触
する際又は該潜像担持体から離間する際に、前記現像ロ
ーラの表面に前記液体現像剤を付着させていることを特
徴とする請求項1に記載の液体現像装置。 - 【請求項4】 前記現像ローラが前記潜像担持体に接触
する際又は前記現像ローラが前記潜像担持体から離間す
る際に、前記現像ローラの表面から前記潜像担持体にト
ナーが移動するのを防止するための所定電位が前記潜像
担持体に与えられていることを特徴とする請求項1に記
載の液体現像装置。 - 【請求項5】 キャリアー液体中にトナーが分散された
液体現像剤を弾性を有する現像ローラに塗布し、現像ロ
ーラを静電潜像が形成された潜像担持体に加圧接触さ
せ、現像ローラに塗布された液体現像剤を用いて静電潜
像を現像すると共に、潜像担持体の地肌部に付着してい
るトナーをスイープローラを用いて除去する液体現像装
置において、 前記現像ローラから前記スイープローラまでの前記潜像
担持体の回転方向の間隔をd1、前記潜像担持体の線速
をvとするとき、 d1/v<0.5 ただし、間隔d1の単位はmmであり、前記潜像担持体
の線速vの単位はmm/秒である。 - 【請求項6】 前記スイープローラから転写位置までの
前記潜像担持体の回転方向の間隔をd2とするとき、 d2/v<0.7 であることを特徴とする。 - 【請求項7】 前記潜像担持体はアモルファスシリコン
製の感光体であることを特徴とする請求項5又は請求項
6に記載の液体現像装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001076030A JP2002278293A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 液体現像装置 |
US10/050,959 US6640073B2 (en) | 2001-01-23 | 2002-01-22 | Liquid image formation apparatus and liquid developing device |
US10/617,769 US6829460B2 (en) | 2001-01-23 | 2003-07-14 | Liquid image formation apparatus and liquid developing device |
US10/941,007 US7003248B2 (en) | 2001-01-23 | 2004-09-15 | Liquid image formation apparatus and liquid developing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001076030A JP2002278293A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 液体現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002278293A true JP2002278293A (ja) | 2002-09-27 |
Family
ID=18933033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001076030A Pending JP2002278293A (ja) | 2001-01-23 | 2001-03-16 | 液体現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2002278293A (ja) |
Citations (4)
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-
2001
- 2001-03-16 JP JP2001076030A patent/JP2002278293A/ja active Pending
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