JP2002277690A - 2心テープ端末、2心フェルールおよびこれらの製造方法 - Google Patents
2心テープ端末、2心フェルールおよびこれらの製造方法Info
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- JP2002277690A JP2002277690A JP2001080272A JP2001080272A JP2002277690A JP 2002277690 A JP2002277690 A JP 2002277690A JP 2001080272 A JP2001080272 A JP 2001080272A JP 2001080272 A JP2001080272 A JP 2001080272A JP 2002277690 A JP2002277690 A JP 2002277690A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 2心テープ端末の形状、寸法が安定し、2心
テープ端末の長さを一定にすることができ、2心部分と
単心部分の区分けが明瞭であり、またフェルール内部の
接着剤が光ファイバ素線部分に流れ出すのを防止するこ
とができる2心テープ端末、2心フェルールおよびこれ
らの製造方法を提供する。 【解決手段】 2本の光ファイバ素線(1、1)の端末
部分の所定長が樹脂により固着されている2心テープ端
末であって、前記樹脂として紫外線硬化樹脂を用い、ダ
イスにより端末部分の所定長c、例えば50mm長に紫
外線硬化樹脂を断面円形状に塗布してから硬化して一括
被覆(2)を設けて2心テープ端末(5)とする。
テープ端末の長さを一定にすることができ、2心部分と
単心部分の区分けが明瞭であり、またフェルール内部の
接着剤が光ファイバ素線部分に流れ出すのを防止するこ
とができる2心テープ端末、2心フェルールおよびこれ
らの製造方法を提供する。 【解決手段】 2本の光ファイバ素線(1、1)の端末
部分の所定長が樹脂により固着されている2心テープ端
末であって、前記樹脂として紫外線硬化樹脂を用い、ダ
イスにより端末部分の所定長c、例えば50mm長に紫
外線硬化樹脂を断面円形状に塗布してから硬化して一括
被覆(2)を設けて2心テープ端末(5)とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型の2心フェル
ールに使用できる2心テープ端末、2心フェルールおよ
びこれらの製造方法に関する。
ールに使用できる2心テープ端末、2心フェルールおよ
びこれらの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】2本の光ファイバ素線の端末部分の被覆
を除去し、フェルールのフェルール穴に挿入、固着して
なる小型の2心フェルールが一般に知られているが、こ
の際、2本の光ファイバ素線をばらばらではなく一つに
まとめた構造、いわゆる2心テープ端末とすることによ
り、挿入作業性、精度の向上を図っているものもある。
前記2心テープ端末の製造方法としては、2本の光ファ
イバ素線の端末部分に手作業でエポキシ系の接着剤を着
け自然硬化させていた。
を除去し、フェルールのフェルール穴に挿入、固着して
なる小型の2心フェルールが一般に知られているが、こ
の際、2本の光ファイバ素線をばらばらではなく一つに
まとめた構造、いわゆる2心テープ端末とすることによ
り、挿入作業性、精度の向上を図っているものもある。
前記2心テープ端末の製造方法としては、2本の光ファ
イバ素線の端末部分に手作業でエポキシ系の接着剤を着
け自然硬化させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】2本の光ファイバ素線
の端末部分の裸ファイバを、接着剤を注入したフェルー
ルに挿入してそのまま硬化すると、フェルール内部の接
着剤が硬化する時に粘度が低下し、光ファイバ素線部分
に流れ出し、この接着剤が2本の光ファイバ素線間を固
めてしまう。これにより光ファイバのフレキシブル特性
や外観が悪くなってしまうという問題点があった。ま
た、前記2心テープ端末の製造方法では、接着剤の硬化
に時間がかかり、また接着剤を着けた部分の外径が一定
にできず、また2心テープ端末の長さを一定にすること
ができず、また2本の光ファイバ素線のピッチが一定で
なく、また2心部分と単心部分の区分けが不明瞭である
という問題点があった。なお、これらの問題点を改善す
るため、事前に2本の光ファイバ素線をチューブに挿入
し、そのチューブと光ファイバ素線を接着剤で固めるこ
とにより、フェルール内部の接着剤が硬化する時に粘度
が低下して光ファイバ素線部分に流れ出すのを止める方
法もあるが、チューブを用いるためコストアップの要因
になっていた。
の端末部分の裸ファイバを、接着剤を注入したフェルー
ルに挿入してそのまま硬化すると、フェルール内部の接
着剤が硬化する時に粘度が低下し、光ファイバ素線部分
に流れ出し、この接着剤が2本の光ファイバ素線間を固
めてしまう。これにより光ファイバのフレキシブル特性
や外観が悪くなってしまうという問題点があった。ま
た、前記2心テープ端末の製造方法では、接着剤の硬化
に時間がかかり、また接着剤を着けた部分の外径が一定
にできず、また2心テープ端末の長さを一定にすること
ができず、また2本の光ファイバ素線のピッチが一定で
なく、また2心部分と単心部分の区分けが不明瞭である
という問題点があった。なお、これらの問題点を改善す
るため、事前に2本の光ファイバ素線をチューブに挿入
し、そのチューブと光ファイバ素線を接着剤で固めるこ
とにより、フェルール内部の接着剤が硬化する時に粘度
が低下して光ファイバ素線部分に流れ出すのを止める方
法もあるが、チューブを用いるためコストアップの要因
になっていた。
【0004】本発明は、上記従来技術が有する各種問題
点を解決するためになされたものであり、2心テープ端
末の形状、寸法が安定し、2心テープ端末の長さを一定
にすることができ、2本の光ファイバ素線のピッチを一
定にすることができ、硬化に時間がかからず、2心部分
と単心部分の区分けが明瞭であり、またフェルール内部
の接着剤が光ファイバ素線部分に流れ出すのを防止する
ことができる2心テープ端末、2心フェルールおよびこ
れらの製造方法を提供することを目的とする。
点を解決するためになされたものであり、2心テープ端
末の形状、寸法が安定し、2心テープ端末の長さを一定
にすることができ、2本の光ファイバ素線のピッチを一
定にすることができ、硬化に時間がかからず、2心部分
と単心部分の区分けが明瞭であり、またフェルール内部
の接着剤が光ファイバ素線部分に流れ出すのを防止する
ことができる2心テープ端末、2心フェルールおよびこ
れらの製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の観点として本発明
は、2本の光ファイバ素線の端末部分が樹脂により被覆
されている2心テープ端末であって、前記樹脂が紫外線
硬化樹脂であり、ダイスにより端末部分の所定長に紫外
線硬化樹脂が所定形状、寸法に塗布,硬化された一括被
覆が設けられていることを特徴とする2心テープ端末に
ある。上記第1の観点の2心テープ端末では、ダイスに
より端末部分の所定長に紫外線硬化樹脂が所定形状、寸
法に塗布,硬化された一括被覆が設けられているので、
2心テープ端末の形状、外径を一定に保つことができ
る。また、ダイス穴の形状により、楕円、丸等の各種形
状に一括被覆できる。また2心テープ端末の長さを一定
にすることができ、2心部分と単心部分の区分けが明瞭
である。また2心テープ端末をフェルールに挿入したと
き、内部の接着剤が硬化する時に粘度が低下して光ファ
イバ素線部分に流れ出すのを防止することができる。
は、2本の光ファイバ素線の端末部分が樹脂により被覆
されている2心テープ端末であって、前記樹脂が紫外線
硬化樹脂であり、ダイスにより端末部分の所定長に紫外
線硬化樹脂が所定形状、寸法に塗布,硬化された一括被
覆が設けられていることを特徴とする2心テープ端末に
ある。上記第1の観点の2心テープ端末では、ダイスに
より端末部分の所定長に紫外線硬化樹脂が所定形状、寸
法に塗布,硬化された一括被覆が設けられているので、
2心テープ端末の形状、外径を一定に保つことができ
る。また、ダイス穴の形状により、楕円、丸等の各種形
状に一括被覆できる。また2心テープ端末の長さを一定
にすることができ、2心部分と単心部分の区分けが明瞭
である。また2心テープ端末をフェルールに挿入したと
き、内部の接着剤が硬化する時に粘度が低下して光ファ
イバ素線部分に流れ出すのを防止することができる。
【0006】第2の観点として本発明は、2本の光ファ
イバ素線の端末部分近傍が樹脂により被覆されている2
心テープ端末であって、前記樹脂が紫外線硬化樹脂であ
り、ダイスにより端末部分の所定長に紫外線硬化樹脂が
所定形状、寸法に塗布,硬化された一括被覆が設けられ
た後、該被覆の端部の被覆および光ファイバ素線の被覆
が除去され、端末部分の所定部のみに一括被覆が設けら
れている2心テープ端末にある。上記第2の観点の2心
テープ端末では、ダイスにより端末部分の所定長に紫外
線硬化樹脂が所定形状、寸法に塗布,硬化された一括被
覆が設けられた後、該被覆の端部の被覆が除去され、端
末部分の所定部のみに一括被覆が設けられているので、
上記第1の観点の2心テープ端末と同様の効果、作用を
有し、特にフェルールに挿入したとき内部の接着剤が硬
化する時に粘度が低下して光ファイバ素線部分に流れ出
すのを防止することができる。
イバ素線の端末部分近傍が樹脂により被覆されている2
心テープ端末であって、前記樹脂が紫外線硬化樹脂であ
り、ダイスにより端末部分の所定長に紫外線硬化樹脂が
所定形状、寸法に塗布,硬化された一括被覆が設けられ
た後、該被覆の端部の被覆および光ファイバ素線の被覆
が除去され、端末部分の所定部のみに一括被覆が設けら
れている2心テープ端末にある。上記第2の観点の2心
テープ端末では、ダイスにより端末部分の所定長に紫外
線硬化樹脂が所定形状、寸法に塗布,硬化された一括被
覆が設けられた後、該被覆の端部の被覆が除去され、端
末部分の所定部のみに一括被覆が設けられているので、
上記第1の観点の2心テープ端末と同様の効果、作用を
有し、特にフェルールに挿入したとき内部の接着剤が硬
化する時に粘度が低下して光ファイバ素線部分に流れ出
すのを防止することができる。
【0007】第3の観点として本発明は、上記第2の観
点の2心テープ端末を用いたフェルールであって、前記
2心テープ端末の一括被覆を接着剤流れ止めとして機能
させていることを特徴とする2心フェルールにある。上
記第3の観点の2心フェルールでは、上記2心テープ端
末の一括被覆を接着剤流れ止めとして機能させているの
で、フェルール内部の接着剤が硬化する時に粘度が低下
し、光ファイバ素線部分に流れ出し、この接着剤が2本
の光ファイバ素線間を固めてしまうことを防止でき、こ
れにより光ファイバのフレキシブル特性や外観が良好と
なる。
点の2心テープ端末を用いたフェルールであって、前記
2心テープ端末の一括被覆を接着剤流れ止めとして機能
させていることを特徴とする2心フェルールにある。上
記第3の観点の2心フェルールでは、上記2心テープ端
末の一括被覆を接着剤流れ止めとして機能させているの
で、フェルール内部の接着剤が硬化する時に粘度が低下
し、光ファイバ素線部分に流れ出し、この接着剤が2本
の光ファイバ素線間を固めてしまうことを防止でき、こ
れにより光ファイバのフレキシブル特性や外観が良好と
なる。
【0008】第4の観点として本発明は、上記第1の観
点の2心テープ端末の製造方法であって、2本の光ファ
イバ素線を一定ピッチの間隔を持つピッチ固定セット台
に保持する光ファイバ素線保持工程(テープ端末ピッチ
決め工程)(以下、光ファイバ素線保持工程と略記す
る);と、前記ピッチ固定セット台を移動ステージに載
置してから下方に移動し、該セット台の端部から出てい
る2本の光ファイバ素線端末部を樹脂塗布用ダイスの穴
を通してから樹脂溜め具の紫外線硬化樹脂中に浸漬して
該樹脂を付着させる樹脂付着工程;と、前記ピッチ固定
セット台が載置された移動ステージを一定速度で上方に
移動させ、前記樹脂塗布用ダイスにより2本の光ファイ
バ素線端末部に付着している余分の樹脂を扱いて所定形
状、寸法に塗布する樹脂塗布工程;と、紫外線硬化樹脂
が塗布された2本の光ファイバ素線端末部に紫外線を照
射して樹脂を硬化させ、一括被覆とする樹脂硬化工程;
と、により所定形状の2心テープ端末とすることを特徴
とする2心テープ端末の製造方法にある。上記第4の観
点の2心テープ端末の製造方法では、上記光ファイバ素
線保持工程と、樹脂付着工程と、樹脂塗布工程と、樹脂
硬化工程とにより上記第1の観点の2心テープ端末が効
率よく製造できる。また、上記上記光ファイバ素線保持
工程において、2本の光ファイバ素線を一定ピッチの間
隔を持つピッチ固定セット台にセットすることにより一
定のピッチの2心テープを得ることができる。
点の2心テープ端末の製造方法であって、2本の光ファ
イバ素線を一定ピッチの間隔を持つピッチ固定セット台
に保持する光ファイバ素線保持工程(テープ端末ピッチ
決め工程)(以下、光ファイバ素線保持工程と略記す
る);と、前記ピッチ固定セット台を移動ステージに載
置してから下方に移動し、該セット台の端部から出てい
る2本の光ファイバ素線端末部を樹脂塗布用ダイスの穴
を通してから樹脂溜め具の紫外線硬化樹脂中に浸漬して
該樹脂を付着させる樹脂付着工程;と、前記ピッチ固定
セット台が載置された移動ステージを一定速度で上方に
移動させ、前記樹脂塗布用ダイスにより2本の光ファイ
バ素線端末部に付着している余分の樹脂を扱いて所定形
状、寸法に塗布する樹脂塗布工程;と、紫外線硬化樹脂
が塗布された2本の光ファイバ素線端末部に紫外線を照
射して樹脂を硬化させ、一括被覆とする樹脂硬化工程;
と、により所定形状の2心テープ端末とすることを特徴
とする2心テープ端末の製造方法にある。上記第4の観
点の2心テープ端末の製造方法では、上記光ファイバ素
線保持工程と、樹脂付着工程と、樹脂塗布工程と、樹脂
硬化工程とにより上記第1の観点の2心テープ端末が効
率よく製造できる。また、上記上記光ファイバ素線保持
工程において、2本の光ファイバ素線を一定ピッチの間
隔を持つピッチ固定セット台にセットすることにより一
定のピッチの2心テープを得ることができる。
【0009】第5の観点として本発明は、上記第2の観
点の2心テープ端末の製造方法であって、上記第4の観
点の2心テープ端末の製造方法に続いて、一括被覆の端
部の紫外線硬化樹脂を除去する被覆除去工程;を設けた
ことを特徴とする2心テープ端末の製造方法にある。上
記第5の観点の2心テープ端末の製造方法では、上記第
4の観点の2心テープ端末の製造方法に続いて被覆除去
工程を設けたので、上記第2の観点の2心テープ端末が
効率よく製造できる。
点の2心テープ端末の製造方法であって、上記第4の観
点の2心テープ端末の製造方法に続いて、一括被覆の端
部の紫外線硬化樹脂を除去する被覆除去工程;を設けた
ことを特徴とする2心テープ端末の製造方法にある。上
記第5の観点の2心テープ端末の製造方法では、上記第
4の観点の2心テープ端末の製造方法に続いて被覆除去
工程を設けたので、上記第2の観点の2心テープ端末が
効率よく製造できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の内容を、図に示す
実施の形態により更に詳細に説明する。なお、これによ
り本発明が限定されるものではない。図1は、本発明の
2心テープ端末の一例を示す略図であり、同図(a)は
正面図、また同図(b)は同図(a)のa−a部の断面
図である。図2は、本発明の2心テープ端末の他の例を
示す正面図である。図3は、本発明の2心テープ端末の
製造方法の一例を示すチャート図である。図4は、本発
明の2心テープ端末の製造方法を説明するための略図で
あり、同図(a)、(b)はそれぞれ光ファイバ素線保
持工程に用いるピッチ固定保持台の正面図および上面図
である、また同図(c)、(d)、(e)は移動手段、
ダイス、樹脂溜め具、紫外線照射手段等を有する2心テ
ープ端末製造装置の製造工程中の状態を示す略図であ
り、同図(c)は樹脂付着工程前の状態、同図(d)は
樹脂付着工程中の状態、同図(e)は樹脂塗布工程後、
樹脂硬化工程中の状態を示す。また図5は、本発明の2
心フェルールの一例を示す略図である。これらの図にお
いて、1は光ファイバ素線、2は一括被覆(紫外線硬化
樹脂(硬化))、2jは紫外線硬化樹脂(未硬化)、
5、5aは2心テープ端末、7は2心フェルール、11
はピッチ固定保持台、11aは基台、11bは上蓋、1
1cは保持溝、12は移動手段(移動ステージ)、13
は樹脂塗布用ダイス、13aはダイス穴、14は樹脂溜
め具、15は紫外線照射手段、50は2心テープ端末製
造装置、eはフェルール穴、fはフェルール、hは裸フ
ァイバ、またsは接着剤である。
実施の形態により更に詳細に説明する。なお、これによ
り本発明が限定されるものではない。図1は、本発明の
2心テープ端末の一例を示す略図であり、同図(a)は
正面図、また同図(b)は同図(a)のa−a部の断面
図である。図2は、本発明の2心テープ端末の他の例を
示す正面図である。図3は、本発明の2心テープ端末の
製造方法の一例を示すチャート図である。図4は、本発
明の2心テープ端末の製造方法を説明するための略図で
あり、同図(a)、(b)はそれぞれ光ファイバ素線保
持工程に用いるピッチ固定保持台の正面図および上面図
である、また同図(c)、(d)、(e)は移動手段、
ダイス、樹脂溜め具、紫外線照射手段等を有する2心テ
ープ端末製造装置の製造工程中の状態を示す略図であ
り、同図(c)は樹脂付着工程前の状態、同図(d)は
樹脂付着工程中の状態、同図(e)は樹脂塗布工程後、
樹脂硬化工程中の状態を示す。また図5は、本発明の2
心フェルールの一例を示す略図である。これらの図にお
いて、1は光ファイバ素線、2は一括被覆(紫外線硬化
樹脂(硬化))、2jは紫外線硬化樹脂(未硬化)、
5、5aは2心テープ端末、7は2心フェルール、11
はピッチ固定保持台、11aは基台、11bは上蓋、1
1cは保持溝、12は移動手段(移動ステージ)、13
は樹脂塗布用ダイス、13aはダイス穴、14は樹脂溜
め具、15は紫外線照射手段、50は2心テープ端末製
造装置、eはフェルール穴、fはフェルール、hは裸フ
ァイバ、またsは接着剤である。
【0011】−第1の実施の形態− 本発明の2心テープ端末の第1実施形態について図1を
用いて説明する。実施形態1の2心テープ端末は2本の
光ファイバ素線(1、1)の端末部分の所定長が樹脂に
より固着されている2心テープ端末であって、前記樹脂
として紫外線硬化樹脂を用い、ダイスにより端末部分の
所定長c、例えば50mm長に紫外線硬化樹脂を断面円
形状に塗布してから硬化して一括被覆(2)を設けた2
心テープ端末(5)である。
用いて説明する。実施形態1の2心テープ端末は2本の
光ファイバ素線(1、1)の端末部分の所定長が樹脂に
より固着されている2心テープ端末であって、前記樹脂
として紫外線硬化樹脂を用い、ダイスにより端末部分の
所定長c、例えば50mm長に紫外線硬化樹脂を断面円
形状に塗布してから硬化して一括被覆(2)を設けた2
心テープ端末(5)である。
【0012】−第2の実施の形態− 本発明の2心テープ端末の第2実施形態について図2を
用いて説明する。実施形態2の2心テープ端末は、前記
実施形態1の2心テープ端末(5)を用い、該テープ端
末よりc1長、例えば10mm迄の部分の硬化紫外線硬
化樹脂および光ファイバ素線の被覆樹脂を除去して裸フ
ァイバ(h、h)を露出させ、先端部よりc2長さ、例
えば10mmから50mmの部分に一括被覆(2)を設
けた2心テープ端末(5a)である。
用いて説明する。実施形態2の2心テープ端末は、前記
実施形態1の2心テープ端末(5)を用い、該テープ端
末よりc1長、例えば10mm迄の部分の硬化紫外線硬
化樹脂および光ファイバ素線の被覆樹脂を除去して裸フ
ァイバ(h、h)を露出させ、先端部よりc2長さ、例
えば10mmから50mmの部分に一括被覆(2)を設
けた2心テープ端末(5a)である。
【0013】−第3の実施の形態− 本発明の2心テープ端末の製造方法の一例について図3
のチャートを用いて説明する。2心テープ端末例の製造
方法は、2本の光ファイバ素線をピッチ固定セット台に
保持する光ファイバ素線保持工程f1;と、前記ピッチ
固定セット台の端部から出ている2本の光ファイバ素線
端末部を樹脂溜め具の紫外線硬化樹脂中に浸漬して該樹
脂を付着させる樹脂付着工程f2;と、前記ピッチ固定
セット台を移動ステージに乗せてから一定速度で移動さ
せ、ダイスにより2本の光ファイバ素線端末部に付着し
ている余分の樹脂を扱いて所定形状に塗布する樹脂塗布
工程f3;と、紫外線硬化樹脂が塗布された2本の光フ
ァイバ素線端末部に紫外線を照射して樹脂を硬化させて
一括被覆を設ける樹脂硬化工程f4;とにより、所定形
状の2心テープ端末(5)とする2心テープ端末の製造
方法である。
のチャートを用いて説明する。2心テープ端末例の製造
方法は、2本の光ファイバ素線をピッチ固定セット台に
保持する光ファイバ素線保持工程f1;と、前記ピッチ
固定セット台の端部から出ている2本の光ファイバ素線
端末部を樹脂溜め具の紫外線硬化樹脂中に浸漬して該樹
脂を付着させる樹脂付着工程f2;と、前記ピッチ固定
セット台を移動ステージに乗せてから一定速度で移動さ
せ、ダイスにより2本の光ファイバ素線端末部に付着し
ている余分の樹脂を扱いて所定形状に塗布する樹脂塗布
工程f3;と、紫外線硬化樹脂が塗布された2本の光フ
ァイバ素線端末部に紫外線を照射して樹脂を硬化させて
一括被覆を設ける樹脂硬化工程f4;とにより、所定形
状の2心テープ端末(5)とする2心テープ端末の製造
方法である。
【0014】−第4の実施の形態− 本発明の2心テープ端末の製造方法の第2例について図
3のチャートを用いて説明する。第2例の製造方法は、
前記第3実施形態の2心テープ端末の製造方法の樹脂硬
化工程f4;に続いて、前記2心テープ端末(5)の端
部の紫外線硬化樹脂および光ファイバ素線の被覆樹脂を
除去する被覆除去工程f5;、を設けることにより、所
定形状の2心テープ端末(5a)とする2心テープ端末
の製造方法である。
3のチャートを用いて説明する。第2例の製造方法は、
前記第3実施形態の2心テープ端末の製造方法の樹脂硬
化工程f4;に続いて、前記2心テープ端末(5)の端
部の紫外線硬化樹脂および光ファイバ素線の被覆樹脂を
除去する被覆除去工程f5;、を設けることにより、所
定形状の2心テープ端末(5a)とする2心テープ端末
の製造方法である。
【0015】−第5の実施の形態− 2心テープ端末の製造方法の一具体例について図1、図
3および図4を用いて説明する。 2本の光ファイバ素線(1、1)を、図4(a)、
(b)に示すピッチ固定保持台(11)に、該保持台の
端部から素線(1、1)の端末部の所定長を導出させて
セットした。(光ファイバ素線保持工程f1) 次いで、前記2本の光ファイバ素線(1、1)が保持
されたピッチ固定保持台(11)を図4(c)に示す2
心テープ端末製造装置(50)のACモータを用いた移
動手段(移動ステージ)(12)にセットして下方(矢
印dの方向)に略垂直に移動し、保持台端部から導出さ
れている2本の光ファイバ素線(1、1)の端末部の所
定長を樹脂塗布用ダイス(13)の穴(13a)を通し
てから樹脂溜め具(14)の紫外線硬化樹脂(2j)中
に図4(d)に示すように略垂直に浸漬して該樹脂(2
j)を所定長c、例えば50mm付着させた。(樹脂付
着工程f2) 次いで、図4(d)の状態から前記移動手段(12)
によりピッチ固定保持台(11)を上方(矢印uの方
向)に略垂直に一定速度、例えば100mm/分で移動し、
2本の光ファイバ素線端末部の所定長に付着している余
分の樹脂を前記ダイス(13)により扱いて所定形状、
例えば断面円形状に塗布した。(樹脂塗布工程f3) 次いで、図4(e)に示すように、塗布後直ちに紫外
線硬化樹脂(2j)が塗布された2本の光ファイバ素線
端末部に紫外線照射手段(15)より紫外線を照射して
樹脂を硬化させ一括被覆(2)を設けて図1に示す2心
テープ端末(5)を製造した。(樹脂硬化工程f4) 前記ピッチ固定保持台(11)は、例えば2本の光ファ
イバ素線(1、1)の保持溝(11c)を設けた基台(11a)と
図示しない蝶番により開閉可能に設けられた上蓋(11b)
よりなる。
3および図4を用いて説明する。 2本の光ファイバ素線(1、1)を、図4(a)、
(b)に示すピッチ固定保持台(11)に、該保持台の
端部から素線(1、1)の端末部の所定長を導出させて
セットした。(光ファイバ素線保持工程f1) 次いで、前記2本の光ファイバ素線(1、1)が保持
されたピッチ固定保持台(11)を図4(c)に示す2
心テープ端末製造装置(50)のACモータを用いた移
動手段(移動ステージ)(12)にセットして下方(矢
印dの方向)に略垂直に移動し、保持台端部から導出さ
れている2本の光ファイバ素線(1、1)の端末部の所
定長を樹脂塗布用ダイス(13)の穴(13a)を通し
てから樹脂溜め具(14)の紫外線硬化樹脂(2j)中
に図4(d)に示すように略垂直に浸漬して該樹脂(2
j)を所定長c、例えば50mm付着させた。(樹脂付
着工程f2) 次いで、図4(d)の状態から前記移動手段(12)
によりピッチ固定保持台(11)を上方(矢印uの方
向)に略垂直に一定速度、例えば100mm/分で移動し、
2本の光ファイバ素線端末部の所定長に付着している余
分の樹脂を前記ダイス(13)により扱いて所定形状、
例えば断面円形状に塗布した。(樹脂塗布工程f3) 次いで、図4(e)に示すように、塗布後直ちに紫外
線硬化樹脂(2j)が塗布された2本の光ファイバ素線
端末部に紫外線照射手段(15)より紫外線を照射して
樹脂を硬化させ一括被覆(2)を設けて図1に示す2心
テープ端末(5)を製造した。(樹脂硬化工程f4) 前記ピッチ固定保持台(11)は、例えば2本の光ファ
イバ素線(1、1)の保持溝(11c)を設けた基台(11a)と
図示しない蝶番により開閉可能に設けられた上蓋(11b)
よりなる。
【0016】−第6の実施の形態− 2心テープ端末の製造方法の第2例について図1、図
2、図3および図4を用いて説明する。前記第5実施形
態の樹脂硬化工程f4後の2心テープ端末(5)の先端
部よりc1長さ、例えば10mm迄の一括被覆(紫外線
硬化樹脂)および素線の被覆樹脂をホットストリッパー
を用いて除去して裸ファイバ(h、h)を露出させ(被
覆除去工程f5)、先端部よりc2長さ、例えば10m
mから50mmの部分に一括被覆(2)が設けられてい
る2心テープ端末(5a)を製造した。
2、図3および図4を用いて説明する。前記第5実施形
態の樹脂硬化工程f4後の2心テープ端末(5)の先端
部よりc1長さ、例えば10mm迄の一括被覆(紫外線
硬化樹脂)および素線の被覆樹脂をホットストリッパー
を用いて除去して裸ファイバ(h、h)を露出させ(被
覆除去工程f5)、先端部よりc2長さ、例えば10m
mから50mmの部分に一括被覆(2)が設けられてい
る2心テープ端末(5a)を製造した。
【0017】−第7の実施の形態− 本発明の2心フェルールの製造について図5を用いて説
明する。前記第6実施形態により得られた2心テープ端
末(5a)を用い、2心フェルール(f)のフェルール
穴(e)に接着剤(s)、例えばエポキシ樹脂系接着剤
を注入し、そこに2心テープ端末(5a)を被覆除去部
の裸ファイバ(h)部から挿入した。次にフェルール穴
(e)と2心テープ端末(5a)の接着剤(s)を熱に
より硬化させた。この際、2心テープ端末(5a)の端
部は素線間を樹脂で固定されているので、接着剤(s)
が流れ出さず、接着剤の流れ出しを防止できた。
明する。前記第6実施形態により得られた2心テープ端
末(5a)を用い、2心フェルール(f)のフェルール
穴(e)に接着剤(s)、例えばエポキシ樹脂系接着剤
を注入し、そこに2心テープ端末(5a)を被覆除去部
の裸ファイバ(h)部から挿入した。次にフェルール穴
(e)と2心テープ端末(5a)の接着剤(s)を熱に
より硬化させた。この際、2心テープ端末(5a)の端
部は素線間を樹脂で固定されているので、接着剤(s)
が流れ出さず、接着剤の流れ出しを防止できた。
【0018】
【発明の効果】本発明の2心テープ端末、2心フェルー
ルおよびこれらの製造方法によれば、2心テープ端末の
外径寸法が安定し、2心テープ端末の長さを一定にする
ことができ、2本の光ファイバ素線のピッチを一定にす
ることができ、硬化に時間がかからず、2心部分と単心
部分の区分けが明瞭であり、またフェルール内部の接着
剤が光ファイバ素線部分に流れ出すのを防止することが
できるようになった。従って、本発明は産業上に寄与す
る効果が極めて大である。
ルおよびこれらの製造方法によれば、2心テープ端末の
外径寸法が安定し、2心テープ端末の長さを一定にする
ことができ、2本の光ファイバ素線のピッチを一定にす
ることができ、硬化に時間がかからず、2心部分と単心
部分の区分けが明瞭であり、またフェルール内部の接着
剤が光ファイバ素線部分に流れ出すのを防止することが
できるようになった。従って、本発明は産業上に寄与す
る効果が極めて大である。
【図1】本発明の2心テープ端末の一例を示す略図であ
り、同図(a)は正面図、また同図(b)は同図(a)
のa−a部の断面図である。
り、同図(a)は正面図、また同図(b)は同図(a)
のa−a部の断面図である。
【図2】本発明の2心テープ端末の他の例を示す正面図
である。
である。
【図3】本発明の2心テープ端末の製造方法の一例を示
すチャート図である。
すチャート図である。
【図4】本発明の2心テープ端末の製造方法を説明する
ための略図であり、同図(a)、(b)はそれぞれ光フ
ァイバ素線保持工程に用いるピッチ固定保持台の正面図
および上面図である、また同図(c)、(d)、(e)
は移動手段、ダイス、樹脂溜め具、紫外線照射手段等を
有する2心テープ端末製造装置の製造工程中の状態を示
す略図であり、同図(c)は樹脂付着工程前の状態、同
図(d)は樹脂付着工程中の状態、同図(e)は樹脂塗
布工程後、樹脂硬化工程中の状態を示す。
ための略図であり、同図(a)、(b)はそれぞれ光フ
ァイバ素線保持工程に用いるピッチ固定保持台の正面図
および上面図である、また同図(c)、(d)、(e)
は移動手段、ダイス、樹脂溜め具、紫外線照射手段等を
有する2心テープ端末製造装置の製造工程中の状態を示
す略図であり、同図(c)は樹脂付着工程前の状態、同
図(d)は樹脂付着工程中の状態、同図(e)は樹脂塗
布工程後、樹脂硬化工程中の状態を示す。
【図5】本発明の2心フェルールの一例を示す略図であ
る。
る。
テープ端末(5) 1 光ファイバ素線 2 一括被覆(紫外線硬化樹脂(硬化)) 2j 紫外線硬化樹脂(未硬化) 5、5a 2心テープ端末 7 2心フェルール 11 ピッチ固定保持台 11a 基台 11b 上蓋 11c 保持溝 12 移動手段(移動ステージ) 13 樹脂塗布用ダイス 13a ダイス穴 14 樹脂溜め具 15 紫外線照射手段 50 2心テープ端末製造装置 e フェルール穴 f フェルール h 裸ファイバ s 接着剤
Claims (5)
- 【請求項1】 2本の光ファイバ素線の端末部分が樹脂
により被覆されている2心テープ端末であって、 前記樹脂が紫外線硬化樹脂であり、ダイスにより端末部
分の所定長に紫外線硬化樹脂が所定形状、寸法に塗布,
硬化された一括被覆が設けられていることを特徴とする
2心テープ端末。 - 【請求項2】 2本の光ファイバ素線の端末部分近傍が
樹脂により被覆されている2心テープ端末であって、 前記樹脂が紫外線硬化樹脂であり、ダイスにより端末部
分の所定長に紫外線硬化樹脂が所定形状、寸法に塗布,
硬化された一括被覆が設けられた後、該被覆の端部の被
覆および光ファイバ素線の被覆が除去され、端末部分の
所定部のみに一括被覆が設けられていることを特徴とす
る2心テープ端末。 - 【請求項3】 請求項2の2心テープ端末を用いたフェ
ルールであって、前記2心テープ端末の一括被覆を接着
剤流れ止めとして機能させていることを特徴とする2心
フェルール。 - 【請求項4】 請求項1記載の2心テープ端末の製造方
法であって、 2本の光ファイバ素線を一定ピッチの
間隔を持つピッチ固定セット台に保持する光ファイバ素
線保持工程(テープ端末ピッチ決め工程);と、前記ピ
ッチ固定セット台を移動ステージに載置してから下方に
移動し、該セット台の端部から出ている2本の光ファイ
バ素線端末部を樹脂塗布用ダイスの穴を通してから樹脂
溜め具の紫外線硬化樹脂中に浸漬して該樹脂を付着させ
る樹脂付着工程;と、前記ピッチ固定セット台が載置さ
れた移動ステージを一定速度で上方に移動させ、前記樹
脂塗布用ダイスにより2本の光ファイバ素線端末部に付
着している余分の樹脂を扱いて所定形状、寸法に塗布す
る樹脂塗布工程;と、紫外線硬化樹脂が塗布された2本
の光ファイバ素線端末部に紫外線を照射して樹脂を硬化
させ、一括被覆とする樹脂硬化工程;と、により所定形
状の2心テープ端末とすることを特徴とする2心テープ
端末の製造方法。 - 【請求項5】 請求項2記載の2心テープ端末の製造方
法であって、請求項4記載の2心テープ端末の製造方法
に続いて、一括被覆の端部の紫外線硬化樹脂および光フ
ァイバ素線の被覆を除去する被覆除去工程;を設けたこ
とを特徴とする2心テープ端末の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001080272A JP2002277690A (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 2心テープ端末、2心フェルールおよびこれらの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001080272A JP2002277690A (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 2心テープ端末、2心フェルールおよびこれらの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002277690A true JP2002277690A (ja) | 2002-09-25 |
Family
ID=18936579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001080272A Pending JP2002277690A (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 2心テープ端末、2心フェルールおよびこれらの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002277690A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024029324A1 (ja) * | 2022-08-03 | 2024-02-08 | 住友電気工業株式会社 | 光コネクタ、光結合構造、及び光コネクタの製造方法 |
-
2001
- 2001-03-21 JP JP2001080272A patent/JP2002277690A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024029324A1 (ja) * | 2022-08-03 | 2024-02-08 | 住友電気工業株式会社 | 光コネクタ、光結合構造、及び光コネクタの製造方法 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051117 |
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