JP2002274895A - 光ファイバ用硬化性樹脂組成物 - Google Patents
光ファイバ用硬化性樹脂組成物Info
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Abstract
し、光ファイバの被覆材、特に光ファイバテープ材とし
て好適である液状硬化性樹脂組成物を提供すること。 【解決手段】 (a)ウレタン(メタ)アクリレート、
(b)ビニル重合性モノマーおよび(c)2−メチル−
1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルホリノ
−プロパン−1−オンを含有する光ファイバ用硬化性樹
脂組成物。
Description
性樹脂組成物に関する。さらに詳しくは、基材との密着
力が低くかつ上層との密着力も低い硬化物を与え、光フ
ァイバテープ心線用被覆材として好適な液状硬化性樹脂
組成物に関する。
ァイバを熱溶融紡糸した直後に、保護補強を目的として
樹脂被覆が施される。この樹脂被覆としては、一般的に
ガラスファイバの表面にまず柔軟な第一次の被覆層を設
け、その外側により剛性の高い第二次の被覆層を設ける
二層被覆構造が知られている。また、これら樹脂被覆の
施された光ファイバを実用に供するため、平面上に数
本、例えば4本または8本並べ、結束材料で固めて断面
が長方形のテープ状構造にした、いわゆる光ファイバテ
ープ芯線を作ることが知られている。光ファイバテープ
芯線においては、それぞれの光ファイバの識別のために
光ファイバは着色される。着色は通常紫外線硬化性のイ
ンキを用いて行われる。そして、上記第一次の被覆層を
形成するための樹脂組成物をソフト材、第二次の被覆層
を形成するための樹脂組成物をハード材、着色層を形成
するための樹脂組成物をUVインキ、光ファイバ素線を
束ねてテープ芯線を作るための結束材料をテープ材と称
している。また、テープ芯線をさらに結束させて、多芯
テープ化する構造も知られており、このための結束材料
をバンドリング材と称している。
いられている硬化性樹脂には、常温で液状であって塗布
性に優れた低い粘度を示すこと;液状物は保存安定性が
良好で組成分布を生じないこと;硬化が速く生産性が良
好であること;充分な強度、柔軟性を有すること;広い
範囲の温度変化に伴う物性変化が少ないこと;耐熱性、
耐加水分解性に優れていること;経時的物性変化が少な
く、長期信頼性に優れていること;酸、アルカリ等の薬
品に対する耐性に優れていること;吸湿、吸水性が低い
こと;耐光性に優れていること;耐油性に優れているこ
と;光ファイバに悪影響を及ぼす水素ガスの発生量が少
ないこと等の特性が要求されている。
端においてはテープ被覆を除去し、光ファイバは一本ず
つに分離される。分離時にテープ材は完全に光ファイバ
の着色層から除去されなければならない。もし、テープ
材に着色層が密着していると、分離が困難になったり、
ハード材層から着色層が脱落して光ファイバの識別が不
能になる。
は、光ファイバテープ芯線の分離時に、テープ材と着色
層が完全に分離するような特性を持つテープ材を与える
ことのできる液状硬化性樹脂組成物を提供することにあ
る。本発明のさらに他の目的および利点は、以下の説明
から明らかになろう。
の上記目的および利点は、(a)ウレタン(メタ)アク
リレート、(b)ビニル重合性モノマーおよび(c)下
記式(1)
ルチオ)フェニル]−2−モルホリノ−プロパン−1−
オンを含有することを特徴とする光ファイバ用硬化性樹
脂組成物によって達成される。上記組成物は、好ましく
は放射線および/または熱でUVインキの着色層の上で
硬化して得られた硬化物の180°ピール強度が2g/
cm以下である該硬化物を与えることによって特徴づけ
ることができる。
する。本発明において、成分(a)として用いられるウ
レタン(メタ)アクリレートは、ジオール、ジイソシア
ネートおよび水酸基含有(メタ)アクリレートを反応さ
せることにより製造される。すなわち、ジイソシアネー
トのイソシアネート基を、ジオールの水酸基および水酸
基含有(メタ)アクリレートの水酸基と、それぞれ反応
させることにより製造される。
ール、ジイソシアネートおよび水酸基含有(メタ)アク
リレートを一括に仕込んで反応させる方法;先ずジオー
ルおよびジイソシアネートを反応させ次いで水酸基含有
(メタ)アクリレートを反応させる方法;先ずジイソシ
アネートおよび水酸基含有(メタ)アクリレートを反応
させ次いでジオールを反応させる方法;先ずジイソシア
ネートおよび水酸基含有(メタ)アクリレートを反応さ
せ次いでジオールを反応させ、最後にまた水酸基含有
(メタ)アクリレートを反応させる方法等が挙げられ
る。
ルAのエチレンオキサイド付加ジオール、ビスフェノー
ルAのブチレンオキサイド付加ジオール、ビスフェノー
ルFのエチレンオキサイド付加ジオール、ビスフェノー
ルFのブチレンオキサイド付加ジオール、ポリエチレン
グリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメ
チレングリコール、ポリヘキサメチレングリコール、ポ
リヘプタメチレングリコール、ポリデカメチレングリコ
ールおよび二種以上のイオン重合性環状化合物を開環共
重合させて得られるポリエーテルジオール等が挙げられ
る。ここで、イオン重合性環状化合物としては、例えば
エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブテン−1−
オキシド、イソブテンオキシド、3,3−ビスクロロメ
チルオキセタン、テトラヒドロフラン、2−メチルテト
ラヒドロフラン、3−メチルテトラヒドロフラン、ジオ
キサン、トリオキサン、テトラオキサン、シクロヘキセ
ンオキシド、スチレンオキシド、エピクロルヒドリン、
グリシジルメタクリレート、アリルグリシジルエーテ
ル、アリルグリシジルカーボネート、ブタジエンモノオ
キシド、イソプレンモノオキシド、ビニルオキセタン、
ビニルテトラヒドロフラン、ビニルシクロヘキセンオキ
シド、フェニルグリシジルエーテル、ブチルグリシジル
エーテルおよび安息香酸グリシジルエステル等の環状エ
ーテル類が挙げられる。上記二種以上のイオン重合性環
状化合物の具体的な組み合わせとしては、例えばテトラ
ヒドロフランとプロピレンオキシド、テトラヒドロフラ
ンと2−メチルテトラヒドロフラン、テトラヒドロフラ
ンと3−メチルテトラヒドロフラン、テトラヒドロフラ
ンとエチレンオキシド、プロピレンオキシドとエチレン
オキシド、ブテン−1−オキシドとエチレンオキシド、
テトラヒドロフランとブテン−1−オキシドとエチレン
オキシドの組合せ等を挙げることができる。これらのイ
オン重合性環状化合物の開環共重合体はランダムに結合
していてもよいし、ブロック状に結合をしていてもよ
い。また、ジオールとしては、さらに、上記イオン重合
性環状化合物と、エチレンイミンの如き環状イミン類、
β−プロピオラクトン、グリコール酸ラクチドの如き環
状ラクトン類あるいはジメチルシクロポリシロキサン類
とを開環共重合させたポリエーテルジオールを使用する
こともできる。
コール、ポリテトラメチレングリコール、テトラヒドロ
フランとプロピレンオキシドの共重合体ジオール、テト
ラヒドロフランと3−メチルテトラヒドロフランの共重
合体ジオール、プロピレンオキシドとエチレンオキシド
の共重合体ジオール、ブテン−1−オキシドとエチレン
オキシドの共重合体ジオールが好ましい。
ないが、例えば2,4−トリレンジイソシアネート、2,
6−トリレンジイソシアネート、1,3−キシリレンジ
イソシアネート、1,4−キシリレンジイソシアネー
ト、1,5−ナフタレンジイソシアネート、m−フェニ
レンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシアネー
ト、3,3’−ジメチル−4,4’−ジフェニルメタンジ
イソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシ
アネート、3,3’−ジメチルフェニレンジイソシアネ
ート、4,4’−ビフェニレンジイソシアネート、1,6
−ヘキサンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネ
ート、メチレンビス(4−シクロヘキシルイソシアネー
ト)、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシア
ネート、ビス(2−イソシアネートエチル)フマレー
ト、6−イソプロピル−1,3−フェニルジイソシアネ
ート、4−ジフェニルプロパンジイソシアネート、リジ
ンジイソシアネート、水添ジフェニルメタンジイソシア
ネート、水添キシリレンジイソシアネート、テトラメチ
ルキシリレンジイソシアネート等が挙げられる。これら
のうち、特に2,4−トリレンジイソシアネート、イソ
ホロンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート
およびメチレンビス(4−シクロヘキシルイソシアネー
ト)が好ましい。
は、特に限定されないが、例えば2−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシ−3−フェニルオキシプロピ
ル(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールモノ
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシアルキルアクリ
ロイルホスフェート、4−ヒドロキシシクロヘキシル
(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールモノ
(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールモノ
(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンジ(メ
タ)アクリレート、トリメチロールエタンジ(メタ)ア
クリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリ
レート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリ
レート、下記式(3)または(4): CH2=C(R3)-COOCH2CH2-(OCOCH2CH2CH2CH2CH2)r-OH ...(3) CH2=C(R3)-COOCH2CH-(OH)CH2-O-(C6H5) ...(4) (式(3)、式(4)において、R3は水素原子または
メチル基を示し、rは1〜15の数を示す)で表わされ
る(メタ)アクリレート、およびアルキルグリシジルエ
ーテル、アリルグリシジルエーテル、グリシジル(メ
タ)アクリレートの如きグリシジル基含有化合物と、ア
クリル酸との付加反応により得られる化合物を挙げるこ
とができる。これら水酸基含有(メタ)アクリレートの
うち、特に、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート等が
好ましい。
含有(メタ)アクリレートの使用割合は、ポリオールに
含まれる水酸基1当量に対してジイソシアネートに含ま
れるイソシアネート基が1.1〜3当量、水酸基含有
(メタ)アクリレートの水酸基が0.2〜1.5当量とな
るようにするのが好ましい。ジオールおよび(メタ)ア
クリレート中の水酸基の当量とジイソシアネート中のイ
ソシアネート基の当量はほぼ等しくするのが望ましい。
含有(メタ)アクリレートの反応においては、例えばナ
フテン酸銅、ナフテン酸コバルト、ナフテン酸亜鉛、ラ
ウリル酸ジn−ブチルスズ、トリエチルアミン、1,4
−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン、2,6,7−ト
リメチル−1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタ
ンの如きウレタン化触媒を、反応原料混合物の総量10
0重量部に対して0.01〜1重量部で用いるのが好ま
しい。また、反応温度は、好ましくは10〜90℃、特
に好ましくは30〜80℃である。
合性モノマーは、重合性単官能モノマーと重合性多官能
モノマーに分けられる。重合性単官能モノマーとして
は、例えばN−ビニルピロリドン、N−ビニルカプロラ
クタムの如きビニル基含有ラクタム;イソボルニル(メ
タ)アクリレート、ボルニル(メタ)アクリレート、ト
リシクロデカニル(メタ)アクリレート、ジシクロペン
タニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メ
タ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレー
トの如き脂環式構造含有(メタ)アクリレート;ベンジ
ル(メタ)アクリレート、4−ブチルシクロヘキシル
(メタ)アクリレート、アクリロイルモルホリン、ビニ
ルイミダゾール、ビニルピリジン、2−ヒドロキシエチ
ル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプ
ロピルアクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)ア
クリレート、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メ
タ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、イ
ソプロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アク
リレート、アミル(メタ)アクリレート、イソブチル
(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレー
ト、ペンチル(メタ)アクリレート、イソアミル(メ
タ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリレート、ヘ
プチル(メタ)アクリレート、オクチル(メタ)アクリ
レート、イソオクチル(メタ)アクリレート、2−エチ
ルヘキシル(メタ)アクリレート、ノニル(メタ)アク
リレート、デシル(メタ)アクリレート、イソデシル
(メタ)アクリレート、ウンデシル(メタ)アクリレー
ト、ドデシル(メタ)アクリレート、ステアリル(メ
タ)アクリレート、イソステアリル(メタ)アクリレー
ト、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、ブ
トキシエチル(メタ)アクリレート、エトキシジエチレ
ングリコール(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)
アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレー
ト、ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレー
ト、ポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレー
ト、メトキシエチレングリコール(メタ)アクリレー
ト、エトキシエチル(メタ)アクリレート、メトキシポ
リエチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシ
ポリプロピレングリコール(メタ)アクリレート、ジア
セトン(メタ)アクリルアミド、イソブトキシメチル
(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)ア
クリルアミド、t−オクチル(メタ)アクリルアミド、
ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチル
アミノエチル(メタ)アクリレート、7−アミノ−3,
7−ジメチルオクチル(メタ)アクリレート、N,N−
ジエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルア
ミノプロピル(メタ)アクリルアミド、ヒドロキシブチ
ルビニルエーテル、ラウリルビニルエーテル、セチルビ
ニルエーテル、2−エチルヘキシルビニルエーテル下記
式(5): CH2=C(R4)-COO(R5O)s-R6 ...(5) (式中、R4は水素原子またはメチル基を示し、R5は炭
素数2〜6、好ましくは2〜4のアルキレン基を示し、
R6は水素原子または炭素数1〜12、好ましくは1〜
9のアルキル基を示し、sは0〜12、好ましくは1〜
8の数を示す)で表わされる化合物等が挙げられる。
ば市販品、アロニックスM−111、M−113、M−
114、M−117(以上、東亜合成(株)製);KA
YARAD TC110S、R629、R644(以
上、日本化薬(株)製);ビスコート3700(大阪有
機化学工業(株)製)等として入手することができる。
これらの重合性単官能モノマーの中では、イソボルニル
アクリレート、N−ビニルピロリドン、N−ビニルカプ
ロラクタムが特に好ましい。
リメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペン
タエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、エチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレング
リコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオール
ジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ
(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メ
タ)アクリレート、ネオペンチルグリコールヒドロキシ
ピバレート、トリメチロールプロパントリオキシエチル
(メタ)アクリレート、トリス(2−ヒドキシエチル)
イソシアヌレートトリ(メタ)アクリレート、トリス
(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレートジ(メタ)
アクリレート、トリシクロデカンジメタノールジ(メ
タ)アクリレート、ビスフェノールAのエチレンオキサ
イドまたはプロピレンオキサイドの付加体であるジオー
ルのジ(メタ)アクリレート、水添ビスフェノールAの
エチレンオキサイドまたはプロピレンオキサイドの付加
体であるジオールのジ(メタ)アクリレート、ビスフェ
ノールAのジグリシジルエーテルに(メタ)アクリレー
トを付加させたエポキシ(メタ)アクリレート、トリエ
チレングリコールジビニルエーテル等が挙げられる。
ば市販品、ユピマーUV SA1002、SA2007
(以上、三菱化学(株)製);ビスコート700(大阪
有機化学工業(株)製);リポキシ VR−77(昭和
高分子(株)製);KAYARAD R−604、DP
CA−20、−30、−60、−120、HX−62
0、D−310、D−330、MANDA(以上、日本
化薬(株)製);アロニックスM−210、M−21
5、M−315、M−325(以上、東亜合成(株)
製)等として入手することができる。これらのうち、特
に、SA1002、およびビスコート700が好まし
い。
前記式(1)で表される化合物すなわち2−メチル−1
−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルホリノ−
プロパン−1−オンである。この化合物は、例えば市販
品、IRGACURE907(チバ・スペシャルティ・
ケミカルズ(株)製)として入手することができる。本
発明の液状硬化性樹脂組成物には、上記(a)成分であ
るウレタン(メタ)アクリレート、(b)成分であるビ
ニル重合性モノマーおよび(c)成分の合計重量に基づ
いて、ウレタン(メタ)アクリレート(a)は柔軟性や
吸湿性の観点から、好ましくは40〜60重量%で配合
され、より好ましくは50〜60重量%配合される。
記と同じ基準に対し、組成物中に、好ましくは30〜6
0重量%で配合され、より好ましくは35〜50重量%
で配合される。30重量%未満では組成物の粘度が高く
なりすぎて塗工性が悪くなり易く、また60重量%を超
えると硬化物の靱性が失われ易い。本発明の液状硬化性
樹脂組成物は、前記式(1)の化合物を、上記と同じ基
準に対し、好ましくは0.4〜1.8重量%含む。式
(1)の化合物の含量が0.4重量%以上であると下層
であるUVインキ層との密着力が過大とならないため、
テープの分離時にインキ層が剥がれてしまうことが少な
い。一方、式(1)の化合物の含量が1.8重量%以下
であると硬化物の黄色味を抑えることができ、また下層
であるUVインキ層付近が十分に硬化する。さらに、本
発明の液状硬化性樹脂組成物は、(d)下記式(2)
れる2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフ
ィンオキサイドを含有することが好ましい。この化合物
(d)は、(a)成分、(b)成分、(c)成分および
(d)成分の合計重量に基づいて、好ましくは2〜3.
5重量%で含有される。また、化合物(d)は、(c)
成分と(d)成分の合計に基づいて、50〜80重量%
で含有されるのがさらに好ましい。
物(d)との合計量が2重量%以上あると十分な硬化速
度が得られ、3.5重量%以内では硬化物の着色を抑え
ることができる。また、式(2)の化合物(d)が50
重量%以上では、硬化物の黄色味を抑えることができる
ばかりでなく、下層であるUVインキ層付近の硬化が十
分となる。また、式(2)の化合物が80重量%以下で
は下層であるUVインキ層との密着力が過大とならない
ため、テープの分離時にインキ層が剥がれてしまうこと
が少ない。
(1)と式(2)に示す化合物以外に、さらに光重合開
始剤を含むことができる。このような光重合開始剤の例
としては、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケト
ン、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノ
ン、キサントン、フルオレノン、ベンズアルデヒド、フ
ルオレン、アントラキノン、トリフェニルアミン、カル
バゾール、3−メチルアセトフェノン、4−クロロベン
ゾフェノン、4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、4,
4’−ジアミノベンゾフェノン、ミヒラーケトン、ベン
ゾインプロピルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、
ベンジルジメチルケタール、1−(4−イソプロピルフ
ェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−
オン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロ
パン−1−オン、チオキサントン、ジエチルチオキサン
トン、2−イソプロピルチオキサントン、2−クロロチ
オキサントン、ビス−(2,6−ジメトキシベンゾイ
ル)−2,4,4−トリメチルペンチルホスフィンオキシ
ド;IRGACURE184、369、651、50
0、CGI1700、CGI1750、CGI185
0、CG24−61、Darocur 1116、11
73(以上、チバスペシャルティケミカルズ(株)
製); ユベクリルP36(UCB社製)等が挙げられ
る。また、光増感剤としては、例えばトリエチルアミ
ン、ジエチルアミン、N−メチルジエタノールアミン、
エタノールアミン、4−ジメチルアミノ安息香酸、4−
ジメチルアミノ安息香酸メチル、4−ジメチルアミノ安
息香酸エチル、4−ジメチルアミノ安息香酸イソアミ
ル;ユベクリルP102、103、104、105(以
上、UCB社製)等が挙げられる。
明の液状硬化性樹脂組成物の特性を損なわない範囲で前
記の成分以外に、必要に応じて硬化性の他のオリゴマー
またはポリマー、反応性希釈剤、その他の添加剤等を配
合することができる。上記硬化性の他のオリゴマーまた
はポリマーとしては、例えばポリエステル(メタ)アク
リレート、エポキシ(メタ)アクリレート、ポリアミド
(メタ)アクリレート、(メタ)アクリロイルオキシ基
を有するシロキサンポリマー、グリシジルメタアクリレ
ートとそのほかのビニルモノマーとの共重合体とアクリ
ル酸を反応させて得られる反応性ポリマー等が挙げられ
る。
酸化防止剤、着色剤、紫外線吸収剤、光安定剤、シラン
カップリング剤、熱重合禁止剤、レベリング剤、界面活
性剤、保存安定剤、可塑剤、滑剤、溶媒、フィラー、老
化防止剤、濡れ性改良剤等を必要に応じて配合すること
ができる。ここで、酸化防止剤としては、例えばIRG
ANOX1010、1035、1076、1222(以
上、 チバスペシャルティケミカルズ(株)製)、An
tigene P、3C、FR、GA−80(住友化学
工業(株)製)等が挙げられ;紫外線吸収剤としては、
例えばTinuvin P、234、320、326、
327、328、329、213(以上、チバスペシャ
ルティケミカルズ(株)製)、Seesorb102、
103、501、202、712、704(以上、シプ
ロ化成(株)製)等が挙げられ;光安定剤としては、例
えばTinuvin 292、144、622LD(以
上、チバスペシャルティケミカルズ(株)製)、サノー
ルLS770(三共(株)製)、Sumisorb T
M−061(住友化学工業(株)製)等が挙げられ;シ
ランカップリング剤としては、例えばγ−アミノプロピ
ルトリエトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリメ
トキシシラン、γ−メタアクリロキシプロピルトリメト
キシシラン、市販品として、SH6062、6030
(以上、東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)
製)、KBE903、603、403(以上、信越化学
工業(株)製)等が挙げられる。本発明の液状硬化性樹
脂組成物は、放射線によって硬化される。ここで放射線
とは、赤外線、可視光線、紫外線、X線、電子線、α
線、β線、γ線等をいう。
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。以下において部と記述してあるのは重量部を意味す
る。合成例1(ウレタンアクリレートオリゴマー(a)の合
成1) 撹拌機を備えた反応容器に、2,4−トリレンジイソシ
アネート35.5部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレ
ゾール0.024部、ジブチル錫ジラウレート0.08部
およびフェノチアジン0.008部を仕込み、これらを
撹拌しながら液温度が10℃以下になるまで氷冷した。
2−ヒドロキシエチルアクリレートを液温度が20℃以
下になるように制御しながら23.6部滴下した後、さ
らに、1時間撹拌して反応させた。次に数平均分子量4
00のビスフェノールAのエチレンオキシド付加ジオー
ルを40.9部加え、液温度70〜75℃にて3時間撹
拌を継続させ、残留イソシアネートが0.1重量%以下
になった時点を反応終了とした。このようにして得られ
たウレタンアクリレートをUA−1とする。
ー(a)の合成2) 撹拌機を備えた反応容器に、2,4−トリレンジイソシ
アネート13.5部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレ
ゾール0.024部、ジブチル錫ジラウレート0.08部
およびフェノチアジン0.008部を仕込み、これらを
撹拌しながら液温度が10℃以下になるまで氷冷した。
2−ヒドロキシエチルアクリレートを液温度が20℃以
下になるように制御しながら9.0部滴下した後、さら
に、1時間撹拌して反応させた。次に数平均分子量20
00のポリテトラメチレングリコールを77.5部加
え、液温度70〜75℃にて3時間撹拌を継続させ、残
留イソシアネートが0.1重量%以下になった時点を反
応終了とした。このようにして得られたウレタンアクリ
レートをUA−2とする。
ー(a)の合成3) 撹拌機を備えた反応容器に、2,4−トリレンジイソシ
アネート42.9部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレ
ゾール0.024部、ジブチル錫ジラウレート0.08部
およびフェノチアジン0.008部を仕込み、これらを
撹拌しながら液温度が10℃以下になるまで氷冷した。
2−ヒドロキシエチルアクリレートを液温度が20℃以
下になるように制御しながら57.1部滴下した後、さ
らに、1時間撹拌して反応させた。続いて、液温度70
〜75℃にて3時間撹拌を継続させ、残留イソシアネー
トが0.1重量%以下になった時点を反応終了とした。
このようにして得られたウレタンアクリレートをUA−
3とする。
み、温度50〜70℃に制御しながら3時間撹拌して、
目的とする液状硬化性樹脂を得た。
ラス板上に塗布し、3.5kWメタルハライドランプを
用いて空気雰囲気下で1.0J/cm2の紫外線を照射
し、厚さ約200μm厚の硬化膜を得た。この硬化膜を
0.6cm幅に切りヤング率測定用の試験片を得た。こ
れを用いて、JIS K7113に準拠してヤング率を
測定した。このとき標線間距離25mm、温度23℃、
湿度50%RHの環境下で、測定は引っ張り速度1mm
/minで実施した。 2.UVインキとの密着力の測定 381μm厚のアプリケーターバーを用いてガラス板上
にJSR(株)製デソライトR3038Mを塗布した。
これを空気下で0.1J/cm2のエネルギーの紫外線を
照射した。得られた硬化フィルム上に(株)T&K T
OKA製UVインキベストキュアFR(青)をバーコー
ターで約8μmの厚さに塗布し、20mJ/cm2のエ
ネルギーの紫外線を窒素下で照射した。さらに、硬化し
たUVインキの上に本発明の樹脂組成物をアプリケータ
ーバーを用いて50μm厚に塗布し、200mJ/cm
2または400mJ/cm2のエネルギーの紫外線を空気
下で照射した。3層に硬化したフィルムは、2cm幅に
切り出して、本発明の樹脂組成物から得られたフィルム
とUVインキ層の密着力を180°ピール法(引っ張り
速度100m/min)で測定した。表1から明らかな
ように本発明の樹脂組成物は、基材となるUVインキ硬
化層に対する密着力が低く、光ファイバテープ心線のテ
ープ材に好適な特性を示す。
インキ硬化層に対して低い密着力を示すことから光ファ
イバの被覆材として好適であり、特に光ファイバテープ
材として好適である。
Claims (4)
- 【請求項1】 (a)ウレタン(メタ)アクリレート、
(b)ビニル重合性モノマーおよび(c)下記式(1) 【化1】 で表される2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェ
ニル]−2−モルホリノ−プロパン−1−オンを含有す
ることを特徴とする光ファイバ用硬化性樹脂組成物。 - 【請求項2】 上記式(1)で表される化合物(c)
を、(a)成分、(b)成分および(c)成分の合計重
量に基づいて0.4〜1.8重量%で含有する請求項1に
記載の組成物。 - 【請求項3】 (d)下記式(2) 【化2】 ここで、Phはフェニル基である、で表される2,4,6
−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイ
ドをさらに含有する請求項1に記載の組成物。 - 【請求項4】 上記式(1)で表される化合物(c)と
上記式(2)で表される化合物(d)の合計量を、
(a)成分、(b)成分、(c)成分および(d)成分
の合計重量に基づいて1.8〜3.5重量%となる割合で
含有し且つ(d)成分を、(c)成分と(d)成分の合
計重量に基づいて50〜80重量%となる割合で含有す
る請求項3に記載の組成物。
Priority Applications (1)
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