JP2002274875A - ガラス板切断ヘッド及びこれを具備しているガラス板加工装置 - Google Patents
ガラス板切断ヘッド及びこれを具備しているガラス板加工装置Info
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- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
離を微少に設定することができ、ガラス板に所望の切り
線形成圧力を与えることができ、而して、ガラス板の切
り線形成作業の確実性を確保できるガラス板切断ヘッド
及びこれを具備しているガラス板加工装置を提供するこ
と。 【解決手段】 ガラス板2に切り線3を形成する切り線
形成手段4と、切り線形成手段4をZ方向に上下動させ
る上下動手段5とを具備しており、上下動手段5は、可
動子6と、可動子6にX方向で対向する固定子7とを有
する電動リニアモータ8を具備しているガラス板切断ヘ
ッド1。
Description
及びガラス板に切り線を形成する装置等に用いるための
ガラス板切断ヘッド並びにこれを具備したガラス板加工
装置に関する。
成する装置に用いるためのガラス板切断ヘッドは、エア
シリンダ装置の作動によりカッタホイールをガラス板に
対して上下動させている。
は、カッタホイールをエアシリンダ装置の作動によりガ
ラス板に対して上下動させているため、当該カッタホイ
ールを上下動させる距離を微少に設定することができ
ず、ガラス板に所望の切り線形成圧力を与えることがで
きず、而して、当該ガラス板切断ヘッドでは、ガラス板
の切り線形成作業の確実性を確保することが困難であ
る。
であり、その目的とするところは、カッタホイール等の
切り刃を上下動させる距離を微少に設定することがで
き、ガラス板に所望の切り線形成圧力を与えることがで
き、而して、ガラス板の切り線形成作業の確実性を確保
できるガラス板切断ヘッド及びこれを具備しているガラ
ス板加工装置を提供することにある。
ッドは、ガラス板に切り線を形成する切り線形成手段
と、この切り線形成手段を上下動させる上下動手段とを
具備しており、この上下動手段は、可動子と固定子とを
有すると共に切り線形成手段を上下動させる上下動力を
発生する電動リニアモータを具備している。
り線形成手段の上下動が電動リニアモータによって行わ
れるため、カッタホイール等の切り刃を上下動させる距
離を微少に設定することができ、ガラス板に所望の切り
線形成圧力を与えることができ、而して、ガラス板の切
り線形成作業の確実性を確保できる。
切り線を形成する切り線形成手段及びこの切り線形成手
段を上下動させる上下動手段を具備しているガラス板切
断ヘッドと、このガラス板切断ヘッドを一の方向及び一
の方向に交差する他の一の方向に移動させる移動手段と
を具備しており、ガラス板切断ヘッドの上下動手段は、
可動子と固定子とを有すると共に切り線形成手段を上下
動させる上下動力を発生する電動リニアモータを具備し
ている。
線形成手段の上下動が電動リニアモータによって行われ
るため、カッタホイール等の切り刃を上下動させる距離
を微少に設定することができ、ガラス板に所望の切り線
形成圧力を与えることができ、而して、ガラス板の切り
線形成作業の確実性を確保できる。
板に切り線を形成する切り線形成手段及びこの切り線形
成手段を上下動させる上下動手段を具備しているガラス
板切断ヘッドと、ガラス板切断ヘッドにより切り線が形
成されたガラス板を押し割る押し割り手段及びこの押し
割り手段を上下動させる上下動手段を具備している押し
割りヘッドと、ガラス板切断ヘッド及び押し割りヘッド
を一の方向及び一の方向に交差する他の一の方向に移動
させる移動手段とを具備しており、ガラス板切断ヘッド
の上下動手段は、可動子と固定子とを有すると共に切り
線形成手段を上下動させる上下動力を発生する電動リニ
アモータを具備している。
前記と同様に、切り線形成手段を上下動させる距離を微
少に設定することができ、ガラス板に所望の切り線形成
圧力を与えることができ、而して、ガラス板の切り線形
成作業の確実性を確保することができ、また、切り線を
形成したガラス板をその切り線に沿って押し割ることも
でき、従って、ガラス板の切り線形成及び押し割りに費
やす時間を短縮することができる。
押し割りヘッドの上下動手段は、好ましくは、可動子と
固定子とを有すると共に押し割り手段を上下動させる上
下動力を発生する電動リニアモータを具備している。斯
かるガラス板加工装置によれば、例えば押し棒等を具備
する押し割り手段を上下動させる距離を微少に設定する
ことができ、ガラス板に所望の押圧力を与えることがで
き、ガラス板の切り線形成作業の確実性に加えて、ガラ
ス板の押し割り作業の確実性をも確保でき、従って、ガ
ラス板の加工をより一層高精度に行い得る。
して詳細に説明する。尚、本発明は、これら例に何等限
定されないのである。
ラス板切断ヘッド1は、図5に示すようなガラス板2に
切り線3を形成する切り線形成手段4と、切り線形成手
段4をZ方向に上下動させる上下動手段5とを具備して
おり、上下動手段5は、可動子6と、可動子6にZ方向
に直交するX方向で対向する固定子7とを有する電動リ
ニアモータ8を具備している。
タホイール11と、カッタホイール11を回転自在に取
り付けているカッタブロック12と、カッタホイール1
1によるガラス板2への切り線形成圧力を調整するエア
シリンダ装置13と、カッタホイール11を旋回させる
旋回装置14と、エアシリンダ装置13及び旋回装置1
4を取り付けている取付体15とを具備している。
0と、Z方向に伸びる中空のピストンロッド21と、ピ
ストンロッド21の上下動時にエアシリンダ20内のエ
アーに基づく抵抗力をピストンロッド21に与える抵抗
板22と、チューブ及びバルブ等を介してエアシリンダ
20内のエアー圧を増減させるエアー圧増減装置(図示
せず)とを具備している。
部を閉鎖する閉鎖部23を有する略円筒状のシリンダ本
体24と、シリンダ本体24の他端部を閉鎖する略円盤
状の閉鎖部材25とを具備しており、シリンダ本体24
の閉鎖部23及び閉鎖部材25には、ピストンロッド2
1が挿通する挿通孔が夫々設けられている。尚、シリン
ダ本体24は、取付体15に取り付けられている。
貫通孔28を有したピストンロッド21の下端側の内周
面27には、軸受け29が取り付けられており、ピスト
ンロッド21は、シリンダ本体24の閉鎖部23及び閉
鎖部材25の挿通孔を上下動自在に挿通している。
24aよりも小径な環状板(ピストン)31と、環状板
31の外周面に嵌着されたOリングとを有しており、環
状板31は、その内周面でピストンロッド21の外周面
に固定されており、内周面24aによって規定される空
間を二つに区分するように配されている。
回させるZ方向に伸びた旋回軸32と、取付体15に取
り付けられた電動モータ33と、電動モータ33の出力
回転軸34及び旋回軸32の一端部32aを相互に連結
する連結体35とを具備している。旋回装置14は、電
動モータ33の出力回転軸34の回転により、連結体3
5及び旋回軸32等を介してカッタホイール11をZ方
向に伸びる旋回軸心Aを中心としてB方向に旋回させる
ようになっている。
孔28を挿通し、且つ、外輪がピストンロッド21に固
着された軸受け29の内輪に固着されており、当該軸受
け29を介してピストンロッド21に回転自在に支持さ
れている。旋回軸32は、Z方向に移動自在な状態で連
結体35と連結するように、一端部32aにZ方向に伸
びる溝を形成している。旋回軸32の他端部32bに
は、カッタブロック12が取り付けられている。
力回転軸34が挿入され、且つ、Z方向における他端か
ら旋回軸32が挿入されるようになっている略円筒状の
連結本体40と、連結本体40の一端から挿入された出
力回転軸34を押圧する押圧体41と、他端から挿入さ
れた旋回軸32の一端部32aの溝に位置するように連
結本体40の内周面に設けられた凸部とを具備してい
る。連結体35は、旋回軸32の一端部32aの溝に連
結本体40に設けられた凸部が位置することで、旋回軸
32を、連結体35に対してZ方向に移動自在であり、
且つ、連結体35に対してB方向に旋回しないように、
連結する。尚、連結本体40の凸部は、連結本体40の
内周面にZ方向に並んで配された回転自在な複数個のボ
ールによって具体化されてもよい。
他、取付体15を固定しているZ方向に移動自在な移動
台45と、移動台45をZ方向に案内する案内レール4
6及び47と、案内レール46及び47を取り付けてい
る取付台48とを具備している。
52と、磁極部材51及び52間に配された永久磁石5
3とを有しており、磁極部材51は、鉄芯54と、鉄芯
54に密に巻き付けられた巻線55とを具備しており、
巻線55には電流が流されるようになっている。磁極部
材52は、鉄芯57と、鉄芯57に密に巻き付けられた
巻線58とを具備しており、巻線58には電流が流され
るようになっている。
配され、可動子6に対して一定の隙間をもって取付台4
8に取り付けられたZ方向に伸びた磁性材製の長尺板6
1からなり、長尺板61の可動子6に対向する側の面6
2には、複数の凸部63がZ方向に並んで形成されてい
る。
58への供給電流の位相を順次変化させることにより、
可動子6をZ方向に移動させるようになっている。
しているガラス板加工装置100について、図を参照し
て詳細に説明する。
100は、上述のガラス板切断ヘッド1に加えて、ガラ
ス板切断ヘッド1をX方向、並びにX方向及びZ方向に
直交するY方向に移動させる移動手段101と、ガラス
板2を支持する支持台102とを具備している。
をY方向に移動させるY方向直動手段103と、ガラス
板切断ヘッド1をX方向に移動させるX方向直動手段1
04とを具備している。
ブリッジフレーム105と、可動子106と固定子10
7とを有する電動リニアモータ108と、ブリッジフレ
ーム105にY方向に伸びて取り付けられた一対の案内
レール109とを具備している。可動子106は、取付
台48に取り付けられており、固定子107は、Y方向
に伸びており、一対の案内レール109間に配され、可
動子106に対して一定の隙間をもって、ブリッジフレ
ーム105に取り付けられている。案内レール109
は、取付台48に設けられたスライダと嵌合しており、
取付台48をY方向に案内するようになっている。電動
リニアモータ108は、電動リニアモータ8と同様に形
成されており、同様に作動して取付台48をY方向に移
動させるようになっている。
Y方向における一方の端部110に配された可動子11
1及び固定子112を有する電動リニアモータ113
と、端部110にX方向に伸びて配された一対の案内レ
ール114と、支持台102のY方向における他方の端
部115に配された可動子116及び固定子117を有
する電動リニアモータ118と、端部115にX方向に
伸びて配された一対の案内レール119とを具備してい
る。可動子111は、ブリッジフレーム105のY方向
における一端部121の下面に取り付けられており、固
定子112は、一対の案内レール114間に配され、可
動子111に対して一定の隙間をもって、支持台102
にX方向に伸びて取り付けられている。可動子116
は、ブリッジフレーム105のY方向における他端部1
22の下面に取り付けられており、固定子117は、一
対の案内レール119間に配され、可動子116に対し
て一定の隙間をもって、支持台102にX方向に伸びて
取り付けられている。一対の案内レール114は、ブリ
ッジフレーム105の一端部121に設けられたスライ
ダと嵌合しており、一対の案内レール119は、ブリッ
ジフレーム105の他端部122に設けられたスライダ
と嵌合しており、案内レール114及び119は、夫々
ブリッジフレーム105をX方向に案内するようになっ
ている。電動リニアモータ113及び118は、互いに
同期して、電動リニアモータ8と同様に作動するように
なっている。可動子111及び116並びに固定子11
2及び117の夫々は、電動リニアモータ8の可動子6
及び固定子7と同様に形成されている。
動リニアモータ8、108、113及び118と、エア
シリンダ装置13と、電動モータ33との動作を、予め
記憶されたプログラムにより制御するようになっている
制御装置(図示せず)を具備している。
に切り線3を形成する場合、まず、電動リニアモータ1
13及び118を同期して作動させることによりブリッ
ジフレーム105を案内レール114及び119に案内
させながらX方向に移動させ、且つ、電動リニアモータ
108の作動により取付台48を案内レール109に案
内させながらY方向に移動させて、ガラス板切断ヘッド
1をX方向及びY方向に移動させ、カッタホイール11
を、支持台102上であって、ガラス板2の切り線3を
形成すべき部位の上方に位置させる。次に、カッタホイ
ール11がガラス板2に接触し、エアシリンダ装置13
の作動でカッタホイール11からガラス板2に適切な切
り線形成圧力が加わるように、電動リニアモータ8の作
動により、移動台45等を介してカッタホイール11
を、予め設定したZ方向における設定位置に移動させ
る。次に、電動モータ33の作動により、カッタホイー
ル11の刃先が常に切り線3形成方向を向くように、旋
回軸32等を介してカッタホイール11をB方向に旋回
させながら、電動リニアモータ108、113及び11
8の作動によりカッタホイール11を切り線3形成方向
に移動させる。尚、エアシリンダ装置13は、ガラス板
2に切り線3を形成するのに適切なエアー圧をカッタホ
イール11に加えており、カッタホイール11に刃欠け
やガラス板に欠け等が生じないようにしている。
て、図を参照して詳細に説明する。
置200は、ガラス板2を支持する支持台209と、上
記ガラス板切断ヘッド1と同様に形成されたガラス板切
断ヘッド1aと、ガラス板切断ヘッド1aにより切り線
3が形成されたガラス板2を押し割る押し割り手段20
1及び押し割り手段201をZ方向に上下動させる上下
動手段202を具備している押し割りヘッド203と、
ガラス板切断ヘッド1a及び押し割りヘッド203をX
方向及びY方向に移動させる移動手段205とを具備し
ており、押し割りヘッド203の上下動手段202は、
可動子206と、可動子206にX方向で対向する固定
子207とを有すると共に押し割り手段201をZ方向
に上下動させる上下動力を発生する電動リニアモータ2
08を具備している。
切断ヘッド1と同様に形成されており、ガラス板切断ヘ
ッド1aの取付台48と、後述の取付台218とは、本
例では、一体として形成されている。
する押し棒211を具備している。上下動手段202
は、電動リニアモータ208の他に、押し棒211が取
り付けられた取付体212と、取付体212を固定して
いるZ方向に移動自在な移動台213と、移動台213
に固定されたスライダ214及び215と、互いにY方
向で対向しており、スライダ214及び215に夫々嵌
合しているZ方向に伸びた案内レール216及び217
と、案内レール216及び217を取り付けている取付
台218とを具備しており、案内レール216及び21
7は、スライダ214及び215を介して移動台213
をZ方向に案内するようになっている。
ータ8と同様に形成されている。従って、電動リニアモ
ータ208についての説明を省略する。尚、可動子20
6は、移動台213に取り付けられており、固定子20
7は、取付台218に取り付けられている。
a及び押し割りヘッド203をY方向に移動させるY方
向直動手段303と、ガラス板切断ヘッド1a及び押し
割りヘッド203をX方向に移動させるX方向直動手段
304とを具備している。
ブリッジフレーム305と、可動子306と固定子30
7とを有する電動リニアモータ308と、ブリッジフレ
ーム305にY方向に伸びて取り付けられた一対の案内
レール309とを具備している。可動子306は、取付
台218に取り付けられており、固定子307は、Y方
向に伸びており、一対の案内レール309間に配され、
可動子306に対して一定の隙間をもって、ブリッジフ
レーム305に取り付けられている。案内レール309
は、取付台218に設けられたスライダと嵌合してお
り、取付台218をY方向に案内するようになってい
る。電動リニアモータ308は、電動リニアモータ8と
同様に形成されており、同様に作動して取付台218
(48)をY方向に直動させる直動力を発生するように
なっている。
Y方向における一方の端部310に配された可動子31
1及び固定子312を有する電動リニアモータ313
と、端部310にX方向に伸びて配された一対の案内レ
ール314と、支持台209のY方向における他方の端
部315に配された可動子316及び固定子317を有
する電動リニアモータ318と、端部315にX方向に
伸びて配された一対の案内レール319とを具備してい
る。可動子311は、ブリッジフレーム305のY方向
における一端部321の下面に取り付けられており、固
定子312は、一対の案内レール314間に配され、可
動子311に対して一定の隙間をもって、支持台209
にX方向に伸びて取り付けられている。可動子316
は、ブリッジフレーム305のY方向における他端部3
22の下面に取り付けられており、固定子317は、一
対の案内レール319間に配され、可動子316に対し
て一定の隙間をもって、支持台209にX方向に伸びて
取り付けられている。一対の案内レール314は、ブリ
ッジフレーム305の一端部321に設けられたスライ
ダと嵌合しており、一対の案内レール319は、ブリッ
ジフレーム305の他端部322に設けられたスライダ
と嵌合しており、案内レール314及び319は、夫々
ブリッジフレーム305をX方向に案内するようになっ
ている。電動リニアモータ313及び318は、互いに
同期して作動するようになっている。電動リニアモータ
313及び318の夫々は、電動リニアモータ8と同様
に形成されており、同様に作動してブリッジフレーム3
05をX方向に直動させる直動力を発生するようになっ
ている。
動リニアモータ8、208、308、313及び318
と、エアシリンダ装置13と、電動モータ33との動作
を、予め記憶されたプログラムにより制御するようにな
っている制御装置(図示せず)を具備している。
に切り線3を形成して、切り線3を形成したガラス板2
を押し割る場合、まず、電動リニアモータ313及び3
18を同期して作動させることによりブリッジフレーム
305を案内レール314及び319に案内させながら
X方向に移動させ、且つ、電動リニアモータ308の作
動により取付台218と一体的に形成されている取付台
48を案内レール309に案内させながらY方向に移動
させて、ガラス板切断ヘッド1aをX方向及びY方向に
移動させ、カッタホイール11を支持台209上であっ
てガラス板2に切り線3を形成すべき部位の上方に位置
させる。次に、カッタホイール11がガラス板2に接触
し、エアシリンダ装置13の作動でカッタホイール11
からガラス板2に適切な切り線形成圧力が加わるよう
に、電動リニアモータ8の作動により、移動台45等を
介してカッタホイール11を予め設定したZ方向におけ
る設定位置に移動させる。次に、電動モータ33の作動
により、カッタホイール11の刃先が常に切り線3形成
方向を向くように、旋回軸32等を介してカッタホイー
ル11をB方向に旋回させながら、電動リニアモータ3
08、313及び318の作動によりカッタホイール1
1を切り線3形成方向に移動させる。尚、エアシリンダ
装置13は、ガラス板2に切り線3を形成するのに適切
なエアー圧をカッタホイール11に加えており、カッタ
ホイール11に刃欠けやガラス板に欠け等が生じないよ
うにしている。
を同期して作動させることによりブリッジフレーム30
5を案内レール314及び319に案内させながらX方
向に移動させ、且つ、電動リニアモータ308の作動に
より取付台218を案内レール309に案内させながら
Y方向に移動させて、押し割りヘッド203をX方向及
びY方向に移動させ、押し棒211を支持台209上で
あってガラス板2の押し割るべき部位の上方に位置させ
る。次に、電動リニアモータ208の作動により移動台
213等を介して押し棒211をZ方向に移動させて、
当該押し棒211でガラス板2を押圧し、而して、ガラ
ス板2を押し割る。
動手段205に代えて、ガラス板切断ヘッド1aをY方
向に移動させるY方向直動手段及びガラス板切断ヘッド
1aをX方向に移動させるX方向直動手段を具備してい
るガラス板切断ヘッド移動装置と、押し割りヘッド20
3をY方向に移動させるY方向直動手段及び押し割りヘ
ッド203をX方向に移動させるX方向直動手段を具備
している押し割りヘッド移動装置とを有している移動手
段を具備していてもよく、また、移動手段205に代え
て、ガラス板切断ヘッド1aをY方向に移動させるY方
向直動手段と、押し割りヘッド203をY方向に移動さ
せるY方向直動手段と、ガラス板切断ヘッド1a及び押
し割りヘッド203をX方向に移動させるX方向直動手
段とを具備している移動手段を具備していてもよい。
り刃を上下動させる距離を微少に設定することができ、
ガラス板に所望の切り線形成圧力を与えることができ、
而して、ガラス板の切り線形成作業の確実性を確保でき
るガラス板切断ヘッド及びこれを具備しているガラス板
加工装置を提供し得る。
の正面説明図である。
る。
ある。
明図である。
る。
平面説明図である。
例の平面説明図である。
明図である。
I線矢視説明図である。
XII線矢視説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ガラス板に切り線を形成する切り線形成
手段と、この切り線形成手段を上下動させる上下動手段
とを具備しており、この上下動手段は、可動子と固定子
とを有すると共に切り線形成手段を上下動させる上下動
力を発生する電動リニアモータを具備しているガラス板
切断ヘッド。 - 【請求項2】 ガラス板に切り線を形成する切り線形成
手段及びこの切り線形成手段を上下動させる上下動手段
を具備しているガラス板切断ヘッドと、このガラス板切
断ヘッドを一の方向及び一の方向に交差する他の一の方
向に移動させる移動手段とを具備しており、ガラス板切
断ヘッドの上下動手段は、可動子と固定子とを有すると
共に切り線形成手段を上下動させる上下動力を発生する
電動リニアモータを具備しているガラス板加工装置。 - 【請求項3】 ガラス板に切り線を形成する切り線形成
手段及びこの切り線形成手段を上下動させる上下動手段
を具備しているガラス板切断ヘッドと、ガラス板切断ヘ
ッドにより切り線が形成されたガラス板を押し割る押し
割り手段及びこの押し割り手段を上下動させる上下動手
段を具備している押し割りヘッドと、ガラス板切断ヘッ
ド及び押し割りヘッドを一の方向及び一の方向に交差す
る他の一の方向に移動させる移動手段とを具備してお
り、ガラス板切断ヘッドの上下動手段は、可動子と固定
子とを有すると共に切り線形成手段を上下動させる上下
動力を発生する電動リニアモータを具備しているガラス
板加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001012727A JP5065551B2 (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-22 | ガラス板切断ヘッド及びこれを具備しているガラス板加工装置 |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001-5695 | 2001-01-12 | ||
JP2001005695 | 2001-01-12 | ||
JP2001005695 | 2001-01-12 | ||
JP2001012727A JP5065551B2 (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-22 | ガラス板切断ヘッド及びこれを具備しているガラス板加工装置 |
Publications (2)
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